JP2008307167A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】前面枠を本体枠に開閉可能に設け、本体枠に対して前面枠の閉状態を維持する係止手段と、係止手段の係止状態を解錠するシリンダ錠と、を備え、シリンダ錠に係止手段のカム係合部と係合するカムと、操作により解錠可能な鍵を変更可能なリセット操作部材とを備えた遊技機において、簡単な構成でリセット操作部材の不正な操作を防止するとともに、解錠可能な鍵の変更作業を容易にする。
【解決手段】駆動機構及びリセット操作部材175eの周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁193aを備えた不正防止カバー190を備える。また、不正防止カバー190に、リセット操作部材175eを操作可能な操作部193bを一体成型する。
【選択図】図10

Description

本発明は、遊技盤が取り付けられる前面枠を本体枠に開閉可能に設け、前面枠の開放側裏面に設けられ、本体枠に対して前面枠の閉状態を維持する係止手段と、係止手段のベース部材に設けられ、係止手段の係止状態を解錠するシリンダ錠と、を備え、シリンダ錠に係止手段のカム係合部と係合するカムと、操作により解錠可能な鍵を変更可能なリセット操作部材とを備えた遊技機に関する。
従来、前面枠の隙間からピアノ線やセルなどを挿入して、シリンダ錠に取り付けられたカムや、カムが係合する連結部材の係合部に引っかけて不正に解錠させるのを防止するために、シリンダ錠後部のカムの周辺を不正防止カバーにより覆うようにしている(例えば、特許文献1参照)。また、遊技店の遊技機には、錠本体を交換することなく、リセット操作部を操作することで、鍵を変更できる可変式シリンダ錠が設けられている。この可変式シリンダ錠により、遊技店単位で統一した鍵が使用できるようになると共に、不正防止のために定期的に鍵を変更することが可能になっている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−20922号公報 特開2004−81605号公報
しかし、シリンダ錠のリセット操作部は、シリンダ錠の後面側に突出して設けられているため、不正防止カバーを設けた場合には、不正防止カバーに形成した小さな孔に棒状の操作部材を挿入してリセット操作部を操作しなければならなかった。そのため、鍵の変更作業が大変困難であった。
また、特許文献2に記載の遊技機のように、透明部材保持枠を開放してリセット操作部を操作できるようにすることも考えられるが、前面枠と透明部材保持枠との間からピアノ線やセルなどを使用して不正にリセット操作部を操作される虞がある。その上、前面からリセット操作部を操作するようにする機構が必要になってしまう。
本発明の目的は、遊技盤が取り付けられる前面枠を本体枠に開閉可能に設け、前面枠の開放側裏面に設けられ、本体枠に対して前面枠の閉状態を維持する係止手段と、係止手段のベース部材に設けられ、係止手段の係止状態を解錠するシリンダ錠と、を備え、シリンダ錠に係止手段のカム係合部と係合するカムと、操作により解錠可能な鍵を変更可能なリセット操作部材とを備えた遊技機において、簡単な構成でリセット操作部材の不正な操作を防止するとともに、解錠可能な鍵の変更作業を容易にすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
遊技盤が取り付けられる前面枠を本体枠に開閉可能に設け、
前記前面枠の開放側裏面に設けられ、前記本体枠に対して前記前面枠の閉状態を維持する係止手段と、
前記係止手段に設けられ、該係止手段の係止状態を解除する駆動機構と、操作により解錠可能な鍵を変更可能なリセット操作部材とを備えるシリンダ錠と、を備えた遊技機において、
前記駆動機構及び前記リセット操作部材の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁を備えた不正防止カバーを備え、
該不正防止カバーに、前記リセット操作部材を操作可能な操作部を一体成型したことを特徴とする。
ここで、「駆動機構及びリセット操作部材の周囲を囲み」とは、駆動機構及びリセット操作部材の周囲を完全に囲むもののほか、一部(例えば、少なくとも前面枠の開放端側と、リセット操作部材に近接する側)を囲むものも含む。
また、「駆動機構」は、例えば、カムとカム係合部である。
請求項1に記載の発明によれば、駆動機構及びリセット操作部材の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁を備えた不正防止カバーを備えるので、リセット操作部材を不正に操作されることがない。また、不正防止カバーに、リセット操作部材を操作可能な操作部を一体成型したので、操作部を形成するために別途の部材を設ける必要がなく簡単な構成となり、組み付け作業が容易になるとともに、コストを下げることができる。また、リセット操作部材の不正な操作を防止できる上、変更作業を行う場合には容易に行うことができ、作業の効率が向上する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機であって、
