JP5596946B2 - 画像読取装置及び画像読取装置の制御方法 - Google Patents

画像読取装置及び画像読取装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は画像読取装置及び制御方法に関し、特に、動源としてDCモータを採用し、原稿の読取走査を行うスキャナユニットを駆動する画像読取装置画像読取装置の制御方法に関する。
従来の画像読取装置(イメージスキャナ)は、読取センサを含むスキャナユニットの初期位置(ホームポジション)を基準に、そのスキャナユニットを移動させながら原稿を走査して、その原稿の画像を読取る。そのような装置において、スキャナユニットの初期位置を決定する手段としては、位置を検出する為のセンサ(ホームポジションセンサ)を用いるのが一般的である。ここで、スキャユニットの移動方向を主走査方向といい、主走査方向に直角の方向を副走査方向という。副走査方向には、複数の画像読取素子(例えば、CCD)が配列されている。
ホームポジションセンサを用い、スキャナユニットの初期位置を決定する制御方法として、従来より、例えば、特許文献1に開示されたような、副走査方向に設けられた複数個のホームポジションセンサを用いるものがある。これによると、画像を分割して読み取る場合に、複数個のホームポジションセンサにより記憶された位置にスキャナユニットが達した場合、スキャナユニットの通過したホームポジションの内で、もっとも近くのホームポジションへ戻ることが出来る。
また、従来の画像読取装置には、スキャナユニットの駆動源にDCモータを採用しているものがある。
そのスキャナユニットを移動させる時の速度変化を検出し、その後の制御を変化させる技術としは、特許文献2に開示されたような画像入出力装置において、スキャナユニットの駆動モータの速度が異常な場合に、モータを即座に停止させるものがある。これによると、過去のモータの速度変化の履歴より、現在の速度範囲を推定し、現在のモータの速度が推定範囲を超えたとき、モータの制御が異常であると判断し強制的に停止させる。
特開平8−22087号公報 特開平10−42584号公報
上記従来例の画像読取装置において、スキャナユニットの位置を検出する為のセンサを備えていない構成の場合、そのセンサを用いてスキャナユニットの初期位置を決定することができない。
このような画像読取装置では、スキャナユニットを装置筐体の内部の壁面に突き当てることで、スキャナユニットの位置を初期化する。そして、その初期化の後、予め定められた一定の距離を移動することで初期位置(ホームポジション)を決定する。例えば、スキャナユニット位置の初期化動作は装置のパワーオン時に実施される。
さて、上記のようなスキャナユニット位置の初期化動作は、駆動源であるDCモータへの出力電流値にリミットをかけて低速制御で行う為、所要時間が長い。この所要時間を短縮する為には、出力電流リミット値を高くし、スキャナユニットを高速に駆動する必要がある。
しかしながら、複数の装置に対して同じ出力電流リミット値をかけていても、装置装置の個体の機構ばらつきによっては、スキャナユニットの突き当て動作を行う際にDCモータにかかる駆動トルクが高くなるという問題がある。このトルクが高くなると、実際に突き当てが発生した後も依然としてスキャナユニットを駆動するDCモータが回転を続けてしまう。その結果、DCモータの回転軸上に取り付けられたエンコーダも回転する為、スキャナユニットが突き当たっていることを検出できないという問題が生じてしまう。これは正確にスキャナユニットの初期位置を決定できないことにつながる。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、スキャナユニット位置の初期化動作を高速に行うことができる画像読取装置と画像読取装置の制御方法とを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は次のような構成からなる。
即ち、原稿を読取るスキャナユニットを移動させる駆動源であるDCモータの電流値の閾値として予め設定された第1閾値を超えないように、前記DCモータへの電流の供給を制御する電流制御手段と、前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達しているかどうかを判定する速度判定手段と、前記速度判定手段により前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達していると判定されなかった場合、前記移動の終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記第1閾値より高い第2閾値を設定する設定手段とを備え、前記電流制御手段は、前記設定手段により前記第2閾値が設定された場合、前記終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記DCモータに前記第2閾値を超えないように前記第1閾値よりも高い電流を供給するよう制御することを特徴とする。
