JP4972371B2 - 施錠装置の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、枠状に形成されて固定配置された外枠と、その外枠の一側縁に沿う軸線周りでそれぞれ回動することにより、前記外枠に収納可能な内枠と、該内枠の前方に配置される前面枠とを備え、前記内枠によって前記外枠を閉鎖状態に保持すると共に、前記前面枠によって前記内枠を閉鎖状態に保持するために、前記内枠の自由端側において前記外枠及び前記前面枠に係合してロックするための施錠装置の取付構造に関するものである。
本発明の取付構造は、主に遊技機に使用される。遊技機(例えば、パチンコ機)においては、釘の調整や各入賞装置の調整・交換等を行うため、前面枠及び内枠を開閉させる必要がある。また、閉じた前面枠と内枠とを回動不能にロックする施錠装置が取り付けられる。この施錠装置については、各種の技術が開示されている(特許文献1,2を参照)。
通常の遊技機では、図5に示されるように、外枠51の前方(図面視における下側)の遊技者側に、遊技盤52を支持するための内枠53と、ガラス板54を支持するガラス枠55が嵌め込まれた前面枠56とが取り付けられている。内枠53と前面枠56は、それらの幅方向の一端部を支点として外枠51に対して回動自在である。そして、内枠53に施錠装置110’が取り付けられている。この施錠装置110’は、施錠用ベースプレート57に取り付けられたシリンダ錠58の錠軸に取り付けられた開錠片59をいずれかの方向に回動させることにより、対応するスライド部材60,61を昇降させ、それらのフック部60a,61aと鍵受け部62,63との係合を解除させて、外枠51と内枠53とのロック、或いは内枠53と前面枠56とのロックを解除させる形態である。
従来の施錠装置110’では、施錠用ベースプレート57が、内枠53よりも後方に配置されている。このため、内枠53の自由端側で、遊技盤52と外枠51との間に、シリンダ錠58の開錠片59及び施錠用ベースプレート57のスライド部材支持部64を配置させるための大きなスペースが必要としている。
また、外枠51と開錠片59との干渉を避けるために外枠51を切り欠くと、外枠51の剛性を低下させてしまう。
一方、近時の遊技機(例えば、パチンコ機)では、液晶表示画面の大きさが年々拡大されている。また、遊技盤に新たな入賞装置が取り付けられる場合がある。すると、パチンコ機の本来の遊技領域である球の転動領域やその周辺領域が狭くなり、遊技者の興趣を低下させるおそれがある。これを防止するために、遊技盤全体の広さ(特に横幅)を拡大する対策をとる必要がある。
特開2004−154316号公報 特開2006−187428号公報
本発明は、上記した事情に鑑み、遊技盤の広さを拡大して、遊技者の興趣が高められるようにすることを課題としている。
課題を解決するための手段及び効果
上記課題を解決するための本発明は、枠状に形成されて固定配置された外枠と、その外枠の一側縁に沿う軸線周りでそれぞれ回動することにより、前記外枠に収納可能な内枠と、該内枠の前方に配置される前面枠とを備え、前記内枠によって前記外枠を閉鎖状態に保持すると共に、前記前面枠によって前記内枠を閉鎖状態に保持するために、前記内枠の自由端側において前記外枠及び前記前面枠に係合してロックするための施錠装置の取付構造であって、前記外枠の前端面に沿って遊技盤と平行状に配置され、前記施錠装置が取り付けられる施錠装置取付部と、その施錠装置取付部の内側端部から前記外枠の内周縁に沿って後方側に延出すると共に前記遊技盤を保持する遊技盤支持部と、前記施錠装置取付部の外側端部から前記外枠の外周縁の延長方向に沿って前方側に延出して前記前面枠の自由端側後端縁に近接配置される前方延設部とを有し、前記外枠に沿ってクランク状に屈曲形成される内枠本体部と、その内枠本体部の遊技盤支持部に沿って前後方向に配置されると共に、前記外枠及び前面枠と係合するフック部をそれぞれ含むスライド部材を保持するスライド部材支持部と、そのスライド部材支持部の前端部に連続して形成され、かつ前記内枠本体部の施錠装置取付部よりも前方側であってその施錠装置取付部と平行状に配置されると共に、前記スライド部材をロック及びロック解除するためのシリンダ錠が固定配置されたシリンダ錠取付部とを有し、前記内枠本体部に沿って屈曲形成され、該内枠本体部の前方に配置される施錠用ベースプレートとを備え、前記施錠用ベースプレートのシリンダ錠取付部が前記内枠本体部の施錠装置取付部に対して前方側から重なり合うようにして固定され、前記閉鎖状態において前記シリンダ錠取付部が前記外枠の直前方に位置することを特徴としている。
請求項1の発明では、内枠の自由端側にクランク状に形成された内枠本体部における施錠装置取付部に対して、施錠装置の施錠用ベースプレートのシリンダ錠取付部が、前方側から重なり合うようにして固定されている。このため、シリンダ錠を外枠の直前方に位置させることができ、それに伴い、施錠用ベースプレートのスライド部材支持部を、外枠の内周縁に接近させて配置させることができる。これにより、内枠の遊技盤支持部を幅方向の自由端側に寄せることができるため、遊技盤の遊技領域及び前面枠を幅方向に広げて拡大することができ、遊技者の興趣が高められる。
請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、前記施錠用ベースプレートは、前記シリンダ錠取付部の外側端部で前方に屈曲して前記内枠本体部の前方延設部の内面に沿って突出する前方突出部を有することを特徴としている。
請求項2の発明では、施錠用ベースプレートに前方突出部が設けられていて、前面枠施錠用ベースプレートは断面クランク形状となっている。このため、施錠用ベースプレートの剛性が高くなる。
請求項3の発明は、請求項2の発明を前提として、前記施錠用ベースプレートの前方突出部の先端縁が前記内枠本体部の前方延設部の前端縁よりも前方に位置し、前記閉鎖状態において、前記前方突出部は前記前方延設部と前記前面枠の自由端側後端縁との対向部を当該前方延設部の内面側から覆っていることを特徴としている。
請求項3の発明では、内枠に対して前面枠が閉じられたとき、前面枠の自由端側後端縁は、施錠用ベースプレートの前方突出部と重なって配置される。これにより、前面枠の自由端側後端縁と内枠本体部の前方延設部との隙間から不正に異物が挿入されても、その異物は、施錠用ベースプレート24の前方突出部33に突き当たってそれ以上侵入することが阻止され、不正行為が防止される。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明を前提として、前記内枠本体部の施錠装置取付部には、前記施錠用ベースプレートのスライド部材支持部を差し込んで、施錠装置取付部よりも後方側に配置させる開口と、該開口の自由端側の側部から後方側に、前記内枠本体部の遊技盤支持部と平行状にして延設される異物侵入阻止部とが設けられていて、前記開口に差し込まれた施錠用ベースプレートのスライド部材支持部は、前記内枠本体部の遊技盤支持部と前記異物侵入阻止部とで挟み込まれて配置されることを特徴としている。
請求項4の発明では、外枠に対して内枠が閉じられたとき、施錠用ベースプレートのスライド部材支持部は、内枠本体部の遊技盤支持部と異物侵入阻止部との間に配置される。これにより、外枠の前端面と施錠用ベースプレートの施錠装置取付部との隙間から不正に異物が挿入されても、その異物は、異物侵入阻止部に突き当たってそれ以上侵入することが阻止され、不正行為が防止される。
本発明の実施例を説明する。図1はパチンコ機100の正面図、図2は内枠120の自由端側の部分の平面断面図、図3は内枠120と施錠用ベースプレート24とを分離させた状態の斜視図である。本明細書では、遊技機の一例であるパチンコ機100における施錠装置110の取付構造について説明する。
最初に、遊技機(パチンコ機100)の全体について説明する。図1に示されるように、パチンコ機100の遊技盤1の前面には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2によって区画され、全体としてほぼ円形の遊技領域3が形成されている。この遊技領域3のほぼ中央部には、遊技中に行われる第一の当否抽選(特別図柄抽選)の結果等を演出表示及び確定表示するための液晶表示部4が設置されている。また、液晶表示部4の下方には、狭く開口し入賞困難な第一状態(閉鎖状態)と広く開口し入賞容易な第二状態(図示しない開放状態)とに開口態様が変化し、入賞に基づき賞球払出しが行われると共に、第一の当否抽選を開始させるスタートチャッカー5が配置されている。更に、スタートチャッカー5の下方には、第一の当否抽選の結果が大当たりのときに開閉扉を開放して多くの遊技球を入賞し易くするアタッカー6(大入賞口)等が配置されている。そして、液晶表示部4の左右には、遊技球のゲート通過により第二の当否抽選(普通図柄抽選)を開始させるスルーゲート7,8がそれぞれ配置されている。一方、遊技領域3の下側周縁部には、アタッカー6を挟む形態で、左右一対のサイドランプ9,11と下部チャッカー12,13とが配置されている。左右の下部チャッカー12,13は、それぞれ入賞口を複数(例えば2個)有する多連チャッカーとなっている。
図1ないし図3に示されるように、パチンコ機100の外枠14の前方(遊技者側)に、遊技盤1と施錠装置110を支持するための方形枠状の内枠120と、ガラス板15を支持するガラス枠16が嵌め込まれた前面枠17とが取り付けられている。内枠120と前面枠17は、それらの幅方向の一端部に設けられた蝶番18(図1参照)を支点として外枠14に対して回動自在である。
内枠120について説明する。本発明における内枠120の特徴部分は、内枠120における自由端側の部分(図1の図面視における右側の端部)であるため、当該自由端側の部分を「内枠本体部19」と記載し、主に内枠本体部19について説明する。図2及び図3に示されるように、内枠本体部19は、施錠装置110を支持するために、遊技盤1と平行に設けられた施錠装置取付部21と、施錠装置取付部21の外側の周縁部が前方に向かってほぼ直角に屈曲されて形成された前方延設部22と、施錠装置取付部21の内側の周縁部が後方に向かってほぼ直角に屈曲されて形成された遊技盤支持部23とを備えていて、断面クランク形状である。本実施例の施錠装置取付部21には、後述する施錠用ベースプレート24を差し込むための開口25と、この開口25の正面視における右側の周縁部から後方に向かって、遊技盤支持部23とほぼ平行に延設される異物侵入阻止部26とが形成されている。また、内枠本体部19における施錠装置取付部21の正面側には、高さ方向(上下方向)に所定間隔をおいて複数個(本実施例の場合、5個)のボス27が突設されている。施錠用ベースプレート24は、各固定ねじ28が対応するボス27に螺合して締め込まれることにより、内枠本体部19に固定される。なお、図2において、29は、遊技盤支持部23と異物侵入阻止部26とを連結する補強リブである。
施錠用ベースプレート24について説明する。図2及び図3に示されるように、本実施例の施錠用ベースプレート24は断面クランク形状であり、シリンダ錠31を支持するシリンダ錠取付部32の外側の周縁部が前方に向かってほぼ直角に屈曲されて前方突出部33が形成されていると共に、シリンダ錠取付部32の内側の周縁部が後方に向かってほぼ直角に屈曲されていて、第1及び第2の各スライド部材34,35(後述)を昇降可能に支持するスライド部材支持部36が形成されている。前方突出部33は、内枠本体部19の前方延設部22の内面に近接配置されていると共に、前面枠17が閉じられたとき、その先端縁33aが、前面枠17の自由端側後端縁17aに重なる長さを有している。そして、施錠用ベースプレート24のスライド部材支持部36は、内枠本体部19の施錠装置取付部21に設けられた開口25に差し込まれ、その大部分が内枠本体部19の施錠装置取付部21よりも後方で、かつ内枠本体部19の遊技盤支持部23と異物侵入阻止部26との間に配置される。
ここで、第1のスライド部材34は、内枠本体部19に対して前面枠17を相対的に回動不能にロックするためのものであり、第2のスライド部材35は、外枠14に対して内枠本体部19を相対的に回動不能にロックするためのものである。第1及び第2の各スライド部材34,35は、それらの取付け位置と取付け方向が異なっているだけでほとんど同一の機能を有するため、ここでは、第1のスライド部材34についてのみ説明する。図3に示されるように、スライド部材34の上端部と下端部には、鉤状のフック部34aが前方に向かって突出されている。また、スライド部材34の上下端部には、その長手方向に沿って各長孔34bが設けられていて、各長孔34bに、スライド部材支持部36に突設された各ガイドピン37が挿通されている。スライド部材34は、各ガイドピン37にガイドされて昇降可能である。
そして、前面枠17の背面部には、第1のスライド部材34の各フック部34aが係合される鍵受け部38が設けられている。前面枠17が閉じられたとき、第1のスライド部材34のフック部34aは、前面枠17の鍵受け部38に係合され、更に図示しない引張りばねの引張り力によってその状態が保持される。これにより、前面枠17が、内枠120にロックされる。また、外枠14の内周縁14aには、第2のスライド部材35のフック部35aが係合される鍵受け部39が設けられている。上記と同様に、内枠本体部19が閉じられたとき、第2のスライド部材35のフック部35aは、外枠14の鍵受け部39に係合され、更に図示しない引張りばねの引張り力によってその状態が保持される。これにより、内枠120が、外枠14にロックされる。
図2及び図3に示されるように、施錠用ベースプレート24のシリンダ錠取付部32には、シリンダ錠取付部32の取付面に対して、前方に直角にシリンダ錠31が取り付けられている。このシリンダ錠31の錠軸31aに取り付けられた開錠片41は、第1及び第2の各スライド部材34,35と係合されている。シリンダ錠31の錠軸31aを左右方向のいずれかに回動させることにより、対応するスライド部材34,35を昇降させることができる。これにより、各スライド部材34,35のフック部34a,35aと対応する鍵受け部38,39との係合状態が解除され、内枠120又は前面枠17を開かせることができる。なお、図2に示されるように、第2のスライド部材35のフック部35aが斜めになっているのは、外枠14に対して内枠本体部19を開閉する際に、フック部35aと外枠14の内周縁14aとの干渉を防止するためである。
本実施例の施錠装置110の作用について説明する。施錠装置110は、主に施錠用ベースプレート24、シリンダ錠31、スライド部材34,35で構成されている。最初に、外枠14と内枠120とのロックを解除する場合の作用について説明する。内枠120が閉じられた状態(内枠本体部19の施錠装置取付部21の背面部が、外枠14の前端面14bに近接配置されている状態)で、第2スライド部材35のフック部35aは、外枠14の鍵受け部39に引っ掛けられて係合されている。シリンダ錠31に差し込まれたキー(図示せず)が左右方向のいずれかに回動され、シリンダ錠31の錠軸31aが同方向に回動される。これにより、開錠片41と係合する第2のスライド部材35が上昇され、各フック部35aと外枠14の鍵受け部39との係合状態が解除され、外枠14と内枠120とのロックが解除されて、内枠120を開かせることができる。
内枠120と前面枠17とのロックを解除する場合は、上記した外枠14と内枠120とのロックを解除する場合と同様に、シリンダ錠31に差し込まれたキー(図示せず)を、内枠120を開く方向と逆方向に回動させる。これにより、開錠片41と係合する第1のスライド部材34が下降され、各フック部34aと前面枠17の鍵受け部38との係合状態が解除され、内枠120と前面枠17とのロックが解除されて、前面枠17を開かせることができる。
本実施例の施錠装置110では、図2に示されるように、施錠用ベースプレート24のシリンダ錠取付部32が、内枠本体部19の施錠装置取付部21に対して、前方から重なり合うようにして固定されている。即ち、シリンダ錠31が固定される施錠用ベースプレート24が、内枠本体部19の前方(遊技者側)に取り付けられている。更に、外枠14に対して内枠120が閉じた状態で、シリンダ錠取付部32が、外枠14の直前方に位置される。このため、従来の施錠装置110’(図5参照)と比較して、内枠120の幅方向(左右方向)における施錠用ベースプレート24の取付け位置を、内枠120の自由端側に寄せて配置することができる。換言すれば、施錠用ベースプレート24の取付け位置を、内枠本体部19の前方延設部22に接近させることができる。これにより、内枠120の閉鎖状態において、施錠装置110の開錠片41が外枠14の直前方に配置させることができ、外枠14の内周縁14aと遊技盤1の自由端側の端部との隙間には、施錠用ベースプレート24のスライド部材支持部36のみを配置させるだけで済むため、外枠14の内周縁14aと遊技盤1の自由端側の端部との隙間の幅Lを、従来の隙間の幅L’(図5参照)よりも短くすることができる。そして、隙間の幅Lが短くなった分だけ、遊技盤1の遊技領域3を幅方向に広げて大きくすることができる。同様に、前面枠17も幅方向に広げることができる。このとき、外枠14を切り欠く必要もない。この状態で、施錠用ベースプレート24のスライド部材支持部36は、内枠本体部19の施錠装置取付部21の開口25を通って、その大部分が内枠本体部19の施錠装置取付部21よりも後方に配置されるため、第2スライド部材35のフック部35aを外枠14の鍵受け部39に係合させる機構は、従来の施錠装置110’の場合とほとんど同様のものとすることができる。
また、図2に示されるように、内枠120に対して前面枠17が閉じられたとき、前面枠17の自由端側後端縁17aは、施錠用ベースプレート24の前方突出部33の先端縁33aと重なって配置される。これにより、前面枠17の自由端側後端縁17aと内枠本体部19の前方延設部22との隙間から不正に異物が挿入されても、その異物は、施錠用ベースプレート24の前方突出部33に突き当たってそれ以上侵入することが阻止され、不正行為が防止される。
また、外枠14に対して内枠120が閉じられたとき、施錠用ベースプレート24のスライド部材支持部36は、内枠本体部19の遊技盤支持部23と異物侵入阻止部26との間に配置される。これにより、外枠14の前端面14bと施錠用ベースプレート24の施錠装置取付部21との隙間から不正に異物が挿入されても、その異物は、異物侵入阻止部26に突き当たってそれ以上侵入することが阻止され、不正行為が防止される。
パチンコ機100の正面図である。 内枠120の自由端側の部分の平面断面図である。 内枠120と施錠用ベースプレート24とを分離させた状態の斜視図である。 内枠120と前面枠17とを開いた状態の平面断面図である。 従来の施錠装置110’の平面断面図である。
符号の説明
110:施錠装置
120:内枠
1:遊技盤
14:外枠
14a:内周縁
17:前面枠
19:内枠本体部
21:施錠装置取付部
22:前方延設部
22a:前端縁
23:遊技盤支持部
24:施錠用ベースプレート
25:開口
26:異物侵入阻止部
31:シリンダ錠
32:シリンダ錠取付部
33:前方突出部
33a:先端縁
34,35:スライド部材
34a,35a:フック部
36:スライド部材保持部

Claims (4)

  1. 枠状に形成されて固定配置された外枠と、その外枠の一側縁に沿う軸線周りでそれぞれ回動することにより、前記外枠に収納可能な内枠と、該内枠の前方に配置される前面枠とを備え、前記内枠によって前記外枠を閉鎖状態に保持すると共に、前記前面枠によって前記内枠を閉鎖状態に保持するために、前記内枠の自由端側において前記外枠及び前記前面枠に係合してロックするための施錠装置の取付構造であって、
    前記外枠の前端面に沿って遊技盤と平行状に配置され、前記施錠装置が取り付けられる施錠装置取付部と、その施錠装置取付部の内側端部から前記外枠の内周縁に沿って後方側に延出すると共に前記遊技盤を保持する遊技盤支持部と、前記施錠装置取付部の外側端部から前記外枠の外周縁の延長方向に沿って前方側に延出して前記前面枠の自由端側後端縁に近接配置される前方延設部とを有し、前記外枠に沿ってクランク状に屈曲形成される内枠本体部と、
    その内枠本体部の遊技盤支持部に沿って前後方向に配置されると共に、前記外枠及び前面枠と係合するフック部をそれぞれ含むスライド部材を保持するスライド部材支持部と、
    そのスライド部材支持部の前端部に連続して形成され、かつ前記内枠本体部の施錠装置取付部よりも前方側であってその施錠装置取付部と平行状に配置されると共に、前記スライド部材をロック及びロック解除するためのシリンダ錠が固定配置されたシリンダ錠取付部とを有し、前記内枠本体部に沿って屈曲形成され、該内枠本体部の前方に配置される施錠用ベースプレートとを備え、
    前記施錠用ベースプレートのシリンダ錠取付部が前記内枠本体部の施錠装置取付部に対して前方側から重なり合うようにして固定され、前記閉鎖状態において前記シリンダ錠取付部が前記外枠の直前方に位置することを特徴とする施錠装置の取付構造。
  2. 前記施錠用ベースプレートは、前記シリンダ錠取付部の外側端部で前方に屈曲して前記内枠本体部の前方延設部の内面に沿って突出する前方突出部を有することを特徴とする請求項1に記載の施錠装置の取付構造。
  3. 前記施錠用ベースプレートの前方突出部の先端縁が前記内枠本体部の前方延設部の前端縁よりも前方に位置し、
    前記閉鎖状態において、前記前方突出部は前記前方延設部と前記前面枠の自由端側後端縁との対向部を当該前方延設部の内面側から覆っていることを特徴とする請求項2に記載の施錠装置の取付構造。
  4. 前記内枠本体部の施錠装置取付部には、前記施錠用ベースプレートのスライド部材支持部を差し込んで、施錠装置取付部よりも後方側に配置させる開口と、該開口の自由端側の側部から後方側に、前記内枠本体部の遊技盤支持部と平行状にして延設される異物侵入阻止部とが設けられていて、
    前記開口に差し込まれた施錠用ベースプレートのスライド部材支持部は、前記内枠本体部の遊技盤支持部と前記異物侵入阻止部とで挟み込まれて配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の施錠装置の取付構造。
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