JP3558425B2 - 信号切換装置およびスイッチ回路 - Google Patents

信号切換装置およびスイッチ回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体等のデバイス試験に好適なスイッチ回路に関し、より詳細には、被測定デバイス(以下、「DUT」という)のストレス試験用の切換装置、および2つの信号源からの信号の切換えに用いるスイッチ回路に関する。
【0002】
【技術背景】
微小電圧,微小電流で動作する半導体デバイス等の、経時特性,過負荷特性等(たとえば、半導体絶縁層のストレス印加による経時的な破壊特性)を測定するために、複数の同一規格のDUT(トランジスタ,IC,LSI等)にストレス信号(一般に、定格電流,定格電圧レベル以上の信号)を長時間(たとえば、1500〜2000時間)連続的または断続的に与えて、上記DUTに流れる電流を定期的に検出する方法が知られている。
【0003】
図4は、従来の信頼性測定用の切換装置の構成を示すもので、切換装置1′は、微小電流測定装置(以下、単に「測定装置」と言う)101からの微小電流測定用信号Sを入力する測定信号端子11、該測定装置101からのガード信号Sを入力するガード信号端子12、およびストレス信号源102からのストレス信号Sを入力するストレス信号端子13を入力端子として持っている。
さらに、切換装置1′は、それぞれが異なるDUT103a,103b,・・・に接続される、複数のDUT接続端子14a,14b・・・を出力端子として持っている。
【0004】
微小電流測定装置101には、たとえば定電圧源からDUTに電圧を印加して該DUTに流れる電流を測定すること、および/あるいは定電流源からDUTに電流を流して該DUTの両端の電圧を測定することが可能な電圧電流測定装置が用いられる。
【0005】
切換装置1′は、3つの入力端子11,12,13と各出力端子14a,14b,・・・との間に、それぞれ同一構成の切換回路2′a,2′b,・・・を有している。各切換回路は、ガード付きスイッチ33、電流制限抵抗(固定抵抗)5′、ガード付きライン61,62、ストレス信号用のガード付きスイッチ43から構成されている。
測定信号端子11は、各切換回路のガード付きスイッチ33、ガード付きライン61、電流制限抵抗5′、ガード付きライン62を介してDUT接続端子(切換回路2′aでは14a)に接続されている。ガード信号端子12は、ガード付きスイッチ33のガードに接続されると共に、ガード付きライン61,62のガードに接続されている。入力端子13は、ガード付きスイッチ43を介して、ガード付きスイッチ33の出力側に接続されている。また、ガード付きスイッチ43のガードは、前記ガード付きライン61,62のガードに接続されている。
【0006】
ストレス信号源102により全DUT103a,103b,・・・に対してストレス信号Sが与えられるときには、全ての切換回路2′a,2′b,・・・のガード付きスイッチ33はオフとされ、ガード付きスイッチ43はオンとされる。ストレス信号Sにより、何れかのDUTが破損すると、多くの場合該DUTが接続されているDUT接続端子の電位が急激に降下(極端な場合グランド電位と等しくなる)する。この場合において、電流制限抵抗5′は、ストレス信号源102が過負荷となることを防止すると共に、破損していない他のDUTへの供給電流が不足となるのを防止する。
【0007】
どのDUTが破壊されたかを検出するために、各DUTを1つずつストレス信号源から切り離すと共に測定装置に接続し、該DUTに流れる電流を測定する。たとえば、DUT103aが破壊されたか否かを検出する場合には、切換回路2′aのみのガード付きスイッチ33をオンとし、かつ、この切換回路2′aのみのガード付きスイッチ43をオフとする。あるいは切換回路2′a以外の切換回路2′b等のガード付きスイッチ43をもオフとして、DUT103b等もストレス信号源から切り離すようにしてもよい。測定装置101からの微小電流測定用信号Sは、切換回路2′aを介してDUT103aに与えられ、測定装置101は、測定用信号Sの電流値が所定の値を越えるか否かを測定することで、DUT103aが破壊されたか否かを検出する。
