JPS5846358Y2 - 座卓型こたつ - Google Patents

座卓型こたつ

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Publication number
JPS5846358Y2
JPS5846358Y2 JP15207581U JP15207581U JPS5846358Y2 JP S5846358 Y2 JPS5846358 Y2 JP S5846358Y2 JP 15207581 U JP15207581 U JP 15207581U JP 15207581 U JP15207581 U JP 15207581U JP S5846358 Y2 JPS5846358 Y2 JP S5846358Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
top plate
kotatsu
electric heater
low table
Prior art date
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Expired
Application number
JP15207581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5855233U (ja
Inventor
紘 三浦
Original Assignee
カリモク工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カリモク工業株式会社 filed Critical カリモク工業株式会社
Priority to JP15207581U priority Critical patent/JPS5846358Y2/ja
Publication of JPS5855233U publication Critical patent/JPS5855233U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は座卓型こたつに関する。
従来、和室には、夏期においては座卓を置き、冬期には
こたつが置かれるが、夏期と冬期にはこれらを入れ替え
て蔵置しなければならず面倒である。
そこで本考案は、座卓とこたつを兼用できる座卓型こた
つを提案すると共にその座卓とこたつの形態を夫々に適
した状態にすることを目的とするもので、すなわち、幕
板1aと支脚1bとよりなる本体1と、該本体1上に分
離可能に載置する天板4とを設けると共にこれらを座卓
の外観を呈するように形成し、本体1の中央部には表裏
に貫通する収納空間1dを形成し、該収納空間1d内に
、電熱器3を片面に備えた電熱器保持枠2を反転可能に
設置し、しかも前記天板4の裏面にはナツト4aを設け
ると共に本体1には、天板4を本体1上に載置した場合
前記ナラ)4aに合致する挿通孔1eを表裏に貫通して
設け、また、前記支脚1bの下面には前記ナラ)4aと
同径のめねじ1fを刻設し、別に前記挿通孔1eを通し
てナラl−43に螺合させたり、支脚1bのめねじ1f
にも螺合できるポル)6aを有すると共に前記支脚1の
下端を延長するような形状の補助脚部6bを有する補助
脚6を設けたことを特徴とするものである。
次に図面に示す本考案の実施例について説明する。
1は本体で、周囲に幕板1aを有し、四方に支脚1bを
有し、これらは外観が座卓の形状にしである。
幕板1aの内側には中央部を除いて板1Cが張設され、
その中央部には、表裏に貫通する電熱器収納空間1dが
形成されている。
該電熱器収納空間1d内には、電熱器保持枠2が収納さ
れていると共に、その前後枠の中央部をピン2a、2a
によって前後の幕板1a、1aに回転自在に支持され、
該枠2が収納空間1d内において、前記ピン2a。
2aを中心として反転するようになっている。
2bは保持枠2に備えた固定用ボルトで、これを幕板1
aの内面に設けたナツトに螺合することにより、保持枠
2を幕板1aに固着するようになっている。
3は電熱器で通常のこたつに使用されるものと同様のも
のを使用し、該電熱器3は、前記保持枠2の中央におい
て、その下面側に向いて固設されている。
そして電熱器3の表面は被覆板2Cで被覆されている。
4は天板で、前記本体1とは別個に形成され、幕板1a
上に載置したり分離したりできるようになっている。
該天板4の裏面にはナツト4aが設けられていると共に
前記板1Cにナラ)4aと合致する挿通孔1eが設けら
れており、補助脚6のボルト6aを板1Cの裏面より挿
通孔1eとナツト4aに螺合して天板4を本体1上に固
着できるようになっている。
前記補助脚6は支脚1の下端を延長するような形状の補
助脚部6bを有している。
支脚1bの下面には、前記補助脚6のポル)6aと同径
のめねじ1fが刻設されている。
4bは、天板4のずれ防止片で、これが前記収納空間に
嵌合するように形成されており、こたつの状態で使用す
る場合、第2図に示す如く、該ずれ防止片4bが、こた
つぶとん7を上部より押圧して収納空間1d部に嵌入す
ることにより、天板4とこたつぶとん7のずれを阻止す
るようになっている。
4Cは前記電熱器3の上端部を収納する凹部で゛ある。
以」−のようであるから、座卓として使用する場合は、
第2図及び第3図に示す如く、電熱器3が上向きとなる
ように保持枠2を回転して、その状態を固定用ボルト2
bで検定する。
そして天板4を幕板1a上に載置して、第4図に示す如
く、補助脚6のボルト部6aで固定する。
これにより、支脚1bが短かく、幕板1a、天板4より
なる外観が座卓の形状をした座卓が形成される。
また、この形態においては、電熱器3は被覆板2Cで被
覆され注視されないから、不使用時にこれを壁等に立掛
けておいても裏面には電熱器3は表われず外観良い。
次にこの座卓形態よりこたつにするには、補助脚6を天
板4より外して天板を幕板1aより外し、次で固定用ボ
ルト2bを緩めてこれを幕板1aより注して保持枠2を
反転し、その反転状態において固定用ボルト2bを幕板
1a側に締めて保持枠2を固定する。
また前記の如く外した補助脚6を支脚1bの下端に螺着
する。
そして第2図に示す如く、ふとん7を本体1上にかぶせ
、その上より天板4を、その裏面に形成したずれ防止片
4bが収納空間1d部に位置するようにして載置する。
これにより第2図に示す如く、電熱器3が下向きに表わ
されてこたつとして使用できる上に、短い支脚1bは補
助脚6により延長されて、本体1内に対する使用者の足
の出入りを容易にする。
また、ずれ防止片4bによって天板4及びこたつぶとん
7のずれも防止される。
以上のように本考案によれば、冬期においては、電熱器
保持枠2を、その電熱器3が下向きになるように設置す
ることによりこたつとして使用でき、また、夏期におい
ては、電熱器保持枠2をその電熱器3が上向きになるよ
うに反転させることにより座卓として使用でき、従来の
如く、冬期、夏期においてこたつと座卓の入れ替えの手
間なく、シかも座卓状態においては、電熱器3が収納空
間1d内に、すなわち本体1内に収納されるので、使用
設置状態における外観が通常の座卓の外観を呈し、一見
こたつとは知れず外観が良い。
しかもこたつ状態として使用する場合は、補助脚6を支
脚1bの下端に固着して、支脚の長さを延長できるので
、使用者の足の出し入れが容易に行なえる。
更にこの補助脚6は、その不使用時である座卓時では、
本体1と天板4との連結具となると共に本体1の上面に
蔵置されるなど実用上有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本体と天板とを分離した斜視図、第2図はこた
つの形態にした第1図におけるA−A線断面図、第3図
は座卓の形態とした第1図におけるA−A線断面図、第
4図は第1図におけるBB線断面図である。 1・・・・・・本体、1a・・・・・・幕板、1b・・
・・・・支脚、1d・・・・・・収納空間、2・・・・
・・電熱器保持枠、2a・・・・・・回転支点であるピ
ン、2b・・・・・・固定用ポルI・、3・・・・・・
電熱器、4・・・・・・天板、6・・・・・・補助脚、
6a・・・・・・ボルト部、6b・・・・・・補助脚部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幕板1aと支脚1bとよりなる本体1と、該本体1上に
    分離可能に載置する天板4とを設けると共にこれらを座
    卓の外観を呈するように形成し、本体1の中央部には表
    裏に貫通する収納空間1dを形成し、該収納空間1d内
    に、電熱器3を片面に備えた電熱器保持枠2を反転可能
    に設置し、しがも前記天板4の裏面にはナラt−4aを
    設けると共に本体1には、天板4を本体1上に載置した
    場合前記ナツト4aに合致する挿通孔1eを表裏に貫通
    して設け、また、前記支脚1bの下面には前記ナラ)4
    aと同径のめねじ1fを刻設し、別に前記挿通孔1eを
    通じてナツト4aに螺合させたり、支脚1bのめねじ1
    fにも螺合できるボルト6aを有すると共に前記支脚1
    の下端を延長するような形状の補助脚部6bを有する補
    助脚6を設けたことを特徴とする座卓型こたつ。
JP15207581U 1981-10-13 1981-10-13 座卓型こたつ Expired JPS5846358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15207581U JPS5846358Y2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 座卓型こたつ

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JP15207581U JPS5846358Y2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 座卓型こたつ

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Publication Number Publication Date
JPS5855233U JPS5855233U (ja) 1983-04-14
JPS5846358Y2 true JPS5846358Y2 (ja) 1983-10-21

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ID=29944741

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JP15207581U Expired JPS5846358Y2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 座卓型こたつ

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JP6679492B2 (ja) 2014-02-07 2020-04-15 ボール コーポレイションBall Corporation ねじ付閉止部を有する金属容器
CA3118298A1 (en) 2018-11-05 2020-05-14 Ball Corporation Metallic container with a threaded closure

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JPS5855233U (ja) 1983-04-14

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