前記不正防止カバーは、前記操作部の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第2周囲壁を備え、該第2周囲壁は、前記操作部の周囲に操作者の略指1本を挿入可能な操作空間を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、不正防止カバーは、操作部の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第2周囲壁を備えるので、操作部を不正に操作されることがない。また、第2周囲壁は、操作部の周囲に操作者の略指1本を挿入可能な操作空間を形成するので、リセット操作部材の操作が容易であり、解錠可能な鍵の変更作業の効率が向上する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機であって、
前記リセット操作部材は、前記シリンダ錠の上部に設けられ、下方に押下するように操作するものであり、
前記第1周囲壁は、前記駆動機構および前記リセット操作部材の周囲のうち、少なくとも前記前面枠の開放端側と、前記リセット操作部材が設けられた上側に形成され、
前記リセット操作部材の上側を覆う前記第1周囲壁に、前記リセット操作部材を操作可能な前記操作部を、前記第1周囲壁に対して一端部のみが接続して上下に撓むように一体成型し、該操作部を押下して下方に撓ませることで、前記リセット操作部材が押下されるようにしたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、操作部を押下して下方に撓ませることで、リセット操作部材が押下されるようにしたので構造が簡単であり、解錠可能な鍵の変更作業の効率が向上する。
本発明によれば、駆動機構及びリセット操作部材の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁を備えた不正防止カバーを備えるので、リセット操作部材を不正に操作されることがない。また、不正防止カバーに、リセット操作部材を操作可能な操作部を一体成型したので、操作部を形成するために別途の部材を設ける必要がなく簡単な構成となり、組み付け作業が容易になるとともに、コストを下げることができる。また、リセット操作部材の不正な操作を防止できる上、変更作業を行う場合には容易に行うことができ、作業の効率が向上する。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
ここでは、本発明にかかる遊技機の適例としてのパチンコ遊技機について図1から図10を用いて説明を行う。
図1から4に示すように、本実施形態の遊技機100は、矩形枠状に構成された本体枠110を備えている。この矩形枠状の本体枠110は、図3に示すように、前面側から見て右側の一辺が金属製とされ、その他の辺は木製となっている。これによって、前面側から見て右側の一辺においては、強度を保ったまま厚みを薄くできるようになっている。また、この金属製の一辺の内周には、施錠装置160により前面枠120を本体枠110に対して回動できない状態に施錠するための被係合部111が設けられている。このような本体枠110に、矩形枠状の前面枠120が前面側から見て左側の側部が該本体枠110に対して前方向へ扉状に回動可能となるように軸着されている。
図1,2に示すように、前面枠120は、当該前面枠120に備えられる各種部材等の取付用のベースとなる前面枠本体130と、当該前面枠本体130に対して、その前面側に回動可能に軸支されたクリア部材保持枠140と、クリア部材保持枠の下側に取り付けられた発射操作を行うための発射操作ユニット150とを有する。
前面枠本体130は、矩形枠状の本体枠110の前面側をちょうど覆うような概略矩形板状に構成され、裏面側から見た右側の側部が本体枠110に対して前方向へ扉状に回動可能となるように軸着されている。また、図4に示すように、このように軸着される前面枠本体130の開放端側となる裏面側から見た左側の側部には施錠装置160が設けられている。また、前面枠本体130の中央から上端部にわたる部分には、図示しない遊技盤を嵌め込んで収容するための方形状の開口部131が形成されている。そして、前面枠本体130に収容された遊技盤の前面が前面枠本体130の開口部から前側に臨むようになっている。すなわち遊技盤は、前面枠本体130に嵌め込まれることで前面枠120に取り付けられている。
この前面枠本体130の遊技盤が嵌め込まれる開口部131、すなわち、前面枠本体130の中央より少し下側から上端部にわたる部分には、図2に示すように、前面枠本体130の前側を覆うようにクリア部材保持枠140が配置されている。そして、遊技盤の前面とクリア部材保持枠140に嵌め込まれたクリア部材としてのガラス板141との間であって、図示しない遊技盤の前面に設けられたガイドレールに囲まれた部分が、遊技球が発射されて流下する遊技領域とされ、この遊技領域内に遊技球(打球;遊技媒体)を発射して遊技を行うようになっている。すなわち、クリア部材保持枠140において、遊技機100の前側からガラス板141を介して遊技盤の前面側の少なくとも遊技領域の部分が視認可能となっている。
図1,2に示すように、クリア部材保持枠140は、一方の側部(遊技機100の前面側から見て左側の側部)が前面枠本体130の一方の側部に回動可能に軸支されて扉状に開閉自在とされ、クリア部材保持枠140を開くことにより、遊技盤の前面側の遊技領域の前側を開放可能となっている。また、クリア部材保持枠140の前面であって、ガラス板141が固定されて遊技領域を視認可能とする部分の周囲には、枠装飾装置としての装飾ランプ・LED144、音声を出力するスピーカ145,145などが設けられている。また、前面枠本体130に軸着されたクリア部材保持枠140の開放端側となる前面側から見て右側の端部の前面には、施錠装置160のシリンダ錠175の前端が配され、この前端には鍵穴が形成されている。
また、前面枠本体130の前面側のクリア部材保持枠140の下側には、発射操作ユニット150が取り付けられている。発射操作ユニット150は、左右側部のうちの一側部となる左側部を前面枠本体130に軸着されて、左右方向に回動して開閉自在な開閉パネル151とその下の下部パネル152とからなる。開閉パネル151は、排出された遊技球を貯留するとともに、遊技球を発射する発射装置に遊技球を送る上皿153を有している。この上皿153の周囲には、遊技者が操作可能な演出用ボタン(図示略)が設けられている。また、開閉パネル151の下側の下部パネル152には、上皿153に収容しきれない遊技球を収容する下皿154が設けられている。また灰皿155や、遊技領域に向けての遊技球の発射操作を行うとともに、発射勢を調節するための操作ハンドル156、音声を出力するスピーカ157などが設けられている。
また、図2に示すように、前面枠本体130の裏面側には、遊技機100としての諸機能を実現するための機構として、例えば、島設備より供給される遊技球を貯留する貯留タンク(図示略)や、球貸要求に応じた球排出や賞球排出を行う排出装置102や、遊技盤に設けられた各種入賞口へ入賞して回収された遊技球や何れの入賞口にも入賞せずにアウト口から回収された遊技球を機外の回収球搬送路へ導く遊技球回収機構などが設けられている。また、球排出や打球の発射制御を行う排出・発射制御装置103、各部へ所定の電源を供給する電源装置104等が設けられている。なお、遊技盤に設けた遊技装置の動作制御などを行うことで遊技の進行を統括的に制御する遊技制御装置は、遊技盤の裏面に取り付けられている。
図2,4に示すように、前面枠本体130の裏面の開放端側に取り付けられる施錠装置160は、図5から7に示すように、前面枠本体130に固定される取付ベース161と、該取付ベース161に取り付けられた機構部170、不正防止カバー190とを備える。この施錠装置160は、本体枠110に対する前面枠120の施錠、解錠や、前面枠本体130に対するクリア部材保持枠140の施錠、解錠を行うためのものである。
図7(b)に示すように、取付ベース161は、前壁部161aと、該前壁部161aの側端に垂直に形成された側壁部161bとを備えるL字状の部材で、機構部170や不正防止カバー190を所定の位置に取り付けるための位置決め部や固定部などが多数形成されている。このL字状の取付ベース161は、前壁部161aにおける,側壁部161bが延出していない側の面が左右方向に沿うように前面枠本体130の裏面に密着するように配されて、側壁部161bが前壁部161aにおける前面枠本体130の中央側の側端から、前後方向に沿って後方に延出するようになっている。また、前壁部161aと側壁部161bの接合部分が上下方向に沿って配されるようになっており、前壁部161a及び側壁部161bは垂直に配されるようになっている。
機構部170は、該機構部170を取付ベース161に固定する上部支持部材171、下部支持部材172と、本体枠110に対して前面枠120を施錠する前面枠施錠部180と、前面枠本体130に対してクリア部材保持枠140を施錠するクリア部材保持枠施錠部174と、前面枠施錠部180及びクリア部材保持枠施錠部174の施錠を解除するためのシリンダ錠175とを備える。
上部支持部材171は機構部170の上端部に設けられており、前壁部161aの裏面に固定する固定部171aを備えるとともに、側壁部161bに沿って配されて後述する上部係止部材181を支持する支持部171bを備える。また、下部支持部材172は、機構部170の下端部に設けられており、前壁部161aの裏面に固定する固定部172aを備えるとともに、側壁部161bに沿って配されて後述する下部係止部材182を支持する支持部172bを備える。
前面枠施錠部180は、本体枠110に設けられた被係合部111に係合する上部係止部材181及び下部係止部材182と、上部係止部材181及び下部係止部材182を連動して解錠動作するための連動部183とを備える。上部係止部材181は、本体枠110に設けられた被係合部111に係合する切欠き状の係合部181aと、上部支持部材171により回動可能に軸支される軸支部181b、該軸支部181bを軸支する軸と平行な軸を介して連動部183の上側部分をなす上連動部184の上端と回動可能に接続される接続部181cとを備える。
この上部係止部材181は、上部支持部材171が取付ベース161に固定された状態では、取付ベース161の側壁部161bに沿って前方から軸支部181b、接続部181c、係合部181aの順に並ぶように配され、軸支部181bを中心に上下動可能となっている。また、係合部181aは下向きに開口するような向きで、側壁部161bの後端よりも後方に位置するように配され、本体枠110に設けられた被係合部111に対して上側から係合するようになっている。そして、接続部181cに接続した上連動部184を上方に動作して上部係止部材181を上方へ回動させることで、係合部181aの被係合部111に対する係合が解除できるようになっている。
また、下部係止部材182は上部係止部材181と同様の構成を有しており、本体枠110に設けられた被係合部111に係合する切欠き状の係合部182aと、下部支持部材172により回動可能に軸支される軸支部182b、該軸支部182bを軸支する軸と平行な軸を介して連動部183の下側部分をなす下連動部186の下端と回動可能に接続される接続部182cとを備える。この下部係止部材182は、下部支持部材172が取付ベース161に固定された状態では、取付ベース161の側壁部161bに沿って前方から軸支部182b、接続部182c、係合部182aの順に並ぶように配され、軸支部182bを中心に上下動可能となっている。また、係合部182aは下向きに開口するような向きで、側壁部161bの後端よりも後方に位置するように配され、本体枠110に設けられた被係合部111に対して上側から係合するようになっている。そして、接続部182cに接続した下連動部186を上方に動作して下部係止部材182を上方へ回動させることで、係合部182aの被係合部111に対する係合が解除できるようになっている。
連動部183は、上部に配される上連動部184と、該上連動部184の下部に接続する中連動部185と、該中連動部185の下部に接続する下連動部186とからなり、側壁部161bに沿うように上下方向に沿って配されている。上連動部184は、上端が上述したように上部係止部材181の接続部181cと軸を介して接続している。また、下端には上下に延在する長孔184aが形成されており、この長孔184aに中連動部185側に形成された接続軸185aを挿通することで中連動部185と接続されている。この上連動部184と中連動部185の接続部は、上部係止部材181が本体枠110に設けられた被係合部111に対して係合している状態では、長孔184aの上端に接続軸185aが位置するようになっていて、中連動部185を上方に動作することで、上連動部184を上方に動作できるようになっている。また、上連動部184の後端部には、本体枠110に設けられた被係合部111に対して上側から係合可能な係合部184bが形成されている。
下連動部186は、下端が上述したように下部係止部材182の接続部182cと軸を介して接続している。また、上端には上下に延在する長孔186aが形成されており、この長孔186aに中連動部185側に形成された接続軸185bを挿通することで中連動部185と接続されている。この下連動部186と中連動部185の接続部は、下部係止部材182が本体枠110に設けられた被係合部111に対して係合している状態では、長孔186aの上端に接続軸185bが位置するようになっていて、中連動部185を上方に動作することで、下連動部186を上方に動作できるようになっている。
中連動部185は上述したように、上端に上連動部184と接続するための接続軸185aが延在方向に対して垂直に形成され、下端に下連動部186と接続するための接続軸185bが延在方向に対して垂直に形成されている。また、中連動部185における後述のシリンダ錠175に隣接して配される位置には、シリンダ錠175のカム175dに形成された第1係合部175fと係合する第1カム係合部185cが形成されている。
このような連動部183は、外部から力が加わっていない状態では、上部係止部材181、下部係止部材182、上連動部184の係合部184bが、本体枠110に設けられた被係合部111に係合可能な状態となるように、図示しない付勢手段により付勢されている。そして、この状態から後述するシリンダ錠175のカム175dに形成された第1係合部175fが、第1カム係合部185cを上方に押し上げることで中連動部185が上方へ動作し、これに伴い中連動部185に接続した上連動部184と下連動部186も上方に動作する。そして、上部係止部材181、下部係止部材182、上連動部184の係合部184bと、本体枠110に設けられた被係合部111との係合が解除され、前面枠120を本体枠110に対して開放することができるようになっている。
なお、上連動部184と中連動部185の接続部は、上部係止部材181が被係合部111に係合している状態では長孔184aの上端に接続軸185aが位置しており、この状態で上連動部184を上方に動作しても、接続軸185aに対して長孔184aが上方に移動するため上連動部184のみが上方に移動することとなる。よって、不正に上連動部184や上部係止部材181が操作されても、上部係止部材181と、上連動部184に形成された係合部184bの係合が解除されるが、下部係止部材172の係合は解除されず、前面枠120を本体枠110に対して開放することができないようになっている。
また、下連動部186と中連動部185の接続部も、下部係止部材182が被係合部111に係合している状態では長孔186aの上端に接続軸185bが位置しており、この状態で下連動部186を上方に動作しても、接続軸185bに対して長孔186aが上方に移動するため下連動部186のみが上方に移動することとなる。よって、不正に下連動部186や下部係止部材182が操作されても、下部係止部材182の係合が解除されるが、上部係止部材181と、上連動部184に形成された係合部184bの係合は解除されず、前面枠120を本体枠110に対して開放することができないようになっている。すなわち、中連動部185を上方に動作した場合のみ上連動部184と下連動部186が同時に上方へ動作し、上部係止部材181、下部係止部材182、上連動部184の係合部184bと、本体枠110に設けられた被係合部111との係合が解除され、前面枠120を本体枠110に対して開放することができるようになっている。
クリア部材保持枠施錠部174は、連動部183に沿って上下に延在するように配される本体部174aと、該本体部174aに形成され、クリア部材保持枠140に設けられた被係合部に係合するクリア部材保持枠係止部174bと、を備える。
クリア部材保持枠係止部174bは、本体部174aの前端部から前方へ延出するように形成されており、前壁部161aに形成されたスリット状の貫通孔162を貫通して、前面枠本体130の前方へ延出するように配されるようになっている。そして、前面枠本体130の前方へ延出する部分には、クリア部材保持枠140に設けられた被係合部(図示略)に対して下側から係合するように上方に開口する切欠き状の係合部174cが形成されている。また、本体部174aにおける後述のシリンダ錠175に隣接して配される位置であって、連動部183の第1カム係合部185cに隣接して配される部分には、シリンダ錠175のカム175dに形成された第2係合部175gと係合する第2カム係合部174dが形成されている。
このようなクリア部材保持枠施錠部174は、外部から力が加わっていない状態では、クリア部材保持枠係止部174bがクリア部材保持枠140に設けられた被係合部に係合可能な状態となるように、図示しない付勢手段により付勢されている。そして、この状態から、後述するシリンダ錠175のカム175dに形成された第2係合部175gが、第2カム係合部174dを下方に押し下げることで下方に動作し、クリア部材保持枠係止部174bとクリア部材保持枠140に設けられた被係合部との係合が解除され、クリア部材保持枠140を前面枠本体130に対して開放できるようになっている。
また、本体部174aの後端部であって上下方向の中央部分には、クリア部材保持枠開放操作部174eが形成されている。このクリア部材保持枠開放操作部174eは、中連動部185の後端部に形成された切欠き状の配設部185dに配設され、前面枠120の裏面側からクリア部材保持枠施錠部174を操作可能とするもので、本体枠110に対し前面枠120を開放した状態においてクリア部材保持枠140を前面枠120に対して開放する際に使用する。また、このクリア部材保持枠開放操作部174eに対して、前面枠本体130の開放端側となる側方と上下を覆うようにカバー部材176が設けられている。さらに、クリア部材保持枠開放操作部174eの後方には、後述する中央部不正防止カバー192が取り付けられるようになっており、クリア部材保持枠開放操作部174eに対する不正な操作を防止するようになっている。
図8に示すように、シリンダ錠175は、前端に鍵穴が形成されたシリンダ部175aと、前壁部161aに固定するための固定部175cと、前面枠施錠部180の第1カム係合部185c及びクリア部材保持枠施錠部174の第2カム係合部174dと係合するカム175dと、解錠可能な鍵を変更するためのリセット操作部材175eとを備える。
シリンダ部175aは、前壁部161aに形成されたシリンダ部挿通部163に裏面側から挿通されて前面枠本体130の前方へ延出し、前端が前面枠120の前端に位置するようになっている。また、シリンダ部175aの後端部に形成された固定部175cがシリンダ部挿通部163の周縁に係止されることで、シリンダ部175aが所定の前後位置に配されるようになっている。そして、この固定部175cを前壁部161aの裏面に固定することでシリンダ錠175が取付ベース161に固定されるようになっている。
また、シリンダ部175aの前端には鍵穴が形成されており、予め設定された鍵を鍵穴に挿入して回すことで、シリンダ錠175の裏面に設けられたカム175dが同じ方向へ回るようになっている。このカム175dには、前面枠施錠部180及びクリア部材保持枠施錠部174が配された側である側壁部161b側に延出する第1係合部175f及び第2係合部175gが形成されている。
上述したように、前面枠施錠部180及びクリア部材保持枠施錠部174は重なって配されており、第1係合部175fはシリンダ錠175側から見て手前側に位置する前面枠施錠部180の第1カム係合部185cに係合可能であり、第2係合部175gは奥側に位置するクリア部材保持枠施錠部174の第2カム係合部174dに係合可能となっている。そして、第1係合部175fは、鍵穴に挿入した鍵を前面側から見て時計回り方向に回すことで上方へ回動し、前面枠施錠部180に形成された第1カム係合部185cの上側の周縁に係合して中連動部185を上方に押し上げるようになっている。このとき、第2係合部175gは他の部分と係合しないようになっている。これにより、本体枠110に対して前面枠120を開放可能となる。また、第2係合部175gは、鍵穴に挿入した鍵を前面側から見て反時計回り方向に回すことで下方へ回動し、クリア部材保持枠施錠部174に形成された第2カム係合部174dの下側の周縁に係合して本体部174aを下方に押し下げるようになっている。このとき、第1係合部175fは他の部分と係合しないようになっている。これにより、前面枠本体130に対してクリア部材保持枠140を開放可能となる。
リセット操作部材175eは、前壁部161aに取り付けられるシリンダ錠175の裏面上部に配され、下方に押下可能なスイッチである。このリセット操作部材175eは、解錠可能な鍵を変更する際に用いるもので、新たに設定する鍵を鍵穴に挿入し、リセット操作部材175eを下方に押下した状態で鍵を回すことで、解錠可能な鍵がその鍵に変更される。
図5,6に示すように、機構部170の後方側には、機構部170に対する不正な操作を防止するための不正防止カバー190が取り付けられている。この不正防止カバー190は、上連動部184と中連動部185の接続部分の近傍を覆う上部不正防止カバー191と、クリア部材保持枠開放操作部174eを覆う中央部不正防止カバー192と、下連動部186と中連動部185の接続部分や、シリンダ錠175のカム175d、カム175dと係合する第1カム係合部185c、第2カム係合部174dなどを覆う下部不正防止カバー193とからなる。
上部不正防止カバー191は、上連動部184と中連動部185の接続部分における前面枠本体130の開放端側となる側方と、上下及び後方を覆うようになっている。これにより、上連動部184と中連動部185の接続部分は、上部不正防止カバー191と取付ベース161の前壁部161a及び側壁部161bにより周囲が囲まれ、前面枠120と本体枠110の間などから不正に挿入された異物による操作ができないようになっている。
また、中央部不正防止カバー192はカバー部材176とともに、クリア部材保持枠開放操作部174eにおける前面枠本体130の開放端側となる側方と、上下及び後方を覆うようになっている。これにより、クリア部材保持枠開放操作部174eは、中央部不正防止カバー192とカバー部材176、取付ベース161の前壁部161a及び側壁部161bにより周囲が囲まれ、前面枠120と本体枠110の間などから不正に挿入された異物による操作ができないようになっている。なお、クリア部材保持枠開放操作部174eを操作する場合にはこの中央部不正防止カバー192を取り外して操作することで操作可能となる。
図9,10に示すように、下部不正防止カバー193は、シリンダ錠175のカム175dや、カム175dと係合する第1カム係合部185c、第2カム係合部174dにおける前面枠本体の開放端側となる側方と、上下及び後方を覆う第1周囲壁193aを備えている。この第1周囲壁193aと取付ベース161の前壁部161a及び側壁部161bにより、シリンダ錠175のカム175d、カム175dと係合する第1カム係合部185c、第2カム係合部174dの周囲が囲まれる。これにより前面枠120と本体枠110の間などから不正に挿入された異物による操作ができないようになっている。
また第1周囲壁193aは、第1カム係合部185c、第2カム係合部174dの下方に位置する下連動部186と中連動部185の接続部分における、前面枠本体130の開放端側となる側方と、上方及び後方の一部も覆うようになっている。これにより、下連動部186と中連動部185の接続部分が第1周囲壁193aと取付ベース161の前壁部161a及び側壁部161bにより周囲が囲まれ、前面枠120と本体枠110の間などから不正に挿入された異物による操作ができないようになっている。
また、第1周囲壁193aにおけるシリンダ錠175のカム175dや、カム175dと係合する第1カム係合部185c、第2カム係合部174dの上側を覆う上面であって、シリンダ錠175の裏面上部に設けられたリセット操作部材175eの上方となる位置には、リセット操作部材175eを操作するための操作部193bが形成されている。
この操作部193bは、第1周囲壁193aの上面における前端から後方へ向けて二本の平行な切り込みを形成することによって、後端のみが接続するように形成された板状の部分で、この接続部分を中心に上下に撓むようになっている。また、図10(a)に示すように、この操作部193bの前端上部には、操作部193bを下方に押下しやすくするための突起部193cが形成され、さらに、この操作部193bの前端下部には、リセット操作部材175eの上部に当接する当接部193dが形成されている。この操作部193bは、下部不正防止カバー193の成形時に一体に成形されるようになっている。
また、下部不正防止カバー193には、操作部193bが形成された第1周囲壁193aの上面に対する前面枠本体130の開放端側となる側方と上方を覆うように、第2周囲壁193eが形成されている。そして、第2周囲壁193eと、取付ベース161の前壁部161a及び側壁部161bにより、操作部193bが形成された第1周囲壁193aの上方に、後方から略指一本が挿入可能な操作空間193fが形成され、操作部193bの操作を可能とするとともに、不正な操作を防止するようになっている。
以上のような施錠装置160により、鍵穴に所定の鍵を挿入し、時計回り方向に回せば本体枠110に対する前面枠120の係止が解除され、反時計回り方向に回せば前面枠本体130に対するクリア部材保持枠140の係止が解除される。また、本体枠110に対して開放した状態の前面枠120を、本体枠110方向に押し込めば、上部係止部材181、下部係止部材182、上連動部184の係合部184bが、本体枠110に設けられた被係合部111を乗り越えて上側から係合し、自動的に施錠された状態となる。同様に、前面枠本体130に対して開放した状態のクリア部材保持枠140を、前面枠本体130方向に押し込めば、クリア部材保持枠係止部174bがクリア部材保持枠140に設けられた被係合部を乗り越えて下側から係合し、自動的に施錠された状態となる。
また、このように施錠、解錠を行う駆動機構をなす連動部183やカム175d、第1カム係合部185c、第2カム係合部174dなどは、不正防止カバー190で覆われており、前面枠120と本体枠110の間などから不正に挿入された異物による操作ができないようになっている。さらに、解錠可能な鍵の変更に用いるリセット操作部材175eも下部不正防止カバー193で覆われ、不正に操作できないようになっているが、正規に解錠可能な鍵の変更作業を行う際には容易に行えるようになっている。
この解錠可能な鍵の変更作業を行う際には、まず、前面枠120を本体枠110に対して開放した状態とした後、操作空間193fに後方から指を挿入して操作部193bを押下する。これにより、図10(b)に示すように、操作部193bが下方に撓み、当接部193dによりリセット操作部材175eが下方に押下される。この状態で新たに設定する鍵を鍵穴に挿入して回すことで新たな鍵の設定が完了する。このように、下部不正防止カバー193を取り付けた状態でも解錠可能な鍵の変更作業が可能となっており、不正の防止と作業の効率化を両立できるようになっている。
なお、以上の実施形態においては、第1周囲壁193aがカム175dや、カム175dと係合する第1カム係合部185c、第2カム係合部174dや、リセット操作部材175eの周囲の一部を囲むとしたが、完全に囲むように形成しても良い。
以上のような遊技機100は、遊技盤が取り付けられる前面枠120を本体枠110に開閉可能に設け、前面枠120の開放側裏面に設けられ、本体枠110に対して前面枠120の閉状態を維持する係止手段(施錠装置160)と、係止手段に設けられ、該係止手段の係止状態を解除する駆動機構(連動部183、カム175d、第1カム係合部185c、第2カム係合部174d)と、操作により解錠可能な鍵を変更可能なリセット操作部材175eとを備えるシリンダ錠175と、を備えた遊技機100であって、駆動機構及びリセット操作部材175eの周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁193aを備えた不正防止カバー190を備え、該不正防止カバー190に、リセット操作部材175eを操作可能な操作部193bを一体成型している。
したがって、駆動機構及びリセット操作部材175eの周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁193aを備えた不正防止カバー190を備えるので、リセット操作部材175eを不正に操作されることがない。また、不正防止カバー190に、リセット操作部材175eを操作可能な操作部193bを一体成型したので、操作部193bを形成するために別途の部材を設ける必要がなく簡単な構成となり、組み付け作業が容易になるとともに、コストを下げることができる。また、リセット操作部材175eの不正な操作を防止できる上、変更作業を行う場合には容易に行うことができ、作業の効率が向上する。
また、不正防止カバー190は、操作部193bの周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第2周囲壁193eを備え、該第2周囲壁193eは、操作部193bの周囲に操作者の略指1本を挿入可能な操作空間193fを形成する。
