JP5706635B2 - 半導体装置及びその内部回路の制御方法 - Google Patents

半導体装置及びその内部回路の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5706635B2
JP5706635B2 JP2010143634A JP2010143634A JP5706635B2 JP 5706635 B2 JP5706635 B2 JP 5706635B2 JP 2010143634 A JP2010143634 A JP 2010143634A JP 2010143634 A JP2010143634 A JP 2010143634A JP 5706635 B2 JP5706635 B2 JP 5706635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
internal
semiconductor device
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010143634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012009593A (ja
Inventor
神保 敏且
敏且 神保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2010143634A priority Critical patent/JP5706635B2/ja
Priority to US13/157,892 priority patent/US8488406B2/en
Publication of JP2012009593A publication Critical patent/JP2012009593A/ja
Priority to US13/915,929 priority patent/US8699292B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5706635B2 publication Critical patent/JP5706635B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は半導体装置及びその内部回路の制御方法に関し、特に外部から供給される電源の電圧を内部で他の電圧に変換して内部回路に供給する電源回路を有する半導体装置及びその内部回路の制御方法に関する。
半導体装置は、集積度を向上させチップサイズを縮小することでコスト低減を実現している。そのため、半導体装置を構成するメモリ素子や論理回路を構成するトランジスタの微細化が進められる。ここで、信頼性の観点から、メモリ素子やトランジスタの微細化に伴い、これらのデバイスに印加される内部電源電圧を低電圧化する必要がある。しかし、半導体装置の製品仕様として既存品との互換性を保つために、半導体装置に供給される電源電圧は、従来のまま内部電源電圧よりも高い電圧を維持する必要性が発生する場合がある。
例えば、外部電源電圧として1.8Vが供給される仕様の半導体装置において、信頼性の観点からにメモリ素子やトランジスタに印加可能な内部電源電圧が1.2Vとする場合がある。このような場合、外部電源電圧の1.8Vを半導体装置内部の降圧回路により1.2Vの電圧まで降圧した内部電源電圧を発生させて、SRAMメモリ、DRAMメモリ、論理回路などの内部回路に供給する。
このように降圧回路等の直流電圧変換回路を搭載する半導体装置では、直流電圧変換回路が出力する内部電源電圧の供給を受ける内部回路が動作状態と停止状態とを切り換えながら動作する場合がある。このような場合、内部電源電圧が内部回路の動作状態と停止状態との切り替わりに応じて電圧降下を生じる。これは、内部回路が停止状態から動作状態に切り替わる場合に内部回路の消費電流が上昇するが、この消費電流の上昇を検知して直流電圧変換回路が電流供給能力を増大させるまでに所定の遅延が生じるためである。以下では、内部電源電圧VDLの低下が生じてから直流電圧変換回路が電流供給を開始するまでの期間を応答遅延期間と称す。そこで、このような内部電源電圧の変動を抑制する技術が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の半導体装置100のブロックレイアウトの模式図を図17に示す。図17に半導体装置100は、DRAMマクロ(例えば、メモリアレイMA0、MA1)、電源制御回路110a、110b、110c、アクティブユニット群111a、111b、デカップル容量112a、112bを有する。ここで、メモリアレイMA0、MA1は、それぞれ最大16Mビットの記憶容量を有する。また、アクティブユニット群111a、デカップル容量112aは、メモリアレイMA0に対応して設けられる。アクティブユニット群111b、デカップル容量112bは、メモリアレイMA1に対応して設けられる。電源制御回路110cは、電源制御回路110a、110bの間に設けられる。
電源制御回路110aは、アレイ電圧VCCSを発生するために用いられる基準電圧VrefSを生成する基準電圧発生回路を含む。電源制御回路110bは、昇圧電圧VPPを発生するために用いられる分周クロック信号PCLKを発生する回路を含む。電源制御回路110cは、アレイ活性化信号ACTを発生する制御回路及び中間電圧VBL及びVCPを発生する中間電圧発生回路、及びスタンバイ降圧回路を含む。また、アクティブユニット群111a、111bは、それぞれ基準電圧VrefC及び制御信号ACTに従って所定の電圧(VPP及びVCCS)を発生する直流電圧変換回路を含む。より具体的には、アクティブユニット群111a及び111bは、それぞれVppポンプを構成するアクティブユニットAUP及びアクティブ降圧回路を構成するアクティブユニットAUVを含む。これらのアクティブユニット群111a、111b内に含まれるアクティブユニットAUV及びAUPの数は、メモリアレイMA0及びMA1の記憶容量又は動作条件に応じて適当に定められる。デカップル容量112aは、アクティブユニット群111aとメモリアレイMA0との間に配置される。デカップル容量112bは、アクティブユニット群111bとメモリアレイMA1との間に配置される。
半導体装置100では、このようにメモリアレイMA0、MA1に対して内部電源電圧VCCS等を供給するアクティブユニット群111a、111bとメモリアレイMA0、MA1との間にデカップル容量112a、112bを有する。半導体装置100では、アクティブユニット群111a、111bのアクティブユニットAUP、AUVの応答遅延期間の間に生じる消費電流をデカップル容量に蓄積された電荷によりまかなう。これにより、半導体装置100では、応答遅延期間の内部電源電圧VCCS等の電圧変動を抑制する。
特開2001−127254号公報
しかしながら、デカップル容量は、一般的に実用的な容量値とするためには、大きなチップ面積を必要とする。そのため、半導体装置100では、デカップル容量があるために、チップサイズが多きなる問題がある。近年、半導体装置では、内部電源電圧に基づき動作するDRAM等の回路素子数が増大しており、内部電源電圧の変動抑制のために必要なデカップル容量も大きな容量が必要となる。つまり、近年の半導体装置では、このデカップル容量のために必要なチップ面積が無視できないほど大きくなり、より顕著な問題として認識されている。
