JPH066747Y2 - 机における幕板取付装置 - Google Patents

机における幕板取付装置

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JPH066747Y2
JPH066747Y2 JP351390U JP351390U JPH066747Y2 JP H066747 Y2 JPH066747 Y2 JP H066747Y2 JP 351390 U JP351390 U JP 351390U JP 351390 U JP351390 U JP 351390U JP H066747 Y2 JPH066747 Y2 JP H066747Y2
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curtain plate
desk
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locking
pedestal
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JP351390U
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裕 杉原
誠次 小熊
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、机の脚の後面に、希望する外観の幕板を、簡
単に取り付けうる装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、机の幕板は、通常、机の脚柱のあるいは袖箱に、
幕板の周辺に設けたフランジをビス止めするか、また
は、脚柱あるいは袖箱に取り付けた係止ピン等に、後方
より係止されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前者の手段は、机の内下部に潜り込んで、幕板を取り付
ける必要があるため、作業が困難である。
また、上記いずれの手段も、予め脚柱等に、幕板あるい
は係止ピンを取り付けるためのビス孔を穿設しておく必
要があるので、この脚柱を、幕板なしの机に使用する
と、ビス孔が露呈して見苦しい。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、机の脚柱の後面に、上下方向を向き、後側に
狭幅部を、また前部に広幅部を有する係止溝を形成し、
一方、平面形が前向U形断面をなしその中央片の後面要
所に上向フックを設けてなる上下方向に長い係止杆の中
央片の後面よりビスを挿通し、このビスの前端部に、幅
が、前記狭幅部の横幅より若干小さく、かつ長さが、前
記広幅部の横幅より若干大きい長方形の板ナットを螺合
し、該係止杆を、前記狭幅部へ後方より嵌合するとこと
により、前記板ナットを広幅部内へ位置させて、ビス止
めしうるようにし、さらに前記係止杆の上向フックに、
幕板の前面要所に穿設した係止孔を係止して、幕板を、
脚柱の後側に、着脱自在に取り付けたことにより、上述
の課題の解決を図ったものである。
〔作用〕
本考案の装置によると、予めビスと板ナットを仮止めし
た係止杆を、脚柱における係止溝へ嵌合して、ビスを螺
締すると、板ナットの最大長が、係止溝の内部の広幅部
の横幅より若干長寸であるため、板ナットの先端が、係
止溝の内側面に当接して、その回転が阻止され、ビスの
みが回転して進入し、ビスの先端が係止溝の奥面に圧接
して、その進入が停止すると、ビスの回転により、板ナ
ットは後退させられ、係止杆、脚柱に圧接し、これによ
り、係止杆は脚柱に固定される。
幕板の前面に穿設した係止孔を、係止杆の上向フックに
係止して、幕板枠にパネルを係着する。
幕板と係止杆を取り外して、幕板なしの机とした場合に
は、ビスやビス孔やフック等が脚柱に残らず、係止溝が
デザイン上のアクセントとなるので、そのまま、幕板な
しの机として使用することができる。
幕板は、机の後方より簡単に着脱しうるので、必要に応
じ、幕板を大型として、配線器具や小型のファンやヒー
タ等を内蔵させることもできる。
〔実施例〕
図面は、本考案を適用した机を示すもので、(1)は天
板、(2)は側脚、(3)は幕板である。
側柱(2)は、上下方向を向く筒状の脚柱(4)の上下両端
に、それぞれ、前後方向を向く天板支持アーム(5)と接
地アーム(6)を、長寸のボルト(図示省略)をもって締
結して形成されている。
脚柱(4)の側片の前部と後部は、連結片(7),(7)により
連結されている。
脚柱(4)の後面には、上下方向を向き、後側に狭幅部(8
a)を、また前部に広幅部(8b)を有し、かつ脚柱(4)の側
片と連結片(7)に囲まれた、平面形後向U形の係止溝(8)
が形成されている。
脚柱(4)の前面にも、前記係止溝(8)と前後対称をなす係
止溝(8)が設けられている。
後面の係止溝(8)の狭幅部(8a)には、狭幅部(8a)と等長
等幅の平面形が前向形断面をなす係止杆(9)が、その中
央片(9a)を後方として、弛みなく嵌合されている。中央
片(9a)の外面要所には、後方を向く上向フック(10),(1
0)が突設されている。
中央片(9a)の要所には、後方より係止溝(8)の深さに対
応する長さの、ビス(11)が挿通され、その前端には、横
幅が狭幅部(8a)の横幅より若干小さく、かつ長さが、広
幅部(8b)の横幅より若干大きい長方形の板ナット(12)が
螺合されている。
係止杆(9)を狭幅部(8a)に挿入してから、ビス(11)を螺
締すれば、板ナット(12)は、若干回動した後、対角線と
して長寸をなす角部が、広幅部(8b)の内側面に当接し
て、回動が阻止される。すると、ビス(11)のみが回転し
て進入し、ビス(11)の前端が、係止溝(8)の奥面(この
場合は連結片(7)に圧接して、進入が停止する。
その後のビス(11)の回転により、板ナット(12)は後退さ
せられて、狭幅部(8a)の前端を圧接し、かつ板ナット(1
2)は、係止杆(9)を脚柱(4)に対して引き付けて固定す
る。
幕板(3)は、方形の幕板枠(13)と鋼板製のパネル(14)と
よりなる。幕板枠(13)の各垂直杆(13a),(13a)の前面要
所には、係止孔(15),(15)が穿設されている。各上下水
平杆(13b),(13b)の水平面要所には、通孔(16),(16)が
穿設され、各水平杆(13b)の内面に端部が固着された板
ばね(17)が、各水平杆(13b),(13b)の通孔(16)より、弧
状に湾曲して、外方に突出している。
幕板枠(13)は、その各係止孔(15)を係止杆(9)の各上向
フック(10)に係合することにより、係止杆(9)を介して
脚柱(4)に、着脱自在に係止されている。
パネル(14)の各水平杆(14a)の内面要所には、係合孔(1
8)が穿設され、パネル(14)は、その各係合孔(18)を、後
方より幕板枠(13)の各板ばね(17)に、強制的に弾性係合
することにより、幕板枠(13)の後面に着脱自在に取付け
られている。
なお上述においては、パネル(14)を鋼板製としたが、前
面の要所に、上記各板ばね(17)に係合しうる係合孔を設
けた木製パネルあるいは布張りパネルとすることができ
る。
必要に応じ、幕板枠(13)の前後厚さを大きくして、配線
器具や小型ファンやヒータ等の機器類を内蔵することも
できる。
また、板ばね(17)を、水平杆(13b)の通孔(16)から突出
させたが、これを、水平杆(13b)に設けた切り起こし片
とすることもできる。
また、板ばね(17)が水平杆(14a)に、通孔(16)が水平杆
(13b)にあるように、反対位置としてもよい。
〔考案の効果〕
(a)机の後方より係止杆を介して、脚柱に幕板を、容易
かつ簡単に着脱自在に取り付けることができる。
(b)必要に応じ、幕板を大型として、配線器具や小型フ
ァンやヒータ等を内蔵することもできる。
(c)幕板と係止杆を取り外した脚柱には、ビスやフック
やビス孔等がなく、かつ係止溝がデザイン上のアクセン
トとなるので、そのまま、幕板なしの机として使用する
ことができる。
(d)幕板を、幕板枠とそれに着脱自在のパネルとより構
成すれば、パネルを、鋼板製パネルや木製パネルあるい
は布張りパネルとして、使用者の好みや室内の調度品に
マッチするよう、幕板の外観を変えることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用した机の要部分解後方斜視図、 第2図は、同じく脚の横断平面図、 第3図は、第2図のA−A線断面図、 第4図は、第3図のB−B線断面図、 第5図は、第2図のC−C線拡大断面図、 第6図は、パネルの前方斜視図、 第7図は、本考案を適用した机の後面図である。 (1)……天板,(2)……側脚 (3)……幕板,(4)……脚柱 (5)……天板支持アーム,(6)……接地アーム (7)……連結片,(8)……係止溝 (8a)……狭幅部,(8b)……広幅部 (9)……係止杆,(9a)……中央片 (10)……上向フック,(11)……ビス (12)……板ナット,(13)……幕板枠 (13a)……垂直杆,(13b)……水平杆 (14)……パネル,(14a)……水平杆 (15)……係止孔,(16)……通孔 (17)……板ばね,(18)……係合孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】机の脚柱の後面に、上下方向を向き、後側
    に狭幅部を、また前部に広幅部を有する係止溝を形成
    し、一方、平面形が前向U形断面をなし、その中央片の
    後面要所に上向フックを設けてなる上下方向に長い係止
    杆の中央片の後面よりビスを挿通し、このビスの前端部
    に、幅が、前記狭幅部の横幅より若干小さく、かつ長さ
    が、前記広幅部の横幅より若干大きい長方形の板ナット
    を螺合し、該係止杆を、前記狭幅部へ後方より嵌合する
    とことにより、前記板ナットを広幅部内へ位置させて、
    ビス止めしうるようにし、さらに前記係止杆の上向フッ
    クに、幕板の前面要所に穿設した係止孔を係止して、幕
    板を、脚柱の後側に、着脱自在に取り付けてなる机にお
    ける幕板取付装置。
  2. 【請求項2】幕板が、係止杆に着脱自在の幕板枠と、幕
    板枠に着脱自在のパネルとよりなる請求項(1)に記載の
    机における幕板取付装置。
JP351390U 1990-01-20 1990-01-20 机における幕板取付装置 Expired - Lifetime JPH066747Y2 (ja)

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JPH0396730U JPH0396730U (ja) 1991-10-03
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JPH0396730U (ja) 1991-10-03

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