JP5356519B2 - 除毛用小型電気器具 - Google Patents

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    • B26B19/048Complete cutting head being movable

Description

本発明は、請求項1の前文に記載される除毛用の小型電気器具に関する。
US 6,301,786 B1から、除毛用の電動式小型器具、この場合は電動剃毛装置、が知られており、当該装置において、一体型動作ユニットを有する動作ヘッドは、剃毛装置の長手方向軸上に位置付けられる回動点8を中心にハンドピースに対して前後に旋回することができ、この旋回は矢印方向7で示されている。ここでは、動作ユニットは、振動するように駆動され、かつアンダーカッターとして設けられている少なくとも1つの動作要素を備え、この動作要素の上には、開口を備えるかみそりフォイルが摺動可能なやり方で上方から当接する。かみそりフォイルは、動作ユニットの外側カッターを形成する。旋回運動に加えて、動作ヘッドはまた、矢印9で示されるように、剃毛装置の長手方向軸の方向に摺動自在に高さ調節可能である。これらの補償運動は、より良好な剃毛結果を得ることができるためにかみそりフォイルがユーザーの皮膚表面に押し付けられるときに、動作ヘッドを皮膚表面により良好に適合させることを目的としている。
更に、GB 2266070 Aから、除毛用の電動式小型器具、この場合もまた剃毛装置が知られており、当該装置において動作ヘッドは、ここでは動作ユニットの外側表面と剃毛装置の長手方向軸の交点に位置付けられた仮想回動点76を中心に旋回可能である。ここでも同様に、動作ユニットは外側カッターとアンダーカッターと(後者は図示されない)を備え、外側カッターは穴のあいたかみそりフォイルで設けられている。図3〜図5によると、動作ヘッドにおいて、垂直に延び、かつ横断方向に延びる2つの傾斜レバーを介して関節式に互いに連結される2つのロッド状の連結要素が、関節式に係合している。傾斜レバーは、軸受ブシュを介して小型器具に固定式に固定される。この構成のため、動作ヘッドは仮想回動点76を中心に強制的に回転させられる。同一の連結要素が、同じ構成及び設計で小型器具の後側にも形成されている。図6A〜図6Dでは、動作ユニットは更に動作ヘッド内にも枢着しているが、ここでは動作ユニットの旋回軸は動作ヘッドの旋回軸に対して垂直に延びる。動作ユニットは皮膚表面に上手く適合する又は皮膚表面に沿って進むので、この旋回システムはまた、最良の剃毛を達成することを目的としている。
US 2006/0265880 A1から、小型器具の形態に設計された電動剃毛装置が同様に知られており、該装置では、動作ヘッド10に挿入された動作ユニット13もまた移動可能に取り付けられている。更に、動作ヘッド10は、ピン105を介して軸受ブシュ70の中に保持されかつ心合わせされる。この剃毛装置では、駆動モータ8は動作ヘッド10に固定され、駆動ピン81を介して動作要素30、この場合は動作ユニットの複数のアンダーカッター、を振動式に駆動する。剃毛中に動作ヘッド10が皮膚の表面により良好に従うことができるようにするために、動作ヘッドは、ハウジングに固定されたリング7上に設けられている軸受シェル70内で、そのピン105を介して旋回可能である。リング7は、動作ヘッド10の中心軸に対して対称になるように構成され(図4)これにより、それぞれの場合の2つの軸受シェル70は中心軸の両側に対称的に配置される。図4によると、動作ヘッド10の中心軸は、ハンドピースの長手方向軸に対して前方に傾斜するように延びる。
図1による動作ヘッド10が、垂直方向下向きに作用する力成分によって上方左側から下に向かって押された場合、動作ヘッド10は左バネ77の力に逆らって反時計回りに旋回し、この旋回の間、ピン105は軸受シェル70から外れて持ち上がり、一方反対側の右ピン105は右バネ77の力によって右軸受シェル70の中に押し込まれる。この動作の間、動作ヘッド10は右ピン105の中間点を中心に旋回する。動作ヘッド10が、動作ユニットに作用する上方右側の力で押されると、動作ヘッド10は時計回りに旋回し、この旋回中の右ピン105は、図1に従って右軸受シェル70から外れて移動する、又は右軸受シェル70から分離する一方、左ピン105は左軸受シェル70の中に押し込まれる。この手段は、動作ユニット13が皮膚表面の輪郭に特に良好に従うことができるようにすることを目的としている。
更に、US 6,261,301 B1から、除毛用の電気小型器具が知られている。ここでは、電気小型器具は、毛を引き出すために使用される脱毛装置である。ここでも同様に、ハンドピースの上部末端部では、動作ヘッドが保持装置固定され、動作ヘッドは、電動駆動モータによって回転し始める少なくとも1つの動作要素を有する。この回転動作ユニットは、互いに近付いて又は互いから離れて動く引出し要素16を有し、この要素が開くとき、又は互いに少し離れて位置付けられるときに、この引出し要素16の中に毛が入り込むことができ、次に、動作ユニットが更に回転するにつれて、閉じる引出し要素によって毛が捕捉され、クランプされ、最終的に引き出される。ここでは、動作ヘッドは保持装置に移動不能に固定される。
最後に、EP 0 745 461 B1から、上記タイプの除毛用の電気小型器具が知られている。ここでも同様に、電気小型器具は、図1によると、ハンドピース1と上部のヘッド末端部に設けられている保持装置9、10とを備える剃毛装置である。保持装置9、10は、その上部末端部に、動作ヘッドRKの側面から突出するピン11がその中に係合する受け穴12を有する。ピン11の2つの中心軸の接続線は、動作ヘッドRKの旋回軸(図示せず)を形成する。互いに並んで平行に設けられている3つの外側カッター16、20、17と、その下面に当接するアンダーカッター21、34、22とを備える動作ユニット13、15、14が、動作ヘッドRKの中に挿入され、アンダーカッターは動作要素として機能する。
外向きに位置付けられる外側カッター16、17は、外側に湾曲しかつ開口部によって穴のあいたかみそりフォイルによって形成され、一方で関連したアンダーカッター21、22は、互いに並んで位置付けられて互いに連結され、かつ外側に湾曲している円盤状の刃を備える。円盤状の刃は、ハンドピース1内に設けられた駆動装置(図示せず)によって、上向きに配向された駆動ピン6を介して、振動式に前後に動く。
2つの動作ユニット13、14の間に延びる第3の動作ユニット15は、シェービング工程の間に、少し長く突き出た毛を除去することを目的としている中間トリマ(中間トリマ)としても知られる。中間トリマ15は、横断スリットが設けられた二重傾斜の外側カッター20を備え、その下面にはこれもまた横断スリットが設けられ、同様に駆動ピン6によって振動式に駆動される、同様に二重傾斜されたアンダーカッター34が当接している。
動作ユニット13、15、14は、一方では動作ヘッドRKの旋回軸に平行に延び、他方ではハンドピース1の長手方向軸に対して垂直に延びる。側面7、図8は、ハンドピース1の前側及び後側を横方向に画定する。例えば図9bに示されるように、動作ユニット13、15、14は、変位可能であるように動作ヘッドRK上をガイドされる、即ち、この動作ユニットは、動作ヘッドRK内にバネによって取り付けられていることに起因して、動作ユニット13及び/若しくは15並びに/又は14に加わる外圧によって曲がることが可能である。図9aによると、上方から動作ユニット13及び/若しくは15並びに/又は14に加わる圧力が減少するとすぐに、動作ユニットはその最初の位置に戻る。この動きに加えて、動作ヘッドRK自体もまた、所定の角度だけ前後に向かって旋回することができるように保持装置9、10内に取り付けられ(図24、図25)、これにより、剃毛中に前側又は後側から動作ヘッドRKに作用する力が存在する場合、この動作ヘッドはその旋回軸を中心に旋回することができる。
US 6,301,786 B1 GB 2266070 A US 2006/0265880 A1 US 6,261,301 B1 EP 0 745 461 B1
このようにして、動作ヘッドRKは皮膚表面の輪郭により良好に従うことができるので、動作ユニット13、15、14の可能な最大の剃毛面が皮膚の表面と接触する。このようにして、短いシェービング時間が達成され、それと同時に剃毛結果も改善される。
皮膚表面への動作ユニットの更に良好な適合によって、除毛プロセスの間により良好な結果が達成される除毛用の小型電気器具を作り出すことが、本発明の目的である。同時に、小型器具の取扱いが容易であるので除毛に必要な時間が短縮され、同時に皮膚の保護が達成される。
この目的は、請求項1の前提部分(characterizing part)に記載の本発明の特徴によって達成される。本発明によると、保持装置とハンドピースガイド手段との間が、力が動作ヘッド上に向けられると、動作ヘッドのハンドピースに対する変位が生じ、次に、除毛プロセスの間に動作ユニットがユーザーの皮膚の表面に沿って滑るとき、動作ユニットが皮膚表面の輪郭により良好に従うことができるように形成されていると、全体として、皮膚の保護を強化しながら改善された除毛がもたらされる。したがって、動作ヘッドは、従来技術に記載のように、ハンドピースに形成された1つ又は2つの固定された旋回点を中心に旋回せず、むしろ、本発明によると、ハンドピースに対して側方に向かって移動することができる。
この側方変位は、動作ユニットがユーザーの皮膚の表面に一定の接触圧力で押し付けられると同時に、側方変位の方向に移動されるときはいつでも生じる。このプロセスで生じて変位力と反対方向に及ぶ摩擦力は、動作ヘッドに横方向力成分を及ぼし、最後には、ガイド手段の助けによって、ハンドピースに対する動作ヘッドの側方変位をもたらす。本発明による動作ヘッドのこの側方変位は、皮膚表面を保護し、また、現代の速いペースの生活を前提に考えると特に求められている速い除毛をもたらす。動作ヘッド内に設けられている動作ユニットは、例えば、引出し装置、除毛用カッティング装置、又はいくつかのその他の装置であることができ、これらの装置の動作ユニットはユーザーの皮膚表面と接触し、かつプロセスの間できるだけ良好に皮膚表面の輪郭に従わなければならない。
請求項2の特徴によると、動作ヘッドは、バネ状のリセット手段を介してその最初の位置に自動的にリセットされることが可能であり、即ち、側方変位の後に解放されると、動作ヘッドは自動的に最初の位置に戻る。好ましくは、バネ要素は、動作ヘッドの片側若しくは両側、又はガイド手段と係合するリセット装置として選択され、バネ要素は、力の印加が中断した後の動作ヘッドの中心位置決めを常に可能にする。
請求項3の特徴によると、動作ヘッドは、ハンドピースから出ている少なくとも2つの連結要素を介して連結され、この連結要素は、動作ヘッドに対するハンドピースの関節式連結を可能にする関節装置を有する。関節式連結として、好ましくはフィルムヒンジ、弾性的に変形可能な曲げ点、球面軸受、玉継ぎ手、又は機械工学において既知の任意のその他の接合機構を用いることができる。連結要素を2つだけ選択する場合は、これらは互いに離れてできるだけ遠くに位置付けられなければならず、かつ、動作ヘッドがその上に安定的に取り付けられかつガイドされ、例えば側方に傾かないように大きく寸法設定された軸受点を有さなければならない。好ましくは、適切に大きく作られた軸受点による動作ヘッドの安定したガイドを達成するために、連結要素は動作ヘッドの対向する隅部で係合される。
請求項4の特徴は、ここでは、いずれの場合にも、4つの接合部を介して動作ヘッドに、及び4つの接合部を介してハンドピースも連結される4つの連結要素が選択されているので、特に反りに対して耐性がある動作ヘッドの軸受をもたらす。したがって、ここではガイド手段は、小型器具の反対側に形成された4つの接合システムによって有利に支えられかつ結合される。いずれの場合にも、2つの連結要素は同じ高さに位置付けられる。3つの接合システムもまた可能であることは言うまでもなく、この場合、2つの連結要素は同じ高さに位置付けられるが、第3の連結要素は、反対側の動作ヘッドに、その他の2つの連結要素に対して中央に、有利に係合する。
したがって、動作ヘッドの側方変位が存在する場合、動作ヘッドは、ハンドピースの接合部を結んだ接続線に対して平行に延び、請求項5によると、4つの接合システムは平行四辺形を形成する。4つの接合システムは、接合部を互いに結んだ接続線によって定義される。動作ヘッドの側方運動の間、連結要素が互いに対して平行な直線で変位するのは確かであるが、動作ヘッドはハンドピースに近づくようにも動き、これは、しかしながら、側方変位経路が小さい場合にはごくわずかであるので、除毛プロセスに悪影響を与えることもない。しかしながら、駆動要素から動作要素に移行していく部分の連結具は、この経路が、力伝達又は経路伝達の損失なく連結具によって補償されるように形成されなければならない。4つの接合システムの回動点の位置は、4つの接合システムの寸法を変化させることによって広い範囲内で調整されることができる。したがって、4つの接合システムの変位角が小さいと仮定すると、連結要素が長いほど、及び接合点が互いに横方向に遠くに位置付けられるほど、動作ヘッドが移動することができる経路が大きくなり、動作ヘッドがハンドピースに近づく量が小さくなる。
請求項6の特徴によると、4つの接合システムは台形によって形成され、短距離の接合部が保持装置上に形成され、長距離の接合部がハンドピース上に形成されている。これは、このように、保持装置に固定される動作ヘッドがより広くより安定したベースに支持されるように選択される。更に、台形の構成は、変位経路が小さいと仮定すると、動作ヘッドがハンドピースからほぼ一定の距離を保つという利点も有する。側方変位に加えて、動作ヘッドはまた、保持装置の接合部を中心に時計回り又は反時計回りに回転する又は旋回し、これにより組み合わされた横向きの旋回運動が生じるとういう、更なる利点がもたらされる。したがって、例えば動作ヘッドが左側に変位する場合、動作ヘッドはまた、その固定された接合点を中心に時計回り方向にわずかに回転する。動作ヘッドが右側に変位する場合、動作ヘッドはまた、その固定された接合点を中心に反時計回り方向にわずかに回転する。
請求項7の特徴によると、小型器具を前面から見た場合、動作ヘッドは側面に向かって、換言すると左から右へ又は逆もまた同様に、変位する。小型器具の最初の位置では、2つの4つの接合システは共通中心軸に対して対称に位置付けられる、即ち、小型器具を前面から垂直に見ると、4つの接合システムは一致することに、ここでは更に注目すべきである。
請求項8の特徴による更なる特定の実施形態では、小型器具を前面から見ると、動作ヘッドの前方から後方への、又は逆もまた同様の側方変位が存在する。ここでも同様に、小型器具上の4つの接合システム全てがこちら側及び反対側の中心軸に対して対称であるように形成されること、即ち、小型器具を左側から又は右側から垂直に見ると、前側の4つの接合システムはその他の4つの接合システムと一致することに注目すべきである。この構成では、動作ユニットは左側から右側に、又は逆もまた同様に設けられる。
請求項9の特徴によると、接合具は中ぐり穴を通るピンを含む。好ましくは軸受中央部内の中ぐり穴は、保持装置上又はハンドピース上のいずれか、あるいはまた2つの連結要素上に形成されることができる。それに応じて、次にピンが保持装置上又はハンドピース上に形成される。部品がプラスチックから成形される場合、このうような実施形態はその上に容易に一体形成され得る。これは射出成形部品にも当てはまる。これらのガイド手段の結果として、動作ヘッドは、側方に向かってだけでなく、接合部を中心にある程度旋回することもできる。
しかしながら、請求項10の特徴によると、フィルムヒンジを接合部として使用してもよく、フィルムヒンジは、注入法を用いて特に経済的かつ容易に製造されることができ、このようなヒンジはまたハンドピースに対する保持装置の移動を可能にする。フィルムヒンジは、連結要素の間に非常に薄くなった点を形成することによって、プラスチック成形品の成形の間に製造するのが特に容易である。しかしながら、ここでは、玉継ぎ手又は装置の設計技師に既知のその他の接合システムを使用してもよい。
請求項11の特徴は、連結要素がもはや接合部を備えるウェブ含まず、その代わり、少なくとも部分的にバネ状の要素を有するウェブを含む、移動システムの更なる特定の実施形態をもたらす。この実施形態では、バネは、リセット装置を形成するのに加えて、締結点B1、B2を中心とした旋回運動と共に側方運動も可能にするので、接合部を完全に避けることができる。この特定の実施形態は、ほとんど時間と労力の消費なしに特に経済的に実現され得る。しかしながら、ここでは、バネ要素は、ハンドピース上で保持装置及び動作ヘッドを確実にガイドするように非常に安定して作製されなければならない、即ち、動作ヘッドの横方向に向かう旋回運動に加えて、動作ヘッドは、接触圧力に恒久的に耐えることができるために、ハンドピースに対する安定位置をその他の方法で維持しなければならない。板バネ、らせんバネ、トーションバネ、エラストマー、又はその他の成形バネをバネ要素として使用してもよい。
請求項13の特徴によると、軸受部はまた、ハンドピースのハウジング内で軸受部に固定された軸受を中心に旋回し、動作ヘッドの特に顕著な側方変位が生じる。システを均衡に保つため、軸受部上の締結点B1、B2とB3、B4の間に取り付けが配置される。この構成により、軸受部は常にそれ自体で再中心合わせする、即ち、シェービング工程の後で動作ヘッドは常に最初の位置に戻る。しかしながら、システムの中心に向けた配向を促進するリセットバネは、更に、側方から軸受部にも作用することができる。下向きに引っ張られる細長いアームはより長く延びる連結要素を作り出すので、この構成の結果、軸受は、旋回の方向に及び側方に向かって特に弾力性のあるものとなり、これにより、動作ヘッドの大きな動きを小さなシェービング力で可能にすることができる。
請求項14によると、連結要素が完全に板バネから形成されている場合、動作ヘッドは側方に向かって特に弾性を有して取り付けられる。このように、板バネは、ハンドピースを動作ヘッドに連結する連結要素を形成する。連結要素は、ハンドピース内に設けられた軸受部から、動作ヘッドから離れて下方に延びる屈曲剛性のアームまで、及び連結要素が固定されるアームの自由端まで延びる。好ましくは、金属薄板又は強化プラスチックで作製されることができる2つのアームは、保持装置から下向きに延びる。アームは下向きに引っ張られるので、特に長い板バネを選択することができ、この長い板バネは、動作ヘッドの高度の弾性と可撓性を提供する。板バネの弾性を更に高めるために、開口部又は薄くなった領域を板バネに形成することができる。
請求項15の特徴によると、連結要素と軸受部の連結点は、アームの自由端への連結点と同様に、溶接、螺合、リベット打ち、インサート成形、又は接着されることができる。装置の設計技師に既知のその他の締結手段も考えられることは言うまでもなく、これらはここでは便宜上言及されている。
請求項16の特徴は、動作ユニットを有する動作ヘッドが、非常に柔軟なやり方でユーザーの皮膚の表面に従うことが可能な小型器具をもたらす。このために、動作ヘッドは、左側から右側へ、及び右側から左側へと側方に動くことができるだけでなく、前方に向かって又は後方に向かって、あるいは逆もまた同様に、旋回軸を中心に旋回することも可能である。同時に、動作ユニットに加わる圧力が存在する場合、この動作ユニットはまた、バネ力に逆らって動作ヘッドの中に沈み込むことができる。これらの手段によって、動作ヘッドは、側方運動だけでなく、前方から後方に向かう動き及び上方から動作ヘッドに向けられる動きにも反応することができ、これにより、動作ユニットは最適な様式で皮膚表面に適合する。したがって、この構成では、動作ユニットは3つの異なる平面内で動くことができる。このような柔軟性を有する動作ユニットを備えた動作ヘッドは、ユーザーの皮膚表面と動作ユニットとの最大限の接触が要求される全ての小型器具で使用されることができる。
請求項17の特徴は、動作ユニットを備えた動作ヘッドが、高度の柔軟性でユーザーの皮膚表面に従うことが更に可能な小型器具をもたらす。ここでは、動作ヘッドは、ハンドピースに対して前方から後方へと変位することができるだけでなく、前面から垂直に見て前方から後方に延びる旋回軸を中心に時計回り又は反時計回りに旋回することも可能である。同時に、動作ユニットに加わる圧力が存在する場合、この動作ユニットはまた、バネ力に逆らって動作ヘッドの中に沈み込むことができ、旋回軸は動作ユニットに対して垂直に位置付けられる。ここで、請求項15に記載の特定の実施形態と異なる点は、動作ヘッドの側方変位が、前方から後方へ、換言すると旋回軸と同じ方向に起こることである。ここでも同様に、動作ユニットは3つの異なる平面内で動くことができる。このような柔軟性を有する動作ユニットを備えた動作ヘッドはまた、ユーザーの皮膚表面と動作ユニットとの最大限の接触が要求される全ての小型器具で使用されることができる。
動作ヘッドからハンドピースまで伝動する精巧な装置を避けるために、請求項18によると、動作ヘッド及び駆動モータの両方が保持装置内に設けられている。したがって、保持装置は動作ヘッド及び駆動モータの両方を支持するので、存在し得る電源供給システム、好ましくは充電式電池、電源スイッチ、並びに任意の電気制御装置及び表示装置のみがハンドピース内に設けられている。これにより簡略設計の小型器がもたらされ、修理をより簡単にすることもできる。
請求項19によると、駆動モータもまた動作ヘッド内に設けられている場合、これらは、動作ヘッドの旋回軸を中心に一緒に旋回するユニットを形成するので、とりわけ簡単な機械設計が可能となる。この構成では、ハンドピースの中には、存在し得る電源供給システム、好ましくは充電式電池、電源スイッチ、並びに任意の電気制御装置及び表示装置のみが設けられ得るので、これによりハウジングの寸法を小さくすることができる。
請求項20によると、動作ヘッドが駆動モータから切り離されて保持装置内に位置付けられる場合、動作ヘッドの振動質量は低減されるが、しかしながらこの場合は、保持装置内に固定して位置付けられる駆動モータから、旋回軸を中心に旋回する動作ヘッドまで、機械伝動装置を形成しなければならない。
しかしながら、請求項21の特徴によると、動作ヘッドを保持装置内に形成すること、及びハンドピース内に駆動モータを形成することは十分に考えられることであり、そのとき、動作要素は結合要素を介して駆動要素に連結されなければならない。この変形解決策は、ハンドピース内に十分な空隙が存在する場合に適応される。
請求項22の特徴によると、小型器具は脱毛装置であり、動作ユニットは、引き出しドラムが回転するときに開閉する動作要素としてのクランプ部材がその上に形成される回転引き出しドラムを備え、これにより、引き出しドラムがユーザーの皮膚の表面に沿って滑ると、毛がクランプ部材の中に入り、回転し続けるとクランプされ、その後引き出される。本発明によると、引き出しドラムは、保持装置内に取り付けられ、順次弾性連結要素を介してハンドピースに連結されるので、引き出しドラムもまた、ハンドピースに対して側方に移動する一方で、更に、連結要素を中心にわずかに旋回することによって、側方運動に反応することができる。ここで、一つの特定の実施形態では、連結要素は保持装置及びハンドピースの両方に接合部を介して連結され、一方別の特定の実施形態では、連結要素は少なくとも部分的に弾性要素として形成される。
請求項23の特徴は、本特許権保護を、例えば、本出願人によって商品名「シリーズ7、タイプ790、760、又は720」で市販される電動剃毛装置で本発明が実施されている電動式剃毛装置にまで広げる。これらの特徴によって、動作ヘッドの皮膚表面への自動的な適合が簡略化され、ひいては改善される。動作ヘッドの追加の横移動性は、動作ヘッドの柔軟性のあるガイドに起因して、皮膚を高度に保護しながら最高の剃毛結果を提供する剃毛装置をもたらす。
請求項24の特徴によると、動作ユニットは、互いに並んで平行に延びる少なくとも2つの短い毛用トリマと、その間に位置付けられる少なくとも1つの中間トリマとを備える。これは、迅速で完璧な剃毛結果を提供する。
本発明の多くの代表的な実施形態が図中に示され、以下により詳細に説明される。
本発明による小型器具の高度に図式化された設計概略を前面及び側面の左上からの斜視図で示しており、保持装置は、側方変位及びハンドピースの長手方向軸に対して垂直な旋回が可能に位置付けられており、駆動モータは動作ヘッドの中に組み込まれており、動作ヘッドは保持装置の旋回軸を中心に前方に向かって及び後方に向かって旋回可能。 図1に対応しているが、駆動モータが旋回可能な動作ヘッドから切り離されてガイド手段の間のハンドピースの中又は上に固定されている点で図1と異なる。 図1に対応しているが、駆動モータが旋回可能な動作ヘッドから切り離されて保持装置内に固定されている点で図1と異なる。 本発明による小型器具の高度に図式化された設計概略を前面及び側面の左上からの斜視図で示しており、この図は図1に示されるものに本質的に対応しているが、一対の連結要素は前後に重なって位置付けらないが、互いに並んで位置付けられ、動作ヘッド及び駆動モータの旋回軸が前側から後側に走っている点で図1と異なる。 図4に対応しているが、駆動モータが動作ヘッドから切り離されて、ガイド要素の間のハンドピース内又はハンドピース上に位置付けられている点で図4と異なる。 図4に対応しているが、駆動モータが保持装置内又は保持装置上に固定し器に固定されている点で図4と異なる。 図2に示される特定の実施形態に対応する電動式剃毛装置のプロトタイプの透視正面図を示し、図中、外側のハウジングシェルは、ガイド手段を見せるために取り除かれている。 図7に示される剃毛装置の左側からの斜視部分図を示す。 図1に示される特定の実施形態に対応する剃毛装置の第2の代表的な実施形態の正面図であり、一方では動作ヘッドの動作ユニットの外側カッターが、動作ユニットのアンダーカッターによって形成される動作要素を可視とするために取り除かれており、他方ではガイド手段を見せるためにハウジングが取り除かれている点で図7と異なる。 図9に示される図に対応するが大きく拡大された尺度の図を示し、動作ヘッドが右側に向けて変位し、かつ反時計回り方向にわずかに旋回しており、ハンドピースのハウジングが、駆動装置及び、動作ヘッドの側方変位分だけ図9に示される位置から変化しているガイド手段の位置を見せるために中央でむき出しになっている点で図9と異なる。 図10に対応しているが、ここでは動作ヘッドの逆の位置が示されている、即ち、動作ヘッドは、右側ではなく左側に変位しており、かつ時計回り方向にわずかに回転して示されている。
図1〜図6において、小型器具1はハンドピース2を備え、上部末端部上には、保持装置5が固定されるガイド手段6が形成されている。図1〜図6において、保持装置5は、保持装置5上で旋回軸7を中心に既定範囲内で旋回することができる動作ヘッド3を収容する働きをする。図1〜図3によると、動作ヘッド3は矢印10の方向に前後に旋回することが出きる一方、図4〜図6では、動作ヘッド3は矢印11の方向に左へ及び右へ旋回することができる。図1〜図6に示される斜視図では、前面8及び左側面9は可視であるが、後面及び右側面(これらは位置番号を有さない)は前面8及び左側面9に隠れている。
図1及び図4においてのみ見ることができるように、動作ヘッド3の上側には、図1では旋回軸7に対して平行に配置され、図4ではこの旋回軸に対して垂直に配置される、動作ユニット12が示されている。動作ユニット12が図1のように配置される方法は、図2及び図3で実施することができ、図4の動作ユニット12の配置は図5及び図6で実施することができる。剃毛装置では、動作ユニット12は、1つ以上の外側カッター39(図1、図4)と、アンダーカッター55(図9、図10、図11)とを備え、脱毛装置(図示せず)では、動作ユニット12は、開閉する引出し要素を有する回転引き出しドラム(図示せず)を備える。動作ユニット12は動作ヘッド3の上に、直線的なやり方で又は同心で配置されることができる。
図1及び図3では、動作ユニット12を駆動する駆動モータ4は旋回可能な動作ヘッド3の中に組み込まれる。図2及び図4では、駆動モータ4は、ハンドピース2の上のガイド手段6の間に、動作ヘッド3から切り離して設置される。図3及び図6では、駆動モータ4はまた、保持装置5の上に又は中に、動作ヘッド3と分離して設けられている。
図1〜図6によると、ガイド手段6は、接合具17、17及び18、18を介してハンドピース2に連結され、かつ接合具19、19及び20、20を介して保持装置5に連結される、二対のバー状の又はロッド状の連結要素13、14及び15、16を備える。互いの後に位置付けられる接合部17、17及び18、18、又は19、19及び20、20は、それぞれ、常に互いに対して平行に延びる接合軸21、22、23、24上に位置する。小型器具1の最初の位置では、接合軸21と22及び接合軸23と24を結ぶ平面(図示せず)は水平に、又は小型器具1の中心軸44に対して垂直に延びるのが好ましい。動作ヘッド3の変位が存在する場合、上側接合軸23と24を結合する平面の位置は中心軸44に対して変化するが、下側接合軸21と22を結合する平面は変位によって影響を受けずにとどまる。しかしながら、これは、図1〜図8に示されるように、4つの接合システムが台形として形成される場合に限られる。4つの接合システムが平行四辺形として形成される場合は、下側と上側の平面は常に平行になる。図1〜図6では、下側接合部17と18との間の距離は、上側接合部19と20との間の距離よりも大きい。
図1〜図3では、旋回軸7を形成するための軸マウント27、28が2つのアーム25、26に形成されるように、(好ましくは金属の)保持装置5は実質的にフォーク状に形成される。アーム25、26は、ベース79を介して互いに連結され、ベース79の下面には、接合具19、20が4つの突出部99に形成される。図1及び図3によると、動作ヘッド3及び駆動モータ4は、2つのアーム25、26の間に形成された開放空間29内に組み込まれる。図2の開放空間29の中には動作ヘッド3のみが組み込まれており、ここでは、駆動モータ4は、ガイド手段6を形成する連結要素13〜16の間に挿入されている。
図4〜図6によると、保持装置5は本質的に四角形のフレーム30を備え、そこからアーム31、32が側面において下向きに突出しており、このアームはその末端部で両側に向かって広がり、そうして上部関節19、20を収容する役割を果たす。軸方向軸受27、28及び旋回軸7は、フレーム30の前側33及び後側34の中央に形成される。旋回軸7は、二対の連結要素13、14及び15、16の上方の中央に延びる。
図1〜図6によると、上側及び下側接合具19、20は、中ぐり穴97の中の回転可能に係合するピン98を備え、ピン98は連結要素13、14、15、16上に有利に形成されている。ピン98は中ぐり穴97の中に滑り出さないように固定される(図示せず)。図3及び図4では、バネ103、104又は105、106は、連結要素14、15又は14、16と係合し、バネは、横力が動作ヘッドに作用しない場合に、動作ヘッド3を図示された中心位置に保持する。別の図1、図2では、バネ103、104は簡略化のために省略されているが、存在していることは言うまでもない。バネ105、106が示されていない図5及び図6にも同じことが当てはまる。バネ103、104、105、106はハンドピース2内で支持され、これはウェブ107、108で示されている。
図7及び図8は、剃毛装置としての小型器具1の代表的な実施形態示し、図中、ハンドピース2の前側のハウジングシェルが取り除かれた後、動作ヘッド3の側方運動を可能とするガイド手段6が可視となっている。これはプロトタイプの描写であるので、部品は連続生産に対応しない。それでもなお、この実施形態は、本発明による剃毛装置1の構成及び操作方法を説明するのに用いられることができる。保持装置5、動作ヘッド、及びハンドピース2の部品のみが、しばらくの間本出願人によって販売されてきた剃毛装置の連続生産である「シリーズ7、タイプ790、760、又は720」に由来する。
図7及び図8によると、動作ヘッド3は、2つのリム37の間に形成された収容空間38の中に、上向きに開くようにU字型である切断ヘッドのフレーム35を備え、外側カッター39とアンダーカッター(図示せず)とを備える動作ユニット12は、着脱可能にスナップインされる。図7及び図8では、アンダーカッターは、フォイル型の外側カッター39及びそこに連結する前側及び後側壁部41によって遮られているので、可視ではない。動作ユニット12の後側壁部もまた図7及び8では可視ではない。図7及び図8によると、2つの外方に位置している外側カッター39は、互いに対して平行に位置付けられ、かつ上向きに湾曲し、そこを毛が通る多くの小さな開口部42を有する2つのかみそりフォイル40を備え、かみそりフォイル40のいくつかの開口部42のみが、例として点の形態で示されている。同様に外側カッター36のみが可視である中間トリマ43は、2つの2つのかみそりフォイル40の間に形成されている。関連するアンダーカッターは図7及び図8に示されていない。3つの外側カッター39、36、39は、異なる量だけ又は同じ量だけ上方から収容空間38に向かって、バネ60、61の抵抗力に逆らって沈み込むことができ、これによりカッターの表面はユーザーの皮膚表面と最適に適合することができる。
図7及び図8が示すように、保持装置5の台形のサスペンションに起因して、横力F1の作用は、動作ヘッド3を、一方ではハンドピース2に対して左側に変位させ、他方では更に時計回り方向にわずかに回転させ、これにより、動作ヘッド3の中心軸45は、ハンドピース2の長手方向軸44に対して角度eだけ傾けられる。しかしながら、剃毛装置1の最初の位置では、動作ヘッド3の中心軸45は垂直に延びているので、ハンドピース2の長手方向軸44と位置合わせされている。この最初の位置では、軸44、45は剃毛装置1の対称軸を形成する。こととき、動作ヘッドの旋回軸7は水平に、又は長手方向軸44に対して垂直に延びるが、これは図7及び図8にでは見えない。横力F1は、シェービング中にハンドピース2を介して導入される変位力に対する反力であり、従って、実質的に、接触力F3に、ユーザーの皮膚と外側カッター39の金属面との間の摩擦係数をかけて得られる。
図7に示されるように、駆動要素46はハンドピース2の上側から突出し、駆動要素は動作ヘッド3の中に係合し、例えば図9〜図11に示される結合手段100を介してアンダーカッター55に連結される。駆動要素46の振動運動は、結合手段100を介してアンダーカッター55に伝達される。駆動要素46は駆動モータ47に連結され、駆動モータ47はここではより詳細に記載されないが、これは図10及び図11に図示される駆動モータ47に対応しているので、図10及び図11に関連してより詳細に説明される。
図8によると、保持装置5のアーム25、26は、その中心領域48において中心に向かってわずかに傾斜しており、遊びを有して駆動要素46を取り囲むリング49で終端する。リング49はフレーム50に固定して連結され、フレーム50の前側及び後側には上側接合部19、20が形成され、これらは、前側で前側連結要素13、14に、及び後側で後側連結要素15、16に、関節式に連結される。図7及び図8に示されるねじ51は、リンクプレート52をフレーム50上に固定して保持し、接合部19、20は2つの前側及び後側リンクプレート52上の中央に形成されている。剃毛装置1は試作品なので、この実施形態はここではこの解決策を提供する。連続生産においては、例えば、フレームは保持装置5と一体に成形され、接合部19、20は、下側接合部17、18の場合と同様に、フレーム50の中に、又は連結要素13〜16の中に直接組み込まれる。
図7及び図8によると、駆動モータ47の静止駆動部53は、ハンドピース2のハウジング部分54に固定される。同様に、連結要素13〜16の下端は、それぞれの接合部17、18を介して関節式にハウジング部54取り付けられる。動作ヘッド3を剃毛装置の静止位置の中心位置へと常に戻すバネは、ここでは示されていない。ハンドピース2の前側8には、図7によると、駆動モータ47のスイッチを入れる又は切るために外部から作動されることができる電源スイッチ91が一体化されている。図7はまた、フレーム50に横方向に係合し、かつハンドピース2のハウジング部分54に支持されるバネ103、104の概略を示している。バネ103、104は、バネ力の影響が動作ヘッド3に作用するF1、F3を超えるとすぐに、又はシェービング工程が終了するするとすぐに、動作ヘッドをその中心位置に常に戻す。
図9〜図11は、剃毛装置1の更なる特定の実施形態を示し、図中、図7及び図8による剃毛装置1とは異なり、ガイド手段6はレバー駆動機構を備えず、その代わりに長手方向軸44の両側に形成された、動作ヘッド3を支えかつガイドする板バネ83、84を備える。図9は、ハンドピース2に対する動作ヘッド3の中心位置を示し、剃毛装置のここで示される部分は、図10及び図11に示される剃毛装置の部分よりも有意に小さなスケールで示されている。
図10は動作ヘッド3の一部分を示しており、図中、力F2及びF3は動作ヘッドを距離cだけ右側に変位させており、同時に小角度αだけ反時計回りに回転している。図11によると、横力F1は右側から動作ヘッド3に作用し、力F3は上方から動作ヘッド3に作用し、これにより、動作ヘッドは距離dだけ左側に移動し、同時に小角度βだけ時計回りに回転している。動作ヘッド3のこの動きは、動作ヘッド3が板バネ82、83上に懸架されるやり方に起因しており、このやり方は以下により詳細に説明される。
図9〜図11では、動作ユニット12の外側カッター39(図7、図8)は、2つの外側かみそりフォイル40(図8)に関連するアンダーカッター55が可視であるように、動作ヘッド3から取り除かれている。中間トリマ43のアンダーカッター(図7、図8)は、図9〜図11では簡略化のために示されていないが、同様に存在することは言うまでもない。ここでは、アンダーカッター55は、長手方向軸44に対して垂直な2つのカッターブロック56、57を備え、その上には、カッターブロック56、57に対して垂直に位置決めされた上方に湾曲した刃58、59が形成されている。カッターブロック56、57は、その下面において、T字形の駆動ロッド62、63に旋回可能にスナップ止めされる成形バネ60、61に連結される。駆動ロッド62、63は、駆動モータ47のスイッチが入れられると、前後の振動運動が駆動ロッド62、63を介して成形バネ60、61に伝達され、そこからこの振動運動がZ方向にアンダーカッター55に伝達されるように、駆動モータ47の駆動要素46に連結される。
図7及び図8では、駆動モータ47は、動作ヘッド3の下でハンドピース2に固定されているが、図9〜図11では、同様に構成されている駆動モータ47は、動作ヘッド3に組み込まれている。この目的のため、2つのリム37を連結するベース64内には開口部65が設けられ、駆動モータ47はこの開口部65を通って上向きに通り抜け、開口部65の壁部66には駆動モータ47のハウジング67が固定して据え付けられる。(図9で見ることができるように)下方より駆動モータ47を取り囲むベース64及びハウジング部68の両方がここでは前方に向かって剥き出しになっているので、これは図10及び図11において可視である。
駆動モータ47は、鉄心70の内側部分(図示せず)に巻装されるコイル69を備える。側方でコイル69から上方に延びる鉄心70は、図には示されていない締結手段を介して動作ヘッド3の開口部65内に固定される。鉄心70は、閉磁路を得るためにコイル69の周囲を外部から取り巻く。鉄心70の下側部分71とコイル69の下端との間には、リングの部分の形状で一定の間隙幅sを有する間隙72が形成され、その中に、互いに少し離れて位置付けられかつリング部分の形状を有する2つの磁石(図示せず)を支持するベース73が、ほとんど遊びなしに前後に動くことができる。間隙72の壁部及びベース73の放射状に延びる壁部は、共通中間点Mを有する半径を表現する。
図10、図11によると、ベース73は、4つのウェブ74、102(前側に2つ、後側に2つ)を介して、ブランコと同様の方法で、トーションシャフト75に連結され、トーションシャフト75の中間点はMに位置する。埋め込まれた磁石及びウェブ74、102と共に、ベース73は駆動モータ47のロータ78を形成し、ロータ78はMを中心に振動式に旋回可能である。トーションシャフト75は、好ましくは溶接、圧締、接着付け等によって、後部軸受シールド76に固定されるのは好ましく、後部軸受シールド76は鉄心上にフランジ取り付けされる。後部締結点(図示せず)から、トーションシャフト75が前方に向かって通り、嵌合中ぐり穴101の中の前部軸受シールド77に回転可能に取り付けられる。
図中前側に位置する2つのウェブ74は、好ましくは固定式に、好ましくは溶接、圧入、接着付け等によって、前部軸受シールド77の背後のトーションシャフト75に固定される。図に示される後方の2つのウェブ102は、後部軸受シールド77の前のトーションシャフト75に回転可能に取り付けられる。このようにして、前側のウェブ74がトーションシャフト75に固定される前側点からトーションシャフト75が後部軸受シールド76に固定される点までが、クランプ長さ(図示せず)となり、そこを通って材料(好ましくはバネ用鋼線)に応じ、かつトーションシャフト75の寸法に応じたトルクが生じ、回転角度の関数として定義されるトルクがトーション力として生じ、これによりロータ78の最大旋回角が磁石及びコイル69の磁力の関数として定義される。振動数は、コイル69の極性反転の周期によって決定される。トーション力によって、ロータ78はその中心位置(図示せず)に常に戻る。
図9〜図11によると、保持装置5のベース79は、下向きに開いたU字型フレーム部80に連結され、このフレームのリム81、82は、剃毛装置の休止位置において長手方向軸44に対して対称に位置する(図9)。リム81、82は、それらの自由端に至るまで互いの方に向かって傾斜し、それらの自由端では長手方向軸44から同じ距離を有する。フレーム部80は、大きく変形せずにフレーム部80に作用する力を受け入れることができるように、屈曲剛性である、好ましくは金属である材料から作製される。リム81、82の自由端B1及びB2には、図9、10、11では支え部95の方向に上向きに延び、かつ、ハンドピース2のハウジング89上に枢着する軸受部材85の締結点B3及びB4に固定される、板バネ83、84が固定される。軸受部材85及びフレーム部80への板バネ83、84の固定は、点溶接、接着付け、螺合、又は設計技師に既知の他の何らかの締結タイプによって行われることができる。軸受部材85は、シェービング中に発生する横方向力F1、F2が、軸受部材85が旋回中点M1を中心にわずかに旋回することによって軸受部材85に部分的に吸収されることができるように、軸受111を介してハンドピース2に枢着され、本発明によると、これにより動作ヘッドは方向c又はdに横方向に変位される。
軸受部材85は、側面図でわかるように本質的にU字型であり、上に向かって先細になる対向して位置付けられる2つのアーム86、87を有し、その間に開放空間88が形成される。この開放空間88は、図10及び図11のように動作ヘッド3が側方に旋回するときに、リム81、82に連結される板バネ83、84を沈み込ませる働きをする。軸受111は、アーム86、87に設けられた中ぐり穴113を貫通し、かつハンドピースのハウジング89に取り付けられる軸受回転軸112を含む。軸受回転軸112は、軸受部85をハンドピース2のハウジング89内に固定するスリング(図示せず)を有する。図10及び図11では、動作ヘッド3を側方に旋回させるガイド手段90を見せるために、ハンドピース2の前面8を形成するハウジングシェルは取り除かれている。
本発明の操作方法は、まず図7及び図8に基づいて説明され、図2による特定の実施形態の機能及び基本設計は、この特定の実施形態に対応する。動作ヘッドを動かすためのガイド手段6の運動学に関しては、図1、図3、及び図4〜図6による特定の実施形態は、これらの実施形態の全てにおいて台形状がガイド手段6として使用されているという理由から、この説明の意味に該当するものとし、これは図7及び図8に示される代表的な実施形態の場合でもある。
図7及び図8による剃毛装置の最初の位置において、中心軸45は長手方向軸44と位置合わせされている、即ち、動作ヘッド3及びハンドピース2は、これらの軸44、45に対して本質的に対称に位置付けられる。駆動モータ47が電源スイッチ91を使用して作動し始めると、外側カッター39と関連するアンダーカッター55を搭載している駆動要素46は、振動式に左から右へ、及び逆もまた同様である。開口部42に入り込む毛をアンダーカッター55によって刈り取るように、外側カッター39とアンダーカッター55との間に相対運動が生じる。このプロセスの間、動作ユニット12の外側カッター39の表面は、ユーザーの皮膚の表面(図示せず)に押し付けられる。このプロセスの間に図7に従ってハンドピース2がY方向に移動すると、図7及び図8に示されるように、動作ユニット12に作用する力F1は動作ユニット12をハンドピース2に対して左側に移動させる。
動作ヘッド12は、4つの接合部19、20を介して関節式に連結要素13、14、15、16に連結され、これは順次接合部17、18を介して関節式にハンドピース2に連結されるので、動作ヘッド3は、一方では横方向に左側に起こり、他方では接合部17、18、19、20を中心に時計回り方向の旋回を可能とする、ハンドピース2に対する動きを表現し、連結要素13、14、15、16は、下側接合部17、18と上側接合部19、20の連結を形成する。
フレーム50に横方向に作用するバネ103、104は、皮膚の表面によって力Fが動作ヘッド3に印加されなくなるときに、動作ヘッド3がその中心位置に戻るのを確実にする。動作ヘッド12が皮膚の表面に対して押し付けられるのと同時に、アンダーカッター55を有する外側カッター39もまた、接触圧力F3の大小に応じて、収容空間38の中へ又は収容空間38から外へと移動する。更に、剃毛装置1が旋回軸7に対して横方向に移動し、かつ外側カッター39が皮膚と接触するときに、動作ヘッド3は、旋回軸7を中心に前方に向かって又は後方に向かって旋回することができる。バネ仕掛けによる動作ユニット12の低下、並びに旋回軸7を中心とした動作ヘッド3の旋回は、従来技術において以前から知られている。
それに対して、動作ヘッド3を側方変位させる及びオフセットさせるのを目的とした本発明によるガイド手段5は、それ自体は既に新規であると考えられ、優れた剃毛結果をもたらす。例えば、接合部17、18、19、20がそれぞれの側に平行四辺形を形成すると仮定した場合、本発明によると、動作ヘッド3の側方変位のみが長手方向軸44に対して生じるであろう。この構成では、動作ヘッド3の中心軸45は長手方向軸44に対して常に平行であるが、動作ヘッド3は、更に、側方運動の間ハンドピース2に接近する。この構成では、旋回軸7もまたハンドピース2の長手方向軸44に対して常に垂直となる。図1〜図8の場合と同様に、それぞれの側の接合部17、18、19、20が台形を形成する場合は、側方運動に加えて、接合部17、18、19、20を中心とした動作ヘッド3の旋回運動も加わる。多くの考えられるレバーの形状に起因する動作ヘッド3の移動経路は、コンパスと鉛筆を使用して容易に理解可能であるので、動作ヘッド3の移動経路の正確な説明はここでは省略する。
図9〜12に示される特定の実施形態に基づく本発明の操作方法は、以下の通りである。ここでもまた、図7及び図8の場合と同様に、剃毛を開始する前に、まず、動作ヘッド3の収容空間38の中に外側カッター39を挿入しなければならないことは言うまでもない。次に、係止手段91は外側カッター39の側壁部41と係合して、外側カッター39を動作ヘッド3上に静止した状態で保持する。この位置で、アンダーカッター55は、帯状のバネ60、61によってバネ仕掛け式に外側カッター39の下面に押し付けられる。
図9〜図11によると弛緩しているバネ60、61は、右締結点92において固定軸受に保持され、左締結点93において可動軸受も保持される。このようにして、これらのバネは、バネ60、61のプレテンショニングの間に可動軸受93上を左側に向かって移動することができ、アンダーカッター55も同様に左側に移動することはない。バネ60、61の関連する駆動ロッド62、63上の中央のクランプ点94は遊びを有さず、従って、バネ60、61もまた駆動ロッド62、63と一緒に左側にわずかに変位する。成形バネ60、61に曲げが存在するときは、駆動ロッド62、63と中央のクランプ点94との間にはわずかな回転も生じる。そのため、成形バネ60、61は、駆動ロッド62、63の自由端に設置され、かつロッドに対して垂直に延びる横断ピン110を、プレテンショニングを伴って部分的に取り囲む半円部分109を有する。駆動ロッドと共に、横断ピン110はT字形構造体を形成する。バネ61に起因して、アンダーカッター55は外側カッター39の下面に常に当接しているので、バネ60、61の力に逆らう外圧が存在する場合、動作ユニット12は動作ヘッド3の収容空間38内に移動することができる。
駆動モータ47のスイッチが入れられた後、ロータ78に組み込まれた磁石の上のコイル69によって鉄心に設けられている交番磁界が、モータを中間点Mの周りで小角度βだけ前後に振動式に動かすように、コイル69に(図示されない配線を介して)パルス電流が供給される。ロータ78のベース73は、鉄心70と同じようにプレートパケットで作製される。図10では、ロータ78は、鉄心70が貫通するコイル69の中心軸45に対して角度αだけ時計回りに旋回している。駆動ロッド62、63はロータ78に固定して連結されるので、これらは、左側又は右側に旋回する中間点Mの周りで振動運動を実行する。この動きはバネ60、61を介してアンダーカッター55伝達されるが、アンダーカッター55は外側カッター39に対して平行な動きのみを受容し、その一方で、駆動ロッド62、63のわずかな円運動と共に生じる垂直な移動成分は、弾性的にバネ60、61に吸収され、また、わずかな回転のせいで、駆動ロッド62、63の横断ピン110がバネ60、61の部分109内を同心式に摺動するので、この成分はこれらの部分109に受容される。
動作ヘッド3は、バネ状連結要素83、84として形成されているガイド手段6を介して、軸受111を介してハンドピース2にハウジング89内で旋回することが可能な軸受部材85に連結されるので、動作中に駆動モータ47によって生成される振動(反力)もまた動作ヘッド3に伝達され、これによりこの動作ヘッドは、駆動モータ47の振動に対応してわずかに周期的に振動し、この振動は中心軸45に対して実質的に横方向に及んで、これによりこれらの振動は良好な剃毛結果を一層促進する。これは、ユーザーの皮膚表面上で外側カッター39が振動しながら往復摺動することによって、最短時間でより広い剃毛面に達することが可能であるという理由による。
駆動モータ47によってもたらされる動作ヘッド3のこの振動に加え、皮膚表面に対して平行に同時変位した状態で外側カッター39がユーザーの皮膚表面に押し付けられると、動作ヘッドは、摺動方向Zに横方向に変位し、その上締結点B3、B4を中心に更に旋回する。上方から動作ヘッド3に作用する場合がある偏心圧力F3は、旋回を更に促進する。
図9〜図11によると、動作ヘッド3の中の駆動モータ47自体及び動作ヘッド3は、フォーク状の保持装置50のベース79を介してフレーム部80の支え部95に固定して連結されるので、このシステムは、下方に延びるリム81、82を介して、B1及びB2において81、82に固定され、B3及びB4において軸受部材85に固定される板バネ83、84上に懸架される。図10に示されるシェービング中に、摩擦力F2が動作ヘッド3の上に左側からリム37の側面に加わると、この力F2は動作ヘッド3を介して保持装置5に、そしてそこからガイド手段90に伝達され、図9に示される中心位置から外れた動作ヘッド3の弾力的なたわみを、図10に示される所定位置に移動させる。このプロセスにおいて、板バネ83、84は、クランプ点B3,B1とB4、B2との間でその長手方向に曲がる。この動きは、軸受部85が旋回中点M1を中心に反時計回り方向にわずかに旋回するという点で、更に促進される。関連のわずかに曲がった板バネ83、84は、外側カッター39と皮膚の表面との接触が中断するとすぐに動作ヘッド3をその最初の位置に自動的に戻すリセット力を、締結点B1及びB2に与える。このように、動作ヘッド3は、角度α、βだけ、時計回り及び反時計回りの両方に、寸法c、dだけ側方に浮くように、文字通り板バネ83、84の上に懸架される。
板バネ83、84の幅の広い側は、動作ヘッド3に作用する横方向力F2に対して実質的に垂直に延ばし設けられるので、動作ヘッド3は、低い抵抗モーメントに起因したこの方向への特定のバネ弾性を有して取り付けられる。それに対して、力が前方から後方に向かって又は逆に板バネ83、84に作用する場合、これらのバネは大きな抵抗モーメントに起因して高い引っ張り強度を発揮する。図9〜図11に示される場合と同様に、動作ヘッド3が保持装置5に形成されているアーム25、26に枢着される場合、前方から後方に向かう方向又は逆の方向への動作ヘッド3の動きは、旋回軸7を介してのみ起こる。
図11によると、力F1及びF3が右側から動作ヘッド3に加えられる場合、これらの力は、締結点B1、B2を介して板バネ83、84に、そしてそこから締結点B3、B4に伝達される。ここでは、反時計回りのトルクが軸受部85に作用して、軸受部85の旋回中点M1を中心としたわずかな回転を生じさせ、M1を中心にして締結点B3、B4を反時計回りに回転させる。更に、板バネ83、84が曲がるので、この力の作用によって動作ヘッド3は左側に変位する。このようにして、動作ヘッド3は距離dだけ左側に変位し、同時に角度βだけ時計回りに回転する。
角度αは、最初の位置におけるフレーム部80の支え部95までの鉛直線と、反時計回りに旋回した支え部95までの鉛直線との間で決まり、角度βは、最初の位置における支え部95までの鉛直線と、時計回りに旋回した支え部95までの鉛直線との間で決まる。
図1〜11に示されるガイド手段90は、シェービング中に、動作ヘッド3とユーザーの皮膚の表面とを良好に適合させるようにする。これは、一方では動作ヘッド3の側方変位(距離c、d)、及び同時に起こる締結点B3、B4を中心とした旋回(角度α、β)によって、他方では旋回軸7を中心とした動作ヘッド3の更なる旋回、及び動作ヘッド3の中の上方カッター39及びアンダーカッター55の遊動軸受によって達成され、これにより、外側カッター39の摺動面は、皮膚表面のほとんどあらゆる輪郭に従うことができる。

Claims (24)

  1. 中心軸(44)の方向に延び、前側及び後側()、並びに側面()を備えるハンドピース(2)を有し、保持装置(5)を介してハンドピース(2)に固定される動作ヘッドを有し、該動作ヘッドは、小型器具(1)の中に設けられた電動駆動モータ(4,47)によって動作要素(46)を介して動きだす少なくとも1つの動作要素(55)を備える動作ユニット(12)を有し、これにより動作ユニット(12)がユーザーの皮膚表面に沿って滑ると、動作ユニット(12)によって毛が除去され、
    横方向の力(F1又はF2)が動作ヘッド(3)に作用するとき、動作ヘッド(3)がハンドピース(2)に対して少なくとも横方向の側方変位(c又はd)を生じさせるよう、
    保持装置(5)がガイド手段(6、90)を介してハンドピース(2)に連結されることを特徴とする、除毛用の電気小型器具(1)。
  2. 動作ヘッド(3)が、力の印加が終了するたびに、バネ状のリセット手段(83、84)によってその最初の位置に戻され得ることを特徴とする、請求項1に記載の小型器具。
  3. ガイド手段(6)が、互いに少し離れて位置付けられ、かつ接合具(17、18、19、20)を介して保持装置(5)とハンドピース(2)の両方に連結される少なくとも2つの連結要素(13、14、15、16)を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の小型器具。
  4. 4つの連結要素(13、14、15、16)が、8つの接合具(17、17、18、18、19、19、20、20)により保持装置(5)とハンドピース(2)とを連結し、各2つの連結要素(13、14及び15、16)が、同じ高さに位置付けられ、かつ保持装置(5)並びにハンドピース(2)と共に4つの接合システムを形成することを特徴とする、請求項2に記載の小型器具。
  5. 前記4つの接合システムが平行四辺形であることを特徴とする、請求項4に記載の小型器具。
  6. 前記4つの接合システムが台形であることを特徴とする、請求項4に記載の小型器具。
  7. 接合具(17、18、19、20)が、互いに対して平行に、かつハンドピース(2)の前側(8)から後側()の方向に延びる接合軸(21、22、23、24)を有することを特徴とする、請求項3に記載の小型器具。
  8. 接合具(17、18、19、20)が、互いに対して平行に、かつハンドピース(2)の側面(11)に向かう方向に延びる接合軸(21、22、23、24)を有することを特徴とする、請求項3に記載の小型器具。
  9. 接合具(17、18、19、20)が、中ぐり穴(97)の中を通るピン(98)を含むことを特徴とする、請求項7又は8に記載の小型器具。
  10. 前記接合具がフィルムヒンジを含むことを特徴とする、請求項3に記載の小型器具。
  11. ガイド手段(90)が、互いに少し離れて位置付けられ、かつ少なくとも部分的にバネ状の部分を有する少なくとも2つの連結要素(83、84)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の小型器具。
  12. 保持装置(5)上にハンドピース(2)の方向に延びるリム(81、82)が形成され、リム(81、82)の間で保持装置(5)の近くにハンドピース(2)に連結される軸受部(85)が形成され、リム(81、82)の自由端上及び軸受部(85)上に締結点(B1、B2;B3、B4)が形成され、いずれの場合にもバネ状部分(83、84)が締結点(B1、B3及びB2、B4)の間にクランプされることを特徴とする、請求項11に記載の小型器具。
  13. 軸受部(85)自体が、ハンドピース(2)のハウジング(89)内の軸受点(111)を中心に旋回可能に取り付けられ、軸受点(111)が、締結点(B1、B2)と締結点(B3、B4)との間に位置付けられる、請求項12に記載の小型器具。
  14. バネ状部分(83、84)が完全に板バネから形成されることを特徴とする、請求項11、12、又は13に記載の小型器具。
  15. 板バネ(83、84)の末端部が、保持装置(5)に、及びハンドピース(2)に、溶接される、螺合される、リベット打ちされる、又は接着止めされることを特徴とする、請求項12又は13に記載の小型器具。
  16. 動作ユニット(12)が動作ヘッド(3)の中で移動可能に昇降されることができ、動作ヘッド(3)が旋回軸(7)を中心に旋回可能なように保持装置(5)に取り付けられ、動作ヘッド(3)の旋回軸(7)が、前記中心位置及び小型器具(1)の前側(8)の垂直平面図において、ハンドピース(2)の長手方向軸(44)に対して垂直に延び、ガイド手段(6、90)が、右側及び左側への動作ヘッド(3)の側方変位(c又はd)が可能となるように保持装置(5)上及びハンドピース(2)上に位置付けられ、動作ユニット(12)が旋回軸(7)に平行に延びることを特徴とする、請求項3又は11に記載の小型器具。
  17. 動作ユニット(12)が動作ヘッド(3)内で移動可能に昇降されることができ、動作ヘッド(3)が旋回軸(7)を中心に旋回可能なように保持装置(5)に取り付けられ、小型器具(1)の側面()の垂直平面図において動作ヘッド(3)の旋回軸(7)が水平にかつハンドピース(2)の前側(8)から後側()に向かう方向に延び、ガイド手段(6、90)が、ハンドピース(2)の横方向への動作ヘッド(3)の側方変位が可能となるように保持装置(5)上及びハンドピース(2)上に位置付けられ、動作ユニット(12)が旋回軸(7)に対して平行に延びることを特徴とする、請求項3又は11に記載の小型器具。
  18. 動作ヘッド(3)及び駆動モータ(47)の両方が保持装置(5)上に形成されることを特徴とする、請求項16又は17に記載の小型器具。
  19. 駆動モータ(47)もまた動作ヘッド(3)内に設けられていることを特徴とする、請求項18に記載の小型器具。
  20. 動作ヘッド(3)が駆動モータ(47)から分離されて保持装置(5)内に位置付けられることを特徴とする、請求項16又は17に記載の小型器具。
  21. 動作ヘッド(3)が保持装置(5)に設けられ、駆動モータ(47)がハンドピース(2)に設けられていることを特徴とする、請求項16又は17に記載の小型器具。
  22. 動作ユニット(12)が、引き出しドラムが回転するときに開閉する動作要素として、クランプ部材がその上に形成される回転引き出しドラムを備え、これにより該引き出しドラムがユーザーの前記皮膚の前記表面に沿って滑ると、毛がクランプされ、その後回転し続けると引き出されることを特徴とする、請求項3又は11に記載の小型器具。
  23. 動作ユニット(12)が、動作要素として少なくとも1つのアンダーカッター(55)と、薄板金属で作製される少なくとも1つの外側カッター(39)とを備え、外側カッター(39)が、そこを通って毛が入り込む多くの開口部(42)を有し、外側カッター(39)がユーザーの前記皮膚表面に沿って滑ると、開口部(42)を貫通する毛がアンダーカッター(55)に捕捉されかつ刈り取られることを特徴とする、請求項3又は11に記載の小型器具。
  24. 動作ユニット(12)が、互いに並んで平行に設置される少なくとも2つの短い毛用トリマ(55)と、その間に位置付けられる少なくとも1つの中間トリマ(43)とを備えることを特徴とする、請求項23に記載の小型器具。
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