JP5610756B2 - 開閉体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ビル、工場などの建物の出入口や大きな部屋、通路、ホール空間あるいは地下街などの構造物などの開口部を仕切るためのシート状、スラット状又はパネル状の防火カーテンなどの遮蔽部材と防火戸からなる開閉体装置に係り、特に遮蔽部材が防火戸の側端部の一部をガイドレールとして利用して開閉動作する開閉体装置に関する。
一般に、床面積の大きいビル等の構築・構造物内部の通路やホール空間などには、火災発生時の延焼や煙の拡散を防止するために火災発生と同時に自動的に閉じるシート状、スラット状又はパネル状の防火カーテンなどの遮蔽部材を用いて、柱、壁、床などと共に3次元的に囲まれた空間、すなわち防火区画や防煙区画を形成するように動作する開閉体装置が備え付けられている。また、遮蔽部材の一部として防火戸などを用いることによって開口部を閉鎖するようにしたものもある。このようなシャッター装置には、火災以外の災害発生時や閉店時などに防火・防煙・防水・防風・防犯などのために開口部を仕切るために繰り出されるものもある。
最近では、図1に示すように開口部の両側端部にガイドレールを設けることなく、開口部の片側端部に設けられたガイドレール21と隣接する防火戸12の側端部にガイドレール22の機能を持たせて、シャッターカーテン4をガイドレール21と防火戸12の側端部ガイドレール22とに沿って閉鎖動作させるように構成された開閉体装置が提案されている。このように防火戸12にガイドレール22の機能を持たせた開閉体装置として、例えば、特許文献1,2に記載のようなものがある。
実用新案登録番号第3043893号公報 特開2001−220973号公報
特許文献1に記載された開閉体装置は、床又は天井に設けた戸当り部に係止部を形成し、この係止部に係止する係止具を防火戸側に設けてある。また、防火戸の閉鎖動作に連動してシャッターカーテンを閉鎖作動させるための可動スイッチが戸当り部に設置してある。従って、防火戸が先に閉鎖して戸当たり部に当接し、係止具によって可動スイッチが押されることによってシャッターカーテンが閉鎖動作を開始するような構成になっている。
一方、特許文献2に記載された開閉体装置は、扉閉鎖確認信号を出力する閉鎖確認装置を規制部材に設けてある。従って、袖扉が規制部材に当接し、閉鎖確認装置のスイッチをONすることによってシャッターカーテンが閉鎖動作を開始するような構成になっている。
ところが、特許文献1に記載の開閉体装置の場合、扉が閉鎖されて戸当たりに接触して、抑制手段が解除されることによって、係止具が扉内部から突出して係止部に係止するように構成されている。従って、抑制手段が戸当たりに接触しても解除されない場合や係止具が扉内部から突出しない場合が発生し、可動スイッチが押されることなく、シャッターカーテンの閉鎖動作を開始することができなくなるおそれがある。
また、特許文献2に記載の開閉体装置の場合、閉鎖確認装置のスイッチが袖扉の規制部材に設けてあるため、重量のある袖扉が規制部材に当接したときの衝撃や振動などによってスイッチに不具合が生じるおそれがある。このような構成の開閉体装置においては、防火戸が既に閉鎖しているにも係わらず可動スイッチを操作する機構が機械的な不具合によって動作しなかったり、又は衝撃や振動によって可動スイッチ自体が故障したりして、シャッターカーテンが閉鎖しない可能性があり、好ましくなかった。
さらに、このような構成の開閉体装置は、袖扉の閉鎖を確認した後にシャッターカーテンを降下するように連動動作制御を行なっているので、袖扉の閉鎖を確認するタイミングがシャッターカーテンの閉鎖開始タイミングを決定する重要な要因となっている。ところが、開閉体装置を開口部に設置した場合、開口部の形状や開閉体装置を構成する袖扉やシャッターカーテンの形状(規格)などに応じて、閉鎖確認装置のスイッチが袖扉の閉鎖を確認するタイミング及びシャッターカーテンの閉鎖開始タイミングが設置場所毎で異なるようになり、シャッターカーテンの実際の閉鎖状態とその閉鎖を開始するタイミングとが一致しなくなることがある。例えば、シャッターカーテンが実際に閉鎖してないにも関わらずシャッターカーテンの閉鎖が開始した場合、シャッターカーテンの先端部が防火戸の上端面に接触停止して、開口部を閉鎖することできなかったり、また、シャッターカーテンが防火戸の側端部ガイドレールの案内溝に挿入されないまま閉鎖を開始してしまうという事例が発生する可能性があった。
本発明の目的は、案内溝を備えた防火戸のような遮蔽戸手段の閉鎖に連動して、案内溝に沿って開閉体手段の閉鎖を開始する場合に開閉体手段が案内構内に案内されて閉鎖する確実性を向上できるように構成された開閉体装置を提供することにある。
本発明の開閉体装置の第1の特徴は、開口部の周縁部横側に設けられた収納部内に収納された状態から回転移動して前記周縁部に設けられた戸当たり部に接触停止することによって前記開口部の一部分を仕切る遮蔽戸手段と、前記開口部の周縁部上側に設けられた収納部内に収納された状態から前記周縁部上側に設けられた出入口部を通過して繰り出され、前記戸当たり部に接触停止後の前記遮蔽戸手段の側端部側に形成されている案内溝に沿って下降して、前記遮蔽戸手段によって仕切られなかった前記開口部の残りの部分を仕切る開閉体手段と、前記遮蔽戸手段の案内溝近傍であって、前記遮蔽戸手段の回転中心に近い方向の前記周縁部上側に設けられ、前記遮蔽戸手段の一部と接触することによって遮蔽戸閉鎖信号を出力する閉鎖確認手段であって、前記遮蔽戸手段が前記周縁部上側の戸当たり部に当接して停止した場合における前記案内溝の凹部領域に、前記回転移動中における前記遮蔽戸手段の案内溝の凹部領域が交叉した時点で前記遮蔽戸閉鎖信号を出力する閉鎖確認手段と、前記閉鎖確認手段から前記遮蔽戸閉鎖信号を入力した時点で前記開閉体手段を下降させる自動閉鎖手段とを備えたことにある。
