JP5520240B2 - 空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法

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Description

本発明は、車体やタイヤで発生した静電気を路面に放出することができる空気入りタイヤとその空気入りタイヤの製造方法に関する。
近年、燃費性能と関係が深いタイヤの転がり抵抗の低減を目的として、トレッドゴムやサイドウォールゴムなどのゴム部材を、シリカを高比率で配合した非導電性ゴムにより形成した空気入りタイヤが提案されている。ところが、かかるゴム部材は、カーボンブラックを高比率で配合した従来品に比べて電気抵抗が高く、車体やタイヤで発生した静電気の路面への放出を阻害するため、ラジオノイズなどの不具合を生じやすいという問題があった。
そこで、トレッドゴムやサイドウォールゴムを非導電性ゴムで形成しつつ、カーボンブラック等を配合した導電性ゴムからなる導電部を設けて、通電性能を発揮できるようにした空気入りタイヤが開発されている。例えば下記特許文献1に記載の空気入りタイヤでは、導電性ゴムで形成され且つタイヤ径方向に延びる帯状のゴムストリップをサイドウォールゴムの外面に設けて、静電気を放出するための導電経路を形成している。また、これと同様に導電経路を形成したタイヤが、下記特許文献2,3に記載されている。
しかしながら、上記のようにタイヤ径方向に延びる帯状の導電部をサイドウォールゴムの外面に設けたタイヤでは、縁石との接触などに起因したサイドウォールゴムの外傷によって導電経路が切断され、通電性能が損なわれる恐れがあった。
特開2008−296634号公報 特開2004−268863号公報 特開昭48−57302号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、サイドウォールゴムの外傷による導電経路の切断を防いで、通電性能を確保することができる空気入りタイヤと、その空気入りタイヤの製造方法を提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至るトロイド状のカーカスと、非導電性ゴムで形成され且つトレッド部における前記カーカスの外側に設けられたトレッドゴムと、非導電性ゴムで形成され且つサイドウォール部における前記カーカスの外側に設けられたサイドウォールゴムとを備える空気入りタイヤにおいて、前記サイドウォールゴムの外面に、導電性ゴムで形成され且つタイヤ径方向に沿って延びる帯状の径方向導電部が設けられており、前記径方向導電部の外側端が、接地面に露出し或いは接地面に露出する導電性ゴム部材に接続され、前記径方向導電部の内側端が、ビード部のリム接触領域に露出し或いは導電性ゴムで形成されたリムストリップゴムに接続され、前記径方向導電部の外面を窪ませてなり且つタイヤ径方向に沿って延びる細溝が、サイドウォール部に設けられているものである。
この空気入りタイヤによれば、サイドウォールゴムの外面に設けた帯状の径方向導電部を介して接地面からリムに至る導電経路が形成されるため、通電性能を発揮することができる。それでいて、サイドウォール部では、径方向導電部の外面を窪ませてなる細溝がタイヤ径方向に延びていることにより、縁石などの外傷因子と細溝内の導電性ゴムとの接触が抑えられる。これにより、サイドウォールゴムの外傷による導電経路の切断を防いで、通電性能を確保することができる。
本発明の空気入りタイヤでは、前記サイドウォールゴムの外面に、導電性ゴムで形成され且つタイヤ周方向に沿って延びる帯状の周方向導電部が設けられ、前記周方向導電部が、タイヤ周方向に間隔を設けて配置された複数本の前記径方向導電部を横断するものが好ましい。かかる構成によれば、タイヤ周方向に間隔を設けて配置した複数本の径方向導電部が周方向導電部によって連結されるため、枝分かれした導電経路が形成される。これにより、万が一、サイドウォールゴムの深い外傷により何れかの細溝で導電性ゴムが滅失したとしても、通電性能を良好に確保できる。
上記においては、前記周方向導電部の外面を隆起させて表示マークを形成してあるものが好ましい。表示マークは、タイヤの製造業者や種別等を表示する文字、数字、記号又は図形等からなり、サイドウォールゴムの表面から隆起して設けられる。上記構成によれば、表示マークにおける隆起がプロテクターとなって径方向導電部や周方向導電部を外傷因子から保護し、導電経路の切断をより良好に防止できる。
