JP4431814B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コインを用いて遊技を行うスロットマシン、球を用いて遊技を行うパチンコ機、あるいはそれに類する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、取付枠体の開口部一側において、その枠内に配置された開閉ヒンジ機構によって扉体が開閉可能に装着される遊技機が知られている。
また、このような遊技機においては、取付枠体と扉体との間の隙間からワイヤー、板状材等の異物が不測に侵入され、不正行為(例えば、各種スイッチ類や装置類等が不正に操作される不正行為)が行われることを防止するため、取付枠体と扉体との少なくとも一方に隙間閉塞体を設けたものがある。この場合、取付枠体に対する扉体の開閉動作に支障をきたすことがないように、ヒンジ機構に対応する隙間閉塞体の部分にヒンジ用切欠部が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−106240公報(第3−4頁、図9、10)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ヒンジ機構に対応する隙間閉塞体の部分にヒンジ用切欠部が形成された従来のものにおいては、取付枠体と扉体との間の隙間から隙間閉塞体のヒンジ用切欠部を通してワイヤー、板状材等の異物が不測に侵入され、不正行為が行われる場合があった。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、ワイヤー、板状材等の異物の不測の侵入による不正行為を防止することができる遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係るスロットマシンは、前面開口した外側箱体を構成して内部空間内に図柄表示用の回胴回転装置が収納設置される取付枠体と、この取付枠体の開口前面に組付けられて前記回胴回転装置の透視窓を開口した扉体とを有し、前記取付枠体の左側枠板の前縁上下方向に沿って前記扉体の左側縁との隙間を閉塞するための縦長帯状の隙間閉塞体が設けられ、前記取付枠体の左側枠板の内面と前記扉体の左側縁の内面との間に亘って架設されて前記隙間閉塞体の上下部位に形成されたヒンジ用切欠部と干渉を避けた位置に配設された開閉ヒンジ機構により、取付枠体に対して前記扉体が横開き形熊の開閉可能に装着されたものにおいて、
前記開閉ヒンジ機構は、前記取付枠体の左側枠板内面に固定された枠体側ヒンジ取付基板に対して前後方向に位置調整可能に取着された調整台と、前記扉体の左側縁内面に固定された扉側ヒンジ取付基板と、前記枠体側ヒンジ取付基板と扉側ヒンジ取付基板とに対して各々ピンで連結支持され且つ連結ピンで連接されたリンク状のヒンジ部材とによりリンク機構形態に構成されて、前記取付枠体に対する前記扉体の開閉に伴い各ヒンジ部材が、前記隙間閉塞体のヒンジ用切欠部と干渉しない状態で、前後の向きに伸縮変化できる形態とされる一方、前記扉体の左側縁内面に前記開閉ヒンジ機構を開閉可能に覆蓋するためのヒンジカバー部材が片持ち横向き状熊で取着されており、
該ヒンジカバー部材は、上板部と下板部及び囲い板部を有して一側面を開口しかつ内部にヒンジ収納空間を形成した箱形状に成形されて、前記上板部と下板部との各内端部に形成した取付片を、前記開閉ヒンジ機構の扉側ヒンジ取付基板の上部位置と下部位置とに合わせて前記扉体の左側縁内面に着脱可能にビス着し、このヒンジカバー部材自体が扉体の開閉回動とともに前後方向の旋回状に回動変位し得るようになっており、
前記取付枠体に対して前記扉体が閉鎖した状態では、前記隙間閉塞体が前記取付枠体と前記扉体との間の隙間を塞ぎ、前記ヒンジカバー部材が、前記取付枠体の内部空間内に収納変位した状態で前記開閉ヒンジ機構の各ヒンジ部材を前記ヒンジ収納空間内に嵌挿して覆蓋するとともに、前記ヒンジ用切欠部を覆う構成にしてある。
したがって、取付枠体と扉体との間の隙間が隙間閉塞体によって閉塞されるとともに、隙間閉塞体のヒンジ用切欠部がヒンジカバー部材によって覆われる。このため、取付枠体と扉体との間の隙間から隙間閉塞体のヒンジ用切欠部を通してワイヤー、板状材等の異物が不測に侵入されることが防止される。
また、開閉ヒンジ機構を構成するヒンジ構成部材の略全体がヒンジカバー部材によって覆われて保護される。このため、取付枠体に対する扉体の開閉動作時において、ヒンジ部材にものが当たったり、あるいはものが挟み込まれる不具合を防止することができる。
【0006】
また、開閉ヒンジ機構を構成している枠体側ヒンジ取付部と、扉側ヒンジ取付部との間に組み付けられた複数のアーム状のヒンジ部材が箱形状のヒンジカバー部材のヒンジ収納空間に収納されて保護される。このため、取付枠体に対する扉体の開閉動作時において、複数のアーム状のヒンジ部材にものが当たったり、あるいは、ものが挟み込まれる不具合を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。
図1は遊技機としてのスロットマシンの取付枠体に対し扉体が開放された状態を示す斜視図である。図2は取付枠体、扉体、開閉ヒンジ機構、隙間閉塞体及びヒンジカバー部材の関係を示す斜視図である。図3は隙間閉塞体のヒンジ用切欠部、開閉ヒンジ機構及びヒンジカバー部材の関係を示す説明図である。図4は取付枠体の一方の側枠板を取り外して側方から視た斜視図である。図5は取付枠体に対し扉体が閉じられた状態を示す平断面図である。
図1において、スロットマシン1は、その外側の箱体部分を構成する取付枠体10と、その取付枠体10の前開口部一側において、同取付枠体10の枠内の上下部にそれぞれ配置された開閉ヒンジ機構50によって開閉可能に装着された扉体30と、を備えている。
【0008】
取付枠体10は、左右の両側枠板11、12、底枠板13、上枠板14及び背面板15を備えて前方に開口する方形箱形状に形成され、その背面板15の内壁面の上部高さ位置には、回胴回転装置20が装着されている。周知のように、回胴回転装置20は、複数(例えば、3つ)の回胴体21(回転リール、回転ドラム等とも呼ばれる)を並列状に備えている。これら複数の回胴体21の外周面には、それぞれ複数の図柄が表示されている。
また、取付枠体10の底枠板13上には、複数の回胴体21の図柄が当たり図柄の組合せとなって停止したときに賞品としてのコインを払い出すためのコイン払出装置23が装着されている。
また、取付枠体10の一方の側枠板11の内壁面には、複数の回胴体21の駆動源をなす回胴モータ(ステッピングモータ)やコイン払出装置23の払出モータ等を作動制御する制御基板が収納された制御基板ボックス24が装着されている。
【0009】
一方、扉体30の所定位置には、回胴回転装置20の複数の回胴体21の図柄を透視可能な透し窓31が形成されるとともに、その透し窓31の上方には遊技演出等に関する図柄を変動表示するための表示面を有する前面に有する表示装置(例えば液晶パネル装置)32が配設されている。
また、扉体30の前側には、コイン投入口、作動レバー、ストップボタン、コイン受け皿、スピーカー等(図示しない)が配設されている。
【0010】
前記した取付枠体10と扉体30との少なくとも一方には、取付枠体10と扉体30との間のヒンジ側の隙間を閉塞する隙間閉塞体43が配設されている。
この実施の形態において、図1〜図4に示すように、取付枠体10の一方の側枠板11の内壁面の上端部から下端部にわたって上下方向に長尺でかつ剛性を有する金属板等よりなる補強部材40が取り付けられている。この補強部材40の上下部2箇所にはヒンジ装着部42が形成されている。
また、補強部材40の前端縁は、一方の側枠板11の内壁面の前縁部に沿って延び、同補強部材40の前端縁には横断面略L字状をなして取付枠体10と扉体30との間の隙間を塞ぐ隙間閉塞体43が一体に折り曲げ形成されている。また、隙間閉塞体43の上下部2箇所には、次に詳述する開閉ヒンジ機構50のヒンジ構成部材(例えば、枠体側ヒンジ取付基板52、調整台53、第1のヒンジ部材56等)との干渉を避けるためのヒンジ用切欠部45がそれぞれ形成されている。
【0011】
図2、図6及び図8に示すように、取付枠体10の枠内の上下部にそれぞれ配置されて扉体30を前方に変位しながら開放動作させるための上下の開閉ヒンジ機構50は、複数のヒンジ構成部材としての枠体側ヒンジ取付基板52、調整台53、扉側ヒンジ取付基板60、及び調整台53と扉側ヒンジ取付基板60との間に組み付けられた複数のアーム状の第1〜4のヒンジ部材56、58、66、68をそれぞれ備えて構成されている。
【0012】
すなわち、図8に示すように、枠体側ヒンジ取付部としての枠体側ヒンジ取付基板52は、取付枠体10の補強部材40の上下の両ヒンジ装着部42にビス等によってそれぞれ固定状態で取り付けられている。枠体側ヒンジ取付基板52には、ビスと前後方向の長孔によって調整台53が前後方向に移動調整可能に固定されている。
調整台53の前後部には第1の取付部54と第2の取付部55とが所定間隔を隔てて形成されている。そして、前側の第1の取付部54には、長尺の第1のヒンジ部材56が、その一端部において上下方向のピン57を中心として前後方向に回動可能に組み付けられている。また、後側の第2の取付部55には、短尺の第2のヒンジ部材58が、その一端部において上下方向のピン59を中心として前後方向に回動可能に組み付けられている。
【0013】
一方、図8に示すように、扉体30後面の吊り元側の上下部2箇所にはヒンジ装着部には、扉側ヒンジ取付部としての扉側ヒンジ取付基板60がビス等によってそれぞれ固定状態で取り付けられている。これら扉側ヒンジ取付基板60の左右部には、第3の取付部61と第4の取付部62とが所定間隔を隔てて形成されている。そして、図8に向かって上側(外側)の第3の取付部61には、長尺な第3のヒンジ部材66が、その一端部において上下方向のピン67を中心として前後方向に回動可能に組み付けられている。
また、図8に向かって下側(内側)の第4の取付部62には、短尺の第4のヒンジ部材68が、その一端部において上下方向のピン69を中心として前後方向に回動可能に組み付けられている。
【0014】
長尺の第1のヒンジ部材56と第3のヒンジ部材66とは、その各中間部において互いに交差し、かつ連結ピン70によって回動可能に連結されている。さらに、第1のヒンジ部材56の先端部と第4のヒンジ部材68の先端部とが連結ピン71によって回動可能に連結され、第3のヒンジ部材66の先端部と第2のヒンジ部材58の先端部とが連結ピン72によって回動可能に連結されている。
これによって、取付枠体10に対し扉体30が開閉ヒンジ機構50によって前方に向けて開放されるときには、第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68が互いに伸ばされるようにして回動され、これによって扉体30が前方に所定量だけ押し出されて変位されながら開放される。
また、開放された扉体30が元の状態に閉じられるときには、図6に示すように、第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68が互いに折り畳まれるようにして回動され、これによって扉体30が取付枠体10の前面に引き込まれて変位されながら元の状態に閉じられるようになっている。
【0015】
前記したように構成される上下の開閉ヒンジ機構50の複数のヒンジ構成部材の略全体がヒンジカバー部材80によって覆われるとともに、そのヒンジカバー部材80によって隙間閉塞体43の上下のヒンジ用切欠部45が覆われるようになっている。
この実施の形態において、図2、図3、図6及び図8に示すように、ヒンジカバー部材80は、第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68の開閉動作(伸縮動作)を許容しながらこれら第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68をそれぞれ収納保護するヒンジ収納空間81を有して一側が開口する箱形状に形成されている。
【0016】
すなわち、ヒンジカバー部材80は、第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68を収納するヒンジ収納空間81を隔てて上下に対向する上板部83、下板部84、及びこれら上板部83と下板部84の周縁部の一辺を除いて囲む囲い板部87を有して一側が開口する箱形状に形成されている。
また、ヒンジカバー部材80の上板部83と下板部84には、そのヒンジ収納空間81の開口部の一側近傍において、隙間閉塞体43の上下のヒンジ用切欠部45を覆う切欠覆い部88が上下部に膨出して形成されている。さらに、切欠覆い部88には、取付片85がそれぞれ折り曲げ状に形成されている。そしてヒンジカバー部材80は、その両取付片85において、ビス等によって扉体30のヒンジ装着部近傍に固定状態で取り付けられている。
【0017】
また、図1に示すように、扉体30の後側面の自由端側(開閉ヒンジ機構50が配設される側とは反対側)寄りには、取付枠体10に対し扉体30を閉じ状態に施錠する施錠部材37を備えた施錠装置35が組み付けられている。
施錠装置35の施錠部材37は、扉体30の後側面に上下方向に移動可能に組み付けられ、常には、ばねによって施錠方向に付勢されている。そして、施錠部材37には、取付枠体10の閉止片に係脱可能に係合して取付枠体10に対し扉体30を閉じ状態に施錠する施錠フック38が設けられている。なお、扉体30の前側にはシリンダー錠36が設けられ、そのシリンダー錠36に鍵を挿入して所定の解錠方向に回動操作することで、施錠部材37がばねの付勢力に抗して解錠方向に移動され、これによって、施錠フック38が取付枠体10の閉止片から外れて解錠され、取付枠体10に対し扉体30が開閉ヒンジ機構50において開閉動作可能となっている。
【0018】
この実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン1は上述したように構成される。したがって、図3、図5及び図6に示すように、取付枠体10に対し扉体30が閉じられた状態にあるときには、取付枠体10と扉体30との間のヒンジ側の隙間が隙間閉塞体43によって閉塞されるとともに、隙間閉塞体43のヒンジ用切欠部45がヒンジカバー部材80の切欠覆い部88によって覆われる。このため、図6に示すように、取付枠体10と扉体30との間のヒンジ側の隙間から隙間閉塞体43のヒンジ用切欠部45を通してワイヤー、板状材等の異物Wが不測に侵入された場合、その異物Wは、ヒンジカバー部材80(主としてヒンジカバー部材80の切欠覆い部88)によって止められ、これ以上奥側に異物Wが侵入されることが防止される。
この結果、異物Wの侵入によって、不正行為、例えば、各種スイッチ類や各種装置類等が不正に操作される不正行為が行われることを未然に防止することができる。
【0019】
また、この実施の形態において、ヒンジカバー部材80は、開閉ヒンジ機構50の第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68の開閉動作を許容しながらこれら第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68をそれぞれ収納保護するヒンジ収納空間81を有して箱形状に形成されている。
このため、ヒンジカバー部材80によって第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68を収納して保護することができ、取付枠体10に対する扉体30の開閉動作時において、第1〜第4のヒンジ部材56、58、66、68にものが当たったり、あるいは、ものが挟み込まれる不具合を防止することができる。
【0020】
なお、この発明は前記実施の形態に限定するものではない。
例えば、前記実施の形態においては、開閉ヒンジ機構50が、複数のヒンジ構成部材としての枠体側ヒンジ取付基板52、調整台53、扉側ヒンジ取付基板60、及び複数のアーム状の第1〜4のヒンジ部材56、58、66、68をそれぞれ備えて構成されている場合を例示したが、取付枠体10に対し扉体30を前方に変位させながら解放動作可能に支持する開閉ヒンジ機構であれば、どのような形式の開閉ヒンジ機構(例えば、スライド形式の開閉ヒンジ機構)であってもよい。
また、スロットマシン1以外の遊技機であっても採用することができる。
また、前記実施の形態においては、ヒンジカバー部材80が扉体30側に装着される場合を例示したが、取付枠体10側にヒンジカバー部材を装着することも可能である。
さらに、ヒンジカバー部材は、開閉ヒンジ機構の複数のヒンジ構成部材を収納するヒンジ収納空間を有しかつ伸縮自在な蛇腹状に形成し、その一端部を取付枠体10側に固定し、他端部を扉体30側に固定してもよい。但し、この場合、ヒンジカバー部材の蛇腹部分は異物の侵入によって破損されにくい材質のものによって形成することが望ましい。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、取付枠体と扉体との間の隙間を隙間閉塞体によって閉塞するとともに、隙間閉塞体のヒンジ用切欠部をヒンジカバー部材によって覆うことで、ワイヤー、板状材等の異物の不測の侵入による不正行為を防止することができる。
また、開閉ヒンジ機構のヒンジ構成部材の略全体をヒンジカバー部材によって覆って保護することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシンの取付枠体に対し扉体が開放された状態を示す斜視図である。
【図2】同じく取付枠体、扉体、開閉ヒンジ機構、隙間閉塞体及びヒンジカバー部材の関係を示す斜視図である。
【図3】同じく隙間閉塞体のヒンジ用切欠部、開閉ヒンジ機構及びヒンジカバー部材の関係を示す説明図である。
【図4】同じく取付枠体の一方の側枠板を取り外して側方から視た斜視図である。
【図5】同じく取付枠体に対し扉体が閉じられた状態を示す平断面図である。
【図6】同じく取付枠体に対し扉体が開放された状態の開閉ヒンジ機構を拡大して示す平断面図である。
【図7】同じく取付枠体に対し扉体が開放された状態を示す平断面図である。
【図8】同じく取付枠体に対し扉体が開放された状態の開閉ヒンジ機構を拡大して示す平断面図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン(遊技機)
10 取付枠体
30 扉体
43 隙間閉塞体
45 ヒンジ用切欠部
50 開閉ヒンジ機構
52 枠体側ヒンジ取付基板(枠体側ヒンジ取付部)
53 調整台(枠体側ヒンジ取付部)
54 第1の取付部
55 第2の取付部
56 第1のヒンジ部材
58 第2のヒンジ部材
60 扉側ヒンジ取付基板(扉側ヒンジ取付部)
61 第3の取付部
62 第4の取付部
66 第3のヒンジ部材
68 第4のヒンジ部材
80 ヒンジカバー部材
81 ヒンジ収納空間
88 切欠覆い部

Claims (1)

  1. 前面開口した外側箱体を構成して内部空間内に図柄表示用の回胴回転装置20が収納設置される取付枠体10と、この取付枠体10の開口前面に組付けられて前記回胴回転装置20の透視窓31を開口した扉体30とを有し、前記取付枠体10の左側枠板11の前縁上下方向に沿って前記扉体30の左側縁との隙間を閉塞するための縦長帯状の隙間閉塞体43が設けられ、前記取付枠体10の左側枠板11の内面と前記扉体30の左側縁の内面との間に亘って架設されて前記隙間閉塞体43の上下部位に形成されたヒンジ用切欠部45と干渉を避けた位置に配設された開閉ヒンジ機構50により、取付枠体10に対して前記扉体30が横開き形熊の開閉可能に装着されたスロットマシンにおいて、
    前記開閉ヒンジ機構50は、前記取付枠体10の左側枠板11内面に固定された枠体側ヒンジ取付基板52に対して前後方向に位置調整可能に取着された調整台53と、前記扉体30の左側縁内面に固定された扉側ヒンジ取付基板60と、前記枠体側ヒンジ取付基板52と扉側ヒンジ取付基板60とに対して各々ピン57,59,67,69で連結支持され且つ連結ピン70,71,72で連接されたリンク状のヒンジ部材56,58,66,68とによりリンク機構形態に構成されて、前記取付枠体10に対する前記扉体30の開閉に伴い各ヒンジ部材56,58,66,68が、前記隙間閉塞体43のヒンジ用切欠部45と干渉しない状態で、前後の向きに伸縮変化できる形態とされる一方、前記扉体30の左側縁内面に前記開閉ヒンジ機構50を開閉可能に覆蓋するためのヒンジカバー部材80が片持ち横向き状熊で取着されており、
    該ヒンジカバー部材80は、上板部83と下板部84及び囲い板部87を有して一側面を開口しかつ内部にヒンジ収納空間81を形成した箱形状に成形されて、前記上板部83と下板部84との各内端部に形成した取付片85,85を、前記開閉ヒンジ機構50の扉側ヒンジ取付基板60の上部位置と下部位置とに合わせて前記扉体30の左側縁内面に着脱可能にビス着し、このヒンジカバー部材80自体が扉体30の開閉回動とともに前後方向の旋回状に回動変位し得るようになっており、
    前記取付枠体10に対して前記扉体30が閉鎖した状態では、前記隙間閉塞体43が前記取付枠体10と前記扉体30との間の隙間を塞ぎ、前記ヒンジカバー部材80が、前記取付枠体10の内部空間内に収納変位した状態で前記開閉ヒンジ機構50の各ヒンジ部材56,58,66,68を前記ヒンジ収納空間81内に嵌挿して覆蓋するとともに、前記ヒンジ用切欠部45を覆うことを特徴とするスロットマシン。
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