JP5461949B2 - 施解錠表示装置 - Google Patents
施解錠表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5461949B2 JP5461949B2 JP2009237924A JP2009237924A JP5461949B2 JP 5461949 B2 JP5461949 B2 JP 5461949B2 JP 2009237924 A JP2009237924 A JP 2009237924A JP 2009237924 A JP2009237924 A JP 2009237924A JP 5461949 B2 JP5461949 B2 JP 5461949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- unlocking
- moving member
- display
- display window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
Description
(1)物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片とを備え、前記表示窓を、移動部材の移動方向に複数に区分し、各区分ごとに配設した複数の遮蔽板を、前記表示窓の奥行き方向に階段状をなすようにして収容部内に設け、前記複数の遮蔽板の段差部より、複数の表示片が前記移動部材の移動方向に出没するようにものとする。
また、表示片及び装置全体を薄くできるので、省スペース化が可能になる。
また、既設の施錠装置のキーシリンダにおけるロータに外向き突起を有するキャップを被せることにより、本発明の施解錠表示装置を簡単に適用できる。
また、移動部材が回動するタイプの施解錠表示装置を、移動部材が直線移動するタイプの施解錠表示装置を適用できない場所に適用することが可能になるとともに、移動部材を操作部材と一体的に形成することができ、構造を簡素化できる。
図1〜図6は、本発明の第1の実施形態を示す。
図1に示すように、キャビネット1は、前面が開口する箱状をなし、内部に物品収納部2を有する筐体3と、この筐体3の物品収納部2に前方に引出し可能として装着した開閉体である上中下3段の引出し4とを備えている。4aは、各引出し4の前面に設けた取手である。
開閉体としては、このような引出し4だけでなく、筐体3の前面に開閉可能として装着した片開き、または両開きの扉等とすることができる。
ロータ8の前面には、キー挿入孔9が設けられており、このキー挿入孔9にキー10を挿入して、キー10とともに、ロータ8を左方向に180°回転させることにより、ロータ8の後端に連係した連係機構(図示略)を介して、筐体3内に設けた3個の係止部材(図示略)を、各引出し4に係合させ、全引出し4を施錠することができ、またその施錠状態から、キー10とともに、ロータ8を右方向に180°回転させ、連係機構を介して、各係止部材を、各引出し4から離脱させることにより、解錠することができるようになっている。
なお、連係機構や係止部材は、公知の構成のものでよく、しかも本発明には直接関係しないので、図示および詳細な説明は省略する。
この施解錠表示装置11は、ロータ8の前端部が遊通する大径孔12が設けられ、かつ取付面3bに固着されるか、または両面接着テープや永久磁石等(図示略)をもって着脱可能として取り付けられた横長のベース板13と、ベース板13の前面に着脱可能として取り付けられ、かつ前面に、キー10のキー挿入孔9への挿入と回動操作を許容するキー挿通孔14、および横長の表示窓15が設けられた後面が開口する横長箱状のケース(収容部)16と、ロータ8の先端部に固嵌され、かつ外周部の上下部に1対の外向き突起17、18が突設されたキャップ19と、ケース16内に左右方向に摺動可能として収容され、操作部材であるロータ8の施解錠操作に連動して、左限の施錠位置と右限の解錠位置とに移動させられるようにした移動部材20と、この移動部材20の左右方向の移動を案内する中仕切21とを備えている。
(1) 施錠装置の本体であるキーシリンダ錠のシリンダ7および施解錠表示装置11を、開閉体である引出し4の前面、または扉の前面等に取り付け、施錠装置の操作部材であるロータ8の操作により、係止部材が、筐体3に係脱することによって、引出し4または扉等を施錠または解錠しうるようにする。
(2) 施錠装置を、キーシリンダ錠以外の型式のものとする。
例えば、テンキーその他の入力手段と操作レバーとを組み合わせた型式のものとし、テンキー等の入力手段を正しく入力した後に、操作部材である操作レバーを解錠方向に回動させることにより、始めて係止部材が、筐体または開閉体から離脱し、開閉体を開くことができるようなものとし、このときの操作レバーの回動操作に連動して、移動部材が移動させられるようにする。
(3) 表示片26の枚数を、2枚以上の任意のものとする。この枚数を増やすことにより、表示窓15の面積を大とすることができる。
2 物品収納部
3 筐体
3a上框
3b取付面
4 引出し(開閉体)
4a取手
5 施錠装置
6 キーシリンダ錠
7 シリンダ(本体)
7a内筒
8 ロータ(操作部材)
9 キー挿入孔
10 キー
11 施解錠表示装置
12 大径孔
13 ベース板
14 キー挿通孔
15 表示窓
16 ケース(収容部)
17、18 外向き突起
19 キャップ
20 移動部材
21 中仕切
21a〜21d 遮蔽板
21e前面板
22 凹部
23 弾性係合爪
24 薄板部
25 段状部
26 表示片
27 嵌合孔
27a、27b 側縁
27c上縁
27d下縁
28 内向き突起
29 開口
Claims (5)
- 物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、
前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、
前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、
前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片
とを備え、前記表示窓を、移動部材の移動方向に複数に区分し、各区分ごとに配設した複数の遮蔽板を、前記表示窓の奥行き方向に階段状をなすようにして収容部内に設け、前記複数の遮蔽板の段差部より、複数の表示片が前記移動部材の移動方向に出没するようにしたことを特徴とする施錠装置における施解錠表示装置。 - 物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、
前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、
前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、
前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片