防火戸などの遮蔽戸手段は、ビル、住宅、工場、倉庫等の建物などの構造物における出入口となる開口部や窓部あるいは内部の通路や空間などの開口部の一部を仕切る(閉鎖する)ものである。この防火戸は、通常は開口部の周縁部横側に設けられた収納部に収納されている。災害発生時には、この周縁部横側に収納された状態から回転移動して周縁部の例えば上(天井)側又は下(床)側に設けられた戸当たり部に当接することによって停止して、開口部の一部を仕切る。開閉体手段であるシャッターカーテンは、開口部の片側端部に設けられた案内溝(ガイドレール)と隣接する防火戸の側端部に形成された案内溝(ガイドレール)部に沿って開口部の周縁部上側の出入口部を通過して繰り出され、防火戸によって仕切られなかった開口部の残りの部分を仕切る(閉鎖する)。閉鎖確認手段は、防火戸の案内溝(ガイドレール)の近傍であって、防火戸の回転中心に近い方向の周縁部上側に設けられ、防火戸の一部と接触することによって遮蔽戸閉鎖信号を出力する。この発明では、閉鎖確認手段から出力される遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングを、防火戸が周縁部上側の戸当たり部に当接して停止した場合における案内溝の凹部領域に、回転移動中における防火戸の案内溝の凹部領域が交叉した時点としている。これによって、シャッターカーテンは両者が交叉した時点以降に閉鎖するようになるので、シャッターカーテンの先端部はガイドレールである案内溝内に確実に挿入され、案内溝の内壁面に沿って閉鎖移動するようになる。なお、案内溝の凹部領域が互いに交叉した割合が約10〜30パーセントの場合を交叉した時点として遮蔽戸閉鎖信号を出力するようにしてもよいし、実際に両者が交叉していなくてもその直前にある場合を交叉した時点としてもよい。
本発明の開閉体装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉体装置において、前記閉鎖確認手段が、前記周縁部の上側に設けられ、前記遮蔽戸手段の上端面と接触して押し込まれることによって接点の閉じるスイッチ手段を含んで構成され、前記スイッチ手段と前記遮蔽戸手段の上端面の一部とが接触するタイミング及び前記閉鎖確認手段の前記スイッチ手段の押し込まれる量を調整することによって前記凹部領域が互いに交叉した時点で前記遮蔽戸閉鎖信号が出力するように調整する調整手段を備えたことにある。
この調整手段は、スイッチ手段と遮蔽戸手段の上端面の一部とが接触するタイミング及びスイッチ手段と遮蔽戸手段の上端面の一部とが接触したときにスイッチ手段が押し込まれる量を、それぞれ調整することによって遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングの調整を行なうように構成してある。これによって、案内溝の凹部領域が互いに交叉した時点で遮蔽戸閉鎖信号が出力され、シャッターカーテンの閉鎖を開始することが可能となる。
本発明の開閉体装置の第3の特徴は、前記第2の特徴に記載の開閉体装置において、前記調整手段が、前記スイッチ手段と接触するように前記遮蔽戸手段の上端面に取り付けられる調整板の取付位置及びその厚さを適宜調整することによって前記遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングを調整することにある。
これは、調整手段が、調整板の取付位置でスイッチ手段との接触タイミングを調整し、その厚さ(調整板自体の厚みや取付枚数)でスイッチ手段の押し込み量を調整することを明確にしたものである。
本発明の開閉体装置の第4の特徴は、前記第2の特徴に記載の開閉体装置において、前記調整手段は、前記周縁部上側に取り付けられる前記スイッチ手段の取り付け位置の高さをスペーサ手段を用いて調整することによって前記遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングを調整することにある。
これは、調整手段が、スイッチ手段の取り付け位置の高さを、スペーサ手段の厚さ(スペーサ自体の厚さや取付枚数)で調整することを明確にしたものである。
本発明の開閉体装置の第5の特徴は、前記第1、第2、第3又は第4の特徴に記載の開閉体装置において、前記遮蔽戸手段の回転移動開始後の所定時間内に前記閉鎖確認手段から前記遮蔽戸閉鎖信号を入力した場合は前記遮蔽戸閉鎖信号の入力に応じて前記開閉体手段を下降させ、前記遮蔽戸手段の回転移動開始後の前記所定時間内に前記閉鎖確認手段から前記遮蔽戸閉鎖信号を入力しなかった場合は前記所定時間経過後に前記開閉体手段を下降させる自動閉鎖手段を備えたことにある。
この開閉体手段は、閉鎖確認手段から閉鎖確認信号を入力することによって開閉体手段の閉鎖動作を開始するような構成になっている。従って、防火戸が閉鎖しなかった場合、又は防火戸は閉鎖しているにも係わらず閉鎖確認手段からの閉鎖確認信号が断線などのため制御部である自動閉鎖手段に到達しなかった場合には、閉鎖確認信号を入力することができず、開閉体手段は閉鎖確認信号に応じて閉鎖しないことになる。そこで、この発明では、防火戸の回転移動開始後の所定時間内に閉鎖確認手段から遮蔽戸閉鎖信号を入力した場合は遮蔽戸閉鎖信号の入力に応じて開閉体手段を閉鎖させ、防火戸の回転移動開始後の所定時間内に閉鎖確認手段から遮蔽戸閉鎖信号を入力しなかった場合は所定時間経過後に防火戸の閉鎖状況にかかわらず開閉体手段を閉鎖させることとした。これによって、防火戸が閉鎖しなかった場合、又は防火戸は閉鎖しているにも係わらず遮蔽戸閉鎖信号が自動閉鎖手段に到達しなかった場合でも、開閉体手段を閉鎖することができるという効果がある。なお、防火戸が回転移動しなかった場合には、この回転移動の指示が発された時点を基準として所定時間を計測すればよい。なお、ここで防火戸の回転移動開始後には、防火戸が全く回転移動しなくても回転移動の指示が発せられた時点以降という意味を含むものである。
本発明の開閉体装置によれば、案内溝を備えた防火戸のような遮蔽戸手段の閉鎖に連動して、案内溝に沿って開閉体手段の閉鎖を開始する場合に開閉体手段が案内構内に案内されて閉鎖する確実性を向上することができるという効果がある。
従来の開閉体装置の一例を示す図である。 本発明に係る開閉体装置である防火シャッター装置の概略構成を示す図である。 図2の防火戸の詳細構成を示す図である。 図3の防火戸とまぐさ上部の戸当たり及び床面との関係を示す図である。 閉鎖確認用スイッチの詳細構成を示す図である。 図5(C)に示した閉鎖確認用スイッチの取り付け手順工程の前半部を示す図である。 図5(C)に示した閉鎖確認用スイッチの取り付け手順工程の後半部を示す図である。 閉鎖確認用スイッチを水平面に対して左右前後に調整可能に取り付ける場合の取付手順の前半部を示す図である。 閉鎖確認用スイッチを水平面に対して左右前後に調整可能に取り付ける場合の取付手順の後半部を示す図である。 まぐさ上部に取り付けられた閉鎖確認用スイッチと防火戸の上端面に取り付けられたリミット押し調整板との関係を示す図である。 袖扉である防火戸とシャッターカーテンとが互いに連動して動作する袖扉連動動作フローの一例を示す図である。 袖扉である防火戸とシャッターカーテンとが互いに連動して動作する場合のさらに別の一例を示す図である。
