JP5345470B2 - 開閉体装置 - Google Patents
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Description
防火戸などの遮蔽戸手段は、ビル、住宅、工場、倉庫等の建物などの構造物における出入口や窓部あるいは内部の通路や空間などの開口部の一部又は全部を仕切る(閉鎖する)ものである。通常遮蔽戸手段は、開口部の周縁部横側に設けられた収納部に収納されている。災害発生時には、この周縁部横側に収納された状態から回転移動して周縁部の例えば上(天井)側又は下(床)側に設けられた戸当たり部に当接することによって停止して、開口部の一部又は全部を仕切る。この発明では、遮蔽戸手段と床面との隙間を遮蔽する気密部材を遮蔽戸手段の表表面、裏表面または側面の少なくとも一つの面から抜き差しして交換することができるようにした。これによって、摩耗したり損傷したゴム材である気密部材を交換するメンテナンス作業を行なう場合、防火戸を戸袋から取り外す必要もなくなり、専用の治具も不要となり、メンテナンス作業に要する負担を大幅に軽減することができる。
これは、防火戸などの遮蔽戸手段とシャッターカーテンなどの開閉体手段とで開口部を仕切るものである。開閉体手段は、遮蔽戸手段の開口部の片側端部に設けられた案内溝手段(ガイドレール)と隣接する防火戸の側端部に形成された案内溝手段(ガイドレール)に沿って開口部の周縁部上側の出入口部を通過して繰り出され、防火戸によって仕切られなかった開口部の残りの部分を仕切る(閉鎖する)。通常、防火戸は戸袋などの収納部内に係合部材によって拘束されており、火災発生時等の非常時には、危害防止用連動中継器からの起動信号を入力した防火戸用自動閉鎖装置によってその係合部材の拘束が解除され、閉鎖動作を開始するように構成されている。この発明では、遮蔽戸手段と床面との隙間を遮蔽する気密部材を遮蔽戸手段の表表面、裏表面または側面の少なくとも一つの面から抜き差しして交換することができるようにした。これによって、摩耗したり損傷したゴム材である気密部材を交換するメンテナンス作業を行なう場合、防火戸を戸袋から取り外す必要もなくなり、専用の治具も不要となり、メンテナンス作業に要する負担を大幅に軽減することができる。
遮蔽用ゴム部材35を抜き差し可能に設置している側面は、防火戸12の回転軸に近い位置にある方の側面でもよいが、ここに代えて(または加えて)回転軸から遠い位置にある方の側面(換言すればガイドレール22が設けられていれば、ガイドレ−ル22側の側面)であることが好ましい。その理由は、蔽用ゴム部材35を抜き差しする際には戸袋等の躯体から側面が離れるようになっている方が作業を行い易いからである。
メンテ用プレート部材58を、ガイドレール22を有する側の側面に設ける場合には、降下するシャッターカーテン4とは干渉しない位置に設置したり、シャッターカーテン4と干渉した際には回動や退避等をするように構成して、シャッターカーテン4が降下するのを妨げないように構成・配置することが好ましい。
メンテ用プレート部材58は無くてもよいが、あれば意匠性をあまり損なうことなく気密部材を設置することができる。
2…ブレーキ
3…自動閉鎖装置
4…シャッターカーテン
5…連動中継器
7…電気式手動閉鎖装置
9…座板スイッチ
10…防火シャッター装置
11…信号コード
12…防火戸
121…潜り戸
122,123…ドアノブ
124…ラッチ
125…伝達駆動機構
13…防火戸用自動閉鎖装置
15…感知器
16…商用電源
17…有線式障害物感知装置
21,22…ガイドレール
24…閉鎖確認用スイッチ
30…戸当たり
31…ラッチ受け
33…ゴム材
35…気密部材(遮蔽用ゴム部材)
36…押さえプレート
37…ロック爪
39…ロック爪受け部
51…内部部品
52…表面板部品
53…表面板部品
54〜57…補強板部品
36a〜36f…ビス
35a〜35g…ビス
58…メンテ用プレート部材
Claims (8)
- 開口部の周縁部横側に設けられた収納部内に収納された状態から回転移動して前記周縁部に設けられた戸当たり部に接触停止することによって前記開口部の一部を仕切る遮蔽戸手段と、
前記開口部の周縁部上側に設けられた収納部内に収納された状態から前記周縁部上側に設けられた出入口部を通過して繰り出され、前記戸当たり部に接触停止後の前記遮蔽戸手段の側端部側に形成されている案内溝手段に沿って下降して、前記遮蔽戸手段によって仕切られなかった前記開口部の残りの部分を仕切る開閉体手段とを備えた開閉体裝置において、
前記遮蔽戸手段の床面と接する下面側に全体に渡って設けられたコの字形状の補強板部品手段の内側に取り付けられた押えプレート部材を介して、前記案内溝手段に対応する箇所を含む前記補強板部品手段の内側の遮蔽戸手段の下面全体に渡って、前記遮蔽戸手段と床面との隙間を遮蔽するように取り付けられた気密部材を、前記遮蔽戸手段の表表面、裏表面または側面の少なくとも一つの面から抜き差し交換可能に設置したことを特徴とする開閉体装置。 - 請求項1に記載の開閉体装置において、前記気密部材は、前記遮蔽戸手段の床面と接する下面側に設けられたコの字形状の補強板部品手段の内側であって、床面に対向する下面側全体に渡って取り付けられた亀甲括弧形の前記押さえプレート部材と前記補強板部品手段とによって囲まれる空間内に挿入保持されることによって、前記遮蔽戸手段の下面全面に渡って床面との間の隙間を遮蔽するように取り付けられることを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1又は2に記載の開閉体装置において、前記気密部材を前記遮蔽戸手段の側面から抜き差し交換するための長方形状の窓部と、この窓部を塞ぐように設けられたメンテ用プレート部材とを前記遮蔽戸手段の側面に備えたことを特徴とする開閉体装置。
- 請請求項3に記載の開閉体装置において、前記開閉体手段が前記案内溝手段の溝部に沿って降下するのを妨げないように前記メンテ用プレート部材を構成し、配置したことを特徴とする開閉体装置。
- 請求項3に記載の開閉体装置において、前記気密部材を、前記遮蔽手段の回転軸から遠い位置にある方の側面に抜き差し可能に設置したことを特徴とする開閉体装置。
- 請求項5に記載の開閉体装置において、前記気密部材を、前記遮蔽手段の回転軸から遠い位置にある方の側面であって、前記案内溝手段の凹状の溝部を避けた位置の側面に抜き差し可能に設置したことを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1から6までのいずれか1に記載の開閉体装置において、前記気密部材を、前記案内溝手段の凹状の溝部と並行し、かつ、前記溝部を避けた位置に取り付けることによって、前記遮蔽戸手段の下面全体に渡って設置したことを特徴とする開閉体装置。
- 請求項1から7までのいずれか1に記載の開閉体装置において、前記気密部材を、前記コの字形状の補強板部品手段の内側面であって、前記戸当たり部の当接する面とは反対側の内側面に配置したことを特徴とする開閉体装置。
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- 2009-08-12 JP JP2009186997A patent/JP5345470B2/ja active Active
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