JP2002080276A - 誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ - Google Patents
誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサInfo
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Abstract
要求はとどまるところがなく、そのため、電子部品の電
気的特性に対する要求も益々厳しいものがある。磁器コ
ンデンサについても、その電気的特性に対する要求は益
々厳しいものがあり、特に、温度特性や寿命特性の更に
良いものが求められている。 【解決手段】 本発明は、BaTiO3を主成分とする
セラミック粒子の焼結体からなり、該焼結体はコア・シ
ェル構造のセラミック粒子を含み、該コア・シェル構造
のセラミック粒子は、コア部と、該コア部を囲むシェル
部とからなり、該コア部はほぼ純粋なBaTiO3のド
メインからなり、該シェル部はBaTiO 3を主成分と
する固溶体からなり、該焼結体の断面において、該焼結
体を形成している全セラミック粒子の粒子数に対する該
コア・シェル構造のセラミック粒子の粒子数の割合が1
5%以上である誘電体磁器組成物を磁器コンデンサの誘
電体層の材料として用いた。
Description
特性に優れた誘電体磁器組成物とこの誘電体磁器組成物
を誘電体層とした磁器コンデンサに関するものである。
体と、該素体の両側に形成された一対の電極とからな
る。積層磁器コンデンサの場合、該素体は一般に誘電体
層と内部電極とが交互に多数層積層された積層体からな
る。該内部電極のうち、隣り合う内部電極は誘電体層を
介して対向し、別々の外部電極と電気的に接続されてい
る。
タン酸バリウム(BaTiO3)を主成分とし、これに
希土類元素を添加した、耐還元性を有する誘電体磁器組
成物が使用されている。また、前記内部電極としては、
例えばNi金属粉末を主成分とする導電性ペーストを焼
結させたものが使用されている。
内部電極パターンとを交互に一体的に積層させたチップ
状の積層体を脱バインダした後、非酸化性雰囲気中にお
いて1200〜1300℃程度の高温で焼成し、その
後、弱酸化性雰囲気中で再酸化させることにより製造さ
れている。
性能の向上のため、磁器コンデンサについて、温度特性
や寿命特性の良いものが求められているが、そのための
誘電体層の材料としていわゆるコア・シェル構造を有す
るセラミック粒子を含む誘電体磁器組成物が提案されて
いる。
上に対する要求はとどまるところがなく、そのため、電
子部品の電気的特性に対する要求も益々厳しいものがあ
り、磁器コンデンサについても、その電気的特性に対す
る要求は益々厳しいものがあり、特に、温度特性や寿命
特性の更に良いものが求められている。
誘電体磁器組成物とこの誘電体磁器組成物を誘電体層と
した磁器コンデンサを提供することを目的とする。
組成物は、BaTiO3を主成分とするセラミック粒子
の焼結体からなり、該焼結体はコア・シェル構造のセラ
ミック粒子を含み、該コア・シェル構造のセラミック粒
子は、コア部と、該コア部を囲むシェル部とからなり、
該コア部はほぼ純粋なBaTiO3のドメインからな
り、該シェル部はBaTiO3を主成分とする固溶体か
らなり、該焼結体の断面において、該焼結体を形成して
いる全セラミック粒子の粒子数に対する該コア・シェル
構造のセラミック粒子の粒子数の割合が15%以上であ
る。
電体磁器組成物からなる1又は2以上の誘電体磁器層
と、該誘電体磁器層を挟持している少なくとも2以上の
内部電極とを備え、該誘電体磁器組成物がBaTiO3
を主成分とするセラミック粒子の焼結体からなり、該焼
結体はコア・シェル構造のセラミック粒子を含み、該コ
ア・シェル構造のセラミック粒子は、コア部と、該コア
部を囲むシェル部とからなり、該コア部はほぼ純粋なB
aTiO3のドメインからなり、該シェル部はBaTi
O3を主成分とする固溶体からなり、該焼結体の断面に
おいて、該焼結体を形成している全セラミック粒子の粒
子数に対する該コア・シェル構造のセラミック粒子の粒
子数の割合が15%以上である。
ク粒子とはコア部と、該コア部を囲むシェル部とを有す
るセラミック粒子をいう。該コア・シェル構造のセラミ
ック粒子には、前記コア部を前記シェル部で完全に囲ん
だもののみならず、前記コア部が前記シェル部によって
不完全に囲まれ、該コア部の一部がコア・シェル構造の
セラミック粒子の表面に露出しているものも含まれる。
メインからなり、シェル部はBaTiO3を主成分とす
る固溶体からなる。ここで、コア部を形成するBaTi
O3のドメインについて「ほぼ純粋」とは、シェル部に
含まれている不純物のレベルと比較すれば含まれている
不純物が非常に微量であることを意味する。
構造のセラミック粒子の粒子数の割合は、電子顕微鏡に
より焼結体の断面を写真撮影し、得られた写真を解析す
ることにより得ることができる。前記コア部は電子顕微
鏡で写真撮影して観察すると平行な縞状のドメインとし
て観察できる。
子の粒子数に対する該コア・シェル構造のセラミック粒
子の粒子数の割合を15%以上としたのは、15%未満
では充分な寿命特性を有する磁器コンデンサや、この発
明が目標とする温度特性であるDJ特性を有する磁器コ
ンデンサを得ることが困難だからである。
定める磁器コンデンサの温度特性であり、使用温度−2
5〜+85℃での静電容量の変化率が、20℃の静電容
量値を基準として、−30%〜+20%の範囲内に収ま
る温度特性をいう。
ク粒子の粒子数に対する該コア・シェル構造のセラミッ
ク粒子の粒子数の割合を30%以上としてもよい。この
ようにした場合は、さらにBJ特性(JIS)の温度特
性を有する磁器コンデンサを得ることができる。
ンサの温度特性であり、使用温度−25〜+85℃での
静電容量の変化率が20℃の静電容量値を基準として−
10%〜+10%の範囲内に収まる温度特性をいう。
子の粒子数に対する該コア・シェル構造のセラミック粒
子の粒子数の割合は、焼成温度、焼成時間、添加物組
成、粉砕ないし分散時間その他材料の作成プロセスを変
えることにより調整することができる。
れていてもよいし、微量の不純物、例えばSr及び/又
はCaを含むBaTiO3で形成されていてもよい。前
記シェル部は添加物が固溶したBaTiO3の固溶体に
より形成されている。該コア部の比誘電率は該シェル部
の比誘電率より高い。
b,Dy,Ho,Er,Tm及びYbから選択された1
種又は2種以上の元素、Mgの元素、及びCr,V,M
n,Co及びNiから選択された1種又は2種以上の元
素を含んでいてもよい。
ら選択された1種又は2種以上の元素や、Si,Li,
B,Na及びKから選択された1種又は2種以上の元素
や、Zr及び/又はHfの元素を更に含んでいてもよ
い。
って、合成の際に不純物程度の量のSrCO3を含ませ
たもの),Ho2O3,MgO,MnO2,V2O5,
Cr2O3,WO3及びZrO2の各化合物の粉末を表
1に示す割合で各々秤量し、これらの化合物をPSZを
入れたボールミルに入れ、水を加え、湿式で約20時間
混合した。そして、得られた泥漿を脱水し、150℃で
15時間加熱し、乾燥させた。
を大気中において約800℃で2時間仮焼し、この仮焼
物をボールミルに入れ、エタノールを加え、湿式で解砕
した。そして、得られた泥漿を150℃で4時間加熱
し、乾燥させ、仮焼物の粉末を得た。
0重量部)に、アクリル酸エステルポリマー、グリセリ
ン、縮合リン酸塩の水溶液からなる有機バインダーを1
5重量%添加し、更に、50重量%の水を加え、これら
をボールミルに入れ、粉砕及び混合してスラリーを作成
した。
脱泡した後、リバースロールコータに入れ、ポリエステ
ルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成した。
そして、この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃
に加熱して乾燥させ、打ち抜き、厚さ約5μmで、10
cm×10cmの正方形のグリーンシートを得た。
末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカルビ
トール9.1gに溶解させたものとを撹拌機に入れ、1
0時間撹拌して、内部電極用の導電性ペーストを得た。
そして、上記グリーンシートにこの導電性ペーストから
なる導電パターンを印刷し、乾燥させた。
てグリーンシートを10枚積層した。この際、隣接する
上下のシートにおいて、その印刷面がパターンの長手方
向に約半分程ずれるように配置した。更に、この積層物
の上下両面に導電パターンの印刷の施されていないグリ
ーンシートを積層した。
方向に約40トンの圧力を加えて圧着させ、その後、こ
の積層物を格子状に裁断し、縦3.2mm×横1.6m
mの積層チップを得た。
面にNi外部電極をディップで形成し、この積層チップ
を雰囲気焼成が可能な炉に入れ、N2雰囲気中で加熱し
て有機バインダを除去させ、続いて、酸素分圧が10
−5〜10−10atmの条件下、1260℃〜136
0℃で1〜5時間焼成し、その後、N2雰囲気下、60
0〜800℃で再酸化処理を行ない、積層磁器コンデン
サを得た。
体層の断面を電子顕微鏡で観察したところ、図1に示す
ようなセラミック粒子群が観察され、同図中に図2にモ
デルで示すようなコア・シェル構造のセラミック粒子が
観察された。同図において、10はコア・シェル構造の
セラミック粒子、12はコア部、14はシェル部であ
る。
積層磁器コンデンサについて、誘電体層の断面の全セラ
ミック粒子の粒子数に対するコア・シェル構造のセラミ
ック粒子の粒子数の割合(%)を求め、またそれらの電
気的特性を測定したところ、表2に示す通りであった。
kHz、電圧(実効値)1.0Vの条件で静電容量を測
定し、この測定値と、一対の内部電極14の対向面積
と、一対の内部電極間の誘電体磁器層の厚さから計算で
求めた。
比誘電率の測定の場合と同一の条件で測定した。
いてDC25Vを60秒間印加した後に、一対の外部電
極間の抵抗値を測定して得た。
0V/μmの直流電界下にて絶縁抵抗率(ρ)が1×1
010Ωcmになるまでの時間を測定して得た。
に試料を入れ、−25℃及び+85℃の各温度におい
て、周波数1kHz、電圧(実効値)1.0Vの条件で
静電容量を測定し、20℃の静電容量に対する静電容量
の変化率を求めることによって得た。
造のセラミック粒子が15%以上含まれると、所望の寿
命特性が得られるとともに、JISで規定するDJ特性
の温度特性を満足し、コア・シェル構造のセラミック粒
子が30%以上含まれるとJISで規定するBJ特性の
温度特性を満足する磁器コンデンサが得られることがわ
かる。
のコア・シェル構造のセラミック粒子のコア部及びシェ
ル部の結晶構造を調べたところ、コア部はほぼ純粋なB
aTiO3のドメインからなり、シェル部は添加物を含
むBaTiO3の固溶体からなることがわかった。
分析したところ、Ho,Mg,Mn,V,Cr,W及び
Zrが含まれていることがわかった。
断面において、該焼結体に存在する全セラミック粒子の
粒子数に対する前記コア・シェル構造のセラミック粒子
の粒子数の割合を15%以上とすることにより、充分な
寿命特性を備えるとともに、JISで規定するDJ特性
の温度特性を満足する磁器コンデンサを得ることができ
るという効果がある。
層)の断面において、該焼結体に存在する全セラミック
粒子の粒子数に対するコア・シェル構造のセラミック粒
子の粒子数の割合を30%以上とすることにより、JI
Sで規定するBJ特性の温度特性を更に満足する磁器コ
ンデンサを得ることができるという効果がある。
シェル部によって不完全に囲まれ、該コア部の一部が表
面に露出しているコア・シェル構造のセラミック粒子を
多くした場合、静電容量を減少させることなく誘電体層
の厚さを厚く保つことができ、従って、寿命特性の更に
優れた磁器コンデンサを得ることができるという効果が
ある。
る。
す説明図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 BaTiO3を主成分とするセラミック
粒子の焼結体からなり、該焼結体はコア・シェル構造の
セラミック粒子を含み、該コア・シェル構造のセラミッ
ク粒子は、コア部と、該コア部を囲むシェル部とからな
り、該コア部はほぼ純粋なBaTiO3のドメインから
なり、該シェル部はBaTiO3を主成分とする固溶体
からなり、該焼結体の断面において、該焼結体を形成し
ている全セラミック粒子の粒子数に対する該コア・シェ
ル構造のセラミック粒子の粒子数の割合が15%以上で
あることを特徴とする誘電体磁器組成物。 - 【請求項2】 前記焼結体の断面において、該焼結体を
形成している全セラミック粒子の粒子数に対する前記コ
ア・シェル構造のセラミック粒子の粒子数の割合が30
%以上であることを特徴とする請求項1に記載の誘電体
磁器組成物。 - 【請求項3】 前記コア部が前記シェル部によって不完
全に囲まれ、該コア部の一部が該コア・シェル構造のセ
ラミック粒子の表面に露出していることを特徴とする請
求項1又は2に記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項4】 前記コア部がSr及び/又はCaを含ん
でいることを特徴とする請求項1に記載の誘電体磁器組
成物。 - 【請求項5】 前記シェル部がY,Sm,Eu,Gd,
Tb,Dy,Ho,Er,Tm及びYbから選択された
1種又は2種以上の元素、Mgの元素、及びCr,V,
Mn,Co及びNiから選択された1種又は2種以上の
元素を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の誘
電体磁器組成物。 - 【請求項6】 前記シェル部がNb,Ta,Mo及びW
から選択された1種又は2種以上の元素を含んでいるこ
とを特徴とする請求項5に記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項7】 前記シェル部がSi,Li,B,Na及
びKから選択された1種又は2種以上の元素を含んでい
ることを特徴とする請求項5に記載の誘電体磁器組成
物。 - 【請求項8】 前記シェル部がZr及び/又はHfの元
素を含んでいることを特徴とする請求項5に記載の誘電
体磁器組成物。 - 【請求項9】 比誘電率の温度変化率が、温度範囲−2
5℃〜+85℃で、20℃の時の比誘電率を基準とし
て、−30%〜+20%の範囲内にあることを特徴とす
る請求項1に記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項10】 比誘電率の温度変化率が、温度範囲−
25℃〜+85℃で、20℃の時の比誘電率を基準とし
て、−10%〜+10%の範囲内にあることを特徴とす
る請求項1に記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項11】 誘電体磁器組成物からなる1又は2以
上の誘電体磁器層と、この誘電体磁器層を挟持している
少なくとも2以上の内部電極とを備え、該誘電体磁器組
成物がBaTiO3を主成分とするセラミック粒子の焼
結体からなり、該焼結体は前記コア・シェル構造のセラ
ミック粒子を含み、該コア・シェル構造のセラミック粒
子は、コア部と、該コア部を囲むシェル部とからなり、
該コア部はほぼ純粋なBaTiO3のドメインからな
り、該シェル部はBaTiO3を主成分とする固溶体か
らなり、該焼結体の断面において、該焼結体を形成して
いる全セラミック粒子の粒子数に対する該コア・シェル
構造のセラミック粒子の粒子数の割合が15%以上であ
ることを特徴とする磁器コンデンサ。 - 【請求項12】 前記焼結体の断面において、全セラミ
ック粒子の粒子数に対する前記コア・シェル構造のセラ
ミック粒子の粒子数の割合が30%以上であることを特
徴とする請求項11に記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項13】 前記コア部が前記シェル部によって不
完全に囲まれ、該コア部の一部が該コア・シェル構造の
セラミック粒子の表面に露出していることを特徴とする
請求項11又は12に記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項14】 前記コア部がSr及び/又はCaを含
んでいることを特徴とする請求項11に記載の磁器コン
デンサ。 - 【請求項15】 前記シェル部がY,Sm,Eu,G
d,Tb,Dy,Ho,Er,Tm及びYbから選択さ
れた1種又は2種以上の元素、Mgの元素、及びCr,
V,Mn,Co及びNiから選択された1種又は2種以
上の元素を含んでいることを特徴とする請求項11のい
ずれかに記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項16】 前記シェル部がNb,Ta,Mo及び
Wから選択された1種又は2種以上の元素を含んでいる
ことを特徴とする請求項15に記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項17】 前記シェル部がSi,Li,B,Na
及びKから選択された1種又は2種以上の元素を含んで
いることを特徴とする請求項15に記載の磁器コンデン
サ。 - 【請求項18】 前記シェル部がZr及び/又はHfの
元素を含んでいることを特徴とする請求項15に記載の
磁気コンデンサ。 - 【請求項19】 静電容量の温度変化率が、温度範囲−
25℃〜+85℃で、20℃の時の静電容量値を基準と
して、−30%〜+20%の範囲内にあることを特徴と
する請求項11に記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項20】 静電容量の温度変化率が、温度範囲−
25℃〜+85℃で、20℃の時の静電容量値を基準と
して、−10%〜+10%の範囲内にあることを特徴と
する請求項11に記載の磁器コンデンサ。
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JP2001185779A JP2002080276A (ja) | 2000-06-30 | 2001-06-20 | 誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ |
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JP2000-198239 | 2000-06-30 | ||
JP2000198239 | 2000-06-30 | ||
JP2001185779A JP2002080276A (ja) | 2000-06-30 | 2001-06-20 | 誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ |
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Publication Number | Publication Date |
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