本発明にかかる半導体装置の一態様は、電源電圧の電圧値を他の電圧値に変換して内部電源電圧を生成する第1、第2の電源回路と、第1の配線を介して前記第1の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第1の内部回路と、第2の配線を介して前記第2の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第2の内部回路と、前記第1の配線と前記第2の配線とを互いに接続するブロック間配線と、前記第1、第2の内部回路を所定の動作サイクルで動作させ、前記第1の内部回路と前記第2の内部回路が同時に動作する期間の長さを制御する制御回路とを有する。
本発明にかかる内部回路の制御方法の一態様は、電源電圧の電圧値を他の電圧値に変換して内部電源電圧を生成する第1、第2の電源回路と、第1の配線を介して前記第1の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第1の内部回路と、第2の配線を介して前記第2の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第2の内部回路と、前記第1の配線と前記第2の配線とを互いに接続するブロック間配線と、を有する半導体装置の内部回路の制御方法であって、前記第1、第2の内部回路を所定の動作サイクルで動作させ、前記第2の内部回路が動作を停止している期間に前記第1の内部回路の動作を開始させる。
本発明にかかる半導体装置及びその内部回路の制御方法では、ブロック間配線によって、第1の内部回路に内部電源電圧を供給する第1の配線と第2の内部回路に内部電源電圧を供給する第2の配線とが接続される。そして、本発明にかかる半導体装置及びその内部回路の制御方法では、第1、第2の内部回路を所定の動作サイクルで動作させ、第1の内部回路と前記第2の内部回路が同時に動作する期間の長さを制御する。これにより、本発明にかかる半導体装置及びその内部回路の制御方法では、第1の内部回路の動作開始から第1の電源回路の応答遅延期間に第1の内部回路において必要な電流を第2の内部回路の寄生容量から供給することが可能になる。つまり、本発明にかかる半導体装置及びその内部回路の制御方法では、デカップル容量を用いることなく、又は、少ない容量のデカップル容量により内部電源電圧の変動を十分に抑制することが可能になる。
本発明にかかる半導体装置及びその内部回路の制御方法によれば、内部電源電圧の変動を抑制しながら、デカップル容量にかかる回路面積を抑制することができる。
実施の形態1にかかる半導体装置のブロックレイアウトを示す模式図である。 実施の形態1にかかる半導体装置のメモリセルアレイのブロックレイアウトを示す模式図である。 実施の形態1にかかる半導体装置における電源回路のブロック図である。 実施の形態1にかかる第1の降圧回路の回路図である。 実施の形態1にかかる第2の降圧回路の回路図である。 実施の形態1にかかる電源回路の起動動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる電源回路の負荷電流の増減に対する動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる半導体装置の内部回路の動作順序を示すタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる半導体装置の内部電源電圧変動を示すタイミングチャートである。 実施の形態2にかかる半導体装置のブロックレイアウトを示す模式図である。 実施の形態2にかかる半導体装置のデカップル容量の回路図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の内部回路の動作順序を示すタイミングチャートである。 実施の形態3にかかる半導体装置のブロックレイアウトを示す模式図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の内部回路の動作順序を示すタイミングチャートである。 実施の形態4にかかる半導体装置のブロックレイアウトを示す模式図である。 実施の形態4にかかる半導体装置における電源回路のブロック図である。 特許文献1に記載の半導体装置のブロックレイアウトを示す模式図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。以下では、半導体装置の一例としてDRAMセルをアレイ状に配置したメモリアレイを内部回路とし、当該内部回路を降圧電圧により動作させる半導体装置について説明する。しかし、本発明が対象とする内部回路は、DRAMセルを有するメモリアレイに限らず、一般的な回路も含む。そこで、実施の形態1にかかる半導体装置1のブロックレイアウトの模式図を図1に示す。
図1に示すように、実施の形態1にかかる半導体装置1は、第1、第2の制御回路(例えば、制御回路CNT0、CNT1)、第1、第2の電源回路(例えば、電源回路PWR0、PWR1)、第1、第2の内部回路(例えば、メモリアレイMA0、MA1)を有する。また、半導体装置1は、制御回路CNT0、電源回路PWR0及びメモリアレイMA0が1つの回路群として配置される。また、制御回路CNT1、電源回路PWR1及びメモリアレイMA1が他の回路群として配置される。
また、半導体装置1は、第1の配線MT02を介して電源回路PWR0が出力する内部電源電圧VDL0をメモリアレイMA0に供給する。また、半導体装置1は、第2の配線MT12を介して電源回路PWR1が出力する内部電源電圧VDL1をメモリアレイMA1に供給する。そして、半導体装置1では、第1の配線MT02と第2の配線MT12とをブロック間配線MT3により接続する。本実施の形態では、最下層の配線層を1層目の配線層とした場合、第1の配線MT02及び第2の配線MT12は、1層目の配線層の上層に形成される2層目の配線層に形成される。また、ブロック間配線MT3は、2層目の配線層の上層に形成される3層目の配線層に形成される。そして、半導体装置1では、第1の配線MT02及び第2の配線MT12とブロック間配線MT3とをビアを用いて接続する。
続いて、半導体装置1の各ブロックの詳細について説明する。まず、メモリアレイMA0は、メモリプレートMP00〜MP03を有する。また、メモリアレイMA1は、メモリプレートMP10〜MP13を有する。メモリプレートMP00〜MP03、MP10〜MP13は、格子状に配置された複数のメモリセルを有し、メモリセルのそれぞれにデータを格納する。また、半導体装置1では、メモリプレート単位でデータのアクセス制御を行う。
メモリプレートMP00〜MP03、MP10〜MP13は、同一の回路構成を有する。そこで、メモリプレートMP00のブロックレイアウトをメモリプレートMP00〜MP03、MP10〜MP13のブロックレイアウトの一例として説明する。そこで、メモリプレートMP00のブロックレイアウトの概略図を図2に示す。
図2に示すように、メモリプレートMP00は、ロウカラムデコーダ10、センスアンプ11、12、メモリセル配置領域30を有する。メモリセル配置領域30には、格子状にメモリセルが配置される。ロウカラムデコーダ10は、外部から与えられるアドレス信号により指定されるメモリセルを活性化する。センスアンプ11、12は、活性化されたメモリセルからデータを読み出す。なお、センスアンプ11、12には、メモリセル配置領域30のビット線の数に応じたセンスアンプを有する。
また、図2に示すように、センスアンプ11、12には最下層配線が配置されている。そして、最下層配線MT01は、2層目の配線層に形成される第1の配線MT02とビアを介して接続される。センスアンプ11、12は、最下層配線MT01を介して電源回路PWR0が出力する内部電源電圧VDL0が供給される。