以下、添付図面に従って本発明に係る開閉体装置の一例として防火シャッター装置について説明する。図2は、本発明に係る開閉体装置である防火シャッター装置の概略構成を示す図である。この防火シャッター装置は、通常は開閉機1がシャッターカーテン4を図示しない巻取り軸に巻き取るなどして開口部の周縁部の上部に設けられた収納部に収納した開放状態にある。なお、別例としてはシャッターカーテンを巻き取らずに収納部に収納して開放状態とするものもある。この開放状態はブレーキ2で機械的に保持されることによって維持されている。そして、自動閉鎖装置3は、火災発生時には、連動中継器5を介して入力される感知器15(または感知器を接続した連動制御器や防災盤など)からの防災信号BSや電動開閉用操作部7(非常用シャッター閉鎖ボタンを含む)の操作信号に応じて、ブレーキ2による開放状態の保持を解除し、シャッターカーテン4を自重で自然降下により収納部から繰り出させることによって、開口部を閉鎖し(仕切り)、所定の防火区画を形成するようになっている。
連動中継器に対して防災信号BSを出力する感知器15や感知器を接続した連動制御器や防災盤などは、設置環境などにより適宜選択されて設けられる。複数の感知器などが設けられても良いが、複数の内一つ以上の感知器などが感知した場合に複数の防災BSの感知に応じた数の防災信号が連動中継器に入力されるようにしてもよいし、複数の内一つ以上の感知器などが感知した場合に単一の防災信号BSが連動中継器に入力されるようにしても良い。なお、防災盤や感知器を接続した連動制御器から出力される防災信号BSは直流24Vなど有電圧信号である場合が多いが、感知器から出力される防災信号BSは無電圧信号である場合が多いので、連動中継器は入力される防災信号BSに適宜対応できるように構成されている。
開閉機1は、シャッターカーテン4を電動で開放、閉鎖するための駆動モータである。なお、シャッターカーテン4を開閉させる必要がない通常時には、図示のような駆動源である開閉機1とブレーキ2とで構成しなくても、ブレーキ2のみで構成するようにしても良い。連動中継器5は、防災信号BSの入力があった場合、自動閉鎖装置3に有電圧信号である直流24V信号を出力するものである。連動中継器5は、通常は、商用電源16を使用して直流24V信号を出力するが、停電時などには連動中継器5に内蔵されている予備電源(蓄電池などのバッテリー)からの電力によって直流24V信号を出力する。
自動閉鎖装置3は、従来の防火シャッター等に用いられる既知の自動閉鎖装置のように連動中継器5を介して供給される商用電源16又は連動中継器5に内蔵されている予備電源(蓄電池)からの電力(直流24V信号)に応じて動作する。また、自動閉鎖装置3は、シャッター用予備電源を内蔵する連動中継器5から供給される24V信号の電力を用いて動作することにより、火災発生時に防火シャッター装置10に対する商用電源の供給がなくとも、感知器15などから入力される防災信号BSに基づきブレーキ2を解放し、巻取り状態にある防火構造のシャッターカーテン4を自重で下降させ自動的に開口部を閉鎖することができるようになっている。
電動開閉用操作部7は、主にシャッター電動開閉駆動用の開閉機を操作したり、連動中継器に防災信号BSが入力したときと同様の動作をさせるための起動信号を手動で入力させるものである。電動開閉用操作部7には、開閉機1へのシャッターカーテン開閉停の指示に対応した平常時操作用の入力スイッチ(押しボタンスイッチ)と、非常用シャッター閉鎖ボタンである作動ボタン、復旧ボタン及び電池試験ボタンなどを備え、さらに電池試験結果を表示したり、予備電源の状態を表示したり、コード断線状態を表示したりする種々の表示手段を備えている。図2では防火戸12の上側に電動開閉用操作部7が図示してあるが、実際は防火戸12近くの躯体側などの人が操作可能な位置に設置されている。電動開閉用操作部7の特に作動ボタンは、樹脂製の透明パネル(押し破りキャップ)に覆われ、非常時にこの樹脂製の透明パネルを押し込むことによって、操作可能に構成された非常用シャッター閉鎖ボタン(作動ボタン)を備えている。
この防火シャッター装置10には、開閉中に障害物への接触を検出する障害物感知装置が設けられている。障害物感知装置は、図示のようにシャッターカーテン4の下端の座板上に設けられた座板スイッチ9と、シャッターカーテン4の収納ボックス内に設けられた有線式障害物感知装置17と、これらの間を電気的に接続する信号コード11とによって構成される。座板スイッチ9は、シャッターカーテン4の座板に取り付けてあり、この座板が人や物などの障害物に接触することによって接点の閉じるマイクロスイッチを内蔵しており、この接点が閉じた場合にそれを感知信号として有線式障害物感知装置17に信号コード11を介して有線方式で送信する。信号コード11は、座板スイッチ9の感知信号を有線式障害物感知装置17に伝送するケーブルである。このケーブルは、コードリールや移動式プーリー等により収納したりガイドしたりすることによって、シャッターカーテン4の開閉を阻害する撓みを生じないようにしている。
有線式障害物感知装置17は、通常時は商用電源により動作し、座板スイッチ9からの感知信号の入力に応じて開閉機1の動作を制御し、さらに少なくとも火災発生時など非常時には、座板スイッチ9からの障害物感知信号を自動閉鎖装置3へスルー出力するものである。自動閉鎖装置3は、この有線式障害物感知装置17からの障害物感知信号の入力に応じてシャッターカーテン4の閉動作を停止してその回避動作を行うようになっている。従って、火災発生時にシャッターカーテン4が自重下降している際に座板などが障害物に接触し、座板スイッチ9から感知信号が検出された場合に、シャッターカーテン4の自重下降を停止してその回避動作を行うようになっている。すなわち、有線式障害物感知装置17は、通常時、シャッターカーテン4が下降中に障害物感知信号を入力した場合、シャッターカーテン4の下降動作を停止し、一定時間だけ上昇させるという制御を行う。一方、有線式障害物感知装置17は、防災発生時などのように自動閉鎖装置3が起動して、シャッターカーテン4が下降中に、障害物感知信号を入力した場合には、その障害物感知信号を自動閉鎖装置3にスルー出力し、自動閉鎖装置3の動作を停止させ、開閉機1のブレーキ2の解放状態を戻して、一旦、シャッターカーテン4を停止させるという制御を行う。
シャッターカーテンに併設して防火戸を備える防火シャッター装置の一般的な構成では、シャッターカーテン4の両サイドに、開口部側端部に設けられるガイドレールと、シャッターカーテンと防火戸との間の開口部に設けられる中柱と呼ばれるガイドレールとが存在する。この実施の形態では、シャッターカーテン4の片側(図の左側)にガイドレール21が設けられているが、中柱は存在せず、防火戸12の側端部の一部に凹状の溝部を設けそれをガイドレール22として利用している。従って、この実施の形態に係る開閉体装置の場合、防火戸12が回転可動して閉鎖した(仕切った)状態にならないと、シャッターカーテン4の両サイドにガイドレールが存在しないこととなる。
