JP5663514B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像形成処理を施す画像形成装置に関する。
コピー機、複合機やプリンタなどの画像形成装置には、光源から原稿に光を照射し、その反射光を画像読取センサーにより光電変換して、画像データを電気信号として出力する画像読取部が設置されている。画像読取部は、原稿が載置される原稿台を備える。原稿台は、透明ガラスなどによって構成され、原稿台上に載置された原稿の画像が、原稿台を通して、画像読取センサーによって、読み取られる。特許文献1に記載された技術では、画像形成装置本体には、画像読取部とともに、原稿の画像に応じて、シートにトナー画像を形成する画像形成部が配設される。そして、画像読取部は、画像形成部の上方に装着される。
特開2009−31730号公報
特許文献1には、画像形成部の上方に配置された画像読取部が、装置本体から浮き上がることを防止するために、画像読取部が、高い強度をもって、装置本体に固定される技術が開示されている。このような場合、画像形成部および画像読取部を備える装置本体は、一つの剛体として、床面上に設置される。床面に凹凸があり、設置された装置本体に歪みが生じた場合、画像形成部の上方に配置される画像読取部にも、歪みが生じてしまう。この場合、画像読取部の原稿台の平面度が悪化し、画像読取センサーによって、読み取られる原稿画像にも、歪みが生じてしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置本体の設置環境などによって、装置本体に歪みが生じた場合であっても、装置本体の上方に配置された画像読取部の原稿台の平面度が悪化することを抑止した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、上面部を備える筐体と、前記筐体内に配設され、シートに画像を形成する画像形成部と、第1の壁と、前記第1の壁とは反対側の第2の壁と、前記第1の壁と前記第2の壁とを連設させる底面と、原稿が載置される原稿台と、を有し、前記筐体の前記上面部に装着され、前記原稿の原稿画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部の前記底面、または、前記筐体の前記上面部に配設され、前記第1の壁に沿う方向に延設される回転軸を備えた軸部と、前記画像読取部の前記底面、または、前記筐体の前記上面部のうち、前記軸部とは異なる方に配設され、前記軸部が挿入され、前記画像読取部が、前記筐体の前記上面部に対して、回動可能とされるように、前記軸部を支持する軸受け部と、前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記筐体の前記上面部に配置され、前記画像読取部の前記底面に対向して配置される被当接部と、前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記画像読取部の前記底面に配置され、前記画像読取部の自重によって、前記被当接部に当接する当接部と、前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記画像読取部の前記底面から、前記筐体の前記上面部に向かって突設され、前記底面に沿う方向に貫通して形成される第1孔部を備える第1突部と、前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記筐体の前記上面部から、前記画像読取部の前記底面に向かって突設され、前記第1突部と対向して配置され、前記底面に沿う方向に貫通され、前記第1孔部に対向して形成される第2孔部を備える第2突部と、前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記画像読取部の前記底面から、前記筐体の前記上面部に向かって突設され、前記第1突部との間で前記第2突部を挟むように、前記第1突部と間隔をおいて配置され、前記底面に沿う方向に貫通され、前記第2孔部に対向して形成される第3孔部を備える第3突部と、円柱形状を備え、上下方向における前記第1孔部および前記第2孔部および前記第3孔部の内径よりも小さな外径を備え、前記当接部が前記被当接部に当接した状態で、前記第1孔部および前記第2孔部および前記第3孔部に挿通され、前記画像読取部を前記筐体に固定する固定ピンと、を有することを特徴とする。
本構成によれば、筐体内には、画像形成部が配置される。また、筐体の上面部には、画像読取部が配設される。筐体の上面部および画像読取部の底面の一方には、軸部が配置される。また、筐体の上面部および画像読取部の底面の他方には、軸受け部が配設される。軸受け部に軸部が挿入されることによって、画像読取部の底面の第1の壁側を支点として、画像読取部が筐体の上面部に対して、回動可能に支持される。一方、画像読取部の底面の第2の壁側には、画像読取部の底面に配置される当接部と、筐体の上面部に配置される被当接部が備えられる。当接部は、画像読取部の自重によって、被当接部に当接する。このため、凹凸を備えるような床面上に筐体が設置され、筐体に歪みが生じた場合であっても、画像読取部の第1の壁側を支点として、画像読取部の第2の壁側が上下方向に回動することができる。この際、第2の壁側では、当接部が自重によって、被当接部に当接しているため、筐体に生じた歪みが、直接的に、画像読取部に伝わりにくい。したがって、画像読取部に配置された原稿台の平面度が悪化しにくく、原稿台に載置された原稿の画像の読み取り精度が好適に維持される。また、本構成によれば、画像読取部が筐体に装着され、当接部が被当接部に当接した状態において、固定ピンが、第1突部の第1孔部と第2突部の第2孔部に挿通される。この際、円柱形状からなる固定ピンの外径が、第1孔部および第2孔部の上下方向の内径よりも小さく設定される。このため、第1孔部および第2孔部は、固定ピンが挿通された状態において、上下方向に開口部が余ることとなる。この結果、固定ピンによって、画像読取部が筐体に固定された状態であっても、画像読取部が筐体に対して、上下方向に僅かに移動することができる。したがって、筐体に歪みが生じた場合であっても、画像読取部に、前記歪みが直接的に伝わることが抑止される。更に、本構成によれば、画像読取部が筐体に固定される際に、第1突部および第3突部が、第2突部を挟むように配置される。したがって、第1突部と第2突部が向き合う方向において、画像読取部がずれにくく、画像読取部が安定して筐体に支持される。
上記の構成において、前記軸部は、前記底面または前記上面部の前記第1の壁に沿う方向の一端側に配置され、前記回転軸を備える第1軸部と、前記底面または前記上面部の前記方向の他端側に配置され、前記回転軸を備える第2軸部と、を有し、前記軸受け部は、前記第1軸部が挿入される第1軸受け部と、前記第2軸部が挿入される第2軸受け部と、を有することが好ましい。
本構成によれば、軸部は、底面の第1の壁に沿う方向の一端側と他端側に、それぞれ配置される第1軸部および第2軸部を備える。また、軸受け部は、それぞれ第1軸部および第2軸部が挿入される第1軸受け部および第2軸受け部を備える。このため、画像読取部の底面には、第1の壁に沿って、複数の軸部と軸受け部が配置される。この結果、画像読取部が、筐体に安定して支持される。
上記の構成において、前記被当接部は、前記筐体の前記上面部の前記第1の壁に沿う方向の一端側に配置される第1被当接部と、前記筐体の前記上面部の前記方向の他端側に配置される第2被当接部と、を有し、前記当接部は、前記画像読取部の前記底面の前記方向の一端側に配置され、前記第1被当接部に当接する第1当接部と、前記画像読取部の前記底面の前記方向の他端側に配置され、前記第2被当接部に当接する第2当接部と、を有することが好ましい。
本構成によれば、被当接部は、前記筐体の前記上面部であって、第2の壁に沿う方向の一端側と他端側に、それぞれ配置される第1被当接部および第2被当接部を備える。また、当接部は、前記画像読取部の前記底面に配置され、それぞれ第1被当接部および第2被当接部に当接する第1当接部および第2当接部を備える。このため、画像読取部の底面の第2の壁側において、画像読取部が、筐体に安定して支持される。また、筐体に歪みが生じた場合であっても、第1当接部または第2当接部が、第1被当接部または第2被当接部に当接することで、画像読取部の位置決めが維持される。
上記の構成において、前記画像読取部の前記底面に対向し、前記筐体の前記上面部に配置され、前記画像形成部において画像が形成されたシートが、前記第1の壁から前記第2の壁に向かう方向に排出される排紙部を、更に有することが好ましい。
本構成によれば、筐体の上面部には、シートが第1の壁から第2の壁に向かう方向に排出される排紙部が配置される。排紙部は、画像読取部の底面に対向して配置される。画像形成装置の使用者は、排紙部に排出されたシートを取り出す際に、画像読取部の底面の第2の壁の周辺に触れる場合がある。このような場合であっても、固定ピンが、画像読取部と筐体を固定するため、画像読取部が筐体から離脱することが抑止される。
上記の構成において、前記軸部は、円柱形状からなり、前記回転軸の軸方向に沿って、かつ、前記画像読取部の前記底面と対向する面によって、周面の一部が切り込まれた切り込み部を有し、前記軸受け部は、円筒形状からなり、前記軸部の前記軸方向と直交する断面視で、前記切り込み部によって形成される前記軸部の最小外径部に対応して、上下方向に切り欠かれ、かつ、前記軸部の前記軸方向に沿って配設された切り欠き部を有し、前記切り込み部が前記切り欠き部を通過して、前記軸部が前記軸受け部に嵌合することで、前記画像読取部が、前記筐体に装着されることが好ましい。
本構成によれば、軸部は、切り込み部を備え、軸受け部は、切り欠き部を備える。切り込み部は、軸部の周面の一部が、前記回転軸の軸方向に沿って、前記画像読取部の前記底面と対向する面によって、切り込まれることによって形成される。また、切り欠き部は、前記切り込み部によって形成される軸部の最小外径部に対応して、上下方向に切り欠かれて形成される。このため、画像読取部の底面と筐体の上面部とが交差する姿勢をもって、切り込み部が切り欠き部を通過し、軸部が軸受け部に嵌合される。したがって、画像読取部が筐体に装着され、底面の当接部が、筐体の上面部の被当接部に当接した状態において、軸部が軸受け部から離脱することが抑止される。
上記の構成において、前記当接部が前記被当接部に当接した状態において、前記第1孔部および前記第2孔部と、前記固定ピンとが、すきま嵌めとなるように、前記第1孔部および前記第2孔部の内径と、前記固定ピンの外径とが設定されていることが好ましい。
本構成によれば、固定ピンの外径と、第1孔部および第2孔部の内径とが、すきま嵌めの関係となるように設定されることによって、画像読取部が筐体に固定された状態であっても、画像読取部が筐体に対して、上下方向に僅かに移動することができる。したがって、筐体に歪みが生じた場合であっても、画像読取部に、前記歪みが直接的に伝わることが抑止される。
本発明によれば、画像形成装置本体の設置環境などによって、装置本体に歪みが生じた場合であっても、装置本体の上方に配置された画像読取部の原稿台の平面度が悪化することを抑止することが可能となる。特に、装置本体の歪みやねじれが、直接的に、画像読取部に伝わることが抑止されるため、原稿台に載置された原稿の画像が、画像読取部によって、精度良く読み取られる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の本体部分の内部構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る本体ハウジングを上方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る本体ハウジングを後方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る読取ユニットを下方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る本体ハウジングの軸受部の拡大図である。 本発明の一実施形態に係る読取ユニット3の軸部の拡大図である。 本発明の一実施形態に係る本体ハウジングの固定部の拡大図である。 本発明の一実施形態に係る固定ピンの斜視図である。 本発明と比較される画像形成装置の作用を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の作用を説明するための模式図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の外観を示す斜視図である。また、図2は、画像形成装置1の本体部分の内部構造を示す側断面図である。本体ハウジング10の上方に読取ユニット3が搭載されることによって、画像形成装置1が組み立てられる。本実施形態では、画像形成装置1は、いわゆる胴内排紙型の画像形成装置に相当する。また、ここでは、画像形成装置1としてモノクロプリンターを例示するが、画像形成装置は、複写機、ファクシミリ装置、或いは、これらの機能を備える複合機であってもよく、またカラー画像を形成する画像形成装置であっても良い。
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体構造を有する本体ハウジング10(筐体)と、この本体ハウジング10内に収容される給紙部20、画像形成部300、定着部40及びトナーコンテナ50と、読取ユニット3と、を含む。
本体ハウジング10の前面側には前カバー11が、後面側には後カバー12が各々備えられている。前カバー11が開放されることで、トナーコンテナ50が前方に露出する。これにより、ユーザーは、トナー切れの際にトナーコンテナ50を本体ハウジング10の前面側から取り出すことができる。後カバー12は、シートジャムやメンテナンスの際に開放されるカバーである。画像形成部300及び定着部40の各ユニットは、後カバー12が開放されることで、本体ハウジング10の後面側から取り出し可能となる。また、本体ハウジング10の側面には、左カバー12L(図1)と、左カバー12Lとは反対側の右カバー12R(図1には表れていない)とが、それぞれ鉛直方向に延伸するように配設されている。左カバー12Lは、上下に分割可能とされ、カバー上部12L1およびカバー下部12L2から構成される。カバー下部12L2の前側部分には、本体ハウジング10内に空気を取り込むための吸気口12Laが配設されている。また、本体ハウジング10の上面(読取ユニット3の下方)には、画像形成後のシート(定着処理が施されたシート)が排出される排紙部13が備えられている。前カバー11と、後カバー12と、左カバー12Lと、右カバー12Rと、排紙部13と、によって画定される内部空間S(図2参照)に、画像形成を実行するための各種装置が内装される。
給紙部20は、画像形成処理が施されるシートを収容する給紙カセット21を含む(図2)。この給紙カセット21は、その一部が本体ハウジング10の前面からさらに前方に突出している。給紙カセット21のうち、本体ハウジング10内に収容されている部分の上面は、給紙カセット天板21Uによって覆われている。給紙カセット21には、前記シートの束が収容されるシート収容空間、前記シートの束を給紙のためにリフトアップするリフト板等が備えられている。給紙カセット21の後端側の上部にはシート繰出部21Aが設けられている。このシート繰出部21Aには、給紙カセット21内のシート束の最上層のシートを1枚ずつ繰り出すための給紙ローラー21Bが配置されている。
画像形成部300は、給紙部20から送り出されるシートにトナー画像を形成する画像形成処理を行う。画像形成部300は、感光体ドラム310(像担持体)と、この感光体ドラム310の周囲に配置された、帯電装置320、露光装置(図3には表れていない)、現像装置330、転写ローラー340及びクリーニング装置350とを含む。画像形成部300は、左カバー12Lと右カバー12Rとの間に、配設される。
感光体ドラム310は、その軸回りに回転し、その周面に静電潜像及びトナー像が形成される。感光体ドラム310としては、アモルファスシリコン(a−Si)系材料を用いた感光体ドラムを用いることができる。帯電装置320は、感光体ドラム310の表面を均一に帯電するものであって、感光体ドラム310に当接する帯電ローラーを含む。クリーニング装置350は、クリーニングブレード等を有し、トナー像転写後の感光体ドラム310の周面に付着したトナーを清掃するとともに、不図示の回収装置に該トナーを搬送する。
露光装置は、レーザー光源とミラーやレンズ等の光学系機器とを有し、感光体ドラム310の周面に、パーソナルコンピューター等の外部装置から与えられる画像データに基づいて変調された光を照射して、静電潜像を形成する。現像装置330は、感光体ドラム310上の前記静電潜像を現像してトナー像を形成するために、感光体ドラム310の周面にトナーを供給する。現像装置330は、感光体ドラム310に供給するトナーを担持する現像ローラー331と、不図示の現像ハウジングの内部で現像剤を攪拌しながら循環搬送する第1搬送スクリュー332及び第2搬送スクリュー333とを含む。
転写ローラー340は、感光体ドラム310の周面に形成されたトナー像をシート上に転写させるためのローラーであって、感光体ドラム310と転写ニップ部を形成している。この転写ローラー340には、トナーと逆極性の転写バイアスが与えられる。
定着部40は、転写されたトナー像をシート上に定着する定着処理を行う。定着部40は、加熱源を内部に備えた定着ローラー41と、この定着ローラー41に対して圧接され、定着ローラー41との間に定着ニップ部を形成する加圧ローラー42とを含む。トナー像が転写されたシートが前記定着ニップ部に通紙されると、トナー像は、定着ローラー41による加熱および加圧ローラー42による押圧により、シート上に定着される。
トナーコンテナ50は、現像装置330に補給するトナーを貯留する。トナーコンテナ50は、トナーの主な貯留箇所となるコンテナ本体51と、コンテナ本体51の一側面の下部から突設された筒状部52と、コンテナ本体51の他の側面を覆う蓋部材53と、コンテナ内部に収容されトナーを搬送する回転部材54とを含む。トナーコンテナ50内に貯留されたトナーは、回転部材54が回転駆動されることによって、筒状部52の先端下面に設けられたトナー排出口521から現像装置330内に供給される。また、トナーコンテナ50は、排紙部13の下方に位置する(図2参照)。
本体ハウジング10内には、シートを搬送するために、主搬送路22F及び反転搬送路22Bが備えられている。主搬送路22Fは、給紙部20のシート繰出部21Aから画像形成部300及び定着部40を経由して、本体ハウジング10上面の排紙部13に対向して設けられている排紙口14まで延びている。反転搬送路22Bは、シートに対して両面印刷を行う場合に、片面印刷されたシートを主搬送路22Fにおける画像形成部300の上流側に戻すための搬送路である。
主搬送路22Fの、感光体ドラム310と転写ローラー340との転写ニップ部よりも上流側には、レジストローラー対23が配置されている。シートは、レジストローラー対23にて一旦停止され、スキュー矯正が行われた後、画像転写のための所定のタイミングで、前記転写ニップ部に送り出される。主搬送路22F及び反転搬送路22Bの適所には、シートを搬送するための搬送ローラーが複数配置されており、例えば排紙口14の近傍には排紙ローラー対24が配置されている。
反転搬送路22Bは、反転ユニット25の外側面と、本体ハウジング10の後カバー12の内面との間に形成されている。なお、反転ユニット25の内側面には転写ローラー340及びレジストローラー対23の一方のローラーが搭載されている。後カバー12及び反転ユニット25は、それらの下端に設けられた支点部121の軸回りに各々回動可能である。反転搬送路22Bにおいてシートジャムが発生した場合、後カバー12が開放される。主搬送路22Fでシートジャムが発生した場合、或いは感光体ドラム310のユニットや現像装置330が外部に取り出される場合には、後カバー12に加えて反転ユニット25も開放される。
次に、図3および図4を参照して、本体ハウジング10の構造について、更に詳述する。図3は、本体ハウジング10を前方かつ上方から見た斜視図である。図3は、図1において、読取ユニット3、カバー上部12L1および画像形成部300(図2)を取り外した状態を示している。また、図4は、図3の本体ハウジング10を後方から見た斜視図である。図4は、後カバー12および及び反転ユニット25(図2)を取り外した状態を示している。
図3を参照して、本体ハウジング10は、前カバー11、後カバー12、左カバー12L、右カバー12Rを取り外すことで露出する本体フレーム10Aを備える。本体フレーム10Aは、箱形形状を備える画像形成装置1の骨格部分である。本体フレーム10Aは、難燃性の樹脂材料から構成される。
本体フレーム10Aは、左フレーム10Lおよび右フレーム10Rを備える。左フレーム10Lは、本体フレーム10Aの左カバー12L側で各種装置を支持する。また、右フレーム10Rは、本体フレーム10Aの右カバー12R側で各種装置を支持する。左フレーム10Lと右フレーム10Rとによって、左右方向に延伸する画像形成部300および定着部40(図2)が支持されている。
左フレーム10Lの上方部分には、左固定フレーム10L1が配置される。左固定フレーム10L1は、前後方向に延設されるフレームであり、左フレーム10Lと一体的に構成される。また、右フレーム10Rの上方部分には、右固定フレーム10R1が配置される。右固定フレーム10R1は、前後方向に延設されるフレームであり、右フレーム10Rと一体的に構成される。
左固定フレーム10L1の後側部分には、第1軸受部123A(軸受け部)が配置される。第1軸受部123Aは、略円筒形状を備える。また、左固定フレーム10L1の前側部分には、第1固定部123Cが配置される。第1固定部123Cは、第1軸受部123Aよりも、前方に配置される。第1固定部123Cは、前後方向に延伸される板状部材であり、左右方向に貫通される孔部を備える。
同様に、右固定フレーム10R1の後側部分には、第2軸受部123B(軸受け部)が配置される。第2軸受部123Bは、略円筒形状を備える。また、右固定フレーム10R1の前側部分には、第2固定部123Dが配置される。第2固定部123Dは、第2軸受部123Bよりも、前方に配置される。第2固定部123Dは、前後方向に延伸される板状部材であり、左右方向に貫通される孔部を備える。
第1軸受部123A、第2軸受部123B、第1固定部123C、第2固定部123Dは、本体ハウジング10に読取ユニット3が装着される際に、接続部として機能する。これらの接続構造については、後記で詳述する。
次に、図1および図5を参照して、読取ユニット3について説明する。読取ユニット3は、本体ハウジング10の上面部(上方)に装着される。読取ユニット3は、原稿押さえ部31と、読取部32とから構成される。読取部32の前側部分には、操作部33(図1)が配置される。
原稿押さえ部31は、読取部32に対して、上下方向に、開放姿勢と閉止姿勢とをとることができる。すなわち、読取部32が本体ハウジング10に固定された状態で、原稿押さえ部31が、後端に配置された不図示の回動軸を中心に、上方に開放可能とされる。原稿押さえ部31は、読取部32上に載置される原稿を上方から押さえる機能を備える。
読取部32は、読取ユニット3の下方部分に配置される。読取部32の上面であって、原稿押さえ部31が対向する位置には、原稿台550(図12参照)が配置される。該原稿台550上に、ユーザーによって原稿が載置される。また、読取部32の内部には、不図示の読取手段が配置される。読取手段には、不図示の光源と、画像読取センサーとが、配置される。光源から前記原稿に光が照射され、その反射光が画像読取センサーにより光電変換され、画像データが電気信号として出力される。該画像データの電気信号が、露光装置に送られ、感光体ドラム310に静電潜像が形成される。操作部33は、読取部32から前方に突出するように配置される。操作部33の上面には、ユーザーが操作するための操作パネルや操作ボタンが配置される。
図5を参照して、読取ユニット3の読取部32は、略矩形形状の底面である下面部35(底面)と、該下面部35の四辺から上方に向かって立設される読取部前壁32A(第2の壁)、読取部左壁32B、読取部右壁32C、読取部後壁32D(第1の壁)と、を備える。下面部35の中央部分には、下面部35の一部が下方に隆起して形成された下方隆起部36が配置される。また、下方隆起部36の前方には、左右方向に沿って複数のリブが配置される。下方隆起部36および前記リブは、下面部35の剛性を高める。
更に、下面部35の前側部分であって、読取部左壁32Bおよび読取部右壁32Cの近傍には、第1挿入部35Cおよび第2挿入部35Dが配置される。第1挿入部35Cは、一対の突片である第1突片351(第1突部)および第2突片352(第3突部)を備える。第1突片351および第2突片352は、下面部35から、下方に向かって、突設される。第1突片351および第2突片352は、左右方向に間隔をおいて配置される。第1突片351および第2突片352には、それぞれ、第1開口部353および第2開口部354が形成される。第1開口部353および第2開口部354は、第1突片351および第2突片352において、左右方向に貫通して形成される孔部である。また、第1突片351と第2突片352との間には、第1当接部35Xが配置される。第1当接部35Xは、下面部35と面一に配置される。第1当接部35Xは、後記の本体フレーム10Aの左固定フレーム10L1の第1被当接部90C(図9)に当接する。なお、第2挿入部35Dも、第1挿入部35Cと同様の形状を備える。第2挿入部35Dには、第1挿入部35Cの第1当接部35Xに相当する第2当接部35Y(図5)が配置される。
また、下面部35の後端部であって、読取部左壁32Bおよび読取部右壁32Cの内側近傍には、第1軸部35A(軸部)および第2軸部35B(軸部)が配置される。第1軸部35Aは、読取部後壁32Dの一端側(左側)に配置され、第2軸部35Bは、読取部後壁32Dの他端側(右側)に配置される。第1軸部35Aおよび第2軸部35Bは、それぞれ、読取部後壁32Dに沿って、左右方向の外側に向かって延設される軸形状(回転軸)を備える。なお、前述の第1挿入部35Cおよび第2挿入部35Dは、第1軸部35Aおよび第2軸部35Bよりも、読取部前壁32Aに近い側の下面部35に配置される。
次に、図5乃至図10を参照して、本体ハウジング10に、読取ユニット3が装着される構造について、詳述する。図6は、画像形成装置1から、前カバー11、左カバー12L、右カバー12R、後カバー12を取り外した状態を示す斜視図である。上記の各カバーが、取り外されることによって、第1軸受部123A、第2軸受部123B(図6には現れていない)、第1固定部123C、第2固定部123Dが、露出する。図7は、本体フレーム10Aの第2軸受部123Bの拡大斜視図であり、図8は、読取ユニット3の第2軸部35Bの拡大斜視図である。また、図9は、本体フレーム10Aの第1固定部123Cの拡大斜視図であり、図10は、第1固定部123Cに装着される固定ピン70の斜視図である。
読取ユニット3の下面部35に形成された第1軸部35Aおよび第2軸部35B(図5)は、それぞれ、本体フレーム10Aの第1軸受部123Aおよび第2軸受部123B(図4)に嵌めこまれる。また、第1挿入部35Cおよび第2挿入部35Dは、それぞれ、本体フレーム10Aの第1固定部123Cおよび第2固定部123Dに嵌めこまれ、後述の固定ピン70(図10)が装着される。この結果、図6に示すように、読取ユニット3が本体フレーム10Aに装着される。
図7を参照して、第2軸受部123Bは、軸受支持部81を備える。軸受支持部81は、右固定フレーム10R1(図4、図6)の後側端部から、後方に向かって突設される。軸受支持部81は、軸受内壁811を備える。軸受内壁811は、左方向に面した壁部である。また、軸受支持部81は、内筒部82と、一対の切欠き面83とを備える。内筒部82は、該軸受内壁811の中央部分から、右方向に向かって形成された軸受け穴である。切欠き面83は、内筒部82の上方部分が、上方に向かって切り欠かれることによって形成された一対の壁部である。一対の切欠き面83によって、切欠き部84が形成される。切欠き部84によって、軸受支持部81の上方空間と内筒部82とが連通される。
図8を参照して、第2軸部35Bは、軸支持部85と、軸部86と、を備える。軸支持部85は、読取部32の下面部35から、下方に向かって突設される突片である。軸支持部85は、支持外面部851を備える。支持外面部851は、軸支持部85の右方向に面する壁部分である。軸部86は、支持外面部851の下方部分から右方向に向かって突設される。軸部86は、第1外周部861、平面部862(切り込み部)、第2外周部863を備える。第1外周部861および第2外周部863は、左右方向に延伸される回転軸を中心に、互いに反対側に位置する周面である。平面部862は、第1外周部861および第2外周部863の下端部を連設させる平面部である。換言すれば、第1外周部861および第2外周部863を周面の一部とする円筒面の下端部が、読取部32の下面部35と対向する面によって、切り込まれることによって、平面部862が形成される。
上記のように、第2軸部35Bは、円柱形状からなり、軸部86の軸方向に沿って、かつ、下面部35と対向する面によって、軸部86の周面の一部が切り込まれた平面部862を有する。一方、第2軸受部123Bは、円筒形状からなり、第2軸部35Bの軸部86の軸方向と直交する断面視で、平面部862によって形成される軸部86の最小外径部に対応して、上下方向に切り欠かれ、かつ、軸部86の軸方向に沿って配設された切欠き部84を有する。
図9を参照して、第1固定部123Cは、固定片90(第2突部)を備える。固定片90は、左固定フレーム10L1の前側端部に配置される。固定片90は、前後方向に延設される板状部材であって、左固定フレーム10L1の左右方向の幅の略中央部に配置される。固定片90の上端には、第1被当接部90Cが配置される。第1被当接部90Cは、固定片90の上面部であって、読取ユニット3を支持する機能を備える。なお、第2固定部123Dにも、第1固定部123Cの第1被当接部90Cに相当する第2被当接部90D(図3)が、同様に配置される。
また、固定片90は、内周部91と、挿入壁92と、を備える。内周部91は、固定片90の略中央部において、左右方向に延設される内壁である。該内周部91によって、固定片90を左右方向に貫通する孔部90Aが形成される。また、内周部91の上方には、挿入壁92が連設される。挿入壁92は、内周部91の上端側に連設される一対の壁部である。孔部90Aの上端側が、挿入壁92によって上方に開放されることで、挿入部90Bが、形成される。孔部90Aおよび挿入部90Bによって、後記の固定ピン70が挿通される鍵穴形状が形成される。
図10を参照して、固定ピン70は、略円柱形状の固定用器具である。固定ピン70は、本体フレーム10Aに読取ユニット3が装着される際に、第1固定部123Cおよび第1挿入部35Cに挿通される。また、固定ピン70は、本体フレーム10Aに読取ユニット3が装着される際に、第2固定部123Dおよび第2挿入部35Dに挿通される。固定ピン70は、ピン本体部701と、係合片702と、ピン把持部703とを備える。
ピン本体部701は、固定ピン70の本体部分であって、略円柱形状からなる。係合片702は、ピン本体部701の先端側の本体先端部701Aから、ピン本体部701の径方向に向かって突設される突片である。
ピン把持部703は、ピン本体部701の本体先端部701Aの反対側の本体基端部701Bから、ピン本体部701の径方向に向かって突設される。ピン把持部703は、ピン本体部701の周方向において、係合片702と反対側に配置される。ピン把持部703は、固定ピン70が、第1固定部123Cおよび第1挿入部35Cに挿通される際に、組立作業者よって把持される。ピン把持部703の先端部には、把持先端部704、把持支持片705が配置される。把持先端部704は、ピン把持部703の先端側が、本体先端部701A側に屈曲されることで形成される。把持支持片705は、ピン把持部703および把持先端部704の交差部に配置される。把持支持片705は、ピン把持部703および把持先端部704を補強するリブ部材である。
なお、第1軸受部123Aおよび第1軸部35Aも、上記第2軸受部123Bおよび第2軸部35Bと同様の形状および構造を備える。以下、引き続いて、第2軸受部123Bおよび第2軸部35Bを用いて、読取ユニット3および本体フレーム10Aの組立について説明する。
本体フレーム10Aに読取ユニット3が装着されるに際し、図8の読取ユニット3の第2軸部35Bが、矢印D8方向に向かって、本体フレーム10Aの軸受支持部81の切欠き部84に挿入される(図7)。すなわち、本体フレーム10Aに装着される際、組立作業者は、読取ユニット3の後端側を下方に、読取ユニット3の前端側を上方に傾けた姿勢で、読取ユニット3を本体フレーム10Aに装着する。第2軸部35Bの軸部86が、第2軸受部123Bの内筒部82に挿入されると、組立作業者は、読取ユニット3の前端側を下方に移動させる。この際、第2軸部35Bの軸部86が、第2軸受部123Bの軸受支持部81内で回転される。なお、該回転によって、第2軸受部123Bの切欠き部84から、第2軸部35Bの第2外周部863が周方向に退避される。したがって、読取ユニット3が、本体フレーム10Aに装着された状態で、第2軸受部123Bから、軸部86が、離脱することが抑止される。
第2軸部35Bを中心に、読取ユニット3が回動され、読取ユニット3の前端部が下方に移動されると、第1挿入部35C(図5)が、左固定フレーム10L1の第1固定部123Cに装着される。より詳しくは、第1挿入部35Cの第1突片351および第2突片352が、第1固定部123Cの固定片90を左右方向において挟み込むように、第1挿入部35Cが第1固定部123Cに装着される(図9の矢印D91、92)。この際、第1挿入部35Cの第1突片351と第2突片352の間に配置される第1当接部35Xが、固定片90の上面である第1被当接部90C当接する。同様に、第2挿入部35Dの第2当接部35Y(図5)が、第2固定部123Dの第2被当接部90D(図3)に、当接する。
このように、本実施形態では、読取ユニット3の後端側では、読取ユニット3の第1軸部35Aおよび第2軸部35Bが、それぞれ、本体フレーム10Aの第1軸受部123Aおよび第2軸受部123Bによって支持されている。そして、読取ユニット3の前端側では、読取ユニット3の第1当接部35Xおよび第2当接部35Yが、本体フレーム10Aの第1被当接部90Cおよび第2被当接部90Dに支持されている。換言すれば、読取ユニット3の第1当接部35Xおよび第2当接部35Yは、読取ユニット3の自重によって、本体フレーム10Aの第1被当接部90Cおよび第2被当接部90Dに当接している。
なお、読取ユニット3の第1当接部35Xおよび第2当接部35Yは、同時に、本体フレーム10Aの第1被当接部90Cおよび第2被当接部90Dに当接可能とされるが、読取ユニット3および本体フレーム10Aを構成する各部材の公差によっては、第1当接部35Xおよび第2当接部35Yの一方のみが、第1被当接部90Cまたは第2被当接部90Dに当接する場合がある。この場合、第1当接部35Xおよび第2当接部35Yの他方は、僅かな隙間をもって、第1被当接部90Cまたは第2被当接部90Dから離間される。この場合であっても、読取ユニット3は、第1軸部35Aおよび第2軸部35Bの2点に、第1当接部35Xまたは第2当接部35Yの1点を加えた計3点の支持点もって、本体フレーム10Aに支持される。
図5および図9を参照して、第1当接部35Xが、第1被当接部90Cに当接されると、第1挿入部35Cの第1開口部353および第2開口部354が、第1固定部123Cの孔部90Aに対向して配置される。この結果、第1開口部353、孔部90A、第2開口部354の順に、3つの開口が隣接して配置される。なお、第1開口部353および第2開口部354は、固定片90の孔部90Aおよび挿入部90Bの上下方向の高さを足した高さよりも、大きな高さをもって開口されている。組立作業者は、第1固定部123Cの左方から、前記3つの開口の中に、図10の固定ピン70を挿通する。この際、固定ピン70の係合片702が、固定片90の挿入部90Bを通過するように、固定ピン70が挿通される。
係合片702が、第2開口部354を通過した後、組立作業者によって、固定ピン70が、ピン本体部701の周方向に回転される。この結果、固定ピン70の把持支持片705が、第1突片351の左側側面に摺擦され、固定ピン70の係合片702が、第2突片352の右側側面に摺擦される。かくして、固定ピン70によって、第1挿入部35Cおよび第1固定部123Cが、ロックされる。本実施形態では、特に、本体フレーム10Aに読取ユニット3が装着された状態において、読取ユニット3の下方には、排紙部13が配置される(図1、図2)。このため、画像形成装置1の使用者が、排紙部13に排出されたシートを取り出す際に、前記使用者が、読取ユニット3の読取部32の下面部35に触れる可能性がある。このような場合であっても、固定ピン70が、読取ユニット3と本体フレーム10Aとを固定することによって、読取ユニット3が本体フレーム10Aから離脱することが抑止される。
なお、固定ピン70が、第1挿入部35Cおよび第1固定部123Cに装着された状態において、第1開口部353および第2開口部354は、固定ピン70よりも下方に、余った開口部分を備えている。換言すれば、第1開口部353および第2開口部354と、固定ピン70とは、すきま嵌めとなるように設定されている。このため、読取ユニット3の前端側が、自重によって、本体フレーム10Aに当接している状態で、読取ユニット3の前端側が、上方に持ち上げられた場合、前記余った開口部分の分だけ、読取ユニット3は、上方に移動可能とされる。固定ピン70が、読取ユニット3および本体フレーム10Aを固定した状態であっても、このすきま嵌めによって、以下の作用が発現される。
