JP3192625B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP3192625B2
JP3192625B2 JP31448897A JP31448897A JP3192625B2 JP 3192625 B2 JP3192625 B2 JP 3192625B2 JP 31448897 A JP31448897 A JP 31448897A JP 31448897 A JP31448897 A JP 31448897A JP 3192625 B2 JP3192625 B2 JP 3192625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
lock
front frame
key
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31448897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11128492A (ja
Inventor
邦夫 松元
Original Assignee
株式会社藤商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤商事 filed Critical 株式会社藤商事
Priority to JP31448897A priority Critical patent/JP3192625B2/ja
Publication of JPH11128492A publication Critical patent/JPH11128492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192625B2 publication Critical patent/JP3192625B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、外枠
と、この外枠にヒンジを介して着脱及び開閉自在に枢着
された前枠とにより弾球遊技機本体を構成し、その前枠
に、着脱自在な遊技盤と、この遊技盤の前側に開閉自在
に配置されたガラス扉とを備え、その前枠とガラス扉と
を施錠手段により閉状態で施錠するようにしている。施
錠手段は、前枠の裏側に配置された施錠機構と、前枠側
に装着され且つ前枠の前面側からの鍵操作により施錠機
構を解除方向に操作する施錠操作機構とにより構成し、
ヒンジと反対側に配置している。また施錠機構は、外枠
側に上下一対の係合具を固定し、この係合具に係脱自在
に係合する上下一対のフックを前枠側に軸支し、この上
下のフックを連動板で連動連結し、各フックを係合方向
に付勢するバネを連動板と前枠との間に介在しており、
上下何れかのフックを解除方向に回動操作すれば、施錠
操作機構を鍵操作することなく前枠の施錠を解除できる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】弾球遊技機を装着する
島には、各弾球遊技機に対応してその上側に球補給装置
の管理用の補給管理扉があり、また施錠機構の上部側の
フックが弾球遊技機本体の上側近傍にあるため、従来の
弾球遊技機では、島側の補給管理扉を開け、その補給管
理扉から弾球遊技機本体の裏側に手を挿入して上部側の
フックを操作すれば、鍵を使用せずに前枠を開けること
が可能である。このため遊技ホールの閉店後に店内に不
正に侵入し、補給管理扉から手を挿入して前枠の施錠を
解除することにより前枠を開け、前枠の裏側の裏機構に
不正な細工を行い、また制御ボックス内のROMを交換
する等の不正行為を招く恐れがある。本発明は、このよ
うな従来の課題に鑑み、必要に応じて施錠手段の施錠機
構を解除不能にロックでき、鍵を使用せずに開閉体を開
けて裏機構に細工をする等の不正行為を防止できると共
に、施錠手段の鍵操作時にはそのロックを解除して開閉
体を容易に開放できる弾球遊技機を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾球遊技機本
体1 に枢着された開閉体3,11を閉状態で施錠する施錠手
段5 を備えた弾球遊技機において、施錠手段5 の鍵操作
とは別の操作により施錠手段5 の施錠機構6,12を施錠状
態で解除不能にロックし且つ施錠手段5 の鍵操作により
施錠機構6,12のロックを解除するロック手段23を設け
ロック手段23に、弾球遊技機本体1 の前側から押圧操作
可能な操作部57と、この操作部57の押圧操作に連動して
施錠機構6,12を施錠状態でロックする係合体61とを備
え、施錠手段5 の鍵操作を検知して係合体61によるロッ
クを解除する検知部63を設けている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1乃至図8は本発明の第1の実
施形態を例示する。図1乃至図6において、1 は弾球遊
技機本体で、矩形枠状の外枠2 と、この外枠2 の前面側
に配置された前枠3 とを備えている。前枠3 は左端側の
上下一対のヒンジ4 により外枠2 に着脱及び開閉自在に
枢着され、また右端側の施錠手段5 の前枠施錠機構6 に
より閉状態で外枠2 に施錠されている。7 は遊技盤で、
前枠3 に形成された窓孔8 に対応するように、前枠3 の
裏面に装着された遊技盤装着枠9 に裏側から着脱自在に
嵌合され、裏機構板10により押圧されて固定されてい
る。11はガラス扉で、窓孔8 を塞ぐように遊技盤7 の前
側に配置され、左端側の上下一対のヒンジにより前枠3
に開閉自在に枢着され、右端側の施錠手段5 のガラス扉
施錠機構12により閉状態で前枠3 に施錠されている。な
お、ガラス扉11は、図4に示すように、板金製の扉枠13
と、この扉枠13の裏側にガラス保持枠14を介して着脱自
在に装着された2枚のガラス板15と、扉枠13の前側に装
着された合成樹脂製の扉カバー16とを備えている。
【0006】17は上皿ユニットで、ガラス扉11の下側で
窓孔8 内に配置され、左端側のヒンジにより前枠3 に開
閉自在に枢着されている。18は下皿ユニットで、上皿ユ
ニット17の下側で前枠3 の下部に装着されており、この
下皿ユニット18の側方で前枠3 の下部に発射手段19が配
置されている。前枠3 の左右両側の縦枠部20には、図4
に示すように合成樹脂製の前枠カバー21が前面に装着さ
れている。また右側の縦枠部20には、図4及び図5に示
すように、施錠手段5 の施錠操作機構22とロック手段23
とが上下方向に近接させて配置されると共に、これらを
覆うように錠カバー24が前枠カバー21に装着されてい
る。施錠手段5 の施錠操作機構22は前枠3 用とガラス扉
11用とに兼用であって、この施錠操作機構22の鍵操作に
より前枠施錠機構6 とガラス扉施錠機構12とを択一的に
解除方向に操作するようになっている。
【0007】前枠施錠機構6 は、図3及び図6に示すよ
うに、前枠3 側に軸着され且つ外枠2 側の係合具に係脱
自在な上下一対の施錠フック25と、この両施錠フック25
を上下に連動連結する施錠板26と、この施錠板26を施錠
方向に付勢するバネとを備え、前枠3 を閉状態に閉じた
時に、施錠フック25が係合具に係合して前枠3 を施錠す
るようになっている。ガラス扉施錠機構12は、図3及び
図6に示すように、ガラス扉11側の係合具に係脱自在な
上下一対の施錠フック27と、この施錠フック27に連動す
る施錠板28とを前枠3 側に備え、前枠3 側と同じように
ガラス扉11を閉状態に閉じた時に、施錠フック27が係合
具に係合してガラス扉11を施錠するようになっている。
両施錠板26,28 は、縦枠部20から後方に起立する案内板
29の一側に上下方向に配置され、図外の案内機構により
案内板29に沿って夫々上下方向にのみ摺動自在に支持案
内されている。前枠施錠機構6 の施錠板26には係合孔30
が、ガラス扉施錠機構12の施錠板28には係合孔31が、施
錠操作機構22の近傍に位置すべく夫々形成されている。
案内板29はL字状に屈曲する取り付け部32を一体に備
え、その取り付け部32が前枠3 の縦枠部20の裏側に固定
されている。
【0008】施錠操作機構22は、図4、図6及び図7に
示すように、非磁性材料により構成された錠本体33と、
この錠本体33の取り付け基部33a 内で保持具34により回
動自在に保持された操作軸35と、錠本体33内で軸受け具
36により回動自在に支持され且つ後端側が操作軸35に連
動された回動軸37とを備え、その錠本体33が縦枠部20の
装着孔38に裏側から嵌合された状態で、取り付け基部33
a が縦枠部20の裏側にネジで固定されている。操作軸35
の後端には、前枠施錠機構6 用の係合片39とガラス扉施
錠機構12用の係合片40とが固定され、その各係合片39,4
0 は操作軸35が正逆方向に回動した時に、各施錠板26,2
8 の係合孔30,31 に係合して各施錠板26,28 を解除方向
に操作するようになっている。回動軸37には、錠カバー
24の鍵孔41から錠本体33に前側から挿入された鍵42が係
合する鍵係合部43が設けられている。
【0009】鍵係合部43は、図2、図5及び図7に示す
ように、回動軸37の前端軸心上の係合軸44と、この係合
軸44と同心状で且つ錠本体33の内側に回動自在に嵌合す
る係合筒軸45と、係合軸44及び係合筒軸45を連結する底
壁部46とを備え、非磁性材料により構成されている。係
合筒軸45は錠本体33の前端内周の折り曲げ縁47により抜
け止めされている。なお、係合筒軸45及び折り曲げ縁47
には、前後に相対応する2個の係合凹部48,49 が切り欠
き形成されている。また係合軸44に1個の係合凹部50が
設けられている。鍵42は係合軸44と係合筒軸45との間に
嵌合する筒状であって、各係合凹部48,50 に係合する係
合突部51を先端側に備え、また先端側は端面にN極又は
S極の磁極ができるように磁化されている。
【0010】軸受け具36は合成樹脂等の非磁性材料によ
り構成され、錠本体33内に回動不能に嵌合されている。
軸受け具36内にはバネ52により底壁部46側に付勢され且
つ底壁部46に係脱自在に係合する係合子53が設けられて
いる。係合子53は底壁部46側の端面に鍵42側の磁極と同
じ磁極ができるように磁化されており、錠本体33内に鍵
42を挿入した時に、その磁極間の反発力により係合子53
が底壁部46から離脱するようになっている。ロック手段
23は、施錠操作機構22の鍵操作とは別の操作により前枠
施錠機構6及びガラス扉施錠機構12を施錠状態で解除不
能にロックし且つ施錠操作機構22の鍵操作により前枠施
錠機構6 及びガラス扉施錠機構12のロックを解除するよ
うに構成され、施錠操作機構22の下側近傍に配置されて
いる。
【0011】ロック手段23は、図3、図5乃至図7に示
すように、取り付け部54を介して前枠3 の縦枠部20に取
り付けられた保持ケース55と、保持ケース55に前後方向
に摺動自在に保持された摺動体56と、摺動体56の前端に
固定された押しボタン式の操作部57と、保持ケース55内
で摺動体56を前方に付勢するバネ58と、各施錠板26,28
の縦枠部20側に形成された係合部59,60 と、操作部57を
押圧操作した時に係合部59,60 に係脱自在に係合する係
合体61と、係合体61が係合部59,60 に係合した位置で摺
動体56を係止する係止体62と、鍵操作を検知して係止体
62を摺動体56から外して係止を解除する検知部63とを備
えている。操作部57は錠カバー24の操作孔64に嵌合した
状態で錠カバー24の前側に突出し、前面側から押圧操作
するようになっている。
【0012】係合体61は軸部65を備えたL字状で、その
軸部65が前枠3 の縦枠部20に摺動自在に挿通され、連結
板66を介して摺動体56の後端に固定されている。係合体
61は、軸部65と反対側が案内板29に形成された案内孔29
a に挿通されている。係止体62は、錠本体33と摺動体56
との間で摺動体56に対して直角の上下方向に配置され、
保持ケース55の保持部67と、これに螺合された蓋68とに
より上下摺動自在に保持されると共に、下端側が摺動体
56の凹部69に係脱自在に係合すべくバネ70a により摺動
体56側に付勢されている。検知部63は、図8に示すよう
に、係止体62の上端側の磁極70と、鍵42の先端側の側面
の磁極71,72 とにより磁気的に構成されている。即ち、
係止体62は磁性材により構成され、上端側に例えばN極
等の磁極70ができるように磁化されている。一方、鍵42
の先端側の側面には、係合筒軸45に係合する一対の係合
突部51間の中央に、係止体62の磁極70と同じN極等の磁
極71が、この磁極71の周方向の両側にS極等の逆の磁極
72ができるように磁化されている。
【0013】S極等の磁極72は、これが係止体62側のN
極等の磁極70に対応した時に、両磁極70,72 間の吸引力
によって係止体62を摺動体56の凹部69から離脱させるた
めのものである。磁極71の両側の磁極72は、係合筒軸45
に挿入状態の鍵42を正逆方向に回動操作した時に、係合
片39,40 が施錠板26,28 の係合部59,60 に係合する以前
に係止体62側に対応するようになっている。次に使用に
際しての操作方法等を説明する。前枠3 及びガラス扉11
を閉じた閉状態では、前枠施錠機構6 が前枠3 を、ガラ
ス扉施錠機構12がガラス扉11を夫々施錠し、その施錠を
解除しない限り開放できない。前枠施錠機構6 及びガラ
ス扉施錠機構12は、通常、施錠状態にロックされておら
ず、その各施錠板26,28 は、従来と同様に上下方向に摺
動自在である。即ち、通常は係止体62が摺動体56の凹部
69から離脱して、操作部57が錠カバー24の前側に若干突
出(図5、図6の仮想線参照)するように摺動体56がバ
ネ58によって前側に移動しているので、この摺動体56の
上側に係止体62の下端が摺動体56上に当接している。こ
のため、図6に仮想線で示すように、係合体61が施錠板
26,28 の係合部59,60 から離脱した状態にあり、各施錠
板26,28 が上下方向に摺動自在である。
【0014】ロック手段23の操作部57を前側からa矢示
方向へと押圧操作すると、係合体61が前枠施錠機構6 、
ガラス扉施錠機構12の各施錠板26,28 の係合部59,60 に
係合して各施錠板26,28 を上下動不能にロックする。つ
まり操作部57を押圧操作すると、摺動体56がバネ58に抗
して後方へと摺動し、係合体61が各施錠板26,28 の係合
部59,60 に係合して各施錠板26,28 を施錠状態でロック
する。一方、摺動体56が後方へと摺動すると、バネ70a
により下方に付勢された係止体62が摺動体56の凹部69に
対応して摺動体56を後退位置、即ち、係合体61が各施錠
板26,28 をロック位置に係止する。従って、施錠操作機
構22の鍵係合部43に鍵42を挿入して所定角度まで回動操
作しない限り、各施錠板26,28 が上下動不能になり、島
の補給管理扉から弾球遊技機本体1 の裏側に手を挿入し
て施錠フック25を操作しようとしても、施錠フック25が
回動せず前枠3 を開けることはできない。このため、鍵
42を使用せずに前枠3 を開けて裏機構に細工する等の不
正行為を未然に防止できる。
【0015】特に係合体61はその軸部65が前枠3 の縦枠
部20に挿通され、反対側の端部が案内板29の案内孔29a
に挿通されているので、前枠施錠機構6 の上部の施錠フ
ック25側に回動方向に外力を加えても、係合体61が係合
部59,60 から外れることはなく、各施錠板26,28 を確実
にロックできる。また係合体61は前枠3 の裏側にある
が、ロック手段23自体が弾球遊技機本体1の上下方向の
略中央近くであって、島の補給管理扉から下方に大きく
離れている上に、係合体61の後側に遊技盤装着枠9 があ
り、この遊技盤装着枠9 と外枠2 との間隔が小さくなっ
ているので、他の工具等を使用して係合体61を損壊して
前枠3 を開けることも非常に困難である。
【0016】鍵42を使用して前枠3 又はガラス扉11を開
ける場合には、従来と同様に錠カバー24の鍵孔41から施
錠操作機構22の鍵係合部43側に鍵42を挿入して、正逆方
向の何れかに略90度回動操作すれば良い。例えば前枠
3 を開ける場合には、鍵係合部43に鍵42をb矢示方向に
挿入すると、磁極間の反発力により係合子53が底壁部46
から離脱し、回動軸37のロックが解除されるので、鍵42
をc矢示方向に回動操作して、鍵係合部43を介して錠本
体33内の回動軸37及び操作軸35を回動させる。すると鍵
42が所定角度回動した時に、その磁極72が係止体62の磁
極70に対応して、この磁極70,72 間の吸引力により係止
体62が吸引されるので、係止体62がバネ70a に抗して摺
動体56から離脱しその係止を解除する。このため摺動体
56がバネ58によって前方へと反a矢示方向に押し戻され
て、係合体61が各施錠板26,28の係合部59,60 から外
れ、前枠施錠機構6 、ガラス扉施錠機構12の施錠状態で
のロックを解除できる。
【0017】鍵42を更にc矢示方向に回動操作すると、
前枠施錠機構6 、ガラス扉施錠機構12のロックを解除し
た後、係合片39が施錠板26の係合孔30に係合して、この
係合片39を介して前枠施錠機構6 の施錠板26を上側に押
し上げるので、施錠板26の上下両端側に連結された施錠
フック25が解除方向に回動して外枠2 の係合具から離脱
し、これによって前枠3 の閉状態での施錠を解除でき、
ヒンジ4 廻りに前枠3を開放できる。従って、ロック手
段23で前枠施錠機構6 をロック状態からでも、鍵42を使
用すれば従来と同様に前枠3 を容易に開放できる。鍵42
を抜く場合には、反c矢示方向に略90度回動させて抜
けば良い。この時にも、鍵42の磁極71と係止体62の磁極
70とが対応して両者間に反発力が作用するが、既に摺動
体56は前側に復帰しているので、別段問題はない。この
実施形態では、検知部63に磁気的手段を採用しているの
で、施錠操作機構22側に特別な細工を加える必要がな
く、施錠操作機構22側の構造を簡単にできると共に、従
来型の施錠操作機構22を備えた施錠手段5 にも容易に採
用できる。
【0018】図9乃至図11は本発明の第2の実施形態
を例示し、前枠施錠機構6 のみをロック手段23でロック
するようにしたものである。係止体62は、摺動体56と平
行な支軸75により枢支され、摺動体56の凹部69に側方か
ら係脱自在になっている。支軸75は保持ケース55のブラ
ケット76により支持され、この支軸75上に、係止体62を
係合方向に不正するバネ77が套嵌されている。係止体62
の上端は錠本体33の長孔78を介して鍵係合部43の係合筒
軸45側に突出している。係合筒軸45には周方向の長孔79
が形成され、その一端側が、係合筒軸45を前枠解除方向
(c矢示方向)に回動させた時に、係止体62を離脱方向
に操作する当接部80となっている。また長孔79は、鍵係
合部43をガラス扉解除方向(反c矢示方向)に操作した
時には、その他端側が係止体62に当接しないようになっ
ている。
【0019】ガラス扉施錠機構12の施錠板28には逃げ部
81が切り欠き形成され、係合片40で施錠板28を解除方向
(下方向)に摺動させる時に、その逃げ部81で係合体61
を回避するようになっている。この場合にも、ロック手
