JPH0635570Y2 - 原稿台移動走査式画像読取記録装置の透過用光源装置 - Google Patents
原稿台移動走査式画像読取記録装置の透過用光源装置Info
- Publication number
- JPH0635570Y2 JPH0635570Y2 JP14370089U JP14370089U JPH0635570Y2 JP H0635570 Y2 JPH0635570 Y2 JP H0635570Y2 JP 14370089 U JP14370089 U JP 14370089U JP 14370089 U JP14370089 U JP 14370089U JP H0635570 Y2 JPH0635570 Y2 JP H0635570Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、原稿台に原稿を保持させ、その原稿台を直
線的に移動させながら、固定された光源から移動する原
稿に対し光照射して原稿の画像を光電的に読み取り、そ
の読取り信号に基づいて記録用光源を制御し、その記録
用光源からの光線により感光材料に画像を記録するよう
にした原稿台移動走査式画像読取記録装置において使用
される透過用光源装置に関する。
線的に移動させながら、固定された光源から移動する原
稿に対し光照射して原稿の画像を光電的に読み取り、そ
の読取り信号に基づいて記録用光源を制御し、その記録
用光源からの光線により感光材料に画像を記録するよう
にした原稿台移動走査式画像読取記録装置において使用
される透過用光源装置に関する。
原稿台移動走査式画像読取記録装置(以下、「平面スキ
ャナ」という)は、第4図にその概略構成の1例を示す
ように、原稿が反射原稿の場合は、原稿ホルダ2の原稿
台4の透明ガラス板上に原稿8を載置し、その原稿8の
上面を、原稿台4上の一側縁部に開閉自在に枢着された
圧着板6で押さえ付けて原稿8を原稿台4と圧着板6と
の間に圧着挾持し、その状態で原稿ホルダ2を矢印方向
に直線的に移動させながら、原稿台4の下方位置に固定
された反射用光源10から原稿8の下面へ光照射して原稿
8の画像を走査し、その画像を画像読取り部12において
結像光学系14を介し受光素子16により光電的に読み取る
ようにしている。そして、受光素子16からの画像信号に
基づいて、画像記録部18の画像記録用光源20からのレー
ザ光等の光線を変調し、その変調光を記録光学系22を介
し、感材マガジン24より繰り出される感光材料26に照射
することにより、感光材料26を露光してそれに画像を記
録するように構成されており、露光済み感光材料は所定
長さに切断されて回収箱28に収容されるようになってい
る。尚、図中の30は、電装ユニット32を収容した電装ユ
ニット収容部である。
ャナ」という)は、第4図にその概略構成の1例を示す
ように、原稿が反射原稿の場合は、原稿ホルダ2の原稿
台4の透明ガラス板上に原稿8を載置し、その原稿8の
上面を、原稿台4上の一側縁部に開閉自在に枢着された
圧着板6で押さえ付けて原稿8を原稿台4と圧着板6と
の間に圧着挾持し、その状態で原稿ホルダ2を矢印方向
に直線的に移動させながら、原稿台4の下方位置に固定
された反射用光源10から原稿8の下面へ光照射して原稿
8の画像を走査し、その画像を画像読取り部12において
結像光学系14を介し受光素子16により光電的に読み取る
ようにしている。そして、受光素子16からの画像信号に
基づいて、画像記録部18の画像記録用光源20からのレー
ザ光等の光線を変調し、その変調光を記録光学系22を介
し、感材マガジン24より繰り出される感光材料26に照射
することにより、感光材料26を露光してそれに画像を記
録するように構成されており、露光済み感光材料は所定
長さに切断されて回収箱28に収容されるようになってい
る。尚、図中の30は、電装ユニット32を収容した電装ユ
ニット収容部である。
上記のような構成の平面スキャナを透過原稿の画像読取
記録にも併用しようとする場合には、反射用光源10とは
別に透過用光源装置を原稿台4の上方位置に取付け固定
する必要がある。この場合、原稿台固定型の画像読取記
録装置とは異なり、上記平面スキャナでは、原稿台が透
過用光源の下方を往復走行するため、その取付け固定方
法が問題となる。また、透過原稿用として平面スキャナ
を使用するときには、圧着板6は不要であり、その圧着
板の取扱いが問題となる。
記録にも併用しようとする場合には、反射用光源10とは
別に透過用光源装置を原稿台4の上方位置に取付け固定
する必要がある。この場合、原稿台固定型の画像読取記
録装置とは異なり、上記平面スキャナでは、原稿台が透
過用光源の下方を往復走行するため、その取付け固定方
法が問題となる。また、透過原稿用として平面スキャナ
を使用するときには、圧着板6は不要であり、その圧着
板の取扱いが問題となる。
これらの点を考慮すると、透過用光源装置の取付け方法
としては、圧着板を原稿台から取外し可能に枢着してお
き、透過用光源装置の取付けに際してはその圧着板を原
稿台から取り外すようにするとともに、原稿台の移動方
向と直交しその原稿台を跨ぐように、透過用光源装置を
装置固定部に両端支持させて固定する方法が考えられ
る。或いは、圧着板を原稿台から取り外すことなくそれ
を開放した状態にして原稿台が移動できるようにするべ
く、装置固定部に透過用光源装置を片持ち式に支持させ
て固着する方法が考えられる。
としては、圧着板を原稿台から取外し可能に枢着してお
き、透過用光源装置の取付けに際してはその圧着板を原
稿台から取り外すようにするとともに、原稿台の移動方
向と直交しその原稿台を跨ぐように、透過用光源装置を
装置固定部に両端支持させて固定する方法が考えられ
る。或いは、圧着板を原稿台から取り外すことなくそれ
を開放した状態にして原稿台が移動できるようにするべ
く、装置固定部に透過用光源装置を片持ち式に支持させ
て固着する方法が考えられる。
しかしながら、透過原稿の画像読取記録を行なおうとす
る度に、一々原稿台から圧着板を取り外し、また、原稿
が反射原稿になると圧着板を原稿台に再度取り付けるよ
うにするのは、非常に面倒であり、作業効率が悪く、作
業者にとっても極めて煩わしい。また、圧着板を原稿台
に取着したままで、透過用光源装置を装置固定部に固着
して片持ち式に支持する方法は、光源部本体を取付け用
ブラケットを介して装置固定部に固定することになるた
め、透過用光源装置が大型化することになる。しかも、
光源部本体は、原稿台の幅寸法と同等の長さを有するも
のであり、その長尺物を片持ち式に支持する必要がある
ので、透過用光源装置がぐらついたりしないようにする
ためには、ボルト等を用いて装置固定部に強固に固着し
なけらばならず、その取付け及び取外しに時間と手間が
かる、といった問題点がある。
る度に、一々原稿台から圧着板を取り外し、また、原稿
が反射原稿になると圧着板を原稿台に再度取り付けるよ
うにするのは、非常に面倒であり、作業効率が悪く、作
業者にとっても極めて煩わしい。また、圧着板を原稿台
に取着したままで、透過用光源装置を装置固定部に固着
して片持ち式に支持する方法は、光源部本体を取付け用
ブラケットを介して装置固定部に固定することになるた
め、透過用光源装置が大型化することになる。しかも、
光源部本体は、原稿台の幅寸法と同等の長さを有するも
のであり、その長尺物を片持ち式に支持する必要がある
ので、透過用光源装置がぐらついたりしないようにする
ためには、ボルト等を用いて装置固定部に強固に固着し
なけらばならず、その取付け及び取外しに時間と手間が
かる、といった問題点がある。
この考案は、以上のような事情に鑑みてなされたもので
あり、圧着板を原稿台から取り外したりする必要が無
く、圧着板を原稿台に取着したままそれを開放状態にす
るだけで、平面スキャナの水平固定台上に設置するこが
できるととも、着脱操作も非常に簡単でかつ短時間で行
なうことができ、しかも、装置が大型化するようなこと
もなく、位置決めも容易で、原稿台上方に安定支持され
るような透過用光源装置を提供することを技術的課題と
する。
あり、圧着板を原稿台から取り外したりする必要が無
く、圧着板を原稿台に取着したままそれを開放状態にす
るだけで、平面スキャナの水平固定台上に設置するこが
できるととも、着脱操作も非常に簡単でかつ短時間で行
なうことができ、しかも、装置が大型化するようなこと
もなく、位置決めも容易で、原稿台上方に安定支持され
るような透過用光源装置を提供することを技術的課題と
する。
この考案では、上記課題を達成するための手段として、
平面スキャナの原稿台の上方位置にそれと平行にかつ原
稿台の移動方向と直交するように配置する透過用光源装
置の長手方向の一端側を、平面スキャナの水平固定台の
上面に係脱手段によって着脱自在に係着するようにする
とともに、長手方向の他端側に接触支持部材を設け、そ
の接触支持部材を介して他端側を、移動する原稿台の上
面に転接もしくは摺接させながら支持するように構成し
たことを要旨する。
平面スキャナの原稿台の上方位置にそれと平行にかつ原
稿台の移動方向と直交するように配置する透過用光源装
置の長手方向の一端側を、平面スキャナの水平固定台の
上面に係脱手段によって着脱自在に係着するようにする
とともに、長手方向の他端側に接触支持部材を設け、そ
の接触支持部材を介して他端側を、移動する原稿台の上
面に転接もしくは摺接させながら支持するように構成し
たことを要旨する。
水平固定台の上面に形成された凸部に密に嵌合する凹部
を透過用光源装置の下面に形成して、上記係着手段を構
成することができる。また、上記接触支持部材は、透過
用光源装置の下面に軸着されたベアリング付ローラによ
って構成することができる。
を透過用光源装置の下面に形成して、上記係着手段を構
成することができる。また、上記接触支持部材は、透過
用光源装置の下面に軸着されたベアリング付ローラによ
って構成することができる。
上記構成の透過用光源装置は、原稿台から圧着板を取り
外したりしなくてもそれを開放状態にすれば、長手方向
の一端側を平面スキャナの水平固定台の上面に係着する
だけで、簡単に装着することができ、同時に光源装置の
位置決めもなされる。そして、他端側は、移動する原稿
台の上面に接触支持部材を介して転接もしくは摺接しな
がら支持されるので、この光源装置は、長手方向の両端
において支持されるとともに、移動する原稿台からその
移動方向に受ける力も接触支持部材により最小限に抑え
られて光源装置に作用するモーメントもほとんど無いた
め、原稿台の上方に安定して保持される。
外したりしなくてもそれを開放状態にすれば、長手方向
の一端側を平面スキャナの水平固定台の上面に係着する
だけで、簡単に装着することができ、同時に光源装置の
位置決めもなされる。そして、他端側は、移動する原稿
台の上面に接触支持部材を介して転接もしくは摺接しな
がら支持されるので、この光源装置は、長手方向の両端
において支持されるとともに、移動する原稿台からその
移動方向に受ける力も接触支持部材により最小限に抑え
られて光源装置に作用するモーメントもほとんど無いた
め、原稿台の上方に安定して保持される。
以下、この考案の好適な実施例について第1図ないし第
3図を参照しながら説明する。
3図を参照しながら説明する。
第1図ないし第3図はこの考案の1実施例を示し、第1
図は、この考案の透過用光源装置を平面スキャナの上面
に取り付けた状態を示す斜視図であり、第2図は、透過
用光源装置の一部破断正面図、第3図は、それを下面側
から見た図である。
図は、この考案の透過用光源装置を平面スキャナの上面
に取り付けた状態を示す斜視図であり、第2図は、透過
用光源装置の一部破断正面図、第3図は、それを下面側
から見た図である。
平面スキャナ自体の構成については、上記した通りであ
り、後述するように透過用光源装置の取付け用凸部を形
成した点以外は、従来のものに何らの変更も加えられて
いない。すなわち、画像読取り部の水平固定台34上に、
透明ガラス板36を備えた原稿台4の一側縁部に圧着板6
を開閉自在に枢着した構成の原稿ホルダ2が配設されて
おり、その原稿ホルダ2が、水平固定台34の端辺部に固
着されたガイド部材38等に案内されて、矢印方向に直線
的に往復移動するような構成となっている。
り、後述するように透過用光源装置の取付け用凸部を形
成した点以外は、従来のものに何らの変更も加えられて
いない。すなわち、画像読取り部の水平固定台34上に、
透明ガラス板36を備えた原稿台4の一側縁部に圧着板6
を開閉自在に枢着した構成の原稿ホルダ2が配設されて
おり、その原稿ホルダ2が、水平固定台34の端辺部に固
着されたガイド部材38等に案内されて、矢印方向に直線
的に往復移動するような構成となっている。
透過用光源装置40は、第2図及び第3図に示すように、
内部に長尺状の光源42を備え、下面にはスリット状の光
照射窓44が形成されている。また、その下面には、長手
方向の一端側に、水平固定台34のガイド部材38の上面に
形成された矩形状凸部46に密に嵌合する係合凹部48が形
成されているとともに、長手方向の他端側には、原稿台
4の、その移動方向に沿った枠板50の上面に転接するベ
アリング付ローラからなる接触支持部材52が取着されて
いる。
内部に長尺状の光源42を備え、下面にはスリット状の光
照射窓44が形成されている。また、その下面には、長手
方向の一端側に、水平固定台34のガイド部材38の上面に
形成された矩形状凸部46に密に嵌合する係合凹部48が形
成されているとともに、長手方向の他端側には、原稿台
4の、その移動方向に沿った枠板50の上面に転接するベ
アリング付ローラからなる接触支持部材52が取着されて
いる。
そして、透過用光源装置40を平面スキャナに取り付ける
ときは、第1図に示すように、原稿台4に枢着されてい
る圧着板6を上向きに回動させて開放した状態にし、下
面の一端側の係合凹部48をガイド部材38上面の凸部46に
上方から嵌め合わせて位置決め固定し、原稿台4の移動
方向と直交させ原稿台4の透明ガラス板36を跨ぐように
して、下面の他端側の接触支持部材52を原稿台4の枠板
50上面に載せる。
ときは、第1図に示すように、原稿台4に枢着されてい
る圧着板6を上向きに回動させて開放した状態にし、下
面の一端側の係合凹部48をガイド部材38上面の凸部46に
上方から嵌め合わせて位置決め固定し、原稿台4の移動
方向と直交させ原稿台4の透明ガラス板36を跨ぐように
して、下面の他端側の接触支持部材52を原稿台4の枠板
50上面に載せる。
上記のようにして透過用光源装置40を平面スキャナに取