また他の発明によれば、原稿を読取るスキャナユニットを移動させる駆動源であるDCモータの電流値の閾値として予め設定された第1閾値を超えないように、前記DCモータへの電流の供給を制御し、前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達しているかどうかを判定し、前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達していると判定されなかった場合、前記移動の終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記第1閾値より高い第2閾値を設定し、前記第2閾値が設定された場合、前記終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記DCモータに前記第2閾値を超えないように前記第1閾値よりも高い電流を供給するよう制御することを特徴とする画像読取装置の制御方法を備える。
従って本発明によれば、突き当て動作中に得られたスキャナユニットの移動速度に基づいて、DCモータへの出力電流のリミット値を、例えば、高くするなどの再設定をするので、スキャナユニットの位置の初期化動作を高速に行なうことができる。
画像読取装置の機構を示したものである。 画像読取装置の機構を原稿台の上から見たものである。 画像読取装置の構成を示すブロック図である。 スキャナユニットの突き当て動作の流れについて示した図である。 スキャナユニットの駆動開始時に設定した目標速度に沿って、スキャナユニットの駆動が確認された場合の、速度の変化と印加電流の変化を示した図である。 スキャナユニットの駆動速度が目標速度に達しなかった場合に、出力電流リミット値を再設定することで、変化した速度と印加電流の関係を示した図である。 一般的な速度のフィードバック制御を行う手段に関して説明したフローチャートである。 出力電流にリミットを付けた処理を可能ならしめる為の演算を追加した、速度のフィードバック制御を行う手段に関して説明したフローチャートである。 実施例における手段の特徴となるフローチャートである。
101 筐体、102 原稿台、103 スキャナユニット、104 原稿、201 ガラス面、202 突き当て位置、203 突き当て移動方向、204 ホームポジション、301 CPU、302 モータドライバ、303 DCモータ、304 ロータリーエンコーダフィルム、305 エンコーダセンサ、306 光源、307 ミラー、308 読取センサ(CCD)、309 AFE、310 RAM、311 ROM
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成要素の相対配置等は、特定の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
まず、本発明の代表的な実施例である画像読取装置の基本構成を説明する。
図1は本発明の代表的な実施例である画像読取装置の外観斜視図である。
図1に示すように、画像読取装置100は、制御回路などを実装した筐体101と原稿台102とスキャナユニット103と原稿カバー105とで構成される。
図2は図1に示した画像読取装置100の上面図である。
図2は原稿カバー105を開き、原稿台102のガラス面201を通して、筐体101の内部を眺める様子を示したものである。
画像を読取時にはユーザが原稿カバー105を開き、原稿台102のガラス面201に原稿104を置き、その後、スキャナユニット103で走査することで画像の読み取りを行う。
図2に示すように、スキャナユニット103のホームポジション204が原稿台102の左側にあり、その反対側にスキャナユニット103の突き当て位置202がある。スキャナユニット103の位置の初期化動作では、スキャナユニット103を矢印203の方向に突き当て位置202まで移動させる。矢印203の方向とその逆方向が主走査方向となる。
なお、図1〜図2に示した画像読取装置100はホストコンピュータ(不図示)と接続され、ホストコンピュータからの指示により画像読取を行ない、その読取データをホストコンピュータに出力する。また、図1〜図2では、画像読取装置100はフラットベッド型の単体装置として描かれているが、多機能プリンタ装置(MFP)のスキャナ部として組み込まれる構成のものでも良い。
図3は画像読取装置の制御構成を示すブロック図である。
さて、ホストコンピュータからの原稿読取開始命令をCPU301が受信すると画像の読取動作が開始される。読み取り動作を開始すると、スキャナユニット103を構成する光源306が点灯し、駆動源となるDCモータ303が回転し、スキャナユニット103を移動させながら原稿を照射する。
原稿からの反射光はミラー307を介して読取センサ(CCD)308に入力される。読取センサ(CCD)308は、照射された原稿の反射光または透過光をAFE309により光電変換する。その結果、得られたアナログ電気信号(画像信号)はCPU301に送られ、A/D変換された後、ROM311に予め定められた画像処理が施される。このようにして得られた画像データがRAM310に格納される。