また、本発明に係る空気入りタイヤの製造方法は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至るトロイド状のカーカスと、非導電性ゴムで形成され且つトレッド部における前記カーカスの外側に設けられたトレッドゴムと、非導電性ゴムで形成され且つサイドウォール部における前記カーカスの外側に設けられたサイドウォールゴムとを含むタイヤ構成部材を組み合わせて、未加硫タイヤを成形する工程と、前記サイドウォールゴムの外面に、導電性ゴムで形成された帯状の導電テープをタイヤ径方向に沿って配置するとともに、前記導電テープの外側端を、接地面に露出させ或いは接地面に露出する導電性ゴム部材に接続し、前記導電テープの内側端を、ビード部のリム接触領域に露出させ或いは導電性ゴムで形成されたリムストリップゴムに接続する工程と、前記未加硫タイヤを加硫金型にセットして加硫処理を施し、その加硫金型の内面に設けられた突起を前記導電テープに押し当てて、前記導電テープの外面を窪ませてなり且つタイヤ径方向に沿って延びる細溝をサイドウォール部に設ける工程とを有するものである。
かかる方法によれば、サイドウォールゴムの外面に配置した導電テープが上述の径方向導電部となり、通電性能を発揮しうる空気入りタイヤが製造される。それでいて、加硫金型の突起を導電テープに押し当てることにより、上述の細溝がサイドウォール部に設けられるため、製造されたタイヤにおいて、サイドウォールゴムの外傷による導電経路の切断を防いで、通電性能を確保することができる。
本発明の空気入りタイヤの製造方法では、複数本の前記導電テープを、タイヤ周方向に間隔を設けて且つタイヤ径方向に対をなすように配置するとともに、そのタイヤ径方向に対をなす前記導電テープのうち、一方のテープ幅を他方のテープ幅よりも大きくすることが好ましい。この方法によれば、加硫金型にセットされるタイヤがタイヤ周方向への位置ずれを起こしたとしても、タイヤ径方向に対をなす導電テープのうちテープ幅が広い方において位置ずれを許容し、細溝を的確に形成することができる。また、対をなす導電テープの片方ではテープ幅を狭くしているため、導電性ゴムが不要に多くなることを抑えられる。
本発明の空気入りタイヤの製造方法では、複数本の前記導電テープを、タイヤ周方向に間隔を設けて且つタイヤ径方向に対をなすように配置するとともに、そのタイヤ径方向に対をなす前記導電テープを、タイヤ周方向にて互いに逆向きにオフセット配置することが好ましい。この方法によれば、加硫金型にセットされるタイヤがタイヤ周方向への位置ずれを起こしたとしても、その位置ずれの方向に関係なく、タイヤ径方向に対をなす導電テープの片方において位置ずれを許容し、細溝を的確に形成することができる。
本発明に係る空気入りタイヤの一例を示すタイヤ子午線半断面図 図1の空気入りタイヤの外面をタイヤ幅方向から見た図 図2のA−A矢視断面図 細溝の変形例を示す断面図 本発明の別実施形態に係る空気入りタイヤの外面をタイヤ幅方向から見た図 図5のB−B矢視断面図 径方向導電部と細溝の配設を説明するために示したタイヤの概略図 細溝を設ける様子を示す断面図 導電テープの配置例を示す図 導電テープの配置例を示す図 トレッドゴムに導電性ゴム部材を設けた例を示す断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1に示した空気入りタイヤTは、一対のビード部1と、そのビード部1の各々からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部2と、そのサイドウォール部2の各々のタイヤ径方向外側端に連なるトレッド部3とを備える。ビード部1には、鋼線等の収束体をゴム被覆してなる環状のビードコア1aと、硬質ゴムからなるビードフィラー1bが配設されている。
また、このタイヤTは、トレッド部3からサイドウォール部2を経てビード部1に至るトロイド状のカーカス7を備える。カーカス7は、少なくとも1枚のカーカスプライにより構成され、その端部がビードコア1aを介して巻き上げられた状態で係止されている。カーカスプライは、タイヤ赤道Cに対して略直角に延びるコードをトッピングゴムで被覆して形成されている。カーカス7の内側には、空気圧を保持するためのインナーライナーゴム5が配設されている。
