JP2002087880A - 誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ - Google Patents
誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサInfo
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Abstract
リーンシートを薄層化すると、単位厚み当りにかかる電
圧が増し、誘電体層の寿命時間が短くなり、積層磁器コ
ンデンサの信頼性が低下してしまうという問題があっ
た。 【解決手段】 本発明は、Ba及びTiがBaTiO3
に換算して100mol%、Re(ReはSm,Eu,
Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Yから選
択された1種又は2種以上)がRe2O3に換算して
0.25〜1.5mol%、Mo及び/又はWが各々M
oO3,WO3に換算して0.025〜0.25mol
%の割合で含有され、更にSiO2又はガラス成分が所
定の割合で含有されている焼結体を磁器コンデンサの誘
電体層の材料として使用した。
Description
を内部電極とする磁器コンデンサの誘電体層の材料とし
て好適な耐還元性を有する誘電体磁器組成物とこの誘電
体磁器組成物を誘電体層とした磁器コンデンサに関する
ものである。
は、コストダウンのために内部電極の材料としてNiな
どの卑金属を用いることが主流となっている。内部電極
の材料としてNiなどの卑金属を用いた場合、内部電極
の酸化を防止するために、積層体チップの焼成を還元性
雰囲気中で行わなければならない。このため、誘電体磁
器組成物として耐還元性を有する誘電体磁器組成物が多
数開発されている。
回路の小型化、高密度化にともない、磁器コンデンサも
小型大容量化が強く求められている。そして、磁器コン
デンサの小型大容量化のために、グリーンシートの薄層
化及び誘電体磁器層の積層数の増加が試みられている。
の誘電体磁器層を薄層化すると、単位厚み当りにかかる
電圧が増し、誘電体層の寿命時間が短くなり、積層磁器
コンデンサの信頼性が低下してしまうという問題があっ
た。
静電容量の温度変化率が−55℃〜+125℃で−15
%〜+15%(25℃を基準)の範囲内を満足し、ta
nδ≦3.5%、加速寿命が200,000sec以上
の電気的諸特性を有する信頼性の高い誘電体磁器組成物
とそのような誘電体磁器組成物からなる誘電体層を備え
た磁器コンデンサを提供することを目的とする。
組成物は、Ba及びTiがBaTiO3に換算して10
0mol%、Re(ReはSm,Eu,Gd,Tb,D
y,Ho,Er,Tm,Yb,Yから選択された1種又
は2種以上)がRe2O3に換算して0.25〜1.5
mol%、Mo及び/又はWが各々MoO3,WO3に
換算して0.025〜0.25mol%の割合で含有さ
れ、更にSiO2又はガラス成分が所定の割合で含有さ
れている焼結体からなることを特徴とするものである。
記誘電体磁器組成物からなる1又は2以上の誘電体磁器
層と、この誘電体磁器層を挟持している少なくとも2以
上の内部電極とを備えてなることを特徴とするものであ
る。
(希土類元素)をRe2O3に換算して0.25〜1.
5mol%の範囲としたのは、ReがRe2O3に換算
して0.25mol%より少なくなると−55℃〜12
5℃における静電容量の温度変化率が−15%〜+15
%を超えてしまったり、所望の寿命時間が得られなくな
り、ReがRe2O3に換算して1.5mol%を超え
ると1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られなくなる
からである。また、希土類元素Re(Sm,Eu,G
d,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Y)は単独
で用いてもよいし、2種以上の希土類元素(Re)を組
み合わせて用いてもよい。
/又はWが各々MoO3,WO3に換算して0.025
〜0.25mol%の範囲としたのは、これらの元素が
MoO3,WO3に換算して0.025より少なくなる
と−55℃〜125℃における静電容量の温度変化率が
−15%〜+15%を超えてしまったり、所望の寿命時
間が得られなくなり、これらの元素がMoO3,WO3
に換算して0.25mol%を超えるとtanδが悪化
したり、−55℃〜125℃における静電容量の温度変
化率が−15%〜+15%を超えてしまうからである。
gOに換算して1.5mol%以下の割合で含ませても
よい。MgをMgOに換算して1.5mol%以下とし
たのは、1.5mol%を超えると誘電率が3000以
下と小さくなったり、所望の寿命時間が得られなくなる
からである。
V,Crを各々Mn2O3,V2O5,Cr2O3に換
算して0.6mol%以下の割合で含ませてもよい。M
n,V,Crを各々Mn2O3,V2O5,Cr2O3
に換算して0.6mol%以下としたのは、0.6mo
l%を超えると誘電率が3000より小さくなるからで
ある。
0mol%の範囲が好ましい。0.20mol%未満に
なると1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られず、4
mol%を超えると所望の寿命時間が得られなくなるか
らである。
O3−SiO2−MO(但し、MOはBaO,SrO,
CaO,MgO及びZnOから選択された1種または2
種以上の酸化物)で現わされる組成物、Li2O−Si
O2−MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,M
gO及びZnOから選択された1種または2種以上の酸
化物)で現わされる組成物を挙げることができるが、電
気的特性を悪化させないものであれば、これら以外のガ
ラス成分であってもよい。
O(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO及び
ZnOから選択された1種または2種以上の酸化物)で
現わされる組成物を使用する場合、B2O3とSiO2
とMOとの組成範囲は、これらの組成をモル%で示す三
角図における、前記B2O3が1モル%、前記SiO 2
が80モル%、前記MOが19モル%の組成を示す第一
の点Aと、前記B2O 3が1モル%、前記SiO2が3
9モル%、前記MOが60モル%の組成を示す第二の点
Bと、前記B2O3が29モル%、前記SiO2が1モ
ル%、前記MOが70モル%の組成を示す第三の点C
と、前記B2O3が90モル%、前記SiO2が1モル
%、前記MOが9モル%の組成を示す第四の点Dと、前
記B2O3が90モル%、前記SiO2が9モル%、前
記MOが1モル%の組成を示す第五の点Eと、前記B2
O3が19モル%、前記SiO2が80モル%、前記M
Oが1モル%の組成を示す第六の点Fとをこの順に結ぶ
6本の直線で囲まれた範囲内が好ましい。この範囲内に
あれば、所望の電気的諸特性、寿命時間が得られるが、
範囲外になると1300℃の焼成で緻密な焼結体が得ら
れなくなるからである。
5.0wt%の範囲が好ましい。0.05wt%未満に
なると1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られなくな
り、5.0wt%を超えると誘電率が3000以下にな
ったり、所望の寿命時間が得られなくなるからである。
O(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO及び
ZnOから選択された1種または2種以上の酸化物)で
現わされる組成物を使用する場合、Li2OとSiO2
とMOとの組成範囲は、これらの組成をモル%で示す三
角図における、前記Li2Oが1モル%、前記SiO 2
が94モル%、前記MOが5モル%の組成を示す第七の
点Gと、前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が79
モル%、前記MOが20モル%の組成を示す第八の点H
と、前記Li2Oが19モル%、前記SiO2が1モル
%、前記MOが80モル%の組成を示す第九の点Iと、
前記Li2Oが89モル%、前記SiO 2が1モル%、
前記MOが10モル%の組成を示す第十の点Jと、前記
Li2Oが90モル%、前記SiO2が9モル%、前記
MOが1モル%の組成を示す第十一の点Kと、前記Li
2Oが5モル%、前記SiO2が94モル%、前記MO
が1モル%の組成を示す第十二の点Lとをこの順に結ぶ
6本の直線で囲まれた範囲内が好ましい。G,H,I,
J,K,Lの範囲内にあれば、所望の電気的諸特性、寿
命時間が得られるが、範囲外になると1300℃の焼成
で緻密な焼結体が得られなくなるからである。
5.0wt%の範囲が好ましい。0.05wt%未満に
なると1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られなくな
り、5.0wt%を超えると誘電率が3000以下にな
ったり、所望の寿命時間が得られなくなるからである。
i及びCuから選択された1種又は2種以上を前記M
n,V,Crとの合計で、各々FeO,NiO,Cu
O,Mn 2O3,V2O5,Cr2O3に換算して1.
0mol%以下の割合で更に添加してもよい。これらの
元素を酸化物として1.0mol%以下としたのは、こ
れらが1.0mol%を超えると誘電率が3000より
小さくなるからである。
一般的な単層の磁器コンデンサにも勿論適用可能であ
る。
3,MoO3,WO3及びガラス成分(SiO2を含
む)の各化合物の粉末を表1〜表1に示す割合で各
々秤量し、これらの化合物をPSZを入れたボールミル
に入れ、水を加え、湿式で約15時間混合した。そし
て、得られた泥漿を脱水し、150℃で15時間加熱
し、乾燥させた。
を大気中において約800℃で2時間仮焼し、この仮焼
物をボールミルに入れ、エタノールを加え、湿式で約8
時間解砕した。そして、得られた泥漿を120℃で5時
間加熱し、乾燥させ、仮焼物の粉末を得た。
0重量部)に、アクリル酸エステルポリマー、グリセリ
ン、縮合リン酸塩の水溶液からなる有機バインダーを1
5重量%添加し、更に、50重量%の水を加え、これら
をボールミルに入れ、粉砕及び混合してスラリーを作成
した。
脱泡した後、リバースロールコータに入れ、ポリエステ
ルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成した。
そして、この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃
に加熱して乾燥させ、打ち抜き、厚さ約5μmで、10
cm×10cmの正方形のグリーンシートを得た。
末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカルビ
トール9.1gに溶解させたものとを撹拌機に入れ、1
0時間撹拌して、内部電極用の導電性ペーストを得た。
そして、上記グリーンシートにこの導電性ペーストから
なる導電パターンを印刷し、乾燥させた。
てグリーンシートを10枚積層した。この際、隣接する
上下のシートにおいて、その印刷面がパターンの長手方
向に約半分程ずれるように配置した。更に、この積層物
の上下両面に導電パターンの印刷の施されていないグリ
ーンシートを積層した。
方向に約40トンの圧力を加えて圧着させ、その後、こ
の積層物を格子状に裁断し、縦3.2mm×横1.6m
mの積層チップを得た。
面にNi外部電極をディップで形成し、この積層チップ
を雰囲気焼成が可能な炉に入れ、N2雰囲気中で加熱し
て有機バインダを除去させ、続いて、酸素分圧が10
−5〜10−10atmの条件下、1300℃で焼成
し、その後、N2雰囲気下、600〜1000℃で再酸
化処理を行ない、積層磁器コンデンサを得た。
的諸特性を測定したところ、表2〜表2に示す通り
であった。また、この積層磁器コンデンサの誘電体層の
1層当たりの厚みを測定したところ3μmであった。
た。
数1kHz、電圧(実効値)1.0Vの条件で静電容量
を測定し、この測定値と、一対の内部電極14の対向面
積と、一対の内部電極間の誘電体磁器層の厚さから計算
で求めた。
比誘電率の測定の場合と同一の条件で測定した。
いてDC25Vを60秒間印加した後に、一対の外部電
極間の抵抗値を測定して得た。なお、表2〜表2の
比抵抗の数値、例えば4.8E+12は4.8×10
12を意味する。
0V/μmの直流電界下にて絶縁抵抗率(ρ)が1×1
010Ωcmになるまでの時間を測定して得た。
料を入れ、−55℃及び+125℃の各温度において、
周波数1kHz、電圧(実効値)1.0Vの条件で静電
容量を測定し、25℃の静電容量に対する静電容量の変
化率を求めることによって得た。
かなように、本発明に従う試料によれば、非酸化性雰囲
気中における1300℃以下の焼成により、誘電体磁器
層の誘電率εが3000以上、−55℃〜+125℃の
容量変化率が−15%〜+15%(25℃を基準)以
内、tanδ≦3.5%、加速寿命が200,000s
ec以上の電気的諸特性を有する信頼性の高い積層磁器
コンデンサを得ることができるものである。
41A,42A、62A,66A,67A,71A,7
2A,75A,79A,82A,111A,115A,
116A,122A,123A,131A,137A,
138A,142A,143A,146A,150A,
153Aの試料では1300℃の焼成で緻密な焼結体が
得られないか、本発明で目標とした電気的諸特性が得ら
れない。従って、これらの試料は本発明の範囲外のもの
である。
成範囲の限定理由について述べる。
6Aに示すように、Re2O3に換算して0mol%の
場合、−55℃〜+125℃の容量変化率が−15%〜
+15%から外れたり、所望の寿命時間が得られなくな
るが、試料番号37Aに示すように、Re2O3に換算
して0.25mol%の場合、所望の電気的諸特性が得
られる。
1Aに示すように、Re2O3に換算して2.0mol
%の場合、1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られな
くなってしまうが、試料番号40Aに示すように、Re
2O3に換算して1.5mol%の場合、所望の電気的
諸特性が得られる。
最適範囲は、Re2O3に換算して0.25〜1.5m
ol%となる。
も同様の結果が得られ、試料番号43A〜53Aに示す
ように、単独で用いても、また、試料番号54A〜57
Aに示すように、複数種を混合して用いても同様の結果
が得られる。
6A,123Aに示すように、MoO3,WO3に換算
して0mol%の場合は、所望の寿命時間が得られなく
なるが、試料番号30A,117A,124Aに示すよ
うに、MoO3,WO3に換算して0.025mol%
の場合、所望の電気的諸特性が得られる。
2A,137Aに示すように、MoO3,WO3に換算
して0.25mol%の場合、所望の寿命時間が得られ
なくなったり、tanδが3.5を超えて悪化したり、
−55℃〜+125℃の容量変化率が−15%〜+15
%から外れてしまうが、試料番号33A,121A,1
36Aに示すように、MoO3,WO3に換算して0.
2mol%の場合、所望の電気的諸特性が得られる。
は、MoO3,WO3に換算して0.025〜0.25
mol%となる。
A,117A〜121Aに示すように、各々単独で用い
ても、また、試料番号124A〜130A,132A〜
136Aに示すように、混合して用いても同様の効果が
ある。
すように、0.00mol%の場合、1300℃の焼成
で緻密な焼結体が得られないが、試料番号112Aに示
すように、0.2mol%の場合、所望の電気的諸特性
が得られる。
すように、5.0mol%の場合、誘電率が3000以
下となり、所望の寿命時間が得られないが、試料番号1
14Aに示すように、4.0mol%の場合、所望の電
気的諸特性が得られる。
0.2〜4.0mol%となる。
O−TiO2−SiO2の含有割合の最適範囲は、0.
05〜1.0wt%である。
MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO及
びZnOから選択された1種または2種以上の酸化物)
で現わされる場合、これらの組成をモル%で示す図1の
三角図における、前記B2O 3が1モル%、前記SiO
2が80モル%、前記MOが19モル%の組成を示す第
一の点Aと、前記B2O3が1モル%、前記SiO2が
39モル%、前記MOが60モル%の組成を示す第二の
点Bと、前記B2O3が29モル%、前記SiO2が1
モル%、前記MOが70モル%の組成を示す第三の点C
と、前記B2O 3が90モル%、前記SiO2が1モル
%、前記MOが9モル%の組成を示す第四の点Dと、前
記B2O3が90モル%、前記SiO2が9モル%、前
記MOが1モル%の組成を示す第五の点Eと、前記B2
O3が19モル%、前記SiO2が80モル%、前記M
Oが1モル%の組成を示す第六の点Fとをこの順に結ぶ
6本の直線で囲まれた範囲内にあれば、試料番号73
A,74A,76A〜78A,80A,81A,83A
に示すように、所望の電気的諸特性が得られるが、試料
番号72A,75A,79A,82Aに示すように、範
囲外になると1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られ
なくなる。
番号67Aに示すように、0wt%になると1300℃
の焼成で緻密な焼結体が得られなくなるが、試料番号6
8Aに示すように、0.05wt%になると所望の電気
的諸特性が得られる。
番号71Aに示すように、10.00wt%になると誘
電率が3000以下になったり、所望の寿命時間が得ら
れなくなるが、試料番号70Aに示すように、5.00
wt%になると所望の電気的諸特性が得られる。
−MOの含有割合の最適範囲は、0.05〜5.0wt
%である。
MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO及
びZnOから選択された1種または2種以上の酸化物)
で現わされる場合、これらの組成をモル%で示す図2の
三角図における、前記Li2Oが1モル%、前記SiO
2が94モル%、前記MOが5モル%の組成を示す第七
の点Gと、前記Li2Oが1モル%、前記SiO2が7
9モル%、前記MOが20モル%の組成を示す第八の点
Hと、前記Li2Oが19モル%、前記SiO2が1モ
ル%、前記MOが80モル%の組成を示す第九の点I
と、前記Li2Oが89モル%、前記SiO2が1モル
%、前記MOが10モル%の組成を示す第十の点Jと、
前記Li2Oが90モル%、前記SiO2が9モル%、
前記MOが1モル%の組成を示す第十一の点Kと、前記
Li2Oが5モル%、前記SiO2が94モル%、前記
MOが1モル%の組成を示す第十二の点Lとをこの順に
結ぶ6本の直線で囲まれた範囲内にあれば、試料番号1
44A,145A,147A〜149A,151A,1
52A,154Aに示すように、所望の電気的諸特性が
得られるが、試料番号143A,146A,150A,
153Aに示すように、範囲外になると1300℃の焼
成で緻密な焼結体が得られなくなる。
番号138Aに示すように、0wt%になると1300
℃の焼成で緻密な焼結体が得られなくなるが、試料番号
139Aに示すように、0.05wt%になると所望の
電気的諸特性が得られる。
番号142Aに示すように、10.00wt%になると
1300℃の焼成で緻密な焼結体が得られなくなるが、
試料番号141Aに示すように、5.00wt%になる
と所望の電気的諸特性が得られる。
−MOの含有割合の最適範囲は、0.05〜5.0wt
%である。
各化合物粉末とMgOの粉末を表3〜表3に示す割
合で各々秤量し、これらを用いて実施例Aと同様にして
積層セラミックコンデンサを作成し、その焼結性及び電
気的特性を調べたところ、表4〜表4に示す通りの
結果が得られた。
と同様である。Mgの量については、試料番号61Bに
示すように、MgOに換算して2.0mol%の場合、
誘電率が3000以下になったり、所望の寿命時間が得
られなくなるが、試料番号60Bに示すように、MgO
に換算して1.5mol%の場合、所望の電気的諸特性
が得られる。また、実施例Aの試料No.32A示すよ
うにMgの量が0でも所望の電気的特性が得られる。
gOに換算して0〜1.5mol%となる。
化合物と遷移金属の酸化物(MnO 2,V2O5,Cr
2O3,Fe2O3,NiO,CuO)の各粉末を表5
〜表5に示す割合で各々秤量し、これらを用いて実
施例Aと同様にして積層セラミックコンデンサを作成
し、焼結性及び電気的特性を調べたところ、表6〜表
6に示す通りの結果が得られた。
と同様である。遷移金属のうち、Mn,V,Crの量に
ついては、試料番号22C〜24Cに示すように、各々
Mn 2O3,V2O5,Cr2O3に換算して0.6m
ol%の場合、所望の電気的諸特性が得られる。また、
実施例Aの試料No.32A示すように、Mn,V,C
rの量が0でも所望の電気的特性が得られる。
範囲は、各々Mn2O3,V2O5,Cr2O3に換算
して0.6mol%以下となる。
6C,13C〜18Cに示すように、各々単独で用いて
も、また、試料番号7C〜12C,19C〜24Cに示
すように、複数種を混合して用いても同様の効果があ
る。
rとの合計が、試料番号108C〜110Cに示すよう
に、1.3mol%の場合、誘電率が3000以下とな
ったり、所望の寿命時間が得られなくなるが、試料番号
105C〜107Cに示すように、1.00mol%の
場合、所望の電気的諸特性が得られる。
Crとの合計の含有割合の最適範囲は、FeO,Ni
O,CuO,Mn2O3,V2O5,Cr2O3に換算
して1.00mol%以下となる。
r が3000以上、tanδが3.5%以下、−55
℃〜125℃における静電容量の温度変化率が−15%
〜+15%(25℃を基準)の範囲に収まり、所望の寿
命時間を有する信頼性の高い磁器コンデンサを得ること
ができるという効果がある。
の組成をモル比(%)で示す三角図である。
の組成をモル比(%)で示す三角図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 Ba及びTiがBaTiO3に換算して
100mol%、Re(ReはSm,Eu,Gd,T
b,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Yから選択された
1種又は2種以上)がRe2O3に換算して0.25〜
1.5mol%、Mo及び/又はWが各々MoO3,W
O3に換算して0.025〜0.25mol%の割合で
含有され、更にSiO2又はガラス成分が所定の割合で
含有されている焼結体からなることを特徴とする誘電体
磁器組成物。 - 【請求項2】 MgがMgOに換算して1.5mol%
以下の割合で含有されていることを特徴とする請求項1
に記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項3】 Mn,V及びCrから選択された1種又
は2種以上が各々Mn2O3,V2O5,Cr2O3に
換算して0.6mol%以下の割合で含有されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項4】 前記ガラス成分がB2O3−SiO2−
MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO及
びZnOから選択された1種または2種以上の酸化物)
で現わされ、B2O3とSiO2とMOとの組成範囲
が、これらの組成をモル%で示す三角図における、前記
B2O3が1モル%、前記SiO2が80モル%、前記
MOが19モル%の組成を示す第一の点Aと、前記B2
O3が1モル%、前記SiO2が39モル%、前記MO
が60モル%の組成を示す第二の点Bと、前記B2O3
が29モル%、前記SiO2が1モル%、前記MOが7
0モル%の組成を示す第三の点Cと、前記B2O3が9
0モル%、前記SiO2が1モル%、前記MOが9モル
%の組成を示す第四の点Dと、前記B2O3が90モル
%、前記SiO2が9モル%、前記MOが1モル%の組
成を示す第五の点Eと、前記B2O3が19モル%、前
記SiO2が80モル%、前記MOが1モル%の組成を
示す第六の点Fとをこの順に結ぶ6本の直線で囲まれた
範囲内にある組成物からなり、該組成物が0.05〜
5.0wt%の割合で含有されていることを特徴とする
請求項1〜3のいずれかに記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項5】 前記SiO2が0.20〜4.0mol
%の割合で含有されていることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項6】 前記ガラス成分がLi2O−SiO2−
MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO及
びZnOから選択された1種または2種以上の酸化物)
で現わされ、Li2OとSiO2とMOとの組成範囲
が、これらの組成をモル%で示す三角図における、前記
Li2Oが1モル%、前記SiO2が94モル%、前記
MOが5モル%の組成を示す第七の点Gと、前記Li2
Oが1モル%、前記SiO2が79モル%、前記MOが
20モル%の組成を示す第八の点Hと、前記Li2Oが
19モル%、前記SiO2が1モル%、前記MOが80
モル%の組成を示す第九の点Iと、前記Li2Oが89
モル%、前記SiO2が1モル%、前記MOが10モル
%の組成を示す第十の点Jと、前記Li2Oが90モル
%、前記SiO2が9モル%、前記MOが1モル%の組
成を示す第十一の点Kと、前記Li2Oが5モル%、前
記SiO2が94モル%、前記MOが1モル%の組成を
示す第十二の点Lとをこの順に結ぶ6本の直線で囲まれ
た範囲内にある組成物からなり、該組成物が0.05〜
5.0wt%の割合で含有されていることを特徴とする
請求項1〜3のいずれかに記載の誘電体磁器組成物。 - 【請求項7】 Fe,Ni及びCuから選択された1種
又は2種以上が前記Mn,V,Crとの合計で、各々F
eO,NiO,CuO,Mn2O3,V2O 5,Cr2
O3に換算して0〜1.0mol%の範囲で含有されて
いることを特徴とする請求項3に記載の誘電体磁器組成
物。 - 【請求項8】 誘電体磁器組成物からなる1又は2以上
の誘電体磁器層と、この誘電体磁器層を挟持している少
なくとも2以上の内部電極とを備え、前記誘電体磁器組
成物が、Ba及びTiがBaTiO3に換算して100
