JP5668037B2 - 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法 - Google Patents

積層セラミックコンデンサ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、セラミック誘電体層と導体層とを交互に積層してなる積層セラミックコンデンサ及びその製造方法に関する。
携帯電話などのデジタル電子機器の小型化及び薄型化に伴い、電子回路基板等に面実装される積層セラミックコンデンサ(MLCC:Multi-Layer ceramic capacitor)の小型化及び大容量化が進んでいる。積層セラミックコンデンサは、誘電体であるセラミック誘電体層と、内部電極である導体層の各層が交互に積層された構造を有している。
一般にコンデンサのサイズを小さくすれば、誘電体に対向する内部電極の面積が小さくなるため静電容量が減る関係にある。そのため、チップサイズの小型化に向けてコンデンサの静電容量を確保するには、誘電体及び内部電極の層を薄くし、かつ、それらを多層に積層させる高密度積層化技術が不可欠である。
ところで、従来、温度特性が良好とされる誘電体セラミックスとして、焼結体結晶粒子がコアシェル構造を有するものが知られている。例えば、チタン酸バリウム(BaTiO)である主成分に希土類元素等を含む副成分を添加してグレイン成長を抑制しながら焼成することで、誘電率の温度変化が少ないコアシェル構造の誘電体セラミックスが得られている(例えば特許文献1参照)。
従来、コアシェル構造の誘電体セラミックスにおいては、コア部の外殻に比較的誘電率が低い副成分が固溶してシェル部が形成されるため、高い誘電率を得るのが困難であるとの課題があった。また、粒成長を抑制しながらコアシェル構造が形成されるため、比較的小さなグレイン径のサイズ効果によっても誘電率が抑制されてしまう。
その一方で、コアシェル構造を有する粒子と、粒子構造が均一の粒子(本願ではこれを「均一固溶粒子」という。)とを混在させることで、小型化及び大容量化の要求に応えるようにした積層セラミックコンデンサが提案されている(例えば特許文献2参照)。ここで、粒子構造が均一とは、セラミックスの焼成過程において、コア内部への副成分の固溶拡散が進行してもはやコアシェル構造が失われた状態をいう。
例えば特許文献2の積層セラミックコンデンサでは、誘電体層の任意の断面においてコアシェル構造を有する粒子と均一系粒子との面積比が2:8〜4:6の範囲で混在するようにその焼成温度及び焼成時間が選択される。これにより、比誘電率が4500以上、JIS規格Dを満足する温度特性が得られている。
特開2004−345927号公報 特開2001−15374号公報
近年ではよりハイエンド仕様の製品向けとして、更に大容量(例えば誘電体層の厚さが2μm以下、比誘電率が5000以上)であって、更に良好な温度特性(例えばEIA規格X5R相当)を有する積層セラミックコンデンサが求められている。
誘電体層にコアシェル粒子と均一系粒子とが混在する従来の積層セラミックコンデンサにおいては、誘電体層の厚さが薄いほど容量の温度変化特性(TCC:temperature coefficient of capacitance)が悪化する傾向にある。例えば特許文献2に開示される条件では、誘電体層の厚さを4.0μmから3.0μmに薄層化した場合にTCC(20℃〜85℃)が約5%ポイント悪化しており、既にX5R規格を満足するものではない。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、セラミック誘電体層の厚さを例えば2μm以下に薄層化した場合でも、高い誘電率でかつ良好な温度特性を有する積層セラミックコンデンサを提供すること、またそのような積層セラミックコンデンサを製造する方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明による積層セラミックコンデンサは、セラミック誘電体層と導体層とを交互に積層してなる積層セラミックコンデンサであって、前記セラミック誘電体層がコアシェル構造を有するコアシェル粒子と、均一に固溶が進行した均一固溶粒子とを含む焼結体粒子からなり、前記セラミック誘電体層を構成する焼結体粒子全体に対して占める前記コアシェル粒子の面積比率が5〜15%であり、前記コアシェル粒子と前記均一固溶粒子とをあわせた焼結体粒子全体の平均粒径が0.3〜0.5μmである。
