JP2591248Y2 - カウンター - Google Patents

カウンター

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JP2591248Y2
JP2591248Y2 JP1992086142U JP8614292U JP2591248Y2 JP 2591248 Y2 JP2591248 Y2 JP 2591248Y2 JP 1992086142 U JP1992086142 U JP 1992086142U JP 8614292 U JP8614292 U JP 8614292U JP 2591248 Y2 JP2591248 Y2 JP 2591248Y2
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JP
Japan
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mounting table
counter
core panel
top plate
mounting
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JP1992086142U
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English (en)
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JPH0641564U (ja
Inventor
道晴 田崎
Original Assignee
共栄工業株式会社
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカウンターに関し、更に
詳しくは、手荷物等を載せる載置台を備えたカウンター
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀行等においては顧客の受付
用乃至面談用のカウンターが備えられており、その内側
から社員が顧客に対応できるようになっている。この種
のカウンターは一般に水平な天板の両端と該天板の下面
又はその近傍から床面又はその近傍まで下方に延びるコ
アパネルの両端をそれぞれ左右一対のエンドパネルに連
結したものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のカウンターの顧客側(外側)にはハンドバッ
グ、カバン等の手荷物を載せる台がないため、顧客は手
荷物をカウンターの天板上或いは床面上に置かざるを得
ず、不便を感じていた。
【0004】したがって、本考案の目的は、天板の下に
顧客の手荷物を載置できる場所を確保でき、しかも組付
け作業性に優れたカウンターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、天板と、該天板の略中央部下面又はその
近傍から床面又はその近傍まで下方に延びるコアパネル
と、該天板およびコアパネルの両端にそれぞれ取り付け
られて床面上に立設される左右のエンドパネルとを備え
たカウンターにおいて、前記コアパネルに係止孔を貫通
形成し、前記天板の下面と対向する載置面を備えた載置
台を前記係止孔に係止可能な係止具を介して前記コアパ
ネルの前面又は背面に着脱可能に取り付けることを特徴
とする。
【0006】好ましくは、前記載置台は、頂面と背面と
が略直角をなす略逆直角三角形の断面形状を有する中空
の載置台本体と、この載置台本体の頂面に取り付けられ
た載置天板とを有する。
【0007】好ましくは前記載置天板の奥行き幅が載置
台取付け側の天板の端縁からコアパネルまでの奥行きよ
りも小さい。
【0008】
【作用】上記構成のカウンターにおいては、天板の略中
央部下面又はその近傍から下方に延びるコアパネルに係
止孔が貫通形成されており、天板の下面と対向する載置
面を備えた載置台は係止孔に係止可能な係止具を介して
コアパネルの前面又は背面のどちらにでも着脱可能に取
り付けることができるので、載置台をコアパネルの前面
又は背面に取り付けることにより、載置台を顧客等の手
荷物載置台として、或いは、顧客対応社員の作業台とし
て利用可能となる。しかも、載置台を例えば顧客の手荷
物載置台として用いる場合に、載置台をコアパネルの前
面から取り 外して背面に取り付けるだけで、カウンター
の天板やコアパネル等の向きを変更する必要なく、カウ
ンターの背面側が顧客側となるように容易にレイアウト
を変更することができる。したがって、種々のレイアウ
トに容易に対応し得るカウンターを提供することができ
る。
【0009】載置台が略逆直角三角形の断面形状を有す
る中空の載置台本体と、この載置台本体の頂面に取り付
