JP5473133B2 - 鞍乗り型車両の点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両の点火装置に関するものであり、特に、一つの燃焼室に二つの点火プラグを設けた内燃エンジンを有している鞍乗り型車両の点火装置に関する。
従来、一つの燃焼室に臨む一対の点火プラグを配置した、いわゆるツインプラグ方式の内燃エンジンを搭載した鞍乗り型車両が知られている。例えば、特許文献1に記載されている自動二輪車は、燃焼室に臨む点火プラグをシリンダヘッドの右側面および左側面にそれぞれ配置し、これら一対の点火プラグに接続されるハイテンションコードをエンジンのシリンダ両側面からシリンダヘッドカバーの上方に向けて配索して点火コイルに接続するハイテンションコードの配索構造を有している。
特開2003−83162号公報
特許文献1に開示されている従来のハイテンションコード配索構造では、ハイテンションコードを点火プラグからシリンダヘッドの両側方に一旦引き出してからシリンダヘッドカバーの上方に配索するため配索経路が長くなるので、点火コイルから印加される高電圧に伴って発生するノイズがハイテンションコードから漏れた場合の、周囲の電気部品に与える影響を考慮しなければならず、設計の自由度が低い。
また、特許文献1に記載されている従来のハイテンションコード配索構造では、点火コイルをシリンダヘッドカバーの上方に配置しているが、エンジン(つまりシリンダ)からの熱影響を小さくするために点火コイルをエンジンのシリンダヘッドカバーから遠ざけて配置しなければならない。そのために、ハイテンションコードがより長くなるだけでなく、エンジン上部にスペースの余裕がない自動二輪車等、鞍乗り型車両ではエンジンのシリンダヘッドカバー上方に点火コイルを配置するスペースの確保も難しいという課題がある。
本発明の目的は、上記課題を解消し、ハイテンションコードからのノイズによる周囲の電気部品への影響を抑えつつ、車両のスペースを有効に利用してエンジンからの熱影響を低減し、かつ、より短いハイテンションコードで接続可能な位置に点火コイルを配置するようにした鞍乗り型車両の点火装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は、シリンダヘッドに取り付けられた第1の点火プラグおよび第2の点火プラグと点火コイルとを第1のハイテンションコードおよび第2のハイテンションコードでそれぞれ接続する鞍乗り型車両の点火装置において、前記点火コイルが、前記シリンダヘッドよりも上前方に配置されており、かつ、車幅方向一側に向けて配置されていて前記第1のハイテンションコードおよび第2のハイテンションコードがそれぞれ接続される出力端子を有し、前記第1の点火プラグが前記シリンダヘッドの車幅方向一側に配置され、前記第2の点火プラグが前記シリンダヘッドの車幅方向中央後部に配置されているとともに、前記第1のハイテンションコードが、前記第1の点火プラグを配置している前記シリンダヘッドの車幅方向一側に配索されている一方で、前記第2のハイテンションコードが、シリンダヘッドカバーの上方を通して配索され、かつ該シリンダヘッドカバーより上方で車体に支持されている点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記点火コイルが、高さ方向で前記シリンダヘッドカバーに対して少なくともその一部が重なる位置に配置されている点に第2の特徴がある。
また、本発明は、鞍乗り型車両の車体フレームが、ヘッドパイプから後方へ向けて延びる左右一対のメインフレームを有しており、前記第2のハイテンションコードが、前記一対のメインフレームの間にあって、車体側面視で該メインフレームと一部分で重なるように配索されている点に第3の特徴がある。
また、本発明は、前記点火コイルの出力端子が、前記シリンダヘッドカバー寄りに配置されている点に第4の特徴がある。
また、本発明は、鞍乗り型車両の車体フレームが、ヘッドパイプから下後方に向けて延びるダウンフレームを有しており、前記点火コイルが、前記ダウンフレームに接合される点火コイル取り付けステーに取り付けられている点に第5の特徴がある。
また、本発明は、前記点火コイルが、車幅方向中央に配置されている点に第6の特徴がある。
また、本発明は、鞍乗り型車両が、前記シリンダヘッドカバーの上方に配置されるバッテリケースまたは燃料タンクを有しており、前記第2のハイテンションコードが、該バッテリケースまたは燃料タンクの下面に設けられる支持部によって懸架されている点に第7の特徴がある。
また、本発明は、前記支持部が、車体前後方向に延び、前記第2のハイテンションコードの下面を覆う湾曲部分を含んでいる点に第8の特徴がある。
さらに、本発明は、前記第2のハイテンションコードの支持部が、前記点火コイルの出力端子が設けられている車幅方向一側部寄りに車体幅方向中央部から偏った位置に設けられている点に第9の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、シリンダヘッドカバーの上前方に点火コイルを取り付けてスペースの有効利用を図ることができるうえ、点火コイルがエンジンからの熱影響を受けにくい。また、点火コイルの出力端子を車体幅方向一側に向けて配置しているので、車体の前後方向のスペースを必要とせず、点火プラグと出力端子との距離を短縮してハイテンションコードの長さを短くすることができるうえ、ハイテンションコードを点火コイルの出力端子に接続する作業を車体の一側方から能率良く行うこともできる。
さらに、第2のハイテンションコードはシリンダヘッドカバーの上方で車体に支持されるので、点火コイルをエンジンに接近して配置してもシリンダヘッドカバーとその上方に位置する第2のハイテンションコードとの干渉を防止するための距離を大きくすることなく配索できる。したがって、第2のハイテンションコードの長さをより短くすることができるし、シリンダヘッドカバーに接触させることのない所定の距離を保って第2のハイテンションコードを配索しつつ、第2のハイテンションコードを小さく取り廻しできるので、周囲への膨らみを抑えて長さも短くして周囲の電気部品への影響を小さくすることができ、設計の自由度も向上させることができる。
第2の特徴を有する本発明によれば、点火プラグと点火コイルとの距離を短くして第1および第2のハイテンションコードの長さをより一層短縮することができる。
第3の特徴を有する本発明によれば、第2のハイテンションコードに露出を少なくして、意匠性を高めることができるうえ、メインフレームによって第2のハイテンションコードを保護することもできる。
第4の特徴を有する本発明によれば、点火プラグと点火コイルとの距離を短くして第1および第2のハイテンションコードの長さをより一層短縮することができる。
第5の特徴を有する本発明によれば、メインフレームから下方にステーを延ばして点火コイルを支持させるのと比べて、シリンダヘッドや点火プラグの高さに合わせて点火コイルの取り付け高さを設定しやすく、ダウンフレームと点火コイル取り付けステーとの間に介在させるステーなどの部材を小型のものとすることができる。
第6の特徴を有する本発明によれば、比較的重量が大きい点火コイルを車両幅方向中央に位置させるので、車両に対する重量バランスを良好にすることができるし、左右のメインフレームによって点火コイルを保護することができる。さらに、第1のハイテンションコードを車幅方向外側に膨らみにくくすることができる。
第7の特徴を有する本発明によれば、シリンダヘッドカバーの上方で、所定の距離を保って第2のハイテンションコードを支持させることができるので、エンジンからの熱影響を小さくすることができる。また、バッテリケースの下面で第2のハイテンションコードを支持させる場合は、バッテリケース内のバッテリと点火コイルとの距離を近付けることができるので、バッテリと点火コイルとの間を接続するハーネスの長さを短くすることができる。
第8の特徴を有する本発明によれば、支持部の湾曲部分がバッテリケースまたは燃料タンクの前後方向、つまりシリンダヘッドの前後方向に延びて配置されるので、特にこの湾曲部分で覆われている範囲で第2のハイテンションコードに対するエンジンからの熱影響を小さくすることができる。
第9の特徴を有する本発明によれば、第2のハイテンションコードの、車体幅方向の屈曲程度を抑えることができるので、第2のハイテンションコードの長さを短くすることができるうえ、取り付け作業性も良好にできる。
本発明の一実施形態に係る点火装置を備えた自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の車体フレームの左前方から見た斜視図である ステップステーを取り付けた車体フレームの要部を示す側面図である。 自動二輪車の要部拡大側面図である。 自動二輪車の要部拡大正面図である。 自動二輪車の要部拡大平面図である。 自動二輪車に搭載されるバッテリケースの平面図である。 図4のA−A位置での断面図である。 点火コイル取り付けステーの斜視図である。 ACジェネレータおよびその周辺部を示す自動二輪車の要部拡大左側面図である。 ACジェネレータおよびその周辺部を示す自動二輪車の要部拡大右側面図である。 図11のC−C位置での断面図である。 図11のB−B位置での断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る点火装置を備えた鞍乗り型車両である自動二輪車の左側面図である。図1において、自動二輪車1は、ツインプラグ方式の単気筒4サイクルエンジン2を搭載する。自動二輪車1の車体フレーム3は、ヘッドパイプ30、第1メインフレーム31、第2メインフレーム32、ダウンフレーム33、リヤフレーム34、並びにこれらフレームに接合されるガセット、ブラケット、ステー等の部材からなる。車体フレーム3の詳細は図2を参照してさらに後述する。
