JPH11151121A - 配線機能付き机 - Google Patents
配線機能付き机Info
- Publication number
- JPH11151121A JPH11151121A JP32364297A JP32364297A JPH11151121A JP H11151121 A JPH11151121 A JP H11151121A JP 32364297 A JP32364297 A JP 32364297A JP 32364297 A JP32364297 A JP 32364297A JP H11151121 A JPH11151121 A JP H11151121A
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- attached
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
できるとともに、その配線作業も極めて簡単であり、し
かも天板支持強度にも優れた脚部構造を有する配線機能
付き机を提供する。 【解決手段】 剛性を有する両側の脚フレーム3の上下
端にそれぞれ天板支持部材4と接地部材5を取付けると
ともに、両天板支持部材上に天板2を取付け、脚フレー
ムの外側であって天板支持部材と接地部材との間に外側
化粧板6を固定するとともに、脚フレームの内側であっ
て天板支持部材と接地部材との間に上下部にコード挿通
用開口22を設けた内側化粧板7を着脱自在に取付けて
なる。
Description
係わり、更に詳しくは脚部にコードの配線機能を付与し
た配線機能付き机に関する。
地部材を固定した構造の脚部を有し、該天板支持部材上
に天板を取付けるとともに、接地部材にアジャスターを
設けた構造の机は既に公知である。また、天板の後部に
コード挿通孔を設けるとともに、天板の下面側に配線ダ
クトを設けた配線機能付き机も公知である。
した開口を脚部の上部に設け、側方へ設置した机に渡っ
て配線できるようになしたものは周知である。しかし、
従来の机の脚部は、単に天板を支持する機能しか有して
なく、この脚部の内部を配線用の空間として利用するこ
とは殆どなかった。
て、その内部を配線用の空間として利用することも試み
られているが、その配線作業は簡単ではなく、実用的に
は全く不便であるばかりでなく、本来の機能である脚部
の天板支持強度が低下するといった問題があった。
の状況に鑑み、解決しようとするところは、脚部の内部
をコードの配線用空間として利用できるとともに、その
配線作業も極めて簡単であり、しかも天板支持強度にも
優れた脚部構造を有する配線機能付き机を提供する点に
ある。
決のために、剛性を有する両側の脚フレームの上下端に
それぞれ天板支持部材と接地部材を取付けるとともに、
両天板支持部材上に天板を取付け、脚フレームの外側で
あって天板支持部材と接地部材との間に外側化粧板を固
定するとともに、脚フレームの内側であって天板支持部
材と接地部材との間に上下部にコード挿通用開口を設け
た内側化粧板を着脱自在に取付けてなる配線機能付き机
を構成した。
一形状となし、天板支持部材の前後端に上下貫通形成し
た貫通孔を利用して前記天板を取付け、接地部材の前後
端に上下貫通形成した貫通孔を利用してアジャスターを
取付けてなることが好ましい。更に、前記両脚フレーム
の後縁間に天板の下面との間に間隙を設けて幕板を渡設
するとともに、前記天板の後部に上下に開口した開閉蓋
付きのコード挿通孔を設けてなることも好ましい。
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る配線
機能付き机の全体斜視図、図2はその要部の分解斜視図
を示し、図中符号1は脚部、2は天板、3は脚フレー
ム、4は天板支持部材、5は接地部材、6は外側化粧
板、7は内側化粧板、8は後部化粧部材、9は幕板をそ
れぞれ示している。
材4、接地部材5、外側化粧板6、内側化粧板7及び後
部化粧部材8とで構成されている。前記脚フレーム3
は、スチール製の角パイプからなる両縦杆10,10の
上端間に横杆11,11を固着して内部を空間となした
枠体である。そして、前記横杆11,11の上下面に
は、前記天板支持部材4及び接地部材5をネジ12にて
取付けるための螺孔13,13をそれぞれ形成してい
る。また、両縦杆10,10には前記外側化粧板6をネ
ジ14にて取付けるための通孔15,15をそれぞれ形
成している。
に示すように、本実施形態では同一形状のものを用い、
それぞれ上下反転させて使用するようになっている。従
って、両部材のうち一方のみを説明すれば、前記天板支
持部材4は、後部16の幅が前記脚フレーム3の厚さよ
りも広く、前部17は先細形状となっており、部材の前
後端には上下貫通した貫通孔18,18を形成し、該貫
通孔18の下半分(接地部材5では上半分)は該貫通孔
18よりも大径の凹部19となっている。また、前記天
板支持部材4の後部16には、前記脚フレーム3の螺孔
13,13と対応した位置に取付孔20,20を形成
し、該取付孔20の上半分(接地部材5では下半分)は
該取付孔20よりも大径の凹部21となっており、この
凹部21に前記ネジ12の頭部が埋没するようになって
いる。
フレーム3の上下端に取付けた天板支持部材4と接地部
材5の後部16,16間に嵌挿し得る上下高さを有する
とともに、脚フレーム3の奥行寸法よりも広い横幅を有
する長方形状のものであり、外観的に温かみを持たせる
ために木製で形成している。また、前記内側化粧板7
は、上下部にコード挿通用開口22,22を設けてい
る。このコード挿通用開口22は、上部のものは上方へ
開放し、下部のものは下方へ開放してあり、前記脚フレ
ーム3に取付けた際に横杆11,11よりも内部に連通
するような上下長さに設定している。
端に、天板支持部材4と接地部材5を、その取付孔2
0,…に挿通したネジ12,…を対応する螺孔13,…
に螺合して取付け、それから天板支持部材4の上面に天
板2を載支し、前後端の貫通孔18,18に下方より挿
通したネジ23,…を天板2の下面に螺合して取付け
る。次に、前記外側化粧板6を、脚フレーム3の外側面
で上下の天板支持部材4と接地部材5の両後部16,1
6間に嵌挿状態で、図4に示すように、前記通孔15の
内方側の大径孔24より挿入した前記ネジ14を該通孔
15を通して外側化粧板6の内面にねじ込んで固定す
る。また、前記内側化粧板7は、脚フレーム3の内側面
で天板支持部材4と接地部材5の両後部16,16間に
着脱自在に嵌挿して取付ける。最後に、前記後部化粧部
材8を、脚フレーム3の後面に適宜な取付手段で取付け
る。
ける構造は、図5に示すように、前記脚フレーム3の縦
杆10の後部内面側に係止ピン25を適宜な手段、例え
ば縦杆10の内部に配したナット26に螺合するか、あ
るいは縦杆10の内面側に直接螺孔を形成し、該螺孔に
螺合して突設し、幕板9の端面に前記係止ピン25を挿
入し得る挿入孔27と、前記係止ピン25の頭部25A
を係止し且つ回転させることによって引き付ける構造の
連結具28を回転可能に保持する円孔29を形成し、前
記脚フレーム3に突設した係止ピン25を幕板9の挿入
孔27に挿入し、円孔29内に位置した頭部25Aを該
円孔29に挿入した連結具28内に受け入れ、該連結具
28を回転させて係止ピン25を引き付け、もって脚フ
レーム3と幕板9とを連結する構造である。この連結構
造は、従来公知であり、他の適宜な連結手段を採用し得
るのである。また、両脚フレーム3,3間に幕板9を取
付けた状態で、図6に示すように、該幕板9の上端と前
記天板2の下面との間に所定の間隙30が形成されるよ
うにしている。
た貫通孔18,18を利用してアジャスター31,31
を設ける。具体的には、前記貫通孔18内に雌ねじ部材
を埋設し、該雌ねじ部材にアジャスター31の螺軸32
を螺合し、また前端側の貫通孔18の上半分の凹部19
内にキャップ33を嵌着する。尚、接地部材5の後端側
の凹部19は、前記後部化粧部材8によって外被される
ので、それを隠すためのキャップは不要である。また、
該凹部19を利用して前記後部化粧部材8を取付けるこ
とも可能である。
した開閉蓋付きのコード挿通具34を取付け、開閉蓋3
5,35を開放することによって天板2を上下に貫通し
たコード挿通孔36が形成される。そして、図6に示す
ように、前記コード挿通孔36を通してコード37を配
線することができ、またコード37は前記内側化粧板7
を脚フレーム3から外して前記コード挿通用開口22,
22を通した後、該内側化粧板7を所定位置に取付ける
ことによって、該コード37を脚フレーム3の内部に配
線することが可能である。更に、前記天板2と幕板9と
の間に設けた間隙30を利用して、天板2の下面側から
幕板9の背面側にコード37を配線することも可能であ
る。更に、前記天板2の下面後部に、前面開放した配線
ダクト38を設け、該配線ダクト38内に複数のコード
37,…を紙又は合成樹脂製のクリップ39で束ねた状
態で押し込み配線することも可能である。
図7に基づいて説明する。本取付構造は、前記外側化粧
板6の上下端面に突条40,40又は突起を形成し、前
記天板支持部材4及び接地部材5の後部16,16で外
側寄り対向面に凹溝41,41又は凹部を形成し、該天
板支持部材4と接地部材5とを脚フレーム3に取付ける
と同時に、外側化粧板6の突条40,40を凹溝41,
41に嵌合する構造である。この場合には、前記ネジ1
4による外側化粧板6の取付けは不要である。
着脱自在に取付ける構造としては、図8に示すように、
内側化粧板7の下端に突条42又は突起を形成し、該突
条42を前記接地部材5の後部16の内側寄り上面に形
成した凹溝43又は凹部に係合するとともに、該内側化
粧板7の上部内面側と脚フレーム3間に設けたローター
キャッチ、プッシュラッチ、マグネットキャッチ等の係
着具44で着脱自在に支持する構造も好ましい。
材8の上部後面側に切欠部45を形成し、該切欠部45
に端部キャップ46を着脱自在に取付け、該端部キャッ
プ46の上下部にコード挿通用の切欠47,47を形成
し、該端部キャップ46を後部化粧部材8の切欠部45
に取付けた状態でも、前記切欠47が両側内外に貫通す
るように設定し、本発明に係る配線機能付き机を背中合
わせで設置した場合でも、前記切欠47を通してコード
37を両机の幕板9,9間から引き出すことができるよ
うになしている。
部材4と接地部材5の貫通孔18,18又は凹部19,
19を利用して、該天板支持部材4と接地部材5の前端
間に支持棒48を取付け、該支持棒48に電話台49や
その他のオプションを取付けることができるようにする
ことも実用的である。更に、前記天板支持部材4と接地
部材5の前後端の凹部19,19を利用して前記同様に
図示しない支持棒をそれぞれ取付け、両支持棒を利用し
て脚部1の全体を板状となして覆うカバーを取付けるこ
ともできる。
は、以下に示すような顕著な効果を奏するものである。
配線用空間として利用できるとともに、その配線作業も
内側化粧板を着脱自在となし、その上下部にコード挿通
用開口を設けたので極めて簡単であり、しかも剛性の高
い脚フレームを内部に有し、該脚フレームに直接天板支
持部材と接地部材とを取付けるので天板支持強度にも優
れたものとなる。
ともに、組立てが簡単になって大幅なコスト低減化が図
れるのである。
貫通して、また幕板の前後に貫通して配線することが可
能となり、前記脚フレーム内への配線と相乗して配線機
能が強化された机を提供できるのである。
る。
図、(b) は側面図、(c) は底面図である。
けた状態の部分縦断面図である。
視図である。
る。
を示す分解縦断面図である。
を示す分解縦断面図である。
構造を示す部分分解斜視図である。
を示す側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 剛性を有する両側の脚フレームの上下端
にそれぞれ天板支持部材と接地部材を取付けるととも
に、両天板支持部材上に天板を取付け、脚フレームの外
側であって天板支持部材と接地部材との間に外側化粧板
を固定するとともに、脚フレームの内側であって天板支
持部材と接地部材との間に上下部にコード挿通用開口を
設けた内側化粧板を着脱自在に取付けてなることを特徴
とする配線機能付き机。 - 【請求項2】 前記天板支持部材と接地部材とを同一形
状となし、天板支持部材の前後端に上下貫通形成した貫
通孔を利用して前記天板を取付け、接地部材の前後端に
上下貫通形成した貫通孔を利用してアジャスターを取付
けてなる請求項1記載の配線機能付き机。 - 【請求項3】 前記両脚フレームの後縁間に天板の下面
との間に間隙を設けて幕板を渡設するとともに、前記天
板の後部に上下に開口した開閉蓋付きのコード挿通孔を
設けてなる請求項1又は2記載の配線機能付き机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32364297A JP3564978B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 配線機能付き机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32364297A JP3564978B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 配線機能付き机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151121A true JPH11151121A (ja) | 1999-06-08 |
JP3564978B2 JP3564978B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=18157009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32364297A Expired - Fee Related JP3564978B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 配線機能付き机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3564978B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004135735A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Nihon Form Service Co Ltd | ディスプレイ用デスク装置 |
JP2010193552A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Okamura Corp | 物品載置用什器における配線ダクト装置 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP32364297A patent/JP3564978B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004135735A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Nihon Form Service Co Ltd | ディスプレイ用デスク装置 |
JP2010193552A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Okamura Corp | 物品載置用什器における配線ダクト装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3564978B2 (ja) | 2004-09-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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