更に、この空気入りタイヤTは、非導電性ゴムで形成され且つトレッド部3におけるカーカス7の外側に設けられたトレッドゴム10と、非導電性ゴムで形成され且つサイドウォール部2におけるカーカス7の外側に設けられたサイドウォールゴム9と、導電性ゴムで形成され且つビード部1におけるカーカス7の外側に設けられたリムストリップゴム4とを備える。トレッドゴム10の内側には、カーカス7を補強するためにベルト6が設けられ、そのベルト6の外側にベルト補強材8が設けられている。
本実施形態では、トレッドゴム10の端部をサイドウォールゴム9の端部に載せてなるトレッドオンサイド構造を採用しており、トレッドゴム10の側部に、断面三角形状のトレッドストリップ11が接合されている。但し、本発明の空気入りタイヤは、この構造に限られるものではなく、サイドウォールゴム9の端部をトレッドゴム10の端部に載せてなるサイドオントレッド構造を採用することも可能である。
ここで、導電性ゴムは、体積抵抗率が10Ω・cm未満であるゴムを指し、例えば原料ゴムに補強剤としてカーボンブラックを高比率で配合することにより作製される。カーボンブラック以外にも、カーボンファイバーや、グラファイト等のカーボン系、及び金属粉、金属酸化物、金属フレーク、金属繊維等の金属系の公知の導電性付与材を配合することでも得られる。また、非導電性ゴムは、体積抵抗率が10Ω・cm以上であるゴムを指し、例えば原料ゴムに補強剤としてシリカを高比率で配合することにより作製される。
上記の原料ゴムとしては、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、ブチルゴム(IIR)等が挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上混合して使用される。かかる原料ゴムには、加硫剤や加硫促進剤、可塑剤、老化防止剤等も適宜に配合される。
図1,2に示すように、サイドウォールゴム9の外面には、導電性ゴムで形成され且つタイヤ径方向に沿って延びる帯状の径方向導電部12が設けられている。径方向導電部12は、タイヤ周方向に間隔を設けて周上の複数箇所(例えば4〜8箇所)に配置されるのが好ましい。本実施形態では、径方向導電部12が、タイヤ外面におけるサイドウォールゴム9の外周端から内周端に至る領域Xに設けられており、更に領域Xから上下にハミ出すように延長されている。
領域Xよりもタイヤ径方向外側では、径方向導電部12がトレッドストリップ11とトレッドゴム10の外面に沿って延び、接地面に外側端12aが露出している。また、領域Xよりもタイヤ径方向内側では、径方向導電部12がリムストリップゴム4の外面に沿って延び、リムストリップゴム4に内側端12bが接続されている。リム装着時にはリムストリップゴム4の外面にリムが当接し、そのリムからリムストリップゴム4と径方向導電部12とを介した導電経路が形成されることで、通電性能を発揮できる。
上記において、接地面は、正規リムにリム組みし、正規内圧を充填した状態でタイヤを平坦な路面に垂直に置き、正規荷重を加えたときの路面に接地する面であり、そのタイヤ軸方向の最外位置が接地端Eとなる。尚、正規荷重及び正規内圧とは、JISD4202(自動車タイヤの諸元)等に規定されている最大荷重(乗用車用タイヤの場合は設計常用荷重)及びこれに見合った空気圧とし、正規リムとは、原則としてJISD4202等に定められている標準リムとする。
図2、3に示すように、このタイヤTでは、径方向導電部12の外面を窪ませてなり且つタイヤ径方向に沿って延びる細溝13がサイドウォール部2に設けられている。かかる構成により、縁石などの外傷因子と細溝13内の導電性ゴムとの接触が抑えられ、サイドウォールゴム9の外傷による導電経路の切断を防いで、通電性能を確保することができる。即ち、縁石との接触によりサイドウォールゴム9が外傷を受けたとしても、細溝13内の導電性ゴムが残存しやすくなり、それによって通電性能を保持できる。
タイヤの転がり抵抗の低減効果を高めるうえでは、サイドウォールゴム9やトレッドゴム10を非導電性ゴムで形成しながら、径方向導電部12においては、その導電性ゴムのボリュームを少なくすることが望まれる。本発明では、上述のようにサイドウォールゴム9の外傷から導電経路を保護できるため、径方向導電部12を肉薄に形成でき、例えばその厚み12tを0.1〜0.7mm、より好ましくは0.2〜0.5mmに設定できる。
