JP3214579U - 収納庫 - Google Patents

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外山 晴一
晴一 外山
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株式会社グリーンライフ
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Abstract

【課題】鍵を紛失した場合でも開閉扉を開けることができる収納庫を提供する。【解決手段】収納庫は、開口を有し物品を収容する本体部10と、開口を覆うように本体部に連結された開閉扉20と、開閉扉の裏面22に回転可能に設けられ、係止位置にて本体部に係止する係止部材32と、鍵穴に挿入された鍵の操作によって裏面から突出する突出位置と後退位置との間で移動可能に設けられ、突出位置に位置する際に係止部材の係止位置から方向C1への回転を規制する規制軸36bと、開閉扉の前面側に着脱可能に装着されたカバー体から開閉扉を挿通するように設けられ、係止部材の係止位置から方向C1とは反対の方向C2への回転を規制する突起部46とを備える。また、開閉扉の前面側に係止部材と連結して、係止部材を方向C1と方向C2へ回転させる操作部を更に備える。【選択図】図3

Description

本考案は、内部に物品を収容する収納庫に関し、より具体的には、鍵により施錠又は解錠可能な開閉扉を有する収納庫に関する。
物品を収容する収納庫(例えば、宅配物を収容する宅配ボックス)を屋外に設置するニーズが増大している。収納庫を屋外に設置する場合には、第三者が収納庫内の物品を持ち去ることがないように、開閉扉に錠前が設けられた収納庫が利用されている(特許文献1を参照)。
特開2005−232940号公報
錠前が設けられた収納庫では、ユーザが鍵を用いて開閉扉の施錠及び解錠を行う。しかし、開閉扉が施錠された状態で鍵を紛失してしまうと、開閉扉を開けることができなくなってしまう。この場合には、収納庫を破壊しなければ収納庫内の物品を取り出すことができなくなる。
そこで、本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、鍵を紛失した場合でも開閉扉を開けることができる収納庫を提供することを目的とする。
本考案の一の態様においては、開口を有し物品を収容する本体部と、前記開口を覆うように前記本体部に連結された開閉扉と、前記開閉扉の裏面に回転可能に設けられており、係止位置にて前記本体部に係止する係止部材と、前記係止部材の前記係止位置から第1方向への回転を規制する規制位置と、前記回転の規制を解除する解除位置との間で移動可能に設けられた第1規制部と、前記開閉扉の前面側に着脱可能に装着されたカバー部材から前記開閉扉を挿通するように設けられており、前記係止部材の前記係止位置から前記第1方向とは反対の第2方向への回転を規制する第2規制部と、を備える、収納庫を提供する。
また、前記開閉扉の前記前面側に前記係止部材と連結するように設けられており、前記係止部材を前記第1方向と前記第2方向へ回転させる操作部を更に備えることとしてもよい。
また、前記開閉扉及び前記カバー部材は、前記係止部材の所定の領域の表面を前記前面側に露出させる開口部を有することとしてもよい。
また、前記開口部は、前記係止部材が前記係止位置に位置する際には、前記係止部材の第1色の第1領域の表面を露出させ、前記係止部材が前記係止位置から所定量回転した位置に位置する際には、前記係止部材の前記第1色と異なる第2色の第2領域の表面を露出させることとしてもよい。
また、前記係止部材は、前記第1規制部又は前記第2規制部に接触することで回転が規制される第1板部と、前記第1板部よりも前記開閉扉の前記裏面に近く位置するように前記第1板部と連結しており、表面が前記開口部を介して前記前面側へ露出する第2板部と、を有することとしてもよい。
また、前記第1規制部は、鍵の回転操作に応じて前記規制位置と前記解除位置とを切り替えるシリンダー錠であることとしてもよい。
本考案によれば、鍵を紛失した場合でも、収納庫を破壊せずに開閉扉を開けることができるという効果を奏する。
一の実施形態に係る収納庫1の構成を説明するための模式図である。 収納庫1の外カバー42が開いた状態を示す図である。 係止部材32が係止位置に位置する際の施錠機構30を示す図である。 係止部材32が第1解除位置に位置する際の施錠機構30を示す図である。 カバー体40が取り外される状態を説明するための模式図である。 カバー体40が取り外された後の施錠機構30の構成を示す図である。 係止部材32が第2解除位置に位置する際の施錠機構30を示す図である。
<収納庫の構成>
本考案の一の実施形態に係る収納庫の構成について、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1は、一の実施形態に係る収納庫1の構成を説明するための模式図である。図2は、収納庫1の外カバー42が開いた状態を示す図である。図3は、係止部材32が係止位置に位置する際の施錠機構30を示す図である。図4は、係止部材32が第1解除位置に位置する際の施錠機構30を示す図である。なお、図3及び図4には、開閉扉20の裏面22側を見た際の構成が示されている。
収納庫1は、内部に物品を収納する。例えば、収納庫1は、屋外に設置された宅配ボックスであり、宅配物を一時的に収納する。収納庫1は、図1に示すように、本体部10と、開閉扉20と、施錠機構30と、カバー体40とを有する。
本体部10は、箱状に形成されており、内部に物品を収容する収容部を有する。本体部10の前面側には、物品を収容部に入れたり収容部から取り出したりするための開口が設けられている。
開閉扉20は、本体部10の前面側にて本体部10に開閉可能に連結された扉である。開閉扉20は、本体部10の開口を閉塞する閉塞位置(図1)と、本体部10の開口を開放する開放位置との間で回動する。
施錠機構30は、閉塞位置(図1)に位置する開閉扉20が開かないように施錠する機構である。例えば、施錠機構30は、鍵穴に挿入された鍵を操作することで、開閉扉20を施錠したり解錠したりできる。施錠機構30は、図2及び図3に示すように、係止部材32と、操作部34と、シリンダー錠36とを有する。
係止部材32は、図3に示すように、開閉扉20の裏面22に、軸32aを中心に回転可能に設けられている。係止部材32は、回転することで、図3に示す係止位置と図4に示す第1解除位置とに位置する。係止部材32が係止位置に位置する際には、係止部32bが本体部10に係止され、係止部材32が係止位置から第1解除位置に位置する際には、係止部32bの本体部10への係止状態が解除される。係止部32bが本体部10に係止されることで、開閉扉20が施錠されることになる。
