JP5549701B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、両面印刷モードを実行する際に、片面通紙路及び両面通紙路から交互に画像形成部へ通紙する制御機能を有したカラー用や、白黒用のプリンタや、複写機、これら複合機等に適用して好適な画像形成装置に関するものである。
近年、用紙の表裏面に画像を形成する両面印刷モードを備えた画像形成装置が使用される場合が多くなってきた。図8は、従来例に係る画像形成装置200の構成例を示す断面図である。図8に示す画像形成装置200は、転写部7、画像形成部10、用紙調整部20、片面通紙路21及び両面通紙路26、用紙搬送部30及び用紙反転機構60を有している。
片面通紙路21は、図示しない給紙部から用紙調整部20に至る用紙搬送経路であり、用紙Pの一方の面(表面)に画像を形成する際に、当該用紙Pを画像形成位置(転写位置)に搬送する部分である。両面通紙路26は用紙調整部20から画像形成部10を通り、用紙反転機構60及び用紙搬送部30に至り、再び、用紙調整部20に戻る用紙搬送経路である。
用紙反転機構60は、循環再給紙路27A、反転搬送路27B及び再給紙搬送路27Cから構成される。循環再給紙路27Aは、定着装置17の下流側に配置され、反転搬送路27Bは、循環再給紙路27Aの下流側に配置されている。反転搬送路27Bには再給紙搬送路27Cが連接されている。再給紙搬送路27Cの始端部及び終端部には曲率半径の大きなUターン搬送路28A,28Bが設けられている。
Uターン搬送路28Bには用紙搬送部30が設けられ、用紙搬送部30は、搬送ローラー31、圧着離間機構(図2参照)及びモーター33を有している。搬送ローラー31は駆動ローラー31a及び従動ローラー31bから構成されている。圧着離間機構は圧着力の高い搬送ローラー31を圧着離間する。用紙搬送部30と画像形成部10との間には、用紙調整部20が設けられ、用紙調整部20はループローラー対22及びレジストローラー対23を有している。
用紙調整部20では、画像形成直前において、用紙Pの先端部がレジストローラー対23によって形成されるニップ部に、ループローラー対22の回転によって突き当てられ、用紙Pの先端部側を用紙搬送方向Iに対して略直交する向きに姿勢を矯正した後、レジストローラー対23のニップ部によって当該用紙Pの用紙幅方向が挟持されて転写部7へ搬送される(レジスト機能)。これらにより、画像形成装置200を構成する。
画像形成装置200によれば、両面印刷モード時、両面通紙路26内に4枚の用紙P1〜P4が滞留している。すなわち、表面に画像が形成された用紙P1がその裏面への画像形成を待機している状態であって、搬送ローラー31が既に離間状態であり、両面通紙路26内には4枚の用紙P1〜P4が滞在するようになされる。
この例で、用紙P1はループローラー対22から再給紙搬送路27Cに亘って滞在し、その先端部がループローラー対22に挟持され、その後端部はUターン搬送路28Bよりも上流側に残った状態で待機している。用紙P2も表面に画像が形成されており、Uターン搬送路28Aの下流側で、用紙P1の次の裏面への画像形成を待機している状態である。
用紙P3も表面に画像が形成されており、反転搬送路27Bで、用紙P2の次の裏面への画像形成を待機している状態である。用紙P4は、表面に画像が形成され、その後、定着処理を受けて、循環再給紙路27Aに搬送される前の状態を示している。片面通紙路21では図示しない給紙部から繰り出された用紙P5が待機している。
ここで、図9の(A)〜(E)を参照して、画像形成装置200における用紙4枚滞留搬送−表裏連続画像形成例について説明する。図9の(A)に示す用紙4枚滞留搬送−表裏連続画像形成処理によれば、片面通紙路21から給紙される1枚目〜4枚目のA4版の用紙A4(1)〜A4(4)の表面に、図9の(B)に示す表面作像制御信号SG1及び、図示しない表面用の画像データに基づく表面の画像が連続して形成される。続いて、図9の(C)に示す裏面作像制御信号SG2に切り替わって、両面通紙路26から給紙される用紙A4(1)〜A4(4)の裏面に連続して、裏面作像制御信号SG2及び画像データに基づく裏画の画像を形成するようになされる。
画像形成装置200では、裏面作像制御信号SG2の立ち下がり時刻と、その立ち上がり時刻との間の期間であって、両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される用紙P=A4(1)の裏面に画像を形成する際の画像形成終了タイミングと、続いて、両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される他の用紙P=A4(2)の裏面に画像を形成する際の画像形成開始タイミングとの間の紙間(間隔T)を設定している。この間隔Tを用紙搬送部30における搬送ローラー31の離間圧着の動作時間に引き当てている。
図9の(D)は、搬送ローラー31の加速度α対時間tを示す特性図である。図9の(D)において、縦軸は搬送ローラー31の加速度αである。横軸は時間tであり、搬送ローラー31の離間時間又は圧着時間である。実線は従来例に係る搬送ローラー31の加速度α対時間tを示す特性曲線である。破線は比較例としての搬送ローラー31の加速度α対時間tを示す特性曲線である。
上向き斜線は、搬送ローラー31が離間状態から圧着状態へ遷移する際の加速度αを示している。下向き斜線は、搬送ローラー31が圧着離間から離間状態へ遷移する際の減速度(−α)を示している。画像形成装置200では、両面通紙路26から給紙される用紙A4(1)〜A4(4)が、その1枚毎に必ず圧着離間を受けるようになる。
上述したレジスト機能に関連して、特許文献1には用紙整合装置が開示されている。用紙整合装置によれば、レジストローラー対、上流ローラー対及び移動手段を備え、レジストローラー対で用紙を挟持した状態、かつ、上流ローラー対をフリーとした状態で、移動手段により、当該レジストローラー対を用紙搬送方向と直交する方向に揺動するようになされる。上流ローラー対は、レジスト補正中、離間状態を保持している。このように用紙整合装置を構成すると、片寄り補正時、用紙の移動が円滑になり、用紙のシワが防止できるというものである。
