JPH088656Y2 - 補助テーブル付き机 - Google Patents

補助テーブル付き机

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Publication number
JPH088656Y2
JPH088656Y2 JP1993014254U JP1425493U JPH088656Y2 JP H088656 Y2 JPH088656 Y2 JP H088656Y2 JP 1993014254 U JP1993014254 U JP 1993014254U JP 1425493 U JP1425493 U JP 1425493U JP H088656 Y2 JPH088656 Y2 JP H088656Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary table
drawer
mounting frame
sleeve box
top plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1993014254U
Other languages
English (en)
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JPH0666370U (ja
Inventor
康夫 山西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天板の一側部に、前方
へ突出する補助テーブルを設けてなる補助テーブル付き
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来補助テーブル付き机においては、
補助テーブルは、図8に示すように、天板50の下面前
部に水平の支持板52を固着するとともに、その上に、
補助テーブル54の後端を載置して固着し、かつ天板5
0から吊り下げた引出し(図示)と前記支持板52との
の間隙を、化粧板56で覆っていた。
【0003】これは、例えば実開平2−98721号公
報に記載の机においても同様である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の補助テーブル付き机では、補助テーブル54の後端
を支持するための水平の支持板52における天板50
接する面が小さくて、この部分に大きな力が掛かるた
め、支持板52の板厚を厚くしなければならず、また天
板50には、十分な補強材を取付けなければならなかっ
た。そのため、製品のコストが上がり、製作工数もかか
るとともに、机の組み立てには、手間や時間が掛かっ
た。
【0005】また、補助テーブルの取付位置は、天板の
一側部と定められており、補助テーブルの位置を、天板
の他側にある袖箱と簡単に変更するための配慮はなされ
ていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の目的は、補助テ
ーブルを天板の一側に、簡単な手段で、容易かつ強固に
取り付け、かつ必要に応じて、その取付位置を、天板の
他側へ容易に変更しうるようにした補助テーブル付き机
を提供することにある。
【0007】上記目的達成のため、本考案の机では、天
板の下面一側部に袖箱を止めねじをもって取付け、天板
の下面他側部に、袖箱と同じ左右幅と奥行き寸法を有
し、かつ袖箱との間に取付けるべき中央引出しとほぼ同
じ高さを有する取付枠を、袖箱取付用の止めねじと同じ
配列の止めねじをもって取付け、袖箱と取付枠の対向面
に、左右1対の引出しレールをそれぞれ取付けるととも
に、この引出しに、中央引出しを装着し、さらに前記取
付枠の前端に設けた水平受板に、補助テーブルの後端部
を載置して固着することにより、補助テーブルを、天板
の一側部より前方へ突出させて設けてある。
【0008】
【作用】補助テーブルのための水平の受板を備え取付
を、天板の一側下面に止めねじにより取り付け、この
水平の受板の上面に補助テーブルの後端部載置する
とともに、補助テーブル後端部を受板上面にねじ
止めして、補助テーブルを取付ける。
【0009】取付枠と袖箱の取付位置を、簡単に変更す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を参照して、本
考案を説明する。図1、図2および図3は、それぞれ、
本考案による補助テーブル付き机2の平面図、正面図お
よび側面図である。
【0011】補助テーブル6は、天板4の左端部に前向
きに設けられ、机2全体としての形状は、平面視におい
てL形となっている。補助テーブル6の前部は、単柱脚
8により床面上に支持されている。
【0012】図4は、図1〜図3に示す机を、倒立して
示す分解斜視図である。のため、平面視において右側
ある袖箱10は左側に、同じく左側にある補助テーブ
ル6は、右側となっている。
【0013】天板4に対する補助テーブル6の取付手段
は、図4〜図7に示すように、袖箱10と同じ左右幅と
奥行き寸法を有する方形の取付枠12と、この取付枠1
2の前端に設けた水平の受板30とからっている。
【0014】取付枠12は、図5〜図7に詳細に示すよ
うに、正面視内向コ字形断面の側部枠部材14、14
と、L断面の前部枠部材16と後部枠部材18とから
り、部材14、16、18は、溶接等により一体的
に固着されている。
【0015】前部枠部材16および後部枠部材18の両
端には、側部枠部材14の溝内に嵌合しうる折曲片20
が一体的に設けられている。
【0016】前部および後部枠部材16、18の底面の
隅には、図4、図5に示すように、天板4に取付ける
ための孔(22)があけられている。これら孔22の
位置は、袖箱10を取付けるために天板4の下面両側に
あけてあるねじ孔23の位置と一致している。
【0017】取付枠12の側部枠部材14の側面要所
は、中央引出し用レール40の一方を取り付けるための
取付孔42がけられている。中央引出し用レール40
の他方は、袖箱10の内側方面に取付けられている。
【0018】取付枠12の前面には、前方へ突出する横
長の水平受板30が、一体的に設けられている。水平
板30は、取付枠12の上面に当接する取付片32の前
縁から、取付枠12の高さの約1/2まで、垂下する垂
下片38の下端に連設されている。 水平受板30には、
補助テーブル6の後端部をねじ止めするための前後に長
複数の長孔38がけられている。
【0019】上記実施例では、図1及び図2に示すよう
に、机2の天板4の左側に補助テーブル6を取付け、
側に袖箱10を取付けてあるが、これを逆とすることは
簡単である。
【0020】取付枠12の後面を化粧板(図示略)によ
り構成するか、又は化粧板を貼着しておき、補助テーブ
ル6を取外したときは、取付枠12を前後反転させて天
板4の下面に取付けることにより、上記化粧板が前面に
出て、体裁がよくなるようにしておくのがよい。
【0021】
【考案の効果】(a) 袖箱及び取付枠の奥行き寸法及
び左右幅は、互いに等しく、かつ天板におけるそれらの
取付けのためのねじ孔の配置も互いに等しいので、両者
を、天板の左右いずれにも取付けることができる。
【0022】(b) 補助テーブル付きの机でありなが
ら、天板には、中央引出し用レールを取付けるための特
別の部材を設ける必要はなく、また天板から吊り下げて
固定する形式の特別の引出しレールを用意する必要もな
いから、一般の机に用いられている、袖箱や脚の側面に
取付けられる形式の引出しレール、および一般の両袖机
に用いられる天板を流用することができる。
【0023】(c) 机の天板の下面に、補助テーブル
を載置してネジ止めするための水平の受板を備える取付
枠の四隅部をねじ止めしているので、天板の下面前部
に、補助テーブル支持用受板を単に取り付け場合に比
して強度が大きく、また前記水平の受板の板厚を薄くで
きる。
【0024】(d) 天板補助テーブルにかかる荷重
を受けたり、補助テーブル取付用の受板を取り付けるた
めの補強材を取り付ける必要がないため、製品のコスト
を押さえることができる。
【0025】(e) 取付枠により引出し支持される
ので、従来品のように引出しを天板から吊り下げるこ
ともなく、また吊り下げレールを作る必要もなく、製品
のコストを押さえることができる。
【0026】(f) 取付枠とこれに固着されている
受板が机の天板の下面に存在しているので、従来品
のように、化粧板を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の補助テーブル付き机の平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】同じく倒立分解斜視図である。
【図5】本考案における取付枠の拡大底面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】同じく側面図である。
【図8】従来の天板と補助テーブルの連結要領を示す倒
立分解斜視図である。
【符号の説明】
2 机 4 天板 6 補助テーブル 8 単柱脚 10 袖箱 12 取付枠 14 側部枠部材 16 前部枠部材 18 後部枠部材 20 折曲片 22 23 ねじ孔 30 水平受板 32 取付片 33 垂下片 34 長孔 40 中央引出しレール 42 取付孔 44 中央引出し

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板の下面一側部に袖箱を止めねじをも
    って取付け、天板の下面他側部に、袖箱と同じ左右幅と
    奥行き寸法を有し、かつ袖箱との間に取付けるべき中央
    引出しとほぼ同じ高さを有する取付枠を、袖箱取付用の
    止めねじと同じ配列の止めねじをもって取付け、袖箱と
    取付枠の対向面に、左右1対の引出しじ配列の止めねじ
    をもって取付け、袖箱と取付枠の対向面に、左右1対の
    引出しレールをそれぞれ取付けるとともに、この引出し
    に、中央引出しを装着し、さらに前記取付枠の前端に設
    けた水平受板に、補助テーブルの後端部を載置して固着
    することにより、補助テーブルを、天板の一側部より前
    方へ突出させて設けてなる補助テーブル付き机。
JP1993014254U 1993-03-04 1993-03-04 補助テーブル付き机 Expired - Lifetime JPH088656Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993014254U JPH088656Y2 (ja) 1993-03-04 1993-03-04 補助テーブル付き机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993014254U JPH088656Y2 (ja) 1993-03-04 1993-03-04 補助テーブル付き机

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0666370U JPH0666370U (ja) 1994-09-20
JPH088656Y2 true JPH088656Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=11855960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993014254U Expired - Lifetime JPH088656Y2 (ja) 1993-03-04 1993-03-04 補助テーブル付き机

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JP (1) JPH088656Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01145222U (ja) * 1988-03-28 1989-10-05
JPH0641473Y2 (ja) * 1989-01-27 1994-11-02 株式会社ライオン事務器 事務机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0666370U (ja) 1994-09-20

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950530

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961008