JP5495153B2 - ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents

ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ Download PDF

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Description

本発明は優れた低発熱性、加工性能、転がり抵抗性能、耐摩耗性能およびグリップ性能を有するゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤに関する。
近年、自動車の低燃費化の要請に対応して、タイヤの転がり抵抗を低減して、発熱を抑えたタイヤの開発が進められている。タイヤの部材のなかでもタイヤにおける占有比率の高いトレッドに対して、優れた低発熱性が要求されている。このような問題を解決するために、タイヤのトレッドにおいて、従来補強剤として使用されているカーボンブラックを、一部シリカに置換えることがなされてきた。
さらに低発熱性を満足させる方法として、補強用充填剤であるシリカの配合量を減量する方法や、補強性の小さい充填剤を用いることが知られているが、そうすると耐摩耗性能やグリップ性能が大きく低下するという問題があった。
このように、転がり抵抗性能および耐摩耗性能、グリップ性能をバランス良くすべて向上させるタイヤを製造することができるゴム組成物は、現在まで知られていなかった。
一方、ゴムと補強剤であるシリカの結合がより強固になればこれらのバランスのよいゴム組成物ができると考えられる。
そこで、シリカの補強性をカーボンブラックと同程度にするために、シリカの分散性を向上させたり、ゴムとシリカを化学的に結合させたりすることで補強性を増大させることを目的としてシランカップリング剤の検討がなされてきた。
先行文献1や先行文献2では、ゴム成分にシリカとシランカップリング剤を配合したゴム組成物が開示されている。
しかし、ゴムとシリカがシランカップリング剤を介して化学的に結合する反応は性能としてはよいが、この反応が加硫前に起こると加工性が非常に悪くなるという問題がある。
そのため、現在は混練中に反応の起こらないスルフィド系シランカップリング剤が用いられている。
低燃費性能を考えるとチオール基(メルカプト基)を有するシランカップリング剤(以下、SH系シランカップリング剤ともいう)を用いる方がよいが、加工性に問題があるため通常必要とされる配合量では現実的には使用することができない。
加工性能を維持しながら、SH系シランカップリング剤を使用しようとすると、添加量を減量しなければならない。
しかし、シランカップリング剤を減量してしまうと、シランカップリング剤のもう一つの機能であるシリカの分散性が悪くなり、転がり抵抗性能、耐摩耗性能およびグリップ性能のバランスも悪くなる。
従って、優れた加工性能に加えて、転がり抵抗性能、耐摩耗性能およびグリップ性能のバランスのよいゴム組成物はいまだに存在しないのが現状である。
特開2000−178379号公報 特開2003−253044号公報
本発明は、ゴムとの反応性の高いチオール基(メルカプト基)を有するシランカップリング剤と、シリカの分散性を向上させるシリル化剤または通常一般的に用いられているシランカップリング剤をブレンドして用いることによって、加工性能の問題なく、転がり抵抗性能、耐摩耗性能およびグリップ性能のバランスのよいゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
本発明は、ジエン系ゴム成分100質量部に対して、チッ素吸着比表面積が30〜500m2/gのシリカを5〜150質量部、該シリカ100質量部に対して、
下記一般式(C1):
Figure 0005495153
(式中、R1、R2およびR3は同じかまたは異なり、いずれも炭素数1〜8のアルキル基もしくは炭素数1〜8のアルコキシ基、水素原子または炭素数6〜30のアリール基、ただし、R1、R2およびR3の少なくとも1つは炭素数1〜8のアルコキシ基、R4は炭素数1〜30のアルキレン基、式(C1)におけるSH基の含有量が15質量%以下である)で示されたSH系シランカップリング剤、
下記一般式(C2):
Figure 0005495153
(式中、R5は−O−(R9−O)m−R10(m個のR9は同じかまたは異なり、いずれも炭素数1〜30の2価の炭化水素基、R10は炭素数1〜30のアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基または炭素数7〜30のアラルキル基、mは1〜30の整数)、R6およびR7は同じかまたは異なり、いずれも前記R5と同じ、炭素数1〜12のアルキル基または−O−R11(R11は水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基、炭素数7〜30のアラルキル基)、R8は前記R4と同じ、式(C1)におけるSH基の含有量が15質量%以下である)で示されたSH系シランカップリング剤、ならびに
分子中に、
下記一般式(C3a):
Figure 0005495153
(式中、R12は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、アリル基または炭素数2〜30のアルケニル基である)で示される結合ユニットを20〜99モル%、および
下記一般式(C3b):
Figure 0005495153
(式中、R13は、前記R12と同じである)で示される結合ユニットを1〜80モル%有するSH系シランカップリング剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種のシランカップリング剤を0.5〜20質量部、
さらに、
下記一般式(S1)
Figure 0005495153
(式中、R14、R15およびR16は同じかまたは異なり、いずれも炭素数1〜8のアルキル基もしくは炭素数1〜8のアルコキシ基、水素原子または炭素数6〜30のアリール基、ただし、R14、R15およびR16の少なくとも1つは炭素数1〜8のアルコキシ基、R17は炭素数1〜30のアルキレン基である)で示されたシリル化剤を0.5〜20質量部含むゴム組成物である。
また、本発明はジエン系ゴム成分100質量部に対して、チッ素吸着比表面積が30〜500m2/gのシリカを5〜150質量部、該シリカ100質量部に対して、
前記一般式(C1)、前記一般式(C2)、ならびに分子中に前記一般式(C3a)で示される結合ユニットを20〜99モル%および前記一般式(C3b)で示される結合ユニットを1〜80モル%有するSH系シランカップリング剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種のシランカップリング剤を0.5〜20質量部、
さらに、
下記一般式(C4)
Figure 0005495153
(式中、R18、R19、R20は、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基、1価のアリール基または水素原子よりなる群から選ばれた基を表し、R18、R19、R20は同じであっても異なっていても良く、R18、R19、R20の少なくとも一つはアルコキシ基である、nは1〜8の整数である、xの平均値は2〜5である)で示されたカップリング剤を0.5〜20質量部含むゴム組成物である。
さらに、本発明は、上記のゴム組成物を用いた空気入りタイヤに関する。
ゴムとの反応性の高いSH基(メルカプト基)を有するSH系シランカップリング剤と、シリカの分散性を向上させるシリル化剤もしくは一般的に使用されているシランカップリング剤をブレンドして用いることにより、加工性能の問題がなく、転がり抵抗性能、耐摩耗性能およびグリップ性能のバランスのよいゴム組成物およびそれを用いたタイヤを得ることができる。
<ジエン系ゴム成分>
本発明は、ジエン系ゴムをゴム成分とすることが好ましい。ジエン系ゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)、合成ポリイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、スチレン−イソプレン−ブタジエン共重合ゴム(SIBR)などが挙げられる。これらジエン系ゴムは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
特にゴム組成物の強度および耐摩耗性を改善するためには、スチレン−ブタジエン共重合ゴム単独使用、もしくは天然ゴムまたはブタジエンゴムとスチレン−ブタジエン共重合ゴムを混合して用いることが好ましい。
前記スチレン−ブタジエン共重合体は、乳化重合あるいは溶液重合等の方法によって合成される。
<シリカ>
本発明のゴム組成物は、シリカを配合することができる。
前記シリカは、転がり抵抗の低減を図るとともにゴム成分を補強するために使用される成分である。
前記シリカのチッ素吸着比表面積(N2SA)は、30〜500m2/g、さらには50〜280m2/gであるのが、分散性と補強効果のバランスの点から好ましい。該N2SAが30m2/g未満になると、補強効果が小さくなる傾向が生じやすく、逆に500m2/gを超えると、分散性が低下して発熱が増大する傾向が生じやすい。
前記シリカの具体例としては、たとえば乾式法シリカ(無水珪酸)、湿式法シリカ(含水珪酸)などがあげられる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらのうちでは、湿式法シリカが、転がり抵抗特性の向上という点から好ましい。
前記シリカの配合量は、前記ジエン系ゴム成分100質量部に対して、5〜150質量部であるのが、グリップ力および加工性の点から好ましい。該配合量が5質量部未満になると、グリップ力が不充分となり、逆に150質量部を超えると、混練作業性(加工性)が低下し、シリカを用いる効果が小さくなる傾向がある。
