JPS6139828Y2 - - Google Patents

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JPS6139828Y2
JPS6139828Y2 JP10214080U JP10214080U JPS6139828Y2 JP S6139828 Y2 JPS6139828 Y2 JP S6139828Y2 JP 10214080 U JP10214080 U JP 10214080U JP 10214080 U JP10214080 U JP 10214080U JP S6139828 Y2 JPS6139828 Y2 JP S6139828Y2
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JP
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limit
screw shaft
case body
control circuit
shutter
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はシヤツター開閉機のシヤツター位置検
出装置に係り、シヤツターを開閉する電動機に連
動される位置検出回転ねじ軸に螺合したリミツト
ドツクの移動によりリミツトスイツチを作動さ、
電動機を制御する装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のシヤツター開閉機のシヤツター
位置検出装置は、ケース体に軸架した位置検出回
転ねじ軸にリミツトドツクを位置調整可能に螺合
し、このねじ軸の回転によりリミツトドツクを移
動させ、このリミツトドツクの移動でリミツトス
イツチを作動させ、このリミツトスイツチの作動
でシヤツターを開閉する電動機を制御する構造が
採られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のシヤツター開閉機をシヤツターを開
閉する電動機に付設する構造では、電動機の回転
を制御する制御回路部品と前記リミツトドツクに
て作動されるリミツトスイツチなどをケース体内
に組込むため、ケース体内にはねじ軸、リミツト
スイツチおよび制御回路部品が互いに接近して組
込まれるとリミツトドツクの位置調整がしにく
く、また調整時にリミツトスイツチ、制御回路部
品などの充電部に手が触れる危険性があり、さら
にリミツトスイツチ、制御回路部品の配線を狭い
空間で行わなくてはならず、配線に手数がかかる
問題を有している。またねじ軸と制御回路部品と
を離間して配設してリミツトドツクの位置調整を
容易にかつ安全に行えるようにするとケース体が
大きくなり、電動機への取付けに適さなくなるな
どの問題を有している。
本考案は上記問題に鑑みなされたもので、リミ
ツトドツクの調整時に充電部に手が触れるおそれ
をなくして安全性を高め、リミツトドツクの位置
調整を容易にし、組込みが容易にできるシヤツタ
ー開閉機のシヤツター位置検出装置を提供するも
のである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案のシヤツター開閉機のシヤツター位置検
出装置はシヤツターを開閉する電動機の、側面に
ケース体を取付け、このケース体に前記電動機の
出力軸に連動して回転される位置検出回転ねじ軸
を回転自在に軸架し、このねじ軸に回り止め保持
されるリミツトドツクを位置調整可能に螺合し、
このリミツトドツクによつて作動されるリミツト
スイツチを設け、前記ケース体内に前記電動機の
回転を制御する制御回路部品を設け、前記ケース
体に前記ねじ軸側と制御回路部品の配設部とを仕
切る仕切板を固定してなり、前記仕切板には下部
を前記ねじ軸側に向つて切起して前記ねじ軸側と
制御回路部品の配設部を連通させる開口部を形成
するとともに下面に前記リミツトスイツチを取着
するスイツチ取付片部を形成したことを特徴とす
るものである。
(作 用) 本考案のシヤツター開閉機のシヤツター位置検
出装置はリミツトドツクをそれぞれ回転させて移
動させ、位置を調整する。このリミツトドツクを
シヤツターの開閉位置に応じて位置調整する際に
制御回路部品は仕切板によつて隔離されているた
め手が触れることがなく、またリミツトスイツチ
も取付片部の下面に取付けられているため端子な
どの充電部に手が触れることがない。そしてリミ
ツトドツクの位置調整を行つたのちシヤツターの
開閉に際しては電動機を駆動させると、電動機の
出力軸の回転方向に応じてシヤツターは開放また
は閉塞される。この出力軸の回転で位置検出回転
ねじ軸が回転し、このねじ軸の回転でリミツトド
ツクは回転されることなくねじ軸に沿つて移動
し、シヤツターの開状態または閉状態でリミツト
ドツクのいずれか一方がリミツトスイツチを作動
し、電動機を停止させる。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説
明する。
1は正逆回転可能の電動機で、この電動機1の
ハウジング2の一側面に突設した取付脚3に図示
しないねじにてケース体4が取着されている。
また前記ハウジング2の一端面に減速機枠5が
固着され、この減速機枠5に軸架され前記電動機
1に連動し減速回転される出力軸6の一端にシヤ
ツターを開閉するチエーン駆動用スプロケツト7
が固着され、この出力軸6の他端に傘歯車8が固
着されている。
また前記ケース体4の両側面部9,9は略中央
部から高さが異なり、高さの低い側を位置検出機
構配設部10とし、高さの高い側を制御回路部品