係止部材32は、図3に示すように、第1板部33aと第2板部33bを有する。第1板部33aは、軸32aを中心に回転し、第1板部33aの端部に係止部32bが設けられている。第2板部33bは、第1板部33aよりも開閉扉20の裏面22に近く位置するように第1板部33aと連結している。第2板部33bの裏面22に対向する表面には、それぞれ異なる色が付された複数の領域(表示領域)が形成されている。
操作部34は、図2に示すように、開閉扉20の前面21側に位置している。操作部34は、係止部材32を回転させるために、ユーザが操作する摘みである。操作部34は、係止部材32の軸32aと連結されており、ユーザが操作部34を回転させることで、係止部材32も連動して回転する。
シリンダー錠36は、図2及び図3に示すように、鍵穴36aと規制軸36bを有する。鍵穴36aは、ユーザが鍵を挿入する穴である。規制軸36bは、鍵穴36aに挿入された鍵をユーザが操作することで、軸方向に移動可能である。例えば、規制軸36bは、裏面22から突出する(具体的には、図3の紙面の手前に突出する)突出位置と、突出位置から裏面22へ向かって後退する後退位置とに位置する。本実施形態では、突出位置が規制位置に該当し、後退位置が解除位置に該当する。なお、規制軸36bが突出位置(規制位置)と後退位置(解除位置)との間で移動することとしたが、これに限定されない。例えば、規制軸36bが、規制位置と解除位置の間で回転することとしてもよい。
規制軸36bは、突出位置に位置する際に、係止部材32(具体的には、第1板部33a)に接触することで、係止位置に位置する係止部材32の方向C1(図3)への回転を規制する第1規制部として機能する。一方で、規制軸36bが後退位置に位置する際には、係止部材32に接触しないので、係止位置に位置する係止部材32が方向C1へ回転して図4に示す第1解除位置に位置できる。
カバー体40は、図1に示すように、開閉扉20の前面21に着脱可能に装着されたカバー部材である。カバー体40は、図2及び図3に示すように、外カバー42と、取っ手43と、開口部44と、突起部46と、締結部48とを有する。
外カバー42は、図1に示す閉状態と図2に示す開状態の間で回動可能である。外カバー42は、閉状態の際に、操作部34及びシリンダー錠36を覆っている。また、外カバー42が開状態の際に、ユーザは、鍵を用いて施錠又は解錠を行うことができる。
取っ手43は、カバー体40の端部に設けられており、開閉扉20を開閉する際にユーザが把持する部分である。開口部44は、貫通孔を有しており、係止部材32の第2板部33b(図3)の表面に形成された表示領域(色が付された領域)を露出させる。例えば、開口部44は、係止部材32が係止位置に位置する際に第2板部33bの第1表示領域を露出させ、係止部材32が第1解除位置に位置する際に第2板部33bの第2表示領域(色が第1表示領域の色と異なる)を露出させる。
突起部46は、係止部材32の係止位置から方向C2(方向C1の反対方向)への回転を規制する第2規制部として機能する。突起部46は、開閉扉20の貫通孔23(図3)を挿通するように設けられている。締結部48は、カバー体40を開閉扉20に締結している締結部材を有する。締結部材を緩めることで、カバー体40を開閉扉20から取り外すことができる。
上述したように、収納庫1においては、鍵をシリンダー錠36に挿入して操作することで、施錠及び解除が行われる。このため、施錠した後にユーザが鍵を紛失してしまうと、鍵によって解錠を行うことができない。
これに対して、本実施形態では、係止部材32の方向C2への回転を規制する突起部46が設けられたカバー体40を取り外して、係止部材32を係止位置から方向C2へ回転させることで、解錠できるようになっている。これにより、鍵を紛失した場合に、収納庫1を破壊しなくても、解錠することが可能となる。
<カバー体40を取り外した後の係止部材32の回転>
カバー体40を取り外した後の係止部材32の回転について、図5〜図7を参照しながら説明する。ここでは、規制軸36bが突出位置に位置し、係止部材32が係止位置に位置するものとして説明する。
図5は、カバー体40が取り外される状態を説明するための模式図である。図6は、カバー体40が取り外された後の施錠機構30の構成を示す図である。図7は、係止部材32が第2解除位置に位置する際の施錠機構30を示す図である。
ユーザは、締結部48の締結部材を緩めることで、図5(a)に示すように開閉扉20に装着されたカバー体40を図5(b)に示す矢印Yの方向に取り外すことができる。これにより、操作部34及びシリンダー錠36が露出することになる。
カバー体40を取り外すことで、図6に示すように、カバー体40の突起部46も存在しなくなる。これにより、係止部材32の係止位置から方向C2への規制が解除される。一方で、規制軸36bが突出位置に位置しているので、係止部材32は係止位置から方向C1へ回転できない。
ユーザが、係止部材32を方向C2へ回転するように操作部34を操作することで、係止部材32は図7に示す第2解除位置に位置する。第2解除位置は、係止部材32の係止部32bの本体部10への係止状態が解除される位置である(すなわち、開閉扉20が解除される位置である)。これにより、ユーザは、開閉扉20を開いて、内部の物品を取り出すことができる。
<本実施形態における効果>
上述した収納庫1においては、鍵の操作によって突出位置に位置して係止部材32の係止位置から方向C1への回転を規制する規制軸36bに加えて、係止部材32の係止位置から方向C2への回転を規制する突起部46が設けられたカバー体40が、開閉扉20に着脱可能に装着されている。
これにより、係止部材32が係止位置に位置した状態(施錠された状態)で鍵を紛失しても、カバー体40を取り外すことで、係止部材32を方向C2へ回転させて係止状態を解除できる。この結果、鍵を紛失しても収納庫1を破壊することなく施錠状態を解除することができる。
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本考案の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 収納庫
10 本体部
20 開閉扉
21 前面
22 裏面
32 係止部材
33a 第1板部
33b 第2板部
34 操作部
36b 規制軸
40 カバー体
44 開口部
46 突起部

