JPS6241637Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241637Y2 JPS6241637Y2 JP9439683U JP9439683U JPS6241637Y2 JP S6241637 Y2 JPS6241637 Y2 JP S6241637Y2 JP 9439683 U JP9439683 U JP 9439683U JP 9439683 U JP9439683 U JP 9439683U JP S6241637 Y2 JPS6241637 Y2 JP S6241637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- shelf
- board
- shelf board
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、棚付き机に関する。
学童などに使用される棚付き机は、机の上方に
1段もしくは2段の棚を備えているだけであるた
め、学年が進むにつれて書籍の量が多くなると、
棚に収容できなくなり、別の棚を買い増す必要が
ある。また高学年になれば棚の付いていない所謂
平机が好まれるようになる。
1段もしくは2段の棚を備えているだけであるた
め、学年が進むにつれて書籍の量が多くなると、
棚に収容できなくなり、別の棚を買い増す必要が
ある。また高学年になれば棚の付いていない所謂
平机が好まれるようになる。
この考案は上記点に鑑み、机部とそれよりも高
い棚部とをそれぞれ自立できるように製作し、書
籍の量が少ないときには机の上方に棚が配置され
るように机部と棚部とを結合し、また机部と棚部
とを分離することにより、多くの書籍が収容でき
るようにするとともに机部を平机として使用でき
る棚付き机を提供するものである。
い棚部とをそれぞれ自立できるように製作し、書
籍の量が少ないときには机の上方に棚が配置され
るように机部と棚部とを結合し、また机部と棚部
とを分離することにより、多くの書籍が収容でき
るようにするとともに机部を平机として使用でき
る棚付き机を提供するものである。
以下に、本考案を具体化した一実施例を添付図
面について詳細に説明する。
面について詳細に説明する。
1は机部で、天板11の左右に一対の側板1
2,12を備え、下面に抽斗13を備える。側板
12,12の下方には、机部1を床面上に自立さ
せるための、一対の脚板14,14が位置し、一
方の脚板14の内側には抽斗15を内蔵する袖箱
16を備え、その袖箱16と他方の脚板14との
間には足載せ板兼棚板17を橋渡している。側板
12は脚板14に伸縮可能な柱18を介して連結
し、天板11を高さ調節可能にしている。
2,12を備え、下面に抽斗13を備える。側板
12,12の下方には、机部1を床面上に自立さ
せるための、一対の脚板14,14が位置し、一
方の脚板14の内側には抽斗15を内蔵する袖箱
16を備え、その袖箱16と他方の脚板14との
間には足載せ板兼棚板17を橋渡している。側板
12は脚板14に伸縮可能な柱18を介して連結
し、天板11を高さ調節可能にしている。
2は棚部で、床面上に自立可能な一対の側板2
1,21間に複数個の棚板22,23,24,2
5,26を橋渡している。側板21,21は机部
天板11の高さよりも十分高く製作してあり、ま
たその側板21,21間の内側の間隔は、机部1
の側板12,12および脚板14,14間の外側
寸法とほぼ同じ大きさに設定してある。机部1の
脚板14および袖箱16と対応する高さの棚板、
すなわち棚部において最下位置の棚板26は、そ
の後部を側板21に取付けているネジ27を支点
として水平軸線のまわりに回転可能に取付けてあ
り、そのネジ27の前方および上方にそれぞれ設
けた孔28に選択的に挿通されるネジ30によ
り、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態とに選択的に固
定できる。
1,21間に複数個の棚板22,23,24,2
5,26を橋渡している。側板21,21は机部
天板11の高さよりも十分高く製作してあり、ま
たその側板21,21間の内側の間隔は、机部1
の側板12,12および脚板14,14間の外側
寸法とほぼ同じ大きさに設定してある。机部1の
脚板14および袖箱16と対応する高さの棚板、
すなわち棚部において最下位置の棚板26は、そ
の後部を側板21に取付けているネジ27を支点
として水平軸線のまわりに回転可能に取付けてあ
り、そのネジ27の前方および上方にそれぞれ設
けた孔28に選択的に挿通されるネジ30によ
り、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態とに選択的に固
定できる。
下から2番目の棚板25は、机部の側板12と
脚板14との間の位置に対応して位置する。他の
棚部上方の棚板22,23,24は机部天板11
よりも上方に位置する。
脚板14との間の位置に対応して位置する。他の
棚部上方の棚板22,23,24は机部天板11
よりも上方に位置する。
棚部2の最下位置の棚板26を、第2図に破線
で示すようにほぼ垂直状態にネジ30で固定する
と、棚部2の側板21,21間に机部1の後方部
を挿入することができる。それによつて、第1図
に示すように机部天板11の上方に棚板22,2
3,24が位置する机として使用することができ
る。
で示すようにほぼ垂直状態にネジ30で固定する
と、棚部2の側板21,21間に机部1の後方部
を挿入することができる。それによつて、第1図
に示すように机部天板11の上方に棚板22,2
3,24が位置する机として使用することができ
る。
また、第3図に示すように机部1と棚部2とを
分離して並置し、棚部2の棚板26を第2図に二
点鎖線で示すようにほぼ水平状態にネジ30で固
定すると、棚部2は棚板26も書籍の収容に使用
でき、机部1は棚のない平机として使用すること
ができる。
分離して並置し、棚部2の棚板26を第2図に二
点鎖線で示すようにほぼ水平状態にネジ30で固
定すると、棚部2は棚板26も書籍の収容に使用
でき、机部1は棚のない平机として使用すること
ができる。
なお上方から3番目の棚板24は、最下位置の
棚板26と同様に、後部をネジ31を支点として
水平軸線のまわりに回転可能に取付けてあり、そ
のネジ31の前方および上方にそれぞれ設けた孔
32,33に選択的に挿通されるネジ34によ