続いて、制御回路CNT0、CNT1について説明する。制御回路CNT0は、メモリアレイMA0の動作状態と停止状態とを所定の動作サイクルで切り換える。制御回路CNT1は、メモリアレイMA1の動作状態と停止状態とを所定の動作サイクルで切り換える。そして、制御回路CNT0と制御回路CNT1は、メモリアレイMA0とメモリアレイMA1が同時に動作する期間の長さを制御する。実施の形態1では、制御回路CNT0と制御回路CNT1は、メモリアレイMA0とメモリアレイMA1とを排他的に制御する。つまり、制御回路CNT0と制御回路CNT1は、メモリアレイMA0とメモリアレイMA1とが同時に動作しないように制御する。
また、制御回路CNT0、CNT1は、第1の電源回路PWR0、PWR1の活性状態を制御する活性制御信号ACT0、ACT1を出力する。第1の電源回路PWR0は、活性制御信号ACT0に応じて活性状態と非活性状態とを切り換える。また、第2の電源回路PWR1は、活性制御信号ACT1に応じて活性状態と非活性状態とを切り換える。この動作状態の切り換えは、メモリアレイMA0、MA1の動作状態と停止状態との切り替わりと同期して行われる。具体的には、メモリアレイMA0が動作状態の期間に合わせて第1の電源回路PWR0が活性状態となり、メモリアレイMA1が動作状態の期間に合わせて第2の電源回路PWR1が動作状態となる。
続いて、電源回路PWR0、PWR1について説明する。電源回路PWR0、PWR1は、外部から供給される外部電源電圧を他の電圧に変換して内部電源電圧として出力する。実施の形態1では、電源回路PWR0、PWR1は、内部電源電圧を外部電源電圧よりも低く変換して出力する。電源回路PWR0は、メモリアレイMA0に第1の配線MT02を介して内部電源電圧VDL0を出力する。また、電源回路PWR1は、メモリアレイMA1に第2の配線MT12を介して内部電源電圧VDL1を出力する。
ここで、電源回路PWR0、PWR1の詳細について説明する。電源回路PWR0と電源回路PWR1とは、内部電源電圧の出力先が異なるが、回路構成として同一である。そこで、電源回路PWR0を例に電源回路の回路構成及び動作を説明する。電源回路PWR0のブロック図を図3に示す。図3に示すように、電源回路PWR0は、基準電圧生成回路20、第1の降圧回路21、補助電源回路(例えば、第2の降圧回路22)を有する。なお、図3では、電源回路PWR0が出力する内部電源電圧VDL0の供給を受ける内部回路(例えば、メモリアレイMA0)を示した。そして、メモリアレイMA0は、動作状態において負荷電流ILを消費するものとする。また、図3では、電源回路PWR0に外部電源電圧VDDを与える電源端子と、接地電圧GNDを与える接地端子を示した。
基準電圧生成回路20は、接地電圧GND及び外部電源電圧VDDに基づき動作する。そして、基準電圧生成回路20は、基準電圧VREFを生成する。基準電圧生成回路20は、例えば、バンドギャップリファレンス回路であって、基準電圧VREFとして1.2V程度の電圧を生成する。また、基準電圧生成回路20は、第1の降圧回路21及び第2の降圧回路22に供給される定電圧VNGを生成する。
第1の降圧回路21は、外部電源電圧VDDを降圧して内部電源電圧VDL0を出力する。より具体的には、外部電源電圧VDDが1.8Vであった場合、第1の降圧回路21は、内部電源電圧VDL0として1.2V程度の電圧を出力する。また、第1の降圧回路21は、メモリアレイMA0の動作状態での消費電流を十分にまかなうことができる電流出力能力を有する。さらに、第1の降圧回路21は、制御回路CNT0が出力する活性制御信号ACT0に応じて活性状態と非活性状態とが切り換えられる。ここで、第1の降圧回路21の詳細な回路図を図4に示す。
図4に示すように、第1の降圧回路21は、NMOSトランジスタMN11〜MN14、PMOSトランジスタMP11〜MP14を有する。NMOSトランジスタMN14は、ソースに接地電圧GNDが供給され、ゲートに活性制御信号ACT0が与えられる。NMOSトランジスタMN13は、ソースがNMOSトランジスタMN14のドレインに接続され、ゲートに定電圧VNGが与えられる。NMOSトランジスタMN11、MN12のソースは、NMOSトランジスタMN13のドレインに接続される。NMOSトランジスタMN11、MN12は、差動対を構成し、NMOSトランジスタMN13から動作電流の供給を受ける。そして、NMOSトランジスタMN11のゲートには基準電圧VREFが与えられる。NMOSトランジスタMN12のゲートは、降圧回路21の出力端子と接続され、内部電源電圧VDL0が入力される。
PMOSトランジスタMP11、MP12は、差動対に対応して設けられる能動負荷を構成する。より具体的には、PMOSトランジスタMP11は、ソースに外部電源電圧VDDが与えられ、ドレインがNMOSトランジスタMN11のドレインと接続される。また、PMOSトランジスタMP11のゲートとPMOSトランジスタMP12のゲートは共通接続される。PMOSトランジスタMP12は、ソースに外部電源電圧VDDが与えられ、ドレインがNMOSトランジスタMN12のドレインと接続される。また、PMOSトランジスタMP12のゲートとドレインは互いに接続される。
PMOSトランジスタMP13は、第1の降圧回路21の出力トランジスタを構成する。PMOSトランジスタMP13は、ソースに外部電源電圧VDDが与えられ、ゲートがNMOSトランジスタMN11のドレイン及びPMOSトランジスタMP11のドレインに接続される。また、PMOSトランジスタMP13のドレインは、降圧回路21の出力端子となる。PMOSトランジスタMP14は、ドレインがPMOSトランジスタMP13のゲートに接続され、ソースに外部電源電圧VDDが供給される。また、PMOSトランジスタMP13のゲートには、活性制御信号ACT0が与えられる。
第2の降圧回路22は、外部電源電圧VDDを降圧して内部電源電圧VDL0を出力する。より具体的には、外部電源電圧VDDが1.8Vであった場合、第2の降圧回路22は、内部電源電圧VDL0として1.2V程度の電圧を出力する。また、第2の降圧回路22は、停止状態のメモリアレイMA0に流れるリーク電流に対応した電流出力能力を有する。つまり、第2の降圧回路22の電流駆動能力は、第1の降圧回路21の電流駆動能力よりも小さい。さらに、第2の降圧回路22は、制御回路CNT0が出力する活性制御信号ACT0は入力されていない。つまり、第2の降圧回路22は、常に活性状態となる。ここで、第2の降圧回路22の詳細な回路図を図5に示す。
図5に示すように、第2の降圧回路22は、NMOSトランジスタMN21〜MN23、PMOSトランジスタMP21〜MP23を有する。NMOSトランジスタMN23は、ソースに接地電圧GNDが与えられ、ゲートに定電圧VNGが与えられる。NMOSトランジスタMN21、MN22のソースは、NMOSトランジスタMN23のドレインに接続される。NMOSトランジスタMN21、MN22は、差動対を構成し、NMOSトランジスタMN23から動作電流の供給を受ける。そして、NMOSトランジスタMN21のゲートには基準電圧VREFが与えられる。NMOSトランジスタMN22のゲートは、第2の降圧回路22の出力端子と接続され、内部電源電圧VDL0が入力される。
PMOSトランジスタMP21、MP22は、差動対に対応して設けられる能動負荷を構成する。より具体的には、PMOSトランジスタMP21は、ソースに外部電源電圧VDDが与えられ、ドレインがNMOSトランジスタMN21のドレインと接続される。また、PMOSトランジスタMP21のゲートとPMOSトランジスタMP22のゲートは共通接続される。PMOSトランジスタMP22は、ソースに外部電源電圧VDDが与えられ、ドレインがNMOSトランジスタMN22のドレインと接続される。また、PMOSトランジスタMP22のゲートとドレインは互いに接続される。