配設部11としている。そしてこの側面部9,9
の略中央部の段部12から互いに内方に向つて折
曲した取付片部13が形成され、この取付片部1
3に位置検出機構配設部10と制御回路部品配設
部11とを仕切る仕切板14がねじ15にて固着
されている。なおこの仕切板14の下縁にはケー
ス体4の底面に形成した係止孔16に係止される
係止片17が突設されている。またこの仕切板1
4は下部を位置検出機構配設部10側に向つて切
起し折曲したスイツチ取付片部18が形成され、
このスイツチ取付片部18の切起しによつて仕切
板14の下部に前記位置検出機構配設部10と制
御回路部品配設部11とを連通させる開口部19
が形成されている。
また20は位置検出回転ねじ軸で、前記ケース
体4の側面部9,9に回転自在に軸架されてい
る。このねじ軸20の一方の側面部9から外方に
突出されている端部に前記出力軸6の傘歯車8に
噛止する傘歯車21が固着されている。またこの
ねじ軸20の両端部を除いてねじ条48が刻設さ
れている。このねじ軸20のねじ条48に一対の
略円盤状のリミツトドツク22,22が回転自在
に螺合され、このリミツトドツク22,22の外
周面には等間隔で係合溝23が複数形成されてい
る。そしてこのリミツトドツク22,22の厚み
l1よりねじ軸20の両端に形成したねじ条48の
ない円柱状部24の長さl2が長く、この円柱状部
24の外径はリミツトドツク22,22のねじ部
のねじ山の内径より小さく形成されている。
また25,25はリミツトスイツチで、前記仕
切板14の切起しスイツチ取付片部18の下面両
端部にそれぞれ取着され、このリミツトスイツチ
25,25のアクチエータ26,26は前記ねじ
軸20に螺合したリミツトドツク22,22の移
動面に臨ませられている。この各リミツトスイツ
チ25,25のアクチエータ26の幅は前記リミ
ツトドツク22,22の係合溝23の幅より広
く、好ましくは2倍以上の幅を有している。
また27はピアノ線などの弾性線材にて略コ字
状に形成されたストツパーで、このストツパー2
7の両端部に折曲された軸支部28は前記ケース
体4の両側面部9,9の軸支孔29に回転自在に
軸架され、このストツパー27の中間部の係合部
30は前記リミツトドツク22,22の係合溝2
3に係脱自在に係合され、リミツトドツク22,
22を回り止め保持するようになつている。また
このストツパー27の両側杆部31を係合保持し
て係合部30をリミツトドツク22,22の係合
溝23に係合した状態を保持する保持突部32が
前記ケース体4の両側面部9,9に内方に向つて
膨出形成されている。
次に33は印刷回路基板で、この基板33には
制御回路部品34が配線されている。そしてこの
基板33は絶縁性取付具35にて前記仕切板14
に取着されている。この取付具35は先端に弾性
を有する係止頭部36が設けられ、この係止頭部
36は仕切板14の取付孔に弾力を利用して嵌挿
係止し、この取付具35に介装したスペーサ37
とばね片38とにて仕切板14と基板33との間
隔を保持するとともにこの基板33の遊動を阻止
するようになつている。
また前記リミツトスイツチ25,25に接続し
たリード線39は仕切板14の開口部19から前
記制御回路部品34に接続されている。
次に40は閉塞板で、前記ケース体4の制御回
路部品配設部11の上面と背面を閉塞するよにL
字状に形成され、ケース体4にねじ41にて取着
されるようになつている。
また42は前記ケース体4の位置検出機構配設
部10の上面を開閉自在に閉塞するカバーで、こ
のカバー42の後部上面に突設した突起部43が
ケース体4の両側面部9,9の段部12に突設し
た保持突片44,44に弾力的に係止されるよう
になつている。
次にこの実施例の作用について説明する。
カバー42を外してケース体4の位置検出機構
配設部10の上面を開口し、次いでストツパー2
7の両側杆部31とその弾性を利用して保持突部
32と係合を解き、軸支部28を中心としてスト
ツパー27を上方に回動し、ストツパー27の係
合部30とリミツトドツク22,22の係合溝2
3との係合を解く。次いでリミツトドツク22,
22をそれぞれ回転させて移動させ、位置を調整
する。このときリミツトドツク22,22の係合
溝23がリミツトスイツチ25,25のアクチエ
ータ26の位置に移動してもアクチエータ26の
幅は係合溝23の幅より広いのでアクチエータ2
6の端部が係合溝23に引掛ることがなく、アク
チエータ26を損傷することなく移動される。
そしてこのリミツトドツク22,22をシヤツ
ターの開閉位置に応じて位置調整する際に制御回
路部品34は仕切板14によつて隔離されている
ため手が触れることがなく、またリミツトスイツ
チ25,25も取付片部18の下面に取付けられ
ているため端子などの充電部に手が触れることが
ない。
リミツトドツク22,22の位置調整を行つた
のちストツパー27を下方に回動させ、ストツパ
ー27の係合部30をリミツトドツク22,22
の係合溝23に係合する。このときストツパー2
7の両側杆部31が保持突部32に係合され、ス
トツパー27は上方への回動を阻止され、リミツ
トドツク22,22の係合溝23にストツパー2
7が係合した状態に保持され、リミツトドツク2
2,22は回り止めされる。
そしてシヤツターの開閉に際して電動機1を駆
動させると、電動機1の出力軸6の回転方向に応
じてシヤツターは開放または閉塞される。この出
力軸6の回転で傘歯車8,21の噛合を介して位
置検出回転ねじ軸20が回転し、このねじ軸20
の回転でリミツトドツク22,22は回転される