けられた載置天板とを有する場合、この載置台は軽量な
がら看者に質感乃至安定感を与え、しかも顧客の足元に
広いスペースを確保できる。
【0010】載置天板の奥行き幅が載置台取付け側の天
板の端縁からコアパネルまでの奥行きよりも小さい場
合、載置台があまり目立たず、外観上すっきりしたカウ
ンターとすることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例につき
説明する。
【0012】図1から図3までは本考案の一実施例を示
したものである。これらの図を参照すると、ローカウン
ター1とハイカウンター2の二連構造となっており、ロ
ーカウンター1は水平な天板3と、該天板3の略中央部
下面(図3参照)又はその近傍から床面又はその近傍ま
で下方に延びるコアパネル4と、床面上に立設される左
右のエンドパネル5,6とを有しており、天板3および
コアパネル4の両端はエンドパネル5,6に連結されて
いる。同様に、ハイカウンター2は水平な天板と、該天
板7の略中央部下面(図示略)又はその近傍から床面又
はその近傍まで下方に延びるコアパネル8と、左右のエ
ンドパネル6,9とを有し、天板7およびコアパネル8
の両端はエンドパネル6,9に連結されている。すなわ
ち、ここではエンドパネル6は両カウンター1,2の右
エンドパネルと左エンドパネルを兼ねている。また、こ
の実施例では各エンドパネル5,6,9は略逆台形状を
なしている。
【0013】両カウンター1,2のコアパネル4,8の
前面にはそれぞれ天板3,7の下面と対向する載置面を
備えた載置台10,11が取り付られている。これら載
置台10,11の取付構造は同一であるので、一方の載
置台10の取付構造につき以下に詳細に説明することと
する。
【0014】この実施例では、載置台10は頂面と背面
とが略直角をなす略逆直角三角形の断面形状を有する中
空の載置台本体12と、この載置台本体12の頂面に取
り付けられた載置天板13とを有しており、載置台本体
12は金属板の折曲げ加工および溶接により軽量に作ら
れている。そして、載置天板13はビス止め、接着剤等
の適宜の手段により載置台本体12の頂面に固定され
る。
【0015】載置台本体12の背面には複数個の頭付き
係止ピンの形態の係止具14が突設されており、コアパ
ネル4には各係止具14を係止する係止孔15が形成さ
れている。係止孔15は係止具14の頭部14aを挿通
可能な大きさの大径孔部15aと、この大径孔部15a
の開口部内面に開口するスリット溝15bとからなり、
スリット溝15bには係止具14の軸部14bが係合可
能である。したがって、係止具14の頭部14aを係止
孔15の大径孔部15aに挿通しコアパネル4の背面側
に突出させた後、載置台11の位置を下げることによ
り、係止具14の軸部14bを係止孔15のスリット溝
15bに係合させることができ、このとき、コアパネル
4が係止具14の頭部14aと載置台本体12の背面と
の間に挟持される。すなわち、載置台11はコアパネル
4に対し着脱自在に係止される。そして、必要ならば背
後からコアパネル4を貫通した止めネジ16を載置台本
体12の背面に形成した穴に螺合することにより、載置
台11をコアパネル4に固定することができる。また、
ここではコアパネル4の前面下端部に巾木が取り付られ
ており、載置台11は係止具14によりコアパネル4に
係止されるときこの巾木上に乗るように形成されてい
る。
【0016】さらに、上記説明から明らかなように、係
止孔15の大径孔部15aおよびス リット溝15bは係
止具14を挿通係止させることができるようにコアパネ
ル4に貫通形成されているので、係止孔15に対し係止
具14をコアパネル4の前面側又は背面側のどちら側か
らでも挿通係止させることができる。したがって、載置
台11はコアパネル4の前面間背面のどちらにでも着脱
自在に係止させることができる。
【0017】さらにこの実施例では、図3からわかるよ
うに、載置天板13の奥行き幅dが載置台取付け側の天
板3の端縁からコアパネルまでの奥行きDよりも小さく
設定されている。なお、図3において、参照符号17,
18は天板3および載置天板13の前縁に取り付けられ
た飾り縁を示す。
【0018】上記構成のローカウンター1においては、
天板3の下方のコアパネル4の前面に天板3の下面と対
向する載置面を有する載置台10が取り付けられている
ので、顧客は天板3の下の載置台10上に手荷物を載せ
て利用することができる。載置台10はコアパネル4の
前面に係止具14を介して着脱可能に取り付られるの
で、載置台10の組付け分解作業や構成部材の運搬が容
易である。しかも、載置台10は係止孔15に係止可能
な係止具14を介してコアパネル4の前面又は背面のど