この実施の形態に係る開閉体装置の場合、遮蔽戸手段として設けられた袖扉である防火戸12の閉鎖動作に連動してシャッターカーテン4を閉鎖作動させるための閉鎖確認用スイッチ24が戸当り部又は開口部のまぐさ上部に設置してあり、防火戸12が先に閉鎖して閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が出力されることによってシャッターカーテン4が閉鎖動作を開始するようになっている。閉鎖確認用スイッチ24から出力される閉鎖確認信号は、ガイドレール22の近傍を通って、シャッターカーテン4と干渉しない位置を通過して開閉機1及び自動閉鎖裝置3などの制御部に導入されている。防火戸12は、常時開放式のものであり、通常は開口部側面の柱や壁などに設けられた戸袋等に収納されている。この常時開放式の防火戸12には、閉鎖した防火戸に別途設けられた潜り戸121によって避難通路が確保されるようになっている。
防火戸12は平常時には図示していない防火戸用自動閉鎖装置により開放状態となるように戸袋等に拘束収納されているが、防火戸用自動閉鎖装置により拘束を解かれると、自重(所謂グラビティーヒンジ使用など)やばね力(クローザー使用など)などの付勢力により閉鎖するように構成されている。防火戸用自動閉鎖装置は、連動中継器5に設けられた外部機器電源供給端子(24ボルト出力端子:端子24−0)に電気的に接続されており、危害防止連動中継器が起動信号の入力に応じて外部機器電源供給端子から24[V]の電圧を防火戸用自動閉鎖装置へ有電圧信号として出力するとその電力を用いて防火戸の拘束を解き、防火戸を閉鎖させる。また、防火戸用自動閉鎖装置に防火戸用手動閉鎖装置(非常用閉鎖指示手段)が接続されている場合は、防火戸用手動閉鎖装置の操作によっても、防火戸用自動閉鎖装置は、防火戸の拘束を解き、防火戸を閉鎖させることもできる。防火戸用自動閉鎖装置は、電気的に防火戸用自動閉鎖装置へ閉鎖指示信号を出力するものであっても機械的に作用して防火戸用自動閉鎖装置を作動させるものであってもよい。
防火戸12は、防火戸本体とガイドレール22と潜り戸121とから構成されており、通常は、開口部側面に設けられた戸袋に収納され、防災信号BSや電動開閉用操作部7(非常用シャッター閉鎖ボタンを含む)の操作信号に応じてシャッターカーテン4の閉鎖動作前に戸袋から脱出し、開口部の一部を塞ぐように回転移動してまぐさ上部の戸当たりに当接して停止する。なお、図示していないが、ガイドレール22とシャッターカーテン4の勘合部分には、ガラスクロス材やクロロプレンゴム材等からなる気密材が、また、防火戸12と柱との勘合部分にも、ガラスクロス材やクロロプレンゴム材等からなる気密材が、それぞれ取り付けられている。これによって、防火戸12のガイドレール22とシャッターカーテン4との間の隙間、及び防火戸12と柱との間の隙間がそれぞれ塞がれ、煙の漏れを防止することができる。なお、ゴム材に代えて気密材を設けてもよく、気密材に代えてゴム材を設けてもよい。
図3は、図2の防火戸の詳細構成を示す図である。図4は、図3の防火戸とまぐさ上部の戸当たり及び床面との関係を示す図であり、図4(A)は、防火戸が回転移動してまぐさ上部の戸当たりに当接して停止した状態を防火戸の回転軸側から見た図であり、図4(B)は、閉鎖確認用スイッチ側からラッチ側を見た図である。防火戸12は、図3に示すように、ドアノブ123の扉開放操作(回転操作)に対応して解錠されるラッチ124をその上端(天端)に有する。ラッチ124は、図4(B)に示すように、上枠となる戸当たり30に凹状のラッチ受け部31を有する。ラッチ124は、伝達駆動機構125を介してドアノブ123に連結されている。このラッチ124及びラッチ受け部31によって、防火戸12はまぐさ上部の戸当たり30に固定され、風圧などを受けても開くことはない。
図3に示すように、潜り戸121にもドアノブ122が存在しているが、この潜り戸121のラッチ(図示せず)は通常のドアと同様に側面に存在しており、このラッチによって防火戸12に固定されるようになっている。図4に示すように、防火戸12とまぐさ上部の戸当たり30との間には、気密用のゴム材33が取り付けられている。また、防火戸12と床面との間には、同じくガラスクロス材やクロロプレンゴム材等からなる気密材35が取り付けられている。これによって、防火戸12とまぐさ上部の戸当たり30及び床面との間の隙間が塞がれ、煙の漏れを防止することができる。なお、ゴム材に代えて気密材を設けてもよく、気密材に代えてゴム材を設けてもよい。
図5は、閉鎖確認用スイッチの詳細構成を示す図であり、図5(A)はまぐさ上部に設けられた状態の閉鎖確認用スイッチの斜視図であり、図5(B),(C)はその側面図である。図6及び図7は、図5(C)に示した閉鎖確認用スイッチの取り付け手順工程の一例を示す図であり、図6は取り付け手順の前半部を示し、図7は取り付け手順の後半部を示す。図5〜図7に示した閉鎖確認用スイッチは、水平面に対して左右前後に調整不可(固定的)となるように取り付けられている。
図4(A)及び図6に示すように、閉鎖確認用スイッチ24は、まぐさの水平面に形成された矩形状の矩形孔6を介してロック爪37の先端部がまぐさ下面から約4〜6[mm]程度突出するように取り付けられている。ロック爪37は、防火戸12の上端面に設けられたリミット押し込み調整板38と接触することによって内部に押し込まれて(沈み込んで)、閉鎖確認用スイッチ24に内蔵されたマイクロスイッチ(図示せず)の接点を閉じる。ロック爪37がリミット押し込み調整板38と接触して押し込まれ、内蔵のマイクロスイッチの接点が閉じると閉鎖確認用スイッチ24からは閉鎖確認信号が開閉機1に送信される。
ロック爪37は防火戸12の上端面からの加圧力が無くなった場合にはバネなどの弾性力によって元の状態に復帰して、閉鎖確認用スイッチ24から突出するように構成されている。このように、開閉確認用スイッチ24がまぐさ上部の戸当たり30に固定的に設けることによって、防火戸12が閉鎖して上枠となる戸当たり30に当接しても、それに応じて発生する衝撃や振動などの影響を開閉確認用スイッチ24が受けることがなくなり、開閉確認用スイッチ24の信頼性が向上する。また、開閉確認用スイッチ24は、防火戸12の回転中心から最も遠いところに設置してあるので、防火戸12の閉鎖状態を検出することができる。