ことなくねじ軸20に沿つて移動し、シヤツター
の開状態または閉状態でリミツトドツク22,2
2のいずれか一方がリミツトスイツチ25,25
の一方のアクチエータ26を押動し、制御回路を
介して電動機1を停止させる。
なおリミツトスイツチ25,25の故障或は図
示しないクラツチ機構を解除して手動でシヤツタ
ーを開閉する場合にリミツトドツク22,22が
リミツトスイツチ25,25のアクチエータ26
の位置を越えて移動したときリミツトドツク2
2,22はねじ軸20のねじ条48から外れ円柱
状部24,24に位置し、リミツトドツク22,
22が空転し、リミツトドツク22,22のねじ
部が破損するような故障の原因となることがな
い。
次の他の実施例を図面第5図、第6図について
説明する。
前記実施例ではストツパー27を略コ字状に線
材にて成形したが、この構造に限定されるもので
はなく、合成樹脂などの弾性を有する材料で断面
略L字状の板材にて成形することもできる。この
ストツパー45はケース体4の内底面に位置検出
回転ねじ軸20の下方に位置して平行状に固定し
た固定片部46とリミツトドツク22,22の係
合溝23に係脱自在に係合する係合片部47とを
有し、リミツトドツク22,22の位置調整時に
はリミツトドツク22,22を回転させて係合片
部47を弾性に抗して変形させ、リミツトドツク
22,22の係合溝23と係脱させ、所定位置で
係合溝23に係合片部47を係合させてリミツト
ドツク22,22を回り止め保持する。
なお前記実施例の構成のようにリミツトドツク
の外周面に形成した複数の係合溝に形成する略コ
字状のストツパーをケース体に回動自在に軸架
し、このケース体にストツパーと係合しストツパ
ーとリミツトドツクの係合溝との係合状態を保持
する保持突部をケース体に形成することによりシ
ヤツター開閉位置に応じたリミツトドツクの移動
調整およびリミツトドツクの固定が簡単にでき
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、シヤツター開閉位置に応じて
ねじ軸に螺合したリミツトドツクの位置調整時に
制御回路部品或はリミツトスイツチの充電部に手
が触れることなく、安全にリミツトスイツチの位
置を調整でき、しかも仕切板の下部の開口部を利
用して制御回路部品とリミツトスイツチとの接続
が容易にでき、またリミツトスイツチの取付けに
もねじ軸に螺合したリミツトドツクに対応して容
易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すシヤツター開
閉機のシヤツター位置検出装置の正面図、第2図
は同上ケース体のカバーおよび閉塞板を外した状
態の平面図、第3図は同上縦断側面図、第4図は
同上ケース体の分解斜視図、第5図は他の実施例
を示すストツパー部の側面図、第6図は同上正面
図、第7図はリミツトスイツチの正面図、第8図
は同上側面図である。 1…電動機、4…ケース体、6…出力軸、11
…制御回路部品配設部、14…仕切板、18…ス
イツチ取付片部、19…開口部、20…位置検出
回転ねじ軸、22…リミツトドツク、23…係合
溝、25…リミツトスイツチ、27…ストツパ
ー、32…保持突部、34…制御回路部品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤツターを開閉する電動機と、この電動機の
    側面に取付けられるケース体と、このケース体に
    回転自在に軸架され前記電動機の出力軸に連動し
    て回転される位置検出回転ねじ軸と、このねじ軸
    に位置調整可能に螺合され回り止め保持されるリ
    ミツトドツクと、このリミツトドツクによつて作
    動されるリミツトスイツチと、前記ケース体内に
    設けられ前記電動機の回転を制御する制御回路部
    品と、前記ケース体に固定され前記ねじ軸側と制
    御回路部品の配設部とを仕切る仕切板とを具備
    し、前記仕切板には下部を前記ねじ軸側に向つて
    切起して前記ねじ軸側と制御回路部品の配設部を
    連通させる開口部を形成するとともに下面に前記
    リミツトスイツチを取着するスイツチ取付片部を
    形成したことを特徴とするシヤツター開閉機のシ
    ヤツター位置検出装置。
JP10214080U 1980-07-18 1980-07-18 Expired JPS6139828Y2 (ja)

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JP10214080U JPS6139828Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18

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JPS5726595U JPS5726595U (ja) 1982-02-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5610755B2 (ja) * 2009-12-04 2014-10-22 文化シヤッター株式会社 開閉体装置
JP5610756B2 (ja) * 2009-12-04 2014-10-22 文化シヤッター株式会社 開閉体装置

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JPS5726595U (ja) 1982-02-12

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