JP4831678B2 - 遊技機の開閉部材の構造 - Google Patents
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Description
上記整流器は、上記開閉部材の裏面側に配設してあり、
上記整流器には、位置決め部が形成してあり、該整流器に対向する位置には、上記開閉部材を閉じたときに、上記位置決め部を係合させる係合部が形成してあり、
上記開閉部材は、その側端部に設けた回動支点部を、当該開閉部材の配設部位に設けた回動支持部に回動支持させて開閉可能であり、
上記開閉部材には、上記回動支持部に対する上記回動支点部の係合状態を解除して、当該開閉部材の取付け、取外しを可能にする係合解除操作部と、当該開閉部材に設けた操作部材の操作を受けて、上記整流器へ供給される遊技球を抜き出すことができる球抜き機構とが設けてあり、
上記開閉部材の上部には、上記ガラス扉を閉じたときに該ガラス扉の裏面側に位置する防犯用突出片が設けてあり、上記開閉部材は、上記ガラス扉を開けない限り開けることができなくなっており、
上記開閉部材の配設部位には、該開閉部材の固定及び該固定の解除が可能なロック部材が配設してあり、該ロック部材の操作部は、上記ガラス扉を閉じたときに該ガラス扉の裏面側に位置していることにより、該ガラス扉を開けない限り操作できなくなっていることを特徴とする遊技機の開閉部材の構造にある(請求項1)。
そして、開閉部材における組付を行った後には、上記電気的機構及び機械的機構の動作の検査を、開閉部材単独で行うことができる。さらに、遊技機におけるメンテナンスを行う際にも、球皿周辺に配設された機能部品である電気的機構及び機械的機構のメンテナンスを、開閉部材において行うことができる。
また、本発明によれば、機能部品を開閉部材に一括的に集約して配設することができ、球皿における主要部分の設計の自由度を向上させることができる。
本発明において、上記電気的機構は、例えば、ソレノイド等のアクチュエータを用いて、球発射装置へ1球ずつ遊技球を送り出す整流器とすることができる。この整流器としては、電気を用いてアクチュエータを駆動し、このアクチュエータによって、1球ずつ遊技球を保持して送り出す送出カムを動作させるものとすることができる。
本例の遊技機1の開閉部材5の構造は、図1に示すごとく、遊技機1の前面に配設した球皿4の近傍に、開閉可能な状態で開閉部材5を配設してなる。この開閉部材5は、球皿4の周辺において電気動作する機能部品である電気的機構(本例では、整流器6、演出用スイッチ81)と、球皿4の周辺において機械動作する機能部品である機械的機構(本例では、球抜き機構7、灰皿82)とを一体的に有している。
図1に示すごとく、本例の遊技機1は、パチンコ遊技を行うパチンコ遊技機1であり、本例の開閉部材5は、球皿4の側部に隣接して配設してある。
パチンコ遊技機1は、外枠(図示略)に対して、遊技盤21を取り付けた本体枠2を開閉可能に配設してなる。また、本体枠2の前面側には、この本体枠2の裏面側に配設した球払出装置(図示略)から払い出した遊技球Bを貯留する球皿4が配設してある。本例の球皿4は、本体枠2の前面側に取り付けた前面パネル31に配設してある。そして、前面パネル31とこれに配設した球皿4とは、本体枠2の前面側に着脱可能な球皿ユニット3を構成している。
なお、本例において、前面側とは、遊技者と対向するパチンコ遊技機1の正面側のことをいい、裏面側とは、前面側の反対側のことをいう。図1において、パチンコ遊技機1の前後方向をDで示し、前面側をD1で示す。
図4、図5に示すごとく、球発射装置22は、遊技球Bを所定の発射位置にセットするための発射球着座部材221と、この発射球着座部材221にセットした遊技球Bを遊技盤21における遊技領域に向けて発射させる打球ハンマー222と、この打球ハンマー222を駆動するアクチュエータ(モータ)223とを備えている。
より具体的には、本例の開閉部材5は、上記電気的機構として、アクチュエータ(ソレノイド)62を用いて、球発射装置22へ1球ずつ遊技球Bを送り出す整流器6と、パチンコ遊技機1における遊技の演出を行うための演出用スイッチ81とを備えている。
図6に示すごとく、上記球抜き機構7は、遊技者が操作する操作部材71と、上記球供給通路43を上記球抜き通路44へ連通させるための通路構成部材72とを備えている。そして、球抜き機構7における全構成部品は、開閉部材5に配設してある。
本例の開閉部材5には、球皿4に形成した球供給通路43に連通する球供給通路43の出口部52と、球皿4に形成した球抜き通路44に連通する球抜き通路44の入口部53とが形成してある。
また、上記構成により、開閉部材5を本体枠2に対して閉じなければガラス扉25が閉じられないようにできるので、通常時における開閉部材5の閉め忘れを防止することができる。
また、ロック部材34における操作部341は、球皿ユニット3における前面パネル31の裏面側に配置してあり、ガラス扉25を本体枠2に対して開けない限り操作できなくなっている。また、操作部341が前面パネル31の裏面側に配置してあるので、その部分のユニット側鍔部33及び凹部331を別途切り欠く必要がなくなり、防犯性の低下を防ぐようになっている。
また、本例の本体枠2には、上記位置決め突起631を係合させる係合凹部26が形成してあり、球皿ユニット3における前面パネル31には、係合凹部26の対応箇所に位置決め突起631との干渉を避けるための退避用貫通穴311が形成してある。そして、開閉部材5を球皿ユニット3に対して閉じたときには、整流器6における位置決め突起631が退避用貫通穴311を介して、本体枠2における係合凹部26に係合する。これにより、本体枠2側に配設された発射球着座部材221に対する整流器6の位置決めを安定して行うことができるので、遊技球Bの発射球着座部材221への供給が安定する。
また、パチンコ遊技機1におけるメンテナンスを行う際にも、整流器6、演出用スイッチ81、球抜き機構7及び灰皿82のメンテナンスを、開閉部材5において行うことができる。
また、本例によれば、上記整流器6、演出用スイッチ81、球抜き機構7及び灰皿82を開閉部材5に一括的に集約して配設することができ、球皿4における主要部分の設計の自由度を向上させることができる。
また、電気的機構及び機械的機構は、上述した構造のものに限定されることはなく、適宜、別の構造を採用することもできる。
2 本体枠
22 球発射装置
3 球皿ユニット
31 前面パネル
4 球皿
5 開閉部材
6 整流器
7 球抜き機構
81 演出用スイッチ
82 灰皿
B 遊技球
Claims (2)
- 球発射装置、該球発射装置へ遊技球を送り出す整流器、遊技球を貯留する球貯留部と該球貯留部における遊技球を上記整流器へ供給するための球供給通路とを備えた球皿、及び該球皿の上方において開閉可能に配設したガラス扉を有する遊技機に対して、上記球皿の側部に隣接して、開閉可能な状態で開閉部材を配設した構造であって、
上記整流器は、上記開閉部材の裏面側に配設してあり、
上記整流器には、位置決め部が形成してあり、該整流器に対向する位置には、上記開閉部材を閉じたときに、上記位置決め部を係合させる係合部が形成してあり、
上記開閉部材は、その側端部に設けた回動支点部を、当該開閉部材の配設部位に設けた回動支持部に回動支持させて開閉可能であり、
上記開閉部材には、上記回動支持部に対する上記回動支点部の係合状態を解除して、当該開閉部材の取付け、取外しを可能にする係合解除操作部と、当該開閉部材に設けた操作部材の操作を受けて、上記整流器へ供給される遊技球を抜き出すことができる球抜き機構とが設けてあり、
上記開閉部材の上部には、上記ガラス扉を閉じたときに該ガラス扉の裏面側に位置する防犯用突出片が設けてあり、上記開閉部材は、上記ガラス扉を開けない限り開けることができなくなっており、
上記開閉部材の配設部位には、該開閉部材の固定及び該固定の解除が可能なロック部材が配設してあり、該ロック部材の操作部は、上記ガラス扉を閉じたときに該ガラス扉の裏面側に位置していることにより、該ガラス扉を開けない限り操作できなくなっていることを特徴とする遊技機の開閉部材の構造。 - 請求項1において、上記開閉部材には、遊技者が操作する演出用スイッチが配設してあると共に、当該開閉部材に加わる荷重を上記球皿によって受けるための荷重受け部が形成してあることを特徴とする遊技機の開閉部材の構造。
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