JPS589227Y2 - フクシヤキニオケル ゲンコウオサエソウチ - Google Patents

フクシヤキニオケル ゲンコウオサエソウチ

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Publication number
JPS589227Y2
JPS589227Y2 JP1975118345U JP11834575U JPS589227Y2 JP S589227 Y2 JPS589227 Y2 JP S589227Y2 JP 1975118345 U JP1975118345 U JP 1975118345U JP 11834575 U JP11834575 U JP 11834575U JP S589227 Y2 JPS589227 Y2 JP S589227Y2
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JP
Japan
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document
connecting rod
copying machine
plate
document holding
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Expired
Application number
JP1975118345U
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English (en)
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JPS5231426U (ja
Inventor
池田嘉男
Original Assignee
コニカ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by コニカ株式会社 filed Critical コニカ株式会社
Priority to JP1975118345U priority Critical patent/JPS589227Y2/ja
Publication of JPS5231426U publication Critical patent/JPS5231426U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薄手及び厚手の原稿を複写する複写機の原稿押
え装置の改良に関するものである。
従来薄手の原稿ばかりでなく厚手の原稿も複写できる複
写機の原稿押え装置は種々提案されている。
例えば複写機本体に枢着した支持部材の自由端に原稿押
え板を枢着した構造のものがある。
かかる原稿押え板を用いた複写機において、原稿が薄手
の場合、前記原稿押え板の枢着部が前方(原稿側)に前
進し、結果的に原稿押え板の前端が複写機外に張り出し
て複写作業の障害となり、他方原稿が厚手の場合、前記
原稿押え板の枢着部が後方に後退し結果的に原稿押え板
の前端が原稿前端より後方に位置するようになりトナー
像を形成したとき潜像のない黒色部を生ずるなどの障害
があつた。
又実願昭50−980号公報には、当該公報第4〜6図
において機枠に固定された支承金具17に長孔19を設
け、この長孔にピン16を摺動可能に設け、このピン1
6を枢着軸として支持部材11及び当該支持部材11に
原稿押え板12を枢着して設けた原稿押え装置が開示さ
れている。
しかしながらこの装置においては、複写原稿が薄手の場
合には、予め位置決め金具17を押しさげてピン16の
位置を長孔19の後端に迄移動させるという事前操作が
必要であり、さらに厚手の原稿に変更する場合は再び位
置決め金具17を押しさげてピン16を前端に移動しな
ければならないという煩わしい操作が必要であった。
又薄手の原稿に合せたサイズの原稿押え板を設計した場
合は当該原稿台前端がピン16が長孔19に移動された
分(支持部材11の折曲する分だけ幾分の違いがあるが
)だけ原稿台前方に突出し複写作業の障害となる等の欠
点があった。
本考案は前記の欠点を一掃すべく特に提案されたもので
ある。
即ち原稿押え板の基部を連結杆5で支持し、上記基部が
原稿の厚さによって上下するようにした原稿押え装置に
おいて、上記基部と上記連結杆5の結合部51が、上記
連結杆5と複写機本体との結合位置よりも原稿側に出な
いように枢着部分を構成するとともに、上記結合部51
を枢着軸とした複写機における原稿押え装置を提供せん
とするものである。
本考案は例えば、原稿台の一端に巾方向に横切る軸体を
設け、当該軸体の両端にそれぞれ枢着されかつ原稿押え
板の両側後端にそれぞれ枢着され原稿の反対側において
回動する1組の原稿押え板支持連結杆と前記軸体両端に
それぞれ枢着されかつ原稿押え板の両側中央付近に摺動
可能に支承された1組の開放位置制御レバーを設け、前
記原稿押え支持連結杆の上下動及び開放位置制御レバー
の摺動により原稿押え板を上下動可能なように構成され
ており、そのことによって薄手の原稿の場合でも厚手の
原稿の場合でも取手を持って上下するだけで簡単にかつ
安定に原稿押え板を上下動することができ、しかも上下
動に際して原稿台の位置が余り変化しないという利点が
ある。
従って薄手の原稿の場合、原稿押え板が複写機前方に突
出したり厚手の原稿の場合にカバー不足を生じてトナー
像の1部が黒化するなどの障害を生ずることがないなど
の効果を奏することができる。
さらに又原稿が薄手のものから厚手のものに変るとき、
原稿押え板を操作する過程で当該押え板の内面を原稿の
かどに強圧して原稿を損傷したり、原稿の位置ずれを生
ずるなどの障害がないという効果をも奏することができ
る。
次に本考案を実施例に基づき具体的に説明するが本考案
がこれにより限定されるものではない。
第1図及び第2図において、1は複写機本体。
2は原稿3を載置すべき前記複写機の原稿台で。
ガラス板等の透明板で形成されており、下方より光源(
図示せず)を用いて原稿を照射露光するように設けられ
ている。
4は原稿台2の上面近傍の2ケ所に設けられた軸体で、
図示の如く該軸体4に原稿の反対側において回動するよ
うに設けられた枢支連結杆5を設けると共に枢支連結杆
5の他端に原稿3の全面を覆うべき原稿押え板の剛性枠
体6の一端を軸5′にて枢着する。
ここで前記原稿押え板は剛性枠体6と当該枠体6内に支
持固定されたゴム板等よりなる原稿押えカバー7とより
なる。
8は剛性枠体6の他端に設けられた取手、9は軸体4に
一端が枢支され他端を剛性枠体6の両側方に摺動自在に
遊着された原稿押えカバー7の開放位置制御レバーで、
剛性枠体6の両側にピン10を固設し、開放位置制御レ
バー9の一部に長孔11を形成して前記ピン10を嵌合
する。
尚軸体4、枢支連結杆5、軸5′、剛性枠体6、開放位
置制御レバー9は夫々一対に構成されている。
本案は以上のように構成されたから、まず、通常は第1
図に示す如く原稿台2上に原稿押え板を密着状態で配置
されているが、複写時には第3図に示す如く原稿押え板
は枢支連結杆5の先端に設けられた軸5′を中心に開か
れ、軸5′の支持力と一方複写機本体1に設けられた軸
体4を中心に回動する開放位置制御レバー9にて一定開
放位置に保持される。
保持方法としては剛性枠体6の両端に設けられたピン1
0が開放位置制御レバー9の長孔11をスライドし、該
長孔の最終端に衝止して保持される。
次に原稿台2上に原稿3を載置し、原稿押え板を原稿3
の上面より押さえつける。
その際第3図の如く薄手の原稿であれば原稿押え板の位
置は軸5′ と共に枢支連結杆5を介して原稿3の厚さ
に対応して若干上昇するのみで取手8にて押えつけられ
る。
又第2図に示す如く厚手の原稿3であれば原稿押え板は
軸5′と共に枢支連結杆5が原稿の反対側において上方
に立上ることにより上昇し。
取手8で原稿押え板を原稿3面に密着させながら水平状
態に保持するものである。
尚開放位置制御レバー9は原稿押え板の剛性枠体6のピ
ン10が上昇する位置迄自動的に附随回動する。
本実施例がこのように構成されているため、薄手の原稿
でも厚手の原稿でも事前の予備操作をへることなく単に
取手8を上下するだけで容易に原稿押え操作を遂行する
ことができ、かつ原稿押え板の前方突出及び原稿カバー
不足によるトナー像の一部黒化などの弊害を生ずること
がないという効果を奏することができる。
又本実施例の如く1組の原稿押え板の剛性枠体6に連結
された枢支連結杆5と他の1組の開放位置制御レバーと
で原稿押え板が保持されているため原稿押え板の移動が
円滑かつ安定しているなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は、原稿
押え装置の閉じ状態を示す正面図、第2図は厚手の原稿
を押圧した状態を示す正面図、第3図は原稿押え装置を
開いた状態の正面図、第4図は全体の斜視図である。 1は複写機本体、2は原稿台、3は原稿、4は軸体、5
は枢支連結杆、6は剛性枠体、7は原稿押えカバー 8
は取手、9は開放位置制御レバー10はピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿押え板の連結杆5で支持し、上記基部が原稿の厚さ
    によって上下するようにした原稿押え装置において、上
    記基部と上記連結杆5の結合部51が上記連結杆5と複
    写機本体との結合位置よりも原稿側に出ないように枢着
    部分を構成するとともに、上記結合部5′を枢着軸とし
    たことを特徴とする複写機における原稿押え装置。
JP1975118345U 1975-08-27 1975-08-27 フクシヤキニオケル ゲンコウオサエソウチ Expired JPS589227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975118345U JPS589227Y2 (ja) 1975-08-27 1975-08-27 フクシヤキニオケル ゲンコウオサエソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975118345U JPS589227Y2 (ja) 1975-08-27 1975-08-27 フクシヤキニオケル ゲンコウオサエソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5231426U JPS5231426U (ja) 1977-03-05
JPS589227Y2 true JPS589227Y2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=28599166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975118345U Expired JPS589227Y2 (ja) 1975-08-27 1975-08-27 フクシヤキニオケル ゲンコウオサエソウチ

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5435921Y2 (ja) * 1975-02-08 1979-10-31
JPS5915449B2 (ja) * 1975-03-24 1984-04-10 イグロ カツジ 屋内電気配線のユニツト化工法
JPH06288034A (ja) * 1992-12-24 1994-10-11 Natl House Ind Co Ltd パネルの構造
JPH09266616A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Natl House Ind Co Ltd 家屋配線構造

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931159U (ja) * 1972-06-16 1974-03-18
JPS50980U (ja) * 1973-10-31 1975-01-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316357Y2 (ja) * 1973-03-27 1978-04-28

Patent Citations (2)

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JPS4931159U (ja) * 1972-06-16 1974-03-18
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JPS5231426U (ja) 1977-03-05

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