JP5343201B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
また、従来のフリーズ演出は、特別入賞に当選したゲームが終了した後に行われる事後報知であり、実行中のゲームに対しては報知が行えないので、実行中のゲームにおいて特別入賞の当選の期待感を高めたり、興趣性を高めたりするには不十分であった。
前記開始操作が行われた場合であって全てのリールが変動表示されているときに、当該変動表示中の全てのリールに対する停止操作を所定期間無効にする第1停止操作無効手段と、
一部のリールに対する停止操作が行われた場合であって他のリールが変動表示されているときに、当該変動表示中のリールに対する停止操作を所定期間無効にする第2停止操作無効手段と、
前記第1停止操作無効手段によって前記停止操作が無効とされる前記所定期間を、有効待機時間として、前記乱数の判定結果に基づき複数の時間の何れかに設定する有効待機時間設定手段と、
前記第2停止操作無効手段によって前記停止操作が無効とされる前記所定期間を、特定無効期間として、前記乱数の判定結果に基づき通常の無効期間よりも長く設定する特定無効期間設定手段と、
前記有効待機時間設定手段又は前記特定無効期間設定手段によって設定された前記有効待機時間又は前記特定無効期間に応じて、前記変動表示中のリールの変動表示速度を変更することで前記乱数の判定結果に基づく演出を行う演出手段と、
を備え、
前記有効待機時間設定手段によって特定の有効待機時間が設定されている場合に、前記特定無効期間設定手段による前記特定無効期間の設定を禁止するように構成し、
前記第2停止操作無効手段は、最初に停止操作が行われたリールに特定の図柄が停止される場合に、前記特定無効期間を発生させるよう構成され、
前記演出手段は、前記特定無効期間中の演出において、最初に停止操作が行われたリールに停止している特定の図柄と共に前記乱数の判定結果に対応する図柄組合せ態様が形成されるように、停止操作が行われていないリールを一時的に仮停止させる制御を実行可能としたことを特徴とする。
「停止操作を所定期間無効にする」とは、リールの変動表示速度が規定速度に到達していなかったり、他の停止操作が行われていたり等の理由から停止操作を無効にするのではなく、強制的に無効にすることを意味する。また、リールの停止間に規定の無効期間が設けられている場合には、通常の無効期間よりも無効期間を延長するものと捉えることもできる。
「乱数の判定結果に基づく演出」とは、特別入賞に当選したこと或いは特別入賞の当選を示唆する報知、小役入賞に当選したこと或いは小役入賞の当選を示唆する報知などであり、例えば、画像表示、LEDやランプの発光、音声出力、リールの変動表示態様等によって実現される。
「変動表示速度を変更」には、リールの変動表示速度の減速或いは加速すること、変動表示を停止するまで変動表示速度を減速すること、複数のリールが変動表示している場合には各々のリールの変動表示速度を異ならせるように何れかのリールの変動表示速度を変更すること等が含まれる。
また、「仮停止」とは、遊技者の停止操作によりリールを停止する本停止とは異なる停止態様のことで、その後に再度変動表示を開始することを条件に停止する一時的な停止態様である。
前記特定無効期間設定手段は、前記特定無効期間として、前記乱数の判定結果に基づき複数の期間の何れかに設定するよう構成され、
前記第2停止操作無効手段は、最初に停止操作が行われたリールに特定の図柄が停止しない場合に、前記特定無効期間を発生させないよう構成され、
前記演出手段は、
前記特定無効期間として第1の期間が設定された場合は、当該特定無効期間中の演出において、最初に停止操作が行われたリールに停止している特定の図柄と共に前記乱数の判定結果に対応する図柄組合せ態様が視認可能となるように、停止操作が行われていないリールを低速で変動表示させる制御を行い、
前記特定無効期間として第2の期間が設定された場合は、当該特定無効期間中の演出において、最初に停止操作が行われたリールに停止している特定の図柄と共に前記乱数の判定結果に対応する図柄組合せ態様が形成されるように、停止操作が行われていないリールを一時的に仮停止させる制御を行うことを特徴とする。
これにより、乱数の判定結果を確実に遊技者に知らしめることができる演出となり、判定結果が入賞であれば、遊技者の期待感を極めて高めることができる。
まず、図1〜5に基づいて、本発明に係るスロットマシン1の概要について示す。
スロットマシン1は、前面が開放した箱形の筐体の内部に各種の機器が設けられるとともに、この筐体の前面に、前面枠2が片開き形式に開閉可能に設けられることで概略構成されている。
遊技状態表示器19は、例えば、ベット操作が行われスタートレバー21によるゲームのスタート操作が有効であることを示すスタート表示部、遊技者がスタートレバー21を操作してからリールが回転するまでに待ち時間(ウエイト時間、前回のゲーム開始から一定時間経過していないためにリールの回転開始を待機している状態)があることを示すウエイト表示部、再遊技入賞(リプレイ入賞)が成立してリプレイゲームが付与されたことを示すリプレイ表示部、スロットマシン1が遊技可能な待機状態であることを示しベット操作を示唆するインサートメダル表示部、で構成される。