エンジン2は、シリンダ20、シリンダヘッド21、およびシリンダヘッドカバー22を備え、下部にクランクケース4を備える。エンジン2は、エンジン2と一体に結合されているクランクケース4を車体フレーム3に複数個所で連結することにより車体フレーム3に保持される。クランクケース4の車体左側には、ACジェネレータ5が設けられる。ACジェネレータ5は、エンジン2のクランク軸6に連結されて駆動される。
第1メインフレーム31上には、燃料ポンプ7を内蔵した燃料タンク8およびタンデムシート9が保持される。燃料タンク8とエンジン2との間にはバッテリを収容するバッテリケース10が設けられる。バッテリケース10は樹脂製であるのが望ましい。エンジン2のシリンダヘッド21の左壁には第1の点火プラグ11が設けられ、後壁には第2の点火プラグ12が設けられる。
シリンダヘッドカバー22の前方(つまりシリンダヘッド21の上前方)にあって、車幅方向中央に点火コイル13が配置される。車幅方向中央部に比較的重量が大きい点火コイル13を車幅方向中央部に配置することによって車両の重量バランスを向上させることができるうえ、左右一対の第1および第2メインフレーム31、32で点火コイル13を保護できる。さらに、第1および第2のハイテンションコード14、15を車幅方向外側に膨らませる量を小さくして配索することができる。
さらに、点火コイル13は、高さ方向でシリンダヘッドカバー22と少なくとも一部が重なる位置に配置するのがよい。第1の点火プラグ11および第2の点火プラグ12の双方から近距離となり、第1のハイテンションコード14および第2のハイテンションコード15の長さを短縮することができるからである。
第1の点火プラグ11および第2の点火プラグ12は、点火コイル13に対して第1のハイテンションコード14および第2のハイテンションコード15によってそれぞれ接続される。第1のハイテンションコード14は、シリンダヘッドカバー22の左側方を通って前方に配索される。第2のハイテンションコード15はシリンダヘッドカバー22の上方を通って前方に配索される。なお、第2のハイテンションコード15は、その中間部分がバッテリケース10の底面に保持され、シリンダヘッドカバー22の上面との間で所定の距離を維持して配索される。第2のハイテンションコード15をバッテリケース10の底面に保持する構造は後述する。
第2メインフレーム32の下端部には、スイングアーム16を上下揺動自在に支持するピボットボス17が設けられる。第2メインフレーム32は、リヤクッション18を介してスイングアーム16を懸架する。スイングアーム16の後部には、後輪WRが回転自在に軸支される。クランクケース4から車体左側に突出する減速機の出力軸19と後輪WRとの間には駆動チェーン23が架け渡される。
エンジン2のシリンダヘッド22の前部から引き出される排気管24は、クランクケース4の下を回って車体右後方に延長される。排気管24の後端部にはマフラ25が連結される。シリンダヘッド22の後部には、スロットルボディ26を含む吸気管27が接続され、吸気管27の後端部にはエアクリーナ28が連結される。
ヘッドパイプ30は、ステアリング軸29を回動自在に保持し、ステアリング軸29の上下にはトップブリッジ35およびボトムブリッジ36がそれぞれ結合される。トップブリッジ35およびボトムブリッジ36によって左右一対のフロントフォーク37が保持され、フロントフォーク37の下端には前輪WFが回転自在に軸支される。フロントフォーク37には、前輪WFのカバー(フロントフェンダ)38が取り付けられる。
トップブリッジ35には、ステアリングハンドル39が固定され、ステアリングハンドル39の左右にはグリップ40およびミラー41が設けられる。トップブリッジ35およびボトムブリッジ36から前方に延びるステー42にはヘッドライト43、フロントウィンカ44およびメータ45が取り付けられる。第1メインフレーム31の後部にはリヤフェンダ46に取り付けられたテールライト47およびリヤウィンカ48が設けられる。
ACジェネレータ5からハーネス49が上方に延びてメインハーネス50に合流される。メインハーネス50は、車体前後方向に延び、バッテリケース10内のバッテリや、ヘッドライト43、フロントウィンカ44、テールライト47、リヤウィンカ48等の灯火器やリレー等の電装部品に配線される。