他のDUT103b等についても、上述と同様、対応する切換回路2′b等の各スイッチを順次切り換えて微小電流測定用信号Sを与えることで、どのDUTに回路破壊が生じたか否かを検出することができる。
【0008】
しかし、図4に示した切換装置1′は、以下のような種々の問題を有している。
(1)たとえば、測定装置101によりDUT103aを測定するために、微小電流測定用信号Sを与える場合、電流制限抵抗5′で電圧降下が生じるため、各DUTに、本来印加するべき適正な電圧を印加できない。この場合、上記電圧降下分を考慮した補正をすることも不可能ではないが、補正に要する処理が煩雑となる。また、各電流制限抵抗5′は、それぞれ抵抗値にバラツキがあることもあり上記補正は容易ではない。しかも、各電流制限抵抗5′の抵抗値を特定できたとしても、温度変化による影響も考慮しなくてはならず、従来の切換装置1′を用いた測定では、正確な微小電流の測定が困難である。
このため、該DUTの破壊の前兆を捉えるような微妙な経時変化の測定には上記の切換装置1′を用いることはできない。
【0009】
(2)図5に、切換回路2′aの微小電流測定用信号の経路における、ガードと、入力端子11、ガード付きスイッチ33の出力側端子、電流制限抵抗5′、および出力端子14aとの間の寄生インピーダンス(RC並列回路)z,z,z,zを示す。
測定装置101により、たとえばDUT103aに微小電流測定用信号Sを与えた場合、電流制限抵抗5′で生じる電圧降下により、インピーダンスzに加わる電圧が大きくなる。このため、インピーダンスzの抵抗(R)を介して漏れ電流が流れてしまい、各DUTに流れる電流を正確に測定することができない。たとえば、インピーダンスzの抵抗が1GΩ、電圧降下が0.2Vであるような場合には、誤差電流は0.2nAにもなり、pAオーダでの微小電流の測定は実質上不可能となる。
【0010】
(3)スイッチ43がオンとなるときには、インピーダンスzには、スイッチ信号の電圧と、ガード信号の電圧との差分の電圧が加えられる。このことから、ガード付きスイッチ43のオフ直後では、zの両端に電位差を生じるために、zの誘電体にいわゆる誘電吸収が生じ、電流測定のためにスイッチ43をオフし、スイッチ33をオンした後も、誘電余効がおさまるまで測定を待たなければならない。ストレス信号源102の出力が100Vであるような場合には、誘電分極による電流がfAのレベルにまで落ち着くのに数十秒を要することすらあり、図4に示した従来の切換装置1′では、大きな問題となる。
【0011】
(4)上述の問題を解決するために、電流制限抵抗5′に代えて、電圧降下が電流に依存せず、電流値が設定値を越えないときは抵抗値が0Ω、設定値を越えたときには抵抗値が無限大となるような電流制限回路を採用することが好ましい。このような電流制限回路は、半導体デバイスにより製造されるため、信号経路中に漏れ電流が生じ易い。このため、これを従来の切換装置1′に用いると、漏れ電流のためにかえって微小電流の測定に支障が生じる可能性があった。
【0012】
【発明の目的】
本発明の目的は、ストレス信号の経路中に介在していた電流制限抵抗の影響を解消することで、DUTの破壊,その前兆等の測定を正確かつ高速に行うことを可能とする、DUTの信頼性の測定に好適な信号切換装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ストレス信号経路と微小電流測定用信号経路の切換回路を工夫することにより、製造コストダウンを図ることができる上記信号切換装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、2つの信号源のうち、一方の信号源からの信号がスイッチ回路を介してガード付き信号線に接続されている場合に、該スイッチ回路がオフ状態でありかつ該ガード付き信号線に信号が表れているときに、該スイッチ回路として安価なものを採用できる回路構成を提供することにある。
【0013】
【発明の概要】
本発明の切換装置は、測定装置からの微小電流測定用信号が入力される測定信号端子と、該測定装置からのガード信号が入力されるガード信号端子と、ストレス信号源からのストレス信号が入力されるストレス信号端子とを入力端子として持ち、また、異なるDUTに、前記ストレス信号または前記微小電流測定用信号を出力する、複数のDUT接続端子を出力端子として持つ。さらに、この切換装置は、前記3つの入力端子と前記各出力端子との間に、それぞれ同一構成の切換回路が形成されている。