クレジット選択ボタン20は、メダル投入口15から投入されたメダル又は入賞が成立することにより払い出されるメダルをクレジットとして記憶可能なクレジット状態と、記憶不能な非クレジット状態を切り換えるためのものである。例えば、クレジット状態において、メダル投入口15から最大ベット数(例えば、3枚)を超えるメダルが投入された場合は、最大ベット数を超えた分のメダルは、所定数(例えば50枚)までクレジットとしてスロットマシン1に記憶され、以降のゲームで使用できる。また、クレジットとして記憶可能な所定数を超えるメダルが投入された場合は、受け皿27に返却される。一方、非クレジット状態では、最大ベット数を超えた分のメダルは受け皿27に返却される。
なお、図1で説明した構成要素(例えば、遊技状態表示器19等)には同一の符号を付し、ここでの説明は省略する。
なお、遊技制御装置50による引込停止制御、蹴飛ばし停止制御において、停止タイミングを変化可能な範囲は、停止操作が行われた位置から所定の図柄数以内(例えば、4コマ以内)とされている。
ここで、遊技に関する情報とは、スタートレバー16が操作されてゲームが開始された時点で出力されるベット数情報(例えば、ベット数に応じたパルス数を出力し、ベット数とゲーム数を伝達する情報)、内部抽選による抽選結果を示す内部当選情報、現在の遊技状態(通常状態、BB状態、RB状態、RT状態等)を示す遊技状態情報を含む。
以上で一区切りのゲームが終了し、以降、この操作を繰り返すことによってゲームを進行させるようになっている。
図3に示すように、リール6a、6b、6cの外周面には、「赤7」(第1リール6aの配列番号2等)、「白7」(第1リール6aの配列番号9等)、「BAR」、「ベル」、「スイカ」、「赤チェリー」、「白チェリー」、「黒チェリー」、「チェリー」、「リプレイ」のそれぞれ識別可能な10種類の図柄、及びブランク(図柄無し)が、所定の順序で配置されている。なお、図3では、「赤7」、「白7」、「BAR」以外の図柄を文字にて表示しているが、実際には所定の外形や色彩を有する図柄が表示されている。
本実施形態のスロットマシン1では、ボーナス入賞としてビッグボーナス入賞(BB入賞)、レギュラーボーナス入賞(RB入賞)が、小役入賞としてベル入賞、スイカ入賞、チェリー入賞、リプレイ入賞、が定められている。ここで、ボーナス入賞は、遊技者にとって有利にゲームが実行されることとなる特別遊技状態(ビッグボーナス状態,レギュラーボーナス状態)を発生させる特別入賞である。
遊技制御装置50における内部抽選により、上記何れかの入賞に内部当選すると、この内部当選した入賞に対応する図柄組合せ態様が有効ライン上に導出可能とされ、何れの入賞にも内部当選しない場合にははずれとなる。
また、チェリー入賞として、赤チェリー入賞、白チェリー入賞、黒チェリー入賞を設けており、これらの当選フラグは区別して扱われる。なお、以下の説明において、3種類のチェリー入賞を区別しない場合は、単にチェリー入賞と称する。
BB入賞が成立すると、遊技状態が通常状態又はRT状態からBB状態に移行する。このとき、BB入賞の成立に伴うメダルの払出は0枚である。BB状態では、例えば、通常状態よりも小役入賞の内部当選確率が高確率となるゲーム(いわゆるJACゲーム)が実行され、BB状態において遊技者に払い出したメダルの総数が250枚に達したときに終了する。また、BB状態が終了するとRT状態(最大2000ゲーム)に移行する。すなわち、BB状態の終了がRT状態の発生条件となる。
RB入賞が成立すると、遊技状態が通常状態又はRT状態からRB状態に移行する。このとき、RB入賞の成立に伴うメダルの払出は0枚である。RB状態では、例えば、通常状態よりも小役入賞の内部当選確率が高確率となるゲーム(いわゆるJACゲーム)が実行され、12ゲーム消化するか又は小役入賞が8回成立したときに終了する。また、RB状態が終了するとRT状態(最大2000ゲーム)に移行する。すなわち、RB状態の終了がRT状態の発生条件となる。
スイカ入賞は、「スイカ−スイカ−スイカ」の図柄組合せ態様が有効ライン上に形成された場合に成立する入賞で、6枚のメダルが払い出される。図3に示す図柄配列により、スイカ入賞に内部当選しても、目押し操作を行わなければスイカ入賞を取りこぼす場合がある。
言い換えると、赤チェリー入賞に内部当選した場合には、中段に配列番号3の「ベル」から配列番号9の「白7」があるタイミング以外で停止操作すれば、すなわち、白チェリー図柄又は黒チェリー図柄を目押し操作できれば、赤チェリー入賞は成立しない。この場合、白チェリー入賞、黒チェリー入賞が成立することもない。白チェリー入賞、黒チェリー入賞についても同様である。
RB状態ST3では、例えば、通常状態よりも小役入賞の内部当選確率が高確率となるゲームが実行される。12ゲーム消化するか又は小役入賞が8回成立するとRB状態ST3は終了し、RT状態ST4に移行する。
また、内部当選したチェリー入賞の種類を所定の条件下で報知し、所定の停止操作をすればチェリー入賞の成立が確実に回避されるようにすることで、RT状態ST4が継続されるようにしている(アシスト処理)。
なお、BB状態又はRB状態の終了以外にも、特定遊技状態の発生契機を設けるようにしてもよい。例えば、所定の入賞に内部当選した場合に特定遊技状態を発生させる抽選を行うようにしてもよい。
一般に、ゲームの開始操作であるスタートレバー21の操作が行われてから停止操作としてのリールストップボタン24の操作を有効とするまでに待機時間が設けられている。本実施形態のスロットマシン1は、この待機時間のうち、リール6の回転開始からリールストップボタン24を有効としてリール6の停止操作を可能とするときまでの時間を有効待機時間とし、この有効待機時間の長さを延長することで待機時間を遅延させるようになっている。そして、有効待機時間において、遊技に関する演出を実行するようになっている。