り、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態とに選択的に固
定できる。その棚板24の後端部には、蝶番35
を介して背板36を備えている。棚板24をほぼ
垂直状態にすると、棚板24の裏面を掲示板とし
て利用でき、棚部2と机部1とを結合したとき便
利である。この際、背板36は棚部2から後方へ
突出しないように蝶番35により棚板24に沿つ
て折りたたむことができる。また、棚板24をほ
ぼ水平状態にすると、書籍の収容に使用でき、こ
の際、背板36を棚板24に対して直角に立て
る。(背板36の回転範囲は蝶番35に設けたス
トツパーにより制限されている。) なお、上記実施例では、棚部2の側板21,2
1を前後に奥行のある板状に製作したが、側板2
1を柱状に製作し(机部との結合状態において天
板の後方に位置する)、その下端に自立可能な脚
を設けるようにしても差支えない。
棚板26と同様に、後部をネジ31を支点として
水平軸線のまわりに回転可能に取付けてあり、そ
のネジ31の前方および上方にそれぞれ設けた孔
32,33に選択的に挿通されるネジ34によ
り、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態とに選択的に固
定できる。その棚板24の後端部には、蝶番35
を介して背板36を備えている。棚板24をほぼ
垂直状態にすると、棚板24の裏面を掲示板とし
て利用でき、棚部2と机部1とを結合したとき便
利である。この際、背板36は棚部2から後方へ
突出しないように蝶番35により棚板24に沿つ
て折りたたむことができる。また、棚板24をほ
ぼ水平状態にすると、書籍の収容に使用でき、こ
の際、背板36を棚板24に対して直角に立て
る。(背板36の回転範囲は蝶番35に設けたス
トツパーにより制限されている。) なお、上記実施例では、棚部2の側板21,2
1を前後に奥行のある板状に製作したが、側板2
1を柱状に製作し(机部との結合状態において天
板の後方に位置する)、その下端に自立可能な脚
を設けるようにしても差支えない。
以上のように、この考案は、机部の上方に棚板
が位置する状態と、机部と棚部とが分離した状態
とを、書籍の量および使用者の好みに応じて使い
分けることができ、特に学年が進むにつれて書籍
が多くなる学童用の机として好適である。
が位置する状態と、机部と棚部とが分離した状態
とを、書籍の量および使用者の好みに応じて使い
分けることができ、特に学年が進むにつれて書籍
が多くなる学童用の机として好適である。
第1図は机部と棚部を組合わせた状態の斜視
図、第2図は第1図の状態の側面図、第3図は机
部と棚部とを分離した状態の斜視図である。 1……机部、2……棚部、21……側板、26
……棚板。
図、第2図は第1図の状態の側面図、第3図は机
部と棚部とを分離した状態の斜視図である。 1……机部、2……棚部、21……側板、26
……棚板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 自立できる脚を有する机部1と、その机部1
よりも高く製作され自立できる棚部2とからな
り、棚部2において机部1と対向する下部の棚
板26は、その後部を支点としてほぼ水平状態
とほぼ垂直状態とをとり得るように回転可能に
取付けられ、その棚板26が垂直状態にあると
き、机部1の後方部分が棚部2上部の棚板22
〜24の下に位置するように机部1を棚部2に
対して配置できるようにした棚付き机。 2 前記棚部2はほぼ机部1の幅だけの間隔をお
いて対向する一対の側板21を備え、この側板
21間に机部1の後方部を挿入配置する実用新
案登録請求の範囲第1項に記載の棚付き机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9439683U JPS601334U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 棚付き机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9439683U JPS601334U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 棚付き机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601334U JPS601334U (ja) | 1985-01-08 |
JPS6241637Y2 true JPS6241637Y2 (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=30225974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9439683U Granted JPS601334U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 棚付き机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601334U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007306957A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Itoki Corp | 組合せ家具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622078A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動調圧弁 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP9439683U patent/JPS601334U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007306957A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Itoki Corp | 組合せ家具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS601334U (ja) | 1985-01-08 |
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