JP5461949B2 - 施解錠表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、施錠装置における施解錠表示装置に係り、特に物品収納庫の施錠装置に適用して好適な施解錠表示装置に関する。
書類等を収納するキャビネットや収納庫等には、収納されている書類等の盗難や持ち出しを防止するため、施錠装置を設けるのが一般的である。従来、施錠装置が施錠されているか、又は解錠されているかを即座に識別できるようにするため、施錠装置の施錠状態を表示する施解錠表示装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平8−128243号公報 特開平9−25751号公報 実用新案登録第3128794号公報
しかし、従来の施錠装置における施解錠表示装置は、施錠状態又は解錠状態を表示するための表示面積が比較的小さく、施解錠表示装置から比較的遠く離れた位置では施錠状態であるか解錠状態であるかを視認するのが困難になるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、操作部材の移動ストロークが小さくても、表示面積を大きくでき、遠く離れた位置からでも、施錠状態であるか解錠状態であるかを、瞬時に確実に視認できるようにした施錠装置における施解錠表示装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片とを備え、前記表示窓を、移動部材の移動方向に複数に区分し、各区分ごとに配設した複数の遮蔽板を、前記表示窓の奥行き方向に階段状をなすようにして収容部内に設け、前記複数の遮蔽板の段差部より、複数の表示片が前記移動部材の移動方向に出没するようにものとする。
このような構成とすると、施錠装置における操作部材の移動ストロークが小さくても、表示片の枚数を多くすることにより、表示窓内における表示切換面積を大とすることができ、施解錠表示装置から遠く離れた位置からでも施錠状態であるか解錠状態であるかを、瞬時に確実に視認することができる。
また、表示片及び装置全体を薄くできるので、省スペース化が可能になる。
(2)物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片とを備え、前記施錠装置の本体を、キーシリンダ錠におけるシリンダとし、操作部材を、前記シリンダ内に回動可能として設けたロータとし、このロータの先端部に外向き突起を設け、このロータの先端部を、移動部材の一部に設けた嵌合孔に嵌合し、前記ロータが回動させられることにより、前記外向き突起が、前記移動部材における嵌合孔の内縁に設けた内向き突起に当接して押動し、前記移動部材を、施錠位置と解錠位置とに直線移動させるようにする。
このような構成とすると、施錠装置における操作部材の移動ストロークが小さくても、表示片の枚数を多くすることにより、表示窓内における表示切換面積を大とすることができ、施解錠表示装置から遠く離れた位置からでも施錠状態であるか解錠状態であるかを、瞬時に確実に視認することができる。
また、既設の施錠装置のキーシリンダにおけるロータに外向き突起を有するキャップを被せることにより、本発明の施解錠表示装置を簡単に適用できる。
(3)物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片とを備え、前記移動部材が、操作部材の回動操作と連動して、前記操作部材を中心に回動するものとし、かつ表示窓を、前記操作部材を中心とする扇形または円弧状とする。
このような構成とすると、施錠装置における操作部材の移動ストロークが小さくても、表示片の枚数を多くすることにより、表示窓内における表示切換面積を大とすることができ、施解錠表示装置から遠く離れた位置からでも施錠状態であるか解錠状態であるかを、瞬時に確実に視認することができる。
また、移動部材が回動するタイプの施解錠表示装置を、移動部材が直線移動するタイプの施解錠表示装置を適用できない場所に適用することが可能になるとともに、移動部材を操作部材と一体的に形成することができ、構造を簡素化できる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、各表示片が、収容部内に設けた中仕切に形成したスリット状の開口より、移動部材の移動方向に出没するようにする。
このような構成とすると、簡単な構成で複数の表示片を表示窓に出没させることができるので、小型で安価に製造できる。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、収容部を、本体の取付面に対して着脱可能に取り付けたケースとする。
このような構成とすると、施解錠表示装置を有していない既存の施錠装置を設けた家具等にも、施解錠表示装置を後付けすることができるとともに、施解錠表示装置を簡単に外して、施解錠表示装置の有しない施錠装置に戻すこともできる。