図2は、車体フレーム3の左前方から見た斜視図である。図2において、車体フレーム3は、前端部にヘッドパイプ30が配され、このヘッドパイプ30に前端部が接合されて第1メインフレーム31が車体後部側に延在する。第2メインフレーム32は、第1メインフレーム31が接合されている位置よりも下方でヘッドパイプ30に接合されて車体後方側に途中まで延びてその先が下方に湾曲して終端している。第1メインフレーム31および第2メインフレーム32は、いずれも車体左方向に張り出した左部材(パイプ)と車体右方向に張り出した右部材(パイプ)とからなる左右一対のものである。
ダウンフレーム33は、第1メインフレーム31および第2メインフレーム32が接合されている位置の間でヘッドパイプ30に先端が接合されて下方に延在する矩形横断面のパイプ部材である。リヤフレーム34は、第2メインフレーム32の垂下部分32aに先端が接合され、上後方に延びて第1メインフレーム31の後部に接合される。
車体フレーム3は、さらに、第1メインフレーム31とリヤフレーム34との間を連結するサブフレーム51、リヤフレーム34に接合されて下後方に延在している同乗者ステップ取り付けフレーム52、エンジン2を保持するハンガプレート53、リヤクッション18の上部を保持するリヤクッションハンガプレート54を備える。また、左右の第1メインプレート31、31の間を連結するトランスプレート55、56および57が設けられる。
ダウンフレーム33に対して車体前方側には、オイルクーラ58が取り付けられる。オイルクーラ58とクランクケース4とは図示しないパイプでオイルが循環されるように接続される。
また、ダウンフレーム33の下端部にはガセット59の前部が結合され、ガセット58の後部はクランクケース4の前部4aに連結される。クランクケース4の後上部4bはハンガプレート53と連結される。第2メインフレーム32の垂下部分32aの下端部に形成されたピボットボス17はスイングアーム16を支持するとともに、クランクケース4の後中部4cを連結するピボット軸(図示せず)を支持する。さらに第2メインフレーム32には、垂下部32aの下端部から上下に延在するブラケット60が設けられ、このブラケット60にはステップステーやスタンド(図3に関して後述)が取り付けられ、ステップステーはさらにクランクケースの後下部4dに連結される。このように、エンジン2は4個所で連結されて車体フレーム3に搭載される。
図3は、ステップステーを取り付けた車体フレーム3の要部を示す側面図である。図3において、第2メインフレーム32の垂下部32a下端に形成されたブラケット60に対してステップステー61がボルト62、62で取り付けられる。さらにステップステー61は、ボルト63によってクランクケース4側の後端部4dに設けられるボス(図示せず)に連結される。ボルト63は、車体右側に設けられるステップステー(図示せず)にまで到達する長さを有しており、車体右側でボルト63にナット(図示せず)を螺合させて、車体両側のステップステーをクランクケース4に固定させる。
ステップステー61には、運転者用のステップ64が軸支される。また、ステップステー61には軸61aで変速レバー65が枢支される。変速レバー65は、アーム66および67、並びに変速入力軸68を連結するクランプ68aに結合されてアーム67につながる図示しないアーム(図3では変速レバー65の先端で隠れているが、図10では符号69で示す。)からなるリンク機構を介して変速入力軸68と連結される。変速入力軸68はクランクケース4内に収容される変速機の変速ドラム(図示せず)を回動させるためのものである。変速機は周知の有段変速機を採用できる。
ブラケット60の下端部はステップステー61から下方に延長されており、その延長部60aには、軸70aによって回動自在にサイドスタンド70が支持される。サイドスタンド70とブラケット60とに立設されるピン71、72間には、引っ張りばね73が配されており、この引っ張りばね73によって、サイドスタンド70が、使用時には使用位置に、非使用時には格納位置にそれぞれ付勢される。
図4は自動二輪車の要部拡大側面図、図5は自動二輪車の要部拡大正面図、図6は自動二輪車の要部拡大平面図、図7はバッテリケースの平面図である。
図4において、バッテリケース10は、自動二輪車1に搭載した状態で、左右一対の第1メインフレーム31および左右一対の第2メインフレーム32の、それぞれの左右部材間に平面視でバッテリ120が収まるように配置される。バッテリケース10は、バッテリ120を収容する箱体から左右に張り出したウィング部10a、10aを備え、ウィング部10a、10aは、それぞれ第1メインフレーム31の上面に当接して、バッテリケース10を第1メインフレーム31の上部に支持する。
さらに、バッテリケース10の前部10bは、前記ヘッドパイプ30に前縁が接合されるステー74にボルト75で結合される。なお、ステー74に溶接されているナット76は、バッテリケース10の上方に配置される燃料タンク8の前部を車体フレーム3に固定するのに用いられる図示しないボルトを螺合するためのものである。