特開2007−022680号公報
従来例に係る画像形成装置200によれば、レジスト機能とレジスト揺動機能とを併せた用紙調整部20を構成しようとした場合に次のような問題がある。
i.画像形成装置200では、用紙4枚滞留搬送−表裏連続画像形成を実行して生産性を高めている。一方で、用紙調整部20の手前の両面通紙路26には、曲率半径の大きなUターン搬送路28Bが設けられ、そこに、搬送ローラー31及びモーター33を有した用紙搬送部30が備えられている。しかも、曲率半径の大きいUターン搬送路28Bを通過する用紙Pは、搬送抵抗が高く、トナーに含まれるワックスの影響で、ローラー摩擦係数(μ)が低下している。
このため、搬送ローラー31の圧着力(ニップ圧)が通常の搬送ローラーに比べて高く設定されている。圧着離間機構を駆動するモーター33は、通常の搬送ローラー駆動用のモーターに比べて重負荷を担っている。この現状下で、特許文献1に見られるような揺動機構を備えて、レジストローラー対23を揺動し、用紙Pの片寄りを補正しようとした場合に、上流側のループローラー対22に加えて、搬送ローラー31の離間動作が必要となってくる。
しかし、裏面連続画像形成時の紙間(間隔T)でレジスト揺動を実行しようとすると、圧着力の高い搬送ローラー31を圧着離間する圧着離間機構における圧着離間時のモータートルクが高くなり、モーター33が脱調に陥るという問題が懸念される。ここにモーター33の脱調とは、モーター33の運転中に、一定以上の負荷が加わると、モーター33が停止し、負荷を取り除いても、モーター33が停止したまま復帰しない現象をいう。
ii.離間圧着の動作時間を長く設定したいが、生産性を確保しつつ、次の用紙Pが搬送ローラー31に到達する前に従動ローラー31bを圧着状態とするには、離間圧着の動作時間を長く設定するものに限界が有り、モータートルクの低減効果を見込めないという問題がある。
iii.因みに、用紙搬送部30における離間及び圧着の動作時間を長く確保するべく、図9の(E)に示す紙間(間隔T)に、余裕βを加算して離間圧着の動作時間を長く設定する方法が考えられる。しかし、用紙4枚滞留搬送−表裏連続画像形成方式で、間隔T+余裕βを設定すると、両面通紙路26から用紙調整部20へ通紙される用紙Pと、次に両面通紙路26から用紙調整部20へ通紙される用紙Pとの間が延びることから、両面印刷モード時、画像形成部10の生産性が低下するという問題がある。図9の(D)に示した例によれば、β・N枚分の動作時間を要することとなる。
そこで、この発明は上述した課題を解決したものであって、両面印刷モード時の用紙調整部から画像形成部への通紙方法を工夫して、用紙搬送部のモーターの脱調を回避できるようにすると共に、画像形成部の生産性を確保できるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、両面印刷モード時、片面通紙用の第1の経路から給紙される用紙の一方の面に画像を形成し、定着処理後の用紙を両面通紙用の第2の経路へ搬送する画像形成部と、前記画像形成部へ給紙される前記用紙の搬送方向に対する当該搬送方向と直交する用紙幅方向の曲がりを調整する用紙調整部と、前記用紙調整部の上流側であって、前記第2の経路に設けられ、一方の面に画像が形成された前記用紙を搬送ローラーで前記用紙調整部へ搬送する用紙搬送部と、前記第1の経路から給紙される前記用紙及び前記第2の経路から給紙される前記用紙を交互に前記画像形成部に搬送するように前記用紙調整部を制御すると共に、前記用紙調整部への前記用紙の到達を検知した後、前記搬送ローラーの圧着を解除するように前記用紙搬送部を制御する制御部とを備えるものである。
請求項1に係る画像形成装置によれば、両面印刷モード時、画像形成部は、片面通紙用の第1の経路から給紙される用紙の一方の面に画像を形成して両面通紙用の第2の経路へ搬送する。用紙調整部は、画像形成部へ給紙される用紙の搬送方向に対する当該搬送方向と直交する用紙幅方向の曲がりを調整する。用紙搬送部は、用紙調整部の上流側であって、第2の経路に設けられる。用紙搬送部は、一方の面に画像が形成された用紙を搬送ローラーで用紙調整部へ搬送する。これらを前提にして、制御部が、第1の経路から給紙される用紙及び第2の経路から給紙される用紙を交互に画像形成部に搬送するように用紙調整部を制御すると共に、用紙調整部への用紙の到達を検知した後、用紙搬送部のローラーの圧着を解除するように用紙搬送部を制御するようになる。
このように両面印刷モード時、画像形成部で交互に画像を形成すると、次に第2の経路から用紙調整部へ給紙される用紙と、更に、次に第2の経路から用紙調整部へ給紙される他の用紙との間に、第1の経路から給紙される用紙への画像を形成する時間分だけ間隔を空けることができる。従って、次に両面通紙用の第2の経路から用紙調整部へ搬送され、用紙調整部で曲がりが調整する際に、この間隔を用紙搬送部のローラー圧着解除の動作時間に引き当てることができ、この動作時間を利用して、余裕を持って用紙搬送部の搬送ローラーを離間及び圧着することができる。これにより、用紙搬送部のモーターの脱調を回避できると共に、両面印刷モード時の生産性を確保できるようになる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1において、前記用紙搬送部及び前記用紙調整部を制御する制御部は、前記第1の経路から給紙される前記用紙の一方の面及び前記第2の経路から給紙される前記用紙の他方の面に交互に画像を形成するように前記画像形成部を制御するものである。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項2において、前記用紙搬送部の上流側には、前記用紙調整部から前記画像形成部へ給紙される用紙の後端を検知する用紙検知部が設けられ、前記制御部は、前記用紙検知部による用紙後端検知情報に基づいて前記搬送ローラーを圧着するように前記用紙搬送部を制御するものである。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項3において、前記用紙調整部は、前記レジストローラー対及びループローラー対を有し、前記レジストローラー対によって形成されるニップ部位に、前記ループローラー対によって挟持される用紙の先端を突き当てて当該用紙の曲がりを調整するものである。