【0014】
微小電流測定用信号およびストレス信号として、直流電流,直流電圧、交流電流,交流電圧、これらの重畳したもの、あるいはパルス等種々の信号が用いられる。ストレス信号源は、複数のDUTに同時にストレス信号を供給しなくてはならないが、測定装置は、1つのDUTのみに微小電流測定用信号を供給できればよい。ストレス信号源や測定装置は、1つの切換装置にただ1つ接続されるとは限らず、複数接続されることもある。ガード信号端子には、通常は測定信号端子に与えられる電圧と同一の値の電圧が与えられる。DUTには、LSI,トランジスタ等の半導体装置の他、抵抗やコンデンサ等の電気素子が含まれる。
【0015】
本発明の切換装置は、基本的には同一種・複数のDUTに同一のストレスを与え、該ストレスによる影響を経時的に測定するために用いられる。したがって、DUT接続端子(出力端子)に接続されるDUTは、原則的には同一種であるが、各出力端子に異なる種類のDUTを振り分けて測定を行うことも可能である。この場合、DUTの種類に応じて、異なるストレス信号源や異なる測定装置を用いることもできる。
【0016】
各切換回路は、
(a)入力側が前記測定信号端子に接続されたガード付きスイッチと、
入力側が前記ガード信号端子および前記ガード付きスイッチのガードに接続された前記ガード付きスイッチに連動するガード用スイッチと、
からなる第1スイッチ回路、
(b)入力側が前記ストレス信号端子に接続された電流制限回路、
(c)入力側が前記電流制限回路の出力側に接続され、出力側が前記第1スイッチ回路のガード付きスイッチの出力側に接続されたガード出力端子を持つ第2スイッチ回路、
(d)一端が前記第1スイッチ回路のガード付きスイッチの出力側に接続され、他端が前記DUT接続端子に接続され、ガードが前記第1スイッチ回路のガード用スイッチの出力側および前記第2スイッチ回路のガード出力端子に接続された、ガード付きライン、
を有している。
【0017】
第2スイッチ回路は、単一のガード付きスイッチにより構成することもでき、この場合にはガードが該スイッチ回路のガード出力端子となる。また、通常、第2スイッチ回路は、後述する図1および図2において説明するように、2つのスイッチにより構成する(一方のスイッチはガード付きスイッチである)こともできる。さらに、第2スイッチ回路は、後述する図1および図2の構成に限らず、ガード付きスイッチと、そのガードに一方端が接続され他方端が接地されたグランド用スイッチとの2つの相互に連動するスイッチにより構成することもできる。
なお、通常、本発明の切換装置では、上記各スイッチとして、リードリレーが用いられるが、これに限定されるものではない。
また、DUT接続端子から引き出されるラインにガードが必要となる場合には、各DUT接続端子と対に、ガード用の出力端子(ガード付きラインのガードに接続される)を設けることができる。
【0018】
本発明においては、電流制限回路として固定抵抗を用いてもよい。また、電流制限回路は微小電流測定用信号の経路中に介在していないので、それ自体が漏れ電流を持つような電流制限回路(たとえば、安価な能動素子等を用いた電子回路部品)を採用してもよい。さらに、電流制限回路を、電流制限値が変更可能な回路により構成してもよい。また、電流制限回路は微小電流測定用信号の経路中に介在していないことから、第1スイッチ回路のガード付きスイッチと前記DUT接続端子との間の、同軸ケーブル,基板上パターン等からなるガード付きラインの長さを短縮することも可能となる。
【0019】
本発明の切換装置は、以下のように動作する。たとえば、DUTに微小電流測定用信号を送出するとき(微小電流測定時)には、何れか1つの切換回路のみの第1スイッチ回路をオンとすると共に、当該切換回路のみの第2スイッチ回路または全ての切換回路の第2スイッチ回路をオフとする。測定装置からの微小電流測定用信号は、第1スイッチ回路およびガード付きラインを介して何れかのDUTに与えられる。測定装置は、微小電流測定用信号の電流値をpAオーダ以上の精度で測定し、該DUTに破壊の前兆が生じているか否か等を検出することができる。
【0020】