シリカはカーボンブラックと併用してもよく、また単独で用いてもよい。
<SH系シランカップリング剤>
本発明のゴム組成物には、前記シリカとゴム成分との結合を強め、耐摩耗性を向上させるため、ゴムとの反応性の高いチオール基(メルカプト基)を有するSH系シランカップリング剤が添加されることが好ましい。
前記SH系シランカップリング剤はシリカ100質量部に対して、0.5〜20質量部配合されることが好ましい。SH系シランカップリング剤が0.5質量部より少ない場合は、シリカとゴム成分との結合が十分でなく、十分な低燃費性能、耐摩耗性能、グリップ性能が得られない。一方、20質量部を超える場合、加工性が悪化する。
シランカップリング剤(C)は、下記一般式(C1):
Figure 0005495153
(式中、R1、R2およびR3は同じかまたは異なり、いずれも炭素数1〜8のアルキル基もしくは炭素数1〜8のアルコキシ基、水素原子または炭素数6〜30のアリール基、ただし、R1、R2およびR3の少なくとも1つは炭素数1〜8のアルコキシ基、R4は炭素数1〜30のアルキレン基、式(C1)におけるSH基の含有量が15質量%以下である)で示され、
下記一般式(C2):
Figure 0005495153
(式中、R5は−O−(R9−O)m−R10(m個のR9は同じかまたは異なり、いずれも炭素数1〜30の2価の炭化水素基、R10は炭素数1〜30のアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基または炭素数7〜30のアラルキル基、mは1〜30の整数)、R6およびR7は同じかまたは異なり、いずれも前記R5と同じ、炭素数1〜12のアルキル基または−O−R11(R11は水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基、炭素数7〜30のアラルキル基)、R8は前記R4と同じ、式(C1)におけるSH基の含有量が15質量%以下である)で示され、ならびに分子中に、下記一般式(C3a):
Figure 0005495153
(式中、R12は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、アリル基または炭素数2〜30のアルケニル基である)で示される結合ユニット(C3a)を20〜99モル%、および、下記一般式(C3b):
Figure 0005495153
(式中、R13は、前記R12と同じである)で示される結合ユニット(C3b)を1〜80モル%有するSH系シランカップリング剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種のシランカップリング剤である。
前記R1、R2およびR3の具体例としては、たとえば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基などがあげられ、なかでも、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基が好ましい。
前記R4の具体例としては、たとえば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、へキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基などがあげられ、なかでも、ブチレン基、ペンチレン基、へキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基が好ましい。
上記条件を満たすシランカップリング剤(C1)としては、たとえば、
Figure 0005495153
などがあげられる。
前記R5の具体例としては、たとえば、−O−(C24−O)5−C1123、−O−(C24−O)5−C1225、−O−(C24−O)5−C1327、−O−(C24−O)5−C1429、−O−(C24−O)5−C1531、−O−(C24−O)3−C1327、−O−(C24−O)4−C1327、−O−(C24−O)6−C13H27、−O−(C24−O)7−C1327などがあげられ、なかでも、−O−(C24−O)5−C1123、−O−(C24−O)5−C1327、−O−(C24−O)5−C1531、−O−(C24−O)6−C1327が好ましい。
前記R6およびR7の具体例としては、たとえば、−O−(C24−O)5−C1123、−O−(C24−O)5−C1225、−O−(C24−O)5−C1327、−O−(C24−O)5−C1429、−O−(C24−O)5−C1531、−O−(C24−O)3−C1327、−O−(C24−O)4−C1327、−O−(C24−O)6−C1327、−O−(C24−O)7−C1327などがあげられ、なかでも、−O−(C24−O)5−C1123、−O−(C24−O)5−C1327、−O−(C24−O)5−C1531、−O−(C24−O)6−C1327が好ましい。