請求項5に記載の画像形成装置は請求項4において、前記レジストローラー対は、前記用紙の搬送方向と直交する用紙幅方向に当該用紙を挟持して揺動する揺動機構を有しているものである。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項1から5のいずれかに記載において、前記用紙調整部は、複数の前記搬送ローラー対を有し、一方の前記搬送ローラー対を他方の搬送ローラー対に対して独立に駆動し、複数の前記搬送ローラー対によって挟持される前記用紙の曲がりを調整するものである。
請求項1及び2に係る画像形成装置によれば、両面印刷モード時、両面通紙用の第2の経路から用紙調整部へ給紙される用紙と、更に、次に第2の経路から用紙調整部へ給紙される他の用紙との間に、片面通紙用の第1の経路から給紙される用紙への画像を形成する時間分だけ間隔を空けることができる。
この構成によって、次に第2の経路から用紙調整部へ搬送され、用紙調整部で曲がりが調整する際に、この間隔を用紙搬送部における離間圧着の動作時間に引き当てることができ、この動作時間を利用して、余裕を持って用紙搬送部の搬送ローラーを離間及び圧着できるようになる。これにより、用紙搬送部における離間圧着用のモーターの脱調を回避できると共に、画像形成部の生産性を確保できるようになる。
請求項3に係る画像形成装置によれば、両面印刷モード時、画像形成部で用紙の表裏に交互に画像を形成する際に、用紙後端検知情報に基づいて用紙搬送部の搬送ローラーを次の用紙に備えて余裕を持って圧着及び離間できるようになる。
請求項4及び6に係る画像形成装置によれば、両面印刷モード時、画像形成部へ搬送される用紙と、当該画像形成部における画像形成位置とを揃えることができ、用紙の表裏に交互に画像を正確に形成できるようになる。
請求項5に係る画像形成装置によれば、両面印刷モード時、画像形成部で用紙の表裏に交互に画像を形成する際に、用紙の片寄りを補正できるようになる。
本発明に係る実施形態としての画像形成装置100の構成例を示す断面図である。 用紙搬送部30の構成例を示す斜視図である。 その圧着離間機構32の動作例を示す正面図ある。 (A)及び(B)は片寄り補正部70の構成例及びその動作例を示す一部展開の正面図及び上面図である。 (A)及び(B)は用紙3枚滞留搬送時の搬送ローラー31の離間及び圧着例を示す断面図である。 画像形成装置100の制御系の構成例を示すブロック図である。 (A)〜(D)は、画像形成装置100における用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成時の動作例を説明する図である。 従来例に係る画像形成装置200の構成例を示す断面図である。 (A)〜(E)は、画像形成装置200における用紙4枚滞留搬送−表裏連続画像形成例及びその問題点を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成例、その動作例及びその制御例について説明をする。本欄の記載は、特許請求の範囲に記載される技術的範囲や、用語の意味等を限定するものではない。
図1に示す画像形成装置100は、片面通紙用の第1の経路(以下で片面通紙路21という)及び両面通紙用の第2の経路(以下で両面通紙路26という)、画像形成部10、用紙調整部20、用紙搬送部30、給紙部40及び用紙反転機構60を有している。
片面通紙路21は給紙部40から用紙調整部20に至る用紙搬送経路であり、用紙Pの一方の面(表面)に画像を形成する際に、当該用紙Pを画像形成位置(転写位置)に搬送する部分である。図示しない手差しトレイから用紙調整部20に至る用紙搬送経路も片面通紙路21を構成する。両面通紙路26は用紙調整部20から画像形成部10を通り、用紙反転機構60及び用紙搬送部30に至り、再び、用紙調整部20に戻る用紙搬送経路である。両面通紙路26は表面に画像が形成された用紙を反転して画像形成位置に搬送する。
画像形成部10は、例えば、両面印刷モード時、片面通紙路21から給紙される用紙Pの表面に画像を形成し、定着処理後の用紙Pを両面通紙路26へ搬送する。画像形成部10には、例えば、カラープリンターが使用される。画像形成部10は各作像色毎に感光体ドラム1、帯電器2、光書き込み部3及び現像装置4(図中では1つの作像色のみを示す)を有している。更に、画像形成部10は、中間転写ベルト6、転写部7及び定着装置17を有している。
感光体ドラム1は帯電器2によって所定の電位に帯電される。帯電後の感光体ドラム1には、ポリゴンミラーを使用したレーザー走査型のプリントヘッドや、LEDアレイを使用した光書き込み部3により画像データに基づくレーザー光で露光され、感光体ドラム1に静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置4によって現像される。このような帯電、露光、現像を各作像色毎に行い、各作像色毎の感光体ドラム1上に形成されたトナー像が、中間転写ベルト6上で重ね合わされ、ここに重ね合わされたカラートナー像が転写部7によって用紙Pに転写される。用紙Pは、給紙部40から転写部7へ搬送される。
所定の用紙P上に転写されたカラートナー像は、定着装置17により定着される。これにより、画像データに基づくカラー画像を所定の用紙Pに形成することができる。定着装置17は、両面印刷モード時、定着処理後の用紙Pを両面通紙路26へ搬送する。
定着装置17の下方には用紙反転機構60が設けられ、両面印刷モード時(裏面通紙時)、表面に画像が形成された用紙Pを反転する。用紙反転機構60は、循環再給紙路27A、反転搬送路27B及び再給紙搬送路27Cから構成される。循環再給紙路27Aは、定着装置17の下流側に配置され、反転搬送路27Bは、循環再給紙路27Aの下流側に配置されている。
反転搬送路27Bは、両面印刷モード時、表面に画像を形成した後のフェイスダウンの用紙Pを取り込み、当該用紙Pの搬送方向を逆転するスイッチバック路(用紙待機路)として使用される。反転搬送路27Bには再給紙搬送路27Cが連接されている。再給紙搬送路27Cの始端部及び終端部には曲率半径r(図2参照)の大きな”U”の字状の搬送経路(以下でUターン搬送路28A,28Bという)が設けられている。