PMOSトランジスタMP23は、第2の降圧回路22の出力トランジスタを構成する。PMOSトランジスタMP23は、ソースに外部電源電圧VDDが与えられ、ゲートがNMOSトランジスタMN21のドレイン及びPMOSトランジスタMP21のドレインに接続される。また、PMOSトランジスタMP23のドレインは、第2の降圧回路22の出力端子となる。
第1の降圧回路21及び第2の降圧回路22は、内部電源電圧VDL0の電圧が基準電圧VREFよりも低下した場合に出力電流Ioutを出力する。そして、第1の降圧回路21及び第2の降圧回路22は、この出力電流Ioutを出力することで、第1の配線MT02の電圧を上昇させる。また、第1の降圧回路21及び第2の降圧回路22は、内部電源電圧VDL0が基準電圧VREFよりも高くなったことに応じて出力電流Ioutの出力を停止する。なお、第2の降圧回路22は、常時動作しており、メモリアレイMA0のリーク電流に対応した出力電流Ioutを出力する。これにより、半導体装置1では、メモリアレイMA0が停止状態である場合においてメモリアレイMA0に流れるリーク電流により第1の配線MT02の電圧が低下することを防止する。第2の降圧回路22は、電流出力能力が小さく、かつ、動作速度(内部電源電圧VDL0の変動に対する応答速度)が低くても良い。そのため、第2の降圧回路22を構成する回路素子は、第1の降圧回路21よりもトランジスタサイズが小さく設定される。また、第2の降圧回路22の動作電流は、第1の降圧回路21よりも少なく設定される。
上記第1の降圧回路21は、活性制御信号ACT0に応じて活性状態と非活性状態とが切り換えられる。より具体的には、活性制御信号ACT0がハイレベル(イネーブル状態であって、例えば、電源電圧VDDの電圧値)である場合、NMOSトランジスタMN14が導通状態となり、PMOSトランジスタMP14が非導通状態となる。つまり、活性制御信号ACT0がハイレベルである期間において、第1の降圧回路21は、NMOSトランジスタMN11〜MN13及びPMOSトランジスタMP11〜MP13により構成される増幅器として動作する。一方、活性制御信号ACT0がロウレベル(ディスイネーブル状態であって、例えば、接地電圧GNDの電圧値)である場合、NMOSトランジスタMN14が非導通状態となり、PMOSトランジスタMP14が導通状態となる。つまり、活性制御信号ACT0がロウレベルである期間においては、第1の降圧回路21のMP13が非導通状態となり、NMOSトランジスタMN13への接地電圧GNDの供給が停止される。つまり、この状態においては、第1の降圧回路21は非活性状態となる。
ここで、電源回路PWR0の動作について説明する。まず、電源回路PWR0の起動動作を示すタイミングチャートを図6に示す。図6に示した動作例は、活性制御信号ACT0がハイレベルである第1の降圧回路21の起動動作を示すものである。また、第2の降圧回路22の起動動作は、図6に示した第1の降圧回路21の起動動作と実質的に同じとなる。そのため、図6の動作例の説明においては、第1の降圧回路21の動作として説明する。
図6に示すように、電源回路PWR0は、電源電圧VDDが立ち上がり、所定の電圧の達するまでの間、基準電圧生成回路20及び第1の降圧回路21が停止状態となる。そして、電源電圧VDDが所定の電圧に達すると、基準電圧生成回路20が動作を開始し、基準電圧VREFが上昇する。また、図示しない電圧源も動作を開始し、定電圧VNGが上昇を開始する、そして、定電圧VNGが第1の降圧回路21のNMOSトランジスタMN13の閾値を超えると第1の降圧回路21が動作を開始する。しかし、第1の降圧回路21が動作を開始した時点では、定電圧VNG及び基準電圧VREFが十分に安定する電圧に達しておらず、第1の降圧回路21の出力電圧(例えば、内部電源電圧VDL)は、徐々に立ち上がる。そして、定電圧VNG及び基準電圧VREFが予め設定された電圧で安定した後に、第1の降圧回路21は内部電源電圧VDLを予め設定された電圧(例えば、基準電圧VREF)で安定させる。
続いて、負荷電流ILの増減に対する電源回路PWR0の動作について説明する。図7に電源回路PWR0の負荷電流の増減に対する動作を示すタイミングチャートを示す。図7に示した動作例は、活性制御信号ACT0がハイレベルである第1の降圧回路21の動作を示すものである。また、第2の降圧回路22の動作は、図7に示した第1の降圧回路21の動作と実質的に同じとなる。そのため、図7の動作例の説明においては、第1の降圧回路21の動作として説明する。
図7に示す例では、タイミングT1において内部回路が動作を開始する。そのため、タイミングT1以前は内部電源電圧VDL0が設定電圧で維持される。そして、タイミングT1において内部回路の動作が開始されると、負荷電流ILが流れる。しかし、タイミングT1からT2の期間は、第1の降圧回路21の駆動トランジスタ(例えば、PMOSトランジスタMP13)のゲートの電圧VPGがPMOSトランジスタMP13の閾値電圧(VDD−|Vth|)よりも高い。そのため、第1の降圧回路21は出力電流Ioutを出力しない。タイミングT1からT2の期間の負荷電流ILは、内部回路(例えば、メモリアレイMA0、MA1及び配線)の寄生容量に蓄積された電荷によりまかなわれる。そのため、タイミングT1からT2の期間は内部電源電圧VDL0の電圧は徐々に低下する。そして、内部電源電圧VDL0の電圧低下に伴い、PMOSトランジスタMP13のゲート電圧VPGも低下する。
そして、タイミングT2において、ゲート電圧VPGが閾値電圧(VDD−|Vth|)よりも低くなると、PMOSトランジスタMP13は導通状態となる。ここで、内部電源電圧VDL0の低下が開始されてから、第1の降圧回路21がPMOSトランジスタMP13を導通状態とするまでの期間(タイミングT1〜T2の期間)を応答遅延期間tpdと称す。また、図7では、応答遅延期間tpdに内部電源電圧VDL0が低下する電圧幅をdVDLで示した。そして、応答遅延期間tpdが経過後、第1の降圧回路21は出力電流Ioutを出力する。図7に示す例では、負荷電流ILと出力電流Ioutとが同じ電流値となるように設定されている。そのため、負荷電流ILが消費され、かつ、出力電流Ioutが出力されるタイミングT2からT3の期間は、内部電源電圧VDL0の電圧は低下することなく一定の電圧値(例えば、設定電圧よりもdVDL低い電圧値)を維持する。
そして、タイミングT3で内部回路の動作が停止すると、負荷電流ILはゼロとなる。しかし、タイミングT3では、内部電源電圧VDL0は設定電圧よりも低く、かつ、ゲート電圧VPGもPMOSトランジスタMP13の閾値電圧よりも低い。そのため、降圧回路21は、タイミングT3以降も出力電流Ioutを出力する。そして、この出力電流Ioutにより内部回路(例えば、メモリアレイMA0、MA1及び配線)の寄生容量に電荷が蓄積され、内部電源電圧VDL0の電圧値が徐々に設定電圧に近づく。
そして、タイミングT4において、内部電源電圧VDL0が設定電圧に近づくと、ゲート電圧VPGが上昇する。そして、タイミングT5において、ゲート電圧VPGがPMOSトランジスタMP13の閾値電圧を上回ると、第1の降圧回路21は出力電流Ioutの出力を停止する。
このように、電源回路PWR0は、負荷電流ILが流れた場合、出力電流Ioutを出力して負荷電流ILによる内部電源電圧VDL0の電圧低下を防ぐと共に、内部電源電圧VDL0を一定の範囲内に維持する。
