JP2002223335A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002223335A
JP2002223335A JP2001016928A JP2001016928A JP2002223335A JP 2002223335 A JP2002223335 A JP 2002223335A JP 2001016928 A JP2001016928 A JP 2001016928A JP 2001016928 A JP2001016928 A JP 2001016928A JP 2002223335 A JP2002223335 A JP 2002223335A
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JP
Japan
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handle
scanner
image forming
forming apparatus
scanner unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001016928A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sugata
英明 菅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナの開口操作が簡単で、作業、操作の
負担が軽く、収納忘れもなく、コストアップをも防げる
ように画像形成装置のスキャナの取っ手機能を改良す
る。 【解決手段】 バー状の取っ手20の一端をスキャナユ
ニット2の開口側の側縁に回動可能に支持する。両端側
を構造体1上の固定用足部材6に固定ネジ7で固定す
る。取っ手20の先端に突起23を形成する。固定ネジ
7を外して取っ手20を持ち上げると、上面がストッパ
25に当たってスキャナユニット2が持ち上がる。その
まま取っ手20をピンブラケット22を中心に自由端側
を下降回動させ、突起23を構造体1の差し込み穴9に
差し込み、スキャナ2の開口状態を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザー
プリンタ等で開閉可能に設けるスキャナの取っ手機能を
改良した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の画像形成装置の従来の例を図1、図2に示す。図中1
は画像形成装置本体の構造体(以下単に構造体とい
う。)、2はスキャナユニットで、スキャナユニット2
は構造体1の支持部材3、3に一側を回転ヒンジ4等で
回動開閉可能に支持してある。スキャナユニット2の他
側、すなわち開口側の側縁には固定用のL字金具5が設
けてあり、この金具5を構造体1上に設けた固定用足部
材6、6上に乗せて固定ネジ7、7で固定してある。固
定用足部材6は、構造体1からスキャナユニット2への
振動伝播を防止するため、ゴム足等の制振部材を含む。
またスキャナユニット2の開口側の側縁にはL字金具
5、5の間に取っ手8が設けてある。なお図中9は後述
するスタンドの差し込み穴である。
【0003】このような構造の画像形成装置においてス
キャナユニット2を持ち上げて開口した状態を保つに
は、開口時の保持用となるスタンド10を用いる。スタ
ンド10は、使用しない時には画像形成装置の図示せぬ
インナーカバー内側等に保持しておき、必要な時に取り
外て使用する。
【0004】すなわち、スキャナユニット2を開口さ
せ、その状態を保つには、固定ネジ5を取り外してL字
金具5と固定用足部材6の固定を解除し、取っ手8を持
ってスキャナユニット2を持ち上げながら、スタンド1
0の下端を構造体1の穴9に差し込み、上端をスキャナ
ユニット2の枠体等の下面に設けた穴にこれも差し込
み、その後スキャナユニット2の取っ手8を放すという
操作が必要になる。したがってサービスマン等は、スキ
ャナユニット2のサ−ビスメンテナンス時等に、一方の
手でスキャナユニット2を持ち上げながら他方の手でス
タンド10を操作することになる。このような作業、操
作はサ−ビスマンの負担が大きく、サ−ビス時間の増加
にもなっていた。
【0005】さらに、スタンド10をスキャナユニット
の下面の穴に差し込むには、下側から覗き込みながら探
す必要があり、作業、操作が負担になるだけでなく、ス
キャナユニット2の落下によるケガや破損等の危険性を
も伴っていた。また取っ手8とスタンド10が別体なの
で、スタンド10の脱着及び収納スペ−スが必要とな
り、これも操作性を悪くし、しかもスタンド10の収納
忘れや、紛失等が発生する可能性もあり、さらには取っ
手8やスタンド10を別部材で構成し、スタンド10の
収納場所を確保しなければならないため、コストアップ
にもつながっていた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決し、スキ
ャナの開口操作が簡単で、作業、操作の負担が軽く、ス
タンドの収納忘れもなく、コストアップをも防げるよう
にスキャナの取っ手機能を改良した画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像形成装置は、上記目的を達成するために、スキャナ
を設けた画像形成装置において、上記スキャナ開口用の
取っ手が、上記スキャナ開口時のスタンドを兼ねること
を特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像形成装置において、上記取
っ手が、画像形成装置本体に対する固定部材を兼ねるこ
とを特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、スキャナを設けた画像形成装置において、
上記スキャナ開口用の取っ手がバー状部材であり、該取
っ手の一端側を上記スキャナの開口端側の側縁に回動可
能に固定するとともに、上記取っ手の他端側を上記画像
形成装置本体上に着脱可能に固定し、上記画像形成装置
本体上に、上記取っ手の他端の先端部を挿入する穴を設
けてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すにとどめ重複する説明は省略す
る。図2は本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示
す拡大斜視図である。図中20は、溝形の断面形状を有
するバー状部材からなる取っ手であり、この取っ手20
は、一端側の支持突片21、21に挿通支持したピンブ
ラケット22をスキャナユニット2の開口側の側縁に回
動可能に支持固定するとともに、同じ側の端部を構造体
1上の固定用足部材6に固定ネジ7で固定してある。ま
た取っ手20の他端側は、構造体1上の他側の固定用足
部材6にやはり固定ネジ7で固定してある。さらに、取
っ手20の他端側の先端には、構造体1に設けた差し込
み穴9に差し込める突起23が形成してある。
【0011】またスキャナユニット2の開口側の側縁に
は、取っ手20の支持突片21と他側の固定用足部材6
の間の位置でストッパ24、25が逆L字となるように
スキャナユニット2の構造体から切り起こして形成して
ある。これらストッパ24、25の高さ方向位置は、取
っ手20の支持突片21側のストッパ24を若干高くし
てある。もちろんストッパ24、25は別部材で形成し
て固定してもよい。
【0012】この取っ手20を利用してスキャナユニッ
ト2を開口させる動作について説明する。まず、固定用
足部材6にねじ込んだ固定ネジ7を外す。この状態で取
っ手20を下から持ち上げると、取っ手20の上面がス
トッパ25に当たり、スキャナユニット2が持ち上が
る。さらに、スキャナユニット2を持ち上げた状態のま
ま取っ手20をピンブラケット22を中心に自由端側を
下降回動させ、取っ手20の先端の突起23を、構造体
1の差し込み穴9に差し込み、スキャナ2の開口状態を
保持する。
【0013】ストッパ24は、突起23を差し込み穴9
に差し込める状態になる際にストッパ24の側縁に取っ
手20先端の下縁が当接するように位置し、取っ手20
を回動させる際のオーバーランの防止、すなわち回り止
めとなる。逆にスキャナユニット2を閉じる際には上記
と逆の動作、手順を実行すればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、以上説明して
きたように、スキャナを持ち上げるための取っ手がスタ
ンドを兼ねるため、スキャナを持ち上げた状態から、ス
タンドを立てることが可能で、このためスタンドを外し
たり、別に用意しておく必要が無く、スキャナを開口さ
せるのに要する手間を解消することができまた、サ−ビ
スマンの作業時の危険回避及びスタンド収納漏れ、紛失
等を防止できるという効果がある。
【0015】請求項2の画像形成装置は、以上説明して
きたように、取っ手が画像形成装置本体に対する固定部
材を兼ねるため、上記共通の効果に加え、スキャナの固
定に別部材を設ける必要が無く、装置のコストダウンが
図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉可能なスキャナを備えた画像形成装置の従
来例の斜視図である。
【図2】図1の画像形成装置でスキャナを開口、保持し
た状態の斜視図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の一実施形態の斜視
図である。
【図4】図3の画像形成装置でスキャナを開口、保持し
た状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体の構造体(構造体) 2 スキャナユニット 3 支持部材 4 回転ヒンジ 5 L字金具 6 固定用足部材 7 固定ネジ 8 取っ手 9 差し込み穴 10 スタンド 20 取っ手 21 支持突片21 22 ピンブラケット 23 突起23 24、25 ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナを設けた画像形成装置におい
    て、上記スキャナ開口用の取っ手が、上記スキャナ開口
    時のスタンドを兼ねることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置において、上記
    取っ手が、画像形成装置本体に対する固定部材を兼ねる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 スキャナを設けた画像形成装置におい
    て、上記スキャナ開口用の取っ手がバー状部材であり、
    該取っ手の一端側を上記スキャナの開口端側の側縁に回
    動可能に固定するとともに、上記取っ手の他端側を上記
    画像形成装置本体上に着脱可能に固定し、上記画像形成
    装置本体上に、上記取っ手の他端の先端部を挿入する穴
    を設けてなることを特徴とする画像形成装置。
JP2001016928A 2001-01-25 2001-01-25 画像形成装置 Pending JP2002223335A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171619A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007124013A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Kyocera Mita Corp 原稿送り装置および画像読取装置
JP2008102421A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Ricoh Co Ltd 補助装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2013190619A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
US11936824B2 (en) 2020-11-10 2024-03-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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