また、DUTに微小電流測定用信号を送出しないとき(微小電流非測定時)には、全ての切換回路の第1スイッチ回路をオフとし、全ての切換回路の第2スイッチ回路をオンとする。ストレス信号源からのストレス信号は、電流制限回路、第2スイッチ回路、およびガード付きラインを介して各DUTに与えられる。何れかのDUTが破壊され、該DUTが接続されているDUT接続端子の電位が急激に降下しても、電流制限回路により、ストレス信号源が過負荷になることはなく、破壊されていない他のDUTへのストレス信号の供給不足は生じない。
【0021】
本発明の切換装置では、第2スイッチ回路を、ガード付きスイッチと、これに連動するガード用スイッチとにより構成することができる。この場合、前記ガード用スイッチの一端が前記ガード付きスイッチの一端に、該ガード用スイッチの他端が該ガード付きスイッチのガードにそれぞれ接続される。ここで、前記ガード付きスイッチの一端および他端が、前記第2スイッチ回路の入力側および出力側となり、前記ガード用スイッチの他端が前記第2スイッチ回路のガード出力端子となる。
【0022】
また、本発明の切換装置では、第2スイッチ回路を、ガード付きスイッチと、これに連動する入力側スイッチとの直列接続により構成することができる。この場合、前記ガード付きスイッチのガードが、該ガード付きスイッチと前記入力側スイッチとの接続点に接続される。ここで、前記入力側スイッチの前記ガード付きスイッチが接続されていない側が前記第2スイッチ回路の入力側となり、前記ガード付きスイッチの前記入力側スイッチが接続されていない側が前記第2スイッチ回路の出力側となる。また、前記ガード付きスイッチのガードが前記第2スイッチ回路のガード出力端子となる。
【0023】
本発明のスイッチ回路は、出力側ガード付きスイッチと入力側スイッチとが直列接続され、前記出力側ガード付きスイッチのガードが、該ガード付きスイッチと前記入力側スイッチとの接続点に接続されて構成されるもので、出力側に接続した外部デバイスに、他の信号源からのフォースラインおよびガードラインが接続されている場合に、入力側に接続した信号源から、前記外部デバイスに信号を送出するために用いられる。
このスイッチ回路は、以下のように動作する。たとえば、前記他の信号源からのフォース信号およびガード信号が、前記フォースラインおよび前記ガードラインに表れるときには、前記2つのスイッチを同時にオフする。また、前記他の信号源からのフォース信号およびガード信号が、前記フォースラインおよび前記ガードラインに表れない場合において、前記入力側スイッチの入力側に接続された信号源からの信号を前記外部デバイスに送出するときには、前記2つのスイッチを同時にオンする。
【0024】
本発明のスイッチ回路では、前記他の信号源からのフォース信号およびガード信号が、前記フォースラインおよびガードラインにそれぞれ表れているとき、すなわち、前記入力側スイッチおよび前記出力側ガード付きスイッチを同時にオフしているときに、出力側ガード付きスイッチの両端子間の電位差は微小で、概ねmV以下であるので、出力側ガード付きスイッチとして、絶縁抵抗が小さい値のものを採用することができる。
【0025】
【実施例】
図1は、本発明の信号切換装置の実施例を示す図であり、同図において、信号切換装置1は、入力端子として測定信号端子11,ガード信号端子12,ストレス信号端子13の3つの端子を入力端子として持ち、複数のDUT接続端子14a,14b,・・・を出力端子として持つ。
測定信号端子11,ガード信号端子12には、微小電流測定用信号Sおよびガード信号SGを出力する測定用測定装置101が接続され、ストレス信号端子13には、ストレス信号Sを出力するストレス信号源(ここでは、直流信号源)102が接続されている。また、各DUT接続端子14a,14b,・・・には、同一種のDUT103a,103b,・・・がそれぞれ接続されている。
【0026】
3つの入力端子11,12,13と各出力端子14a,14b,・・・との間には、それぞれ同一構成の切換回路2a,2b,・・・が形成されている。各切換回路は、第1スイッチ回路3、第2スイッチ回路41、電流制限回路5およびガード付きライン6を有して構成されている。