径方向導電部12の幅12wは、好ましくは10〜50mmであり、より好ましくは10〜20mmに設定される。この幅12wが10mm未満であると、後述の方法にて細溝13を形成するときに、タイヤと加硫金型との位置合わせがシビアになる傾向にある。また、本実施形態のように径方向導電部12の外側端12aを接地面に露出させる構造では、トレッドゴム10の表面に形成された横溝(不図示)に径方向導電部12が入り込まないように、該横溝の溝幅よりも幅12wを大きくすることが望ましい。
細溝13は、断面U字状に形成され、径方向導電部12よりも幅狭をなして領域Xに設けられている。細溝13の深さ13dは、細溝13内の導電性ゴムの損傷を適切に回避できるように、1mm以上であることが好ましく、例えば1〜2mmに設定される。また、細溝13の幅13wは、深さ13dの3倍以上であることが好ましく、それによって細溝13の窪みを緩やかにし、溝底を起点としたクラックの発生を抑制することができる。
図4に示した例では、平行して延びる一対の細溝14を設けるとともに、それらの間でタイヤ径方向に延びる突起15を設けてある。この形状では、径方向導電部12の外面から隆起した突起15がプロテクターとなって、細溝14内の導電性ゴムを外傷因子から保護しうるため、導電経路の切断をより良好に防止できる。細溝14は、上述した細溝13と同様にして設けられる。突起15の高さ15hは、例えば0.5〜1.0mmに設定される。
図5に示すように、サイドウォールゴム9の外面に、導電性ゴムで形成され且つタイヤ周方向に沿って延びる帯状の周方向導電部16を設けてもよい。この周方向導電部16は、タイヤ周方向に間隔を設けて配置された複数本の径方向導電部12を横断し、それによって導電経路が枝分かれして形成される。これにより、万が一、サイドウォールゴム9の深い外傷により何れかの細溝13で導電性ゴムが滅失したとしても、通電性能を良好に確保できる。
この例では、図6のように周方向導電部16の外面を隆起させて、「TOYO」の文字からなる表示マーク17を形成している。この表示マーク17における隆起がプロテクターとなって、径方向導電部12や周方向導電部16を外傷因子から保護し、導電経路の切断をより良好に防止できる。かかる保護作用を確保するべく、表示マーク17はタイヤ最大幅位置P(図1参照)を含む範囲に設けられる。本実施形態では、表示マーク17の輪郭に沿って隆起してあるが、表示マーク17の全体を隆起させても構わない。
周方向導電部16はタイヤ周方向に沿って環状に延びていてもよいが、導電性ゴムのボリュームを抑えるうえでは、本実施形態のように表示マーク17の配設領域に対応させて周方向導電部16を設けることが好ましい。周方向導電部16の厚み16tは、径方向導電部12の厚み12tと同等に設定できる。また、周方向導電部16の幅16wは、領域Xよりも小さく、それでいて表示マーク17を包含しうる大きさに設定される。
次に、この空気入りタイヤTを製造する方法の一例について説明する。まず、カーカス7やトレッドゴム10、サイドウォールゴム9といったタイヤ構成部材を組み合わせて未加硫タイヤを成形する。本実施形態では、上記の部材の他に、ビードコア1aやビードフィラー1b、リムストリップゴム4、インナーライナーゴム5、ベルト6、ベルト補強材8、トレッドストリップ11が組み合わされる。
次に、図7に示すように、未加硫タイヤGTに対し、サイドウォールゴム9の外面に、導電性ゴムで形成された帯状の導電テープ18をタイヤ径方向に沿って配置する。このとき、導電テープ18の外側端18aを接地面に露出させるとともに、導電テープ18の内側端18bを導電性ゴムで形成されたリムストリップゴム4に接続する。この例では、導電テープ18を周上の8箇所に配置している。製造後のタイヤにおいて、導電テープ18は径方向導電部12となる。
続いて、この未加硫タイヤGTを加硫金型にセットし、所要の熱や圧力を加えて加硫処理を施す。このとき、図8のように、加硫金型20の内面に設けられた突起21を導電テープ18に押し当てて、図3の如き細溝13をサイドウォール部2に設ける。突起21は、加硫金型20の内面に設けられており、領域Xに対応した部位にてタイヤ径方向に延びている。
図4の場合には、加硫金型の内面に設けた一対の突起によって細溝14が設けられ、その一対の突起の間に設けた凹溝によって突起15が設けられる。かかる構成では、凹溝を通じて加硫成形時のエア抜き作用が奏されるため有益である。また、周方向導電部16を設ける場合には、周方向導電部16となる帯状の導電テープを配置してから、加硫処理を施せばよい。表示マーク17は、加硫金型20の内面に設けられた凹部によって形成される。