次に、図11および図12を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1の作用について、説明する。図11は、本実施形態と比較される画像形成装置の作用を説明するための模式図であり、図12は、本実施形態に係る画像形成装置1の作用を説明するための模式図である。
図11を参照して、本実施形態と比較される画像形成装置では、本体ハウジング10Gの上方に読取部32Gが装着される。読取部32Gは、本体ハウジング10Gの前後左右の4点において、ネジなどで締結されており、読取部32Gおよび本体ハウジング10Gは、一体的に、ひとつの剛体として、床面に設置される。読取部32Gの上面には、原稿が載置される原稿台550Gが配置される。
この状態において、本体ハウジング10Gが凹凸を備える床面上に設置され、本体ハウジング10Gに歪みが生じたと仮定する。たとえば、本体ハウジング10Gの下端面を構成するうちの一角P1が、矢印D11Aに示すように、上方に移動される。この結果、読取部32Gの下端面を構成する一角P2、および、読取部32の上端面を構成する一角P3が、P1に連動して、上方に移動される(矢印D11B)。この結果、原稿台550Gの平面度が悪化する。そして、原稿台550Gに載置された原稿もゆがみ、不図示の読み取り装置によって、読み取られた読み取り画像にも、同様の歪みが生じることとなる。このように、本体ハウジング10Gおよび読取部32Gが、一体的に、一つの剛体として、固定されると、本体ハウジング10Gの歪みが、読取部32Gの読み取り画像に、欠陥をもたらしてしまう。
これに対して、図12に示される、本実施形態に係る画像形成装置1では、本体ハウジング10に生じた歪みによって、読み取り画像に欠陥がもたらされることが抑止される。図12を参照して、前述のように、本体ハウジング10の上に、読取部32(読取ユニット3)が装着されている。この際、読取部32は、後端側の第1軸受部123Aおよび第2軸受部123Bにおいて、回動可能に支持されている。読取部32の前端側は、それぞれ、第1挿入部35C(第1当接部35X)および第2挿入部35D(第2当接部35Y)に相当する点Q4、点Q2において、本体ハウジング10(本体フレーム10A)に支持されている。
本体ハウジング10に歪みが生じ、本体ハウジング10の下端面の点Q1が上方に移動されたとする。そして、本体ハウジング10の歪みが、読取部32に伝達され、読取部32の下端面の点Q2が上方に移動される(矢印D12B)。この際、読取部32では、第1軸受部123Aおよび第2軸受部123Bにおける回動にしたがって、矢印D12D、D12Cのように、読取部32の前端側が上方に僅かに移動される。すなわち、点Q2に伝達された本体ハウジング10の歪みは、読取部32の上端面の点Q5および点Q3を同時に、上方に移動させる。
この結果、読取部32の上面に配置された原稿台550は、前端縁が上方に僅かに移動するのみで、原稿台550の平面度の悪化は抑止される。このように、本実施形態に係る画像形成装置1では、本体ハウジング10に生じた歪みが、読取部32に伝達されるにあたり、読取部32の上面に配置される原稿台550の平面度を悪化させることが抑制される。したがって、原稿台550に載置された原稿の読み取り画像に、欠陥がもたらされることが抑止される。また、本実施形態では、読取部32の一角に集中して外力が加わることがないため、読取部32の内部に配置された不図示の読み取り光源や画像読取センサーに、ねじれを伴う外力が付与されることが低減される。
以上、本発明の実施形態に係る画像形成装置1について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば次のような変形実施形態を取ることができる。
(1)上記の実施形態では、読取ユニット3の前端側に配置された第1挿入部35C、第2挿入部35Dが、本体フレーム10Aの第1固定部123C、第2固定部123Dに固定される態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、読取ユニット3は、固定ピン70を備えず、第1当接部35Xおよび第2当接部35Yが、本体フレーム10Aの第1被当接部90Cおよび第2被当接部90Dに、読取ユニット3の自重によって、当接される構成であってもよい。また、読取ユニット3が本体フレーム10Aにロックされる構成は、上記の態様に限られるものではなく、画像形成装置1は、他のロック機構を備えるものであっても良い。
(2)上記の実施形態では、読取ユニット3の後端側に、軸部としての第1軸部35Aおよび第2軸部35Bが配置される態様にて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、読取ユニット3の下面部35のうちの、いずれかの一辺に沿って、回動可能とされる軸部が配置され、該一辺と反対側の他辺側において、読取ユニット3が本体フレーム10Aに自重によって当接する態様であってもよい。
(3)上記の実施形態では、第1軸部35Aおよび第2軸部35Bが、読取部32の下面部35に配置され、第1軸受部123Aおよび第2軸受部123Bが、本体フレーム10Aに配置される構成にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。第1軸部35Aおよび第2軸部35Bが、本体フレーム10Aの左固定フレーム10L1および右固定フレーム10R1に配置され、第1軸受部123Aおよび第2軸受部123Bが、読取部32の下面部35に配置される態様であってもよい。
1 画像形成装置
10 本体ハウジング(筐体)
10A 本体フレーム
10L 左フレーム
10L1 左固定フレーム
10R1 右固定フレーム
10R 右フレーム
11 前カバー
12 後カバー
123A 第1軸受部(軸受け部)
123B 第2軸受部(軸受け部)
123C 第1固定部
123D 第2固定部
12L 左カバー
12L1 カバー上部
12L2 カバー下部
12La 吸気口
12R 右カバー
13 排紙部
21 給紙部
24 排紙ローラー対
3 読取ユニット
31 原稿押さえ部
310 感光体ドラム