第2のハイテンションコード15の中間部分15aは、バッテリケース10の下面10cに接合されるコードハンガ77によってバッテリケース10に懸架される。第2のハイテンションコード15は、左右の第2メインフレーム32の間に配索されているので、少なくとも第2のハイテンションコード15の一部分つまりコードハンガ77に支持されている中間部分15aが第2メインフレーム32によって車幅方向左右から隠されていて車体側面視で外部への露出量が少なくなっている。なお、バッテリケース10の下面10cに接合されるコードハンガ77の平面形状は図7に示し、A−A位置での断面形状は図8に示す。
図7に示すように、コードハンガ77は、第2のハイテンションコード15の配索位置に応じて車幅方向中央部から左側にオフセットして配置される。第2のハイテンションコード15の配索位置に沿ってコードハンガ77を配置することによって、第2のハイテンションコード15を車幅方向に折り曲げるような無理な力が作用するのを防止できる。
ダウンフレーム33とシリンダヘッドカバー22との間に配置される点火コイル13は、ダウンフレーム33に保持される。矩形断面のダウンフレーム33の後面には、一つのブラケット78が接合され、ダウンフレーム33の左右側面にはブラケット79、79がそれぞれ接合される。ブラケット78、79には、それぞれナット78a、79aが溶接される。ブラケット78、79には点火コイル取り付けステー80に立設される補助部材80a、80bが対向する。補助部材80a、80bに設けられる孔にはボルト81、82が通され、ナット78a、79aに螺合して点火コイル取り付けステー80をブラケット78、79に固定する。
点火コイル取り付けステー80をダウンフレーム33に設けたブラケット78、79に連結するようにしたので、シリンダヘッド21や第1及び第2の点火プラグ11、12の高さに合わせてダウンフレーム33に対するブラケット78、79の接合位置を変更するだけでよく、第1および第2メインフレーム31、32等からブラケットを延ばして点火コイル13を支持させるのと異なり、点火プラグ13の取り付け高さを設定しやすい。また、ブラケット78、79も小型にすることができる。
点火コイル取り付けステー80には、車体後方側から点火コイル13を一部貫通させて車体前方側(つまりダウンフレーム側)に臨むように孔が設けられる(図9参照)。点火コイル13の一部が、点火コイル取り付けステー80から車体前方側に臨んだ位置で、点火コイル13から車体左右方向に突出しているタブ83が点火コイル取り付けステー80に当接する。この状態で、点火コイル取り付けステー80に車体前方側からボルト84を通し、タブ83に螺合させる。
図4および図6において、エンジン2のシリンダヘッド21の左側壁に設けられる第1点火プラグ11に一端が接続される第1のハイテンションコード14の他端は、点火コイル13の一方の高圧出力端子85に接続される。一方、シリンダヘッド21の後壁に設けられる第2点火プラグ12に一端が接続される第2のハイテンションコード15の他端は、点火コイル13の他方の高圧出力端子86に接続される。第1のハイテンションコード14および第2のハイテンションコード15が接続される高圧出力端子85および86は、いずれも点火コイル13上でエンジン2のシリンダヘッドカバー22寄りに配置される。これにより、第1および第2のハイテンションコード14、15の長さをより一層短縮することができる。また、点火コイル13上で車体左右方向の一側部(本実施形態では車体左側)に向けて配置される。これにより、第1及び第2のハイテンションコード14、15を高圧出力端子85、86に接続する作業を車体の一方側から行うことができる。
図5、図6、図7において、点火コイル13の右側には、電源端子87、88が突出しており、電源端子87、88に接続されるハーネス89はメインハーネス50に統合される。図5において、点火コイル13の手前、つまり車体前方側には、ダウンフレーム33に取り付けられるオイルクーラ58が配置される。つまり、ダウンフレーム33の車体前側の壁面にはオイルクーラ58が取り付けられ、ダウンフレーム33の車体後側の壁面には点火コイル13が取り付けられることになる。
図8は、図4のA−A位置での断面図である。図8において、コードハンガ77は、湾曲したコード支持部77aとコードハンガ77をバッテリケース10の下面10cに取り付けるためのフェース部77bとからなる。コード支持部77aは、第2のハイテンションコード15の中間部分15aの外周に沿うように湾曲している。フェース部77bは、止めねじ90によってバッテリケース10の下面10cに取り付けるのがよいが、接着など、他の接合手段で取り付けてもよい。また、コード支持部をバッテリケース10の下面に一体成形するものであってもよい。