前記積層セラミックコンデンサは、焼成後の前記導体層間における前記セラミック誘電体層の厚さが2.0μm以下であることが好ましく、前記セラミック誘電体層の厚さが1.2μm以下であることが更に好ましい。
また、本発明による積層セラミックコンデンサの製造方法は、セラミック誘電体層と導体層とを交互に積層してなる積層セラミックコンデンサの製造方法であって、相対的に小径の粒子からなる第一粒径の主成分粉末と、相対的に大径の粒子からなる第二粒径の主成分粉末とを所定の配合比で混合するステップと、前記第一粒径及び第二粒径の主成分粉末に対し、固溶副成分粉末を添加して誘電体原料粉末を調製するステップと、前記誘電体原料粉末を塗工してグリーンシートを作製するステップと、前記グリーンシート上に導電ペーストを配置して、左右2極の電極に対応する電極パターンをそれぞれ形成するステップと、前記グリーンシートを前記左右2極の電極パターンが交互となるように積層するステップと、前記セラミック誘電体層を構成する焼結体粒子全体に対して占めるコアシェル粒子の面積比率が5〜15%であり、かつ、前記コアシェル粒子と均一固溶粒子とをあわせた焼結体粒子全体の平均粒径が0.3〜0.5μmとなるように、前記グリーンシートの積層体を焼成するステップとを含む。
前記積層セラミックコンデンサの製造方法は、前記第一粒径の主成分粉末の粒径に対する前記第二粒径の主成分粉末の粒径比が1.1〜1.2倍に調整され、前記第一粒径及び第二粒径の主成分粉末の前記所定の配合比(第一粒径の主成分粉末:第二粒径の主成分粉末)が体積比で8:2〜3:7の範囲内であることが好ましい。
本発明によれば、セラミック誘電体層の厚さを2.0μm以下に薄層化する場合であっても、誘電体層の比誘電率を5000以上とし、同時に例えばEIA規格X5Rに適合する安定した静電容量温度特性を有する積層セラミックコンデンサを提供することがきできる。したがって、小型化した積層セラミックコンデンサにおける大容量化と良好な温度特性とを両立させることができる。
図1は、積層セラミックコンデンサの概略構造を示す縦断面図である。 図2は、顕微鏡で観察される誘電体断面の拡大画像を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態として、セラミック誘電体層と導体層とを交互に積層してなる積層セラミックコンデンサを説明する。図1は、本発明の一つの実施形態による積層セラミックコンデンサ1の概略構造を示す縦断面図である。積層セラミックコンデンサ1は、規格で定められたチップ寸法及び形状(例えば1.0mm×0.5mm×0.5mmの直方体)を有する焼結体10と、焼結体10の両側に形成される左右一対の外部電極20、20とを有して構成される。焼結体10は、セラミック誘電体層としての誘電体層12と、コンデンサの内部電極を構成する導体層としての内部電極層13とが交互に多数積層されてなり、それらの最外層としてカバー層15が形成される。誘電体層12及びカバー層15は例えばBaTiOを主成分とするセラミックスからなり、内部電極層13は例えばNi及び/又はAgを含む導電体金属を主成分として焼成される。
誘電体層12は、コアシェル構造を有するコアシェル粒子と、均一に固溶が進行した均一固溶粒子とが混在して焼成される。ここで、「コアシェル構造」とは、焼結体10を焼成する過程において、粒子結晶の中心部分(コア部)に主成分を残し、その外殻部分(シェル部)に副成分が固溶した状態で焼成された結晶粒子構造をいう。「均一固溶粒子」とは、コア内部への副成分の固溶拡散が進行して結晶粒子構造が均一化したものをいう。
本発明の実施形態による積層セラミックコンデンサ1においては、誘電体層12を断面観察したときに、焼結体粒子全体の面積に対してコアシェル粒子が占める面積比率が5〜15%である。そして、誘電体層12の平均グレイン径、すなわちコアシェル粒子と均一固溶粒子とをあわせた焼結体粒子全体の平均粒径が0.3〜0.5μmであることが好ましい。また、焼成後の内部電極層13間の誘電体層12の厚さが2.0μm以下であることが好ましい。更には誘電体層12の厚さが1.2μm以下であることがより好ましい。
積層セラミックコンデンサ1は、誘電体層12及び内部電極層13の積層数が百〜数百の高密度多層構造を有している。焼結体10の最外層部分に形成されるカバー層15は、誘電体層12及び内部電極層13を外部からの湿気やコンタミ等の汚染から保護し、それらの経時的な劣化を防ぐために設けられる。
積層セラミックコンデンサ1は、例えば次のような工程を経て製造される。まず、例えばTiO及びBaOなどのセラミックス原料を秤量、混合して仮り焼きし、主成分原料を準備する。そして、準備した主成分原料を相対的に小径の粒子(これを「小径粒子」という。)からなる第一粒径の主成分粉末と、相対的に大径の粒子(これを「大径粒子」という。)からなる第二粒径の主成分粉末とに粉砕する。例えば、粒径が0.30μmと0.33μmの大小異なる粒径サイズの主成分粉末を調製することができる。主成分粉末の粒径サイズを、粒径分布に基づく平均粒径(例えばメジアン径d50)で管理することができる。小径粒子(第一粒径の主成分粉末)の粒径に対し、大径粒子(第二粒径の主成分粉末)の粒径比が、1.1〜1.2倍に調整されることが好ましい。
また、大径粒子(第二粒径の主成分粉末)の正方晶性(c/a比)は、小径粒子(第一粒径の主成分粉末)のそれよりも高い値であることが好ましい。一例を挙げれば、c/a比が1.0100の主成分原料を粉砕して大径粒子を調製し、c/a比が1.0094の主成分原料を粉砕して小径粒子を得ることができる。焼成によりc/a比が低い小径粒子は大部分が均一化する一方で、c/a比が高い大径粒子の一部には固溶進行途中のコアシェル構造が残存する。なお、結晶の正方晶性(c/a比)は、X線回折法を用いた測定が可能である。
したがって、誘電体の主成分粉末における小径粒子と大径粒子の配合比を適宜調整することで、コアシェル粒子と均一固溶粒子とが混在する割合又はコアシェル粒子の残存比率(面積比率)をある程度所望の範囲内に制御することが可能となる。
次に、小径粒子(第一粒径の主成分粉末)と、大径粒子(第二粒径の主成分粉末)とを所定の配合比で混合する。小径粒子:大径粒子の配合比は、体積比で8:2〜3:7の範囲内であることが好ましい。
小径粒子及び大径粒子の主成分粉末に対し、シェル部を構成するための副成分として所定分量の固溶副成分粉末を添加して湿式混合し誘電体原料粉末を調製する。添加される副成分粉末は、例えば金属酸化物及び/又は金属有機錯体から組成され、実施例で示すようにHo、Dyなどの希土類及び/又はMg、Mnなどの元素を使用することができる。
湿式混合した誘電体原料粉末を乾燥させた後、有機バインダを混合させて、例えばドクターブレード法により厚さ2μm以下の帯状のグリーンシートに塗工して乾燥させる。そして、そのグリーンシート上に導電ペーストを配置して、左右2極の内部電極に対応する内部電極層12の電極パターンをそれぞれ形成する。電極パターンの形成は、例えばグリーンシート上に導電ペーストをスクリーン印刷することにより行うことができる。
グリーンシートを左右2極の電極パターンが交互となるように積層し、積層したグリーンシートの上下にカバー層15となるカバーシートを圧着させる。そして、積層したグリーンシートを所定チップ寸法(例えば1.0mm×0.5mm)の積層体にカットし、積層体の両端面を内部電極層13の電極パターンが露出した状態にする。続いて、外部電極20、20となる導電ペーストを各積層体の両端面に塗布して乾燥させる。なお、スパッタリング法によって、積層体の両端面に外部電極20、20を厚膜蒸着してもよい。これらの工程を経て、積層セラミックコンデンサ1の成型体が得られる。