図6に示すように、前回のゲーム開始から一定時間が経過していない場合に設定されるウエイト時間(例えば、4.1秒)の経過後にスタートレバー21が操作された場合であれば、スタートレバー21の操作に基づきスタートレバーセンサ52から検出信号が入力されたとき(t1)と略同じタイミングでリール6の回転を開始する。よって、有効待機時間は待機時間(t1〜t2)と略等しくなる。
また、図7に示すように、ウエイト時間の経過前にスタートレバー21が操作された場合は、スタートレバー21の操作に基づくスタートレバーセンサ52からの検出信号の入力(t3)があっても、ウエイト時間が終了するとき(t4)まではリール6の回転を開始しないように制御される。よって、この場合は、待機時間の一部(t4〜t5)が有効待機時間となる。
この有効待機時間設定処理では、まずゲームが開始されたか否かの判定(ステップS1)を行う。具体的には、スタートレバー21の操作に伴いスタートレバーセンサ52から検出信号が入力されたか否かに基づいて判定する。
そして、ステップS1において、ゲームが開始されていないと判定した場合(ステップS1;N)は、有効待機時間設定処理を終了する。また、ステップS1において、ゲームが開始されたと判定した場合(ステップS1;Y)は、有効待機時間決定用乱数を抽出する処理(ステップS2)を行い、有効待機時間を設定する処理(ステップS3)を行って、有効待機時間設定処理を終了する。
すなわち、遊技制御装置50が、開始操作が行われてから停止操作を有効とするまでの待機時間を、複数の時間のうちから何れかに決定する有効待機時間決定手段をなすとともに、開始操作が行われてから停止操作を有効とするまでの待機時間を所定の時間よりも遅延させる有効待機時間遅延手段をなす。
このBB入賞当選中のゲームにおいて選択される決定テーブルでは、有効待機時間として0.3秒が選択される選択率が10%であり、有効待機時間として1.0秒が選択される選択率が20%、有効待機時間として3.0秒が選択される選択率が30%となっている。また、有効待機時間として5.0秒が選択される選択率が35%、有効待機時間として10.0秒が選択される選択率が5%となっている。
なお、10.0秒の有効待機時間はBB入賞当選中でのみ選択できるようになっており、この10.0秒の有効待機時間が選択されて実行された場合は、遊技者がBB入賞に当選していることを認識可能となる。
このRB入賞当選中のゲームにおいて選択される決定テーブルでは、有効待機時間として0.3秒が選択される選択率が15%であり、有効待機時間として1.0秒が選択される選択率が25%、有効待機時間として3.0秒が選択される選択率が30%となっている。また、有効待機時間として5.0秒が選択される選択率が30%、有効待機時間として10.0秒が選択される選択率が0%となっている。
また、BB入賞当選中のゲームやRB入賞当選中のゲームにおいて、有効待機時間として5.0秒もしくは10.0秒が選択された場合には、有効待機時間の経過後に画像表示装置3、スピーカ4、発光装置71、演出装置72などによりボーナス入賞に当選したことを報知(例えば、「ボーナス確定」の表示や当選した入賞の図柄の表示)するようにしてもよい。そして、このような報知を行ったゲームから当選しているボーナス入賞が成立するまでのゲーム(当選したボーナス入賞の当選フラグが持ち越されているゲーム)においては、有効待機時間として最も短い0.3秒のみを選択して、待機時間を遅延させないようにしてもよい。
この重複小役入賞に当選したゲームにおいて選択される決定テーブルでは、有効待機時間として0.3秒が選択される選択率が20%であり、有効待機時間として1.0秒が選択される選択率が35%、有効待機時間として3.0秒が選択される選択率が25%となっている。また、有効待機時間として5.0秒が選択される選択率が20%、有効待機時間として10.0秒が選択される選択率が0%となっている。
この通常小役入賞に当選したゲームにおいて選択される決定テーブルでは、有効待機時間として0.3秒が選択される選択率が50%であり、有効待機時間として1.0秒が選択される選択率が30%、有効待機時間として3.0秒が選択される選択率が20%となっている。また、有効待機時間として5.0秒が選択される選択率が0%、有効待機時間として10.0秒が選択される選択率が0%となっている。
このはずれゲームにおいて選択される決定テーブルでは、有効待機時間として0.3秒が選択される選択率が60%であり、有効待機時間として1.0秒が選択される選択率が40%となっている。また、有効待機時間として3.0秒、5.0秒、10.0秒が選択される選択率が0%となっている。
このボーナス中のゲームにおいて選択される決定テーブルでは、有効待機時間として0.3秒が選択される選択率が100%であり、有効待機時間として1.0秒、3.0秒、5.0秒、10.0秒が選択される選択率が0%となっている。
なお、ボーナス中のゲームにおいて当選確率の低い小役入賞(取りこぼしが生じうる小役入賞)に当選した場合に、長い有効待機時間を選択するようにして待機時間を遅延し、当選を報知するようにしてもよい。このようにすれば、当選した小役入賞の取りこぼしを防止することができる。