続いて、実施の形態1にかかる半導体装置1の動作について説明する。図8に半導体装置1の動作を示すタイミングチャートを示す。図8に示すように、半導体装置1では、制御回路CNT0、CNT1がメモリアレイMA0、MA1を排他的に動作させる。また、制御回路CNT1、CNT2は、メモリアレイMA0、MA1を所定の動作サイクルで動作させる。さらに、制御回路CNT0、CNT1は、メモリアレイMA0、MA1の動作に応じて第1の電源回路PWR0の第1の降圧回路と第2の電源回路PWR1の第1の降圧回路とを排他的に活性状態とする。ここで、図8では、1動作サイクルの間にメモリアレイMA0、MA1で消費される電荷量を示した。図8に示される例では、1動作サイクルに1.2E−10Cの電荷が消費される。つまり、図8に示す例では、1動作サイクルの長さが10nsecである場合、メモリアレイMA0、MA1の消費電流は、12mAである。
半導体装置1では、このようにメモリアレイMA0、MA1を排他的に動作させることで、1動作サイクルの期間に必要になる電荷量を1つのメモリアレイの動作において必要な電荷量とする。
続いて、実施の形態1にかかる半導体装置1における内部電源電圧VDL0、VDL1の電圧変動について説明する。図9に実施の形態1にかかる半導体装置1の内部電源電圧変動を示すタイミングチャートを示す。図9に示す例では、タイミングT11以前は、メモリアレイMA0、MA1が動作を停止した状態である。そして、タイミングT11においてメモリアレイMA0が動作を開始する。また、タイミングT12〜T14は動作サイクルの切り替わりを示す。また、図9に示す例では、1動作サイクルの長さが第1の電源回路PWR0及び第2の電源回路PWR0の応答遅延期間tpdの長さと等しいと仮定する。
図9に示すように、半導体装置1では、タイミングT11からT12の期間においてメモリアレイMA0を動作させ、メモリアレイMA1を停止する。しかし、応答遅延期間tpdによりタイミングT11からT12の期間はメモリアレイMA0の消費電流に起因して内部電源電圧VDL0が低下する。また、半導体装置1では、ブロック間配線MT3によりメモリアレイMA0に対応して設けられる第1の配線MT02とメモリアレイMA1に対応して設けられる第2の配線MT12が接続されている。そのため、内部電源電圧VDL1は、内部電源電圧VDL0と同じように低下する。
そして、タイミングT12において別の動作サイクルに移行すると、メモリアレイMA0が停止し、メモリアレイMA1が動作を開始する。このタイミングT12の動作サイクルの切り替わりでは、すでに内部電源電圧VDL1の電圧が低下しており、第2の電源回路PWR1は応答遅延期間tpdなく即座に出力電流Ioutを出力する。そのため、タイミングT12の動作サイクルの切り替わりでは内部電源電圧VDL0、VDL1の電圧は変動しない。
また、タイミングT13において別の動作サイクルに移行すると、メモリアレイMA0が動作を開始し、メモリアレイMA1が停止する。このタイミングT13の動作サイクルの切り替わりでは、すでに内部電源電圧VDL0の電圧が低下しており、第1の電源回路PWR0は応答遅延期間tpdなく即座に出力電流Ioutを出力する。そのため、タイミングT13の動作サイクルの切り替わりでは内部電源電圧VDL0、VDL1の電圧は変動しない。
なお、タイミングT11〜T14において、動作していない側のメモリアレイに対しては、対応する電源回路の第2の降圧回路から当該メモリアレイのリーク電流に対応する電流が供給される。
ここで、本実施の形態にかかる半導体装置1における電圧低下幅dVDLについて説明する。以下の説明では、メモリアレイMA0、MA1の負荷電流ILがそれぞれ12mA、内部電源電圧VDL0、VDL1が1.2V、応答遅延期間tpdが10nsec、メモリアレイMA0、MA1の寄生容量がそれぞれ500pFであると仮定する。
この場合、内部回路が動作を開始した後応答遅延期間tpdが経過するまでに必要となる電荷量Q1は、(1)式で示される。
Q1=12mA×10nsec=1.2E−10C・・・(1)
また、メモリアレイMA0、MA1にそれぞれ内部電源電圧VDL0、VDL1(=1.2V)が供給され、かつ、メモリアレイMA0、MA1が停止した状態である場合に、メモリアレイMA0、MA1に蓄積された電荷の合計電荷量Q2は、(2)式で示される。
Q2=(500pF×2)×1.2V=12.0E−10C・・・(2)
そして、応答遅延期間tpdは、電源回路PWR0は、出力電流Ioutを出力しない。そのため、メモリアレイMA0、MA1の一方を動作させた場合、(1)、(2)式より応答遅延期間tpdの内部電源電圧VDL0、VDL1の電圧低下幅dVDLは、(3)式により示される。
dVDL=1.2V×(1.2E−10C÷12.0E−10C)=0.12V
・・・(3)
つまり、半導体装置1では、応答遅延期間tpdに10%の電圧低下が生じる。
一方、半導体装置1においてブロック間配線MT3を用いない場合(つまり、メモリアレイMA0とメモリアレイMA1が独立して電源供給を受ける場合)、メモリアレイMA0の寄生容量に蓄積された電荷量Q3は(4)式により表される。
Q3=500pF×1.2V=6.0E−10C・・・(4)
そして、この場合、応答遅延期間tpdの消費電流は電荷量Q4によりまかなわれる。そのため、メモリアレイMA0を動作させた場合、応答遅延期間tpdの電圧低下幅dVDL2は、(5)式により表される。
dVDL=1.2V×(1.2E−10C÷6.0E−10C)=0.24V
・・・(5)
上記説明より、実施の形態1にかかる半導体装置1では、メモリアレイMA0の第1の配線MT02とメモリアレイMA1の第2の配線MT12をブロック間配線MT3で接続する。これにより、半導体装置1では、1つの電源回路に対応する領域の寄生容量の容量値を見かけ上増加させ、応答遅延期間tpdにおける内部電源電圧VDLの電圧低下幅を抑制することができる。具体的には、ブロック間配線MT3を用いない場合上記(5)式に示すように0.24Vの電圧低下が生じるが、実施の形態1にかかる半導体装置1では、(3)式に示すように0.12Vの電圧低下に留まり、電圧低下量が従来の半分になっていることがわかる。
また、従来の半導体装置において電圧低下量を実施の形態1にかかる半導体装置1と同程度に留める場合、特許文献1に記載の半導体装置のようにデカップル容量を設ける必要がある。このデカップル容量は、大きなチップ面積を占めるため、チップ面積の削減の妨げになる。一方、実施の形態1にかかる半導体装置1では、デカップル容量を設けることなく電圧低下を削減することが可能になる。つまり、半導体装置1は、内部電源電圧の電圧低下を防止しながら、チップ面積を抑制することができる。
また、実施の形態1にかかる半導体装置1では、電源回路がメモリアレイの動作状態における消費電流を供給する第1の降圧回路と、メモリアレイの停止状態におけるリーク電流を供給する第2の降圧回路とを有する。そして、半導体装置1では、停止しているメモリアレイにおけるリーク電流を第2の降圧回路から供給しながら、動作しているメモリアレイに対しては第1の降圧回路から消費電流を供給する。このような構成により、半導体装置1は、メモリアレイが動作している期間の内部電源電圧の電圧変動を抑制することができる。また、半導体装置1は、電源回路が過剰な電流供給能力を備える必要がないため、電源回路の回路面積及び消費電力を抑制することができる。
さらに、実施の形態1にかかる半導体装置1では、2つのメモリアレイと電源回路との組を排他的に動作状態とする。より具体的には、制御回路CNT0、CNT1を協調動作させることで、このような排他動作を可能にする。これにより、半導体装置1では、動作中の消費電力を低減しながら、内部電源電圧の変動を抑制することができる。また、内部電源電圧の変動が抑制できることから、電源回路の電流供給能力を過剰に設定する必要がなく電源回路の回路面積を抑制することができる。
実施の形態2
実施の形態2にかかる半導体装置2のブロックレイアウトを示す模式図を図10に示す。なお、実施の形態2にかかる半導体装置2の説明において、実施の形態1にかかる半導体装置1と同じ構成要素については、実施の形態1における符号と同じ符号を付して説明を省略する。
