JPS62107569A - イメ−ジスキヤナ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置、コピー機等の。

原稿を電気的に読み取るイメージスキャナー装置に関し
、特に書籍を良好に読み取ることのできる２へ−′ イメージスキャナー装置に関する。

従来の技術 従来のイメージスキャナー装置は、第６図に示すように
、平担なガラス板で構成される原稿置台２２の下面に沿
って、シャフト２４によって案内されるスキャナーイメ
ージセンサ２５が走行し。

原稿置台２２上に置かれた原稿のイメージ情報を読み取
るように構成されており、また、前記原稿置台２２の周
囲には原稿置台上面とほぼ同一平面位置に、装置の上面
壁が位置している。スキャナーイメージセンサ２５とし
ては２例えば第７図に示すように、基台２６に、光電変
換素子アレー２７、ロッドレンズアレー２８２発光ダイ
オードアレー等の光源２９を保持させ、光源２９で原稿
を照明し、その反射光をロッドレンズアレー２８で光電
変換素子アレー２７」−に投影（７，電気信号に変換す
るものが使用されている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成のイメージスキャナー装置では、書
籍の読取を行う際に、第６図に示すよう３ベー、゛ に、書籍２１を完全に（１８０度に）開いて、平担な原
稿置台２２上に押付は密着させねばならず。

このため、書籍が傷むとか、辞典の様に厚手の書籍では
いくら書籍を押さえても書籍の綴じ部近傍２＋Ａが原稿
置台２２から浮き上がり良好な読取が出来たいという問
題点があった。

特に、第７図に示すように、ロッドレンズアレー２８を
用いたスキャナーイメージセンサでは。

その光路長が非常に短く、従ってその焦点深度も浅く、
理論上の焦点位置より許容される読取点の位置はせまく
、この為確実に書籍２１を原稿置台２２上面に密着させ
る必要があり、上記の問題点は極めて重大である。上記
の問題点を解消するには、焦点深度の深いスキャナーイ
メージセンサ。

例えばＣＣＤイメージセンサとレンズを用いたもの、或
いは光路に沿って長いロッドレンズアレーを用いたもの
等を用いれば良いと考えられるが。

その場合にも、原稿置台２２からの読取原稿例えば書籍
の浮き上がりが太きければ、やはり良好な読取は行われ
ず、上記問題点の満足すべき解決策とは成り得ない。

本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので。

厚手の書籍等においても、書籍に押え付けろための大き
な力を加えずに画情報を良好に読み取ることの可能なイ
メージスキャナー装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、書籍を完全に（
平面になるまで）は開かずとも、開いた書籍の片面を原
稿置台に容易に密着さぜうるよう。

前記原稿置台の一端の外方を自由空間と１〜．史に。

その一端近傍までスキャナーイメージセンサで読取可能
にするという構成を備えたものである。

作用 本発明は上述の構成としたので、原稿置台−にに開いた
書籍の読み取るべき片面全体を載せ、原稿置台の一端外
方の自由空間に、開いた書籍の残りの部分を位置させる
ことにより、読み取るべき片面のほぼ全体を、書籍を完
全には開かずとも、容易に且つ確実に密着させることが
でき、また、ス５ページ キャナーイメージセンサは前記一端近傍まで読み取るこ
とかできるので１片面のほぼ全体を良好に読み取ること
ができる。この際、書籍の綴じ部には押伺力を加える必
要がないので、書籍を傷つけることもない。

実施例 以下２本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

第１図は本発明をコピー機に適用した実施例を示す斜視
図、第２図はその要部の概略断面図である。同図におい
て、１は読み取るべき書籍、２は平面ガラス板、プラス
チック板等の透明な板で構成される原稿置台、３は補助
置台である。原稿置台２と補助置台３とは、第２図から
良くわかるように、凸状になるように接続されており、
従って。

原稿置台２の上端の外方（原稿置台２の延長面上）は、
自由空間となっている。この為、書籍１を図示のように
、適当な角度θだけ開いて両方の置台２．３上に載せる
ことかでき、且つその際書籍１０片面全体を容易に原稿
置台２に密着させること６ベー。

ができる。ここで、原稿置台２と補助置台３とのなす角
度θは２図示したように書籍１を両置台２゜３にまたぐ
様に置いた際２紙面が綴じ部の近くまで良好に原稿置台
２に密着させられるようにするためには出来るだけ小さ
いほうが望ましいが、後述するようにスキャナーイメー
ジセンサ５が原稿置台２の端部まで移動して読取を行う
ためには大きい方が望ましいので、これらを勘案して定
められる。なお９本実施例では原稿置台２及び補助置台
３が共に垂直面に対して対称に傾刺しているが。

両者は対称である必要はな（２例えば原稿置台な水平と
してもよい。

原稿置台２の下側には原稿置台２に平行な案内シャフト
４が配置され、その案内シャフト４にスキャナーイメー
ジセンサ５が移動可能に保持されている。スキャナーイ
メージセンサ５は原稿置台２の下面に沿って移動し、原
稿置台２上の原稿（例えば書籍１）を読み取るものであ
り、原稿置台２の上端近傍まで読み取ることができるよ
う。