段23の操作部57を押圧すると、係合体61が前枠施錠機構
6 の施錠板26の係合部59に係合し、また摺動体56の凹部
69に係止体62が係合して摺動体56を係止するので、前枠
施錠機構6 を施錠状態でロックできる。また錠本体33に
鍵42を挿入して鍵係合部43を前枠解除方向(c矢示方
向)に回動させると、当接部80が係止体62をバネ77に抗
して支軸75廻りにd矢示方向に回動させるため、係合片
39が図11の仮想線で示す位置まで回動する間に係止体
62が摺動体56の凹部69から外れて係合体61がバネ58で復
帰し、これによって前枠施錠機構6 の施錠板26のロック
を解除できる。その後、鍵42を更に回動操作すると、係
合片39により施錠板26が上側へと摺動して施錠フック25
が係合具から離脱するので、前枠3 の施錠を解除でき
る。
【0020】ガラス扉11を開放する場合には、鍵42で鍵
係合部43を反c矢示方向に回動操作するが、係止体62が
係合筒軸45の長孔79内を相対的に移動するのみであり、
係止体62は摺動体56の凹部69に係合して摺動体56をロッ
ク位置に係止したままである。従って、操作部57を押圧
操作してロック手段23により前枠施錠機構6 をロックし
た後であっても、それに関係なくガラス扉11を容易に開
閉できる。この実施形態でも、前述と同様の機能、効果
を奏することができる。また前枠施錠機構6 のみをロッ
ク手段23でロックするようにしているが、ガラス扉11は
前枠3 を開けない限り、ガラス扉施錠機構12を前枠3 の
裏側で解除操作できない構造であれば問題はない。また
検知部63に機械的手段を採用し、係止体62の上端を鍵係
合部43の係合筒軸45に設けた当接部80で操作するように
しているので、鍵操作により確実に係止体62を操作でき
る。
【0021】図12は本発明の第3の実施形態を例示
し、施錠操作機構22に鍵42を挿入した時にその係合突部
51で係止体62を解除するようにしたものである。係止体
62は、摺動体56と直交する方向と平行な支軸75により保
持ケース55のブラケット76に回動自在に枢支され、且つ
支軸75上のバネ77により摺動体56側に付勢されている。
係止体62は、摺動体56側がフック構造になっており、ま
た錠本体33側がその前後方向の長孔78を介して係合筒軸
45の係合凹部48内に突出し、施錠操作機構22に鍵42を挿
入した時にその係合突部51で解除方向に操作されるよう
になっている。この実施形態の場合には、ロック手段23
の操作部57を押圧操作すれば、係合体61が前枠施錠機構
6 、ガラス扉施錠機構12の施錠板26,28 の係合部59,60
に係合してロックすると共に、係止体62が摺動体56をロ
ック位置で係止するので、前枠施錠機構6 、ガラス扉施
錠機構12を施錠状態でロックできる。また前枠施錠機構
6 、ガラス扉施錠機構12をロックした状態において、施
錠操作機構22に鍵42を挿入すると、その係合突部51で係
止体62が支軸75廻りに回動するため、この係止体62によ
る摺動体56の係止を解除できる。そして、その後、鍵42
を正逆方向に適宜回動操作すれば、従来と同様に前枠3
、ガラス扉11の施錠を解除できる。
【0022】図13は本発明の第4の実施形態を例示
し、電気的手段を用いてロック手段23を構成したもので
ある。係合体61は切り欠き部84を有する板状であって、
前枠施錠機構6 、ガラス扉施錠機構12の各施錠板26,28
の係合部59,60 に係脱するように、支持ケース85内に左
右方向に摺動自在に設けられ、一端側のソレノイド86に
より左右方向に駆動される。ソレノイド86は双方向型で
あり、係合体61をロック位置と解除位置との2位置間で
駆動するようになっている。支持ケース85は、ソレノイ
ド86と共に前枠3 の縦枠部20の裏側に固定されている。
なお、係合体61には2個の位置決め凹部87,88 があり、
ボール89とこのボール89を係合体61側に付勢するバネ90
とを備えた位置決め機構91で各位置に位置決め可能であ
る。
【0023】操作部57には押しボタン式の操作スイッチ
92が使用され、この操作スイッチ92が錠カバー24の裏側
に装着されている。検知部63には2個の近接スイッチ9
3,94が使用され、この各近接スイッチ93,94 が錠本体33
側の側部に装着されている。各近接スイッチ93,94 は、
施錠操作機構22に挿入した鍵42を正逆方向に所定角度回
動させた時に、その鍵42側の係合突部51の磁極等により
動作するようになっている。操作スイッチ92、近接スイ
ッチ93,94 は、ソレノイド86用の制御回路95に接続され
ている。制御回路95は、操作スイッチ92を操作した時
に、係合体61がロック位置側に移動すべくソレノイド86
を一定時間励磁し、近接スイッチ93,94 が鍵42の回動操
作を検知した時に、係合体61がロック位置側に移動すべ
くソレノイド86を一定時間励磁し、その一定時間が経過
した時にタイマーによりソレノイド86を消磁するように
構成されている。この実施形態の場合には、通常、係合
体61の切り欠き部84が各施錠板26,28 に対応し、前枠施
錠機構6 、ガラス扉施錠機構12のロックを解除してい
る。
【0024】操作スイッチ92を操作すると、ソレノイド
86がロック方向に励磁して係合体61がe矢示方向にロッ
ク位置まで摺動し、切り欠き部84が各施錠板26,28 から
外れて係合体61が各施錠板26,28 の係合部59,60 に係合
する。そして、そのロック位置で係合体61を位置決め機
構91により位置決めする。従って、前枠施錠機構6 、ガ
ラス扉施錠機構12を施錠状態でロックできる。なお、ソ
レノイド86は、その後に消磁する。前枠3 又はガラス扉
11を開放するに当たって施錠操作機構22に鍵42を挿入し
一定角度回動すると、近接スイッチ93又は近接スイッチ
94が鍵42の回動を検知してソレノイド86が解除方向に励
磁する。これによって係合体61が反e矢示方向に摺動し
てその切り欠き部84が各施錠板26,28 に対応し、前枠施
錠機構6 、ガラス扉施錠機構12のロックを解除できる。
また係合体61は解除位置で位置決め機構91により位置決
めする。この実施形態の場合にも、前述と同様に不正行
為を防止できる。しかも電気的手段を採用しているた
め、構造的に簡単であると共に、操作部57、係合体61等
の取り付け位置を容易且つ自在に選択し決定できる。
【0025】以上、本発明の各実施形態について説明し
たが、本発明はこの実施形態に限定されるものではな
い。例えば、実施形態では、施錠操作機構22の下側近傍
にロック手段23を配置し、その前側に操作部57を設けて
いるが、ロック手段23は施錠操作機構22から離れた位置
に設けても良いし、操作部57のみを前枠3 の下部側等に
配置しても良い。またロック手段23の構造は何れも例示
であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が
可能である。例えば、係合体61の前枠施錠機構6 、ガラ
ス扉施錠機構12に対する係脱構造、係脱方向は、他の構
成部材の配置、構造等を考慮して適宜決定すれば良い。
更に前枠施錠機構6 、ガラス扉施錠機構12も同様に変更
可能である。施錠操作機構22は、シリンダ錠構造のもの
を採用しても良い。また実施形態では、開閉体として前
枠3 とガラス扉11との双方を例示したが、その何れか一
方のみでも良いし、前枠3 及びガラス扉11以外のもので
も良い。
【0026】
【発明の効果】本発明では、弾球遊技機本体1 に枢着さ
れた開閉体3,11を閉状態で施錠する施錠手段5 を備えた
弾球遊技機において、施錠手段5 の鍵操作とは別の操作
により施錠手段5 の施錠機構6,12を施錠状態で解除不能
にロックし且つ施錠手段5 の鍵操作により施錠機構6,12
のロックを解除するロック手段23を設け、ロック手段23
に、弾球遊技機本体1 の前側から押圧操作可能な操作部
57と、この操作部57の押圧操作に連動して施錠機構6,12
を施錠状態でロックする係合体61とを備え、施錠手段5
の鍵操作を検知して係合体61によるロックを解除する検
知部63を設けているので、必要に応じて施錠手段5 の施
錠機構6,12を解除不能にロックでき、鍵42を使用せずに
開閉体3,11を開けて裏機構に細工をする等の不正行為を
防止できると共に、施錠手段5 の鍵操作時にはそのロッ
クを解除して開閉体3,11を容易に開放できる。また本発
明では、開閉体3,11を前枠3 としているので、鍵42を使
用しない限り前枠3 を開放できず、鍵42を使用しないで
前枠3 を開けて裏機構に細工する等の不正行為を防止で
きる。しかも施錠手段5 に、前枠3 の裏側に配置された
施錠機構6,12と、前枠3 側に装着され且つ前枠3 の前面
側からの鍵操作により施錠機構6,12を解除方向に操作す
る施錠操作機構22とを備え、施錠操作機構22の近傍にロ
ック手段23の操作部57を設けているので、従来の弾球遊
技機にも容易に採用できると共に、施錠操作機構22から
鍵42を抜いた後、忘れずに操作部57を操作して施錠状態
でロックでき、ロック忘れ等を少なくできる。
【0027】更に本発明では、施錠機構6,12の施錠板2
6,28 を前枠3 の裏側に上下方向に配置し、この施錠板2
6,28 に係合部59,60 を設け、この係合部59,60 に係脱
自在で且つ係合時に施錠板26,28 を施錠状態でロックす
る係合体61を前枠3 の裏側に設けているので、構造的に
簡単で容易に実施できると共に、前枠3 の一側の縦枠部
20の裏側等に容易に組み込むことができる。また本発明
では、ロック手段23に、押しボタン式の操作部57と、こ
の操作部57の操作に連動して施錠機構6,12を施錠状態で