Claims (6)

  1. 開口を有し物品を収容する本体部と、
    前記開口を覆うように前記本体部に連結された開閉扉と、
    前記開閉扉の裏面に回転可能に設けられており、係止位置にて前記本体部に係止する係止部材と、
    前記係止部材の前記係止位置から第1方向への回転を規制する規制位置と、前記回転の規制を解除する解除位置との間で移動可能に設けられた第1規制部と、
    前記開閉扉の前面側に着脱可能に装着されたカバー部材から前記開閉扉を挿通するように設けられており、前記係止部材の前記係止位置から前記第1方向とは反対の第2方向への回転を規制する第2規制部と、
    を備える、収納庫。
  2. 前記開閉扉の前記前面側に前記係止部材と連結するように設けられており、前記係止部材を前記第1方向と前記第2方向へ回転させる操作部を更に備える、
    請求項1に記載の収納庫。
  3. 前記開閉扉及び前記カバー部材は、前記係止部材の所定の領域の表面を前記前面側に露出させる開口部を有する、
    請求項1又は2に記載の収納庫。
  4. 前記開口部は、
    前記係止部材が前記係止位置に位置する際には、前記係止部材の第1色の第1領域の表面を露出させ、
    前記係止部材が前記係止位置から所定量回転した位置に位置する際には、前記係止部材の前記第1色と異なる第2色の第2領域の表面を露出させる、
    請求項3に記載の収納庫。
  5. 前記係止部材は、
    前記第1規制部又は前記第2規制部に接触することで回転が規制される第1板部と、
    前記第1板部よりも前記開閉扉の前記裏面に近く位置するように前記第1板部と連結しており、表面が前記開口部を介して前記前面側へ露出する第2板部と、を有する、
    請求項3又は4に記載の収納庫。
  6. 前記第1規制部は、鍵の回転操作に応じて前記規制位置と前記解除位置とを切り替えるシリンダー錠である、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の収納庫。

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