ちらにでも着脱可能に取り付けることができるので、載
置台10をコアパネル4の前面又は背面に取り付けるこ
とにより、載置台10を顧客等の手荷物載置台として、
或いは、顧客対応社員の作業台として利用可能となる。
また、載置台10例えばを顧客の手荷物載置台として用
いる場合に、載置台10をコアパネル4の前面から取り
外して背面に取り付けるだけで、カウンターの天板3や
コアパネル4等の向きを変更する必要なく、カウンター
の背面側が顧客側となるように容易にレイアウトを変更
することができる。
【0019】また、載置台10は略逆直角三角形の断面
形状を有する中空の載置台本体12と、この載置台本体
12の頂面に取り付けられた載置天板13とを有するの
で、この載置台10は軽量ながら看者に質感乃至安定感
を与えることができ、しかも顧客の足元に広いスペース
を確保することができる。
【0020】さらに、上記構成の載置台本体12は金属
板からなるので、金属板の折曲げおよびスポット溶接等
により安価に製造することができ、安価で軽量な載置台
10を得ることができる。
【0021】また、載置天板13の奥行き幅dは載置台
取付け側の天板3の端縁からコアパネル4までの奥行き
Dよりも小さいので、載置台10があまり目立たず、外
観上すっきりしたカウンターとすることができる。
【0022】以上、ローカウンター1の構成について詳
細に説明したが、本考案を適用したハイカウンター2に
おいても、同様の作用効果が得られることはいうまでも
ない。また、上記実施例は本考案を二連構造のカウンタ
ーに適用した例であるが、本考案は単一のカウンターや
三連以上の連設構造のカウンターにも同様に適用するこ
とができる。
【0023】
【考案の効果】以上の説明から明かなように、本考案
は、天板の略中央部下面に取り付けられているコアパネ
ルに係止孔が貫通形成されており、天板の下面と対向す
る載置面を備えた載置台は係止孔に係止可能な係止具を
介してコアパネルの前面又は背面のどちらにでも着脱可
能に取り付けることができるので、載置台をコアパネル
の前面又は背面に取り付けることにより、載置台を顧客
等の手荷物載置台として、或いは、顧客対応社員の作業
台として利用可能となる。また、載置台を顧客の手荷物
載置台として用いる場合に、載置台をコアパネルの前面
から取り外して背面に取り付けるだけで、カウンターの
天板やコアパネル等の向きを変更する必要なく、カウン
ターの背面側が顧客用となるように容易にレイアウト変
更をすることができる。したがって、種々のレイアウト
に容易に対応し得るカウンターを提供 することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案をローカウンターとハイカウンターとか
らなる二連型カウンターに適用した場合の一実施例を示
す全体斜視図である。
【図2】図1に示すローカウンターの一部破断一部分解
斜視図である。
【図3】図1に示すローカウンターの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ローカウンター 2 ハイカウンター 3 天板 4 コアパネル 5,6 エンドパネル 10 載置台 12 載置台本体 13 載置天板 14 係止具 15 係止孔

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と、該天板の略中央部下面又はその
    近傍から床面又はその近傍まで下方に延びるコアパネル
    と、該天板およびコアパネルの両端にそれぞれ取り付け
    られて床面上に立設される左右のエンドパネルとを備え
    たカウンターにおいて、前記コアパネルに係止孔を貫通
    形成し、前記天板の下面と対向する載置面を備えた載置
    台を前記係止孔に係止可能な係止具を介して前記コアパ
    ネルの前面又は背面に着脱可能に取り付けることを特徴
    とするカウンター。
  2. 【請求項2】 前記載置台は、頂面と背面とが略直角を
    なす略逆直角三角形の断面形状を有する中空の載置台本
    体と、この載置台本体の頂面に取り付けられた載置天板
    とを有することを特徴とする請求項1に記載のカウンタ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記載置天板の奥行き幅が載置台取付け
    側の天板の端縁からコアパネルまでの奥行きよりも小さ
    い請求項2に記載のカウンター
JP1992086142U 1992-11-21 1992-11-21 カウンター Expired - Lifetime JP2591248Y2 (ja)

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