り付けることにより、透過用光源装置40は、その長手方
向の両端部分において支持されることになり、原稿台4
上に安定して保持される。そして、画像読取記録に際
し、原稿台4を圧着板6と共に矢印方向(図の左方向)
へ移動させた場合、水平固定台34側に一端部が係着され
た透過用光源装置40は、移動する原稿台4の枠板50上面
に他端部下面の接触支持部材52を転接させながら、原稿
台4の移動に伴う水平方向の力を原稿台4からほとんど
受けることなく、図示した位置に停止したままとなる。
り付けることにより、透過用光源装置40は、その長手方
向の両端部分において支持されることになり、原稿台4
上に安定して保持される。そして、画像読取記録に際
し、原稿台4を圧着板6と共に矢印方向(図の左方向)
へ移動させた場合、水平固定台34側に一端部が係着され
た透過用光源装置40は、移動する原稿台4の枠板50上面
に他端部下面の接触支持部材52を転接させながら、原稿
台4の移動に伴う水平方向の力を原稿台4からほとんど
受けることなく、図示した位置に停止したままとなる。
この考案の透過用光源装置は以上説明したように構成さ
れているが、この考案の範囲は上記説明並びに図面の内
容によって限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形例を包含し得る。例えば、上記実施例
では、透過用光源装置の下面に係合凹部を形成し、水平
固定台の上面に形成された凸部にその係合凹部を嵌合さ
せることにより、光源装置を水平固定台に係着するよう
にしたが、光源装置の下面に係合凸部を形成し、水平固
定台上面に形成された凹部にその係合凸部を嵌合させて
係着するようにしてもよい。また、例えばベアリング付
ローラを2個並列させて設け、光源装置を3点で支持す
るようにしてもよいし、また、凹凸嵌合による位置決め
固定手段に代えて、平行ピン孔とピン孔との組合せを利
用するようにしてもよい。一方、接触支持部材として
は、ベアリング付ローラでなくても、抵抗が極めて少な
いキャスターや車輪等でもよく、また、極めて摩擦係数
の小さい、例えばフッ素樹脂などの樹脂部材を用いてそ
れを原稿台上面に摺接させて光源装置を支持するように
してもよいし、さらにまた、原稿台にレール、ガイド部
材等を設けてスライドベアリング等を介し光源装置を摺
接支持するような構成としてもよい。
れているが、この考案の範囲は上記説明並びに図面の内
容によって限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形例を包含し得る。例えば、上記実施例
では、透過用光源装置の下面に係合凹部を形成し、水平
固定台の上面に形成された凸部にその係合凹部を嵌合さ
せることにより、光源装置を水平固定台に係着するよう
にしたが、光源装置の下面に係合凸部を形成し、水平固
定台上面に形成された凹部にその係合凸部を嵌合させて
係着するようにしてもよい。また、例えばベアリング付
ローラを2個並列させて設け、光源装置を3点で支持す
るようにしてもよいし、また、凹凸嵌合による位置決め
固定手段に代えて、平行ピン孔とピン孔との組合せを利
用するようにしてもよい。一方、接触支持部材として
は、ベアリング付ローラでなくても、抵抗が極めて少な
いキャスターや車輪等でもよく、また、極めて摩擦係数
の小さい、例えばフッ素樹脂などの樹脂部材を用いてそ
れを原稿台上面に摺接させて光源装置を支持するように
してもよいし、さらにまた、原稿台にレール、ガイド部
材等を設けてスライドベアリング等を介し光源装置を摺
接支持するような構成としてもよい。
この考案は以上説明したように構成されかつ作用するの
で、この考案に係る透過用光源装置は、原稿台から圧着
板を取り外したり取り付けたりする必要がなく、非常に
簡単にかつ短時間で平面スキャナへの着脱操作を行なう
ことができ、作業効率が良く、また作業の煩わしさもな
い。また、長手方向の一端側を平面スキャナの水平固定
台上に係着するだけで位置決めがなされるため、位置決
め操作にほとんど手間がかからず、さらに、長手方向の
両端部において支持され、かつ移動する原稿台から光源
装置に対し原稿台の移動方向に作用する力は極めて小さ
くなるようにされているので、透過用光源装置は原稿台
上方に安定保持され、原稿の画像読取り精度は良好に維
持される。しかも、平面スキャナへの取付けに際して
は、その上面に単に載置するだけで良いため、光源装置
が大型化するといったこともない。
で、この考案に係る透過用光源装置は、原稿台から圧着
板を取り外したり取り付けたりする必要がなく、非常に
簡単にかつ短時間で平面スキャナへの着脱操作を行なう
ことができ、作業効率が良く、また作業の煩わしさもな
い。また、長手方向の一端側を平面スキャナの水平固定
台上に係着するだけで位置決めがなされるため、位置決
め操作にほとんど手間がかからず、さらに、長手方向の