図4(A)に示すように、閉鎖確認用スイッチ24のロック爪37の最下端部がリミット押し込み調整板38の上面と接触した時点で、マイクロスイッチの接点が閉じ、閉鎖確認信号が出力することが最も好ましいが、防火戸12と上枠との間の隙間が規定以上に開いてしまう場合がある。このような場合、ロック爪37とリミット押し調整板38とが接触しなくなると、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が出力しなくなり、防火戸12の閉鎖を感知することができなくなるおそれがある。
そこで、この実施の形態では、図5(B),(C)に示すように、閉鎖確認用スイッチ24のロック爪37の突出量を調整可能とした。すなわち、図6に示すように、凸形をした閉鎖確認用スイッチ24の凸部は矩形状の矩形孔6を介してまぐさ上部に突出するようにまぐさの下側から挿入される。閉鎖確認用スイッチ24の両側は、まぐさ上部の上枠に溶着された段差形状の取り付け金具30a,30bの下側に、上枠リミットスペーサ30e,30fを挟むようにして、ネジ30c,30dによって取り付けられている。図5(A),(B)では、閉鎖確認用スイッチ24は取り付け金具30a,30bの下側に直接取り付けられているが、図5(C)及び図6では、閉鎖確認用スイッチ24が上枠リミットスペーサ30e,30fを挟んで、取り付け金具30a,30bの下側に取り付けられている。図5(C)及び図7では、残りの上枠リミットスペーサ30g,30hは、ロック爪37の突出孔39aを備えた上枠化粧板39によって、閉鎖確認用スイッチ24の下側に収納されるようになっている。上枠化粧板39は、固定ビス30j,30kによって閉鎖確認用スイッチ24に取り付けられている。なお、この場合、上枠リミットスペーサ30g,30hは必ずしも設けなくてもよい。図5(C)、図6及び図7の場合、開閉確認用スイッチ24は、図5(B)の場合に比べて上枠リミットスペーサ30e,30fの厚み分だけ下側に移動して設けられたことになり、ロック爪37の突出量が大きくなり、ロック爪37とリミット押し調整板38との接触範囲を大きくすることができる。
図5(C)の状態でも、ロック爪37とリミット押し調整板38とが接触しない場合には、さらに、上枠リミットスペーサ30g,30hを挟むようにすればよい。図5において、まぐさの水平面に形成された矩形状の矩形孔6は、上枠化粧板39によって塞がれている。なお、この実施の形態では、閉鎖確認用スイッチ24の高さ(高さ方向)を調整する場合について説明したが、この調整と同時にリミット押し調整板38の厚さを調整するようにしてもよい。上枠リミットスペーサ30e,30fのスペーサ自体の厚さやその取付枚数を適宜選択して閉鎖確認用スイッチ24の高さを調整してもよい。また、リミット押し込み調整板38の取付位置を防火戸12の上端面で適宜調整して閉鎖確認用スイッチ24とリミット押し調整板38との接触するタイミングを調整してもよい。リミット押し調整板38の厚さとしてリミット押し込み調整板38自体の厚みやその取付枚数を適宜調整して、閉鎖確認用スイッチ24の押し込み量を調整してもよい。
図8及び図9は、閉鎖確認用スイッチを水平面に対して左右前後に調整可能に取り付ける場合の一例を示す図であり、図8は取付手順の前半部を示し、図9は取付手順の後半部を示す。上述に示した図5〜図8の実施の形態では、高さ方向には自在にその位置を調整可能であり、水平面に対しては左右前後(厚さ方向、長手方向)に調整不可(固定的)となるように閉鎖確認用スイッチを取り付けているが、この実施の形態では、閉鎖確認用スイッチを高さ方向、水平面に対しては左右前後(厚さ方向、長手方向)に自在に調整可能に取り付けるこのとのできる構成について説明する。
図8及び図9において、図6及び図7と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図8及び図9では、閉鎖確認用スイッチ24aの両側のU字形の切欠き部の幅、及び上枠リミットスペーサ30m,30n,30r,30sのU字形の切欠き部の幅がそれぞれ図6及び図7の閉鎖確認用スイッチ24aの両側のU字形の切欠き部の幅、及び上枠リミットスペーサ30e,30f,30g,30hのU字形の切欠き部の幅に比べて大きく形成されている。また、図8及び図9では、閉鎖確認用スイッチ24aをワッシャー30p,30qを介してネジ30c,30dで取り付けてある。このU字形の切欠き部の幅の大きさは、まぐさの矩形孔6に対して上枠化粧板39の固定ビス30j,30kを動くのを干渉しないような大きさとする。これによって、閉鎖確認用スイッチ24aの取り付け位置は、高さ方向、水平面に対する左右前後方向(厚さ方向、長手方向)に自在にその位置を調整することが可能となる。なお、図8及び図9の場合、閉鎖確認用スイッチ24aの取り付け位置が水平面に対して左右前後方向に移動するので、上枠化粧板39は少し大きめのものとすることが好ましい。
図10は、まぐさ上部に取り付けられた閉鎖確認用スイッチと防火戸の上端面に取り付けられたリミット押し調整板との関係を示す図である。図10は、防火戸が回転移動してまぐさ上部の戸当たりに当接する直前に、リミット押し調整板38が閉鎖確認用スイッチ24のロック爪37を完全に押し込んだ時点、すなわち、ロック爪37に接触するリミット押し調整板38の端部がロック爪37のほぼ中心に位置した時点の防火戸を点線12a,12bとして示している。この時点で、ロック爪37は、閉鎖確認用スイッチ24側に最大量押し込まれて、閉鎖確認用スイッチ24からは閉鎖確認信号が出力される。防火戸12は、回転移動してまぐさ上部の戸当たりに当接した状態を示す。なお、図10(A)と図10(B)では、閉鎖確認用スイッチ24の周縁部上側における取り付け位置が異なる。すなわち、図10(B)の開閉確認用スイッチ24の方が防火戸12の回転中心から離れた位置であり、案内溝(ガイドレール)22近傍の周縁部上側に設けられている。
図10(A)の場合、まぐさ上部の戸当たりに当接後の防火戸12のガイドレール22の案内溝部23の凹部領域と、当接直前の防火戸12aのガイドレール22の案内溝部23aの凹部領域とを比較すると、両者の案内溝23,23aの凹部領域は互いに交叉していない。従って、この時点でシャッターカーテン4が閉鎖した場合、シャッターカーテン4の先端部が防火戸12aの上端面に接触して停止する可能性がある。これに対して、図10(B)の場合、まぐさ上部の戸当たりに当接後の防火戸12のガイドレール22の案内溝部23の凹部領域と、当接直前の防火戸12bのガイドレール22の案内溝部23bの凹部領域とを比較すると、両者の案内溝23,23bの凹部領域は僅かであるがその一部分が交叉している。従って、両者が交叉した時点でシャッターカーテン4が閉鎖した場合、シャッターカーテン4の先端部はガイドレール22の案内溝23b内に挿入され、案内溝23bの内壁面に沿って移動するようになる。そこで、この実施の形態では、まぐさ上部の戸当たりに当接後における防火戸のガイドレールの案内溝部の凹部領域に、当接直前(回転移動中)の防火戸のガイドレールの案内溝部の凹部領域が交叉した時点で開閉確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が出力するように、開閉確認用スイッチ24及びリミット押し調整板38の取り付け位置を調整し、開閉確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が出力した時点でシャッターカーテンを直ちに閉鎖させるようにした。