とを備え、前記施錠装置の本体を、キーシリンダ錠におけるシリンダとし、操作部材を、前記シリンダ内に回動可能として設けたロータとし、このロータの先端部に外向き突起を設け、このロータの先端部を、移動部材の一部に設けた嵌合孔に嵌合し、前記ロータが回動させられることにより、前記外向き突起が、前記移動部材における嵌合孔の内縁に設けた内向き突起に当接して押動し、前記移動部材を、施錠位置と解錠位置とに直線移動させるようにしたことを特徴とする施錠装置における施解錠表示装置。 - 物品収納部を有する筐体と、前記物品収納部を開閉可能として前記筐体に装着した開閉体とのいずれか一方に設けた取付面に本体が取り付けられ、かつ前記本体に設けた操作部材の操作により、係止部材が、前記筐体と前記開閉体とのいずれか他方に係脱することによって、前記開閉体を施錠および解錠しうるようにした施錠装置における施錠状態と解錠状態を表示する装置であって、
前記本体に設けた表示窓を有する収容部と、
前記収容部内に収容され、前記操作部材の施解錠操作に連動して、施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした移動部材と、
前記移動部材に設けられ、かつ移動部材が、施錠位置と解錠位置とのいずれか一方に位置しているときは、前記表示窓内を区分した複数の領域に露呈し、前記移動部材が施錠位置と解錠位置とのいずれか他方に位置しているときは、前記表示窓内の複数の領域から退避するようにした複数の表示片
とを備え、前記移動部材が、操作部材の回動操作と連動して、前記操作部材を中心に回動するものとし、かつ表示窓を、前記操作部材を中心とする扇形または円弧状としたことを特徴とする施錠装置における施解錠表示装置。 - 各表示片が、収容部内に設けた中仕切に形成したスリット状の開口より、移動部材の移動方向に出没するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の施錠装置における施解錠表示装置。
- 収容部を、本体の取付面に対して着脱可能に取り付けたケースとした請求項1〜4のいずれかに記載の施錠装置における施解錠表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009237924A JP5461949B2 (ja) | 2009-10-15 | 2009-10-15 | 施解錠表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009237924A JP5461949B2 (ja) | 2009-10-15 | 2009-10-15 | 施解錠表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011084929A JP2011084929A (ja) | 2011-04-28 |
JP5461949B2 true JP5461949B2 (ja) | 2014-04-02 |
Family
ID=44078077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009237924A Expired - Fee Related JP5461949B2 (ja) | 2009-10-15 | 2009-10-15 | 施解錠表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5461949B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5886683B2 (ja) * | 2012-05-16 | 2016-03-16 | 株式会社くろがね工作所 | 施解錠確認装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5470796U (ja) * | 1977-10-26 | 1979-05-19 | ||
JPS5755476Y2 (ja) * | 1978-12-11 | 1982-11-30 | ||
JPH08246726A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-24 | Kyoei Kogyo Kk | キャビネットの施錠装置 |
JP3945850B2 (ja) * | 1997-02-06 | 2007-07-18 | 共栄工業株式会社 | 開閉表示機構付錠 |
JPH1138908A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-12 | Kiyooshin:Kk | 機械式2画面切換表示装置 |
JP2002349107A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-12-04 | Shibutani:Kk | ドア閉止具 |
-
2009
- 2009-10-15 JP JP2009237924A patent/JP5461949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011084929A (ja) | 2011-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5367281B2 (ja) | 開閉ロック装置 | |
US8051688B2 (en) | Lock device | |
JP5461949B2 (ja) | 施解錠表示装置 | |
JP4208748B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5964218B2 (ja) | 平面ハンドル | |
JP5676125B2 (ja) | 施解錠表示装置 | |
JP2006263242A (ja) | 遊技機 | |
JP3192625B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4707532B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011173710A (ja) | エレベータのかご操作盤 | |
JP5297984B2 (ja) | 錠前のこじ開け防止装置 | |
JP4852067B2 (ja) | 引戸錠 | |
JP4145687B2 (ja) | 遊技機の施錠装置 | |
JP2004160158A (ja) | 遊技機及びその組立方法 | |
JP2015187346A (ja) | 収納家具の引手装置 | |
JP3758873B2 (ja) | 蓋開閉装置 | |
JP4709796B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3699433B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004073531A (ja) | スロットマシン | |
JP3214579U (ja) | 収納庫 | |
JPH08246726A (ja) | キャビネットの施錠装置 | |
JP2017148197A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP2007117132A (ja) | 遊技機 | |
JPH08128243A (ja) | 施錠・解錠表示付き錠前装置 | |
JP4707535B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130723 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5461949 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |