JP2533478Y2 - ストライクボックスの取付構造 - Google Patents

ストライクボックスの取付構造

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JP2533478Y2
JP2533478Y2 JP1990002275U JP227590U JP2533478Y2 JP 2533478 Y2 JP2533478 Y2 JP 2533478Y2 JP 1990002275 U JP1990002275 U JP 1990002275U JP 227590 U JP227590 U JP 227590U JP 2533478 Y2 JP2533478 Y2 JP 2533478Y2
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豊美 勝又
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドア枠へのストライクボックスの取付構造
に関するものである。
【従来の技術】
浴室などのドアの錠はドアの框に取り付けたストライ
クと、このストライクが係合されるストライク受け凹部
7を設けたストライクボックス8とで形成されるもので
あり、ストライクボックス8はドア枠1に取り付けられ
る。そしてストライクボックス8をドア枠1に取り付け
るにあたっては、従来から第6図(a)(b)に示すよ
うにしておこなわれている。 すなわち、本枠などで形成されるドア枠1に取付用凹
所2を設け、取付用凹所2内にストライク受け凹部7を
嵌め込むようにしてストライクボックス8を配設すると
共にストライクボックス8の上端と下端に延設した取付
片9,9をドア枠1の表面に重ね、各取付片9の通孔14か
ら本ネジ15をドア枠1にねじ込むことによって、木ネジ
15でドア枠に固定することでストライクボックス8の取
り付けをおこなうようにしていた。
【考案が解決しようとする課題】
しかしこのものでは、ストライクボックス8は木ネジ
15をドア枠1にねじ込むことで固定されているために、
ストライクボックス8をドア枠1に一旦取り付けると、
ストライクボックス8の取付位置を変えることはでき
ず、従ってストライクボックス8のストライク受け凹部
7とドアに取り付けたストライクとの位置関係がずれて
いるとストライクの係合(ラッチかかり)が悪くなるも
のであった。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、スト
ライクボックスを取り付けた後でも上下左右に位置調整
をすることができるストライクボックスの取付構造を提
供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本考案に係るストライクボックスの取付構造は、ドア
枠1に設けた取付用凹所2内に受け座3を固定すると共
に受け座3の一対の受け片4にそれぞれ止めネジ5の径
よりも縦幅及び横幅が大きいネジ通し孔6を設け、スト
ライク受け凹部7の開口周縁に一対の取付片9を一体に
張り出して設けることによってストライクボックス8を
形成し、ストライク受け凹部7を取付用凹所2に嵌め込
むと共に一対の名取付片9を受け座3の一対の各受け片
4の外面に重ねてストライクボックス8を配設し、取付
片9に外側から通した止めネジ5をネジ通し孔6に挿通
し、一対の止めナット10を連結片19で一体に連結すると
共にこの一対の各止めナット10を一対の各受け片4の背
面側に配設し、各止めナット10に止めネジ5の先部を螺
合して止めナット10を受け片4の背面に係止させて成る
ことを特徴とするものである。
【作用】
本考案にあっては、止めネジ5を緩めると止めネジ5
が受け座3の受け片4に設けたネジ通し孔6内を移動で
きる範囲でストライクボックス8を上下及び左右にスラ
イド移動させて、位置調整をすることができる。
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 受け座3は固定片16の一端にその表側に受け片4を折
り返して延設することによって第1図のように形成して
あり、受け片4にはその先端で開放されるネジ通し孔6
が設けてある。このネジ通し孔6は上下に長く形成して
あり、その横幅寸法と縦幅寸法はともに止めネジ5のね
じ部の直径寸法よりも大きくなるように設定してある。
またストライクボックス8は背面側にストライク受け凹
部7を突出させて第1図のように形成されているもので
あり、ストライクボックス8の上端と下端にはそれぞれ
通孔14を設けた取付片9が上方と下方へ張り出して設け
てある。また止めナット10は雌ネジ孔17を設けたプレー
トとして形成してある。 上記のように形成されるストライクボックス8を木枠
などのドア枠1に取り付けるにあたっては、ドア枠1に
取付用凹所2を設け、まずこの取付用凹所2内に受け座
3を取り付ける。受け座3は第1図に示すように上下一
対用いるものであり、各受け座3を取付用凹所2の上部
内と下部内にそれぞれ配設して固定片16の通孔18から木
ネジ15を取付用凹所2の底部にネジ込むことによって、
取付用凹所2内に受け座3を取り付けるものである。ま
た、ストライクボックス8の各取付片9の通孔14には外
側から止めネジ5を通し、止めネジ5の先端部を雌ネジ
孔17に螺合させることによって各取付片9の裏側におい
て止めナット10を保持させておく。そしてこの状態で取
付用凹所2にストライク受け凹部7をはめ込んで、取付
片9の通孔14に通した各止めネジ5を受け座3の受け片
4のネジ通し孔6にその開放端から差し入れ、各止めネ
ジ5の先端部に保持した止めナット10を受け片4の裏側
に位置させる。このようにして受け片4の外面に取付片
9を重ねるようにストライクボックス8を配設した後
に、各止めネジ5を回して締め付けることによって、第
3図に示すように受け片4を取付片9と止めナット10と
の間に挟持させ、受け座3を介してストライクボックス
8をドア枠1の取付用凹所2に取り付けることができる
ものである。 ここで、第4図に示すように受け座3のネジ通し孔6
の縦幅や横幅は止めネジ5の直径よりも大きいために、
上記のようにストライクボックス8を取り付けた後にお
いても、止めネジ5を緩めて取付片9と止めナット10に
よる受け片4の挟持を緩めると、止めネジ5が第4図の
矢印のようにネジ通し孔6内を縦方向や横方向に移動で
きる寸法の範囲で、第2図の矢印のようにストライクボ
ックス8を縦に移動させて位置調整したり、ストライク
ボックス8を横に移動させて位置調整したりすることが
できる。ここで、一対の止めナット10,10は図5に示す
ように連結片19で一体に連結させてある。また第3図の
実施例ではストライクボックス8に設けた取付片9は取
付用凹所2の外側に張り出すようにしているが、ストラ
イクボックス8をこの取付片9も含めて取付用凹所2内
にはめ込むようにし、ストライクボックス8の外面とド
ア枠1の外面とが面一になるようにしてもよい。
【考案の効果】
上述のように本考案にあっては、ドア枠に設けた取付
用凹所内に受け座を固定すると共に受け座の受け片に止
めネジの径よりも縦幅及び横幅が大きいネジ通し孔を設
け、ストライクボックスに取付片を張り出して設けると
共に取付片を受け座の受け片の外面に重ねてストライク
ボックスを配設し、取付片に外側から通した止めネジを
ネジ通し孔に挿通し、受け片の背面側に配設した止めナ
ットに止めネジの先部を螺合すると共に止めナットを受
け片の背面に係止させるようにしたので、受け片を取付
片と止めナットとの間に挟持させた状態で受け座を介し
てストライクボックスをドア枠に取り付けることができ
るものであり、ストライクボックスを取り付けた後にお
いても止めネジを緩めて取付片と止めナットによる受け
片の挟持を緩めることによって、止めネジがネジ通し孔
内を縦や横に移動できる範囲でストライクボックスの取
付位置を縦や横に移動させて位置調整することができる
ものである。しかもストライク受け凹部の開口周縁に取
付片を一体に張り出して設けることによってストライク
ボックスを形成するようにしたので、ストライクボック
スの移動とともにストライク受け凹部を移動させてスト
ライク受け凹部の位置を調整することができ、ストライ
ク受け凹部の位置調整を容易に且つ正確に行なうことが
できると共にストライクボックスの移動に従ってストラ
イク受け凹部を大きな範囲で移動させて位置調整ができ
るものである。また、一対の止めナットを連結片で一体
に連結すると共にこの一対の各止めナットを一対の各受
け片の背面側に配設するようにしたので、止めナットを
受け座の受け片の背面に配置して止めナットを止めネジ
に螺合させる作業は、一対の止めナットのうち一方のナ
ットを指等で保持したり操作したりすることによって、
連結片でつながれた他方の止めナットも保持したり操作
したりすることができ、一対の止めナットを用いてスト
ライクボックスを受け座に取り付ける作業を容易に行な
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図は同上
の斜視図、第3図は同上の断面図、第4図は同上のスト
ライクボックスを省略した状態の正面図、第5図は止め
ナットの他の実施例の斜視図、第6図(a)(b)は従
来例の分解斜視図と斜視図である。 1はドア枠、2は取付用凹所、3は受け座、4は受け
片、5は止めネジ、6はネジ通し孔、7はストライク受
け凹部、8はストライクボックス、9は取付片、10は止
めナットである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア枠に設けた取付用凹所内に受け座を固
    定すると共に受け座の一対の受け片にそれぞれ止めネジ
    の径よりも縦幅及び横幅が大きいネジ通し孔を設け、ス
    トライク受け凹部の開口周縁に一対の取付片を一体に張
    り出して設けることによってストライクボックスを形成
    し、ストライク受け凹部を取付用凹所に嵌め込むと共に
    一対の各取付片を受け座の一対の各受け片の外面に重ね
    てストライクボックスを配設し、取付片に外側から通し
    た止めネジをネジ通し孔に挿通し、一対の止めナットを
    連結片で一体に連結すると共にこの一対の各止めナット
    を一対の各受け片の背面側に配設し、各止めナットに止
    めネジの先部を螺合して止めナットを受け片の背面に係
    止させて成るストライクボックスの取付構造。
JP1990002275U 1990-01-13 1990-01-13 ストライクボックスの取付構造 Expired - Fee Related JP2533478Y2 (ja)

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JPH0393575U JPH0393575U (ja) 1991-09-24
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