このようにして得られたコンデンサの成型体を、約350℃のN雰囲気中で脱バインダした後に、N、H、HOの還元性混合ガス(酸素分圧が約1.0×10−11MPa)雰囲気中において例えば1150℃から1250℃に昇温させ、例えば10分から2時間その温度を保持して焼成を行う。そして降温して焼結体を得た後、N雰囲気において例えば800℃から1050℃に昇温して、例えば30分から2時間その温度を保持して再酸化処理を行う。これにより、誘電体層12が所定の平均粒径を有し、かつ、コアシェル粒子と均一固溶粒子とが所定の割合で混在する積層セラミックコンデンサ1が得られる。
焼結体粒子全体の上述した好ましい平均粒径(0.3〜0.5μm)は、焼成工程における昇温速度等の焼成条件によってある程度制御が可能である。また、焼結体粒子全体に対して占めるコアシェル粒子の上述した好ましい面積比率(5〜15%)は、焼成工程における保持時間等の条件の他にも主成分粉末の小径粒子と大径粒子の配合比、添加される副成分の種類、それらの組成比などを適宜調整して制御することができる。
積層セラミックコンデンサ1の製造方法に関する他の実施形態としては、外部電極と誘電体とを別の工程で焼成させてもよい。例えば誘電体を積層した積層体を焼成した後に、その両端部に導電ペーストを焼き付けて外部電極20、20を形成してもよい。
次に、本発明に係る積層セラミックコンデンサ(MLCC)の実施例を説明する。表1に示す各条件(Group I〜VI:条件No.1〜28)で、少なくとも10個以上のMLCCを作製してそれぞれ評価を行った。作製したMLCCのチップ寸法は、何れも1.0mm×0.5mm×0.5mm(1005サイズ)である。
<MLCCの作成>
(1)誘電体原料粉末の調製
MLCCの誘電体層を焼成する主成分の出発原料として、BaTiO粉末を使用した(ここで、チタン酸バリウムを「BT」と略称する。)。BTを粉砕し、それぞれのメジアン径d50が0.33μm、0.30μm及び0.25μmである3種類の各粒径サイズのBT粉末を準備した。表1に示されるように、BT粉末について大小異なる粒径サイズの組(Group I〜VI)を定め、各条件に従ってそれぞれのグループ毎に小径及び大径粒子の配合比を変えて主成分粉末を混合した。
BT粉末(主成分粉末)に添加する固溶副成分として、Ho、Dy、Gd、MgCO、MnCO、V、及びLiとBとを含む酸化物ガラス粉末を使用した。主成分であるBaTiOが100molに対して、Hoが0.2mol、Dyが0.2mol、Gdが0.05mol、MgCOが0.5mol、MnCOが0.2mol、Vが0.1mol、LiとBとを含む酸化物ガラス粉末が1.0molの組成比となるように、各副成分の添加分量を調整した。
表1に示されるように、Group I及びIVのMLCCでは、小径粒子に対する大径粒子の粒径比を1.1倍(=0.33/0.30)に調整した。Group II及びVのMLCCでは、小径粒子に対する大径粒子の粒径比を1.2倍(=0.30/0.25)に調整した。Group III及びVIのMLCCでは、小径粒子に対する大径粒子の粒径比を1.32倍(=0.33/0.25)に調整した。
(2)MLCC成型体の作製
大小異なる粒径のBT主成分粉末に固溶副成分粉末を添加して得た誘電体原料粉末をポリビニルアセタール樹脂及び有機溶剤を含む有機バインダで湿式混合し、ドクターブレード法により1.5μm及び1.0μmの2種類の厚さのグリーンシートを作成した。そして、これらグリーンシート上にNi導電ペーストをスクリーン印刷することで、左右2極の内部電極に対応する電極パターンを形成した。
左右の電極パターンが交互の配置となるように合計101枚のグリーンシートを積層した。すなわち、MLCCの層数nは100である。積層したグリーンシートをプレス後、所定のチップサイズ(1.0mm×0.5mm)にカットした。そして、電極パターンが露出した積層体の両端面にNi導電ペーストを塗布して、左右の外部電極20、20を形成した。
(3)MLCC成型体の焼成
こうして得たMLCCの成型体をN雰囲気中で脱バインダし、その後、N、H、HOの還元性混合ガス(酸素分圧が約1.0×10−11MPa)雰囲気中において1250℃に昇温させた。表1には焼成工程における昇温速度の各条件が示される。1250℃での保持時間を2時間に設定して、MLCCの焼結体10を得た。焼結体10をアニール後、外部電極20、20の表面にはNi−Snめっき処理を施した。
<評価方法>
(1)コアシェル粒子の面積比率
コアシェル粒子と均一固溶粒子とが混在するセラミック誘電体層において、焼結体粒子全体に対しコアシェル粒子が残存している割合を観察断面の面積比率により測定した。
具体的には、MLCCから内部電極が交差する層断面を切り出し、Arイオンミリング法にて150nmの厚みまでそれを薄片化させて誘電体層試料を得て、TEM(透過型電子顕微鏡)により100個以上の焼結体粒子が観察できる15μm×15μmの視野を複数選択する。そして少なくとも20箇所以上の視野から、コアシェル粒子の面積(断面積)の総和が誘電体層の焼結体粒子全体の総断面積に対して占める割合を画像解析により算出する。このとき、TEMの視野外に一部が見切れている粒子であっても面積の測定において考慮した。
図2は、誘電体断面の拡大画像を模式的に示す図である。画像解析おいては、コアシェル構造が観察される粒子を占めるピクセルを選択し、選択したピクセルの個数をカウントすることでコアシェル粒子が占める面積を算出した。他方、コアシェル構造が観察されない均一固溶粒子を占めるピクセルも同様に選択し、そのピクセル数をカウントすることで均一固溶粒子が占める面積を算出した。コアシェル粒子及び均一固溶粒子の面積の和を焼結体粒子全体の面積とし、これに対するコアシェル粒子の面積比率を百分率で評価した。
TEMの画像解析において、コアシェル粒子及び均一固溶粒子の何れでもない箇所に該当するピクセルは、誘電体中のポア(空孔)又は空隙、若しくは不純物が析出した二次相と考えられ、これらのピクセルについては面積の算出から除外した。
(2)焼結体粒子の平均粒径
MLCCの側面を研磨し内部電極が交差する層断面を露出させた後、TEMによりその断面の誘電体層部分を撮影した画像に基づいて焼結体粒子の粒径を測定した。撮影したTEM画像から100個以上の焼結体粒子が観察できる15μm×15μmの任意の視野を少なくとも20箇所以上選択した。図2に示すように、1つの焼結体粒子で積層方向及びそれに直交する方向における最大の粒界幅D1、D2を測定し、それらを加算して2で割った値をその粒子の粒子径D(=(D1+D2)/2)とした。各焼結体粒子の粒子径を20箇所以上の視野を撮影したTEM画像から測定し、それらの算術平均を焼結体粒子の平均粒径として評価した。
(3)比誘電率
MLCCの静電容量Cmの測定値から、下記の式(1)を用いて比誘電率εを求めた。本発明の実施例では、比誘電率の基準を5000と設定しそれ以上のものを適合と評価した。
Cm=ε×ε×n×S/t ・・・式(1)
ここで、εは真空の誘電率であり、n、S、tは、それぞれ、誘電体層の層数、内部電極層の面積、誘電体層の層厚である。
インピーダンスアナライザを用いて静電容量Cmを測定し、電圧印加条件を、1kHz、1.0Vrmsとした。実施例で用いたMLCCの誘電体層の層数nは100である。内部電極層の面積はMLCCにおける電極パターンの設計値から推定される有効電極面積とした。誘電体層の層厚は作製したMLCCの層断面のTEM画像から求めた。
(4)温度特性
MLCCの静電容量温度変化特性(TCC)がEIA規格X5Rの要求(静電容量の変化率が−55〜+85℃の温度範囲にて±15%以内)を満足するか否かにより温度特性を評価した。表1には、各条件で作製したMLCCについて、25℃の容量C25℃を基準に温度範囲−55〜85℃における最大の容量変化ΔC(=Cmin−C25℃)から算出したTCC(=ΔC/C25℃)が百分率で示される。
<評価結果>
表1を参照して、各条件で作製したMLCCについての特性結果を説明する。
Figure 0005668037
Group I及びIV(条件No.1〜6、No.15〜20)のMLCCでは、粒径が0.30μmの小径粒子と、粒径が0.33μmの大径粒子のBT粉末が用いられ、各条件に示すそれぞれの配合比でセラミック誘電体層を焼成することにより、コアシェル粒子の残存比率を各条件で変化させた。表1に示されるように、Group IとIVとでは焼成後の誘電体層の層厚が異なり、すなわちGroup Iでは誘電体層の層厚が1.2μm、Group IVでは0.8μmである。
これらGroup I及びIVのMLCCにおいて、小径粒子に対する大径粒子の配合比が小さくコアシェル粒子が比較的少ないMLCC(面積比率が2%の条件No.1、15)では、温度特性を示すTCCが−15%よりも悪化した。逆に、コアシェル粒子が多く残存するMLCC(面積比率が17%の条件No.6、20)では、比誘電率が規定の5000よりも低かった。
一方、条件No.2〜5、16〜19のMLCCでは、5000以上の高い比誘電率とともにTCCが±15%以内の温度特性を達成した。良好な特性結果が得られたこれらの誘電体におけるコアシェル粒子の面積比率は5〜15%であった。
Group II及びV(条件No.7〜10、No.21〜24)のMLCCでは、粒径が0.25μmの小径粒子と、粒径が0.30μmの大径粒子のBT原料粉末が用いられ、これら小径粒子及び大径粒子の配合比を7:3とした。小径粒子及び大径粒子の配合比を一定にしたことで、これらの条件では焼成後のコアシェル粒子の面積比率が何れも5%となった。
Group II及びVのMLCCを用いて、焼成の昇温速度を1800〜600℃/hまで段階的に変化させて、その焼成条件の違いによる特性への影響を調べた。結果として、昇温速度が1500〜900℃/hでは5000以上の比誘電率が得られ、かつ、±15%以内の安定したTCCが達成されている(条件No.8、9、22、23)。また、これらの条件での焼結体粒子の平均粒径は0.3〜0.5μmであった。
定性的には昇温速度が遅いほど、すなわち焼成時間が長いほど粒成長が促進されるといえる。また、Group II及びVの結果から、昇温速度が遅いほど、すなわち焼結体粒子の平均粒径が大きくなるほど温度特性が良好となる傾向があることが判る。
Group III及びVI(条件No.11〜14、No.25〜28)のMLCCでは、粒径が0.25μmの小径粒子と、粒径が0.33μmの大径粒子のBT原料粉末を用いた。また、これら小径粒子及び大径粒子の配合比を一定の3:5としたことで、これらの条件では何れも焼成後のコアシェル粒子の面積比率が比較的高い15%となった。
Group III及びVIのMLCCにおいても、焼成の昇温速度を2000〜600℃/hの範囲で段階的に変化させて、その焼成条件の違いによる特性への影響を調べた。これらの条件のうち条件No.12、13、26、27(昇温速度が1800〜900℃/h)のMLCCで、5000以上の比誘電率、かつ±15%以内のTCCが達成された。また、特性が良好と評価された条件における焼結体粒子の平均粒径は0.3〜0.5μmであった。
1 積層セラミックコンデンサ
10 焼結体
12 誘電体層(セラミック誘電体層)
13 内部電極層(導体層)
15 カバー層
20 外部電極

Claims (3)

  1. セラミック誘電体層と導体層とを交互に積層してなる積層セラミックコンデンサであって、
    前記セラミック誘電体層がコアシェル構造を有するコアシェル粒子と、均一に固溶が進行した均一固溶粒子とを含む焼結体粒子からなり、
    前記導体層が交差する位置で切り出した前記誘電体層の層断面をTEM(透過型電子顕微鏡)により観察したときに、前記セラミック誘電体層を構成する焼結体粒子全体に対して占める前記コアシェル粒子の面積比率が5〜15%であり、
    前記コアシェル粒子と前記均一固溶粒子とをあわせた焼結体粒子全体の平均粒径が0.3〜0.5μmである積層セラミックコンデンサ。
  2. 焼成後の前記導体層間における前記セラミック誘電体層の厚さが2.0μm以下である請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
  3. 前記セラミック誘電体層の厚さが1.2μm以下である請求項2に記載の積層セラミックコンデンサ。
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