JPH0130437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130437Y2 JPH0130437Y2 JP4975183U JP4975183U JPH0130437Y2 JP H0130437 Y2 JPH0130437 Y2 JP H0130437Y2 JP 4975183 U JP4975183 U JP 4975183U JP 4975183 U JP4975183 U JP 4975183U JP H0130437 Y2 JPH0130437 Y2 JP H0130437Y2
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- JP
- Japan
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- transparent plate
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- Expired
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高分解能形のフアクシミリ装置におけ
る原稿保持台に関する。
る原稿保持台に関する。
従来の高分解能フアクシミリ装置における原稿
保持台は、第１図にその一例の側面図を示すよう
に、支持台１の上面に平板状の原稿載せ台３を固
着し、原稿載せ台３の上面にゴムなどの弾性板４
を載置して、弾性板４の上面に送信すべき原稿５
を置き、原稿５を支持台１の一辺に軸１１で開閉
可能に支持されるガラスなどの透明板２で押圧保
持している。
保持台は、第１図にその一例の側面図を示すよう
に、支持台１の上面に平板状の原稿載せ台３を固
着し、原稿載せ台３の上面にゴムなどの弾性板４
を載置して、弾性板４の上面に送信すべき原稿５
を置き、原稿５を支持台１の一辺に軸１１で開閉
可能に支持されるガラスなどの透明板２で押圧保
持している。
透明板２の両面は光学的に歪を発生しないよ
う、良好な平面度に仕上げられる。また、原稿載
せ台３の上面も透明板２に均等に押圧されるよ
う、透明板２の下面とほぼ同等の平面度に仕上げ
られる。
う、良好な平面度に仕上げられる。また、原稿載
せ台３の上面も透明板２に均等に押圧されるよ
う、透明板２の下面とほぼ同等の平面度に仕上げ
られる。
しかしながら、このような構造では軸１１で支
持される透明板２の先端部Ａが透明板２の自重で
弾性板４を押下げるため、透明板２が閉じたと
き、透明板２の下面と原稿載せ台３の上面とが平
行になるよう、軸１１の支持位置を設定すること
は極めて困難である。
持される透明板２の先端部Ａが透明板２の自重で
弾性板４を押下げるため、透明板２が閉じたと
き、透明板２の下面と原稿載せ台３の上面とが平
行になるよう、軸１１の支持位置を設定すること
は極めて困難である。
従つて、透明板２の押圧力を原稿載せ台３の全
面に互つてほぼ均一に保つことは不可能になり、
小サイズの原稿や丸められてカールした原稿の場
合、原稿の周辺部に浮きを発生することがある。
面に互つてほぼ均一に保つことは不可能になり、
小サイズの原稿や丸められてカールした原稿の場
合、原稿の周辺部に浮きを発生することがある。
また、使用する原稿の厚みが厚い場合（厚手用
紙の原稿および複数枚がはりあわされた原稿な
ど）、走査光点に対する原稿走査面の位置が変わ
り焦点がずれて分解能を悪くする。
紙の原稿および複数枚がはりあわされた原稿な
ど）、走査光点に対する原稿走査面の位置が変わ
り焦点がずれて分解能を悪くする。
すなわち、従来の原稿保持台は原稿のサイズ、
カールによつて浮きを発生したり厚みによつて分
解能が劣化するという欠点がある。
カールによつて浮きを発生したり厚みによつて分
解能が劣化するという欠点がある。
本考案の目的は、原稿載せ台の全面が透明板を
ほぼ均一に押圧するようにして、原稿のサイズ、
カールによつて浮きが発生したり厚みによつて分
解能が劣化することを防止できる原稿保持台を提
供することにある。
ほぼ均一に押圧するようにして、原稿のサイズ、
カールによつて浮きが発生したり厚みによつて分
解能が劣化することを防止できる原稿保持台を提
供することにある。
本考案の原稿保持台は、支持台と、該支持台の
一辺に開閉可能に軸支する透明板と、前記支持台
の前記一辺に対向する辺に設け前記透明板を閉じ
たとき前記透明板と前記支持台との間隔を定める
複数の位置決めピンと、前記支持台に配設され上
端部が上下動可能な複数の緩衝部材と、該緩衝部
材の前記上端部に固定し前記透明板が閉じたとき
前記緩衝部材の押上げ力で上面に載置した弾性板
を介して前記透明板を押圧する平板状の原稿載せ
台とを含んで構成される。
一辺に開閉可能に軸支する透明板と、前記支持台
の前記一辺に対向する辺に設け前記透明板を閉じ
たとき前記透明板と前記支持台との間隔を定める
複数の位置決めピンと、前記支持台に配設され上
端部が上下動可能な複数の緩衝部材と、該緩衝部
材の前記上端部に固定し前記透明板が閉じたとき
前記緩衝部材の押上げ力で上面に載置した弾性板
を介して前記透明板を押圧する平板状の原稿載せ
台とを含んで構成される。
以下に、本考案の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第２図は本考案の一実施例を示す側面図で、原
稿保持台は支持台１′と、支持台１′の一辺に開閉
可能に軸支されるガラスなどの透明板２と、支持
台１′の前記一辺に対面する辺に設けられた複数
の位置決めピン６と、支持台１′の底面に一端が
嵌通し上端部を上下方向に移動できる複数の緩衝
部材７と、緩衝部材７の他端に固定される平板状
の原稿載せ台３′とを含んで構成される。
稿保持台は支持台１′と、支持台１′の一辺に開閉
可能に軸支されるガラスなどの透明板２と、支持
台１′の前記一辺に対面する辺に設けられた複数
の位置決めピン６と、支持台１′の底面に一端が
嵌通し上端部を上下方向に移動できる複数の緩衝
部材７と、緩衝部材７の他端に固定される平板状
の原稿載せ台３′とを含んで構成される。
第２図において、透明板２は支持台１′の一辺
に軸１１で支持され上方に開くことができる。透
明板２はガラス板で光学的な歪が発生しないよ
う、両面の平面度を良好に仕上げてある。
に軸１１で支持され上方に開くことができる。透
明板２はガラス板で光学的な歪が発生しないよ
う、両面の平面度を良好に仕上げてある。
支持台１′の軸１１を設けた辺に対面する辺に
は、複数本の位置決めピン６が突設され、透明板
２を閉じたとき透明板２の下面が位置決めピン６
に当り、透明板２の自重によつて静止して透明板
２と支持台１′との間隔を常に一定に保つように
してある。
は、複数本の位置決めピン６が突設され、透明板
２を閉じたとき透明板２の下面が位置決めピン６
に当り、透明板２の自重によつて静止して透明板
２と支持台１′との間隔を常に一定に保つように
してある。
支持台１′の原稿載せ台３′の設置部には複数の
緩衝部材７が配設される。緩衝部材７はスプリン
グ７１および遊動桿７２を備え、遊動桿７２の上
端部は平板状の原稿載せ台３′に固着され、下端
部は支持台１に設けられたガイド孔に嵌通して、
遊動桿７２の上下動によつて原稿載せ台３′が上
下方向に移動できるようになつている。
緩衝部材７が配設される。緩衝部材７はスプリン
グ７１および遊動桿７２を備え、遊動桿７２の上
端部は平板状の原稿載せ台３′に固着され、下端
部は支持台１に設けられたガイド孔に嵌通して、
遊動桿７２の上下動によつて原稿載せ台３′が上
下方向に移動できるようになつている。
遊動桿７２の原稿載せ台３′と支持台１′との間
にはスプリング７１が挿入され、透明板２が開い
たときは原稿載せ台３′はスプリング７１の押上
げ力で上方に移動している。
にはスプリング７１が挿入され、透明板２が開い
たときは原稿載せ台３′はスプリング７１の押上
げ力で上方に移動している。
原稿載せ台３′の上面にはゴムなどの弾性板４
が載置され、原稿５を弾性板４の上に置き透明板
２を閉じると、透明板２で原稿載せ台３′が押下
げられ透明板２が位置決めピン６に当つたとき、
スプリング７１の押上げ力で原稿載せ台３′が弾
性板４を介して原稿５を透明板２に押圧するの
で、原稿５を透明板２の下面に密着できる。
が載置され、原稿５を弾性板４の上に置き透明板
２を閉じると、透明板２で原稿載せ台３′が押下
げられ透明板２が位置決めピン６に当つたとき、
スプリング７１の押上げ力で原稿載せ台３′が弾
性板４を介して原稿５を透明板２に押圧するの
で、原稿５を透明板２の下面に密着できる。
従つて、サイズの小さい原稿およびカールした
原稿を用いても浮きを発生しない。また、図示し
ないが走査光点の焦点は透明板２の下面に合せて
あり、透明板２の下面は位置決めピン６で常に定
位置に保たれるので、原稿の厚さで焦点がずれる
ことはない。
原稿を用いても浮きを発生しない。また、図示し
ないが走査光点の焦点は透明板２の下面に合せて
あり、透明板２の下面は位置決めピン６で常に定
位置に保たれるので、原稿の厚さで焦点がずれる
ことはない。
特に、実施例に示す緩衝部材を用いることによ
り、原稿の左右の動きが規制されて原稿を正しく
走査位置に圧着できるほか、複数枚が綴じられて
ばらばらにできない10mm程度の厚さの原稿でも、
綴じたままで使用できる利点がある。
り、原稿の左右の動きが規制されて原稿を正しく
走査位置に圧着できるほか、複数枚が綴じられて
ばらばらにできない10mm程度の厚さの原稿でも、
綴じたままで使用できる利点がある。
なお、数枚の綴じた原稿を使用する場合であれ
ば、緩衝部材として成型したバネ入りのゴムクツ
シヨンを用いてもよい。
ば、緩衝部材として成型したバネ入りのゴムクツ
シヨンを用いてもよい。
以上述べたように、本考案の原稿保持台は位置
決めピンと緩衝部材とを追加して、位置決めされ
た透明板に原稿載せ台を押圧することにより、原
稿載せ台の全面を透明板にほぼ均一に押圧して原
稿のサイズ、カールによつて浮きが発生したり厚
みによつて分解能が劣化することを防止できるの
で画質を向上できるという効果がある。
決めピンと緩衝部材とを追加して、位置決めされ
た透明板に原稿載せ台を押圧することにより、原
稿載せ台の全面を透明板にほぼ均一に押圧して原
稿のサイズ、カールによつて浮きが発生したり厚
みによつて分解能が劣化することを防止できるの
で画質を向上できるという効果がある。
第１図は従来の一例を示す側面図、第２図は本
考案の一実施例を示す側面図である。 図において、１，１′……支持台、２……透明
板、３，３′……原稿載せ台、４……弾性板、５
……原稿、６……位置決めピン、７……緩衝部
材。
考案の一実施例を示す側面図である。 図において、１，１′……支持台、２……透明
板、３，３′……原稿載せ台、４……弾性板、５
……原稿、６……位置決めピン、７……緩衝部
材。
Claims (1)
- 支持台と、該支持台の一辺に開閉可能に軸支す
る透明板と、前記支持台の前記一辺に対向する辺
に設け前記透明板を閉じたとき前記透明板と前記
支持台との間隔を定める複数の位置決めピンと、
前記支持台に配設され上端部が上下動可能な複数
の緩衝部材と、該緩衝部材の前記上端部に固定し
前記透明板が閉じたとき前記緩衝部材の押上げ力
で上面に載置した弾性板を介して前記透明板を押
圧する平板状の原稿載せ台とを含むことを特徴と
する原稿保持台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4975183U JPS59154961U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 原稿保持台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4975183U JPS59154961U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 原稿保持台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154961U JPS59154961U (ja) | 1984-10-17 |
| JPH0130437Y2 true JPH0130437Y2 (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=30180244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4975183U Granted JPS59154961U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 原稿保持台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154961U (ja) |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP4975183U patent/JPS59154961U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154961U (ja) | 1984-10-17 |
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