JP3414860B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3414860B2 JP3414860B2 JP24303494A JP24303494A JP3414860B2 JP 3414860 B2 JP3414860 B2 JP 3414860B2 JP 24303494 A JP24303494 A JP 24303494A JP 24303494 A JP24303494 A JP 24303494A JP 3414860 B2 JP3414860 B2 JP 3414860B2
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- Japan
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- platen
- image forming
- opened
- forming apparatus
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，複写機等の画像形成装
置に係り，原稿台のガラス面の清掃やメンテナンスのた
めに上記原稿台を開閉構造にした画像形成装置に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】複写機等における原稿台には，載置され
た原稿を光学的に読み取るためにコンタクトガラスが配
設され，この内面側を清掃するためには原稿台を開く必
要がある。又，光学系の清掃等のメンテナンスのために
も原稿台が容易に開く構造になっていることが望まし
い。このような観点から，図５に複写機の側面図を示す
ように，原稿台３０の奥側を支点として開く構造が採用
されている。原稿台３０が装置本体３１にネジ止めされ
ているような構造に比して，図５に示す構成は上記した
ような作業を行うために便利である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
原稿台の開閉構造では，図示したように原稿台を傾斜し
た角度に開き，この開角度を支持棒３２により維持する
構成が採用されている。このような原稿台は傾斜した状
態にしか開かないので開口空間が狭く，メンテナンス等
の作業に不便であるという問題点があった。又，原稿台
は支持棒３２で所定開角度に支持されているので，作業
動作中に支持棒３２が外れる危険性が高い問題点もあっ
た。そこで，本発明の目的とするところは，原稿台を装
置本体の上部平面に対して垂直方向にまで開くことがで
きる構造を備えた画像形成装置を提供することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は，装置本体上部に原稿台が開
閉可能に配設されてなる画像形成装置において，上記原
稿台を水平状態と垂直状態の間で回動自在に軸支する支
持部と，上記原稿台を垂直状態に回動させた時，上記原
稿台の下端部と係合するが，原稿台が上記垂直状態以外
の時には係合しない凹部を備え，上記凹部によって原稿
台を垂直状態に保持する保持部とを具備してなることを
特徴とする画像形成装置として構成されている。 【０００５】 【作用】本発明によれば，原稿台を垂直方向にまで開く
ことができるように，原稿台の開閉のための回動を支持
する支持部が設けられ，垂直方向にまで開いた原稿台は
保持部により垂直状態で保持される。原稿台が垂直方向
にまで開くので，装置本体の上部は開放され，原稿台の
裏面も垂直面として開放される。従って，メンテナンス
作業やコンタクトガラスの清掃等の作業を容易に行うこ
とができる。 【０００６】 【実施例】以下，添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって，本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに，図１は
画像形成装置の一例である複写機の実施例構成を示す側
面図，図２及び図３，図４は実施例に係る原稿台の保持
構造の各種実施態様を示す模式図である。図１におい
て，実施例に係る複写機（画像形成装置）１は，図１
（ａ）に示すように装置本体３の上部に原稿台２が配設
され，原稿台２はその一方端側を支点として，図１
（ｂ）に示すように垂直方向にまで開くことができるよ
うに構成されている。原稿台２は支持部４により回動可
能に支持されており，垂直方向まで開いたときには一方
端が保持部５によって保持される。上記保持部５は，例
えば図２，図３，図４に示すように構成することができ
る。図２に示す構成では，係止突起６を設けて原稿台２
の端部を収容する凹部を形成した第１の保持部材７によ
り，垂直方向にまで回動した原稿台２を垂直状態に保持
する。図３に示す構成では，バネ８により付勢された第
２の保持部材９に形成された凹部９ａに原稿台２の端部
が嵌まり込むことによって，原稿台２の垂直状態が保持
される。図４に示す構成では，原稿台２の端部側に形成
された長孔１０に回動軸１１が挿入されて支持部４が構
成されており，原稿台２を垂直状態に回動させたとき，
原稿台２の自重により回動軸１１の長孔１０内での位置
が移動して，原稿台２の端部は第３の保持部材１２の凹
部に嵌まり込み，垂直状態が保持される。原稿台２を持
ち上げて回動させることにより，水平状態への方向に復
帰させることができる。図１〜図４に示すように原稿台
２を垂直方向にまで開き，垂直状態で保持されるように
構成することにより，これらの図に示すように原稿台２
の下に配設されている光学系ユニット１３の着脱やコン
タクトガラスの清掃等のメンテナンスを行う作業空間が
充分に広くなり，作業性や安全性が向上する。 【０００７】 【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば，原稿
台が装置本体上部の水平面に対して垂直方向にまで開く
ことができるように，原稿台の開閉のための回動を支持
する支持部が設けられ，垂直方向にまで開いた原稿台は
保持部により垂直状態で保持される。原稿台が垂直方向
にまで開くので，装置本体の上部は開放され，原稿台の
裏面も垂直面として開放される。従って，メンテナンス
作業やコンタクトガラスの清掃等の作業を容易に行うこ
とができる。
置に係り，原稿台のガラス面の清掃やメンテナンスのた
めに上記原稿台を開閉構造にした画像形成装置に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】複写機等における原稿台には，載置され
た原稿を光学的に読み取るためにコンタクトガラスが配
設され，この内面側を清掃するためには原稿台を開く必
要がある。又，光学系の清掃等のメンテナンスのために
も原稿台が容易に開く構造になっていることが望まし
い。このような観点から，図５に複写機の側面図を示す
ように，原稿台３０の奥側を支点として開く構造が採用
されている。原稿台３０が装置本体３１にネジ止めされ
ているような構造に比して，図５に示す構成は上記した
ような作業を行うために便利である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
原稿台の開閉構造では，図示したように原稿台を傾斜し
た角度に開き，この開角度を支持棒３２により維持する
構成が採用されている。このような原稿台は傾斜した状
態にしか開かないので開口空間が狭く，メンテナンス等
の作業に不便であるという問題点があった。又，原稿台
は支持棒３２で所定開角度に支持されているので，作業
動作中に支持棒３２が外れる危険性が高い問題点もあっ
た。そこで，本発明の目的とするところは，原稿台を装
置本体の上部平面に対して垂直方向にまで開くことがで
きる構造を備えた画像形成装置を提供することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は，装置本体上部に原稿台が開
閉可能に配設されてなる画像形成装置において，上記原
稿台を水平状態と垂直状態の間で回動自在に軸支する支
持部と，上記原稿台を垂直状態に回動させた時，上記原
稿台の下端部と係合するが，原稿台が上記垂直状態以外
の時には係合しない凹部を備え，上記凹部によって原稿
台を垂直状態に保持する保持部とを具備してなることを
特徴とする画像形成装置として構成されている。 【０００５】 【作用】本発明によれば，原稿台を垂直方向にまで開く
ことができるように，原稿台の開閉のための回動を支持
する支持部が設けられ，垂直方向にまで開いた原稿台は
保持部により垂直状態で保持される。原稿台が垂直方向
にまで開くので，装置本体の上部は開放され，原稿台の
裏面も垂直面として開放される。従って，メンテナンス
作業やコンタクトガラスの清掃等の作業を容易に行うこ
とができる。 【０００６】 【実施例】以下，添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって，本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに，図１は
画像形成装置の一例である複写機の実施例構成を示す側
面図，図２及び図３，図４は実施例に係る原稿台の保持
構造の各種実施態様を示す模式図である。図１におい
て，実施例に係る複写機（画像形成装置）１は，図１
（ａ）に示すように装置本体３の上部に原稿台２が配設
され，原稿台２はその一方端側を支点として，図１
（ｂ）に示すように垂直方向にまで開くことができるよ
うに構成されている。原稿台２は支持部４により回動可
能に支持されており，垂直方向まで開いたときには一方
端が保持部５によって保持される。上記保持部５は，例
えば図２，図３，図４に示すように構成することができ
る。図２に示す構成では，係止突起６を設けて原稿台２
の端部を収容する凹部を形成した第１の保持部材７によ
り，垂直方向にまで回動した原稿台２を垂直状態に保持
する。図３に示す構成では，バネ８により付勢された第
２の保持部材９に形成された凹部９ａに原稿台２の端部
が嵌まり込むことによって，原稿台２の垂直状態が保持
される。図４に示す構成では，原稿台２の端部側に形成
された長孔１０に回動軸１１が挿入されて支持部４が構
成されており，原稿台２を垂直状態に回動させたとき，
原稿台２の自重により回動軸１１の長孔１０内での位置
が移動して，原稿台２の端部は第３の保持部材１２の凹
部に嵌まり込み，垂直状態が保持される。原稿台２を持
ち上げて回動させることにより，水平状態への方向に復
帰させることができる。図１〜図４に示すように原稿台
２を垂直方向にまで開き，垂直状態で保持されるように
構成することにより，これらの図に示すように原稿台２
の下に配設されている光学系ユニット１３の着脱やコン
タクトガラスの清掃等のメンテナンスを行う作業空間が
充分に広くなり，作業性や安全性が向上する。 【０００７】 【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば，原稿
台が装置本体上部の水平面に対して垂直方向にまで開く
ことができるように，原稿台の開閉のための回動を支持
する支持部が設けられ，垂直方向にまで開いた原稿台は
保持部により垂直状態で保持される。原稿台が垂直方向
にまで開くので，装置本体の上部は開放され，原稿台の
裏面も垂直面として開放される。従って，メンテナンス
作業やコンタクトガラスの清掃等の作業を容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 実施例に係る複写機の構成を示す側面図。
【図２】 実施例に係る保持部の構成を示す模式図。
【図３】 実施例に係る保持部の構成を示す模式図。
【図４】 実施例に係る保持部の構成を示す模式図。
【図５】 従来例に係る複写機の構成を示す側面図。
【符号の説明】
１…複写機（画像形成装置）
２…原稿台
３…装置本体
４…支持部
５…保持部
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭57−189160（ＪＰ，Ａ)
特開 昭58−127953（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G03B 27/00 - 27/80
G03G 21/16
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 装置本体上部に原稿台が開閉可能に配設
されてなる画像形成装置において，上記原稿台を水平状態と垂直状態の間で回動自在に軸支
する 支持部と，上記原稿台を垂直状態に回動させた時，上記原稿台の下
端部と係合するが，原稿台が上記垂直状態以外の時には
係合しない凹部を備え，上記凹部によって 原稿台を垂直
状態に保持する保持部とを具備してなることを特徴とす
る画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24303494A JP3414860B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24303494A JP3414860B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08106135A JPH08106135A (ja) | 1996-04-23 |
| JP3414860B2 true JP3414860B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=17097877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24303494A Expired - Fee Related JP3414860B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3414860B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4642409B2 (ja) * | 2004-08-19 | 2011-03-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24303494A patent/JP3414860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08106135A (ja) | 1996-04-23 |
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