図10に示すように半導体装置2は、半導体装置1に対してデカップル容量CAP0、CAP1を追加したものである。デカップル容量CAP0は、電源回路PWR0とメモリアレイMA0との間に配置される。デカップル容量CAP1は、電源回路PWR1とメモリアレイMA1との間に配置される。そして、デカップル容量CAP0は、第1の配線MT02に接続され、デカップル容量CAP1は第2の配線MT12に接続される。
デカップル容量CAP0、CAP1は、それぞれNMOSトランジスタにより構成されるコンデンサを有する。そこで、デカップル容量CAP0の回路図を図11に示す。図11では、複数のNMOSトランジスタの1つのみを示した。図示しない他のトランジスタも、図11に示すNMOSトランジスタと同じ接続となる。図11に示すように、デカップル容量CAP0は、NMOSトランジスタにより構成される。そして、NMOSトランジスタは、ゲートが第1の配線MT02に接続され、ソース、ドレイン及びバックゲート端子に接地電圧GNDが供給させる。NMOSトランジスタは、このような接続とすることで、内部電源電圧VDLが所定の電圧に達した状態において、ゲートとバックゲートとの間等にデート容量が形成される。実施の形態2にかかる半導体装置2では、このデート容量をデカップル容量として用いる。
実施の形態2にかかる半導体装置2では、デカップル容量CAP0、CAP1を備えることで、メモリアレイMA0とメモリアレイMA1とが同時に動作する期間を有する。そこで、半導体装置2の内部回路の動作順序を示すタイミングチャートを図12に示す。図12に示すように、半導体装置2では、メモリアレイMA0を継続して動作させる。一方、メモリアレイMA1については、動作と停止とを動作サイクルに応じて切り換える。そして、メモリアレイMA0の一動作サイクル(この動作サイクルを第1の動作サイクルと称す)の後半と第1の動作サイクルに続く第2の動作サイクルの前半とにおいて動作する。また、メモリアレイMA1は、第2の動作サイクルの後半と第2の動作サイクルに続く第3の動作サイクルの後半とにおいて停止する。メモリアレイMA0とメモリアレイMA1とをこのように動作させることで、メモリアレイMA0の一動作サイクルにおける電荷消費量はメモリアレイMA0の電荷消費量の1.5倍(例えば、1.8E−10C)となる。
ここで、半導体装置2の内部電源電圧の電圧降下量について説明する。なお、以下の説明では、デカップル容量CAP0、CAP1の容量値を250pF、内部電源電圧VDL0、VDL1を1.2V、メモリアレイMA0、MA1の寄生容量を500pF、と仮定する。
まず、メモリアレイMA0、MA1に内部電源電圧VDL0、VDL1として1.2Vが供給され、かつ、メモリアレイMA0、MA1が停止している状態においてメモリアレイMA0、MA1及びデカップル容量CAP0、CAP1に蓄積されている電荷量Q4は(6)式によって示される。
Q4=(500pF×2+250pF×2)×1.2V
=18.0E−10C・・・(6)
そして、応答遅延期間tpdは、電源回路PWR0は、出力電流Ioutを出力しない。また、メモリアレイMA0の一動作サイクルにおける消費電荷量は、1.8E−10Cである。そこで、(6)式より応答遅延期間tpdの内部電源電圧VDL0、VDL1の電圧低下幅dVDLは、(7)式により示される。
dVDL=1.2V×(1.8E−10C÷18.0E−10C)=0.12V
・・・(7)
つまり、半導体装置2では、応答遅延期間tpdに10%の電圧低下が生じる。
上記説明より、半導体装置2では、デカップル容量CAP0、CAP1を用いることで、並列して動作可能なメモリアレイの数を増加させながら内部電源電圧の電圧低下を防止することができる。
また、半導体装置2では、デカップル容量CAP0、CAP1がブロック間配線MT3によって接続される形態となる。そのため、メモリアレイMA0の消費電流が増加した場合においても、1つのメモリアレイに対応して設けられる容量の容量値を小さくしても、複数のデカップル容量を合計した容量として用いることができる。つまり、半導体装置2では、より小さなデカップル容量で内部電源電圧の電圧低下を効率よく抑制することができる。
実施の形態3
実施の形態3にかかる半導体装置3のブロックレイアウトの模式図を図13に示す。図13に示すように、実施の形態3にかかる半導体装置3は、実施の形態1にかかる半導体装置1におけるメモリアレイ、電源回路及び制御回路の組を4組に拡張したものである。つまり、実施の形態3では、より多くのメモリアレイを有する半導体装置について説明する。
図13に示すように、半導体装置3は、制御回路CNT0〜CNT3、電源回路PWR0〜PWR3、メモリアレイMA0〜MA3を有する。なお、制御回路CNT0〜CNT3、電源回路PWR0〜PWR3、メモリアレイMA0〜MA3は、それぞれ、実施の形態1において説明した制御回路CNT0、電源回路PWR0、メモリアレイMA0と同じ回路構成を有するものとする。また、半導体装置3では、電源回路PWR0が第1の配線MT02を介してメモリアレイMA0に内部電源電圧VDL0を供給する。電源回路PWR1は、第2の配線MT12を介してメモリアレイMA1に内部電源電圧VDL1を供給する。電源回路PWR2は、第3の配線MT22を介してメモリアレイMA2に内部電源電圧VDL2を供給する。電源回路PWR3は、第4の配線MT32を介してメモリアレイMA3に内部電源電圧VDL3を供給する。そして、半導体装置3では、第1の配線MT02〜第4の配線MT32をブロック間配線MT3により互いに接続する。
半導体装置3では、実施の形態1にかかる半導体装置1と同様に2つのメモリアレイを1組の制御単位とする。つまり、半導体装置3では、メモリアレイMA0、MA1が排他制御し、また、メモリアレイMA2、MA3が排他制御する。そこで、半導体装置3の内部回路の動作順序を示すタイミングチャートを図14に示す。
図14に示すように、半導体装置3では、偶数番目のメモリアレイ(例えば、メモリアレイMA0、MA2)と奇数番目のメモリアレイ(例えば、メモリアレイMA1、MA3)とを排他的に制御する。このとき、半導体装置3では、ブロック間配線MT3により第1の配線MT02〜第4の配線MT32が互いに接続される。そのため、電源回路の応答時間において消費される電荷は、実施の形態1と同様に、2つのメモリアレイの寄生容量に蓄積された電荷によりまかなわれる。そのため、半導体装置3においても、実施の形態1と同様に内部電源電圧の電圧低下が防止される。
上記説明より、実施の形態1にかかる半導体装置1における制御方式は、より多くのメモリアレイを搭載する半導体装置においても適用可能であることがわかる。また、半導体装置3では、複数のメモリアレイを並列して動作させることで、半導体装置の処理能力を向上させることができる。
実施の形態4
実施の形態4にかかる半導体装置4のブロックレイアウトの模式図を図15に示す。図15に示すように、半導体装置4は、実施の形態1において電源回路として設けられていた第2の降圧回路を電源回路とは別に設けたものである。そして、半導体装置4では、電源回路PWR0、PWR1に代えて、電源回路PWR0a、PWR1aを設けた。この電源回路PWR0a、PWR1aは、電源回路PWR0、PWR1から第2の降圧回路を除いたものである。つまり、半導体装置4では、メモリアレイMA0、MA1の動作状態にかかわらず動作する第2の電源回路を複数のメモリアレイに対して1つ設ける。複数のメモリアレイに対応して設けられる第2の電源回路に対して図15ではPWRの符号を付した。
ここで、電源回路PWR0aのブロック図を図16に示す。なお、電源回路PWR1aは、電源回路PWR0aと同じ回路構成である。図16に示すように、電源回路PWR0aは、実施の形態1にかかる電源回路PWR0から第2の降圧回路22を除いた構成を有する。
