JP5735743B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
以下に、従来の改良方法をいくつか紹介する。
(1)一対のビード部間にトロイダル状に跨るカーカスを骨格として、該カーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤの赤道面に対して傾斜した向きに延びるコードの多数本をゴムで被覆した、少なくとも1層の傾斜ベルト層を有するベルトおよびトレッドを順に配置した空気入りタイヤであって、
該タイヤを適用リムに装着した状態のタイヤ幅方向断面において、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWに対する、当該最外側層の幅方向中心部と幅方向端部との径差BDの比BD/BWが0.01以上0.04以下であり、
前記カーカスの最大幅CSWに対する、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWの比BW/CSWが0.8以上0.94以下であり、
前記カーカスの径方向最外側とビードトゥとの間のタイヤ径方向の距離CSHに対する、前記カーカスの最大幅位置にタイヤの回転軸と平行に引いた線分とビードトゥにタイヤの回転軸と平行に引いた線分との最短距離CSWhの比CSWh/CSHが0.6以上0.9以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。
該タイヤを適用リムに装着した状態のタイヤ幅方向断面において、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWに対する、当該最外側層の幅方向中心部と幅方向端部との径差BDの比BD/BWが0.01以上0.04以下であり、
前記カーカスの最大幅CSWに対する、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWの比BW/CSWが0.8以上0.94以下であり、
前記タイヤの断面高さSHに対する、タイヤの最大幅位置にタイヤの回転軸と平行に引いた線分とビードトゥにタイヤの回転軸と平行に引いた線分との最短距離SWhの比SWh/SHが0.5以上0.756以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。
ここで、ベルト振り出し角度とは、傾斜ベルト最外層の端部接線方向と、傾斜ベルト最内層の傾斜ベルト最外層端部に対応する位置における接線方向との平均(中間線分)を、タイヤ幅方向断面をみて、その幅方向を0°としたときの角度である。
(8)前記比BD/BWは、0.02以上0.035以下であることを特徴とする、上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
2 カーカス
2a 折り返し部
3a 傾斜ベルト層(最外側層)
3b 傾斜ベルト層
4 周方向ベルト層
5 トレッド
図1に、本発明に従うタイヤについて、その幅方向断面を示す。同図において、符号1は一対のビードコアであり、これらビードコア1間にトロイダル状に跨る、コードのラジアル配列プライからなるカーカス2を骨格として、該カーカス2のクラウン部の径方向外側に、タイヤの赤道面Oに対して傾斜した向きに延びるコードの多数本をゴムで被覆した、少なくとも1層、図示例で2層の傾斜ベルト層3aおよび3bを配置し、さらに傾斜ベルト層3aの径方向外側に、タイヤの赤道面Oに沿って延びるコードの多数本をゴムで被覆した、少なくとも1層、図示例で1層の周方向ベルト層4を配置し、これらベルトの径方向外側にトレッド5を配置してなる。なお、傾斜ベルト層は1層でも構わないが、その際には、少なくとも1層の周方向ベルト層との組み合わせにてベルトを構成することが好ましい。
なお、ここでいう傾斜ベルト層とは、カーカスの最大幅CSWの0.6倍以上の幅を有するものである。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した比BD/BWを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、タイヤの基本構造は同じであり、カーカスプライが1枚、傾斜ベルト層はタイヤ赤道面に対して24°の傾斜角度で配置したコードを層間で相互に交差させた2層からなり、その上にナイロンの周方向補強層を備える。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した比CSWh/CSHを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した比SWh/SHを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026および比CSWh/CSHは0.746と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
すなわち、本発明のタイヤではクラウン部が平坦な形状になる。このとき、当然ながら接地形状も幅方向に広がる傾向となり、それに見合った補強層の構成が必要になる。特に、偏摩耗を防ぐ意味合いから、接地幅は複数の補強層が存在する幅以下であることが望ましい。このため、本発明に従うタイヤ形状を採用した場合のベルト幅は通常よりも広く設定する必要があり、その幅は上記規定に従うとよいことが分かった。一方、前記断面幅内のせん断変形に関して述べたとおり、接地面外に余分なベルトがあればそれは転がり抵抗に対して悪化方向に作用する。このため、偏摩耗のために規制する下限値と、転がり抵抗のために規制する上限値の両方が大切である。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した比BW/CSWを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026、比CSWh/CSHは0.746および比SWh/SHは0.654と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
これは、傾斜ベルト層直上のトレッド表面位置についての規定である。前述のせん断変形のためにベルトを平坦にしたのは既述のとおりであるが、このとき同時にトレッド外表面も適切な位置に設定することが好ましい。トレッド表面にクラウン形状(図2参照)を残すように、ゴム厚さを分布させると、接地時の径差に起因した偏摩耗が発生するばかりか、ゴムの薄い部分が完全に摩耗することによって摩耗ライフが短くなる。そのため。ベルトと同様にトレッド落ち高である比TD/BWも明確に規定することが好ましく、所定の範囲とするとよい。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した比TD/BWを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026、比CSWh/CSHは0.746、比SWh/SHは0.654および比BW/CSWは0.844と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
すなわち、カーカスライン最大幅位置とベルト下の点をつなぐ滑らかな曲線のとり方において、その領域のカーカス長さを適正化することによって、所望の局所変形を起こさせることができる。この領域のカーカス長さが短いということは、その短さで半径方向から概略幅方向へ向きを変えることを意味するため、局所的に屈曲しているという形状特性を補強することができる。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した比CSL/CSPを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026、比CSWh/CSHは0.746、比SWh/SHは0.654、比BW/CSWは0.844および比TD/BWは0.067と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
ここでは、単純にタイヤ最大幅の80%位置におけるトレッド落ちだかを規定している。この範囲にトレッド落ち高を設定することによって、トレッドとベルト部の幅方向断面における曲げ変形を抑制することができる。なお、完全に平らにすると、ショルダー端の接地圧が極端に上がり偏摩耗を悪化させるため、適切な上限値も存在する。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記したトレッドの、カーカスの最大幅CSWの0.8倍の位置での高さを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026、比CSWh/CSHは0.746、比SWh/SHは0.654、比BW/CSWは0.844、比TD/BWは0.067および比CSL/CSPは0.260と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
ここでは、ベルト端部の振り出し角度について規定している。前述のように、ベルト形状が平坦でであることが良いが、さらにはベルトの端部形状を細かく規制することが好ましい。本発明では、ベルトの中央部付近で平坦、ベルト端で急に湾曲、という形状があり得る。しかしながら、断面内のせん断変形の多くはタイヤ幅方向外側にて発生することが知られているため、ベルト端部に、特に細かく形状を規定することは意義がある。特に、ベルト端部が湾曲して振り出し角度が大きくついている場合はベルトの端部が局所的に湾曲しているので上記せん断変形を起こしやすい。この理由から、角度は理想的にはフラットに近いことが望ましい。このことを、接地形状との兼ね合いなどから規定すると、ベルト振り出し角度θが0°以上10°以下であることが好ましい。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記したベルト振り出し角度θを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.026、比CSWh/CSHは0.746、比SWh/SHは0.654、比BW/CSWは0.844、比TD/BWは0.067、比CSL/CSPは0.260およびトレッドの、カーカスの最大幅CSWの0.8倍の位置での高さは0.945SHと同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
すなわち、カーカス2の折り返し部2aが配置される領域は、カーカス2の本体および折り返し部2aの2層の補強材に挟まれた構造になるため、曲げ剛性が大きくなる。従って、折り返し部2aがタイヤ径方向外側に延びて存在するほど、タイヤのサイド部剛性は高くなり、接地部分のベルト変形が大きくなる結果、転がり抵抗は増加傾向になる。この点、距離CSEhを距離SWhの0.5倍以下にすれば、折り返し部2aがサイド部領域から外れるため、サイド剛性が低下しサイド部の屈曲が容易になる。その結果、接地部分のベルト変形は抑制され、転がり抵抗が減少する。
すなわち、サイズ195/65 R15のラジアルタイヤを用いて、上記した距離CSEhを種々に変化させた条件の下、転がり抵抗並びに耐磨耗性の各試験を行った。なお、比BD/BWは0.022、比CSWh/CSHは0.746、比SWh/SHは0.654、比BW/CSWは0.844、比TD/BWは0.037、比CSL/CSPは0.180、トレッドの、カーカスの最大幅CSWの0.8倍の位置での高さは0.945SHおよびベルト振り出し角度θは2°と同じにした。その他のタイヤ構成条件や評価手法は、比BD/BWの実験と同様である。
Claims (8)
- 一対のビード部間にトロイダル状に跨るカーカスを骨格として、該カーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤの赤道面に対して傾斜した向きに延びるコードの多数本をゴムで被覆した、少なくとも1層の傾斜ベルト層を有するベルトおよびトレッドを順に配置した空気入りタイヤであって、
該タイヤを適用リムに装着した状態のタイヤ幅方向断面において、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWに対する、当該最外側層の幅方向中心部と幅方向端部との径差BDの比BD/BWが0.01以上0.04以下であり、
前記カーカスの最大幅CSWに対する、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWの比BW/CSWが0.8以上0.94以下であり、
前記カーカスの径方向最外側とビードトゥとの間のタイヤ径方向の距離CSHに対する、前記カーカスの最大幅位置にタイヤの回転軸と平行に引いた線分とビードトゥにタイヤの回転軸と平行に引いた線分との最短距離CSWhの比CSWh/CSHが0.6以上0.9以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 一対のビード部間にトロイダル状に跨るカーカスを骨格として、該カーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤの赤道面に対して傾斜した向きに延びるコードの多数本をゴムで被覆した、少なくとも1層の傾斜ベルト層を有するベルトおよびトレッドを順に配置した空気入りタイヤであって、
該タイヤを適用リムに装着した状態のタイヤ幅方向断面において、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWに対する、当該最外側層の幅方向中心部と幅方向端部との径差BDの比BD/BWが0.01以上0.04以下であり、
前記カーカスの最大幅CSWに対する、前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWの比BW/CSWが0.8以上0.94以下であり、
前記タイヤの断面高さSHに対する、タイヤの最大幅位置にタイヤの回転軸と平行に引いた線分とビードトゥにタイヤの回転軸と平行に引いた線分との最短距離SWhの比SWh/SHが0.5以上0.756以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 少なくとも2層の傾斜ベルト層を配置してなることを特徴とする、請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記傾斜ベルト層の最外側層の幅BWに対する、前記トレッドの幅方向中心部と幅方向端部との径差TDの比TD/BWが、0.03以上0.0725以下であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドの、前記カーカスの最大幅CSWの0.8倍の位置での高さが、前記タイヤの断面高さSHの0.91倍以上0.97倍以下の範囲であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記傾斜ベルト層の最外側層の幅方向端部におけるベルト振り出し角度が2°以上10°以下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記カーカスはビードコアにてタイヤの幅方向内側から外側へ巻き返して延びる折り返し部を有し、該折り返し部の端末とビードトゥにタイヤの回転軸と平行に引いた線分との最短距離CSEhが、タイヤの最大幅位置にタイヤの回転軸と平行に引いた線分とビードトゥにタイヤの回転軸と平行に引いた線分との最短距離SWhの0.5倍以下であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記比BD/BWは、0.02以上0.035以下であることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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