その走行ストロークが定められている。スキャナ７ペー
ノ ーイメージセンサ５としては、公知の種々な形式のもの
が使用可能であるが、第３図に示すものが好適である。

第３図において、６は基台であり。

この基台６の一端近傍に光電変換素子アレー７及びロッ
ドレンズアレー８を配置し、その内側に発光ダイオード
アレー９を配置したものである。こノ構造のスキャナー
イメージセンサ５は、コンパクトに構成できると共に、
光電変換素子アレーを配置した側を、補助基台３側にし
て取付けることにより、その読取点Ａを原稿置台２の上
端の極めて近くまで移動させることができ、書籍１の綴
じ部の極めて近くまで読取可能となる。なお、第３図の
スキャナーイメージセンサ５では２発光ダイオードアレ
ー９が１本設けられているのみであるが、そこに流れる
電流を多くするとか、素子密度を大きくとることにより
光量増加を計ることができ、原稿の照明に支障はない。

更に、第１図において、１０は操作パネル、１１は排出
中のコピーである。

上記構成のコピー機において、書籍１を読み取すコビー
するには、第１図に示すように、読み取るべき書籍１の
ページを開き、その読取面が原稿置台２上に来る様に原
稿置台２と補助置台３上に乗せる。必要に応じ、書籍１
の背表紙を軽く押え。

操作パネル１０を操作し動作を開始させる。スキャナー
イメージセンサ５は、原稿置台２に沿って下から上へ又
はその逆に移動を開始すると同時に走査を開始し、書籍
１の原稿置台２上のページを読み取り電気情報に変換す
る。この電気情報に基づいて、装置内部で記録紙に画像
が形成され、コピーｌＩとして前面から排出される。こ
の際、書籍１の読取面はその全面が原稿置台２に接触し
ており、且つスキャナーイメージセンサ５は原稿置台２
の上端近傍まで走査可能であるので、書籍１の綴じ部近
傍まで良好に読み取ることができろ。

第４図は本発明をコピー機に適用した他の実施例を示す
斜視図、第５図はその要部の概略断面図である。本実施
例では、一対の原稿置台２Ａ、２Ｂが凸状に接続されて
おり、従って１両原装置台２Ａ、２Ｂの上端外方が自由
空間となっている。

９ベーノ 原稿置台２Ａ、２Ｂの下方には、案内シャフト４Ａが原
稿置台に対して平行に且つ水平に配置され。

この案内シャフト４“Ａにはスキャナーイメージセンサ
５Ａが移動可能に保持されている。スキャナーイメージ
センサ５Ａは第５図から良（わかるように、逆Ｖ字状に
配置された原稿置台２Ａ、２Ｂを同時に走査することが
できるよう１両層装置台内面に対応した逆Ｖ字状をなし
ている。なお、第５図に角度αで示す領域は、スキャナ
ーイメージセンサ５Ａで読み取ることができないが、こ
の領域は書籍１の綴じ部であって１通常画情報が無いの
で、別設問題とならない。また、この領域では。

電気的に白情報が出力するように、スキャナーイメージ
センナ５Ａを構成しておくことが好ましい。

本実施例においても、読み取るべき書籍１を半開きの状
態で、凸状の原稿置台２Ａ、２Ｂに乗せ。

軽く押えることにより、開いた両ページが両原稿置台に
密着する。この状態でスキャナーイメージセンサ５Ａが
両原稿置台に沿って右から左に或いはその逆に移動し、
同時に電気的に走査を開始し１０ベー／ て書籍１の原稿置台２Ａ、２Ｂに密着したページを良好
に読み取ることができる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように９本発明は原稿置台の一
端に補助置台を凸状になるように接続するとか、或いは
一対の原稿置台を凸状になるように接続することにより
、原稿置台の一端外方を自由空間とし、且つこの一端の
近傍までスキャナーイメージセンサにより読取可能とし
たので、書籍を完全に開くことなくそのページ面のほぼ
全体を良好に原稿置台に密着させることができ、良好な
読み取りが可能となると共に、書籍を原稿置台に密着さ
せるに際し、従来のように、その綴じ部の背を強く押し
付ける必要がないので、書籍を傷めることがない等の効
果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図。 第２図はその要部概略断面図。 第３図は上記実施例に用いたスキャナーイメージセンサ
５の断面図。 １１ヘー、゛ 第４図は本発明の他の実施例を示す斜視図。 第５図はその要部概略断面図。 第６図は従来のイメージスキャナー装置の要部断面図。 第７図はその装置に用いるスキャナーイメージセンサの
一例を示す断面図である。 １・・・・・・書籍、　２，２Ａ、２Ｂ・・・・・・原
稿置台、３・・・・・・補助置台、　４，４Ａ・・・・
・・案内シャフト、５、　５Ａ・・・・・・スキャナー
イメージセンサ、６・・・・・・基台、　７・・・・・
・光電変換素子アレー、８・・・・・・ロッドレンズア
レー、　　１０・・・・・・操作パネル、　　　１１・
・・・・・コピー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／−
−−書籍 ２−に幇槁！台 第２図 第３図 第４図 ！ 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも１個の透明な原稿置台と、この原稿置
   台の下側を走行して原稿置台上に置かれた原稿を読み取
   るスキャナーイメージセンサとを備え、前記原稿置台の
   一端の外方を自由空間とすると共にその一端近傍まで前
   記スキャナーイメージセンサで読取可能としたことを特
   徴とするイメージスキャナー装置。
2. （２）２個の透明な原稿置台が、互いに一端を接して、
   且つ凸状に設けられていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載のイメージスキャナー装置。