第1スイッチ回路3は、入力側が測定信号端子11に接続されたガード付きスイッチ31と、入力側がガード信号端子12およびガード付きスイッチ31のガードに接続されたガード用スイッチ32とからなる。ガード用スイッチ32はガード付きスイッチ31に連動するように動作する。
【0027】
本実施例において、電流制限回路5は電子回路により構成されている。この電流制限回路5は、入力側が前記ストレス信号端子13に接続されている。
【0028】
第2スイッチ回路41は、本実施例では、ガード付きスイッチ411と、これに連動するガード用スイッチ412とからなり、ガード用スイッチ412の一端はガード付きスイッチ411の一端に接続され、他端はガード付きスイッチ411のガードに接続されている。なお、第2スイッチ回路41では、ガード付きスイッチ411の両端が入出力端となり、ガード用スイッチ412の他端(ガード付きスイッチ411の一端に接続されていない側)がガード出力端子となっている。
【0029】
ガード付きライン6は、芯線の一端がガード付きスイッチ31の出力側に接続され、他端がDUT接続端子(切換回路2aでは、14aである)に接続されており、ガードがガード用スイッチ32の出力側およびガード用スイッチ412の出力側(すなわち、第2スイッチ回路41のガード出力端子)に接続されている。なお、図1では、切換装置1の出力端子としてDUT接続端子14a,14b,・・・のみを設けたが、DUT103a,103b,・・・の近傍にガードが必要な場合には、ガード付きライン6のガードに接続されたガード用の出力端子を設けることができる。
【0030】
図1からも明らかなように、電流制限回路5は、微小電流測定用信号に影響を与えない位置に設けられるので、電流制限回路5として固定抵抗(抵抗素子)以外の、漏れ電流を持つような電子回路部品を採用しても、微小電流の測定に影響を与えることは殆どない。
また、電流制限回路5を、制限電流値を外部から変更できる電子回路により構成することもできる。
【0031】
図1の切換装置1において、DUTに微小電流測定用信号Sを送出するとき(微小電流非測定時)には、全ての切換回路2a,2b,・・・の第1スイッチ回路3をオフ(すなわち、ガード付きスイッチ31およびガード用スイッチ32をオフ)とすると共に、全ての切換回路の第2スイッチ回路41をオン(すなわち、ガード付きスイッチ411およびガード用スイッチ412はオン)とし、DUT103a,103b,・・・にストレス信号(本実施例では直流電圧信号)Sを与える。
【0032】
図1の切換装置1において、DUTに微小電流測定用信号Sを送出しないとき(微小電流測定時)には、何れか1つの切換回路、たとえば切換回路2aのみの第1スイッチ回路3をオン(すなわち、ガード付きスイッチ31およびガード用スイッチ32をオン)とし、切換回路2aの第2スイッチ回路41はオフ(すなわち、ガード付きスイッチ411およびガード用スイッチ412はオフ)とする。これにより、測定装置101は、DUT103aに微小電流測定用信号(本実施例では直流電圧信号)Sが与えられ、その応答(DUT103aを流れる電流)が測定される。
【0033】
切換回路2aを介してDUT103aに微小電流測定用信号Sを与えている期間中、残る全ての切換回路2b等の各第2スイッチ回路41をオンとすることもできるし、オフとすることもできる。たとえば、微小電流測定用信号Sとストレス信号Sとが同一の電圧値の信号である場合には、上記切換回路2b等の各第2スイッチ回路41をオンとし、また、微小電流測定用信号Sとストレス信号Sとが異なる電圧値の信号である場合には、上記切換回路2b等の各第2スイッチ回路41をオフとすることができる。
なお、微小電流測定用信号Sとストレス信号Sとが同一の電圧値の信号であるか否かによらず、上記切換回路2b等の各第2スイッチ回路41をオンとすることもできるし、オフとすることもできる。
【0034】
図1の切換回路では、微小電流測定時には、微小電流測定用信号Sの経路に電流制限回路が介在していないので、DUT103a,103b,・・・を流れる電流を極めて高い精度で測定することができ、したがって各DUTの破壊の前兆等を知ることができる。また、第1スイッチ回路3がオフ、第2スイッチ回路41がオンのときには、ガード付きライン6全域に亙り、芯線とガードとの間の電位差は実質上ゼロである。したがって、微小電流測定のために、第1スイッチ回路3をオン、第2スイッチ回路41をオフとしても、いわゆる誘電吸収は生じないので、微小電流測定の待ち時間は実質上ゼロとなり、高速な測定を行うことができる。
【0035】
図1の切換回路では、第1スイッチ回路3がオン、第2スイッチ回路41がオフのときには、ガード付きスイッチ411の両端子には、微小測定用信号Sの電圧とストレス信号Sの電圧とが表れ、ガード用スイッチ412の両端子にはガード信号端子12からのガード信号Sとストレス信号Sの電圧とが表れる。
ガード付きスイッチ411やガード用スイッチ412の各両端子間の電位差がゼロないし小さいときには、これらスイッチ411,412として絶縁抵抗値の低いものを使用できる。
しかし、ガード付きスイッチ411やガード用スイッチ412の両端子間の電位差が大きい場合(微小電流測定用信号Sとストレス信号Sとの電圧値が大きく異なる場合)には、ガード付きスイッチ411とガード用スイッチ412の双方に絶縁抵抗の大きなものを使用しなくてはならない。また、ガード付きスイッチ411の入力端と開閉点との間の部分で芯線とガード間にリーク電流が生じたり、これらの間に誘導電荷が生じる。
【0036】
このようなことが問題になる場合には、図1に示す切換回路2a,2b,・・・に代えて、図2に示す切換回路2a,2b,・・・を用いることができる。図2に示した切換回路は、図1に示した切換回路と、第2スイッチ回路のみが異なる。
図2の第2スイッチ回路42は、ガード付きスイッチ421と、これに連動する入力側スイッチ422との直列接続からなり、ガード付きスイッチ421のガードが、ガード付きスイッチ421の芯線と入力側スイッチ422との接続点に接続されて構成されている。なお、第2スイッチ回路42では、入力側スイッチ422の、ガード付きスイッチ421が接続されていない側が入力端となり、ガード付きスイッチ421の入力側スイッチ422が接続されていない側が第2スイッチ回路42の出力端子となり、さらにガード付きスイッチ421のガードがスイッチ回路42のガード出力端子となっている。
【0037】
図2の切換装置1においても、図1の切換装置1と同様にして、微小電流非測定時および微小電流測定時に、第1スイッチ回路3および第2スイッチ回路42のオン・オフを行う。
図2に示した第2スイッチ回路42では、微小電流測定時(すなわち第1スイッチ回路3のガード付きスイッチ31およびガード用スイッチ32がオン、ガード付きスイッチ421および入力側スイッチ422がオフのとき)に、ガード付きスイッチ421の両端子間の電位差は、微小電流測定用信号Sとガード信号Sとの電位差に等しくなる。したがって、ガード付きスイッチ421として、高絶縁のものを使用しなくてもよくなり、図1に示したガード付きスイッチ411よりも安価なものを使用することができる。
図1に示した第2スイッチ回路41では、ガード付きスイッチ411がオフのときに、該スイッチ411の両端子間に100Vの電位差が生じているとすると、ガード付きスイッチ411として、その漏れ電流の設計目標を1pAとして、1014Ωの仕様のものが必要となる。これに対して、図2に示す第2スイッチ回路42を用いた場合には、ガード付きスイッチ421として、その漏れ電流の設計目標を上記と同様1pA、芯線とガードとに表れる電圧を1mVとすると、10Ωの仕様のものですむことになる。
しかも、図2に示した第2スイッチ回路42では、ガード付きスイッチ421の入力端と開閉点との間の部分で芯線とガードとの間の電位差はゼロであるので、図1に示した第2スイッチ回路41のガード付きスイッチ411のように上記部分にリーク電流が生じたり、これらの間に誘導電荷が生じることもなく、より精度の高い微小電流測定が可能となる。
【0038】
図2の切換装置1においても、図1の切換装置1と同様、たとえば切換回路2aを介してDUT103aに微小電流測定用信号Sを与えている期間中、残る全ての切換回路2b等の各第2スイッチ回路41をオフとすることもできる。
この場合、(1)ガード付きスイッチ421および入力側スイッチ422を共にオフとする態様、(2)ガード付きスイッチ421をオン、入力側スイッチ422をオフとする態様、の何れであっても上記各第2スイッチ回路41をオフとすることができる。
(1)の態様では、上記切換回路2b等のガード付きライン6のガードは、DUTおよび測定装置101の何れにも接続されない状態となり、ガードが浮いた電位を持つことになる。上記の浮いたガードは、他の配線等との間に静電容量を持つと共に、ガードと前記他の配線等とは等価的に高抵抗で接続されることになる。このため、微小電流を測定する場合に、前記静電容量や前記高抵抗の影響が微小電流の測定回路に現れ、測定精度が低下する可能性が生じる。
これに対し、(2)の態様では、ガード付きライン6のガードと芯線との電位は同じになるので、(1)の態様のような不都合は生じない。このため、通常は、(1)の態様による第2スイッチ回路42の切換が行われる。
【0039】
本発明のスイッチ回路は、図2に示した第2スイッチ回路42と同様の構成をなすものであり、信頼性測定における微小電流測定以外の用途にも適用される。
以下、図3により説明する。
図3は本発明のスイッチ回路を示すもので、同図においてスイッチ回路7は、入力側スイッチ(通常はガードを持たない)72と、出力側ガード付きのスイッチ71との直列接続により構成されている。
このスイッチ回路7は、出力側に接続した外部デバイス203に、他の信号源201からのフォースラインLおよびガードラインLが接続されている場合において、信号源202から、外部デバイス203に信号Sを送出する場合に用いられる。
【0040】
このスイッチ回路7では、出力側ガード付きスイッチ71の出力側およびそのガードは、フォースラインLおよびガードラインLにそれぞれ接続されている。また、出力側ガード付きスイッチ71のガードは、該スイッチ71の芯線の入力側に接続されている。
【0041】
信号源201からのフォース信号Sおよびガード信号Sが、フォースラインLおよびガードラインLにそれぞれ表れるときには、入力側スイッチ72および出力側ガード付きのスイッチ71を同時にオフする。
また、信号源201からのフォース信号Sおよびガード信号Sが、信号ラインLおよびガードラインLに表れない場合において、信号源201からの信号Sを外部デバイス203に送出するときには、入力側スイッチ72および出力側ガード付きスイッチ71を同時にオンする。
【0042】
このスイッチ回路では、信号源201からのフォース信号Sおよびガード信号Sが、フォースラインLおよびガードラインLにそれぞれ表れているとき、すなわち、入力側スイッチ72および出力側ガード付きのスイッチ71を同時にオフしているときに、出力側ガード付きスイッチ71の芯線とガードとの間の電位差は微小であり、概ねmVオーダ以下である。
したがって、図2の第2スイッチ回路42について説明したと同様、出力側ガード付きスイッチとして、絶縁抵抗の値が小さいものを使用することができ、しかも、出力側ガード付きスイッチ71の入力端と開閉点との間の部分で芯線とガードとの間にリーク電流が生じたり、これらの間に誘導電荷が生じることもない。
【0043】
本発明の上記実施例は、例示に過ぎずこれに限定されないことは、当業者には明らかであろう。特に、本発明の切換装置に複数のストレス信号源あるいは複数の微小電流測定装置を接続するように変更修正することが容易なことは、当業者には容易に理解されよう。
【0044】
【発明の効果】
本発明の切換装置は、上記のように構成したので、以下のような効果を奏することができる。
(1)微小電流測定用信号の経路には電流制限回路が介在していないので、微小電流測定に際して誤差電流が極めて小さくなり、fAオーダの高精度測定が可能となる。
(2)微小電流測定用信号の経路となるガード付きライン全域に亙り、微小電流測定用信号に電圧降下が生じないため、いわゆる誘電吸収は実質上生じないので、高速な測定が可能となる。
(3)微小電流測定用信号は電流制限回路から干渉を受けにくい、あるいは全く受けないので、電流制限回路として選択の自由度が広くなる。したがって、電流制限回路として、電流制限値を変更できる半導体デバイスからなるものを採用することができる。
(4)上記の効果を有するにもかかわらず、製造コストが従来並である。
【0044】
また、本発明のスイッチ回路は、上記のように構成したので、漏れ電流が極めて小さい2つの信号源の切換回路を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の信号切換装置の他の実施例を示す図である。
【図3】本発明のスイッチ回路の実施例を示す図である。
