JPH0666370U - 机の天板と補助テーブルとを連結するための装置 - Google Patents

机の天板と補助テーブルとを連結するための装置

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JPH0666370U
JPH0666370U JP1425493U JP1425493U JPH0666370U JP H0666370 U JPH0666370 U JP H0666370U JP 1425493 U JP1425493 U JP 1425493U JP 1425493 U JP1425493 U JP 1425493U JP H0666370 U JPH0666370 U JP H0666370U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助テーブルを容易にかつ簡単な手段で天板
に強固に取り付けできるようにする。 【構成】 補助テーブル6の受板30を備えた取付枠12
は、天板4にネジ止めにより取り付けられ、次に取付枠
12の前方部に固定され、前方に延びた受板30の上面に補
助テーブル6の後端部が載置され、この補助テーブル6
後端部を受板30上面にネジ止めされる。取付枠12は袖箱
10とほぼ同じ奥行き寸法を有するので、取付枠12全体で
これを受け、かかる外力への強度が確保される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、連結装置に関し、より詳細には、机の天板と補助テーブルとを連結 するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、補助テーブル付き机の補助テーブル取り付けは、図8に示すように天板 (50)側の下面前部に補助テーブル支持受け板(52)を固着し、これに補助テーブル (54)を載置し、補助テーブル支持受け板(52)と引出し(図示略)間は化粧板(56)で 覆い、引出しは天板(50)から吊り下げるようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこの方法では、補助テーブル支持受け板(52)の天板(50)に接する面が少 ないためこの部分にかなりの力が掛かる関係上補助テーブル支持受け板(52)の板 厚を厚くしなければならず、また天板(50)には補強等を余分に取り付けねばなら なかった。そのため製品のコストが上がり製作工数もかかるとともに、机の組み 立てには手間や時間が掛かる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
よって、本考案の目的は、補助テーブルを容易にかつ簡単な手段で天板に強固 に取り付けできるようにすることにある。 また本考案の別の目的は、机を種々の態様で、例えば補助テーブルを増設した り袖付き机を容易に補助テーブルに変更して使用できるようにすることにある。
【0005】 上記目的達成のため、本考案によれば机の天板の側部の下面にネジ止めされ、 袖箱とほぼ同じ奥行き寸法を有する方形の取り付け枠と、補助テーブルの端部を 載置してネジ止めする前方延長部を有する取り付け枠前方部に固着された受板と から成ることを特徴とする机の天板と補助テーブルとを連結するための装置が提 供される。
【0006】 上記受板は、取付枠前方部に沿って固着された細長い部材であり、取付枠前方 部の上面に載置された上部延長部と、この上部延長部と上記前方延長部との間に 一体的に形成され、取付枠前方部の前面に沿って延びる中間延長部を含むことが 好ましい。
【0007】 前記取付枠の天板下面へのネジ止め位置は、袖箱と天板下面とのネジ止め位置 に一致することが好ましい。
【0008】 前記取付枠のネジ止め位置は、受板の固着されている取付枠前方部が天板の後 部に位置するよう反転した状態にネジ止め可能に配置されていることが好ましい 。
【0009】 前記取付枠の天板下面へのネジ止め位置は、取付枠の四隅部にあることが好ま しい。
【0010】 前記取付枠の幅方向の寸法は、袖箱の幅寸法と同一であることが好ましい。
【0011】 取付枠の両側側面には、中央引出し用レールを取り付けるためのネジ孔が設け られていることが好ましい。
【0012】
【作用】
補助テーブルの受板を備えた取付枠は、天板にネジ止めにより取り付けられ、 次に取付枠の前方部に固定され、前方に延びた受板の上面に補助テーブルの後端 部が載置され、この補助テーブル後端部を受板上面にネジ止めされる。取付枠は 袖箱とほぼ同じ奥行き寸法を有するので、取付枠全体でこれを受け、かかる外力 への強度が確保される。
【0013】
【実施例】
以下、添付図面に示した実施例を参照して本考案について説明する。
【0014】 図1、図2および図3は、本考案に係わる机2の天板4と補助テーブル6とを 連結するための装置を示す平面図、正面図および側面図である。図示されている 机2は、以前は両袖机であったが本考案に係わる連結装置(図中には示されず)に より左側の袖箱に代えて机2の天板4に補助テーブル6が連結され、L型机に変 更されている。補助テーブル6は、中央よりわずかに前方(図1の下方)にずれた 位置にて、自立式の単柱脚8により床面から支持されている。
【0015】 図4は、図1〜3に示されている机を倒立させて示した分解斜視図である。こ のため右側に示されていた袖箱10は左側下方に示され、補助テーブル6は、右 側下方に示されている。
【0016】 天板4と補助テーブル6とを連結するための本考案に係わる連結装置は、図4 〜図7に示すように袖箱10とほぼ同じ奥行き寸法を有する方形の取付枠12と 、この取付枠12の前方部に一体的に固着された受け板30から成る。
【0017】 取付枠12は、図5〜図7に詳細に示すように両側側面を構成するコの字形の 断面を有する側部枠部材14と、前方および後方側面を構成する前方および後方 のL字断面を有する前部および後部枠部材16、18から成り、両部材14、1 6、18は溶接等により一体的に固着されている。前部枠部材16および後部枠 部材18の両端部には側部枠部材14の溝内に嵌合される折曲部20が一体的に 設けられており、この取付枠12の底部を構成する前部および後部枠部材16、 18には、ネジ孔22が図5に示すように四隅に設けられている。これらネジ孔 22は、以前取り付けられていた袖箱用の天板のネジ孔22と一致しているので ネジ孔22にボルトを通して袖箱10の代わりに補助テーブル6を容易に取り付 けできる。
【0018】 この取付枠の側部枠部材14の側面には、中央引出しレール40を取り付ける ための孔42が設けられ、上述のように袖箱10と置換するときに中央引出し4 0に対するレール44を取り付けできるようになっている。
【0019】 受板30は、図示するように全体が取付枠12の前方に沿って延びる長細い部 材である、取付枠12の上面に載置される上部延長部32と、取付枠12から前 方に延び補助テーブル6を載せる前方延長部34と、上部延長部32と、前方延 長部34とを一体的に連結するよう取付枠12の前面に沿って垂直に延びる中間 延長部36から成り、前方延長部34には補助テーブル6をネジ止めするための 長孔状の取付孔38が設けられている。
【0020】 上記実施例では、図1及び図2に示すように机2の左側に補助テーブル6を設 け、右側に袖箱10を設けているが、場合によっては、補助テーブル6を右側に 袖箱10を左側に設けてもよい。また両側に補助テーブル6を設けることも可能 である。
【0021】 また、取付枠12の後面を化粧板(図示略)により構成するか、又は化粧板を貼 着しておき、補助テーブル6を使用しないときは、取付枠12を前後反転させて 天板4の下面に取付けることにより、上記化粧板が前面に出て、体裁がよくなる ようにしておくのがよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、机の天板の下面に、補助テーブルを載置してネジ止めする受 板を固着した方形に枠組した取付枠の四隅部をネジ止めしているので、天板の下 面前部に補助テーブル支持受板を取り付ける場合より強度が強く、補助テーブル 受板の板厚を薄くできる。また天板も補助テーブルの強度を支持するためや補助 テーブル受板を取り付けるための補強材を取り付ける必要がなく、製品のコスト を押さえることができるとともに、机の構成部品の共用ができる。
【0023】 更に取付枠が引出しの支持を行うので、従来品のように引出しを天板から吊り 下げることもなく、吊り下げレールを作ることもないため製品のコストを押さえ ることができ、取付枠と袖箱または脚間の幅寸法も安定するので引出しの摺動も 円滑である。
【0024】 更に取付枠とこれに固着されている受板が机の天板の下面に使用されているの で、従来品のように化粧板を必要としないため、机の組み立てが容易で部品が少 ない。
【0025】 更に取付枠の下面は周縁が平坦でかつ机の奥方向にも平坦部を有しており、化 粧板のように前面側のみに平坦部を有している場合に比べて安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる連結装置により連結された天板
と補助テーブルを示す平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】同じく倒立分解斜視図である。
【図5】本考案に係わる連結装置の拡大底面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】同じく側面図である。
【図8】従来の天板と補助テーブルの連結方法を示す倒
立分解斜視図である。
【符号の説明】
2 机 4 天板 6 補助テーブル 8 単柱脚 10 袖箱 12 取付枠 14 側部枠部材 16 前部枠部材 18 後部枠部材 20 折曲部 22 ネジ孔 30 受板 32 上部延長部 34 前方延長部 36 中間延長部 38 取付孔 40 中央引出しレール 42 レール取付孔 44 中央引出し

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机の天板の側部の下面にネジ止めされ、
    袖箱とほぼ同じ奥行き寸法を有する方形の取付枠と、 補助テーブルの端部を載置してネジ止めする前方延長部
    を有する、取付枠前方部に固着された受板とから成るこ
    とを特徴とする机の天板と補助テーブルとを連結するた
    めの装置。
  2. 【請求項2】 上記受板は、取付枠前方部に沿って固着
    された細長い部材であり、取付枠前方部の上面に載置さ
    れた上部延長部と、この上部延長部と上記前方延長部と
    の間に一体的に形成され、取付枠前方部の前面に沿って
    延びる中間延長部を含む請求項1記載の机の天板と補助
    テーブルとを連結するための装置。
  3. 【請求項3】 前記取付枠の天板下面へのネジ止め位置
    は、袖箱と天板下面とのネジ止め位置に一致している請
    求項1または2記載の机の天板と補助テーブルとを連結
    するための装置。
  4. 【請求項4】 前記取付枠のネジ止め位置は、受板の固
    着されている取付枠前方部が天板の後部に位置するよう
    反転した状態にネジ止め可能に配置されている請求項1
    〜3のいずれかに記載の机の天板と補助テーブルとを連
    結するための装置。
  5. 【請求項5】 前記取付枠の天板下面へのネジ止め位置
    は、取付枠の四隅部にある請求項3または4記載の机の
    天板と補助テーブルとを連結するための装置。
  6. 【請求項6】 前記取付枠の幅方向の寸法は、袖箱の幅
    寸法と同一である請求項1〜5のいずれかに記載の机の
    天板と補助テーブルとを連結するための装置。
  7. 【請求項7】 取付枠の両側側面には、中央引出し用レ
    ールを取り付けるためのネジ孔が設けられている請求項
    1〜6のいずれかに記載の机の天板と補助テーブルとを
    連結するための装置。
JP1993014254U 1993-03-04 1993-03-04 補助テーブル付き机 Expired - Lifetime JPH088656Y2 (ja)

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JPH0666370U true JPH0666370U (ja) 1994-09-20
JPH088656Y2 JPH088656Y2 (ja) 1996-03-13

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01145222U (ja) * 1988-03-28 1989-10-05
JPH0298721U (ja) * 1989-01-27 1990-08-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01145222U (ja) * 1988-03-28 1989-10-05
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JPH088656Y2 (ja) 1996-03-13

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