前記R8の具体例としては、たとえば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、へキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基などがあげられ、なかでも、ブチレン基、ペンチレン基、へキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基が好ましい。
上記条件を満たすシランカップリング剤(C2)としては、たとえば、
Figure 0005495153
Figure 0005495153
などがあげられる。
前記R12およびR13の具体例としては、たとえば、エチル基、プロピル基、ブチル基、フェニル基などがあげられる。
シランカップリング剤中の結合ユニット(C3a)の含有率は20モル%以上、好ましくは30モル%以上である。結合ユニット(C3a)の含有率が20モル%未満では、加工性と低燃費性、耐摩耗性、グリップ性能などの性能とのバランスをとることが困難になる。また、シランカップリング剤中の結合ユニット(C3a)の含有率は99モル%以下、好ましくは95モル%以下である。結合ユニット(C3a)の含有率が99モル%をこえると、シランカップリング剤を介したゴムとシリカとの化学的な結合が充分に生じず、低燃費性、耐摩耗性、グリップ性能が悪化する。
前記シランカップリング剤中の結合ユニット(C3b)の含有率は1モル%以上、好ましくは5モル%以上である。結合ユニット(C3b)の含有率が1モル%未満では、シランカップリング剤を介したゴムとシリカとの化学的な結合が充分に生じず、低燃費性、耐摩耗性、グリップ性能が悪化する。また、シランカップリング剤中の結合ユニット(C3b)の含有率は80モル%以下、好ましくは70モル%以下である。結合ユニット(C3b)の含有率が80モル%をこえると、加工性と低燃費性、耐摩耗性、グリップ性能などの性能とのバランスをとることが困難になる。
上記条件を満たすシランカップリング剤(C3)としては、たとえば、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製のNXT−Z30(R12、R13:エチル基、結合ユニット(C3a):70モル%、結合ユニット(C3b):30モル%、メルカプト基の含有量:4%)、NXT−Z45(R12、R13:エチル基、結合ユニット(C3a):55モル%、結合ユニット(C3b):45モル%、メルカプト基の含有量:6%)、NXT−Z60(R12、R13:エチル基、結合ユニット(C3a):40モル%、結合ユニット(C3b):60モル%、メルカプト基の含有量:9%)などがあげられる。
前記一般式(C1)、(C2)ならびに(C3a)および(C3b)で表わされるSH系シランカップリング剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種のシランカップリング剤の本発明のゴム組成物中の含有量は、シリカ100質量部に対して、0.5〜20質量部、さらには0.5〜10質量部であることが転がり抵抗性能、耐摩耗性およびグリップ性能のバランスの観点から好ましい。SH系シランカップリング剤の含有量が0.5質量部未満であるとシリカとゴム成分との結合が十分でなく、十分な低燃費性能、耐摩耗性能、グリップ性能が得られない。またSH系シランカップリング剤の含有量が20質量部を超えると加工性能が悪化するため好ましくない。
前記構造のSH系シランカップリング剤は、ゴム分子とシリカの双方と効果的に反応し、ゴム組成物の補強性を一層改善することができる。
<シリル化剤>
本発明のゴム組成物には、前記シリカの分散性を高めるため、シリル化剤が添加されることが好ましい。シリル化剤はシリカ100質量部に対して、0.5〜20質量部さらには0.5〜10質量部配合されることが好ましい。シリル化剤が0.5質量部より少ない場合は、シリカの分散性が悪いため、加工性が悪くなる。一方、20質量部を超える場合、該ゴム組成物の粘度が低下するため加工性が悪化し、さらに低燃費性能も悪化する。
ここで、シリル化剤は、次の一般式(S1)で表わされる化学構造のものが好適に使用される。
Figure 0005495153
(式中、R14、R15およびR16は同じかまたは異なり、いずれも炭素数1〜8のアルキル基もしくは炭素数1〜8のアルコキシ基、水素原子または炭素数6〜30のアリール基、ただし、R14、R15およびR16の少なくとも1つは炭素数1〜8のアルコキシ基、R17は炭素数1〜30のアルキレン基である)で示されたシリル化剤。
前記R14、R15およびR16の具体例としては、たとえば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基などがあげられ、なかでも、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基が好ましい。
前記一般式(S1)で表わされる具体的なシリル化剤としては、メチルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシラン、フェニルトリエトキシラン、ヘキシルトリエトキシシランなどが好ましい。
前記構造のシリル化剤は、シリカ表面と反応してシリカの凝集力を低下させるため、シリカの分散性を一層改善することができる。
<カップリング剤>
本発明のゴム組成物には、前記シリカの分散性を高めるため、カップリング剤を添加することができる。カップリング剤はシリカ100質量部に対して、0.5〜20質量部さらには0.5〜10質量部配合されることが好ましい。カップリング剤が0.5質量部より少ない場合は、シリカの分散性が悪いため、加工性が悪くなる。一方、20質量部を超える場合、コストが上昇するが添加量増加による効果が得られない。
ここで、カップリング剤は、次の一般式(C4)で表わされる化学構造のものが好適に使用される。
Figure 0005495153
(式中、R18、R19、R20は、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基、1価のアリール基または水素原子よりなる群から選ばれた基を表し、R18、R19、R20は同じであっても異なっていても良く、R18、R19、R20の少なくとも一つはアルコキシ基である、nは1〜8の整数である、xの平均値は2〜5である)で示されたカップリング剤。
加工性、低燃費性能、耐摩耗性能およびグリップ性能のバランスの観点から、前記一般式(C4)のnが、2〜4の整数であることが好ましい。
本発明で用いられる、SH系シランカップリング剤、シリル化剤およびシランカップリング剤を合計した含有量は、補強剤として配合するシリカ100質量部に対して、2〜20質量部、さらには4〜12質量部であるのが、分散性や作業性と補強効果のバランスの観点から好ましい。該含有量が2質量部未満になると、分散性が低下して発熱性や作業性が低下し、かつ耐摩耗性能などの補強効果が小さくなる傾向が生じやすく、20質量部を超えると、コルトが上昇するが添加量増加による効果が得られない。
その他のフィラーとしては、クレー、炭酸カルシウムなどの充填剤を併用してもよく、その他カーボッブラック、プロセスオイル、酸化防止剤、老化防止剤、ステアリン酸、酸化亜鉛、ワックスなどの添加剤、さらに硫黄、加硫促進剤などの加硫剤を適宜配合することができ、配合量については一般的な量とすることができる。
<実施例3,5、参考例1,2,4,6、比較例1〜4>
(ゴム試験片の作製)
ゴム試験片の調整は次の方法で行った。表1に示す配合に基づき、ジエン系ゴム成分、シリカ、SH系シランカップリング剤、その他添加剤を1.7Lバンバリーミキサーで混練した。次いで、硫黄および加硫促進剤をロールを用いて混練して、各ゴム組成物の未加硫ゴムシートを調整し、該ゴムシートを170℃で15分間プレス加硫した。
得られた加硫物を用いてムーニー粘度指数、ゴム肌、粘弾性および耐摩耗性の評価を行った。評価結果を表1に示す。
Figure 0005495153
表1に用いた配合剤の詳細は次のとおりである。
ジエン系ゴム成分:スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR) NS116(JSR(株)製)、ビニル含有率60%、スチレン含有率20%
シリカ:ULTRASIL VN3(テグッサ社製)
SH系シランカップリング剤(A):Si363(化学式は下記のとおり、メルカプト基の含有量:3.1質量%)(テグッサ社製)
Figure 0005495153
SH系シランカップリング剤(B):KBM803((CH3O)3Si(CH23SH、メルカプト基の含有量:16.8質量%)(信越化学工業(株)製)
SH系シランカップリング剤(C):NXT−Z30(結合ユニット(C3a):70モル%、結合ユニット(C3b):30モル%、R12、R13は、いずれもエチル基である、メルカプト基の含有量:4質量%)(モメンティブ社製)
SH系シランカップリング剤(D):11−MERCAPTOUNDECYLTRIMETHOXYSOLANE((CH3O)3−Si−CH2(CH29CH2−SH、メルカプト基の含有量:10.7質量%)、(gelest社製)
シリル化剤:KBE3063(信越化学工業(株)製)
カップリング剤:Si266(テグッサ製)
酸化亜鉛:亜鉛華1号(三井金属鉱業(株)製)
ステアリン酸:椿(日本油脂(株)製)
老化防止剤:アンチゲン6C(住友化学(株)製)
硫黄:粉末硫黄(鶴見化学工業(株)製)
加硫促進剤(NS):ノクセラーNS(大内新興化学工業(株)製)
加硫促進剤(D):ノクセラーD(大内新興化学工業(株)製)
実施例および比較例で行った評価の方法は次に示すとおりである。
(ムーニー粘度指数)
JIS K6300に準拠したムーニー粘度の測定方法に従い、130℃で測定した。比較例1のムーニー粘度(KL1+4)を100とし、下記計算式により指数表示した(ムーニー粘度指数)。指数が大きいほどムーニー粘度が低く、加工性に優れる。
(ムーニー粘度指数)=(比較例1のKL1+4)/(各配合のKL1+4)×100
(ゴム肌)
混練押出し直後のシート性状を目視により以下の基準で評価した。シート性状が悪いほど、作業性が低いことを示す。
○:シート形状良好。
×:シート形状はボロボロ。
(粘弾性試験)
粘弾性スペクトロメータVES((株)岩本製作所)を用いて、温度30℃、初期歪10%、動歪2%の条件下で各配合の損失正接(tanδ)を測定し、比較例1の損失正接(tanδ)を100として、下記計算式により指数表示した(転がり抵抗指数)。指数が大きいほど転がり抵抗特性が優れる。
(転がり抵抗指数)=(比較例1のtanδ)/(各配合のtanδ)×100
(摩耗試験)
ランボーン摩耗試験機FT−702((株)岩本製作所)を用いて、JIS K6264に準拠した摩耗試験を行った。測定条件は温度20℃、スリップ率20%、付加加重40N、時間2分とし、摩耗減量容積を測定して、比較例1のランボーン摩耗指数を100としたときの指数で示した。指数が大きいほど耐摩耗性能がよい。
(ランボーン摩耗指数)=(比較例1の容積損失量)/(各配合の容積損失量)×100
(評価結果)
実施例3、参考例1,2はSH系カップリング剤(A)、(C)または(D)とシリル化剤を配合したゴム組成物である。実施例5、参考例4,6はSH系カップリング剤(A)、(C)または(D)とカップリング剤を配合したゴム組成物である。これらの実施例は、いずれもムーニー粘度指数(加工性能)は、基準となる比較例1とほぼ同等で、転がり抵抗指数およびランボーン摩耗指数(耐摩耗性能)は比較例1より大幅に向上している。
比較例1は基準となるカップリング剤としてSi266を配合したゴム組成物である。
比較例2および3はSH系カップリング剤(A)または(B)を各々単独で配合したゴム組成物である。比較例4はSH系カップリング剤(B)とシリル化剤を配合したゴム組成物である。これらの比較例は、いずれも転がり抵抗指数はよいが、ムーニー粘度(加工性能)およびランボーン摩耗指数(耐摩耗性能)が非常に悪い。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は前記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

Claims (3)

  1. ジエン系ゴム成分100質量部に対して、チッ素吸着比表面積が30〜500m2/gのシリカを5〜150質量部、該シリカ100質量部に対して、
    下記一般式(C3a):
    Figure 0005495153
    (式中、R12は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、アリル基または炭素数2〜30のアルケニル基である)で示される結合ユニットを20〜99モル%、および
    下記一般式(C3b):
    Figure 0005495153
    (式中、R13は、前記R12と同じである)で示される結合ユニットを1〜80モル%有するSH系シランカップリング剤を0.5〜20質量部、
    さらに、
    メチルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシラン、フェニルトリエトキシランおよびヘキシルトリエトキシシランよりなる群から選ばれるシリル化剤を0.5〜20質量部含むゴム組成物。
  2. ジエン系ゴム成分100質量部に対して、チッ素吸着比表面積が30〜500m2/gのシリカを5〜150質量部、該シリカ100質量部に対して、
    分子中に記一般式(C3a)
    Figure 0005495153
    (式中、R 12 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、アリル基または炭素数2〜30のアルケニル基である)で示される結合ユニットを20〜99モル%および
    記一般式(C3b)
    Figure 0005495153
    (式中、R 13 は、前記R 12 と同じである)で示される結合ユニットを1〜80モル%有するSH系シランカップリング剤を0.5〜20質量部、
    さらに、
    下記一般式(C4)
    Figure 0005495153
    (式中、R18、R19、R20は、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基、1価のアリール基または水素原子よりなる群から選ばれた基を表し、R18、R19、R20は同じであっても異なっていても良く、R18、R19、R20の少なくとも一つはアルコキシ基である、nは1〜8の整数である、xの平均値は2〜5である)で示されたカップリング剤を0.5〜20質量部含むゴム組成物。
  3. 請求項1または2記載のゴム組成物を用いた空気入りタイヤ。
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