なお、上述の実施の形態では、ラッチを防火戸の上端(天端)に設ける場合について説明したが、防火戸の下端だけに設けてもよいして、上端及び下端の両方に設けてもよい。この場合、開閉確認用スイッチ24はラッチの設けられた位置よりも防火戸の回転軸から遠い位置に設けられることが好ましい。また、上述の実施の形態では、防火戸が約90°回転移動する場合について説明したが、開口部の形成される場所などによっては、これ以外の角度(例えば180°)で回転移動するような場合もある。さらに、防火戸は、上下垂直方向の回転軸を中心に回転するために、全体的に円形状の軌跡を描くように回転移動するが、これに限らず、回転軸が移動することによって、防火戸が全体的に楕円状の軌跡を描くように回転移動する場合もある。
図11は、袖扉である防火戸とシャッターカーテンとが互いに連動して動作する袖扉連動動作フローの一例を示す図である。まず、ステップ61では、連動中継器5は待機状態にある。ステップ62では、連動中継器5は、防災信号BSまたは起動信号が入力されたか否かの判定の行い、入力された(yes)場合は次のステップ63以降に進み、入力されない(no)場合はステップ61にリターンし、起動信号が入力されるまで、ステップ61,62の処理を繰り返し実行する。ここで起動信号の種類として、防災信号BS、電動開閉用操作部起動スイッチからの信号、連動中継器5に設けられた点検用の起動スイッチからの信号、起動信号を離れた場所から送信する場合や複数の防災シャッター装置に一斉送信する場合などに接続されることのある外部起動スイッチからの信号などが対応する。なお、ステップ62では、起動信号が入力されたことを判定する代わりに、起動信号の入力に応じて閉鎖する袖扉(防火戸12)の閉鎖動作開始を図示しない袖扉状態感知手段により感知したかどうかを判定するようにしてもよい。ステップ63では、連動中継器5に設けられた外部機器電源供給端子(24ボルト出力端子:端子24−0)から24[V]の電圧を出力し、防火戸を閉鎖して袖扉連動待機状態に設定すると共に60秒タイマをスタートさせる。
ステップ64では、防火戸12の閉鎖によって閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されたか否かの判定を行い、入力された(yes)場合は次のステップ65に進み、入力されない(no)場合はステップ66に進む。ステップ65では、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されたので、60秒タイマのカウントを停止する。ステップ66では、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されていないと判定されたので、ステップ63でスタートされた60秒タイマがカウントアップしたか否かの判定を行い、カウントアップした(yes)場合はステップ67に進み、カウントアップしていない(no)場合はステップ64にリターンし、カウントアップするまで、ステップ64,66の処理を繰り返し実行する。
ステップ67では、ステップ64で防火戸12の閉鎖によって閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力された(yes)場合、又はステップ66で60秒タイマがカウントアップしたと判定された場合に実行される処理であり、自動閉鎖装置3を起動させ、シャッターカーテンの自動閉鎖処理を実行させる。このように、上述の袖扉連動動作フローでは、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力された場合に直ちにシャッターカーテンの閉鎖を行い、閉鎖確認信号が入力されなかった場合には、60秒タイマをセットし、60秒経過後に強制的にシャッターカーテンを自動閉鎖するようになっている。
図12は、袖扉である防火戸とシャッターカーテンとが互いに連動して動作する場合のさらに別の一例を示す図である。図11の袖扉連動動作フローでは、閉鎖確認信号が入力されなかった場合には、60秒タイマをセットし、60秒経過後に強制的にシャッターカーテンを自動閉鎖するが、この60秒タイマのカウントアップ前に電動開閉用操作部7が操作された場合には、直ちにシャッターカーテンを強制的に降下させるようにした。まず、ステップ71では、自動閉鎖装置3は待機状態にある。ステップ72では、自動閉鎖装置3は、起動信号が入力されたか否かの判定の行い、入力された(yes)場合は次のステップ73に進み、入力されない(no)場合はステップ71にリターンし、起動信号が入力されるまで、ステップ71,72の処理を繰り返し実行する。ステップ73では、外部機器電源供給端子(24ボルト出力端子:端子24−0)から24[V]の電圧を出力し、防火戸を閉鎖処理させて袖扉連動待機状態に設定すると共に60秒タイマをスタートさせる。
ステップ74では、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されたか否かの判定を行い、入力された(yes)場合は次のステップ75に進み、入力されない(no)場合はステップ76に進む。ステップ75では、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されたので、60秒タイマのカウントを停止する。ステップ76では、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されていないと判定されたので、60秒タイマスタート(ステップ73)以降に電動開閉用操作部(手閉器)7からの起動スイッチが入力されたか否かの判定を行い、入力された(yes)場合はステップ77に進み、入力されていない(no)場合はステップ78に進む。ステップ77では、ステップ76で電動開閉用操作部7からの起動スイッチが入力されたと判定されたので、60秒タイマのカウントアップを停止して、ステップ79に進む。
ステップ78では、閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されず、かつ、電動開閉用操作部7からの起動スイッチも入力されていないと判定されたので、ステップ73でスタートされた60秒タイマがカウントアップしたか否かの判定を行い、カウントアップした(yes)場合はステップ79に進み、カウントアップしていない(no)場合はステップ74にリターンし、カウントアップするまで、ステップ74,76,78の処理を繰り返し実行する。ステップ79では、防火戸12の閉鎖によって閉鎖確認用スイッチ24から閉鎖確認信号が入力されて60秒タイマのカウントアップが停止された場合、電動開閉用操作部7からの起動スイッチが入力されて60秒タイマのカウントアップが停止された場合、又はステップ78で60秒タイマがカウントアップしたと判定された場合にそれぞれ実行される処理であり、自動閉鎖装置3を起動させ、シャッターカーテンの自動閉鎖処理を実行させる。
図12の袖扉連動動作フローのように、60秒タイマのカウントアップ前に電動開閉用操作部7が操作された場合には、直ちにシャッターカーテンを強制的に降下させるようにすることによって、シャッターカーテンが降下した後でも防火戸12を手動で閉鎖可能とすることができ、防火区画を略形成することができる。また、逆にシャッターカーテンが降下した後に、防火戸12が閉鎖することによってシャッターカーテンが壊れたりするおそれがあるので、このような場合にはシャッターカーテン閉鎖時にのみ、まぐさから突出する戸当たりを設けて防火戸12がシャッターカーテン4に衝突しないようにしてもよい。
上述の実施の形態では、防火戸12とシャッターカーテンが連動して動作する場合について説明したが、防火戸12を手動又は電動で閉鎖させた後に、電動開閉用操作部7を用いてシャッターカーテンを電動で操作するようにしてもよい。この場合、閉鎖確認信号が入力されていない場合すなわち防火戸12が閉鎖していない場合には、電動開閉用操作部7の押しボタンの開閉スイッチの入力を無効とし、この状態で平常時入力スイッチの開閉スイッチが入力された場合、その入力している間だけ電動開閉用操作部7の例えば電池試験表示灯(LED)を点灯させ、使用者に電動開閉用操作部7で操作できないこと(防火戸12が閉鎖していないこと)を表示するようにしてもよい。また、この状態で閉鎖確認信号の入力が3秒間継続された場合、押しボタンの開閉スイッチの入力を有効とし、シャッターカーテン及び/又は防火戸12の電動開閉動作すなわち、通常のシャッターカーテン及び/又は防火戸12の電動動作を可能としてもよい。
このように、一時的にシャッターカーテン及び/又は防火戸12の電動動作が可能になった場合に防火戸12が開放して閉鎖確認信号の入力がなくなった場合には、電動開閉用操作部7の停止信号を1秒間程度出力してシャッターカーテンの閉鎖動作を停止し、電動開閉用操作部7の開閉スイッチを無効とすればよい。電動開閉用操作部7の電源投入時に閉鎖確認信号が入力されていなかった場合にも同様に電動開閉用操作部7の停止信号を1秒間程度出力する。
閉鎖確認信号が入力されていない場合すなわち防火戸12が閉鎖していない状態で、電動開閉用操作部7の平常時操作用入力スイッチの停止スイッチが例えば5回程度(10秒間に5回程度)操作された場合には、例えば2分間だけ、電動開閉用操作部7の平常時操作用入力スイッチを操作(入力しているあいだのみしか開閉動作しない押し切り動作に限定)して開動作や閉動作を行なえるようにしてもよい。このように閉鎖確認信号が入力されていないのに操作可能な状態を袖扉連動強制操作状態と呼ぶ。なお、2分経過後は停止出力を例えば1秒間出力し、電動開閉用操作部7の押しボタンの開閉スイッチの入力を無効とする。
この袖扉連動強制操作状態中に、閉鎖確認信号の入力が3秒間継続した場合には、前述と同様に平常時操作用入力スイッチの開閉スイッチの入力を有効とし、シャッターカーテンの電動開閉動作すわなち、通常のシャッターカーテンの電動動作を可能とする。また、閉鎖確認信号が入力しておらず、電動開閉用操作部7の平常時操作用入力スイッチの開閉スイッチの入力が無効状態にある場合に、防災信号、電動開閉用操作部からの起動スイッチからの信号、点検用起動スイッチからの信号、外部起動スイッチからの信号などのいずれかの信号を入力したとしても、電動開閉用操作部7の平常時操作用入力スイッチの開閉スイッチの入力は無効状態のままとし、閉鎖確認信号の入力が3秒間継続された場合だけ、平常時操作用入力スイッチの開閉スイッチの入力を有効とする。
上述の図11又は図12の実施の形態では、扉側が開口部の両側に存在する場合には両側の扉の自動閉鎖を実行し、その後タイマのカウントアップ処理に応じて強制的にシャッターカーテンを自動閉鎖する場合について説明したが、図11のステップ64及び図12のステップ74の閉鎖確認信号入力有無の判定処理において、開口部の両側に防火戸が存在する場合には、両方の閉鎖確認信号が入力された場合を閉鎖確認信号入力有と判定する。なお、いずれか一方の防火戸側から閉鎖確認信号の入力があった場合を閉鎖確認信号入力有と判定してもよい。
上述の実施の形態では、起動信号が入力された場合に、閉鎖確認信号が入力された場合の処理について説明したが、連動中継器は、起動信号の入力がないのに、閉鎖確認信号が入力された場合には、この防火戸12が誤って閉鎖されたことを示す誤閉鎖信号を出力するようにしてもよい。図示していない防火戸用自動閉鎖装置を作動させる防火戸用手動閉鎖装置を設け、この防火戸用手動閉鎖装置が操作されて防火戸が閉鎖し遮蔽戸閉鎖信号があった場合には、連動中継器は起動信号入力がなくても即または所定時間後に自閉器に24V信号を出力し、シャッターカーテンを閉鎖させるようにしてもよい。また、この防火戸用手動閉鎖装置が防火戸非常閉鎖指示の操作をされたことを連動中継器が検出し、以後、連動中継器に起動信号が入力されたときと同様の制御(ステップ63(又はステップ73)以降の制御)を行なうようにしてもよい。この場合は、連動中継器に起動信号を出力する電動開閉用操作部7を省略しても人為的な非常閉鎖操作が可能である。
火災には適さないものもあるが、開閉体としては、例えば、シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置などでも防災の種類に応じて適切な装置を選択すればよい。開閉体装置をシャッター装置とした場合、開閉体手段である開閉部材は、シャッターカーテンであり、その構成は、多数の短冊状のスラット材からなるスラットカーテン、多数のパイプ材をリンク材などで連結させてなるパイプグリルカーテン、一枚状あるいは多数連結されたパネル材からなるパネルカーテン、ネット材からなるネットカーテン、合成樹脂あるいは布繊維製のシート材からなるシートカーテン、あるいはこれらの複合部材などからなる複合カーテンなどによるものである。また、開閉体手段である開閉部材の材質は、使用目的に応じたものであれば、どのようなものでもよい。具体的には、金属製、木製、プラスチック製、布製、これらの複合されたものなどで構成することができる。なお、防火目的で設置される開閉体装置の場合、少なくとも開閉体手段である開閉部材の材質は、耐火性を有しているものが好ましい。