第2の降圧回路PWRは、メモリアレイMA0、MA1のリーク電流に対応する電流出力能力を有する。そして、第2の降圧回路PWRは、第1の配線MT02及び第2の配線MT12と同一の配線層に形成される配線CMT2及びブロック間配線MT3を介してメモリアレイMA0、MA1に内部電源電圧を供給する。
第2の降圧回路PWRは、常時動作するものである。また、第2の降圧回路PWRは、電流出力能力も限られる。そのため、複数のメモリアレイに対して1つを設けた方が、面積効率を高めることができる。つまり、複数のメモリアレイに対して第2の降圧回路PWRを設けることで、半導体装置4では、チップ面積をさらに削減することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施の形態では、内部電源電圧として外部電源電圧を降圧した電圧を供給する例について説明したが、内部電源電圧として、外部電源電圧を昇圧した電圧を用いることもできる。
1〜4 半導体装置
10 ロウカラムデコーダ
11、12 センスアンプ
30 メモリセル配置領域
20 基準電圧生成回路
21、22 降圧回路
CNT0〜CNT3 制御回路
CAP0、CAP1 デカップル容量
CMT2 配線
MA0〜MA3 メモリアレイ
MN11〜MN14 NMOSトランジスタ
MN21〜MN23 NMOSトランジスタ
MP11〜MP14 PMOSトランジスタ
MP21〜MP23 PMOSトランジスタ
MP00〜MP03 メモリプレート
MP10〜MP13 メモリプレート
MT01 最下層配線
MT02〜MT32 配線
MT3 ブロック間配線
PWR 電源回路
PWR0、PWR0a 電源回路
PWR1、PWR1a 電源回路
PWR2、PWR3 電源回路

Claims (12)

  1. 電源電圧の電圧値を他の電圧値に変換して内部電源電圧を生成する第1、第2の電源回路と、
    第1の配線を介して前記第1の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第1の内部回路と、
    第2の配線を介して前記第2の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第2の内部回路と、
    前記第1の内部回路及び前記第2の内部回路の動作状態に関わらず前記第1の配線と前記第2の配線とを互いに接続するブロック間配線と、
    前記第1、第2の内部回路を所定の動作サイクルで動作させ、前記第1の内部回路と前記第2の内部回路が同時に動作する期間の長さを制御する制御回路と、
    を有し、
    前記制御回路は、前記第1、第2の電源回路の動作状態を、それぞれ対応する前記第1、第2の内部回路の動作状態と同期して切り換える半導体装置。
  2. 前記第1、第2の電源回路と前記第1、第2の内部回路との間に設けられ、前記第1、第2の配線にそれぞれ接続される複数のデカップル容量を有する請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記制御回路は、前記第1の内部回路と前記第2の内部回路とを排他的に動作させる請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記制御回路は、前記第2の内部回路を停止させている期間に前記第1の内部回路の動作を開始する請求項1又は2に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の電源回路は前記第1の内部回路の消費電流の大きさに応じた電流供給能力を有し、前記第2の電源回路は前記第2の内部回路の消費電流の大きさに応じた電流供給能力を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の電源回路と前記第2の電源回路は、前記第1、第2の内部回路の動作期間と停止期間のいずれの期間においても前記内部電源電圧を生成する補助電源回路を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の内部回路と前記第2の内部回路は、同一の回路構成を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記第1、第2の電源回路は、前記電源電圧を降圧して前記内部電源電圧を生成する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記第1、第2の内部回路は、複数のメモリ素子が格子状に配置されるメモリアレイと、前記メモリアレイに対するデータの書き込み処理及び読み出し処理を行い、前記内部電源電圧に基づき動作する入出力回路と、を有する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 電源電圧の電圧値を他の電圧値に変換して内部電源電圧を生成する第1、第2の電源回路と、
    第1の配線を介して前記第1の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第1の内部回路と、
    第2の配線を介して前記第2の電源回路から前記内部電源電圧の供給を受ける第2の内部回路と、
    前記第1の内部回路及び前記第2の内部回路の動作状態に関わらず前記第1の配線と前記第2の配線とを互いに接続するブロック間配線と、を有する半導体装置の内部回路の制御方法であって、
    前記第1、第2の内部回路を所定の動作サイクルで動作させ、
    前記第2の内部回路が動作を停止している期間に前記第1の内部回路の動作を開始させ、
    前記第1、第2の電源回路の動作状態を、それぞれ対応する前記第1、第2の内部回路の動作状態と同期して切り換える半導体装置の内部回路の制御方法。
  11. 前記第1の内部回路と前記第2の内部回路とを排他的に動作させる請求項10に記載の半導体装置の内部回路の制御方法。
  12. 前記第2の内部回路は、前記第1の内部回路の動作期間中に動作を開始し、動作と停止を一定間隔で繰り返し、
    前記第1の内部回路は、動作状態の動作サイクルを連続させる請求項10に記載の半導体装置の内部回路の制御方法。
JP2010143634A 2010-06-24 2010-06-24 半導体装置及びその内部回路の制御方法 Expired - Fee Related JP5706635B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010143634A JP5706635B2 (ja) 2010-06-24 2010-06-24 半導体装置及びその内部回路の制御方法
US13/157,892 US8488406B2 (en) 2010-06-24 2011-06-10 Semiconductor device and control method thereof
US13/915,929 US8699292B2 (en) 2010-06-24 2013-06-12 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010143634A JP5706635B2 (ja) 2010-06-24 2010-06-24 半導体装置及びその内部回路の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012009593A JP2012009593A (ja) 2012-01-12
JP5706635B2 true JP5706635B2 (ja) 2015-04-22

Family

ID=45352456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010143634A Expired - Fee Related JP5706635B2 (ja) 2010-06-24 2010-06-24 半導体装置及びその内部回路の制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8488406B2 (ja)
JP (1) JP5706635B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6026270B2 (ja) 2012-12-28 2016-11-16 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
KR20180095173A (ko) * 2017-02-17 2018-08-27 에스케이하이닉스 주식회사 파워 메쉬 구조를 갖는 반도체 메모리 장치
US10664035B2 (en) * 2017-08-31 2020-05-26 Qualcomm Incorporated Reconfigurable power delivery networks
US11009902B1 (en) * 2020-02-27 2021-05-18 Micron Technology, Inc. Power voltage selection circuit
JP2021141483A (ja) * 2020-03-06 2021-09-16 キヤノン株式会社 画像形成装置のための制御装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0760595B2 (ja) * 1988-01-12 1995-06-28 日本電気株式会社 半導体メモリ
JPH0770984B2 (ja) * 1990-07-10 1995-07-31 株式会社東芝 Lsiの電源回路
JP4074697B2 (ja) * 1997-11-28 2008-04-09 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
JP4017248B2 (ja) * 1998-04-10 2007-12-05 株式会社日立製作所 半導体装置
JP4071378B2 (ja) * 1998-11-17 2008-04-02 株式会社ルネサステクノロジ 半導体回路装置
JP4627827B2 (ja) * 1999-10-28 2011-02-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置
JP2003007059A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2003195955A (ja) * 2001-12-26 2003-07-11 Toshiba Corp 半導体集積回路
KR100460459B1 (ko) * 2002-07-30 2004-12-08 삼성전자주식회사 향상된 테스트 모드를 갖는 반도체 메모리 장치
JP4266302B2 (ja) * 2002-11-27 2009-05-20 株式会社ルネサステクノロジ 不揮発性記憶装置
JP4050717B2 (ja) * 2004-04-07 2008-02-20 株式会社日立製作所 半導体装置
JP4666342B2 (ja) * 2004-07-26 2011-04-06 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置
US7616051B2 (en) * 2005-04-22 2009-11-10 Nxp B.V. Integrated circuit, electronic device and integrated circuit control method
JP2008070977A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Fujitsu Ltd 電源降圧回路及び半導体装置
US7853808B2 (en) * 2007-01-18 2010-12-14 International Business Machines Corporation Independent processor voltage supply
JP5599984B2 (ja) * 2009-04-06 2014-10-01 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8488406B2 (en) 2013-07-16
US20130271209A1 (en) 2013-10-17
JP2012009593A (ja) 2012-01-12
US8699292B2 (en) 2014-04-15
US20110317501A1 (en) 2011-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4627827B2 (ja) 半導体集積回路装置
EP3788624A1 (en) Multi-die module with low power operation
KR100241209B1 (ko) 반도체집적회로장치
US20080279017A1 (en) Semiconductor memory device
JP5706635B2 (ja) 半導体装置及びその内部回路の制御方法
US7642760B2 (en) Power supply circuit
US8564361B2 (en) Semiconductor device and method of controlling the same
JP2002230975A (ja) 半導体記憶装置
JP4212558B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH09231769A (ja) 半導体装置
JP2012123862A (ja) 半導体装置及びその制御方法
JP2002133869A (ja) 半導体記憶装置
JP2005174432A (ja) 半導体記憶装置
EP2573774A1 (en) Charge pump for semiconductor device supplied by different external voltages
US7869299B2 (en) Internal-voltage generating circuit and semiconductor device including the same
JP4143054B2 (ja) 電圧生成回路
JP2010160851A (ja) 参照電圧発生回路および半導体記憶装置
JP2011135658A (ja) 昇圧回路、昇圧方法、半導体装置
US7763991B2 (en) Voltage generating circuit
US7619946B2 (en) Active driver for use in semiconductor device
JP3888949B2 (ja) 半導体集積回路
JPH1027027A (ja) 内部降圧回路
KR102035085B1 (ko) 이이피롬의 크로스 커플 전하펌프 회로
KR20100064157A (ko) 내부 전압 생성회로
JP2006040536A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5706635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees