JP4218931B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機本体の前面側にパチンコ球を貯溜する球皿を備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的なパチンコ機は、パチンコ球(賞球や貸球)を貯溜する球皿の裏側周辺に、球皿から供給されるパチンコ球を発射する球発射装置等の部品を配置した構成となっているため、球皿が支持固定された前面パネルをパチンコ機の本体枠に開閉可能に取り付けて、この前面パネルと球皿を一体に前方に開放することで、球皿の裏側周辺の内部部品のメインテナンス(清掃、修理、点検等)を行うことができるようにしている。
【0003】
しかし、球皿を前方に開放すると、球皿の球受け口が本体枠側の球通路の出口から分離されるため、球皿内のパチンコ球が満杯状態になって本体枠側の球通路内までパチンコ球が溜まった状態になっていると、球皿を開放したときにパチンコ球がこぼれ落ちてしまう。この対策として、本体枠側の球通路の出口や球皿の球受け口に、球こぼれ防止用の段差を設けるようにしたり、或は、球皿を前方に開放したときに、本体枠側の球通路の出口や球皿の球受け口をシャッタ部材で閉鎖するシャッタ機構を設けるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、球こぼれ防止用の段差やシャッタ機構を設けた構成にしても、球皿の裏側周辺の内部部品のメインテナンスを行う際に、前面パネルと球皿を前方に開放して、本体枠側の球通路の出口から球皿の球受け口を分離するという事情は変わらないため、その分離部周辺でパチンコ球が積み重なった状態になっていると、球皿を開閉する際の振動等でパチンコ球が段差やシャッタ部材を乗り越えてこぼれ落ちてしまったり、或は、パチンコ球の球圧等でシャッタ部材が閉鎖位置まで移動できずに、パチンコ球がこぼれ落ちてしまう可能性があり、球こぼれを十分に防止することができない。
【0005】
また、シャッタ機構を設けた構成では、構成が複雑化して組付部品点数が増加するため、コストアップするという欠点がある。しかも、従来のシャッタ機構は、作業者が前面パネルを閉じるときの力を利用してシャッタ部材をスプリングに抗して格納するようにしているため、前面パネルを閉じるときの抗力が大きくなって前面パネルが閉じにくくなり、メインテナンス作業性が悪くなるという欠点もある。
【0006】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、球皿の裏側周辺の内部部品のメインテナンスを可能にしながら、球こぼれを確実に防止することができると共に、低コスト化、メインテナンス作業性向上の要求も満たすことができるパチンコ機を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1のパチンコ機は、パチンコ機本体の下部前面側に、パチンコ球を貯溜する球皿を配置すると共に、該球皿から供給されるパチンコ球を発射する球発射装置を前記パチンコ機本体の下部左側に配置し、該球発射装置を操作する発射操作ハンドルを前記球皿の右下側に配置したパチンコ機において、球皿の球貯溜部を形成する内ケースを前記パチンコ機本体側に固定し、該内ケースを覆う外ケースを、前記パチンコ機本体の中央よりも左寄りの位置を境にして左側部分と右側部分とに分割して、該外ケースの右側部分を前記パチンコ機本体側に固定し、該外ケースの左側部分をその左端側に設けられたヒンジ機構を介して前記パチンコ機本体側に開閉可能に取り付け、該外ケースの左側部分の開放により前記球発射装置が前方に露出するように構成し、更に、パチンコ機本体の前面側に、前記球皿を1皿のみ設けた構成としたことを特徴とするものである。この構成では、外ケースの左側部分を前方に開放することで、外ケースの左側部分で覆われていた球発射装置を露出させることができ、該球発射装置のメインテナンスを行うことができる。しかも、球皿の球貯溜部を形成する内ケースがパチンコ機本体側に固定されているため、外ケースの左側部分を前方に開放しても、パチンコ機本体側の球通路と球皿の球貯溜部とが分離されず、球こぼれを確実に防止することができる。また、従来のような球こぼれ防止用のシャッタ機構を設ける必要がないので、シャッタ機構によるコストアップやメインテナンス作業性の悪化を招くこともない。
【0010】
ところで、近年、上下2つの球皿を設ける2皿構成に代えて、球皿を1皿のみ設ける1皿構成を採用することで、球皿の取付位置を従来よりも低くして、その分、遊技盤面を下方へ拡大したパチンコ機が開発されている。
【0011】
本発明は、このような1皿構成のパチンコ機に適用したものであるが、1皿構成のパチンコ機では、パチンコ機本体側の球通路内までパチンコ球を貯溜可能して、パチンコ球の貯溜容量を増加させるようにしたものがある。しかし、この場合、従来のように球皿全体を前方に開放して内部部品のメインテナンス作業を行う構成にすると、メインテナンス時にパチンコ機本体側の球通路の出口から球皿が分離されるため、球こぼれの問題が発生する。
【0012】
そこで、このような1皿構成のパチンコ機に本発明を適用すれば、球皿の外ケースの左側部分を球貯溜部から分離して前方に開放して球発射装置のメインテナンス作業を可能にしながら、パチンコ機本体側の球通路と球皿の球貯溜部とを接続状態に固定しておくことができるので、1皿構成のパチンコ機において、パチンコ球の貯溜容量を増加させるために、パチンコ機本体側の球通路内までパチンコ球を貯溜する構成にしても、メインテナンス時の球こぼれを確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
《実施形態(1)》
以下、本発明に関連する参考例としての実施形態(1)を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0014】
まず、図3(パチンコ機の正面図)に基づいてパチンコ機の前面側の構成を概略的に説明する。パチンコ機の本体枠11(パチンコ機本体)には、遊技盤12が取り付けられ、この遊技盤12に、センター役物、入賞口、入賞装置等(図示せず)が設けられている。遊技盤12の前面には、ガラス扉13が設けられている。
【0015】
一方、本体枠11の前面側下部には、パチンコ球を貯溜する球皿14が1皿のみ設けられている。これにより、球皿14の取付位置を従来よりも低くして、球皿14上方の遊技盤12の面積を拡大できるようにしている。また、本実施形態(1)では、本体枠11の左側下部に、球皿14から供給されるパチンコ球を発射する球発射装置15が設けられ、パチンコ機の左側下部からパチンコ球をほぼ垂直上方に打ち上げるようにしている。また、本体枠11の前面側下部には、前面パネル16が設けられ、この前面パネル16の右側部に、球発射装置15の発射操作ハンドル17が設けられている。
【0016】
次に、図1及び図2に基づいて球皿14の構成を説明する。ここで、図1は外ケース19の開放時の状態を示すパチンコ機前面下部の横断面図、図2は外ケース19の開放時の状態を示すパチンコ機前面下部の正面図である。
【0017】
図1に示すように、球皿14は、内ケース18と、該内ケース18を覆う外ケース19とが分離可能に設けられ、内ケース18は、本体枠11にネジ20(図2参照)で固定されている。一方、外ケース19は、前面パネル16に一体成形又はネジ等で固定されている。この前面パネル16は、ヒンジ機構21を介して本体枠11に開閉可能に取り付けられているため、外ケース19は、前面パネル16と一体に開閉されるようになっている。また、前面パネル16を閉鎖状態にロックするロック機構(図示せず)によって、外ケース19と前面パネル16が一体に閉鎖状態にロックされるようになっている。
【0018】
本体枠11に固定された内ケース18の右側部には、パチンコ球を貯溜する球貯溜部22が形成され、内ケース18の左側部には、台間球貸機の貸球排出ノズル(図示せず)から流れ出るパチンコ球(貸球)を受ける球受け部23が形成されている。
【0019】
本体枠11の前面部には、球通路(図示せず)の出口25が設けられ、球払出装置(図示せず)から球通路内に排出されたパチンコ球(賞球)は、球通路の出口25を通って球貯溜部22に流入する。球皿14をあまり大型化することなくパチンコ球の貯溜容量を増加させるために、球通路内までパチンコ球を貯溜可能にするようにしている。尚、球通路の出口25の上流側部分(内ケース18の裏側部分)の容積を拡大して、“後皿”とするようにしても良い。
【0020】
球貯溜部22は、底面が左方に向かって緩やかに下り傾斜するように形成されていると共に、左側部分の流路幅が下流に向かうにつれて狭められている。この球貯溜部22の最下流部に、パチンコ球を1列に整列させながら流下させる案内流路26が接続され、この案内流路26を流下したパチンコ球が、整流器27を介して球皿14の内ケース18の下側に配置された球発射装置15に供給される。この球発射装置15は、打球槌28(図2参照)でパチンコ球を下方から打撃することで、そのパチンコ球を上方に打ち上げるようになっている。
【0021】
また、球貯溜部22の底面の中央部には、球抜き口29が形成され、この球抜き口29に球抜き部材30が設けられている。また、球抜き口29の下方には、球抜き通路31(図2参照)が、本体枠11にネジ32で固定されている。球抜き操作レバー(図示せず)を操作して球抜き部材30を開放位置へスライドさせて球抜き口29を開放することで、球貯溜部22内のパチンコ球を球抜き口29から球抜き通路31を通して下方に抜き取ることができるようになっている。
【0022】
一方、球受け部23は、底面が右側斜め前方に向かって緩やかに下り傾斜するように形成され、この球受け部23の下流側に、右方に向かって下り傾斜する貸球流下路33が形成されている。この貸球流下路33は、球皿14の内ケース18の前面壁に沿って右方に延びるように形成されて、球貯溜部22につながっている。
【0023】
以上のように構成したパチンコ機では、球払出装置から払い出されたパチンコ球は、球通路の出口25から球皿14の球貯溜部22に流入する。球払出装置から多くのパチンコ球が連続的に払い出されて、球皿14から球発射装置15に供給されるパチンコ球よりも、球払出装置から球皿14に払い出されるパチンコ球の方が多い状態が続いて、球皿14の球貯溜部22がパチンコ球で満杯になると、その後は、球通路内(後皿内)にパチンコ球が貯溜されていく。そして、満杯検出センサ(図示せず)の検出位置までパチンコ球が貯溜されたときに、球払出装置の払出動作が中断される。
【0024】
以上説明した本実施形態(1)では、パチンコ機の本体枠11の下部前面側に球皿14を1皿のみ設けることで、球皿14の取付位置を従来よりも低くして、球皿14上方の遊技盤12の面積を拡大できるようにしている。そして、球皿14を大型化することなくパチンコ球の貯溜容量を増加させるために、本体枠11側の球通路(後皿)までパチンコ球を貯溜できるようにしている。
【0025】
この場合、従来のように球皿14全体を前方に開放して整流器27、球発射装置15等の球皿14の裏側周辺の内部部品のメインテナンスを行う構成にすると、メインテナンス時に本体枠11側の球通路の出口25から球皿14が分離されるため、球こぼれの問題が発生する。
【0026】
その点、本実施形態(1)では、球皿14の球貯溜部22を形成する内ケース18と外ケース19とを分離可能に設けて内ケース18を本体枠11に固定し、外ケース19を本体枠11に対して開閉可能に設けるようにしたので、外ケース19を球貯溜部22から分離して前方に開放することで、外ケース19で覆われていた整流器27、球発射装置15等の球皿14の裏側周辺の内部部品を露出させることができ、それらの内部部品のメインテナンス作業を行うことができる。
【0027】
しかも、球皿14の内ケース18が本体枠11に固定されているため、外ケース19を前方に開放しても、本体枠11側の球通路の出口25と球貯溜部22とを接続状態に固定しておくことができる。これにより、球皿14を1皿のみ設けるパチンコ機において、パチンコ球の貯溜容量を増加させるために、本体枠11側の球通路内(後皿内)までパチンコ球を貯溜する構成にしても、メインテナンス時の球こぼれを確実に防止することができる。
【0028】
また、従来のような球こぼれ防止用のシャッタ機構を設ける必要がないので、シャッタ機構によるコストアップやメインテナンス作業性の悪化を招くことがなく、低コスト化、メインテナンス作業性向上の要求も満たすことができる。
【0029】
更に、本実施形態(1)では、球皿14の球貯溜部22から球発射装置15までの球供給経路を構成する部品(球貯溜部22、案内流路26、整流器27、球発射装置15)を全て本体枠11側に固定するようにしたので、従来のように球皿全体(又は球皿と整流器)を開閉可能に設ける構成に比べて、球貯溜部22から球発射装置15までの球供給経路を構成する各部品の開閉時のガタによる位置ずれを防止することができ、球貯溜部22内のパチンコ球を球発射装置15に安定して供給できるという利点もある。
【0030】
また、本実施形態(1)では、球皿14の外ケース19を前面パネル16に一体成形又は固定して外ケース19を前面パネル16と一体に開閉する構成としたので、外ケース19のみを単独で開閉する場合に比べて、本体枠11の下部前面側の開放面積を大きくすることができ、メインテナンス作業性を更に向上させることができる。しかも、前面パネル16のヒンジ機構21やロック機構を利用して外ケース19の開閉やロックを行うことができるので、外ケース19専用のヒンジ機構やロック機構を新たに設ける必要がなく、更に低コスト化することができる。
【0031】
《実施形態(2)》
前記実施形態(1)では、球皿14の外ケース19全体を開閉可能に設けた構成にしたが、図4及び図5に示す本発明の実施形態(2)では、球皿14の外ケース34のうちの少なくとも球発射装置15を覆う左側部分34bのみを開閉可能に設けて、残りの右側部分34aを本体枠11側に固定するようにしている。
以下、本実施形態(2)の具体的な構成を説明する。但し、前記実施形態(1)と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0032】
図4及び図5に示すように、球皿14の内ケース18(球貯溜部22)は、前記実施形態(1)と同じように、本体枠11に固定されている。また、外ケース34と前面パネル35は、それぞれパチンコ機の中央よりもやや左寄りの位置を境にして、右側部分34a、35aと左側部分34b、35bとに分割され、外ケース34と前面パネル35の左側部分34b、35bによって球発射装置15や整流器27が覆われている。
【0033】
外ケース34の左側部分34bは、前面パネル35の左側部分35bに一体成形又はネジ等で固定されている。この前面パネル35の左側部分35bは、ヒンジ機構21を介して本体枠11に開閉可能に取り付けられているため、外ケース34の左側部分34bは、前面パネル35の左側部分35bと一体に開閉されるようになっている。また、外ケース34の左側部分34bと前面パネル35の左側部分35bは、ロック機構(図示せず)によって一体に閉鎖状態にロックされるようになっている。
【0034】
一方、外ケース34の右側部分34aと前面パネル35の右側部分35aは、ネジ等で本体枠11側に固定され、この前面パネル35の右側部分35aに、球発射装置15の発射操作ハンドル17が設けられている。尚、外ケース34の右側部分34aは、前面パネル35の右側部分35aに一体成形しても良いが、前面パネル35と別体で形成してネジ等で固定するようにしても良い。
【0035】
以上説明した本実施形態(2)では、球皿14の外ケース34のうちの球発射装置15や整流器27を覆う左側部分34bを右側部分34aと分割して開閉可能に設けるようにしたので、外ケース34の左側部分34bを前方に開放することで、外ケース34の左側部分34bで覆われていた球発射装置15や整流器27を露出させることができ、球発射装置15や整流器27のメインテナンス作業を行うことができる。
【0036】
しかも、本実施形態(2)では、球皿14の外ケース34の左側部分34bを前面パネル35の左側部分35bに一体成形又は固定して、外ケース34の左側部分34bを前面パネル35の左側部分35bと一体に開閉する構成としたので、外ケース34の左側部分34bのみを単独で開閉する場合に比べて、本体枠11の下部前面側の開放面積を大きくすることができ、メインテナンス作業性を向上させることができる。
【0037】
尚、本実施形態(2)では、外ケース34と前面パネル35を、パチンコ機の中央よりも左寄りの位置を境にして、右側部分34a、35aと左側部分34b、35bとに分割したところに特徴がある
【0038】
また、上記各実施形態(1)、(2)では、外ケース(又は外ケースの一部)を前面パネルと一体に開閉する構成としたが、外ケース(又は外ケースの一部)のみを単独で開閉する構成にしても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の請求項1のパチンコ機によれば、球皿の球貯溜部を形成する内ケースをパチンコ機本体側に固定し、この内ケースを覆う外ケースの左側部分をパチンコ機本体に対して開閉可能に設けるようにしたので、外ケースの左側部分で覆われた球発射装置のメインテナンス作業を可能にしながら、球こぼれを確実に防止することができると共に、球こぼれ防止用のシャッタ機構を設ける必要がないので、低コスト化、メインテナンス作業性向上の要求も満たすことができる。
【0044】
また、請求項では、パチンコ機本体の下部前面側に球皿が1皿のみ設けられたパチンコ機に本発明を適用するようにしたので、球皿を1皿のみ設けるパチンコ機において、パチンコ球の貯溜容量を増加させるために、パチンコ機本体側の球通路内までパチンコ球を貯溜する構成にしても、メインテナンス時の球こぼれを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関連する参考例としての実施形態(1)のパチンコ機の外ケース開放時の状態を示すパチンコ機前面下部の横断面図
【図2】実施形態(1)のパチンコ機の外ケース開放時の状態を示すパチンコ機前面下部の正面図
【図3】実施形態(1)のパチンコ機の正面図
【図4】実施形態(2)のパチンコ機の外ケース開放時の状態を示すパチンコ機前面下部の横断面図
【図5】実施形態(2)のパチンコ機の外ケース開放時の状態を示すパチンコ機前面下部の正面図
【符号の説明】
11…本体枠(パチンコ機本体)、12…遊技盤、14…球皿、15…球発射装置、16…前面パネル、18…内ケース、19…外ケース、22…球貯溜部、25…球出口、27…整流器、34…外ケース、35…前面パネル。

Claims (1)

  1. パチンコ機本体の下部前面側に、パチンコ球を貯溜する球皿を配置すると共に、該球皿から供給されるパチンコ球を発射する球発射装置を前記パチンコ機本体の下部左側に配置し、該球発射装置を操作する発射操作ハンドルを前記球皿の右下側に配置したパチンコ機において、
    前記球皿の球貯溜部を形成する内ケースが前記パチンコ機本体側に固定され、該内ケースを覆う外ケースが前記パチンコ機本体の中央よりも左寄りの位置を境にして左側部分と右側部分とに分割され、該外ケースの右側部分が前記パチンコ機本体側に固定され、該外ケースの左側部分がその左端側に設けられたヒンジ機構を介して前記パチンコ機本体側に開閉可能に取り付けられ、該外ケースの左側部分の開放により前記球発射装置が前方に露出するように構成され
    前記パチンコ機本体の前面側に、前記球皿が1皿のみ設けられていることを特徴とするパチンコ機。
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