図15に示すように、このリール回転開始処理では、まず、ゲームの開始条件が成立したか否かの判定(ステップS10)を行う。ゲームの開始条件とは、リール6の回転を開始する条件のことである。すなわち、ステップS10では、図6に示す場合はスタートレバー21の操作に基づきスタートレバーセンサ52からの検出信号が入力されたとき(t1)であるかを、図7に示す場合はウエイト時間が終了したとき(t4)であるかを判定する。
そして、ステップS10において、ゲームの開始条件が成立していないと判定した場合(ステップS10;N)は、リール回転開始処理を終了する。また、ステップS10において、ゲームの開始条件が成立していると判定した場合(ステップS10;Y)は、有効待機時間に応じたリール6の回転処理(ステップS11)を行い、リール回転開始処理を終了する。
選択される有効待機時間に応じたリール6の回転態様として、例えば、有効待機時間として0.3秒が選択された場合、すなわち、待機時間の遅延が行われない通常の場合は、各リール6を同時に回転開始し、徐々に回転速度を高めて有効待機時間の終了までに規定速度にする。また、各リール6は同じ回転速度で回転するようにする。
また、チェリー入賞に当選していない場合、すなわち、ボーナス入賞に単独当選した場合は任意のチェリー図柄とする。この場合、待機時間の経過後に、遊技者が有効待機時間中に認識できるようにされたチェリー図柄を狙っても入賞は成立しないので、報知された内容が矛盾していることから遊技者はボーナス入賞に当選していることを認識できる。また、チェリー入賞が成立しても重複してボーナス入賞に当選している可能性があるため、次のゲームに対して期待感を持つこととなる。
この場合は、まず、各リール6を遊技者が図柄を視認できる程度の速度で回転させる。このとき、図16(a)に示すように、中リール6bの回転速度を左リール6aの回転速度よりもやや早くし、また、右リール6cの回転速度を中リール6bの回転速度よりもやや早くする。すなわち、複数のリール6の変動表示速度(回転速度)を異ならせてリール6の変動表示を行うようにしている。
すなわち、遊技制御装置50が、内部抽選用乱数の抽出結果がボーナス入賞(特別入賞)の当選であった場合に、当該ボーナス入賞に当選したことを識別可能な特定の変動表示態様で複数のリール6の変動表示制御を行う特定変動表示制御手段をなす。
なお、有効待機時間として10.0秒が選択される場合はBB入賞に当選した場合のみであるので、乱数の抽出結果から直接リール6の回転態様(変動態様)が決定されていることとなる。すなわち、遊技制御装置50が、内部抽選用の乱数の抽出結果に基づき複数のリール6の変動表示を複数の変動表示態様から一つを選択して制御可能な変動表示制御手段をなす。
また、各有効待機時間におけるリール6の回転態様は、上述の回転態様に限られるものではない。例えば、同じ有効待機時間での回転態様を複数設定し、このうちから一つを選択して実行するようにしてもよい。
また、特定変動表示制御手段(遊技制御装置50)は、変動表示中の複数のリール6が、特別入賞(ボーナス入賞)が当選した場合に停止可能となる特別図柄組合せ態様を形成する相対位置となるように複数のリール6の変動表示制御を行うこととなる。
すなわち、演出制御装置70では、上述の有効待機時間設定処理で遊技制御装置50から送信された有効待機時間情報に基づき、上述のリール6の回転態様に応じた演出(有効待機時間に応じた演出)を、画像表示装置3、スピーカ4、発光装置71、演出装置72により実行する処理がなされる。
この停止信号送信処理では、まず、停止信号が発生したか否かの判定(ステップS30)を行う。具体的には、リールストップボタン24の操作に基づき第1リール停止センサ53a、第2リール停止センサ53b、第3リール停止センサ53cの何れかから検出信号が入力されたかが判定される。
そして、ステップS30において、停止信号が発生していないと判定した場合(ステップS30;N)は、停止信号送信処理を終了する。また、ステップS30において、停止信号が発生している場合(ステップS30;Y)は、有効待機時間であるか否かの判定(ステップS31)を行う。
なお、リールストップボタン24の一部もしくは全部が操作されなかった場合には、待機時間の終了により変動している表示領域の変動表示を自動停止する。したがって、待機時間の長さに応じて演出表示が変化することとなる。
すなわち、演出制御装置70が有効待機時間決定手段(遊技制御装置50)により決定された待機時間に応じて演出を行う演出制御手段をなす。また、遊技制御装置50が、待機時間における停止操作により発生した停止信号を演出に反映させる停止信号制御手段をなす。
また、待機時間における停止操作により発生した停止信号を演出に反映させる停止信号制御手段(遊技制御装置50)を備えたこととなる。
ここで、「停止操作を所定期間無効にする」とは、リールの変動表示速度が規定速度に到達していなかったり、他の停止操作が行われていたり等の理由から停止操作を無効にするのではなく、強制的に無効にすることを意味する。また、リールの停止間に規定の無効期間が設けられている場合には、通常の無効期間よりも無効期間を延長するものと捉えることもできる。
図19に示すように、リール6の回転が開始され、リールストップボタン24の操作が有効化された後、第1リール(左リール6a)の停止操作が行われ、対応する停止センサ53aから停止信号1が入力されると(t20)、第1リール6aが停止される。同時に、回転中の第2,第3リール(中リール6b、右リール6c)の停止操作が無効化され、所定時間経過したt27で停止操作が有効化される。すなわち、図19におけるt20〜t27が停止操作無効期間となる。リール停止間演出1では、この停止操作無効化期間は、例えば5秒に設定されている。