図9の例では、複数本の導電テープ18A〜18Hを、タイヤ周方向に間隔を設けて且つタイヤ径方向に対をなすように配置し、そのタイヤ径方向に対をなす導電テープのうち、一方のテープ幅を他方のテープ幅よりも大きくしている。即ち、導電テープ18Eよりも導電テープ18Aで、導電テープ18Bよりも導電テープ18Fで、導電テープ18Cよりも導電テープ18Gで、導電テープ18Hよりも導電テープ18Dで、それぞれテープ幅が大きく設定されている。
この場合、加硫金型にセットされるタイヤGTがタイヤ周方向への位置ずれを起こしたとしても、タイヤ径方向に対をなす導電テープのうちテープ幅が広い方(即ち、導電テープ18A,18D、18F、18G)において位置ずれを許容し、細溝13を的確に形成できる。また、対をなす導電テープの片方(即ち、導電テープ18B,18C、18E、18H)ではテープ幅が狭いため、導電性ゴムのボリュームを抑えられる。テープ幅としては、幅広の方で50mm、幅狭の方で20mmが例示される。
図10の例では、複数本の導電テープ18I〜18Pを、タイヤ周方向に間隔を設けて且つタイヤ径方向に対をなすように配置し、そのタイヤ径方向に対をなす導電テープをタイヤ周方向にて互いに逆向きにオフセット配置している。例えば、導電テープ18Jでは、テープ幅の中央が細溝13の設定位置からR1方向にずれるようにオフセット配置され、導電テープ18Jと対をなす導電テープ18Nでは、それとは逆向きとなるR2方向にずれるようにオフセット配置されている。他の導電テープにおいても同様である。
この場合、加硫金型にセットされるタイヤGTがタイヤ周方向への位置ずれを起こしたとしても、その位置ずれの方向に関係なく、タイヤ径方向に対をなす導電テープの片方において位置ずれを許容し、細溝13を的確に形成することができる。例えば、導電テープ18J,18Nにおいては、タイヤのR1方向への位置ずれを導電テープ18Nにて許容でき、タイヤのR2方向への位置ずれを導電テープ18Jにて許容できる。この導電テープのテープ幅としては、30mmが例示される。
[他の実施形態]
(1)前述の実施形態では、径方向導電部12の外側端12aを接地面に露出させた例を示したが、これに代えて、径方向導電部の外側端を接地面に露出する導電性ゴム部材に接続してもよい。図11の例では、一端が接地面に露出し且つ他端がサイドウォールゴム9に至る導電性ゴム部材19をトレッドゴム10に埋設し、その導電性ゴム部材19に径方向導電部12の外側端12aを接続している。導電性ゴム部材19の他端は、トレッドゴム10の底面や外周面に到達させてもよい。
このようにサイドウォールゴム9とトレッドゴム10との間に径方向導電部12を介在させる構造では、未加硫タイヤを成形する前段階で、サイドウォールゴム9の外面に予め導電テープを配置しておけばよい。その場合、未加硫タイヤを成形した時点で径方向導電部12が導電性ゴム部材19に接続されるため、未加硫タイヤを成形する工程と、導電テープの外側端と内側端を所定の部位に配置する工程とは同時に行われる。
(2)前述の実施形態においては、トレッドストリップ11を導電性ゴム部材とすることも可能である。即ち、トレッドストリップ11を導電性ゴムで形成するとともに、そのトレッドストリップ11の上端部を接地端Eよりもタイヤ幅方向内側に配置して接地面に露出させたうえで、径方向導電部12の外側端12aをトレッドストリップ11に接続してもよい。
(3)前述の実施形態では、トレッドオンサイド構造を採用した例を示したが、サイドオントレッド構造を採用した場合であれば、サイドウォールゴムの上端部を接地端よりもタイヤ幅方向内側に配置し、そのサイドウォールゴムの外面に設けてある径方向導電部の外側端を接地面に露出させるようにしても構わない。
(4)前述の実施形態では、径方向導電部12の内側端12bを、導電性ゴムで形成したリムストリップゴム4に接続する例を示したが、これに代えて、径方向導電部12をタイヤ径方向内側へ更に延長し、その内側端12bをビード部1のリム接触領域に露出させてもよい。この場合、リムストリップゴム4を非導電性ゴムで形成できることから、通電性能を保持しながらも、導電性ゴムのボリュームを低減して転がり抵抗の改善効果を高めることができる。
本発明の構成と効果を具体的に示すため、通電性能の試験を行ったので説明する。試験では、サイズ215/50R17のタイヤを用いて、径方向導電部を横断するようにタイヤ周方向にバフ掛けを行って、幅5mm、深さ1mmの外傷を設け、そのバフ掛け後において静電気を路面に放出しうる導電経路が存在する場合を○、存在しない場合を×として、通電性能を評価した。
図1に示した構造のタイヤにおいて、細溝を設けないものを比較例1とし、細溝を設けずに突起を設けたものを比較例2とした。また、図3の細溝を設けたものを実施例1とし、図4の細溝を設けたものを実施例2,3とした。実施例3では、周方向導電部を設けるとともに、表示マークを隆起させて形成した。径方向導電部の厚みは0.5mm、幅は30mmとした。細溝の深さは1mm、幅は3mmとした。突起の高さは1mmとした。
Figure 0005520240
表1より、比較例1,2では、サイドウォールゴムの損傷によって通電性能が損なわれているのに対し、実施例1〜3では、サイドウォールゴムが損傷しても通電性能が確保されていることが分かる。
1 ビード部
2 サイドウォール部
3 トレッド部
4 リムストリップゴム
7 カーカス
9 サイドウォールゴム
10 トレッドゴム
12 径方向導電部
12a 外側端
12b 内側端
13 細溝
14 細溝
16 周方向導電部
17 表示マーク
18 導電テープ
19 導電性ゴム部材
20 加硫金型
21 突起

Claims (6)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至るトロイド状のカーカスと、非導電性ゴムで形成され且つトレッド部における前記カーカスの外側に設けられたトレッドゴムと、非導電性ゴムで形成され且つサイドウォール部における前記カーカスの外側に設けられたサイドウォールゴムとを備える空気入りタイヤにおいて、
    前記サイドウォールゴムの外面に、導電性ゴムで形成され且つタイヤ径方向に沿って延びる帯状の径方向導電部が設けられており、前記径方向導電部の外側端が、接地面に露出し或いは接地面に露出する導電性ゴム部材に接続され、前記径方向導電部の内側端が、ビード部のリム接触領域に露出し或いは導電性ゴムで形成されたリムストリップゴムに接続され、
    前記径方向導電部の外面を窪ませてなり且つタイヤ径方向に沿って延びる細溝が、サイドウォール部に設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記サイドウォールゴムの外面に、導電性ゴムで形成され且つタイヤ周方向に沿って延びる帯状の周方向導電部が設けられ、前記周方向導電部が、タイヤ周方向に間隔を設けて配置された複数本の前記径方向導電部を横断する請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記周方向導電部の外面を隆起させて表示マークを形成してある請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至るトロイド状のカーカスと、非導電性ゴムで形成され且つトレッド部における前記カーカスの外側に設けられたトレッドゴムと、非導電性ゴムで形成され且つサイドウォール部における前記カーカスの外側に設けられたサイドウォールゴムとを含むタイヤ構成部材を組み合わせて、未加硫タイヤを成形する工程と、
    前記サイドウォールゴムの外面に、導電性ゴムで形成された帯状の導電テープをタイヤ径方向に沿って配置するとともに、前記導電テープの外側端を、接地面に露出させ或いは接地面に露出する導電性ゴム部材に接続し、前記導電テープの内側端を、ビード部のリム接触領域に露出させ或いは導電性ゴムで形成されたリムストリップゴムに接続する工程と、
    前記未加硫タイヤを加硫金型にセットして加硫処理を施し、その加硫金型の内面に設けられた突起を前記導電テープに押し当てて、前記導電テープの外面を窪ませてなり且つタイヤ径方向に沿って延びる細溝をサイドウォール部に設ける工程とを有する空気入りタイヤの製造方法。
  5. 複数本の前記導電テープを、タイヤ周方向に間隔を設けて且つタイヤ径方向に対をなすように配置するとともに、そのタイヤ径方向に対をなす前記導電テープのうち、一方のテープ幅を他方のテープ幅よりも大きくする請求項4に記載の空気入りタイヤの製造方法。
  6. 複数本の前記導電テープを、タイヤ周方向に間隔を設けて且つタイヤ径方向に対をなすように配置するとともに、そのタイヤ径方向に対をなす前記導電テープを、タイヤ周方向にて互いに逆向きにオフセット配置する請求項4又は5に記載の空気入りタイヤの製造方法。
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