図9は、点火コイル取り付けステー80の斜視図である。点火コイル取り付けステー80は、中央に点火コイル13の少なくとも一部が貫通可能なサイズに設定された窓80wを有する環状の板材である。窓80wの上枠上に補助部材80aが立設される一方、窓80wの下枠上に補助部材80b、80bが立設される。また、窓80wの左右の枠には、保持部材80a、80bが立設された面80fの裏側(車体後方)に向けて凹んだ凹部80c、80cが形成され、この凹部80cには点火コイル13のタブ83に螺合される前記ボルト82を通す孔80hが形成される。
図10は、ACジェネレータ5およびその周辺部を示す自動二輪車の要部拡大左側面図であり、図11は、同右側面図である。図10ではクランクケース4のうちACジェネレータ5を収容する蓋部を除去したケース本体部を主に示し、図11ではクランクケース4の蓋部の裏側を主に示している。図12は図11のC−C断面図、図13は図11のB−B断面図である。
図10〜図13において、クランクケース4はケース本体4Aと蓋部4Bとからなる。ケース本体4Aの正面形状は、図10によって明りょうに示されており、蓋部4bの正面形状は図11によって明りょうに示されている。ケース本体4Aと蓋部4bとは、ボルト117を含む複数のボルトで互いに結合される。ケース本体4Aの端面(合わせ面F)にボルト117等を螺挿するねじ孔117aが形成され、蓋部4Bにはボルト117等を貫通するボルト孔117bが形成される。複数のねじ孔117aおよびボルト孔117bは、煩雑さを回避するため、一部にのみ符号を付している。
ACジェネレータ5は、エンジン2のクランク軸6のうち、蓋部4B側に突出した部分に結合されて一体に回転するロータ5aと、ロータ5aと同軸に配置されてクランクケース4に固定されるステータ5bとを備える。したがって、蓋部4Bは全体として側壁と底部とを有する椀状であり、ロータ5aおよびステータ5bは、椀状の蓋部4B内に位置する(特に、図12参照)。ステータ5bに設けられる複数の磁極に巻回される巻線5cに発生する3相発電出力は出力取り出し部90に接続される電力ハーネス91でACジェネレータ5から外部に取り出される。
ACジェネレータ5は、ロータ5aの回転角度を検出するためのパルスジェネレータ(パルサセンサ)92をロータ5aの周面に対向して設け、パルサセンサ92には、その検出出力を取り出すパルサセンサハーネス93が接続される。パルサセンサ92は、2本のボルト102を使って壁部4Bに固定される。なお、パルサセンサハーネス93は、側面視で電力ハーネス91と重なるので、図10、図11では点線で図示されている。電力ハーネス91およびパルサセンサハーネス93は両者に共通のグロメット94を通してクランクケース4の外側に取り出される。グロメット94は、例えば、ゴム製の弾性部材である。
蓋部4Bの、ケース本体4Aとの合わせ面Fには、グロメット94の中央部分に形成される外周溝(詳細は図13等を参照して後述)に沿う形状を有する切り欠きつまり凹部103が形成され、この凹部103によってグロメット94が蓋部4Bに保持される。蓋部4Bに保持された状態では、グロメット94がケース本体4A側にははみ出さないようにグロメット94および凹部103の形状が決定されている。つまり、グロメット94はケース本体4Aと蓋部4Bとの合わせ面のうち、蓋部4B側に位置している。
クランクケース4の側面にはオイル圧センサ95が取り付けられる。このオイル圧力センサ95には、その出力を取り出すための油圧センサハーネス96が接続される。オイル圧力センサ95はクランクケース4の下前方に位置しており、油圧センサハーネス96は、そこからクランクケース4の下側外周に沿って後方に回り込み、スプロケットカバー97の前壁との間を通って上方に引き出される。スプロケットカバー97は、エンジン2の出力軸98に連結される駆動スプロケット99を車体左側方から覆うものである。
グロメット94を通してクランクケース4から外側に引き出された電力ハーネス91とパルサセンサハーネス93は、グロメット94のすぐ近くで油圧センサハーネス96とともにより太いハーネス101として一つにまとめられて上方に延長され、車体の前後方向に延在する前記メインハーネス50に統合される。
グロメット94には、ケース本体4Aと蓋部4Bとの合わせ面側に沿って位置する壁部(ガイド部)94aが車体前方側つまり蓋部4Bの内側に向けて設けられ、電力ハーネス91とパルサセンサハーネス93とが、ケース本体4A側に張り出さないようにしている。また、壁部94aに対して上方に直交して補強壁94gが一体に形成されている(図13参照)。
一方、グロメット94には、蓋部4Bから車体後方側つまり蓋部4Bの外側に向けて、グロメット94から引き出された電力ハーネス91およびパルサセンサハーネス93を上方に案内する筒部94bが設けられる。