スキャナユニット103の移動は、CPU301がROM311に記憶されている制御プログラムを実行してフィードバック制御を行い、モータドライバ302を介してDCモータ303を駆動させることにより行われる。DCモータ303には、エンコーダセンサ305が取り付けられ、ロータリーエンコーダフィルム304を読み取ることで速度情報を得る。
この速度情報に基づいて、CPU301はスキャナユニット103の駆動の為のフィードバック制御を実行する。
図4は、スキャナユニット103の初期位置(ホームポジション)の決定動作を模式的に説明した画像読取装置を側断面面である。、
図4では、スキャナユニット103の初期位置(ホームポジション)決定のためのにスキャナユニットの突き当て動作の流れを示している。
この決定動作は、次の2ステップで行われる。
まず、ステップ(Step)1として、スキャナユニット103を突き当て位置202に向かって移動させる。スキャナユニット103が一定移動すると、突き当て位置202に達する。突き当て位置202には筐体100の内部壁があり、スキャナユニット103がこの内部壁に接触する。スキャナユニットを壁に接触させる動作を「突き当てる/突き当て動作」と表現する。
スキャナユニット103が突き当て位置202に突き当たったかどうかは、エンコーダセンサ305から取得される速度情報により判断される。スキャナユニット103が突き当て位置202に突き当たっている場合、スキャナユニット103はそれ以上移動することがない。従って、エンコーダセンサ305から取得される速度情報は“0”(インチ/秒)となる。
これを判断条件としてスキャナユニット103が目標位置に到達したと判断されると、スキャナユニット103の駆動を一旦停止し、突き当て動作を完了させ、次のステップ(Step)2へ進む。
ステップ2では、ステップ1において、スキャナユニット103の突き当て動作が完了したと判断された後、予め定められた速度によりスキャナユニット103をステップ1におけるとは反対方向へ移動させる。突き当て位置202より予め定められた距離を移動した場所をスキャナユニット103のホームポジションとする。
以上説明したステップ1〜ステップ2の動作によって、スキャナユニット103の初期位置(ホームポジション)が決定される。
次に、以上の構成の画像読取装置におけるスキャナユニットの突き当て動作について説明する。
図5はスキャナユニットの駆動開始時に設定した目標速度SpdTarget(インチ/秒)に沿ってスキャナユニットが移動した場合の速度変化と供給電流の変化を示した図である。図5において横軸は時間を示し、縦軸は各々、速度と電流値を示している。
図5によれば、目標速度spdTargetと出力電流リミット値mtrLimit[A]を設定し、スキャナユニットの突き当て動作を開始する。スキャナユニットの移動開始後、時刻t=Time_X(秒)までの間は移動速度計測時間とし、それまで時間に計測された移動速度の平均値をspdAvg(インチ/秒)、供給電流の平均値をmtrAvg[A]とする。
その後、エンコーダセンサ305の出力から得られた速度が“0”(インチ/秒)であると判断され、スキャナユニット103が停止したことを検知したら、突き当てが発生したものと判定する。
速度変化502と供給電流値の変化505が計測される場合は、スキャナユニットの移動開始時に設定された目標速度spdTargetと、時刻t=Time_Xまでの間に計測された移動速度の平均値spdAvg501が同一の値であることを示している。また、平均供給電流mtrAvg504の値は、出力電流リミット値mtrLimit503に達しなかったことを示している。
図5に示す例の場合、スキャナユニット103が目標速度spdTargetに沿って移動しているので、駆動開始時に設定された出力電流リミット値mtrLimitは、その個体にとって適切な値であると言える。また、その固体に対して、これ以上目標速度spdTargetを高く設定した場合、DCモータの駆動トルクが高くなりすぎてしまう為、目標速度spdTargetも適切な値である。
図6は、スキャナユニット103の移動開始後、時刻t=Time_X(秒)までの間に計測された移動速度の平均値spdAvg[A]が、目標速度spdTarget(インチ/秒)に達しなかった場合の、速度変化と供給電流の変化を示した図である。
図6においても、横軸は時間を示し、縦軸は各々、速度と電流値を示している。
図6に示す供給電流の変化605が測定される場合は、時刻t=Time_Xまでの間に、目標速度spdTarget601よりも低い平均速度spdAvg602で、スキャナユニット103が移動していることを示している。
spdTarget>spdAvgである場合、供給電流は出力電流リミット値mtrLimitまでかけられて駆動していることになり、平均印加電流値mtrAvg604とmtrLimitが同一の値となる。
図6に示した例の場合、その固体は、スキャナユニットの移動速度を目標速度spdTarget601まで引き上げることができるため、出力電流リミット値mtrLimit604にはマージンがあることが望ましい。
出力電流リミット値にマージンがある場合、移動開始時に設定した出力電流リミット値mtrLimitに、目標速度spdTargetと平均移動速度spdAvgから算出される係数“spdTarget/SpdAvg”を乗算する。更に、予め検討した出力電流リミット値のマージンをアップする為の換算係数Param_Upを加味した値をその乗算結果に乗算したものを、新しい出力電流リミット値mtrLimitとして再設定する。そして、この再設定されたリミット値に基づいてスキャナユニットを駆動する。
これにより、新しい出力電流リミット値にて制御されるスキャナユニットの移動速度は目標速度spdTarget601に達する。図6には、その出力電流リミット値の再設定を行うことにより変化した移動速度606と、再設定した出力電流リミット値607とが示されている。また、出力電流リミット値の再設定により変化した供給電流608も図示されている。
以上のようにして、画像読取装置の個体にあわせて、スキャナユニットの駆動開始時に設定した出力電流リミット値を、目標速度と、移動開始後、時刻t=Time_Xまでの間に計測された平均移動速度との関係から再設定することを可能にする。これにより、スキャナユニットを高速に駆動し、突き当て動作に要する時間を短縮することができる。そして、このような構成により、画像読取装置の機構的なばらつきによらず各個体に対してスキャナユニットの初期位置を高速に決定することが可能になる。
図7は速度のフィードバックサーボ制御を説明したフローチャートである。この制御はスキャナユニットの駆動源であるDCモータの駆動に適用される。
図7において、ステップS701〜ステップS703はソフトウェア的には画像読取制御タスクの階層に属する処理であり、ステップS704〜ステップS713はタイマハンドラの階層に属する処理である。
ステップS701で画像読取制御に伴うDCモータの駆動処理が開始されると、ステップS702で変数intSumを初期化する。intSumはフィードバック制御において積分計算により算出される積分補償量を意味する変数である。
ステップS703でフィードバック制御を行うためのタイマハンドラ(この画像読取装置では1ミリ秒周期)を起動すると、タスク階層での処理は終了となる。
以下、タイマ処理を示すステップS704により1ミリ秒ごとにステップS705以下の処理が起動されることになる。
ステップS705では対象物(ここでは、スキャナユニット)が目標位置に到達したか否かの判定を行う。ここで、その目標位置に到達したと判断されれば、処理はステップS706に進んでタイマを停止させ、ステップS707でDCモータへの電流供給を切断し、さらにステップS713に進んで駆動処理終了となる。
これに対して、目標位置に到達していないと判断されれば、処理はステップS708に進んで速度情報を取得する。具体的には、エンコーダセンサ305から現在の速度情報を得て変数spdNowに代入する。次に処理はステップS709に進み、理想速度プロファイル生成ルーチンより処理時点における理想の速度情報spdCmdを取得する。
理想速度プロファイルはその速度指令プロファイルの積分により容易に求めることができるので、公知の手段と言ってよく、ここでは詳細の説明は省略する。
次のステップS710とステップS711の計算は、一般的にPID制御と呼ばれるフィードバック制御を速度制御に適用した公知の構成の一例を示したものである。
ステップS710では、速度サーボにおける積分演算を行うための処理を行う。即ち、速度指令値spdCmdから現在の速度情報spdNowの差をとって速度の遅れ量を算出する。これに速度の積分ゲイン係数であるintTblを乗算したものを、1ミリ秒周期のタイマが前回割り込んだときに求めた積分補償量intSumに加算して、積分項の演算結果として新たなintSumを得る。
ステップS711では、速度サーボにおける比例演算を行った上で電流出力値を決定するための処理を行う。即ち、速度指令値spdCmdから現在の速度情報spdNowの差をとって速度の遅れ量を算出し、これに速度の積分ゲイン係数であるintTblを乗算する。このようにして得られた比例項の演算結果に、積分項の演算結果であるintSumを加えたものが、電流出力値mtr_pwmとなる。
次に、処理はステップS712に進み、演算結果として求められたmtr_pwmの大きさに対応した電流をDCモータに対して供給する。
この後、処理はステップS704に戻り、1ミリ秒が経過するまでは別タスクの処理を行う。
図8は、図7で説明した速度のフィードバックサーボ制御に出力電流リミット値つきの処理を可能にするための演算を追加した処理を示すフローチャートである。
なお、図8において、図7で説明したのと同様の処理には同じステップ参照番号を付し、その説明は省略し、ここでは、図8に特徴的なステップS810〜S816の処理についてのみ説明する。
ステップS810では、intSumを一時的にバックアップ用の変数領域であるintOldにコピーする。intSumに関しては後続の処理で上書きされてしまうが、後続の処理の結果いかんでは再度使用する可能性があるため、旧積分補償量としてintOldにバックアップしておく。ステップS811〜ステップS812の計算処理は、一般的にPID制御と呼ばれるフィードバック制御を、位置制御に適用した公知の構成の一例を示したものであり、ステップS710〜S711と同様の処理を行なう。
ステップS813は、図7に示した処理と図8に示す処理の違いが最もよく現れた処理である。即ち、電流出力値mtr_pwmと予め定められた閾値mtrLimitとを比較する。ここで、mtr_pwm≦mtrLimitであれば、処理はステップS816に進み、演算結果として求められたmtr_pwmの大きさに対応した電流をDCモータに対して供給する。これに対して、mtr_pwm>mtrLimitであれば、処理はステップS814に進み、電流出力値mtr_pwmとして閾値のmtrLimitを設定する。
しかしながら、このままでは、一般にリセットワインドアップと呼ばれている問題が発生してしまう。リセットワインドアップとは、演算結果の出力が、制御対象の系において出力に対して課せられたリミットを超えたとき生じる問題である。出力がリミットを超えている時には、積分補償量の増加に比例して出力も増加するというフィードバック制御の基本機能が失われており、この際に積分処理を継続してしまうと積分補償量が巻き上げ(ワインドアップ)られてしまう。この結果、偏差が減少し積分補償量が減算され始めても、巻き上げた分の積分補償量が減算処理によって相殺されるまでは、積分補償量の減少に比例して出力も減少するという、本来のフィードバック制御の機能が回復しない。即ち、巻き戻しの期間だけ本来のフィードバック制御の機能の回復が遅れ、制御結果のオーバシュートが大きくなる等の弊害が出てしまう。
これを解消するためには出力がリミットに達した時点でそれを超える方向の積分演算を停止する方法が広く知られている。この実施例では、これを適用し、ステップS815の処理において、積分補償量intSumをバックアップ変数であるintOldに戻すことで積分演算を停止する。この後処理はステップS816に進み、演算結果として求められたmtr_pwmの大きさに対応した電流をDCモータに対して供給する。
この後、処理はステップS704に戻り、1ミリ秒が経過するまでは別タスクの処理を行う。
図9はスキャナユニットの突き当て動作制御を示すフローチャートである。
ステップS901で突き当て動作の開始命令が発行されると、ステップS902で予め定められた目標速度spdTarget(インチ/秒)と出力電流リミット値mtrLimit[A]CPU301の内部レジスタに設定する。
ステップS903では、図4に示したスキャナユニットの突き当て動作のためにスキャナユニットの移動を開始する。このためのDCモータの駆動制御は、ステップS902で設定した目標速度spdTargetと出力電流リミット値mtrLimitとを、図8のフローチャートで説明した出力電流リミット値つきのフィードバック制御のパラメータとして使用して実行する。
以降の処理ステップは、図5〜図6に示した移動速度の変化と供給電流の変化に従って実行される。
まず、ステップS904では、スキャナユニットの移動開始からt=Time_X(秒)の時間が経過したかどうかを監視しながら、エンコーダセンサの出力から取得した速度情報を短い時間間隔で記憶する。
Time_Xの時間が経過後、処理はステップS905に進み、これまでにエンコーダセンサから取得した速度情報に基づいて、スキャナユニットが移動しているかどうかを調べる。ここで、スキャナユニットが移動していないと判断された場合、処理はステップS910に進み、突き当て動作を終了する。
これに対して、スキャナユニットが移動していると判断された場合は、処理はステップS906に進み、Time_Xの時間の平均移動速度spdAvg(インチ/秒)を算出する。次にステップS907では、算出された平均速度spdAvgとステップS902で設定された目標速度spdTargetを比較する。
ここで、spdAvg≒spdTargetである、即ち、両者がほぼ同一と判断された場合、処理はステップS909に進み、突き当て動作の開始命令の発行時に設定した出力電流リミット値mtrLimitで、突き当て動作が完了するまで制御を継続する。これに対して、spdAvg≠spdTargetであると判断された場合、処理はステップS908に進み、突き当て動作の開始命令の発行時に設定した出力電流リミット値mtrLimitを再設定する。再設定する出力電流リミット値mtrLimitの算出方法は図6を参照して説明したとおりである。その後、処理はステップS909に進み、再設定された出力電流リミット値mtrLimitで、突き当て動作が完了するまで制御を継続する。
ステップS909において、突き当てが検知されたらステップS910に進み、突き当て動作を終了する。
従って以上説明した実施例に従えば、突き当て動作の開始後、所定の時間でスキャナユニットの平均移動速度を求め、これを所定の目標速度を比較し、その比較結果に従って、DCモータへの出力電力のリミット値を再設定するよう制御する。これにより、スキャナユニットの移動速度が目標速度に達していないなら、より大きな電流がDCモータに供給され、より高速にスキャナユニットを突き当て位置まで移動させることが可能になる。