mol%、Re(ReはSm,Eu,Gd,Tb,D
y,Ho,Er,Tm,Yb,Yから選択された1種又
は2種以上)がRe2O3に換算して0.25〜1.5
mol%、Mo及び/又はWが各々MoO3,WO3に
換算して0.025〜0.25mol%の割合で含有さ
れ、更にSiO2又はガラス成分が所定の割合で含有さ
れている焼結体からなることを特徴とする磁器コンデン
サ。 - 【請求項9】 MgがMgOに換算して1.5mol%
以下の割合で含有されていることを特徴とする請求項8
に記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項10】 Mn,V及びCrから選択された1種
又は2種以上が各々Mn2O3,V2O5,Cr2O3
に換算して0.6mol%以下の割合で含有されている
ことを特徴とする請求項8に記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項11】 前記ガラス成分がB2O3−SiO2
−MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO
及びZnOから選択された1種または2種以上の酸化
物)で現わされ、B2O3とSiO2とMOとの組成範
囲が、これらの組成をモル%で示す三角図における、B
2O3とSiO2とMOとの組成範囲が、これらの組成
をモル%で示す三角図における、前記B2O3が1モル
%、前記SiO2が80モル%、前記MOが19モル%
の組成を示す第一の点Aと、前記B2O3が1モル%、
前記SiO2が39モル%、前記MOが60モル%の組
成を示す第二の点Bと、前記B2O3が29モル%、前
記SiO2が1モル%、前記MOが70モル%の組成を
示す第三の点Cと、前記B2O3が90モル%、前記S
iO2が1モル%、前記MOが9モル%の組成を示す第
四の点Dと、前記B 2O3が90モル%、前記SiO2
が9モル%、前記MOが1モル%の組成を示す第五の点
Eと、前記B2O3が19モル%、前記SiO2が80
モル%、前記MOが1モル%の組成を示す第六の点Fと
をこの順に結ぶ6本の直線で囲まれた範囲内にある組成
物からなり、該組成物が0.05〜5wt%の割合で含
有されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれ
かに記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項12】 前記SiO2が0.20〜4.0mo
l%の割合で含有されていることを特徴とする請求項8
〜10のいずれかに記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項13】 前記ガラス成分がLi2O−SiO2
−MO(但し、MOはBaO,SrO,CaO,MgO
及びZnOから選択された1種または2種以上の酸化
物)で現わされ、Li2OとSiO2とMOとの組成範
囲が、これらの組成をモル%で示す三角図における、前
記Li2Oが1モル%、前記SiO2が94モル%、前
記MOが5モル%の組成を示す第七の点Gと、前記Li
2Oが1モル%、前記SiO2が79モル%、前記MO
が20モル%の組成を示す第八の点Hと、前記Li2O
が19モル%、前記SiO2が1モル%、前記MOが8
0モル%の組成を示す第九の点Iと、前記Li2Oが8
9モル%、前記SiO2が1モル%、前記MOが10モ
ル%の組成を示す第十の点Jと、前記Li2Oが90モ
ル%、前記SiO2が9モル%、前記MOが1モル%の
組成を示す第十一の点Kと、前記Li2Oが5モル%、
前記SiO2が94モル%、前記MOが1モル%の組成
を示す第十二の点Lとをこの順に結ぶ6本の直線で囲ま
れた範囲内にある組成物からなり、該組成物が0.05
〜5.0wt%の割合で含有されていることを特徴とす
る請求項8〜10のいずれかに記載の磁器コンデンサ。 - 【請求項14】 前記誘電体磁器組成物中にFe,Ni
及びCuから選択された1種又は2種以上が前記Mn,
V,Crとの合計で、各々FeO,NiO,CuO,M
n2O3,V2O5,Cr2O3に換算して0〜1.0
mol%の範囲で含有されていることを特徴とする請求
項10に記載の磁器コンデンサ。
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