本発明によると、操作部材の移動ストロークが小さくても、表示面積を大きくでき、遠く離れた位置からでも、施錠状態であるか解錠状態であるかを、瞬時に確実に視認できるようにした施解錠表示装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を備えるキャビネットの正面図である。 図1のII−II線に沿う拡大縦断平面図である。 第1の実施形態の施解錠表示装置の拡大正面図である 図2のIV−IV線に沿う縦断正面図である。 図4図示の状態から、操作部材を90°回動させたときの状態を示す図4と同様の縦断正面図である。 図5図示の状態から、操作部材をさらに90°回動させたときの状態を示す図4と同様の縦断正面図である。 本発明の第2の実施形態を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1〜図6は、本発明の第1の実施形態を示す。
図1に示すように、キャビネット1は、前面が開口する箱状をなし、内部に物品収納部2を有する筐体3と、この筐体3の物品収納部2に前方に引出し可能として装着した開閉体である上中下3段の引出し4とを備えている。4aは、各引出し4の前面に設けた取手である。
開閉体としては、このような引出し4だけでなく、筐体3の前面に開閉可能として装着した片開き、または両開きの扉等とすることができる。
筐体3の上框3aの前面中央には、施錠装置5のための取付面3bが設けられており、この取付面3bには、図2に示すように、施錠装置5の本体であるキーシリンダ錠6のシリンダ7が固着されている。
シリンダ7内には、施錠装置5の操作部材をなすロータ8が、その前端部が若干前方に突出するようにして回転自在に嵌合されている。
ロータ8の前面には、キー挿入孔9が設けられており、このキー挿入孔9にキー10を挿入して、キー10とともに、ロータ8を左方向に180°回転させることにより、ロータ8の後端に連係した連係機構(図示略)を介して、筐体3内に設けた3個の係止部材(図示略)を、各引出し4に係合させ、全引出し4を施錠することができ、またその施錠状態から、キー10とともに、ロータ8を右方向に180°回転させ、連係機構を介して、各係止部材を、各引出し4から離脱させることにより、解錠することができるようになっている。
なお、連係機構や係止部材は、公知の構成のものでよく、しかも本発明には直接関係しないので、図示および詳細な説明は省略する。
図1〜図4に示すように、筐体3の上框3aにおける取付面3bには、施錠装置5における施錠状態と解錠状態を表示する施解錠表示装置11が設けられている。
この施解錠表示装置11は、ロータ8の前端部が遊通する大径孔12が設けられ、かつ取付面3bに固着されるか、または両面接着テープや永久磁石等(図示略)をもって着脱可能として取り付けられた横長のベース板13と、ベース板13の前面に着脱可能として取り付けられ、かつ前面に、キー10のキー挿入孔9への挿入と回動操作を許容するキー挿通孔14、および横長の表示窓15が設けられた後面が開口する横長箱状のケース(収容部)16と、ロータ8の先端部に固嵌され、かつ外周部の上下部に1対の外向き突起17、18が突設されたキャップ19と、ケース16内に左右方向に摺動可能として収容され、操作部材であるロータ8の施解錠操作に連動して、左限の施錠位置と右限の解錠位置とに移動させられるようにした移動部材20と、この移動部材20の左右方向の移動を案内する中仕切21とを備えている。
キャビネット1の取付面3bに、施解錠表示装置11を有しない既存の施錠装置が装着されている場合は、チェンジキー(図示略)を用いて、キーシリンダ錠6における既存のロータを含む内筒をシリンダ7から抜き出し、キャップ19付きのロータ8が設けられた専用の内筒7aを含む内筒7aを、シリンダ7に付け替えればよい。
ケース16は、その後端部内面の適所に設けた複数の凹部22に、ベース板13の前面における周縁部に前向き突設した複数の弾性係合爪23を係止させることにより、ベース板13に着脱可能として取り付けられており、ベース板13はケースの一部をなしている。
移動部材20は、左右方向を向く垂直の薄板部24と、その左端に連設され、かつ左側部が後方に向かって漸次階段状に後退する段状部25とからなり、段状部25の各段の左側前縁には、左方を向く複数の薄板状の表示片26が設けられている。
薄板部24には、左右の両側縁27a、27bが上下方向を向く直線状をなし、上縁27cおよび下縁27dの両側部が、円弧状をなすほぼ小判形の嵌合孔27が設けられており、この嵌合孔27の上縁27cの中央部には、下方を向く内向き突起28が設けられている。
嵌合孔27における左右の両側縁27a、27b間の間隔、および上縁27cと下縁27dとの間隔は、キャップ19における外向き突起17、18の先端間の間隔と同一か、または若干大としてある。
中仕切21は、表示窓15を、移動部材20の移動方向である左右方向に4領域に区分した各領域を遮蔽する複数の遮蔽板21a〜21dと、前面板21eとを、表示窓15の奥行き方向に階段状をなすようにして、その上下の端部を、上面板および下面板(いずれも図示略)に固着し、この上面板および下面板を、ベース板13の前面に固着したものよりなっている。
中仕切21における各遮蔽板21a〜21dと前面板21eとの各段差部には、左方に開口する上下方向に長いスリット状の開口29が形成され、各開口29を通して、移動部材20における各表示片26が、左方に出没しうるようになっている。
遮蔽板21a〜21dの前面と各表示片26の前面は、互いに色彩または模様等を異ならせておくのが好ましい。例えば、遮蔽板21a〜21dの前面は、例えば白色等とし、各表示片26の前面は、例えば赤色等とするのが好ましい。
キャップ19の前面にも、ロータ8の前面におけるのと同じキー挿入孔9が設けられている。
この実施形態においては、図1〜図4に示す解錠状態では、キャップ19は移動部材20の嵌合孔27内に嵌合され、キャップ19の両外向き突起17、18は上下に位置し、上方の外向き突起17の右側縁には、移動部材20における内向き突起28の左側縁が接触または近接しており、移動部材20の各表示片26は、中仕切21の各遮蔽板21b〜21dと前面板21eとによって前面が覆われ、表示窓15には、4枚の遮蔽板21a〜21dの前面が前方に露呈し、表示窓15内は、例えばすべて白色となっている。
この状態から、キャップ19およびロータ8のキー挿入孔9に、キー10を挿入し、キー10とともに、キャップ19およびロータ8を左方向に90°回転させると、キャップ19の上方の外向き突起17の先端が、嵌合孔27の左方の側縁27aを左方に押動して、移動部材20は、図5に示すように、解錠位置と施錠位置との中間位置まで移動させられる。
このとき、移動部材20における各表示片26の左端部は、中仕切21の各遮蔽板21a〜21dと前面板21eとの段差部の各開口29から、ほぼ半ストローク分だけ左方に突出する。
図5に示す状態から、キー10とともに、キャップ19およびロータ8を左方向にさらに90°回転させると、その最後のストローク部分で、キャップ19の外向き突起18が、移動部材20における内向き突起28を左方に押動し、移動部材20は、図6に示すように、施錠位置まで移動させられ、それによって、上述したように、各引出し4はすべて施錠させられ、同時に、各表示片26が中仕切21の各遮蔽板21a〜21dと前面板21eとの段差部の各開口29から、全ストローク分だけ左方に突出し、解錠状態において表示窓15に露呈していたすべての遮蔽板21a〜21dの前面は、各表示片26に覆われ、表示窓15には、各表示片26の前面のみが露呈し、表示窓15内は、例えばすべて赤色等に変化する。
移動部材20の解錠位置から施錠位置までの移動ストロークは、この例では、内向き突起28の左右幅と、1個の外向き突起17または18の左右幅との和(両外向き突起17、18の左右幅が同一であるとして)となり、それに対して、表示窓15の左右方向の寸法は、概ね、移動部材20のこの移動ストローク×表示片26の枚数とすることができ、ひいては、操作部材であるロータ8の移動ストロークに対して、表示窓15の表示面積を著しく大とすることができる。したがって、施解錠表示装置11から遠く離れた場所からでも、施錠状態であるか解錠状態であるかを確実に視認することができる。
図6に示す施錠状態から、キー10とともに、キャップ19およびロータ8を右方向に180°回転させることにより、図4に示す元の解錠状態に戻すことができる。このときの作用は、上述の解錠状態から施錠状態にするときの作用と左右の方向性が反転するだけで、同様である。すなわち、キャップ19の外向き突起18で、嵌合孔27の右方の側縁27bを右方に押動して、移動部材20を、図5に示す中間位置まで移動し、キー10の最後の回動ストロークで、キャップ19の外向き突起17により、移動部材20における内向き突起28を右方に押動して、移動部材20は解錠状態に復帰させられ、表示窓15には、4枚の遮蔽板21a〜21dの前面が前方に露呈し、例えばすべて白色となる。
第1の実施形態は、移動部材20が左右方向に直線移動するようにしたものであるが、例えば、図7に示すように、ケース16’の表示窓15’、移動部材20’、中仕切21’等を、すべてロータ8を中心とする円弧状または扇形に形成するとともに、移動部材20’を、ロータ8と一体として、ロータ8を解錠位置から施錠位置、またはその逆方向に回動させることにより、円弧状とした移動部材20’の3枚の表示片26’が、中仕切21’における各遮蔽板21a’〜21c’の段差部から左方に出没して、表示窓15’内の色彩や模様を変化させるようにしてもよい。
また本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、例えば、次のような幾多の変形した態様での実施が可能である。
(1) 施錠装置の本体であるキーシリンダ錠のシリンダ7および施解錠表示装置11を、開閉体である引出し4の前面、または扉の前面等に取り付け、施錠装置の操作部材であるロータ8の操作により、係止部材が、筐体3に係脱することによって、引出し4または扉等を施錠または解錠しうるようにする。
(2) 施錠装置を、キーシリンダ錠以外の型式のものとする。
例えば、テンキーその他の入力手段と操作レバーとを組み合わせた型式のものとし、テンキー等の入力手段を正しく入力した後に、操作部材である操作レバーを解錠方向に回動させることにより、始めて係止部材が、筐体または開閉体から離脱し、開閉体を開くことができるようなものとし、このときの操作レバーの回動操作に連動して、移動部材が移動させられるようにする。
(3) 表示片26の枚数を、2枚以上の任意のものとする。この枚数を増やすことにより、表示窓15の面積を大とすることができる。
1 キャビネット
2 物品収納部
3 筐体
3a上框
3b取付面
4 引出し(開閉体)
4a取手
5 施錠装置
6 キーシリンダ錠
7 シリンダ(本体)
7a内筒
8 ロータ(操作部材)
9 キー挿入孔
10 キー
11 施解錠表示装置
12 大径孔
13 ベース板
14 キー挿通孔
15 表示窓
16 ケース(収容部)
17、18 外向き突起
19 キャップ
20 移動部材
21 中仕切
21a〜21d 遮蔽板
21e前面板
22 凹部
23 弾性係合爪
24 薄板部
25 段状部
26 表示片
27 嵌合孔
27a、27b 側縁
27c上縁
27d下縁
28 内向き突起
29 開口

Claims (5)

  1. 物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、
    前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、
    前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、
    前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片
    とを備え、前記表示窓を、移動部材の移動方向に複数に区分し、各区分ごとに配設した複数の遮蔽板を、前記表示窓の奥行き方向に階段状をなすようにして収容部内に設け、前記複数の遮蔽板の段差部より、複数の表示片が前記移動部材の移動方向に出没するようにしたことを特徴とする施錠装置における施解錠表示装置。
  2. 物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、
    前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、
    前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、
    前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片
    とを備え、前記施錠装置の本体を、キーシリンダ錠におけるシリンダとし、操作部材を、前記シリンダ内に回動可能として設けたロータとし、このロータの先端部に外向き突起を設け、このロータの先端部を、移動部材の一部に設けた嵌合孔に嵌合し、前記ロータが回動させられることにより、前記外向き突起が、前記移動部材における嵌合孔の内縁に設けた内向き突起に当接して押動し、前記移動部材を、施錠位置と解錠位置とに直線移動させるようにしたことを特徴とする施錠装置における施解錠表示装置。
  3. 物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、
    前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、
    前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、
    前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片
    とを備え、前記移動部材が、操作部材の回動操作と連動して、前記操作部材を中心に回動するものとし、かつ表示窓を、前記操作部材を中心とする扇形または円弧状としたことを特徴とする施錠装置における施解錠表示装置。
  4. 各表示片が、収容部内に設けた中仕切に形成したスリット状の開口より、移動部材の移動方向に出没するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の施錠装置における施解錠表示装置。
  5. 収容部を、本体の取付面に対して着脱可能に取り付けたケースとした請求項1〜のいずれかに記載の施錠装置における施解錠表示装置。
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