両端部において支持され、かつ移動する原稿台から光源
装置に対し原稿台の移動方向に作用する力は極めて小さ
くなるようにされているので、透過用光源装置は原稿台
上方に安定保持され、原稿の画像読取り精度は良好に維
持される。しかも、平面スキャナへの取付けに際して
は、その上面に単に載置するだけで良いため、光源装置
が大型化するといったこともない。
第1図は、この考案の1実施例に係る透過用光源装置を
原稿台移動走査式画像読取記録装置に装着した状態を示
す斜視図、第2図は、この透過用光源装置の一部破断正
面図、第3図は、それを下面側から見た図、第4図は、
原稿台移動走査式画像読取記録装置の概略構成を説明す
るための図である。 2……原稿ホルダ、4……原稿台、 6……圧着板、12……画像読取り部、 34……水平固定台、36……透明ガタス板、 40……透過用光源装置、42……光源、 46……凸部、48……係合凹部、 50……原稿台の枠板、 52……接触支持部材(ベアリング付ローラ)。
原稿台移動走査式画像読取記録装置に装着した状態を示
す斜視図、第2図は、この透過用光源装置の一部破断正
面図、第3図は、それを下面側から見た図、第4図は、
原稿台移動走査式画像読取記録装置の概略構成を説明す
るための図である。 2……原稿ホルダ、4……原稿台、 6……圧着板、12……画像読取り部、 34……水平固定台、36……透明ガタス板、 40……透過用光源装置、42……光源、 46……凸部、48……係合凹部、 50……原稿台の枠板、 52……接触支持部材(ベアリング付ローラ)。
Claims (2)
- 【請求項1】画像読取記録装置における画像読取り部の
水平固定台上を、その上面に沿って直線的に移動する原
稿台の上方位置に、その原稿台と平行にかつ原稿台の移
動方向と直交するように設置され、前記原稿台と直交す
る方向に配設された線状光源から前記原稿台上に保持さ
れて原稿台と一緒に移動する透過原稿に対し光照射する
透過用光源装置において、長手方向の一端側に、前記水
平固定台の上面に着脱自在に係着する係着手段を設ける
とともに、他端側に、移動する前記原稿台の上面に転接
もしくは摺接する接触支持部材を設けたことを特徴とす
る、原稿台移動走査式画像読取記録装置の透過用光源装
置。 - 【請求項2】係着手段が、水平固定台の上面に形成され
た凸部に密嵌する、下面に形成された凹部であり、接触
支持部材が、下面に軸着されたベアリング付ローラであ
る請求項1記載の、原稿台移動走査式画像読取記録装置
の透過用光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14370089U JPH0635570Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 原稿台移動走査式画像読取記録装置の透過用光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14370089U JPH0635570Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 原稿台移動走査式画像読取記録装置の透過用光源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382967U JPH0382967U (ja) | 1991-08-23 |
JPH0635570Y2 true JPH0635570Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31690457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14370089U Expired - Lifetime JPH0635570Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 原稿台移動走査式画像読取記録装置の透過用光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635570Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101371334B1 (ko) * | 2011-11-23 | 2014-03-10 | 정일성 | 굴삭기용 밭고랑 굴토 장치 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP14370089U patent/JPH0635570Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0382967U (ja) | 1991-08-23 |
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