【図4】従来の信号切換装置の第2の実施例を示す図である。
【図5】図4の信号切換装置の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 切換装置
11 測定信号端子
12 ガード信号端子
13 ストレス信号端子
14a,14b,・・・ DUT接続端子
2a,2b,・・・ 切換回路
3 第1回路
31 第1回路のガード付きスイッチ
32 第1回路のガード用スイッチ
41 第2回路
411 第2回路41のガード付きスイッチ
412 第2回路41のガード用スイッチ
5 電流制限回路
6 ガード付きライン
101 測定装置(微小電流測定装置)
102 ストレス信号源
103a,103b,・・・ DUT
微小電流測定用信号
ストレス信号
ガード信号

Claims (5)

  1. 微小電流測定装置からの微小電流測定用信号が入力される測定信号端子と、該測定装置からのガード信号が入力されるガード信号端子と、ストレス信号源からのストレス信号が入力されるストレス信号端子と、
    を入力端子として持つと共に、
    異なる被測定デバイスに、前記微小電流測定用信号または前記ストレス信号を出力する、複数の被測定デバイス接続端子を出力端子として持ち、かつ、
    前記3つの入力端子と前記各出力端子との間に、それぞれ同一構成の切換回路が形成されてなる、
    信号切換装置であって、
    前記各切換回路は、
    (a)入力側が前記測定信号端子に接続されたガード付きスイッチと、
    入力側が前記ガード信号端子および前記ガード付きスイッチのガードに接続された前記ガード付きスイッチに連動するガード用スイッチと、
    からなる第1スイッチ回路、
    (b)入力側が前記ストレス信号端子に接続された電流制限回路、
    (c)入力側が前記電流制限回路の出力側に接続され、出力側が前記第1スイッチ回路のガード付きスイッチの出力側に接続されたガード出力端子を持つ第2スイッチ回路、
    (d)一端が前記第1スイッチ回路のガード付きスイッチの出力側に接続され、他端が前記被測定デバイス接続端子に接続され、ガードが前記第1スイッチ回路のガード用スイッチの出力側および前記第2スイッチ回路のガード出力端子に接続されたガード付きライン、
    を有してなることを特徴とする前記信号切換装置。
  2. 前記第2スイッチ回路が、ガード付きスイッチと、これに連動するガード用スイッチとからなり、
    前記ガード用スイッチの一端が前記ガード付きスイッチの一端に、該ガード用スイッチの他端が前記ガード付きスイッチのガードにそれぞれ接続され、
    前記ガード付きスイッチの一端および他端を、前記第2スイッチ回路の入力側および出力側とし、前記ガード用スイッチの他端を前記第2スイッチ回路のガード出力端子とすることを特徴とする請求項1に記載の信号切換装置。
  3. 前記第2スイッチ回路が、ガード付きスイッチと、これに連動する入力側スイッチとの直列接続からなり、
    前記ガード付きスイッチのガードが、該ガード付きスイッチと前記入力側スイッチとの接続点に接続され、
    前記入力側スイッチの前記ガード付きスイッチが接続されていない側を前記第2スイッチ回路の入力側とし、前記ガード付きスイッチの前記入力側スイッチが接続されていない側を前記第2スイッチ回路の出力側とし、前記ガード付きスイッチのガードを前記第2スイッチ回路のガード出力端子とすることを特徴とする請求項1に記載の信号切換装置。
  4. 前記電流制限回路が、電流制限値を変更できることを特徴とする請求項1〜3に記載の信号切換装置。
  5. 出力側ガード付きスイッチと、入力側スイッチとが直列接続され、前記出力側ガード付きスイッチのガードが、該ガード付きスイッチと前記入力側スイッチとの接続点に接続されて構成され、
    前記出力側ガード付きスイッチの出力側に外部デバイスを接続すると共に、前記入力側スイッチの入力側に信号源を接続し、
    前記ガード付きスイッチの出力側およびガードに、他の信号源からのフォースラインおよびガードラインをそれぞれ接続して使用することを特徴とするスイッチ回路。
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