32 読取部(画像読取部)
33 操作部
32A 読取部前壁(第2の壁)
32B 読取部左壁
32C 読取部右壁
32D 読取部後壁(第1の壁)
35 下面部(底面)
351 第1突片(第1突部)
352 第2突片(第3突部)
353 第1開口部(第1孔部)
354 第2開口部(第3孔部)
35A 第1軸部
35B 第2軸部
35C 第1挿入部
35D 第2挿入部
35X 第1当接部(当接部)
35Y 第2当接部(当接部)
36 下方隆起部
37 リブ
40 定着部
550 原稿台
70 固定ピン
701 ピン本体部
701A 本体先端部
701B 本体基端部
702 係合片
703 ピン把持部
704 把持先端部
705 把持支持片
81 軸受支持部
811 軸受内壁
82 内筒部
83 切欠き面
84 切欠き部(切り欠き部)
85 軸支持部
851 支持外面部
86 軸部
861 第1外周部
862 平面部(切り込み部)
863 第2外周部
90 固定片(第2突部)
90A 孔部(第2孔部)
90B 挿入部
90C 第1被当接部(被当接部)
90D 第2被当接部(被当接部)
91 内周部
92 挿入壁

Claims (6)

  1. 上面部を備える筐体と、
    前記筐体内に配設され、シートに画像を形成する画像形成部と、
    第1の壁と、前記第1の壁とは反対側の第2の壁と、前記第1の壁と前記第2の壁とを連設させる底面と、原稿が載置される原稿台と、を有し、前記筐体の前記上面部に装着され、前記原稿の原稿画像を読み取る画像読取部と、
    前記画像読取部の前記底面、または、前記筐体の前記上面部に配設され、前記第1の壁に沿う方向に延設される回転軸を備えた軸部と、
    前記画像読取部の前記底面、または、前記筐体の前記上面部のうち、前記軸部とは異なる方に配設され、前記軸部が挿入され、前記画像読取部が、前記筐体の前記上面部に対して、回動可能とされるように、前記軸部を支持する軸受け部と、
    前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記筐体の前記上面部に配置され、前記画像読取部の前記底面に対向して配置される被当接部と、
    前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記画像読取部の前記底面に配置され、前記画像読取部の自重によって、前記被当接部に当接する当接部と、
    前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記画像読取部の前記底面から、前記筐体の前記上面部に向かって突設され、前記底面に沿う方向に貫通して形成される第1孔部を備える第1突部と、
    前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記筐体の前記上面部から、前記画像読取部の前記底面に向かって突設され、前記第1突部と対向して配置され、前記底面に沿う方向に貫通され、前記第1孔部に対向して形成される第2孔部を備える第2突部と、
    前記軸部または前記軸受け部よりも、前記第2の壁に近い側の前記画像読取部の前記底面から、前記筐体の前記上面部に向かって突設され、前記第1突部との間で前記第2突部を挟むように、前記第1突部と間隔をおいて配置され、前記底面に沿う方向に貫通され、前記第2孔部に対向して形成される第3孔部を備える第3突部と、
    円柱形状を備え、上下方向における前記第1孔部および前記第2孔部および前記第3孔部の内径よりも小さな外径を備え、前記当接部が前記被当接部に当接した状態で、前記第1孔部および前記第2孔部および前記第3孔部に挿通され、前記画像読取部を前記筐体に固定する固定ピンと、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記軸部は、前記底面または前記上面部の前記第1の壁に沿う方向の一端側に配置され、前記回転軸を備える第1軸部と、前記底面または前記上面部の前記方向の他端側に配置され、前記回転軸を備える第2軸部と、を有し、
    前記軸受け部は、前記第1軸部が挿入される第1軸受け部と、前記第2軸部が挿入される第2軸受け部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記被当接部は、前記筐体の前記上面部の前記第1の壁に沿う方向の一端側に配置される第1被当接部と、前記筐体の前記上面部の前記方向の他端側に配置される第2被当接部と、を有し、
    前記当接部は、前記画像読取部の前記底面の前記方向の一端側に配置され、前記第1被当接部に当接する第1当接部と、前記画像読取部の前記底面の前記方向の他端側に配置され、前記第2被当接部に当接する第2当接部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像読取部の前記底面に対向し、前記筐体の前記上面部に配置され、前記画像形成部において画像が形成されたシートが、前記第1の壁から前記第2の壁に向かう方向に排出される排紙部を、更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記軸部は、円柱形状からなり、前記回転軸の軸方向に沿って、かつ、前記画像読取部の前記底面と対向する面によって、周面の一部が切り込まれた切り込み部を有し、
    前記軸受け部は、円筒形状からなり、前記軸部の前記軸方向と直交する断面視で、前記切り込み部によって形成される前記軸部の最小外径部に対応して、上下方向に切り欠かれ、かつ、前記軸部の前記軸方向に沿って配設された切り欠き部を有し、
    前記切り込み部が前記切り欠き部を通過して、前記軸部が前記軸受け部に嵌合することで、前記画像読取部が、前記筐体に装着されることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記当接部が前記被当接部に当接した状態において、前記第1孔部および前記第2孔部と、前記固定ピンとが、すきま嵌めとなるように、前記第1孔部および前記第2孔部の内径と、前記固定ピンの外径とが設定されていることを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
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