したがって、不正防止カバー190は、操作部193bの周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第2周囲壁193eを備えるので、操作部193bを不正に操作されることがない。また、第2周囲壁193eは、操作部193bの周囲に操作者の略指1本を挿入可能な操作空間193fを形成するので、リセット操作部材175eの操作が容易であり、解錠可能な鍵の変更作業の効率が向上する。
また、リセット操作部材175eは、シリンダ錠175の上部に設けられ、下方に押下するように操作するものであり、第1周囲壁193aは、駆動機構(連動部183、カム175d、第1カム係合部185c、第2カム係合部174d)およびリセット操作部材175eの周囲のうち、少なくとも前面枠120の開放端側と、リセット操作部材175eが設けられた上側に形成され、リセット操作部材175eの上側を覆う第1周囲壁193aに、リセット操作部材175eを操作可能な操作部193bを、第1周囲壁193aに対して一端部のみが接続して上下に撓むように一体成型し、該操作部193bを押下して下方に撓ませることで、リセット操作部材175eが押下されるようにしている。
したがって、操作部193bを押下して下方に撓ませることで、リセット操作部材175eが押下されるようにしたので構造が簡単であり、解錠可能な鍵の変更作業の効率が向上する。
なお、本発明の遊技機100は、遊技機100として、前記実施の形態に示されるようなパチンコ遊技機に限られるものではなく、例えば、その他のパチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機、パチスロ遊技機などの全ての遊技機に適用可能である。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明を適用した一実施の形態の構成を示す遊技機の正面図である。 遊技機の前面側から見た斜視図であって、前面枠本体、クリア部材保持枠を開放した状態を示す図である。 本体枠の前面側から見た斜視図である。 前面枠本体の裏面側から見た斜視図である。 施錠装置の裏面側から見た斜視図である。 施錠装置の裏面側から見た分解斜視図であって、不正防止カバーを分解した図である。 (a)施錠装置の裏面側から見た斜視図であって、不正防止カバーを取り外した状態を示す図である。(b)施錠装置の裏面側から見た分解斜視図であって、機構部を分解した図である。 施錠装置の裏面側から見た部分拡大図であって、シリンダ錠が設けられた下部の斜視図である。 (a)下部不正防止カバーの裏面側から見た斜視図である。(b)(a)の第2周囲壁を切り取った図である。 施錠装置のシリンダ錠が設けられた下部の側部断面図であって、(a)操作部が操作されていない状態を示す図、(b)操作部が操作された状態を示す図である。
符号の説明
100 遊技機
110 本体枠
120 前面枠
130 前面枠本体
160 施錠装置(係止手段)
174d 第2カム係合部(駆動機構)
175 シリンダ錠
175d カム(駆動機構)
175e リセット操作部材
183 連動部(駆動機構)
185c 第1カム係合部(駆動機構)
190 不正防止カバー
193a 第1周囲壁
193b 操作部
193e 第2周囲壁
193f 操作空間

Claims (3)

  1. 遊技盤が取り付けられる前面枠を本体枠に開閉可能に設け、
    前記前面枠の開放側裏面に設けられ、前記本体枠に対して前記前面枠の閉状態を維持する係止手段と、
    前記係止手段に設けられ、該係止手段の係止状態を解除する駆動機構と、操作により解錠可能な鍵を変更可能なリセット操作部材とを備えるシリンダ錠と、を備えた遊技機において、
    前記駆動機構及び前記リセット操作部材の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第1周囲壁を備えた不正防止カバーを備え、
    該不正防止カバーに、前記リセット操作部材を操作可能な操作部を一体成型したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記不正防止カバーは、前記操作部の周囲を囲み、異物侵入による不正操作を防止する第2周囲壁を備え、該第2周囲壁は、前記操作部の周囲に操作者の略指1本を挿入可能な操作空間を形成することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記リセット操作部材は、前記シリンダ錠の上部に設けられ、下方に押下するように操作するものであり、
    前記第1周囲壁は、前記駆動機構及び前記リセット操作部材の周囲のうち、少なくとも前記前面枠の開放端側と、前記リセット操作部材が設けられた上側に形成され、
    前記リセット操作部材の上側を覆う前記第1周囲壁に、前記リセット操作部材を操作可能な前記操作部を、前記第1周囲壁に対して一端部のみが接続して上下に撓むように一体成型し、該操作部を押下して下方に撓ませることで、前記リセット操作部材が押下されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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