上述の実施の形態では、座板スイッチのように障害物に当接することによって障害物を検出するものを例に説明したが、これ以外にテープスイッチや非当接にて障害物を検出可能なものでもよい。例えば、非当接にて障害物を検出するものとして、開閉部材の両側に赤外光の発光素子と受光素子を設け、赤外光が遮断された場合に障害物を検出するようなものなどがある。また、障害物検出手段は、開口部周辺を含む開口部に存在する障害物を検出するものである。
1…開閉機
2…ブレーキ
3…自動閉鎖装置
4…シャッターカーテン
5…連動中継器
7…電動開閉用操作部
9…座板スイッチ
10…防火シャッター装置
11…信号コード
12,12a,12b…防火戸
121…潜り戸
122…ドアノブ
123…ドアノブ
124…ラッチ
125…伝達駆動機構
15…感知器
16…商用電源
17…有線式障害物感知装置
21…ガイドレール
22…ガイドレール
23,23a,23b…案内溝
24…開閉確認用スイッチ
24a…閉鎖確認用スイッチ
30…戸当たり
30a,30b…取り付け金具
30c,30d…ネジ
30e,30f,30g,30h…上枠リミットスペーサ
30m,30n,30r,30s…上枠リミットスペーサ
30j,30k…固定ビス
30p,30q…ワッシャー
31…ラッチ受け部
33…ゴム材
35…気密材
37…ロック爪
38…リミット押し込み調整板
39…上枠化粧板
39a…突出孔

Claims (10)

  1. 開口部の周縁部横側に設けられた収納部内に収納された状態から起動信号の入力に応じて回転移動して前記周縁部に設けられた戸当たり部に接触停止することによって前記開口部の一部分を仕切る遮蔽戸手段と、
    前記開口部の周縁部上側に設けられた収納部内に収納された状態から前記周縁部上側に設けられた出入口部を通過して繰り出され、前記戸当たり部に接触停止後の前記遮蔽戸手段の側端部側に形成されている案内溝に沿って下降して、前記遮蔽戸手段によって仕切られなかった前記開口部の残りの部分を仕切る開閉体手段と、
    前記遮蔽戸手段の案内溝近傍であって、前記遮蔽戸手段の回転中心に近い方向の前記周縁部上側に設けられ、前記遮蔽戸手段の一部と接触することによって遮蔽戸閉鎖信号を出力する閉鎖確認手段であって、前記遮蔽戸手段が前記周縁部上側の戸当たり部に当接して停止した場合における前記案内溝の凹部領域に、前記回転移動中における前記遮蔽戸手段の案内溝の凹部領域が交叉した時点で前記遮蔽戸閉鎖信号を出力する閉鎖確認手段と、
    前記閉鎖確認手段から前記遮蔽戸閉鎖信号を入力した時点で前記開閉体手段を下降させる自動閉鎖手段と
    を備えたことを特徴とする開閉体装置。
  2. 請求項1に記載の開閉体装置において、前記閉鎖確認手段は、前記周縁部の上側に設けられ、前記遮蔽戸手段の上端面と接触して押し込まれることによって接点の閉じるスイッチ手段を含んで構成され、
    前記スイッチ手段と前記遮蔽戸手段の上端面の一部とが接触するタイミング及び前記閉鎖確認手段の前記スイッチ手段の押し込まれる量を調整することによって前記凹部領域が互いに交叉した時点で前記遮蔽戸閉鎖信号が出力するように調整する調整手段を備えたことを特徴とする開閉体装置。
  3. 請求項2に記載の開閉体装置において、前記調整手段は、前記スイッチ手段と接触するように前記遮蔽戸手段の上端面に取り付けられる調整板の取付位置及びその厚さを適宜調整することによって前記遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングを調整することを特徴とする開閉体装置。
  4. 請求項2に記載の開閉体装置において、前記調整手段は、前記周縁部上側に取り付けられる前記スイッチ手段の取り付け位置の高さをスペーサ手段を用いて調整することによって前記遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングを調整することを特徴とする開閉体装置。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の開閉体装置において、前記自動閉鎖手段は、前記起動信号の入力に応じた前記遮蔽戸手段の回転移動開始後の所定時間内に前記閉鎖確認手段から前記遮蔽戸閉鎖信号を入力した場合は前記遮蔽戸閉鎖信号の入力に応じて前記開閉体手段を下降させ、前記起動信号の入力に応じた前記遮蔽戸手段の回転移動開始後の前記所定時間内に前記閉鎖確認手段から前記遮蔽戸閉鎖信号を入力しなかった場合は前記所定時間経過後に前記開閉体手段を下降させることを特徴とする開閉体装置。
  6. 請求項2、3又は4に記載の開閉体装置において、前記閉鎖確認手段は、前記周縁部上側のまぐさの水平面に形成された矩形孔を介して前記スイッチ手段の先端部が前記まぐさ下面から下方向に突出して前記遮蔽戸手段の上端面の一部と接触して所定量だけ押し込まれることによって接点の閉じるスイッチ手段によって前記遮蔽戸手段の閉鎖を検出して遮蔽戸閉鎖信号を出力することを特徴とする開閉体装置。
  7. 請求項6に記載の開閉体装置において、前記調整手段は、前記周縁部上側の前記まぐさ上部に前記矩形孔を挟むように形成された段差形状の2個の取り付け金具の下側と前記閉鎖確認手段の両側との間にそれぞれ設けられるスペーサ手段を用いて、前記スイッチ手段の取り付け位置の高さを調整することによって前記遮蔽戸閉鎖信号の出力タイミングを調整することを特徴とする開閉体装置。
  8. 請求項6又は7に記載の開閉体装置において、前記矩形孔は、前記スイッチ手段の先端部を突出させる突出孔を備えた上枠化粧板によって塞がれていることを特徴とする開閉体装置。
  9. 請求項1から8までのいずれか1に記載の開閉体装置において、前記閉鎖確認手段から出力される前記遮蔽戸閉鎖信号は、前記遮蔽戸手段の側端部側に形成されている前記案内溝の近傍を通って、前記開閉体手段と干渉しない位置を通過して前記自動閉鎖手段に導入されていることを特徴とする開閉体装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか1に記載の開閉体装置において、前記閉鎖確認手段は、前記遮蔽戸手段のラッチに係合するように前記周縁部上側に設けられたラッチ受け部よりも、前記遮蔽戸手段の回転軸から遠い位置に設けられることを特徴とする開閉体装置。
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