JP2636495B2 - 天板付き家具 - Google Patents

天板付き家具

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィス等において好適に使用される天板
付き家具に関するものである。
[従来の技術] テーブル、机といった天板付き家具は、従来から天
板、脚、貫、袖などを一体に組み付けた構造、いわゆる
モノコック構造をなしているのが通例である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近時のオフィスは、OA機器の相次ぐ導入、
またそれと並行したオフィスのインテリジェント化に伴
って、机やテーブルを始めとする天板付き家具全般に亘
り、特に天板の大きさ、形状、材質、色あいに対する多
様化の要望が高まっている。しかし、従来の天板付き家
具は叙述のようにモノコック構造をなし、それら各家具
が机、テーブルといった特定の範疇に明確に属する上に
機能や規格がそこから更に細分化しているため、多様化
する要望を充足させるためにはその都度異なる家具を買
い求めなる以外にない。このため、経済的負担が増大す
る上に、日常的でない家具が増加してスペース効率の低
下を招くことも予想される。
本発明は、このような従来タイプの天板付き家具が今
日的ないし招来的に抱える課題を有効に解決することの
できる新たな構造の天板付き家具を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、次のような
手段を講じたものである。
すなわち、本発明の天板付き家具は、複数の脚柱及び
これら脚柱の上端近傍部のみを結合するフレームから構
成されねじ孔を有した各脚柱の上端面をフレームの上端
面と略同じ高さ位置に配設してなる自立可能な構造体
と、前記ねじ孔を直接又は間接的に利用してこの構造体
の各脚柱の上端面上に載置される別体の天板とを具備し
てなることを特徴とする。
種々異なる天板への取付けを可能にするための具体的
な態様としては、ねじ孔に摩擦体を装着し、この摩擦体
に天板を添設する態様や、ねじ孔にブラケットを装着
し、このブラケットに天板を取付ける態様等が挙げられ
る。
この天板付き家具を執務机として使用したい場合に
は、共通の構造体に2枚の天板を付き合わせた状態で取
り付け、両天板の当接面の間にスリットを形成している
ことが有効であり、間仕切りパネルや電話台などのオプ
ション家具を、そのスリットを介して構造体に支持させ
るといった態様が実現可能となる。
天板同士を連設して使用したい要望に対しては、天板
の肉厚内に、天板同士を側方に隣設した場合に隣設方向
に沿って天板間にボルトを横架することのできるボルト
挿通孔およびそのボルト端部を天板の下面に表出させる
ことのできる凹欠部を設け、この凹欠部内において前記
ボルトにナットを螺着し天板同士を連結するようにして
いることが便利となる。
[作用] このような構造により、共通の構造体に対して形状、
大きさ、材質、色等の異なる複数の天板を互換性をもっ
て取り付けることができるようにしておけば、天板を取
り替えるだけで、要望に合致した用途、機能のものに変
更することが容易となる。特に、本発明は、脚柱の上端
近傍部のみがフレームにより結合され該フレームよりも
下端側の空間が開放空間となるため、椅子に着座した者
が何れの方向から接近した場合にも構造体が椅子の進入
や足の蹴り込み動作の邪魔になることがなく、着座方向
が限定されることがない。また、脚柱の上端面にねじ孔
を設けており、このねじ孔に摩擦体やブラケット等を取
着した上で天板を取付けることができるので、ガラス天
板や木製天板など種々の天板を無理なく適正に取付ける
ことができ、天板のすげ替えを通じた家具機能の拡張を
容易に果たし得るものとなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この天板付き家具は、第2図に示す自立可能な構造体
1を主体とし、この構造体1の上に第1図〜第8図に示
すような種々別体の天板2、3、4を載置することによ
り執務机Aとして、或いは円形テーブルB、ガラステー
ブルC等として利用できるようになっている。
先ず、執務机Aとして利用する場合について説明す
る。第1図及び第2図に示すように、2枚の天板2に
は、当接面2dを突き合わせた状態で正方形となるような
形状の木製天板素材が用いられている。
構造体1は、先ず2本の脚柱11を2本のフレーム12で
門形に接合することにより構造要素1aを構成し、この構
造要素1aを一対に対向させてその間を3本のフレーム13
で連結したものである。脚柱11の上端には上方に開口す
るねじ孔11aが設けてある。
そして、前記各構造要素1aの上面にフランジ51を添設
して上方からこのフランジ51の孔51aを挿通させたねじ5
2を脚柱11のねじ孔11aに止着し、しかる後、その左右の
フランジ51の上面片半部づつに両天板2を互いに突き合
わせた状態で添設するとともに、下方からフランジ51の
孔51bを挿通させた図示しないねじを天板2の下面に止
着することにより、これら両天板2を構造体1に対して
固定している。
なお、前記両天板2の当接面2dには切欠2aが設けてあ
り、突き合わせた状態でこれらの切欠2a間に第1図に示
すようなスリット21が形成されるようにしてある。そし
て、オプション家具である間仕切りパネル6および電話
台7の各々の取付脚6a、7aを、このスリット21を挿通し
て構造体1の中央のフレーム13に取り付けている。ま
た、天板2の肉厚内には、第2図および第3図に示すよ
うに、他の天板2を側方に隣設した場合に隣設方向に沿
って天板2間にボルト53を横架することのできるボルト
挿通孔2bおよびそのボルト53の端部を天板2の下面に表
出させることのできる凹欠部2cが設けてあり、この凹欠
部2c内において前記ボルト53にナット54を螺着すること
により、天板2同士を第4図に示すように側方に連結で
きるようにもなっている。
次に、この天板付き家具をテーブルB、Cとして利用
する場合について説明する。前記構造体1は、各ねじ孔
11aに第5図及び第7図に示すようなゴム製あるいは樹
脂製の摩擦体8を螺着できるようになっている。このた
め、摩擦体8を装着した後、その上面に例えばオフィス
にマッチした色の円形天板3(第5図参照)を構造体1
に添設、支持させれば第6図に示すような円形テーブル
Bとして利用することができるし、上記円形天板3に代
えてガラス天板(第7図参照)を添設、支持させれば第
8図に示すようなガラステーブルCとしての利用も可能
になる。
このように、この天板付き家具は、共通の構造体1に
対して取付上の互換性のある天板2、3、4をすげ替え
るだけで、従来の3つの家具に相当する機能を1台でま
かなうことが可能となる。勿論、これら以外の形状、大
きさ、材質、色からなる天板を適用すれば更に機能拡張
を図ることも容易である。このため、この天板付き家具
をオフィスに適用すると、多大な出費を要せずして天板
に対する多様化の要望を簡単に充足させることができ、
しかも、不必要な機能は当該天板のみを収納しておくこ
とでスペース効率の低下を有効に回避することが可能に
なる。
なお、構造体の具体的構成などは図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
[発明の効果] 本発明の天板付き家具は、構造体を種々の天板付き家
具に対応し得る下方開放型の構造のものにするととも
に、構造体と天板の間の取り付けを脱着容易でかつ種々
の天板ん容易に適応し得る構造のものにしたため、天板
を構造体に対してすげ替えるだけで多様な用途に適合さ
せることができる。このため、従来タイプの家具をその
都度買い求めていく場合に比べて経済的負担が軽減し、
オフィスにおけるスペース効率も向上させることが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は執務机の形態
をなした斜視図、第2図は第1図の分解斜視図、第3図
は連結状態にある天板の底面図、第4図は同平面図、第
5図は円形テーブルの形態をなした斜視図、第6図は同
平面図、第7図はガラステーブルの形態をなした斜視
図、第8図は同平面図である。 1……構造体、2、3、4……天板 2b……ボルト挿通孔、2c……凹欠部 2d……当接面、6……間仕切りパネル 7……電話台、8……摩擦体 11……脚柱、11a……ねじ孔 12、13……フレーム、21……スリット 51……ブラケット、53……ボルト 54……ナット

