JPS6322898Y2 - - Google Patents

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JPS6322898Y2
JPS6322898Y2 JP11395880U JP11395880U JPS6322898Y2 JP S6322898 Y2 JPS6322898 Y2 JP S6322898Y2 JP 11395880 U JP11395880 U JP 11395880U JP 11395880 U JP11395880 U JP 11395880U JP S6322898 Y2 JPS6322898 Y2 JP S6322898Y2
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JP
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plate
drawer
recess
recesses
front plate
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JP11395880U
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JPS5736155U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は引出し構造に関し、更に詳しくは引出し
本体の前板に表裏両面に所望の彩色模様を施した
表面板を使用者の好みに応じて表裏反転させて取
付け可能となすとともに反転取付けの際の位置決
めを容易に行えるようにした引出し構造に関する
ものである。
従来、机の引出しの前板表面に彩色・模様を現
出したものはあつたが、前板の表裏両面に模様等
を現出し好みに応じて表裏反転して取付けるもの
ではなかつた。
本案は前記したように引出し本体の前板に表裏
反転させて取付け可能となした表面板を取付けて
様々の色彩・模様を有する引出しとして使用する
ようになしたもので、以下添附図面にて詳説すれ
ば、6は引出し本体、1は表面板を示し、引出し
本体6は一般の引出しと同様に前板7,背板,底
板及び両側板とで構成され、又、本案の表面板1
は表面及び裏面に所望の彩色・模様を施した平板
2の周縁部に枠体3を接着等の手段にて一体に固
着して第1図に示すように前・後面に夫々凹所
4,5を形成して構成され、該表面板1の引出し
本体6への取付けは段部4に引出し本体6の前板
7を嵌合し、該前板7と平板2に連通させて形成
した孔8,9にボルト又はネジ10を貫通し該ネ
ジ10と把手11を螺合することによつて平板2
と前板7を連結して表面板1の引出し本体6への
取付けを行うものである。而して表面板1に形成
される前・後の凹所4,5は該凹所に引出し本体
の前板を嵌合するに際して必要以上の空隙を生じ
ないように上下・左右の寸法を決定しなければな
らず、又上記した孔8,9も、表面板1を表裏反
転させて取付ける場合に位置ズレを生じないよう
に位置決めしなければならず、本案では平板2の
孔8及び前板7の孔9を夫々上下方向中央部に設
けることによつて表面板1を上下反転により表裏
反転させて用いる場合に平板2の孔8は常に前板
7の孔9と連通状態となるようにしている。又、
表面板1を左右反転により表裏反転させて用いる
場合に孔8,9がズレを生じないように孔8,8
孔9,9共に端部からの距離を一定となしてい
る。
以上のようになる本案は、表裏両面に彩色・模
様を施した表面板を表裏反転させて引出し本体に
取付け可能となしたので好みに応じて表面板を表
裏反転し又は別の表面板を用いることによつて引
出しの前面を変化に富んだものとすることができ
る。加えて表面板1の表裏反転取付け構造は当該
表面板の前・後面に凹所4,5を形成して該凹所
に引出し本体の前板7を嵌合するようになし且つ
該前板7の上下方向中央部及び該凹所の上下方向
中央部の平板2に孔8,9を形成したので表面板
1と引出し本体6の連結時の位置決めが、単に前
板7を表面板1のいずれかの凹所に嵌入するだけ
で表面板1の表裏いずれでも双方の孔8,9が連
通状態となり、極めて簡単に行え、該孔8,9に
貫通したネジ10と引出し前面に突設される把手
11を螺合することによつて平板2前板7を結合
し、もつて表面板1の引出し本体への取付けと把
手の取付けが同時に行え且つ該表面板の表裏変更
作業もネジの着脱だけで簡単に行え、その固定状
態も確実となるのである。又、あらかじめ種々の
表面板を製作しておけば需要者の様々な要求に対
応して即座に引出し前面の意匠を変化できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す引出し本体の縦
断側面図、第2図は同平面図である。 1:表面板、2:平板、3:枠体、4,5:凹
所、6:引出し本体、7:前板、8,9:孔、1
0:ネジ、11:把手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前板7,背板,底板及び両側板よりなる上面を
    開口した箱体の当該前板7に、その上下方向中央
    部で左右端から等位置に固定用ネジ10を挿通し
    うる大きさの孔9を穿設した引出し本体6と、 表裏両面に彩色又は模様を施し、少なくとも前
    記前板7の前面を被覆しうる大きさの平板2の周
    端部に、該平板2の厚みより大きい断面幅の枠体
    3を、断面方向表裏で同寸法突出し且つ外側方へ
    引出しを収納する空所の前面開口縁と当止する位
    置まで突出させて固着して、表裏に前記前板7の
    外周面が嵌合できる内周面を有する同形の凹所
    4,5をそれぞれ形成するとともに、表裏の凹所
    を貫通して該凹所の上下方向中央部で左右端から
    等位置で、前記前板7を該凹所内に嵌合させた際
    に該前板の孔9と連通する位置に前記固定用ネジ
    10を挿通しうる孔8を穿設した表面板1と、 よりなり、前記表面板1のいずれか一方の凹所
    に前記前板7を嵌合させて連通する二つの孔8,
    9に固定用ネジ10を引出し本体6内部から該表
    面板1の他方の凹所に挿通して、該固定用ネジ1
    0と螺合する螺溝を形成した把手11で固定して
    なる引出し構造。
JP11395880U 1980-08-11 1980-08-11 Expired JPS6322898Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11395880U JPS6322898Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11

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JP11395880U JPS6322898Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11

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Publication Number Publication Date
JPS5736155U JPS5736155U (ja) 1982-02-25
JPS6322898Y2 true JPS6322898Y2 (ja) 1988-06-23

Family

ID=29474957

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11395880U Expired JPS6322898Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108232U (ja) * 1983-12-26 1985-07-23 株式会社 伊藤喜工作所 引出し表面板
JPS63183988U (ja) * 1987-05-15 1988-11-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5736155U (ja) 1982-02-25

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