JP2011021442A - 箱体の扉ロック装置 - Google Patents

箱体の扉ロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011021442A
JP2011021442A JP2009169655A JP2009169655A JP2011021442A JP 2011021442 A JP2011021442 A JP 2011021442A JP 2009169655 A JP2009169655 A JP 2009169655A JP 2009169655 A JP2009169655 A JP 2009169655A JP 2011021442 A JP2011021442 A JP 2011021442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
handle lever
locking claw
box
lock device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009169655A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Shimazaki
浩平 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Geo Prince Takeshita Co Ltd
Original Assignee
Geo Prince Takeshita Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Geo Prince Takeshita Co Ltd filed Critical Geo Prince Takeshita Co Ltd
Priority to JP2009169655A priority Critical patent/JP2011021442A/ja
Publication of JP2011021442A publication Critical patent/JP2011021442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】箱体の横に近接して他のものが存在しても扉を開くことができる箱体の扉ロック装置を提供することにある。
【解決手段】扉4の前面板部4aの切り欠き部5に重なるように開口7が形成され前面板部4aの前面側に取り付けられるベース金具9と、このベース金具9に対し鉛直方向に向く軸10により回転可能に結合され前面板部4aの前面に近づく方向に閉じるようにばね11により付勢されたハンドルレバー12と、このハンドルレバー12の裏面に一体に設けた係止爪片13と係脱するように箱体1側に取り付けられる係止爪部材15とを備えてなり、前記軸10の位置はハンドルレバー12の係止爪片13よりも扉4の他側部側に寄っており、軸10よりも係止爪片13側のハンドルレバー12の一側部に指を掛けてハンドルレバー12を回転させることにより係止爪部材15に対する係止爪片13の係止が解除されるように構成した。
【選択図】図8

Description

本発明は、箱体の扉ロック装置に関するものである。
従来のこの種箱体の扉ロック装置としては、例えば特許文献1に開示されているように、キャビネット筺体を閉じる扉の側壁面に孔部を形成するとともに、該孔部を回動自在な引掛けレバーを設けたカバー部材で塞いだ扉係止装置であって、前記引掛けレバーの回転軸を扉の内側に位置させて、カバー部材を回転することにより前記引掛けレバーを回動させ、該引掛けレバーの先端に設けたフック部をキャビネット筺体に設けた受け部との係止を解きロック状態を解除するようにしたものが知られている。
特開2008−121208号公報
上記特許文献1に開示されている扉ロック装置の構成では、扉の側壁面に形成した孔部を引掛けレバーを設けたカバー部材で塞いだ状態で扉の側壁面に沿うようにカバー部材が配設されており、引掛けレバーの回転軸を前記孔部より扉の内側に位置させており、カバー部材を回転させて引掛けレバーの先端に設けたフック部をキャビネット筺体に設けた受け部から外すときは扉の側面よりカバー部材に指を当てがい、カバー部材と一緒に引掛けレバーを回転させる必要があった。
しかしながら、キャビネットの横に近接して他のものが存在すると、カバー部材に指を当てがうために扉の側面の隙間に指を入れることができないという問題があり、そのためキャビネットを置く場所に制限があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、箱体の横に近接して他のものが存在しても扉を開くことができる箱体の扉ロック装置を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の箱体の扉ロック装置は、コントロールボックスなどの箱体の前端開口部を閉じるべく箱体の一側部に一側部が蝶番により枢着された扉を、扉の他側部側でロックする扉ロック装置であって、前記扉の他側部側における前面板部の上下方向中間部に扉ロック装置取り付け用の縦長長方形の切り欠き部が形成されており、扉ロック装置は扉の前面板部の切り欠き部に重なるように開口が形成され切り欠き部の上側および下側における前面板部の前面側にビス止めされるベース金具と、このベース金具に対し鉛直方向に向く軸により回転可能に結合され前面板部の前面に近づく方向に閉じるようにばねにより付勢されたハンドルレバーと、このハンドルレバーの裏面に一体に設けた係止爪片と係脱するように前記箱体側にビス止めされる係止爪部材とを備えてなり、前記ベース金具に対しハンドルレバーを結合している軸の位置はハンドルレバーの係止爪片よりも扉の他側部側に寄っており、軸よりも係止爪片側のハンドルレバーの一側部に指を掛けてハンドルレバーの一側部が前面板部の前面から離れるように軸の周りでハンドルレバーを回転させることにより係止爪部材に対する係止爪片の係止が解除されるように構成したことを特徴とする。
以上のように、本発明の箱体の扉ロック装置は、扉の前面板部の切り欠き部に重なるように開口が形成され切り欠き部の上側および下側における前面板部の前面側にビス止めされるベース金具と、このベース金具に対し鉛直方向に向く軸により回転可能に結合され前面板部の前面に近づく方向に閉じるようにばねにより付勢されたハンドルレバーと、このハンドルレバーの裏面に一体に設けた係止爪片と係脱するように箱体側にビス止めされる係止爪部材とを備えてなり、前記ベース金具に対しハンドルレバーを結合している軸の位置はハンドルレバーの係止爪片よりも扉の他側部側に寄っており、軸よりも係止爪片側のハンドルレバーの一側部に指を掛けてハンドルレバーの一側部が前面板部の前面から離れるように軸の周りでハンドルレバーを回転させることにより係止爪部材に対する係止爪片の係止が解除されるように構成したことにより、箱体の他側部側に近接するようなものが存在しても、何ら問題なくハンドルレバーの一側部に指を掛けてハンドルレバーを回転させることにより係止爪部材に対する係止爪片の係止が解除させることができる。
本発明の一実施の形態における箱体の扉ロック装置の分解斜視図である。 同扉ロック装置のハンドルレバーを裏側から見た斜視図である。 同扉ロック装置が取り付けられる箱体および扉の斜視図である。 同扉ロック装置が取り付けられる箱体および扉の断面図である。 同扉ロック装置を箱体側および扉側に取り付ける直前の斜視図である。 同箱体および扉に扉ロック装置が取り付けられた状態で扉が開いた状態の斜視図である。 同扉ロック装置により扉が閉じた状態を保持している状態を示す横断面図である。 同扉ロック装置の係止が解除された状態を示す横断面図である。 同扉ロック装置の係止が解除され扉が開いた状態を示す横断面図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図9を用いて具体的に説明する。
図において、1は例えば工場での機器を制御するスイッチ類を納めるコントロールボックスなどの箱体で、この箱体1の前面にはその外周よりも内側において前方に突出する角筒状、詳しくは正方形あるいは長方形などの矩形の角筒状の短い突出部2が設けられており、この突出部2の前端が開口部3となっている。4は箱体1の一側部に一側部が蝶番により枢着され、前記開口部3を開閉自在に設けられた扉で、この扉4は前面板部4aと、この前面板部4aから後方に直角に折れ曲がり前記箱体1の側板と面一状の側面板部4bと、この側面板部4bから前記突出部2の側面に当接しないように内側に直角に折れ曲がる後面板部4cとから構成されている。そして、扉4の他側部側における前面板部4aの上下方向中間部に扉ロック装置取り付け用の縦長長方形の切り欠き部5が形成されており、また前面板部4aの内面には前記切り欠き部5を塞がず前記突出部2の前端が全周に亘って食い込むようにスポンジなどの弾性合成樹脂材料からなるシール材6が貼着されている。
次に、扉4の他側部側において扉4の閉塞状態を保持する扉ロック装置について説明すると、扉ロック装置は扉4の前面板部4aの切り欠き部5に重なるように開口7が形成され切り欠き部5の上側および下側における前面板部4aの前面側にビス8止めされるベース金具9と、このベース金具9に対し鉛直方向に向く軸10により回転可能に結合され前面板部4aの前面に近づく方向に閉じるようにばね11により付勢されたハンドルレバー12と、このハンドルレバー12の裏面に一体に設けた係止爪片13と係脱するように前記箱体1の突出部2の外側面にビス14止めされた係止爪部材15とから構成されている。さらに詳しくは、係止爪片13は前記ベース金具9の開口7および前記前面板部4aの切り欠き部5より扉4の裏面側に突出するように構成され、また前記係止爪部材15の基板部16の裏面には前記突出部2に形成された上下の孔2aに嵌入する凸部16aが上下2箇所に形成されており、この上下の凸部16a間にねじ孔16bが形成されていて、突出部2の内側より上下の孔2aの間に形成されたビス挿通孔2bにビス14を挿通して前記ねじ孔16bにビス14をねじ込むことにより係止爪部材15が突出部2に取り付けられるものである。また、前記ベース金具9には前記開口7の上側および下側にねじ孔9a,9aが形成されており、また前記前面板部4aにはビス挿通孔17,17が形成されている。そして、前面板部4aの内側よりビス挿通孔17,17にビス8を挿通して前記ねじ孔9a,9aにビス8をねじ込むことによりベース金具9が前面板部4aの前面側に取り付けられることになる。また、このベース金具9の上下両端には前方、即ちハンドルレバー12側に直角に折れ曲がる板部9b,9bが設けられ、前記ハンドルレバー12の上下両端には後方、即ちベース金具9側に直角に折れ曲がる板部12a,12aが設けられ、前記ベース金具9の板部9b,9bはハンドルレバー12の板部12a,12aの内面に重なり、この互いに重なる板部9b,12aに互いに連通する軸挿通孔18,19が形成され、この軸挿通孔18,19に前記軸10が挿通されてベース金具9にハンドルレバー12が結合されるもので、その軸10挿通時に前記ばね11が軸10に嵌められてベース金具9とハンドルレバー12の組み立てが完成する。このようにベース金具9とハンドルレバー12が組み合わされた状態でベース金具9を前面板部4aの前面側にビス8止めする。
前述のように、係止爪部材15は突出部2に取り付けられ、前記ベース金具9を介して前面板部4aに取り付けられたハンドルレバー12と対の状態で使用されるものである。
なお、ベース金具9に対しハンドルレバー12を結合している軸10の位置はハンドルレバー12の係止爪片13よりも扉4の他側部側に寄っており、軸10よりも係止爪片13側のハンドルレバー12の一側部に指を掛けてハンドルレバー12の一側部が前面板部4aの前面から離れるように軸10の周りでハンドルレバー12を回転させることにより係止爪部材15に対する係止爪片13の係止が解除されるようになっている。
上記構成において、扉4が閉じられているときは図7に示すように前記ハンドルレバー12の係止爪片13は係止爪部材15に係止しており、この閉じられた扉4を開くときは図8に示すように前記ハンドルレバー12の一側部に指を掛けてハンドルレバー12の一
側部が前面板部4aの前面から離れるように軸10の周りでハンドルレバー12を回転させることにより係止爪部材15に対する係止爪片13の係止が解除される。図9は係止爪部材15に対する係止爪片13の係止が解除され、扉4が開きかけの状態を示す。
開かれた扉4を閉じてロックするときは扉4を閉じる方向に押すことにより、係止爪片13の先端傾斜部が係止爪部材15の先端傾斜部に当接した状態で扉4が押し込まれ、最終的に係止爪片13は係止爪部材15に係止することになる。
以上、図面に示す一実施の形態について述べたが、シリンダー錠を備えて施錠・解除可能な扉ロック装置とすることも可能である。この場合、ベース金具9の前面側に前記係止爪片13の動作の邪魔にならないようにシリンダーハウジングを取り付け、このシリンダーハウジングにシリンダー錠を収納し、ハンドルレバー12にシリンダー錠の前面の鍵穴を露出させるための丸孔を形成し、この丸孔よりシリンダー錠の鍵穴に鍵を差し込みシリンダー錠を操作することによりシリンダー錠の動作に連動するカムプレートが動作してハンドルレバー12による操作を可能な状態と不可能な状態とに切り替えることができる。
本発明の箱体の扉ロック装置は、例えば工場での機器を制御するスイッチ類を納めるコントロールボックスなどの箱体の前端開口部を閉じる扉のロック装置である。
1 箱体
2 突出部
2b ビス挿通孔
3 開口部
4 扉
4a 前面板部
4b 側面板部
4c 後面板部
5 切り欠き部
6 シール材
7 開口
8 ビス
9 ベース金具
9a ねじ孔
9b 板部
10 軸
11 ばね
12 ハンドルレバー
12a 板部
13 係止爪片
14 ビス
15 係止爪部材
16 基板部
16b ねじ孔
17 ビス挿通孔
18,19 軸挿通孔

Claims (1)

  1. コントロールボックスなどの箱体の前端開口部を閉じるべく箱体の一側部に一側部が蝶番により枢着された扉を、扉の他側部側でロックする扉ロック装置であって、前記扉の他側部側における前面板部の上下方向中間部に扉ロック装置取り付け用の縦長長方形の切り欠き部が形成されており、扉ロック装置は扉の前面板部の切り欠き部に重なるように開口が形成され切り欠き部の上側および下側における前面板部の前面側にビス止めされるベース金具と、このベース金具に対し鉛直方向に向く軸により回転可能に結合され前面板部の前面に近づく方向に閉じるようにばねにより付勢されたハンドルレバーと、このハンドルレバーの裏面に一体に設けた係止爪片と係脱するように前記箱体の突出部の外側面にビス止めされる係止爪部材とを備えてなり、前記ベース金具に対しハンドルレバーを結合している軸の位置はハンドルレバーの係止爪片よりも扉の他側部側に寄っており、軸よりも係止爪片側のハンドルレバーの一側部に指を掛けてハンドルレバーの一側部が前面板部の前面から離れるように軸の周りでハンドルレバーを回転させることにより係止爪部材に対する係止爪片の係止が解除されるように構成したことを特徴とする箱体の扉ロック装置。
JP2009169655A 2009-07-21 2009-07-21 箱体の扉ロック装置 Pending JP2011021442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009169655A JP2011021442A (ja) 2009-07-21 2009-07-21 箱体の扉ロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009169655A JP2011021442A (ja) 2009-07-21 2009-07-21 箱体の扉ロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011021442A true JP2011021442A (ja) 2011-02-03

Family

ID=43631750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009169655A Pending JP2011021442A (ja) 2009-07-21 2009-07-21 箱体の扉ロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011021442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169341A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sanyo Electric Co Ltd パワーコンディショナ
JP2016113802A (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 日東工業株式会社 電気機器収納箱用のハンドル装置の取付構造およびアタッチメント
US9932762B2 (en) 2014-10-31 2018-04-03 Mitsubishi Electric Corporation Door-equipped housing

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169341A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sanyo Electric Co Ltd パワーコンディショナ
US9932762B2 (en) 2014-10-31 2018-04-03 Mitsubishi Electric Corporation Door-equipped housing
DE112014007009B4 (de) 2014-10-31 2018-07-12 Mitsubishi Electric Corporation Mit einer Tür ausgestattetes Gehäuse
JP2016113802A (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 日東工業株式会社 電気機器収納箱用のハンドル装置の取付構造およびアタッチメント

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011021442A (ja) 箱体の扉ロック装置
KR100575157B1 (ko) 컴퓨터
JP2011153770A (ja) 拳銃用ホルスタ
JP6477035B2 (ja) ドアハンドル装置
JP7118525B2 (ja) 宅配ボックス
JP5268543B2 (ja) 電気機器収納用箱
KR20110005319U (ko) 이중잠금장치를 갖는 전기기기박스용 도어핸들구조
KR101557260B1 (ko) 사물함 잠금장치
JP2009024335A (ja) 錠装置
KR100713073B1 (ko) 도어락 장치용 락모듈
KR101569991B1 (ko) 사물함 잠금장치
JP4917370B2 (ja) 電気機器収納用箱体
KR100947091B1 (ko) 오버라이드 기능을 갖는 차량용 도어 래치
KR100770521B1 (ko) 슬라이딩 도어의 홀드 오픈 로킹 어셈블리
JP2000297564A (ja) ハンドル錠
JP3214579U (ja) 収納庫
JP7219069B2 (ja) 平面ハンドル
JP4305167B2 (ja) ラッチ錠
JP2010024782A (ja) 両つまみパチン錠
KR20100010220A (ko) 자석손잡이를 이용한 자동식 도어 잠금장치
KR20090070815A (ko) 다이얼 잠금장치
KR100767070B1 (ko) 도어 잠금 장치
JP2008121208A (ja) 電気電子機器収納用キャビネットの扉係止装置
JP2008291450A (ja) ドア用補助錠
JP4849615B2 (ja) 電気電子機器収納用キャビネットの扉係止装置