また、スキャナユニットの移動速度が目標速度に達しているなら、DCモータへの出力電力のリミット値を最初の設定値に保持する。最初の設定値は、画像読取装置個体の機構のばらつきを考慮した最もトルクが高くなりすぎる個体に合わせて設定しておく。これによりDCモータに余計な負荷をかけトルクを大きくすることがなくなる。このことは正確な突き当て検出に貢献する。
このようにして、画像読取装置各々の実際のスキャナユニットに移動速度に基づいて最適な速度制御を行って、より高速にまた正確にスキャナユニットの初期化動作を行なうことが可能になる。
なお、以上説明した実施例では、出力電流リミット値を再設定をスキャナユニットの平均移動速度と目標速度との比較に基づいて行なう例について説明したが本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、所定時間内のスキャナユニットの移動最高速度や移動最低速度に基づいて、最適な出力電流リミット値を再設定しても良い。

Claims (9)

  1. 原稿を読取るスキャナユニットを移動させる駆動源であるDCモータの電流値の閾値として予め設定された第1閾値を超えないように、前記DCモータへの電流の供給を制御する電流制御手段と、
    前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達しているかどうかを判定する速度判定手段と、
    前記速度判定手段により前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達していると判定されなかった場合、前記移動の終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記第1閾値より高い第2閾値を設定する設定手段とを備え、
    前記電流制御手段は、前記設定手段により前記第2閾値が設定された場合、前記終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記DCモータに前記第2閾値を超えないように前記第1閾値よりも高い電流を供給するよう制御することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記スキャナユニットを移動させる制御を行う移動制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記移動制御手段は、前記スキャナユニットを前記終点位置まで移動させた後、前記スキャナユニットを前記終点位置までの移動とは反対の方向に前記スキャナユニットのホームポジションまで移動させるよう制御することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記スキャナユニットの移動速度に基づいて前記スキャナユニットが前記終点位置に到達したかどうかを判定する到達判定手段をさらに備え、
    前記移動制御手段は、前記到達判定手段により到達したと判定されるまで前記スキャナユニットを移動させるよう制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記移動制御手段は、前記DCモータの電流値が前記第1閾値又は前記第2閾値に達するまで前記スキャナユニットを移動させるよう制御することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記速度判定手段は、前記スキャナユニットの平均移動速度が前記目標速度に達しているかどうかを判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記スキャナユニットの移動に応じて前記スキャナユニットの位置を示す信号を出力するエンコーダから出力された信号に基づき、速度情報を取得する取得手段をさらに備え、
    前記速度判定手段は、前記取得手段により取得した速度情報に基づいて、判定を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記スキャナユニットは、原稿の画像を読取る読取センサを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 原稿を読取るスキャナユニットを移動させる駆動源であるDCモータの電流値の閾値として予め設定された第1閾値を超えないように、前記DCモータへの電流の供給を制御し、
    前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達しているかどうかを判定し、
    前記スキャナユニットの移動速度が目標速度に達していると判定されなかった場合、前記移動の終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記第1閾値より高い第2閾値を設定し、
    前記第2閾値が設定された場合、前記終点位置まで前記スキャナユニットを移動中に、前記DCモータに前記第2閾値を超えないように前記第1閾値よりも高い電流を供給するよう制御することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
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