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の脚柱及びこれら脚柱の上端近傍部の
    みを結合するフレームから構成されねじ孔を有した各脚
    柱の上端面をフレームの上端面と略同じ高さ位置に配設
    してなる自立可能な構造体と、前記ねじ孔を直接又は間
    接的に利用してこの構造体の各脚柱の上端面上に載置さ
    れる別体の天板とを具備してなることを特徴とする天板
    付き家具。
  2. 【請求項2】ねじ孔に摩擦体を装着し、この摩擦体に天
    板を添設していることを特徴とする請求項1記載の天板
    付き家具。
  3. 【請求項3】ねじ孔にブラケットを装着し、このブラケ
    ットに天板を取り付けていることを特徴とする請求項1
    記載の天板付き家具。
  4. 【請求項4】共通の構造体に2枚の天板を突き合わせた
    状態で取り付け、両天板の当接面の間にスリットを形成
    していることを特徴とする請求項3記載の天板付き家
    具。
  5. 【請求項5】間仕切りパネルや電話台などのオプション
    家具を、スリットを介して構造体に支持させていること
    を特徴とする請求項4記載の天板付き家具。
  6. 【請求項6】天板の肉厚内に、天板同士を側方に隣設し
    た場合に隣設方向に沿って天板間にボルトを横架するこ
    とのできるボルト挿通孔およびそのボルト端部を天板の
    下面に表出させることのできる凹欠部を設け、この凹欠
    部内において前記ボルトにナットを螺着し天板同士を連
    結するようにしていることを特徴とする請求項3記載の
    天板付き家具。
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