スプロケットカバー97は、駆動チェーン23を覆う前壁97aからさらに車体前方に張り出した前部分97bを有している。前記グロメット94の筒部94bと、グロメット94を通して引き出された電力ハーネス91およびパルサセンサハーネス93と油圧センサハーネス96との統合部104は、この前部分97bによって、車体左側から覆われている(図11参照)。
さらに、蓋部4Bは、グロメット94が保持される凹部103の上方において、側壁105から蓋部4Bの内側に向けて張り出した区画壁106を有している。区画壁106は、蓋部4Bの内側寄り先端がグロメット94の壁部94aの上部に近接するように配置される。ケース本体4A側には蓋部4Bに設けられた区画壁106と対になる本体側区画壁106aが設けられる。グロメット94は、壁部94aの上部および補強壁94gが、区画壁106、106aの、蓋部4Bの内側寄り先端に近接するように形状および/または配置が設定される。また、図11、図13から理解できるように、補強壁94gは、ハーネス91、93の上部に配置されるので、ハーネス91、93が区画壁106に干渉しないように作用することができる。
なお、クランクケース4のケース本体4Aには、エンジン2を始動させるためのスタータモータ107が取り付けられ、このスタータモータ107の出力は、出力ピニオン108と、複数の歯車からなる歯車列109およびクランク軸6に結合される歯車110(図12参照)等からなる歯車列を介してクランク軸6に伝達される。
前記区画壁106、106aがあることにより、グロメット94に通される電力ハーネス91およびパルサセンサハーネス93は、上方に大きく湾曲するのが防止される。つまり、電力ハーネス91およびパルサセンサハーネス93が、上方の歯車列109側にはみ出さないよう蓋部4B側に位置規制することができる。
なお、図11において、符号2aはエンジン2のピストン、符号2bはクランク、符号2cはコンロッド、符号2dはカムチェーン、符号2eはカムチェーンのスライダを示すが、これらは周知のものであるので詳細な説明は省略する。
なお、本発明は、本実施形態に限定されることなく、変形が可能である。例えば、第1の点火プラグ11は、シリンダヘッド21の左側壁に取り付けた例を示したが、この位置に限らず、シリンダヘッド21の右側壁に取り付けるのであってもよい。このように第1の点火プラグ11を配置したエンジンでは、点火コイル13は、高圧出力端子85、86が点火コイル13の右側に位置するように配置するとともに、第2のハイテンションコード15のコードハンガ77は、車体幅方向右側にオフセットさせるのがよい。
また、本実施形態では、コードハンガ77をバッテリケース10の底面に取り付けたが、これに限定されない。バッテリケース10が燃料タンク8とシリンダヘッドカバー22との間に配置しないで、シリンダヘッドカバー22の直上に燃料タンク8の底面が位置するようにした車両も想定されるので、そのような車両では、コードハンガ77を燃料タンク8の底面に取り付けて第2のハイテンションコード15を燃料タンク8に支持させることもできる。
さらに、第2のハイテンションコード15はバッテリケース10や燃料タンク8に支持させるのに限らず、車体フレーム3のうち、シリンダヘッドカバー22よりも上方に位置する部分に支持させてもよい。例えば、一対の第2メインフレーム32間に支持部としてのステーを渡し、そのステーに第2のハイテンションコード15を支持させてもよい。また、コードハンガ77は板状の部材に限らず、ワイヤ、針金、ネット等、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。
1…自動二輪車、 2…エンジン、 3…車体フレーム、 4…クランクケース、 5…ACジェネレータ、 6…クランク軸、 8…燃料タンク、 10…バッテリケース、 11…第1の点火プラグ、 12…第2の点火プラグ、 13…点火コイル、 14…第1のハイテンションコード、 15…第2のハイテンションコード、 21…シリンダヘッド、 22…シリンダヘッドカバー、 31…第1メインフレーム、 32…第2メインフレーム、 33…ダウンフレーム、 80…点火コイル取り付けステー

Claims (10)

  1. 第1の点火プラグ(11)および第2の点火プラグ(12)をエンジン(2)のシリンダヘッド(21)に取り付け、該第1の点火プラグ(11)および第2の点火プラグ(12)と点火コイル(13)とを第1のハイテンションコード(14)および第2のハイテンションコード(15)でそれぞれ接続する鞍乗り型車両の点火装置において、
    前記点火コイル(13)が、前記シリンダヘッド(21)よりも上前方に配置されており、かつ、車幅方向一側に向けて配置されていて前記第1のハイテンションコード(14)および第2のハイテンションコード(15)がそれぞれ接続される出力端子(85、86)を有し、
    前記第1の点火プラグ(11)が前記シリンダヘッド(21)の車幅方向一側に配置され、前記第2の点火プラグ(12)が前記シリンダヘッド(21)の車幅方向中央後部に配置されているとともに、
    前記第1のハイテンションコード(14)が、前記第1の点火プラグ(11)を配置している前記シリンダヘッド(21)の車幅方向一側に配索される一方、前記第2のハイテンションコード(15)が、シリンダヘッドカバー(22)の上方を通して配索され、かつ該シリンダヘッドカバー(22)より上方で車体に支持されており、
    鞍乗り型車両(1)の車体フレーム(3)が、ヘッドパイプ(30)から後方へ向けて延びる左右一対のメインフレーム(32)を有しており、
    前記第2のハイテンションコード(15)が、前記一対のメインフレーム(32)の間にあって、車体側面視で該メインフレーム(32)と一部分で重なるように配索されており、
    前記点火コイル(13)が、前記シリンダヘッドカバー(22)の前方かつ前記メインフレーム(32)の下部の位置に配設されており、
    前記第2のハイテンションコード(15)を前記シリンダヘッドカバー(22)より上方で車体に支持する支持部(77)が、前記第2のハイテンションコード(15)を覆う形状とされており、
    前記支持部(77)が、車体側面視で、左右一対の前記メインフレーム(32)の内側に収まるように配設されていることを特徴とする鞍乗り型車両の点火装置。
  2. 前記点火コイル(13)が、高さ方向で前記シリンダヘッドカバー(22)に対して少なくともその一部が重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  3. 前記点火コイル(13)の出力端子(85、86)が、前記シリンダヘッドカバー(22)寄りに配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  4. 鞍乗り型車両(1)の車体フレーム(3)が、ヘッドパイプ(30)から下後方に向けて延びるダウンフレーム(33)を有しており、
    前記点火コイル(13)が、前記ダウンフレーム(33)に接合される点火コイル取り付けステー(80)に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  5. 前記点火コイル(13)が、車幅方向中央に配置されていることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  6. 鞍乗り型車両(1)が、前記シリンダヘッドカバー(22)の上方に配置されるバッテリケース(10)を有しており、
    前記第2のハイテンションコード(15)が、該バッテリケース(10)の下面(10c)に設けられる支持部(77)によって懸架されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  7. 鞍乗り型車両(1)が、前記シリンダヘッドカバー(22)の上方に配置される燃料タンク(8)を有しており、
    前記第2のハイテンションコード(15)が、前記燃料タンク(8)の下面に設けられる支持部によって懸架されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  8. 前記支持部(77)が、車体前後方向に延び、前記第2のハイテンションコード(15)の下面を覆う湾曲部分(77a)を含んでいることを特徴とする請求項6または7に記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  9. 前記第2のハイテンションコード(15)の支持部(77)が、前記点火コイル(13)の出力端子(85、86)が設けられている車幅方向一側部寄りに車体幅方向中央部から偏った位置に設けられていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の鞍乗り型車両の点火装置。
  10. 前記車体フレーム(3)が、前記支持部(77)の側方上方の位置で前記メインフレーム(32)の上面に接合する左右一対の第1メインフレーム(31)を有し、
    前記バッテリケース(10)には、バッテリ(120)を収容する箱体から左右に張り出したウィング部(10a)が設けられており、
    前記左右のウィング部(10a)が、それぞれ前記第1メインフレーム(31)の上面に当接することで、前記バッテリケース(10)が前記第1メインフレーム(31)の上部に支持されることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両の点火装置。
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