一方、画像形成部10の上流側には用紙調整部20が設けられ、画像形成部10へ給紙される用紙の搬送方向(以下で用紙搬送方向Iという)に対する用紙幅方向の曲がりを調整する。用紙幅方向は用紙搬送方向Iと直交する方向である。用紙調整部20は、独立駆動可能なループローラー対22及びレジストローラー対23を有している。
用紙調整部20では、画像形成直前において、用紙Pの先端部がレジストローラー対23によって形成されるニップ部に、ループローラー対22の回転によって突き当てられ、用紙Pの先端部側を用紙搬送方向Iに対して略直交する向きに姿勢を矯正した後、レジストローラー対23のニップ部によって当該用紙Pの用紙幅方向が挟持されて転写部7へ搬送される(レジスト機能)。このレジスト機能によって、両面印刷モード時、画像形成部10へ搬送される用紙Pと、当該画像形成部10における画像形成位置とを揃えることができ、用紙Pの表裏に交互に画像を正確に形成できるようになる。
用紙調整部20には用紙検知センサ11が配設されている。用紙検知センサ11は、例えば、ループローラー対22の下流側に設けられ、用紙Pの先端部を検知して、当該用紙Pが用紙調整部20に到達したことを示す用紙到達検知信号S11を発生する。用紙到達検知信号S11は制御部50(図6参照)に出力される。
ループローラー対22の上流側であって、両面通紙路26には用紙搬送部30が設けられ、表面に画像が形成された用紙Pを搬送ローラー31で圧着し、曲率半径の大きい第2のUターン搬送路28Bを経てループローラー対22へ搬送するように動作する。搬送ローラー31は、レジストローラー対23のレジスト動作に対応して圧着離間可能となされ、レジストローラー対23の揺動中、かつ、用紙後端が所定の位置を通過するまでの間は離間状態となるように動作設定されている。
用紙搬送部30には後端検知センサ12が配設されている。後端検知センサ12は、例えば、搬送ローラー31の上流側に設けられ、用紙調整部20から画像形成部10へ給紙される用紙Pの後端部を検知して、当該用紙Pが搬送ローラー31を抜けたことを示す用紙後端検知信号S12を発生する。用紙後端検知信号S12は制御部50に出力される。
制御部50は、両面印刷モード時、画像形成部10で用紙Pの表裏に交互に画像を形成する際に、後端検知センサ12による用紙後端検知信号S12に基づいて用紙搬送部30の従動ローラー31bを駆動ローラー31aに圧着するように用紙搬送部30を制御する。この制御によって、次の用紙Pに備えて余裕を持って従動ローラー31bを駆動ローラー31aに圧着できるようになる。
ここで、図2及び図3を参照して、用紙搬送部30の構成例及びその動作例について説明する。図2に示す用紙搬送部30は、搬送ローラー31及び圧着離間機構32を有している。搬送ローラー31は駆動ローラー31a及び従動ローラー31bを有しており、圧着離間時の負荷トルクが高く設定されている(60N)。負荷トルクを高く設定したのは、表面に画像が形成された用紙Pは、トナーに含まれるワックスの影響で滑り易くなっている。このため、通常の搬送ローラーの3倍程度の圧着力(ニップ圧)で用紙Pを挟持し、曲率半径の大きいUターン搬送路28Bを押し上げるように用紙Pを搬送するためである。
圧着離間機構32はモーター33を有している。モーター33にはステッピングモーターが使用され、例えば、1周期のパルスの通電幅を徐々に狭く(低周波→高周波)してモータートルクを制御する、周知の可変周波数制御が実行される。圧着離間機構32はモーター33の回転力を得て、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとを圧着したり、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとを離間したりする。圧着離間機構32は左右の部材取り付け板301,301、軸支持可動板302,302、支軸連接部材303、軸受け部304,304、リンク部材305、支軸部材306、カム部材307、回転検出板308及び、カム軸309を有している。
部材取り付け板301,301は”し”の字状を有しており、上下の橋架部材311,312によって係合され、機構本体枠が構成されている。部材取り付け板301,301の各々には、”J”の字状を有した軸支持可動板302,302が支軸連接部材303を介して取り付けられ、部材取り付け板301,301に対して可動自在になされている。軸支持可動板302,302の所定の位置には、軸受け部304,304が設けられ、従動ローラー31bの軸部を左右で回転自在に支持する。軸支持可動板302の一方はJ字状部位が被作用部321となされている。
軸支持可動板302の一方と部材取り付け板301との間に図示しないスプリングコイルバネが取り付けられている。スプリングコイルバネの付勢力(バネ定数)は、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとを圧着した際のニップ圧を設定するものである。従動ローラー31bに対峙する位置には駆動ローラー31aが配設されている。駆動ローラー31aは、図示しない装置本体部材の軸受け部に回転自在に軸支され、所定のモーターによって回転駆動される。駆動ローラー31aにはゴムローラーが使用され、従動ローラー31bには樹脂ローラーが使用される。
一方、部材取り付け板301の一方の側には、角部位及び直線部位を含む”♭”の記号状を有したリンク部材305が支軸部材306を介して取り付けられ、部材取り付け板301に対して可動自在になされている。リンク部材305の角部位は作用部351となされ、軸支持可動板302の被作用部321に当接するように組み立てられる。
更に、部材取り付け板301の所定の位置には、カム部材307がカム軸309を介して取り付けられ、部材取り付け板301に対して可動自在になされている。カム部材307の外周縁部位は、リンク部材305の直線部位に当接するように組み立てられる。半月状の回転検出板308はカム軸309に取り付けられる。
カム軸309にはプーリー331が取り付けられる。上述のモーター33にはプーリー333が取り付けられる。プーリー331とプーリー333との間にはベルト332に巻回されている。これらにより、圧着離間機構32を構成し、モーター33の回転力を得て、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとを圧着し、又は、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとを離間できるようになる。
上述した用紙搬送部30の動作例によれば、図3に示す実線部分の軸支持可動板302、リンク部材305及びカム部材307は駆動ローラー31aと従動ローラー31bとが圧着状態にある場合である。この場合は回転検出板308は上弦の半月状となっている。
図3に示した駆動ローラー31aと従動ローラー31bの圧着状態から、カム部材307を時計方向回りに回転すると、軸支持可動板302、リンク部材305及びカム部材307は破線のように変化する。例えば、モーター33を時計方向回りに回転すると、ベルト332を介して、カム部材307がカム軸309を基準にして時計方向回りに半周回転する。この半周回転によって、回転検出板308は下弦の半月状となる。
このとき、カム部材307がリンク部材305の直線部位を押し下げることで、リンク部材305の作用部351が支軸部材306を基準にして軸支持可動板302の被作用部321を押し下げる。また、図示しないスプリングコイルバネの付勢力に打ち勝って、軸支持可動板302が下方向へ移動するようになる。この軸支持可動板302が下方向へ移動することによって、従動ローラー31bが下方へ移動するので、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとの間が離間するようになる。
また、破線で示した軸支持可動板302、リンク部材305及びカム部材307の離間状態から、当該カム部材307を反時計方向回りに回転すると、当該軸支持可動板302、リンク部材305及びカム部材307は実線部分に示すように変化する。例えば、モーター33を反時計方向回りに回転すると、ベルト332を介して、カム部材307がカム軸309を基準にして反時計方向回りに半周回転する。この半周回転によって、回転検出板308は上弦の半月状となる。
このとき、カム部材307が反時計方向回りに回転すると共に、図示しないスプリングコイルバネの付勢力によって、軸支持可動板302の被作用部321がリンク部材305の作用部351を押し上げる。この作用部351の押し上がりによって、リンク部材305の直線部位が押し上がる。また、軸支持可動板302が上方向へ移動するようになる。この軸支持可動板302が上方向へ移動することによって、従動ローラー31bが上方へ移動するので、駆動ローラー31aと従動ローラー31bとが圧着するようになる。これらにより、用紙搬送部30を備えた画像形成装置100を構成する。
続いて、図4の(A)及び(B)を参照して、片寄り補正部70の構成例及びその動作例について説明する。図4(A)に示す片寄り補正部70によれば、図1に示した用紙調整部20の一例を構成し、レジストローラー対23,23に揺動機構71及び片寄り検知センサ72が付加され、レジスト機能に加えて、用紙Pの片寄りを補正する片寄り補正機能を備えたものである。
揺動機構71は、用紙Pの搬送方向と直交する用紙幅方向に当該用紙Pを挟持してレジストローラー対23,23を揺動する。レジストローラー対23,23、ループローラー対22,22及び搬送ローラー31(駆動ローラー31a,従動ローラー31b)は、用紙搬送方向Iに垂直な方向に配置され、駆動ローラー31a及び従動ローラー31bは、レジストローラー対23,23、ループローラー対22,22の下方の所定位置に設けられるが、便宜上、搬送ローラー31(31a,31b)を同一平面上に展開して示している。
揺動機構71はレジストローラー対23,23を軸支する基板に係合され、用紙搬送方向I(=Y)を基準にして用紙幅方向Xに揺動するものである。揺動機構71には図示しないモーターが取り付けられ、モーターの回転力によって、レジストローラー対23,23を用紙搬送方向I(=Y)を基準にして用紙幅方向Xに左右に揺動するようになされる。
レジストローラー対23,23及びループローラー対22,22が配設された間の領域には、片寄り検知センサ72が設けられる。片寄り検知センサ72は、用紙搬送方向Iを基準にした用紙側端部とその基準位置との差分を検知して片寄り検知信号S72を発生する。片寄り検知信号S72は制御部50に出力される。制御部50は用紙側端部と基準位置との差分を無くすようにレジスト処理後の用紙Pをレジストローラー対23,23で挟持した状態で用紙幅方向Xにおいて、左側又は右側に移動するようになる。
この例では、実線に示した位置から破線に示した位置に用紙Pを移動するようになる。このレジスト揺動時には、図4の(B)に示すように、レジストローラー対23,23から上流側に位置するループローラー対22,22及び搬送ローラー31等が離間状態となされる。ループローラー対22,22及び搬送ローラー31等が離間状態となされることで、用紙Pのレジストローラー対23,23によって挟持された部分以外がフリーな状態となって、当該用紙Pが用紙幅方向Xの左側又は右側に容易に移動できるようになる。
これらにより、揺動機構71を備えた片寄り補正部70を構成し、両面印刷モード時、画像形成部10で用紙Pの表裏に交互に画像を形成する際に、用紙Pの片寄り補正が可能な画像形成装置100を構成する。
続いて、図5の(A)及び(B)を参照して、用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成例について説明する。図5の(A)に示す用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成例によれば、両面印刷モード時、表面に画像が形成された用紙P1がその裏面への画像形成を待機している状態であって、搬送ローラー31が既に離間状態であり、両面通紙路26内には3枚の用紙P1〜P3が滞在するようになされる。搬送ローラー31の離間は、用紙検知センサ11が用紙P1の先端部を検知すると同時にゆっくりと離間動作が開始される。用紙調整部20ではレジスト処理や、片寄り補正処理が行われる。
この例で、用紙P1はループローラー対22から再給紙搬送路27Cに亘って滞在し、その先端部がループローラー対22に挟持され、その後端部は後端検知センサ12よりも上流側に残った状態で待機している。用紙P2も表面に画像が形成されており、反転搬送路27Bで、用紙P1の次の裏面への画像形成を待機している状態である。用紙P3は、表面に画像が形成され、その後、定着処理を受けて、循環再給紙路27Aに搬送される前の状態を示している。片面通紙路21では給紙部40から繰り出された用紙P4が待機している。
図5の(B)に示す用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成例によれば、両面印刷モード時、表面に画像が形成された用紙P1の裏面に画像形成部10で画像が形成される直前の状態であって、その後端部が搬送ローラー31から抜けている状態である。搬送ローラー31から用紙P1の後端部が抜けると、搬送ローラー31が圧着動作を開始するようになる。用紙P1の後端部が抜けたか否かは、後端検知センサ12によって検知される。この例では、用紙P1の次の用紙P2が第1のUターン搬送路28Aに差し掛かった場所に存在している。搬送ローラー31は、用紙P2が到達するまでの時間を利用して、従来に比べてゆっくりと圧着動作を実行し、圧着状態を完了する。
図5の(B)に示した反転搬送路27B内の用紙P2は、Uターン搬送路28Aに差し掛かっている状態から再給紙搬送路27Cの第2のUターン搬送路28Bに搬送され、図5の(A)に示したUターン搬送路28Bにおける待機状態となる。表面に画像が形成され定着処理を受けた用紙P3は、定着装置17の下方の循環再給紙路27Aに搬送される。
その後、図5の(A)に示した反転搬送路27Bでの待機状態となる。上述の片面通紙路21で待機している、給紙部40から繰り出された用紙P4は、次に、用紙調整部20へ搬送され、その表面に画像形成部10で画像を形成するようになされる。これらにより、用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成処理を実行できるようになる。
続いて、図6を参照して、画像形成装置100の制御系の構成例について説明する。図6に示す画像形成装置100の制御系によれば、用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成処理を実行するために、画像形成部10、用紙調整部20及び用紙搬送部30の他に、操作表示部48及び制御部50を備えている。
操作表示部48は制御部50に接続され、画像形成ジョブや画像形成条件、用紙給紙条件等を設定する際に操作される。例えば、操作表示部48を操作して画像形成ジョブとして両面印刷モードが設定される。両面印刷モードでは、用紙Pの表裏(両面)に画像を形成して出力される。ここで設定された画像形成条件等は操作データD48となって、操作表示部48から制御部50へ出力される。
制御部50は、両面通紙時、片面通紙路21から給紙される用紙P及び両面通紙路26から給紙される用紙Pを交互に画像形成部10に搬送するように用紙調整部20を制御すると共に、用紙調整部20への用紙Pの到達を検知した後、用紙搬送部30の駆動ローラー31a及び従動ローラー31bの圧着を解除するように用紙搬送部30を制御する。
更に、制御部50は、片面通紙路21から給紙される用紙Pの表面及び両面通紙路26から給紙される用紙Pの裏面に交互に画像を形成するように画像形成部10を制御する。この制御によって、両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される用紙Pと、更に、次に両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される他の用紙Pとの間に、片面通紙路21から給紙される用紙Pへの画像を形成する時間分だけ間隔を空けることができる(用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成処理)。
制御部50には画像形成部10が接続されている。画像形成部10は制御部50から表裏面用の画像データDINを入力すると共に、表面作像制御信号SG1及び裏面作像制御信号SG2を交互に入力する。表面作像制御信号SG1は用紙Pの表面に画像を形成する旨を許可する信号であり、裏面作像制御信号SG2は用紙Pの裏面に画像を形成する旨を許可する信号である。画像形成部10は表面作像制御信号SG1に基づいて用紙Pの表面に画像を形成し、裏面作像制御信号SG2に基づいて用紙Pの裏面に画像を形成する。
上述の制御部50には用紙検知センサ11、揺動機構71及び片寄り検知センサ72が接続されている。ループローラー対22には、図示しないモーターが接続され、ローラー駆動信号S22に基づいてループローラー対22を所定の方向に回転する。ローラー駆動信号S22はループローラー対22を駆動する信号であり、レジスト補正時、制御部50から図示しないモーターに出力される。
レジストローラー対23にも、図示しないモーターが接続され、ローラー駆動信号S23に基づいてレジストローラー対23を所定の方向に回転する。ローラー駆動信号S23はレジストローラー対23を駆動する信号であり、画像転写時、制御部50から図示しないモーターに出力される。
用紙検知センサ11は、ループローラー対22の下流側において、用紙Pの先端部を検知し、用紙到達検知信号S11を制御部50に出力する。片寄り検知センサ72は、用紙側端部とその基準位置との差分を検知して得た片寄り検知信号S72を制御部50に出力する。
制御部50は揺動機構71に揺動制御信号S71を出力し、用紙Pの片寄り補正処理を実行する。揺動制御信号S71は、用紙側端部と基準位置との差分を無くすようにレジスト処理後の用紙Pを左側又は右側に揺動する信号であり、制御部50から揺動機構71の図示しないモーターに出力される。
この揺動機構71によって、レジストローラー対23で挟持した状態の用紙Pが用紙幅方向Xにおいて、左側又は右側に移動するようになる。上述の用紙検知センサ11、ループローラー対22、レジストローラー対23、揺動機構71及び片寄り検知センサ72は用紙調整部20を構成する。
上述の制御部50には後端検知センサ12、搬送ローラー31及びモーター33が接続されている。後端検知センサ12は、搬送ローラー31の上流側で、用紙Pの後端部を検知して、用紙後端検知信号S12を制御部50に出力する。制御部50は、用紙後端検知信号S12を入力し、当該用紙Pが搬送ローラー31を抜けたことを検出すると、モーター33を制御して、離間状態の搬送ローラー31の圧着制御に移行する。
例えば、制御部50はモーター33にモーター制御信号S33を出力し、搬送ローラー31の離間→圧着動作するようにモーター33を制御する。モーター制御信号S33は離間圧着時、搬送ローラー31の離間圧着時間を長く(加速度を下げ)設定する信号であり、制御部50からモーター33に出力される。圧着離間時には、圧着状態の搬送ローラー31の圧着離間時間を長く(加速度を下げ)設定する信号となる。搬送ローラー31の圧着離間時間を長く設定することで、モーター33の脱調を回避できるようになる。
なお、駆動ローラー31aは、モーター制御信号S31に基づいて図示しないモーターによって回転駆動される。モーター制御信号S31は、Uターン搬送路28Aから用紙調整部20へ、表面に画像形成済みの用紙Pを押し上げて搬送するための信号であり、制御部50から、用紙搬送部30の図示しないモーターに出力される。上述の後端検知センサ12、搬送ローラー31及びモーター33は用紙搬送部30を構成する。これらにより、画像形成装置100の制御系を構成する。
続いて、図7の(A)〜(D)を参照して、画像形成装置100における用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成時の動作例について説明する。この例で、両面通紙時、圧着力の高い搬送ローラー31を圧着離間する際に、モーター33の脱調を回避するために、搬送ローラー31の圧着離間時間を長く(加速度を下げる)設定すると共に、片面通紙路21と両面通紙路26から交互に用紙調整部20に用紙Pを送るようにして、用紙搬送部30で圧着離間を行う際、次用紙が到達しないように紙間隔を空けるようにした。
図7の(A)に示す用紙3枚滞留搬送−表裏交互画像形成処理によれば、1枚目のA4版の用紙A4(1)の表面に画像形成されると、最初の3枚及び最後の3枚を除く、中間の画像形成処理においては、片面通紙路21から給紙される用紙Pの表面及び両面通紙路26から給紙される用紙Pの裏面に交互に画像を形成する。
この例では、最初に片面通紙路21から給紙されてきた用紙P=A4(1)の表面に、図7の(B)に示す表面作像制御信号SG1及び、図示しない表面用の画像データDINに基づく表面の画像(以下で単に表画像という)が形成され、次に、2枚目の用紙P=A4(2)の表面に、表面作像制御信号SG1及び画像データDINに基づく表画像が形成される。その後、1枚分の間隔(紙間)を空けて、3枚目の用紙P=A4(3)の表面に、表面作像制御信号SG1及び画像データDINに基づく表画像が形成される。
上述の用紙P=A4(2)と、3枚目の用紙P=A4(3)との間に、1枚分の間隔(紙間)を空けたのは、両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される用紙P=A4(1)の裏面に画像を形成する際の画像形成タイミングと、更に、次に両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される他の用紙P=A4(2)の裏面に画像を形成する際の画像形成タイミングとの間に、片面通紙路21から給紙される用紙P=A4(4)への画像を形成する時間分だけ紙間(間隔T)を確保するためである。この例では、上述の間隔Tを用紙搬送部30における搬送ローラー31の離間圧着の動作時間に引き当てている。
そして、表面作像制御信号SG1から、図7の(C)に示す裏面作像制御信号SG2に切り替わって、両面通紙路26から給紙されてきた用紙P=A4(1)の裏面に、裏面作像制御信号SG2及び画像データDINに基づく裏画像が形成される。更に、裏面作像制御信号SG2から表面作像制御信号SG1に切り替わって、片面通紙路21から給紙されてきた4枚目の用紙P=A4(4)の表面に、表面作像制御信号SG1及び画像データDINに基づいて表画像が形成される。
その後、表面作像制御信号SG1から裏面作像制御信号SG2に切り替わって、両面通紙路26から給紙されてきた用紙P=A4(2)の裏面に、裏面作像制御信号SG2及び画像データDINに基づく裏画像が形成される。更に、裏面作像制御信号SG2から表面作像制御信号SG1に切り替わって、片面通紙路21から給紙されてきた5枚目の用紙P=A4(5)の表面に、表面作像制御信号SG1及び画像データDINに基づいて表画像が形成される。
その後、表面作像制御信号SG1から裏面作像制御信号SG2に切り替わって、両面通紙路26から給紙されてきた用紙P=A4(3)の裏面に、裏面作像制御信号SG2及び画像データDINに基づく裏画像が形成される。更に、裏面作像制御信号SG2から表面作像制御信号SG1に切り替わって、片面通紙路21から給紙されてきた6枚目の用紙P=A4(6)の表面に、表面作像制御信号SG1及び画像データDINに基づいて表画像を形成するようになされる。このように、順次、片面通紙路21から給紙される用紙Pの表面及び両面通紙路26から給紙される用紙Pの裏面に交互に画像を形成するようになる。
図7の(D)は、搬送ローラー31の加速度α対時間tを示す特性図である。図7の(D)において、縦軸は搬送ローラー31の加速度αである。横軸は時間tであり、搬送ローラー31の離間時間又は圧着時間である。破線は従来例に係る搬送ローラー31の加速度α対時間tを示す特性曲線である。実線は本発明に係る搬送ローラー31の加速度α対時間tを示す特性曲線である。上向き斜線は、いずれも、搬送ローラー31が離間状態から圧着状態へ遷移する際の加速度αを示している。下向き斜線は、搬送ローラー31が圧着離間から離間状態へ遷移する際の減速度(−α)を示している。
本発明では、搬送ローラー31の離間及び圧着のいずれの動作時間を長くするために、従来例に比べて傾きを緩く設定している。傾きを緩く設定する(加速度を低下させる)ことで、モーター33の脱調を回避できるようになる。ここで、本発明及び従来例に係る離間圧着遷移時の傾きをそれぞれθ1,θ2とし、これらに係る圧着離間遷移時の傾きをそれぞれθ1’,θ2’とすると、θ2>θ1,θ2’>θ1’に設定される。この設定によって、従来例に比べて離間及び圧着のいずれの動作時間も長く設定できるようになる。
このように実施形態としての画像形成装置100によれば、制御部50は、両面通紙時、片面通紙路21から給紙される用紙P及び両面通紙路26から給紙される用紙Pを交互に画像形成部10に搬送するように用紙調整部20を制御すると共に、用紙調整部20への用紙Pの到達を検知した後、用紙搬送部30の駆動ローラー31aに対する従動ローラー31bの圧着を解除するように用紙搬送部30のモーター33を制御する。更に、制御部50は、片面通紙路21から給紙される用紙Pの表面及び両面通紙路26から給紙される用紙Pの裏面に交互に画像を形成するように表面作像制御信号SG1及び、裏面作像制御信号SG2を出力して画像形成部10を制御するようになる。
これらの制御によって、両面印刷モード時、両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される用紙Pと、次に両面通紙路26から用紙調整部20へ給紙される他の用紙Pとの間に、片面通紙路21から給紙される用紙Pへの画像を形成する時間分だけ間隔Tを空けることができる。従って、次に両面通紙路26から用紙調整部20へ搬送され、用紙調整部20で曲がりが調整する際に、この間隔Tを用紙搬送部30の離間圧着の動作時間に引き当てることができ、この離間圧着の動作時間を利用して、余裕を持って用紙搬送部30の駆動ローラー31aに対する従動ローラー31bを離間及び圧着することができる。これにより、用紙搬送部30のモーター33の脱調を回避でき、生産性を確保しつつ通紙制御時の信頼性を向上できるようになる。
なお、上述した実施形態では、用紙調整部20に関して、ループローラー対22及びレジストローラー対23や、当該レジストローラー対23を揺動する機構を備えたものについて説明したが、これに限られることはない。例えば、複数の搬送ローラー対を有し、一方の搬送ローラー対を他方の搬送ローラー対に対して独立に駆動し、複数の搬送ローラー対によって挟持される用紙Pの曲がりを用紙搬送中に調整する場合であっても、用紙Pに対する画像形成開始位置を揃えることができ、用紙Pに精度良く画像を形成できるようになる。
本発明は、両面印刷モードを実行する際に、片面通紙路及び両面通紙路から交互に画像形成部へ通紙する制御機能を有したカラー用や、白黒用のプリンタや、複写機、これら複合機等に適用して極めて好適である。
1 感光体ドラム(画像形成部)
2 帯電器(画像形成部)
3 光書き込み部(画像形成部)
4 現像装置(画像形成部)
6 中間転写ベルト(画像形成部)
7 2次転写部
10 画像形成部
11 用紙検知センサ(用紙検知部)
12 後端検知センサ(用紙検知部)
17 定着装置
20 用紙調整部
21 片面通紙路(第1の経路)
22 ループローラー
23 レジストローラー
26 両面通紙路
27A 循環再給紙路
27B 反転搬送路
27C 再給紙搬送路
30 用紙搬送部
31 搬送ローラー
31a 駆動ローラー
31b 従動ローラー
32 圧着離間機構
33 モーター
40 給紙部
50 制御部
60 用紙反転機構
70 片寄り補正部
71 揺動機構
72 片寄り検知センサ
100 画像形成装置

Claims (6)

  1. 両面印刷モード時、片面通紙用の第1の経路から給紙される用紙の一方の面に画像を形成し、定着処理後の用紙を両面通紙用の第2の経路へ搬送する画像形成部と、
    前記画像形成部へ給紙される前記用紙の搬送方向に対する当該搬送方向と直交する用紙幅方向の曲がりを調整する用紙調整部と、
    前記用紙調整部の上流側であって、前記第2の経路に設けられ、一方の面に画像が形成された前記用紙を搬送ローラーで前記用紙調整部へ搬送する用紙搬送部と、
    前記第1の経路から給紙される前記用紙及び前記第2の経路から給紙される前記用紙を交互に前記画像形成部に搬送するように前記用紙調整部を制御すると共に、前記用紙調整部への前記用紙の到達を検知した後、前記搬送ローラーの圧着を解除するように前記用紙搬送部を制御する制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記用紙搬送部及び前記用紙調整部を制御する制御部は、
    前記第1の経路から給紙される前記用紙の一方の面及び前記第2の経路から給紙される前記用紙の他方の面に交互に画像を形成するように前記画像形成部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙搬送部の上流側には、前記用紙調整部から前記画像形成部へ給紙される用紙の後端を検知する用紙検知部が設けられ、
    前記制御部は、
    前記用紙検知部による用紙後端検知情報に基づいて前記搬送ローラーを圧着するように前記用紙搬送部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙調整部は、
    前記レジストローラー対及びループローラー対を有し、
    前記レジストローラー対によって形成されるニップ部位に、前記ループローラー対によって挟持される用紙の先端を突き当てて当該用紙の曲がりを調整することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記レジストローラー対は、
    前記用紙の搬送方向と直交する用紙幅方向に当該用紙を挟持して揺動する揺動機構を有していることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記用紙調整部は、
    複数の前記搬送ローラー対を有し、
    一方の前記搬送ローラー対を他方の搬送ローラー対に対して独立に駆動し、複数の前記搬送ローラー対によって挟持される前記用紙の曲がりを調整することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
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