ロックする係合体61とを備え、施錠手段5 の鍵操作を検
知して係合体61によるロックを解除する検知部63を設け
ているので、ロック手段23の操作部57の操作が容易であ
り、その操作に連動して施錠機構6,12を確実に施錠状態
でロックでき、しかも鍵操作で検知部63により容易にロ
ックを解除できる。更に本発明では、施錠操作機構22に
挿入した鍵42を解除方向に所定角度だけ回動操作した時
に、この施錠操作機構22による施錠機構6,12の解除操作
以前にロック手段23による施錠機構6,12のロックを解除
するようにしているので、ロック手段23で施錠状態にロ
ックするにも拘わらず、通常の鍵操作により容易にロッ
クを解除でき、開閉体3,11の開閉操作を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す錠カバー部分の
拡大正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す施錠手段の施錠
機構側の断面背面図である。
【図4】図1のA−A矢視拡大図である。
【図5】図1のB−B矢視拡大図である。
【図6】図5のC−C矢視図である。
【図7】図5のD−D矢視拡大図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す検知部の説明図
である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す施錠手段及びロ
ック手段の断面図である。
【図10】図9のE−E矢視図である。
【図11】図9のF−F矢視図である。
【図12】本発明の第3の実施形態を示す施錠手段及び
ロック手段の断面図である。
【図13】本発明の第4の実施形態を示す施錠手段及び
ロック手段の断面図である。
【符合の説明】
1 弾球遊技機本体 3 前枠(開閉体) 5 施錠手段 6 前枠施錠機構 11 ガラス扉(開閉体) 12 ガラス扉施錠機構 22 施錠操作機構 23 ロック手段 26,28 施錠板 42 鍵 57 操作部 59,60 係合部 61 係合体 63 検知部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 327 A63F 7/02 326 E05B 61/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技機本体(1) に枢着された開閉体
    (3)(11) を閉状態で施錠する施錠手段(5) を備えた弾球
    遊技機において、施錠手段(5) の鍵操作とは別の操作に
    より施錠手段(5) の施錠機構(6)(12) を施錠状態で解除
    不能にロックし且つ施錠手段(5) の鍵操作により施錠機
    構(6)(12) のロックを解除するロック手段(23)を設け
    ロック手段(23)に、弾球遊技機本体(1) の前側から押圧
    操作可能な操作部(57)と、この操作部(57)の押圧操作に
    連動して施錠機構(6)(12) を施錠状態でロックする係合
    体(61)とを備え、施錠手段(5) の鍵操作を検知して係合
    体(61)によるロックを解除する検知部(63)を設けたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 開閉体(3)(11) を前枠(3) とし、施錠手
    段(5) に、前枠(3)の裏側に配置された施錠機構(6)(12)
    と、前枠(3) 側に装着され且つ前枠(3) の前面側から
    の鍵操作により施錠機構(6)(12) を解除方向に操作する
    施錠操作機構(22)とを備え、施錠操作機構(22)の近傍に
    ロック手段(23)の操作部(57)を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 施錠機構(6)(12) の施錠板(26)(28)を前
    枠(3) の裏側に上下方向に配置し、この施錠板(26)(28)
    に係合部(59)(60)を設け、この係合部(59)(60)に係脱自
    在で且つ係合時に施錠板(26)(28)を施錠状態でロックす
    る係合体(61)を前枠(3) の裏側に設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 ロック手段(23)に、押しボタン式の操作
    部(57)と、この操作部(57)の操作に連動して施錠機構
    (6)(12) を施錠状態でロックする係合体(61)とを備え、
    施錠手段(5) の鍵操作を検知して係合体(61)によるロッ
    クを解除する検知部(63)を設けたことを特徴とする請求
    項1乃至3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 施錠操作機構(22)に挿入した鍵(42)を解
    除方向に所定角度だけ回動操作した時に、この施錠操作
    機構(22)による施錠機構(6)(12) の解除操作以前にロッ
    ク手段(23)による施錠機構(6)(12) のロックを解除する
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに
    記載の弾球遊技機。
JP31448897A 1997-10-29 1997-10-29 弾球遊技機 Expired - Fee Related JP3192625B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31448897A JP3192625B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31448897A JP3192625B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11128492A JPH11128492A (ja) 1999-05-18
JP3192625B2 true JP3192625B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=18053913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31448897A Expired - Fee Related JP3192625B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192625B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4972371B2 (ja) * 2006-10-05 2012-07-11 日本ぱちんこ部品株式会社 施錠装置の取付構造
JP4558757B2 (ja) * 2007-04-06 2010-10-06 株式会社藤商事 遊技機
JP5119231B2 (ja) * 2009-10-26 2013-01-16 京楽産業.株式会社 可変入賞装置
JP4906945B2 (ja) * 2010-05-13 2012-03-28 株式会社藤商事 遊技機
JP5403002B2 (ja) * 2011-07-06 2014-01-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP5754457B2 (ja) * 2013-03-21 2015-07-29 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11128492A (ja) 1999-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3192625B2 (ja) 弾球遊技機
JP2004081605A (ja) 遊技機
EP1065139A1 (en) Motorbike transport case having release elements on the lid thereof
WO2006022240A1 (ja) かばんの錠装置
KR101689788B1 (ko) 선반이 구비된 공중 화장실의 잠금장치
JP4597029B2 (ja) ロッカーの施錠装置
JP5816521B2 (ja) 錠装置
JP5808929B2 (ja) 施錠装置
JPH0728355Y2 (ja) 電子錠
JP3897315B2 (ja) 施解錠確認装置
KR100514116B1 (ko) 전자식 도어록의 잠금장치
JP2004016546A (ja) 遊技機における施錠装置
KR200239178Y1 (ko) 가구용 자물쇠
JP3889616B2 (ja) 鍵管理機
JP4380830B2 (ja) 家具における扉のロック装置
JPH063095Y2 (ja) 施錠装置
JP3813390B2 (ja) 遊技機の扉取付構造
JP4551855B2 (ja) 電気錠装置
JPH0337101Y2 (ja)
JP2877394B2 (ja)
KR200325797Y1 (ko) 전자식 도어록의 잠금장치
JP2587104Y2 (ja) コイン収納箱の錠機構
JP2004097369A (ja) 分離型スロットマシン
JPH08151841A (ja) 両開戸の施錠装置
JPH10184137A (ja) 保管庫の扉ロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140525

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees