JP4906945B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機、取り分け開閉体を支持枠に閉状態で施錠する施錠装置の改良に関するものである。
遊技機、例えばパチンコ機等の弾球遊技機は、左右方向の一側に、遊技盤を有する前枠を外枠に開閉自在に装着するヒンジを配置し、このヒンジと反対側に、上下一対の施錠手段とこれを解除操作する操作手段とからなる施錠装置を配置して、通常は施錠手段により前枠を閉状態で外枠に施錠しておき、必要に応じて前枠の前側から操作手段により施錠手段を解除して前枠をヒンジ廻りに開放できるようにしている。
この種の弾球遊技機では、遊技者等が不正に施錠手段を解除して前枠を開放する不正行為を防止できるように、施錠手段等に種々の不正防止対策を講じている(特許文献1〜3)。
特開2003−320141号公報 特開2001−120817号公報 特開2004−154316号公報
しかし、従来の施錠装置は、図15に示すように上下一対の施錠手段100と、この各施錠手段100を連動させる連動部材101とを、外枠102と前枠103の嵌合枠部104との間に配置しているため、外枠102と前枠103との隙間から何等かの部材を挿入して施錠手段100を解除する不正行為を確実に防止できない欠点がある。
即ち、各施錠手段100は施錠受け具105と、この施錠受け具105に係脱自在に係合する施錠掛け具106とを備え、その施錠受け具105は外枠102の内側に固定され、また施錠掛け具106は嵌合枠部104の外側で前枠103に固定された支持部材107に横軸108により上下に回動自在に枢着されている。そして、操作手段(図示省略)の鍵操作により上下の各施錠掛け具106を連動して解除方向に操作する連動部材101が、支持部材107に沿って上下方向に配置されている。
従って、何等かの手段により前枠103に前側へと外力を加えて外枠102と前枠103との間に隙間を作れば、施錠手段100の施錠掛け具106及び連動部材101がその隙間を介して露出するため、その隙間から工具等の不正部材を挿入して施錠掛け具106又は連動部材101を操作することが可能となり、前枠103を不正に開ける不正行為を確実に防止できないという欠点がある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、施錠を解除して開閉体を不正に開ける不正行為を容易に防止できる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、支持枠1にヒンジ3を介して開閉体2を開閉自在に装着し、前記ヒンジ3と反対側に前記開閉体2を閉状態で前記支持枠1に施錠する施錠装置4と、前記開閉体2に設けられ且つ前記施錠装置4を鍵操作により解除する操作手段34とを備えた遊技機において、前記施錠装置4は、前記支持枠1側に設けられた施錠受け具38、及び前記開閉体2側に設けられ且つ前記施錠受け具38に係脱自在に係合する施錠掛け具41を有する係合式施錠手段35と、前記支持枠1に設けられた被吸着部36、及び前記開閉体2に設けられ且つ前記被吸着部36を磁力により吸着して前記開閉体2を前記支持枠1に対して開放不能に拘束する吸着手段37を含む磁石式施錠手段62とを備え、前記操作手段34及び前記吸着手段37は共通の鍵操作により解除操作可能にしたものである。
本発明では、吸着手段37の磁力により吸着して開閉体2を開放不能に拘束するようにしているので、施錠を解除して開閉体2を不正に開ける不正行為を容易に防止することができる。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の正面図である。 同背面図である。 同施錠装置の一部破断斜視図である。 同施錠装置の縦断背面図である。 同施錠装置の縦断側面図である。 同吸着手段の横断平面図である。 同吸着手段の縦断側面図である。 同吸着手段の縦断側面図である。 同吸着手段の説明図である。 本発明の第2の実施例を示す吸着手段の横断平面図である。 本発明の第3の実施例を示す施錠装置の横断平面図である。 同要部の拡大図である。 本発明の第4の実施例を示す施錠装置の横断平面図である。 同要部の縦断正面図である。 従来例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図9は本発明の第1の実施例を示し、図1、図2において、1は支持枠(遊技機本体)を構成する矩形枠状の外枠、2は開閉体を構成する前枠で、左右方向の一側で上下一対のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉自在及び着脱自在に枢着され、ヒンジ3と反対側の前枠施錠装置4により閉状態で外枠1に施錠されている。
前枠2にはガラス扉5及び前面扉6がヒンジ3と略同一軸心のヒンジ3廻りに開閉自在に装着され、ヒンジ3と反対側のガラス扉施錠装置7及び前面扉施錠装置8により閉状態で前枠2に施錠されている。前枠2は外枠1内に嵌合する遊技盤装着枠9を裏側に備え、その遊技盤装着枠9にガラス扉5に対応して遊技盤10が着脱自在に装着され、裏機構板11、締結具12により固定されている。
遊技盤10の前面には、発射手段13から発射された遊技球を案内するガイドレール14が環状に装着されると共に、そのガイドレール14の内側の遊技領域15内に図柄表示手段16、図柄始動手段17、可変入賞手段18、普通入賞手段19等の複数の遊技部品が装着されている。
前面扉6には、発射用の遊技球を貯留するための供給皿20が装着されている。前枠2の下部には、余剰球を受ける受け皿21、発射手段13、灰皿22が設けられている。発射手段13は、発射ハンドル23を操作したときに駆動モータ24が作動して、供給皿20から発射レール25上に供給される遊技球を打撃槌26により打撃して遊技盤10のガイドレール14側へと発射させるようになっている。ガラス扉5は遊技領域15を視認可能になっている。
裏機構板11はヒンジ3と同じ側のヒンジ27により開閉自在に枢着され、遊技盤10を押圧するように締結具12により遊技盤装着枠9に締結されている。裏機構板11には、その中央部に裏カバー28が嵌合する開口部29が形成され、この開口部29の上側に遊技球タンク30とタンクレール31が、左右一側に払い出し手段32が、下側に通路ユニット33が夫々設けられている。払い出し手段32は遊技球の払い出し指令があったときに、遊技球タンク30内の遊技球をタンクレール31を経て払い出し、その遊技球を通路ユニット33を経て供給皿20へと案内するようになっている。
前枠2の一方の縦枠部側には、図2〜図5に示すように、外枠1との間に前枠施錠装置4が、ガラス扉5との間にガラス扉施錠装置7が、前面扉6との間に前面扉施錠装置8が夫々設けられている。前枠施錠装置4、ガラス扉施錠装置7は、操作手段34の鍵操作により解除可能になっている。前枠施錠装置4は前枠2を閉状態で施錠する係合式前枠施錠手段35と、この前枠施錠手段35の被吸着部36を磁力により吸着して前枠2を開放不能に拘束する吸着手段37とを備えている。
前枠施錠手段35は外枠1の一方の縦枠部の内側に固定された上下方向に複数、例えば上下一対の施錠受け具38と、前枠2の裏側の支持部材39に横軸40廻りに上下揺動自在に枢支され且つ前枠2を閉閉状態にしたときに各施錠受け具38に係脱自在に係合する上下一対の施錠掛け具41と、この上下の施錠掛け具41を連動させる連動部材42とを有する。
支持部材39は固定部39aを有する断面L字状であって、外枠1の縦枠部に近接して上下の前枠施錠手段35間に上下方向に配置され、その固定部39aがネジ等で前枠2の裏側に固定されている。連動部材42は支持部材39に沿って上下動自在に配置され、上下両端の連結軸43を介して各施錠掛け具41に連結されている。なお、この連動部材42と固定部39aとの間に施錠掛け具41を係合方向に付勢するバネ44が設けられている。
ガラス扉施錠装置7は、ガラス扉5の上部側に固定された施錠受け具(図示省略)と、ガラス扉5を閉状態にしたときに施錠受け具に係脱自在に係合する施錠掛け具45とを有し、この施錠掛け具45に連動する連動部材46が支持部材39と連動部材42との間に上下動自在に配置されている。
操作手段34は連動部材42等の外側に配置されており、前枠2に装着された保持ケース48と、保持ケース48に回動自在に保持された操作軸49と、操作軸49の後端に固定された回動体50とを備え、回動体50には各連動部材42,46の係合孔42a,46aに係合する係合突起42b,46bが設けられている。保持ケース48は前枠2の化粧カバー2a側から鍵51を挿入できるように鍵穴を有し、その鍵51により操作軸49を正逆方向に回動操作可能になっている。
そして、操作手段34は、図4に示すように、保持ケース48内の鍵孔に鍵51を挿入して正方向(a矢示方向)に回動操作したときに、回動体50の係合突起42bに係合する連動部材42が上方向(b矢示方向)に移動して上下の前枠施錠手段35の施錠掛け具41を解除方向に回動させ、逆方向(c矢示方向)に回動操作したときに、回動体50の係合突起46bに係合する連動部材42が下方向(d矢示方向)に移動してガラス扉施錠装置7の施錠掛け具45を解除方向に回動させるようになっている。
吸着手段37は連動部材42よりも外側で操作手段34の近傍にて前枠2側に設けられており、連動部材42の上下方向の中間の被吸着部36を磁力により吸着して、連動部材42、施錠掛け具41を操作不能に拘束するようになっている。連動部材42と一体の被吸着部36は、鉄系材料等の磁性材により構成され、前枠2に近接して外側へとL字状に屈曲して形成されている。
吸着手段37は図6〜図9に示すように、互いに所定の間隔をおいて被吸着部36に近接状に配置され且つ磁性材により構成された一対の吸着体52と、この一対の吸着体52間に介在された非磁性体53と、この吸着体52及び非磁性体53の被吸着部36と反対側の凹部54内に前後方向の操作軸55廻りに配置され且つ略軸対称にN極、S極が着磁された永久磁石56とを保持ケース57内に備え、その永久磁石56の磁力により一対の吸着体52で被吸着部36を吸着するようになっている。
保持ケース57は前枠2に裏側から装着されている。吸着体52、非磁性体53は保持ケース57に接着その他で固定されている。永久磁石56は凹部54内で回動自在であり、N極、S極を各吸着体52に対応させたときに、N極から一方の吸着体52、被吸着部36、他方の吸着体52を経てS極に至る磁路が形成されて被吸着部36を吸着し、N極、S極を非磁性体53に沿う方向に位置させたときに、N極から吸着体52を経てS極に至る磁路が形成されて被吸着部36の吸着を解除するようになっている。
操作軸55は永久磁石56の前側で保持ケース57内に回動自在に設けられ、鍵孔に前から挿入された鍵51の操作により、永久磁石56を正逆方向に回動操作可能である。なお、操作軸55はその後端の係合部55aが永久磁石56の被係合部56aに係合して永久磁石56を回動操作するようになっている。また操作軸55は、図外の位置決め機構により開位置、閉位置で夫々位置決め可能である。鍵51は操作手段34、吸着手段37の両方に共通にすることが望ましい。
上記構成のパチンコ機において、前枠2を外枠1側へとヒンジ3廻りに閉じて行くと、前枠施錠手段35の施錠掛け具41が施錠受け具38に係合して前枠2を外枠1に対して施錠する。その後、吸着手段37を開位置から閉位置へと鍵操作して前枠施錠手段35を操作不能に拘束する。
即ち、吸着手段37の鍵孔が開位置に向いている場合には、図9(A)に示すように永久磁石56が非磁性体53に沿った状態にあり、永久磁石56とその両側の一対の吸着体52との間で磁路を形成するため、連動部材42は解除状態にある。従って、前枠2を閉じて行くと、施錠掛け具41はバネ44に抗しながら横軸40廻りに回動して施錠受け具38に係合する。
次に吸着手段37の鍵孔に鍵51を挿入して開位置から閉位置へと図9(A)のe矢示方向に操作する。すると永久磁石56が操作軸55を介してe矢示方向に回動して、永久磁石56が図9(B)に示すように一対の吸着体52と対向するため、図8に示すように一対の吸着体52を介して永久磁石56と連動部材42の被吸着部36との間に磁路が形成される。そして、この磁路に沿って磁束が通るため、永久磁石56の磁力により連動部材42の被吸着部36が一対の吸着体52に吸着されて固定状態となる。
従って、仮に前枠2と外枠1との間の隙間から前枠施錠手段35側へと工具等を挿入して施錠掛け具41を不正に解除方向に操作しようとしても、連動部材42が吸着手段37により固定されて上下動不能に拘束されており、施錠掛け具41を操作することはできない。このため前枠2を開放して行う不正行為を未然に防止することができる。
前枠2を開放する場合には、吸着手段37の鍵孔に鍵51を挿入して開位置へと操作し、永久磁石56による連動部材42の拘束を解除する。これによって連動部材42が自在に上下動可能になるので、操作手段34に鍵51を挿入して開方向(a矢示方向)へと操作すると、従来と同様に前枠施錠手段35を解除することができる。
図10は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、吸着手段37は連動部材42をその内側から一対の吸着体52により吸着するようになっている。吸着手段37は、永久磁石56等の他に、第1の実施例の吸着体52と略同形状の一対の磁性体60と、この各磁性体60から後側方に延びる一対の吸着体52とを有する。
この吸着手段37の後部側は外枠1内に嵌合する嵌合枠部、例えば遊技盤装着枠9内に配置されており、一対の吸着体52が開口61から突出して連動部材42の内側に対向している。吸着体52は磁性材の帯板等を屈曲して形成されており、連動部材42に近接する吸着部52aが一端に設けられると共に、他端が磁性体60に接触している。なお、磁性体60、吸着体52等は合成樹脂等の非磁性材からなる保持ケース57内にモールドされている。その他の構成は第1の実施例と同様である。
このような構成の吸着手段37を採用してもよい。また、この実施例では、吸着手段37の一対の吸着体52が連動部材42に内側から対向しているため、連動部材42の一部を直接被吸着部36として利用することが可能である。
図11、図12は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、係合式前枠施錠手段35と、吸着手段37を有する磁石式前枠施錠手段62とを併用したものである。係合式前枠施錠手段35は、第1の実施例と同様に、外枠1側の上下一対の施錠受け具38と、前枠2の裏側に支持部材39を介して横軸40により枢支され且つ施錠受け具38に係脱自在に係合する施錠掛け具41と、上下の施錠掛け具41を連動させる連動部材42等を有する。
磁石式前枠施錠手段62は、外枠1の前端に装着された磁性材製の被吸着部36と、前枠2を閉状態にしたときに被吸着部36を吸着可能な吸着手段37とを有する。被吸着部36は断面L字状に構成され、また吸着部分を外側から覆うように、その外端側には前枠2の凹部2b内に突出する屈曲部63が設けられている。
吸着手段37は第1の実施例と同様に、保持ケース57内に一対の吸着体52、非磁性体53、操作軸55、永久磁石56等を有し、その永久磁石56により吸着体52を介して被吸着部36を吸着して施錠するようになっている。永久磁石56は、前側からの鍵操作により、操作軸55を介して開位置と閉位置とに回動操作可能である。
この場合には、永久磁石56を閉位置にした状態で前枠2を閉じると、係合式前枠施錠手段35及び磁石式前枠施錠手段62により前枠2を外枠1に施錠することができる。即ち、前枠2を閉じると、磁石式前枠施錠手段62側では永久磁石56、一対の吸着体52、被吸着部36を介して磁路が形成され、永久磁石56により一対の吸着体52を介して被吸着部36が吸着されるので、その磁力により前枠2を施錠することができる。
また前枠2を開放する場合には、吸着手段37の永久磁石56を開位置へと操作して磁石式前枠施錠手段62による施錠を解除した後、施錠掛け具41を施錠受け具38から外して係合式前枠施錠手段35による施錠を解除する。
このように係合式前枠施錠手段35と磁石式前枠施錠手段62とを併用して前枠2を外枠1に施錠する場合にも、係合式前枠施錠手段35のみの場合に比較して、前枠2を開放して行う不正行為を容易に防止することができる。
図13、図14は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例では、磁石式前枠施錠手段62の吸着手段37は、外枠1に固定された磁性体65と、前枠2側に操作軸55を介して設けられた永久磁石56とを備えている。磁性体に65は、永久磁石56に対向して開口等の切欠き部66が形成されると共に、その切り欠き部66内に突出する一対の被吸着部36が設けられている。永久磁石56は各磁極が一対の被吸着部36と対向する閉位置と、一対の被吸着部36間に位置する閉位置との間で操作軸55廻りに回動可能であり、鍵51により操作するようになっている。
この場合には、永久磁石56を2点鎖線で示すように閉位置に操作すれば、永久磁石56、被吸着部36、磁性体65の間で磁路が形成されるので、永久磁石56が磁性体65の被吸着部36を吸着して前枠2を施錠する。また永久磁石56を開位置にすれば、前枠2の施錠を解除できる。従って、このような構成の吸着手段37を採用することも可能である。
なお、第4の実施例に示す吸着手段37を第1、第2の実施例の吸着手段37として採用することも可能である。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は各実施例に限られるものではなく種々の変更が可能である。例えば、第1、第2の実施例の前枠施錠装置4は、施錠受け具38、施錠掛け具41を有する前枠施錠手段35と、この前枠施錠手段35を拘束する吸着手段37とを備えているが、その前枠施錠手段35、吸着手段37は他の構造でもよい。吸着手段37は永久磁石56に代えて電磁石を使用してもよい。
また第1、第2の実施例では、吸着手段37により連動部材42を直接的又は間接的に吸着するようにしているが、施錠掛け具41側を吸着するようにしてもよい。要するに吸着手段37は、前枠施錠手段35を作動不能に拘束できるものであればよい。
更に実施例では、係合式前枠施錠手段35の中に吸着手段37を備えたもの(第1、第2の実施例)と、吸着手段37を有する磁石式前枠施錠手段62と係合式前枠施錠手段35とを併用するもの(第3、第4の実施例)とを例示しているが、磁石式前枠施錠手段62を単独で採用してもよい。
また実施例では開閉体として前枠2を採用し、その前枠2用の施錠装置を例示しているが、支持体を介して開閉自在な開閉体を備えた遊技機であれば、前枠2以外の開閉体でもよい。従って、ガラス扉施錠装置7等のパチンコ機の各種の施錠装置は勿論のこと、弾球遊技機、スロットマシンを含む各種の遊技機でも同様に実施することができる。
1 外枠(支持枠)
2 前枠(開閉体)
3 ヒンジ
4 施錠装置
34 操作手段
37 吸着手段
38 施錠受け具
41 施錠掛け具
35 施錠手段
42 連動部材
36 被吸着部
62 磁石式施錠手段
52 吸着体
56 永久磁石

Claims (2)

  1. 支持枠(1)にヒンジ(3)を介して開閉体(2)を開閉自在に装着し、前記ヒンジ(3)と反対側に前記開閉体(2)を閉状態で前記支持枠(1)に施錠する施錠装置(4)と、前記開閉体(2)に設けられ且つ前記施錠装置(4)を鍵操作により解除する操作手段(34)とを備えた遊技機において、前記施錠装置(4)は、前記支持枠(1)側に設けられた施錠受け具(38)、及び前記開閉体(2)側に設けられ且つ前記施錠受け具(38)に係脱自在に係合する施錠掛け具(41)を有する係合式施錠手段(35)と、前記支持枠(1)に設けられた被吸着部(36)、及び前記開閉体(2)に設けられ且つ前記被吸着部(36)を磁力により吸着して前記開閉体(2)を前記支持枠(1)に対して開放不能に拘束する吸着手段(37)を含む磁石式施錠手段(62)とを備え、前記操作手段(34)及び前記吸着手段(37)は共通の鍵操作により解除操作可能であることを特徴とする遊技機。
  2. 前記吸着手段(37)は相互間に所定の間隔をおいて前記被吸着部(36)に近接して配置された一対の吸着体(52)と、該一対の吸着体(52)間に対応する操作軸(55)により回動自在に支持され、且つ前記鍵操作により、両端の磁極が前記一対の吸着体(52)に対応する吸着位置と両端の磁極が前記一対の吸着体(52)間に対応する解除位置との間で前記操作軸(55)廻りに回動する永久磁石(56)とを備え、前記吸着位置では前記永久磁石(56)の両端の磁極と前記被吸着部(36)との間で前記一対の吸着体(52)を介して磁路を形成し、前記解除位置では前記永久磁石(56)の両端の磁極と前記一対の吸着体(52)との間で前記被吸着部(36)を介さずに磁路を形成することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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