JP5749945B2 - 印字用紙の再利用可否判定装置、消去装置、画像形成装置、印字用紙の再利用可否判定方法 - Google Patents

印字用紙の再利用可否判定装置、消去装置、画像形成装置、印字用紙の再利用可否判定方法 Download PDF

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Description

この明細書に記載の実施形態は、消色画像の消去処理を経た用紙の再利用の可否を判定する技術に関する。
用紙上に印字する消色画像を熱により消去可能とする消色技術が提案されている。この消色技術により、用紙上の消色画像を消去することで用紙を再利用可能とする。
消色画像を消去する消去装置に通紙して消色画像の消去処理を施した消色処理済み用紙(以下、消去済み用紙とする)は、プリンタ等で再利用されるため、消色画像の消去残りの有無を事前に検知することが必要である。
また、消去済み用紙は、未使用の用紙とは異なり皺等の外見上の不具合が発生することから、再利用の際には、このような外見上の不具合を事前に検知することが必要である。
前記消去装置として、消色画像の消去処理を行う印字画像消去部と、前記印字画像消去部で消去処理された消去済み用紙を集積する集積部とを一体化すれば、消去済み用紙を自動的に前記集積部に集積させることができる。
このような場合、前記消去済み用紙の消去残り画像の検知と、消去済み用紙の外見上の不具合の検知を自動的に行い、用紙の再利用の可否を判定できれば、前記集積部に集積する消去済み用紙を安心して再利用することができる。また、前記集積部には、消去済み用紙のサイズに合わせて仕分けできれば、積載された消去済み用紙の取り扱いが容易となる。
また、前記消去済み用紙をプリンタ等の画像形成装置に使用する場合、複数枚の消去済み用紙を給紙カセット等に収納する前に、当該画像形成装置自体の機能を利用して、上述した用紙の再利用の可否を判定できれば、消去済み用紙を安心して再利用することができる。
本発明が解決しようとする課題は、消去済みの印字用紙について消去残り画像の有無や外見上の不具合の有無検知を行って再利用可否を判定できる再利用可否判定装置、この再利用可否判定装置を備えた消去装置、この消去装置を備えた画像形成装置、および印字用紙の再利用可否判定方法を提供することを目的とする。
本実施形態に係る印字用紙の再利用可否判定装置は、一つの観点として、消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明する照明部と、搬送中の用紙を撮像する撮像部と、前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を判定する再利用可否判定部と、を備えた再利用可否判定装置であって、前記照明部は、用紙に対する照明角度を第1照明角度と前記第1照明角度よりも小さい第2照明角度に切り替え可能とし、前記再利用可否判定部は、前記第1照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記第2照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づい外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定装置。
本実施形態に係る印字用紙の消去装置は、一つの観点として、上記した再利用可否判定装置と、前記撮像部よりも前記搬送路の搬送方向上流側に配置され、記搬送路上を搬送される用紙上の消色画像を消色する印字画像消色と、を有する消色装置。
本実施形態に係る画像形成装置は、一つの観点として、消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明部で照明し、搬送中の用紙を撮像部で撮像し、前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を再利用可否判定部で判定する再利用可否判定方法であって、前記照明部は、用紙に対する照明角度を第1照明角度と前記第1照明角度よりも小さい第2照明角度に切り替え可能とし、前記再利用可否判定部は、前記第1照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記第2照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づい外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定方法。
本実施形態に係る印字用紙の再利用可否判定方法は、一つの観点として、消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明部で照明し、搬送中の用紙を撮像部で撮像し、前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を再利用可否判定部で判定する再利用可否判定方法であって、前記照明部は、互いに対向する一対の光源を前記撮像部の撮像光軸に対して、前記搬送路の用紙搬送方向の上流側と下流側に対称に配置し、前記再利用可否判定部は、前記一対の光源が共に点灯して照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記一対の光源のいずれか一方が点灯して照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定方法。
消去装置の実施形態を示す全体構成図。 図1の消去装置に設けた再利用可否判定部の第1実施形態を示す構造と制御ブロック図。 図2の制御ブロック図の動作を示すフローチャート。 再利用可否判定部の第2実施形態を示す構造と制御ブロック図。 再利用可否判定部の第3実施形態を示す構造と制御ブロック図。 再利用可否判定部の第2実施形態、第3実施形態の動作を説明するフローチャート。 第4実施形態のデジタル複合機を示す全体構成図。 図7のオートドキュメントフィーダ部を示す正面図。
以下、実施形態に係る印字用紙の再利用可否判定装置、消去装置、画像形成装置について図面を参照して詳細に説明する。
第1実施形態
図1は印字用紙の再利用可否判定装置を備えた消去装置の実施形態を示す全体構成図、図2は図1の消去装置に設けた再利用可否判定部の第1実施形態を示す構造と制御ブロック図、図3は図2の制御ブロック図の動作を示すフローチャート。
図1に示す消去装置1は、筐体2内の上部に無端状の用紙再搬送路3を有し、下部の水平搬送部3aに、搬送方向上流側から下流側に向けて、第1読取部4、第2読取部5、印字画像消去部6を順に配置している。
印字画像消去部6は、上下一対の加熱ローラ6a、6bにより構成し、一対の加熱ローラ6a、6bのニップ部を消去前用紙が通紙すると、消色画像が消色する。本実施形態では、消去前用紙の両面に対して消色画像の消去処理を同時に実施している。
筐体2の正面側には、消色画像を印字した用紙(以下、消去前用紙とする)を積載する用紙投入トレイ7を備えている。用紙投入トレイ7の先端を水平搬送部3aの上流端側に配置し、用紙投入トレイ7に積載する消去前用紙を不図示の給紙ローラ対により図2に示す一対の前搬送ローラ8aに間欠的に給紙する。なお、用紙投入トレイ7には、用紙検知センサ7aを設け、用紙の有無信号を図2に示す指示部14に送信する。この用紙検知センサ7aから用紙有り信号が出力されていると、例えば連続した消去処理が実行される。
第2読取部5と印字画像消去部6との間には、図2に示すように、前搬送ローラ対8aにより搬送される用紙を受け取る一対の後搬送ローラ8bを配置している。そして、この後搬送ローラ対8bにより用紙を印字画像消去部6の加熱ローラ対6a、6bに搬送する。
また、水平搬送部3aの搬送終端に対向して搬送方向を切り替えるフラッパ13を配置している。フラッパ13の切り替えにより、消去済み用紙で後述する再利用の可否判定がまだ判定されていない用紙(以下、未判定用紙とする)を用紙再搬送路3に向けて搬送させ、消去済み用紙について再利用の可否判定が判定された用紙(以下、判定済み用紙とする)を後述する用紙搬送部10に向けて搬送させる。
用紙再搬送路3により再搬送された未判定用紙は、第1読取部4と第2読取部5により、同時に表裏両面が読み取られる。
本実施形態において、第1読取部4と第2読取部5は、用紙を照明する照明光の照射角度等の照射状態を異ならせることにより前記消去済み用紙の消去残り画像の検知と、消去済み用紙の外見上の不具合の検知を別々に行っている。このため、例えば消去残り画像の検知を終了後、再度用紙再搬送部10を通し、照明光の照射角度を変更して消去済み用紙の外見上の不具合の検知を実行する。そして、消去済み用紙の消去残り画像の検知結果と、消去済み用紙の外見上の不具合の検知結果に基づいて、消去済み用紙について再利用の可否判定が判定される。
本実施形態において、第1読取部4は消去済み用紙の第1面である上面を読取り、第2読取部5は消去済み用紙の第2面である裏面を上記第1面と同時に読取る。
次に、用紙再搬送路3の下方には、消去済み用紙で再利用の可否判定が判定された用紙(以下、判定済み用紙とする)を集積する用紙集積部9を配置している。本実施形態において、用紙集積部9は、上下方向に沿って複数の用紙集積箱9a,9b,9cを上下方向に配置し、各用紙集積箱は筐体2に対して取り出し可能としている。
最上段の第1用紙集積箱9aには、例えば再利用可能と判定された例えばA3サイズの判定済み用紙を集積し、中段の第2用紙集積箱9bには再利用可能と判定された例えばA4サイズの判定済み用紙を集積し、下段の第3用紙集積箱9cは用紙サイズをフリーサイズとし、再利用不可と判定された判定済み用紙を集積する。
筐体2の奥部には、用紙集積部9に対応して判定済み用紙を上下方向に沿って搬送する用紙搬送部10を配置している。用紙搬送部10には、第1用紙集積箱9aに対応して第1分岐搬送部10aを設け、第2用紙集積箱9bに対応して第2分岐搬送部10bを設けており、用紙搬送部10の搬送端を第3用紙集積箱9cに対応させている。また、第1分岐搬送部10aの搬送端、第2分岐搬送部10bの搬送端、用紙搬送部10の搬送端には、それぞれ一対の給紙ローラ11を配置している。
また、用紙搬送部10には、第1分岐搬送部10a、第2分岐搬送部10bに対応して仕分け装置12a、12bを配置している。用紙搬送部10を移動する判定済み用紙が該当する前記仕分け装置の位置に達すると、当該仕分け装置が用紙搬送部10の搬送路を遮断し、判定済み用紙を分岐搬送部に分岐させ、給紙ローラ対11により該当する用紙集積箱に給紙されて集積される。
本実施形態において、再利用可能と判定された判定済み用紙については、第1仕分け装置12a、第2仕分け装置12bの駆動により対応するサイズの用紙集積箱に集積される。また、再利用不可と判定された判定済み用紙は、仕分け装置12a、12bを駆動することなく用紙搬送部10の搬送端から第3用紙集積箱9cに搬送されて集積される。
筐体2の上面には、表示画面および操作スイッチ、制御部等を備えた指示部14及び再利用可否判定部を配置している。
再利用可否判定部の詳細を図2および図3を参照して説明する。
第1読取部4と第2読取部5とは、同一構造としているので、同じ部材には同じ符号を付し、第1読取部4について説明し、第2読取部5の説明は省略する。
第1読取部4は、用紙Sの表面を照明する照明部41と、用紙Sの表面を読み取る際の用紙Sの読取位置を規制する基準ローラ42とを用紙搬送面Lを挟んで配置し、照明部41の照明光を用紙Sの表面に照射する。用紙Sの表面で反射した反射光は、結像レンズ43により、主走査方向に延びる撮像部であるCCDアレイ44に結像する。
照明部41は、複数のLED(Light Emitting Diode)51aを主走査方向に並べた一列のLED列51をベース部材53に上下方向に沿って複数配列した構成とし、照明光を用紙搬送面Lに対して傾斜配置する。LED列51を上下方向に複数配置したLED群52は、複数のLED列51で構成する第1列部52aと、複数のLED列51で構成する第2列部52bの2つに上下方向で分割され、上方の第1列部52aの照射光の照射角度θ1と、下方の第2列部52bの照射光の照射角度θ2とを異ならせている。
第1列部52aの照射角度θ1を例えば45度とし、第2列部52bの照射角度θ2を45度よりも小さい角度とし、できるだけ用紙Sの表面に平行になるように照明する。用紙Sの表面に皺が発生していた場合、皺は用紙Sの表面から僅かに突出する部分を発生させるので、第1列部52aを消灯し、第2列部52bを点灯すると、第2列部52bの低角度の照射光が皺に当たり、影が用紙Sの表面に形成されることになる。第2列部52bの照射光の照射角度が低ければ低いほど、前記影が長くなり、CCDアレイ44でより明確に影の部分を認識できることになる。
また、第1列部52aの照明光を用紙Sの表面に対してできるだけ直角に近づけた角度で照射すれば用紙Sの表面を高輝度に照明し、表面の画像残りを高精度にCCDアレイ44で撮像することができる。しかし、用紙Sから反射光の光路と干渉するので、一例として45度としている。しかし、前記光路との干渉が生じない箇所まで照明部41を高角度に配置してもよい。
すなわち、用紙Sの表面における消去残り画像の検知を行う場合には、LED列52の第1列部52aを点灯し、消去済み用紙の外見上の不具合の検知を行う場合には、第2列部52bを点灯するように、点灯切替部61は第1列部52aと第2列部52bの点灯を切替る制御を行っている。
指示部14は、消去残り検知を行う第1モードと、消去済み用紙の外見上の不具合を検知する第2モードと、消去残り検知と消去済み用紙の外見上の不具合を検知する第3モードを選択する選択部を有し、選択モード情報を点灯切替部61と、用紙搬送を制御する用紙搬送制御部62に送信する。用紙搬送制御62は、選択モードに応じてフラッパ13、前記給紙ローラの駆動制御を行う。
CCDアレイ44で読み取った読取情報を再利用可否判定部63に送信する。再利用可否判定部63には、支持部14から検知モードの情報が送信され、送信モードに応じて再利用可否判定が行われる。第1モードである消去残り検知では、例えば消去残りの画像サイズ、濃度等の画像情報に基づいて再利用可能か否かを判定する。また、第2モードである皺や端部の折れ等によって生じる影のサイズ、濃度等の画像情報に基づいて再利用可能か否かを判定する。さらに、第3モードでは、例えば上記した第1モードおよび第2モードの両モードでの検知結果が共に再利用可能と判定した場合に、再利用可能と判定する。
CCDアレイ44では、読取対象の用紙Sの主走査方向の長さを検出することができ、また用紙Sの搬送方向両端の位置の検知に基づき搬送方向の長さを検出することができる。用紙サイズ判定部64はCCDアレイ44のこれらの情報に基づいて読取対象の用紙Sのサイズを判定し、判定結果を用紙搬送制御部62に送信する。また、用紙Sのサイズ判定の情報により用紙枚数を用紙のサイズ毎にカウントすることができる。
用紙搬送制御部62では、用紙サイズと再利用可否判定の判定結果に基づいて、フラッパ13、第1仕分け装置12a、第2仕分け装置12b等の用紙搬送機器65を駆動する。用紙搬送機器65を駆動することにより、再利用可能な判定済み用紙を対応するサイズの第1用紙集積箱9a、第2用紙集積箱9bに集積する。
また、再利用不可能な判定済み用紙は第3用紙集積箱9cに集積される。さらに、再利用可否の判定が終了していない用紙は用紙再搬送路3を搬送する。
このように、本実施形態では、消色画像の印字された用紙から消色画像の消去処理を行った後、再利用の可否判定を自動的に行い、再利用可能な用紙をサイズ毎に仕分けして集積することができる。また、消去残りの有無の判定と、皺や折曲がり等の有無の判定において、用紙表面に照射する照明光の照射角度を異ならせ、皺等によって生じる影を出来るだけ長く投影できるように照明角度を浅くすることで、高精度に皺等の有無を判定できる。
消去済み用紙の再利用可否判定処理および判定済み用紙の仕分け処理の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
本処理の動作がスタートすると、指定部14で消去残り検知である第1モードを選択したかどうかを判断する(ACT1)。第1モードが選択されていると、ACT2においてLED群52の第1列部52aを点灯し、用紙Sをできるだけ真上に近い照射角度で照明する。用紙Sで反射した反射光がCCDアレイ44により読み取られ(ACT3)、消去済み用紙の再利用可否の判定が行われる(ACT4)。
ACT4において、再利用可能と判定されると(Y)、フラッパ13を駆動して判定済み用紙を用紙搬送部10側に送り出し、該当する用紙サイズの仕分け装置12a、12bを駆動して、該当する用紙サイズの再利用可能用紙集積箱9a、9bに判定済み用紙を集積させる(ACT5)。
ACT4において、再利用不可能と判定されると(N)、フラッパ13を駆動して判定済み用紙を用紙搬送部10側に送り出し、仕分け装置12a、12bを駆動することなく再利用不可能用紙集積箱9cに判定済み用紙を集積させる(ACT6)。判定済み用紙を集積箱に集積後、引き続き本処理を行う場合にはACT1に戻る。なお、複数枚の消去済み用紙について連続的に再利用可否判定を行う場合には、ACT3に進む。また、処理を続行しない場合には(N)、処理を終了する。
ACT1で第1モードを選択していない場合には(N)、ACT8において皺等の検知を行う第2モードを選択したかどうかを判断する。第2モードを選択していると(Y)、LED群52の第2列部52bを点灯し、用紙Sをできるだけ小さい照射角度で用紙Sを照明し、ACT3に進む。この場合、皺等のない用紙SはACT5で再利用可能用紙集積箱9a、9bに集積され、皺等のある用紙Sは再利用不可能用紙集積箱9cに集積される。
ACT1で第2モードを選択していないと、ACT10において、第1モードと第2モードの両モードを実行する第3モードを選択しているかどうかを判断し、第3モードを選択していなければ(N)、ACT1に戻る。また、第3モードを選択していれば(Y)、ACT11、12、13に進み、ACT2,3,4と同様の処理を行う。ACT13での判定結果を一旦記憶し、ACT14に進む。
ACT14では、LED群52の第1列部52aを消灯し、第2列部52bを点灯し、ACT15,16に進み、ACT2、ACT3、ACT4と同様の処理を行う。ACT16での判定結果を一旦記憶し、ACT17に進む。
ACT17では、ACT13とACT16で記憶した第1モードと第2モードの判定結果に基づいた総合判定が行われる。ACT17における総合判定は、ACT13とACT16で記憶した第1モードと第2モードの判定結果が共に用紙の再利用可能とする場合(Y)、ACT5に進み、双方あるいはいずれか一方の判定結果が用紙の再利用不可能とする場合(N)、ACT6に進む。
なお、ACT8,ACT10において、複数枚の消去済み用紙について連続的に再利用可否判定を行う場合には、ACT7からACT3、ACT12に進む。
本実施形態では、用紙Sの両面を第1読取部4と第2読取部5により同時に読取るようにしているが、いずれか一方の読取部により用紙Sの片面を読み取るようにしても良い。また、用紙搬送部10と用紙再搬送路3との間に用紙反転用搬送路を設け、用紙Sの第1面を読み取った後、用紙Sを一旦用紙搬送部10に搬送し、用紙搬送部10の用紙を前記用紙反転用搬送路を介して用紙再搬送路3に搬送すれば、用紙Sの第2面を読取部で読み取ることができる。
また、各用紙集積箱9a、9b、9cに搬送する判定済み用紙の枚数をカウントすることで、各用紙集積箱が満載となる用紙枚数に達する前に警告を発するようにすることもできる。
第2実施形態
図4は再利用可否判定部の第2実施形態を示す構造と制御ブロック図を示す。
図4に示す画像読取部70は、照明部71の構成が図2に示す実施形態と異なる。照明部71は、主走査方向に延びるランプ72と、ランプ72の反射傘73をセクタギア74に取り付け、モータ75のモータ軸に固定のギア76をセクタギア74のギア部に連結した構成としている。セクタギア74は支軸77を支点として回転する。
モータ駆動回路78は、第1モードを選択した場合には矢印a方向にギア76を駆動し、第2モードを選択した場合に矢印b方向にギア76を駆動する。モータ75の回転によりギア76を介してセクタギア74が矢印c、d方向に回転し、反射傘73から反射するランプ72の反射光の照射角度αが変化する。したがって、用紙Sに対するランプ72の照明光の照射角度を変更することができ、できるだけ用紙Sの真上に近い位置と、できるだけ用紙Sの紙面と平行となる位置で用紙Sを照明可能とする。
第3実施形態
図5は再利用可否判定部の第3実施形態を示す構造と制御ブロック図を示す。
図5に示す画像読取部80は、照明部81の構成が図2に示す実施形態と異なる。照明部81は、主走査方向に延びる第1ランプ82と第2ランプ83とを用紙搬送方向に沿って対向配置する。搬送上流側の第1ランプ82と搬送下流側の第2ランプ83は、撮像光軸に対して搬送方向の上流側と下流側に対称に配置している。また、第1ランプ82と第2ランプ83とは、搬送面Lに対して45度の照射角度を有し、共に基準ローラ42の頂点を照射する。
第1ランプ82と第2ランプ83とは、点灯切替回路84により個々に点灯、消灯の切り替えが行われる。点灯切替回路84は、消去残りを検知する第1モードが選択された場合には、第1ランプ82と第2ランプ83の両方を点灯し、同じ輝度で用紙Sの表面を搬送方向上流側と下流側から照明するので、影および濃度差を発生させることなく用紙Sの表面を撮像することができる。
また、皺等を検知する第2モードが選択された場合には、第1ランプ82と第2ランプ83のいずれか一方を点灯する。したがって、用紙S上の皺等に対して横から照明光を照射するので、投影された影を撮像することができる。
図6に再利用可否判定部の第2実施形態、第3実施形態の動作を説明するフローチャートを示す。
図6において、図3に示すフローチャート異なる点は、ACT2、ACT9、ACT11,ACT14で、その他の点は同じである。また、第2実施形態および第3実施形態においても、ACT2、ACT9、ACT11,ACT14の動作が異なるだけなおで、これらの点のみを説明する。
図6のフローチャートにおいて、ACT2は、第2実施形態ではモータを駆動して照射角度を45度とする。また第3実施形態では第1ランプ82と第2ランプ83の両方を点灯する。ACT11もACT2と同様とする。
ACT9は、第2実施形態ではモータを駆動して照射角度を45度よりも低い低角度とする。また第3実施形態では第1ランプ82と第2ランプ83のいずれか一方を点灯する。ACT14もACT9と同様とする。
第4実施形態
図7はデジタル複合機(MFP:Multi Function Peripheral)などの画像形成装置の実施形態を示す全体構成図、図8は図7のオートドキュメントフィーダ部を示す正面図である。
前記消去済み用紙はMFP等の画像形成装置で再利用され、消色トナー等により印字される。この画像形成装置90は、用紙をセットして加熱・加圧して定着する定着部91へと送り込む給紙カセット部92、画像形成された用紙を排紙する排紙部93、ユーザーが機能を選択する操作部94、選択した機能や処理状況を表示する表示部95、コピーを行う原紙を1枚ずつスキャナ部96へと搬送するオートドキュメントフィーダ部(ADF:Auto Document Feeder)97を備え、スキャナ部96は原紙のイメージを取り込む。
前記オートドキュメントフィーダ部97は、原紙をセットする給紙トレイ97a、ピックアップ後の用紙を内部へと搬送する給紙ローラ97b、用紙の表裏を反転する用紙反転機構97c、スキャンが終了した用紙を保持する排紙トレイ97d、排紙トレイ97dへと用紙を搬送する排紙ローラ97e、を備えている。
このスキャナ部96をそのまま利用して、図3のフローチャートあるいは図6のフローチャートに従って再利用可否判定を行うことができる。
また、図2に示す照明部41あるいは図4に示す照明部71を別に設けて照射角度を変更して消去残りの検知だけでなく、皺等の検知もできるようにしてもよい。
さらに、図5に示す照明部71のように、一対のランプ82,83をそのままスキャナ部96の照明部として用いることができる場合には、これらのランプの点灯の切り替えで消去残りの検知と皺等の検知を行える。
画像形成装置90の操作部94に、図2、図4、図5に示す再利用可否判定部を設ける。
ユーザーが用紙の再利用可否判断モードを選択すると、オートドキュメントフィーダ部97の給紙トレイ97aにセットする用紙を1枚ずつスキャナ部96でイメージを取り込み、前記第1モードで用紙の消去処理が正しく行われたか、前記第2モードで用紙に折れや破れがないかを判定する。なお、表裏反転機構97cを利用することにより、用紙の表裏ともに確認を行うことができる。
再利用可能と判定された判定済み用紙は、排紙トレイ97dへと排出される。また、再利用不可能と判断された判定済み用紙は、ユーザーが取り除ける位置に停止させる。例えば給紙ローラ97bに用紙の片端をニップさせ、反対側の片端を給紙トレイ97aまで搬送した状態を例示できる。他の停止態様としては、排紙ローラ97eに用紙の片端をニップし、反対側の片端を排紙トレイ97dまで送らせた状態を例示できる。
そして、表示部95に再利用不可能な用紙を検出したので取り除いて欲しい旨の表示を行い、再利用可否判定を一時停止する。再利用不可能な用紙を取り除いたら、再利用可否の判定処理を再開する。なお、再利用不可能な用紙を排紙する新たなトレイを設けてもよい。
このような構成にすることにより、画像形成装置にて画像消去後の用紙の再利用可否の判定を実施することができる。
図3、図6で説明した処理は、消去装置1、画像形成装置90に設けられた記憶領域に予め記憶されているプログラムを内部データ処理用CPUに実行させる場合を例示できるが、プログラムをネットワークからから消去装置1、画像形成装置90にダウンロードしても良く、プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させたものを消去装置1、画像形成装置90にインストールしても良い。記録媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば良い。記録媒体としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、DRAM、SRAM(Static Random Access Memory)、VRAM(Video RAM)、フラッシュメモリを用いることができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施できる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1消去装置
2 筐体
3 用紙再搬送路
4 第1読取部
5 第2読取部
6印字画像消去部
6を順に配置している。
7 用紙投入トレイ
10 用紙搬送部
41 照明部
42 基準ローラ
43 結像レンズ
44 CCDアレイ
51 LED列
61 点灯切替部
62 用紙搬送制御
63 再利用可否判定部
64 用紙サイズ判定部


Claims (15)

  1. 消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明する照明部と、
    搬送中の用紙を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を判定する再利用可否判定部と、
    を備えた再利用可否判定装置であって、
    前記照明部は、用紙に対する照明角度を第1照明角度と前記第1照明角度よりも小さい第2照明角度に切り替え可能とし、
    前記再利用可否判定部は、前記第1照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記第2照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づい外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定装置。
  2. 請求項1に記載の再利用可否判定装置であって
    前記照明部は、前記第1照明角度で照明光を用紙に照明する第1光源部と、前記第2照明角度で照明光を用紙に照明する第2光源部とを有する再利用可否判定装置。
  3. 消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明する照明部と、
    搬送中の用紙を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を判定する再利用可否判定部と、
    を備えた再利用可否判定装置であって、
    前記照明部は、互いに対向する一対の光源を前記撮像部の撮像光軸に対して、前記搬送路の用紙搬送方向の上流側と下流側に対称に配置し、
    前記再利用可否判定部は、前記一対の光源が共に点灯して照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記一対の光源のいずれか一方が点灯して照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の再利用可否判定装置と、
    前記撮像部よりも前記搬送路の搬送方向上流側に配置され、記搬送路上を搬送される用紙上の消色画像を消色する印字画像消色と、
    有する消色装置。
  5. 請求項に記載の消色装置であって
    前記印字画像消色部と前記撮像部とを前記搬送路上に配置する消色装置。
  6. 請求項に記載の消色装置であって
    再利用可否が判定された前記用紙を集積する集積部を有する消色装置。
  7. 請求項に記載の消色装置であって
    前記集積部は、再利用可能な用紙と再利用不可能な用紙とを区別して集積する消色装置。
  8. 請求項に記載の消色装置であって
    前記撮像部を前記搬送路の用紙搬送面の両側に配置した消去装置。
  9. 原稿自動送り部から送られた原稿を読み取るスキャナ部と、
    請求項1から4のいずれかに記載の再利用可否判定装置と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記スキャナ部は、前記再利用可否判定部の照明部と撮像部を用いる画像形成装置。
  10. 請求項に記載の画像形成装置であって
    前記再利用可否判定部が再利用不可能の判定を行うと、再利用不可能を表示する表示部と、再利用不可能と判定された前記用紙を除去容易な箇所で搬送停止させる画像形成装置。
  11. 請求項に記載の画像形成装置であって
    前記再利用可否判定部で再利用不可能と判定された前記用紙を排紙するトレイを設けた画像形成装置。
  12. 請求項に記載の画像形成装置であって
    記スキャナ部で読み取られる原稿の表裏を自動で反転できる用紙反転機構を有する画像形成装置。
  13. 消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明部で照明し、
    搬送中の用紙を撮像部で撮像し、
    前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を再利用可否判定部で判定する再利用可否判定方法であって、
    前記照明部は、用紙に対する照明角度を第1照明角度と前記第1照明角度よりも小さい第2照明角度に切り替え可能とし、
    前記再利用可否判定部は、前記第1照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記第2照明角度の照明光で照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づい外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定方法。
  14. 請求項13に記載の再利用可否判定方法であって
    前記照明部は、前記第1照明角度で照明光を用紙に照明する第1光源部と、前記第2照明角度で照明光を用紙に照明する第2光源部とを有する再利用可否判定方法。
  15. 消色処理がなされた用紙が搬送される搬送路上に配置されて搬送中の用紙を照明部で照明し、
    搬送中の用紙を撮像部で撮像し、
    前記撮像部で得られた画像に基づいて消色処理がなされた用紙の再利用の可否を再利用可否判定部で判定する再利用可否判定方法であって、
    前記照明部は、互いに対向する一対の光源を前記撮像部の撮像光軸に対して、前記搬送路の用紙搬送方向の上流側と下流側に対称に配置し、
    前記再利用可否判定部は、前記一対の光源が共に点灯して照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて消去残りを判定要素として再利用の可否を判定し、前記一対の光源のいずれか一方が点灯して照明された用紙を前記撮像部が撮像したときに得られた画像情報に基づいて外見上の不具合の有無を判定要素として再利用の可否を判定する再利用可否判定方法。
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