そして、t27において第2,第3リール6b,6cの停止操作が有効化された後、停止操作が行われ、対応する停止センサ53b,53cから停止信号2,3が入力されると、第2,第3リール6b,6cが停止される(t28,t29)。
すなわち、t20において第1リールが停止された後、所定時間経過したt21で第2,第3リール6b,6cの変動表示速度は低速に切り替えられ、さらに所定時間経過したt22で元の規定速度に復帰される。図19には、停止操作無効期間t20〜t27中に、変動表示速度の切り替えを3回繰り返す場合について示している。
ここで、本実施形態では、ボーナス入賞に対応する特別図柄組合せ態様を特別結果態様とする。なお、特別図柄組合せ態様の他、各ボーナス図柄の組合せで構成される一般的なリーチ目(一見してボーナス入賞に当選していることを認識可能なものが望ましい)を特別結果態様としてもよい。
図20では、左リール6aが停止操作されてボーナス図柄「赤7」が中段に停止表示され、中リール6b、右リール6cが変動表示されている場合について示している。
高速での変動表示中(t20〜t21)または高速から低速に変化するとき(t21)に、左リール6aに停止表示されたボーナス図柄(図20では「赤7」)に応じて、中リール6b、右リール6cの位相が調整され、低速での変動表示中に図柄表示窓5から中リール6b、右リール6cに配置されているボーナス図柄(図20では「赤7」)が視認可能となるようにしている。つまり、中リール6b、右リール6cに配置されているボーナス図柄(図20では「赤7」)が図柄表示窓5を通過する前、すなわち上枠外近傍に到達するタイミングで、変動表示速度が高速から低速に切り替えられる。
また、2回目の低速での変動表示において特別図柄組合せ態様が形成されず、3回目の低速での変動表示において特別図柄組合せ態様が形成されるようにしてもよい。
また、低速での変動表示は、特別図柄組合せ態様を構成するボーナス図柄が図柄表示窓5を通過するときだけ行ってもよいし、それ以外の範囲で行ってもよい。また、低速での変動表示を行う1回の演出期間(t21〜t22,t23〜t24,t25〜t26)は、特別図柄組合せ態様を構成するボーナス図柄が図柄表示窓5を1回通過する期間としてもよいし、複数回通過する期間としてもよい。
また、低速での変動表示を行う演出期間を、中リール6b、右リール6cにおけるボーナス図柄の配置で変化させてもよい。例えば、図20(b)のように中リール6bのボーナス図柄が右リール6cに対して上段に1コマずれている場合は、右リール6cのボーナス図柄が図柄表示窓5に出現するタイミングで高速から低速に切り替え、中リール6bのボーナス図柄が図柄表示窓5を通過し終わるタイミングで低速から高速へと切り替えるようにすれば、低速での変動表示が効果的なものとなる。この場合、図20(d)のように中リール6bと右リール6cのボーナス図柄が横並びとなっている場合に比較して、低速での変動表示を行う演出期間は長くなる。
図21に示すように、リール6の回転が開始され、リールストップボタン24の操作が有効化された後、第1リール(左リール6a)の停止操作が行われ、対応する停止センサ53aから停止信号1が入力されると(t30)、第1リール6aが停止される。第1リール6aの停止とほぼ同時に、停止操作されていない第2,第3リール(中リール6b、右リール6c)の停止操作が無効化され、所定時間経過したt32で停止操作が有効化される。すなわち、図21におけるt30〜t32が停止操作無効期間となる。リール停止間演出2では、この停止操作無効化期間は、例えば3秒に設定されている。
そして、t32において第2,第3リール6b,6cの停止操作が有効化された後、停止操作が行われ、対応する停止センサ53b,53cから停止信号2,3が入力されると、第2,第3リール6b,6cが停止される(タイミングt33,t34)。
すなわち、停止操作無効期間t31〜t32において、第1リール6aが本停止され、第2,第3リール6b,6cが仮停止されることにより、有効ライン上に所定の図柄組合せ態様が形成され、このときの図柄組合せ態様で内部抽選結果(ボーナス入賞に当選していること、またはボーナス入賞に当選している可能性)を報知する。
各仮停止パターンについて簡単に説明すると、BB目はBB入賞に内部当選しているときにのみ出現する出目で、RB目はBB入賞又はRB入賞の何れかに内部当選しているときにのみ出現する出目である。また、チャンス目は通常時(通常小役入賞時、はずれ時)には出現しにくい、すなわち、出現するとボーナス入賞に内部当選している可能性が高い出目で、バラケ目はボーナス入賞に内部当選している可能性が低い出目である。
図22では、左リール6aが停止操作されてボーナス図柄「赤7」が中段に停止表示され、中リール6b、右リール6cが仮停止される場合について示している。
そして、図21のt30で左リール6aの停止操作が行われると、図22(b)〜(d)に示す仮停止パターンが停止表示される。
この特定図柄組合せ態様は、いわゆるリーチ目に相当する図柄組合せ態様であるが、リール停止間演出2における特定図柄組合せ態様はボーナス入賞に内部当選していない場合でも出現するので、ボーナス入賞の内部当選を確定的に報知するリーチ目とは区別して、チャンス目と称している。
また、仮停止パターンとしてRB目が選択されたときは、何れかの有効ライン上にRB入賞に対応する特別図柄組合せ態様が形成されることとなる。
このようにBB目が出現することでBB入賞に内部当選していることがユーザに報知され、RB目が出現することでRB入賞又はBB入賞の何れかに内部当選していることがユーザに報知される。
そこで、リール停止間演出2を実行しようとする際には、図23に示すように、第1リール(左リール6a)に停止すべき図柄(図23では赤7)を予め報知するようにしている。
すなわち、リール停止間演出1の方が、リール停止間演出2に比較して停止操作無効期間が長く、特別図柄組合せ態様が形成され得る機会が多く(1回目の低速変動表示時に特別図柄組合せ態様が形成されなくても、2,3回目の低速変動表示時に形成される可能性がある)、遊技者の期待感を持続させる演出となっている。
本実施形態では、ボーナス入賞に内部当選しているときにリール停止間演出1が選択されやすくすることで、リール停止間演出1の方がリール停止間演出2に比較して、演出発生時の信頼度(ボーナス入賞に内部当選している確率)が高くなるようにしている。
ステップS103では、有効待機時間設定処理(図8参照)において有効待機時間として10秒が設定されているか否かを判定する。そして、ステップS103において、有効待機時間として10秒が設定されていない(有効待機時間として0.3秒,1.0秒,3.0秒,5.0秒の何れかが設定されている)と判定した場合はステップS104に移行し、有効待機時間として10秒が設定されていると判定した場合はリール停止間演出決定処理を終了する。
また、3秒又は5秒の有効待機時間演出が実行され、さらにリール停止間演出が実行される場合は、ボーナス入賞に内部当選していることを確定的に報知するため、リール停止間演出において矛盾が生じないように制御される(図25の決定テーブルA参照)。
このとき使用する決定テーブルは、内部抽選用の乱数の抽出結果や遊技状態に基づき選択される。そして、各決定テーブルに従い、リール停止間演出1,2の何れか、又は演出なしが選択され設定されることとなる。
図25には、BB入賞又はRB入賞当選中(重複小役入賞当選時を含む)に共通して参照される決定テーブルAの内容について示している。この決定テーブルAでは、リール停止間演出2が選択される選択率が0%で、リール停止間演出1が選択される選択率が100%となっている。
この決定テーブルBでは、演出なしが選択される選択率が30%、リール停止間演出2が選択される選択率が20%、リール停止間演出1が選択される選択率が50%となっている。
また、リール停止間演出1,2が実行されない場合もあるので、リール停止間演出1,2が実行されなかったことで、BB入賞の内部当選が即座に否定されることにはならない。すなわち、リール停止間演出1,2が実行されないときでもBB入賞に内部当選している可能性を残すことで、遊技者の期待感が著しく損なわれないようにしている。
この決定テーブルCでは、演出なしが選択される選択率が40%、リール停止間演出2が選択される選択率が30%、リール停止間演出1が選択される選択率が30%となっている。
また、リール停止間演出1,2が実行されない場合もあるので、リール停止間演出1,2が実行されなかったことで、RB入賞の内部当選が即座に否定されることにはならない。すなわち、リール停止間演出1,2が実行されないときでもRB入賞に内部当選している可能性を残すことで、遊技者の期待感が著しく損なわれないようにしている。
この決定テーブルDでは、演出なしが選択される選択率が90%、リール停止間演出2が選択される選択率が0%、リール停止間演出1が選択される選択率が10%となっている。
リール停止間演出2では第1リール(例えば左リール6a)に停止表示させるべきボーナス図柄を報知するようにしているため(図23参照)、特定小役入賞とボーナス入賞に重複当選している場合に、特定小役入賞の取りこぼしとなる報知がなされると、遊技者にとって不利益となりかねない。そこで、決定テーブルDでは、リール停止間演出2の選択率は0%とされている。
そして、ステップS106又はS107において、リール停止間演出としてリール停止間演出1が決定されるとリール停止間演出1フラグが“オン”に設定され、リール停止間演出2が決定されるとリール停止間演出2フラグが“オン”に設定される。
リール停止間演出1では、図19,20に示すように、3回の低速変動表示において特別図柄組合せ態様が形成されるか否かによってボーナス入賞に内部当選していることを報知する。すなわち、図31,32に示す決定テーブルa,bに従って、3回のうち何回目(何周目)の低速変動表示において特別図柄組合せ態様を形成するか又は特別図柄組合せ態様を形成しないかが決定される。
また、リール停止間演出1において特別図柄組合せ態様が形成されない場合もあるので、特別図柄組合せ態様が形成されなかったことで、ボーナス入賞の内部当選が即座に否定されることにはならない。すなわち、リール停止間演出1において特別図柄組合せ態様が形成されないときでもボーナス入賞に内部当選している可能性を残すことで、遊技者の期待感が損なわれないようにしている。
リール停止間演出2は、図21,22に示すように、どのような図柄組合せ態様(仮停止パターン)が形成されるかによってボーナス入賞に内部当選している可能性を報知する演出である。図33〜36に示す決定テーブル1〜4は、この仮停止パターンを決定するためのテーブルである。
また、ボーナス入賞に内部当選しているときであっても、リール停止間演出2においてバラケ目が形成される場合もあるので、バラケ目が形成されたことでBB入賞の内部当選が即座に否定されることにはならない。すなわち、リール停止間演出2において特別図柄組合せ態様が形成されないときでもBB入賞に内部当選している可能性を残すことで、遊技者の期待感が損なわれないようにしている。
また、決定テーブル2では、BB目が選択される選択率を0%とすることで、リール停止間演出2でBB目が形成されたのに実際にはBB入賞に内部当選しない(RB入賞に内部当選している)ことに対して、遊技者が違和感又は失望感を覚えるのを防止している。
以上のようにして、リール停止間演出決定処理で決定されたリール停止間演出の種類(リール停止間演出1,2)や演出用の表示態様(変動パターン、仮停止パターン)などのリール停止間演出に関する情報は、リール停止間演出情報として演出制御装置70に送信される。なお、リール停止間演出としてリール停止間演出2が設定された場合には、リール停止間演出情報には左リール6aに停止表示させるべきボーナス図柄の報知コマンドが含まれる。
さらに、演出手段としての遊技制御装置50は、有効待機時間決定手段によりボーナス入賞への期待度が高い3秒、5秒の有効待機時間が設定されたときには、ボーナス入賞に当選している場合にだけ、リール停止間演出を実行するようにしている。
これにより、有効待機時間演出とリール停止間演出が重複して実行されることによる演出間の矛盾や不具合を回避することができる。
図37において、ステップS201では、リール停止間演出1フラグが“オン”に設定されているか否かを判定する。そして、リール停止間演出1フラグが“オン”に設定されていると判定した場合はステップS202に移行し、リール停止間演出1フラグが“オン”に設定されていないと判定した場合はリール停止間演出1処理を終了する。
リール停止間演出1は、特別図柄組合せ態様が形成されることによりボーナス入賞に内部当選していることを報知するため、第1リール6aおいて有効ライン上にボーナス図柄が停止表示されている場合(ステップS203で“Y”)にだけ、ステップS204以降の処理により変動パターンによる演出が実行されるようにしている。
ステップS205では、リール停止間演出決定処理(図24参照)において設定された変動パターン(図31,32参照)に従って、変動表示中の第2,第3リール6b,6cの位相調整処理を行う。具体的には、第1リール6aに停止表示されたボーナス図柄(例えば、赤7)に応じて、第2,第3リール6b,6cに配置されている対応するボーナス図柄(例えば、赤7)がほぼ同じ位置関係(例えば、横並びや前後1コマずれた位置)となるように第2,第3リール6b,6cの位相を調整する(図19のt20〜t21)。
低速での変動表示中には、第2,第3リール6b,6cの図柄が視認可能となる。つまり、この低速での変動表示中に、3つのリール6a,6b,6cにおける対応するボーナス図柄(例えば、赤7)が図柄表示窓5からほぼ同時に視認されることとなり、遊技者はボーナス図柄により特別図柄組合せ態様が形成されることを期待してリール6を注視することとなる。
ステップS208では、無効化されていた第2,第3リール6b,6cの停止操作を有効化する。この処理は、第2,第3リール6b,6cの変動表示速度が規定速度に復帰した後に行われる(図19のt27)。
なお、本実施形態では、第1リール6aにボーナス図柄が停止表示されない場合(ステップS203で“N”)にリール停止間演出1フラグを“オフ”に設定するようにしているが、リール停止間演出1フラグを“オン”に設定したまま、次ゲームに持ち越すようにしてもよい。この場合、当該ゲームにおいてボーナス入賞が成立したときにはリール停止間演出1フラグは“オフ”に設定される。
リール停止間演出1は以上のようにして実行される。
これにより、ボーナス入賞に当選したことを確実に遊技者に知らしめることができる演出となり、遊技者の期待感を極めて高めることができる。
図38において、ステップS301では、リール停止間演出2フラグが“オン”に設定されているか否かを判定する。そして、リール停止間演出2フラグが“オン”に設定されていると判定した場合はステップS302に移行し、リール停止間演出2フラグが“オン”に設定されていないと判定した場合はリール停止間演出2処理を終了する。
リール停止間演出2は、予め停止表示される仮停止パターンが決定されているため、第1リール6aおいて有効ライン上に特定のボーナス図柄が停止表示されている場合(ステップS304で“Y”)にだけ、ステップS305以降の処理により仮停止パターンによる演出が実行されるようにしている。一方、第1リール6aおいて有効ライン上に特定のボーナス図柄が停止表示されなかった場合(ステップS304で“N”)は、仮停止パターンによる演出は中止されることとなる。
ステップS306では、リール停止間演出決定処理(図24参照)において設定された仮停止パターン(図33〜36参照)に従って、変動表示中の第2,第3リール6b,6cを仮停止する(図21のt30)。このとき、予め決定された仮停止パターン(BB目,RB目,チャンス目,バラケ目の何れか)が出現することとなる。
なお、変動表示中の第2,第3リール6b,6cを仮停止させるタイミングは、第1リール6aの停止と同時でなく、第1リール6aの停止から所定時間経過後としてもよい。
ステップS308では、仮停止されていた第2,第3リール6b,6cの変動表示を再開し(図21のt31)、変動表示速度が規定速度に達した時点で第2,第3リール6b,6cの停止操作を有効化する(図21のt32)。
なお、本実施形態では、第1リール6aに特定のボーナス図柄が停止表示されない場合(ステップS304で“N”)にリール停止間演出2フラグを“オフ”に設定するようにしているが、リール停止間演出2フラグを“オン”に設定したまま、次ゲームに持ち越すようにしてもよい。この場合、当該ゲームにおいてボーナス入賞が成立したときにはリール停止間演出2フラグは“オフ”に設定される。
リール停止間演出2は以上のようにして実行される。
これにより、ボーナス入賞に当選したことを確実に遊技者に知らしめることができる演出となり、遊技者の期待感を極めて高めることができる。
また、演出手段としての遊技制御装置50は、停止操作無効期間中に内部抽選用乱数の抽出結果(内部抽選結果)に基づく演出を行う(図37のステップS205〜S207、図38のS306,S307)。
すなわち、スロットマシン1は、一部のリールに対する停止操作が行われた場合であって他のリールが変動表示されているときに、当該変動表示中のリールに対する停止操作を所定期間無効にする停止操作無効手段(遊技制御装置50)と、停止操作無効期間中に乱数の抽出結果に基づく演出を行う演出手段(遊技制御装置50)と、を備えている。
すなわち、本実施形態のスロットマシン1は、ゲームの終了から次のゲームの開始に関わる操作を有効とするまでのゲーム待機時間を設定可能であるとともに、その長さを変更できるようになっている。
このゲーム待機時間とは、図39に示すように、前後して実行される2のゲームの間において、前のゲームが終了したとき(t10)からの所定時間(t17まで)であって、このゲーム待機時間中は、ベット操作やスタートレバー21の操作(例えば、t14の操作)などの後のゲームの開始に関わる操作を受け付けないようになっている。よって、次のゲームは、このゲーム待機時間の経過後、ベット操作(メダルの投入又はクレジットからの入力)され、スタートレバー21の操作に基づくスタートレバーセンサ52からの検出信号の入力(t18)があった際に開始される。なお、ゲーム待機時間は、ウエイト時間よりも後に終了するように設定されている。
なお、後述するように、演出用の表示態様も内部抽選用の乱数の抽出結果に基づき選択されるようになっており、ゲーム待機時間の長さと演出用の表示態様により、当選した入賞が示唆されるようになっている。
そして、ステップS40において、ゲームが開始されていないと判定した場合(ステップS40;N)は、ゲーム待機時間設定処理を終了する。また、ステップS40において、ゲームが開始されたと判定した場合(ステップS40;Y)は、設定された有効待機時間が5秒以上(5.0秒もしくは10.0秒)であるか否かの判定(ステップS41)を行う。
また、ステップS41において、有効待機時間が5秒以上でないと判定した場合(ステップS41;N)は、ゲーム待機時間決定用乱数を抽出する処理(ステップS42)を行い、内部抽選状態に応じたゲーム待機時間を設定する処理(ステップS43)を行う。
ステップS43では、内部抽選用の乱数の抽出結果に基づいて、後述するゲーム待機時間用の決定テーブルの何れかを参照し、参照した決定テーブルとステップS42で抽出した乱数に基づいて有効待機時間を設定する。
このBB入賞の当選時に選択されるテーブル1では、ゲーム待機時間として0秒(ゲーム待機時間なし)が選択される選択率が30%であり、ゲーム待機時間として10秒が選択される選択率が30%となっている。また、ゲーム待機時間として20秒が選択される選択率が30%、ゲーム待機時間として30秒が選択される選択率が10%となっている。
このRB入賞の当選時に選択されるテーブル2では、ゲーム待機時間として0秒(ゲーム待機時間なし)が選択される選択率が30%であり、ゲーム待機時間として10秒が選択される選択率が40%となっている。また、ゲーム待機時間として20秒が選択される選択率が30%、ゲーム待機時間として30秒が選択される選択率が0%となっている。
この重複小役入賞が単独で当選した場合に選択されるテーブル3では、ゲーム待機時間として0秒(ゲーム待機時間なし)が選択される選択率が80%であり、ゲーム待機時間として10秒が選択される選択率が15%となっている。また、ゲーム待機時間として20秒が選択される選択率が5%、ゲーム待機時間として30秒が選択される選択率が0%となっている。
この通常小役入賞に当選した場合やはずれの場合に選択されるテーブル4では、ゲーム待機時間として0秒(ゲーム待機時間なし)が選択される選択率が92%であり、ゲーム待機時間として10秒が選択される選択率が5%となっている。また、ゲーム待機時間として20秒が選択される選択率が3%、ゲーム待機時間として30秒が選択される選択率が0%となっている。
すなわち、特別入賞は、当該入賞に当選した場合に、当該入賞が成立するまで入賞の権利が持ち越されるようにされ、ゲーム待機時間設定手段(遊技制御装置50)は、特別入賞に当選して当該特別入賞が成立するまでのゲームで、所定のゲーム待機時間を設定した場合は、次回以降の特別入賞が成立するまでのゲーム(ボーナス入賞当選フラグが持ち越されることとなるゲーム)についてゲーム待機時間の設定を禁止する禁止手段(遊技制御装置50)を備えるようにしてもよい。
すなわち、特別入賞は、当該入賞に当選した場合に、当該入賞が成立するまで入賞の権利が持ち越されるようにされ、ゲーム待機時間設定手段(遊技制御装置50)は、特別入賞に当選して当該特別入賞が成立するまでのゲームで、特別変動表示制御手段(遊技制御装置50)が当該特別入賞に当選したことを識別可能な特定な表示態様を停止させた場合は、次回以降の特別入賞が成立するまでのゲーム(ボーナス入賞当選フラグが持ち越されることとなるゲーム)についてゲーム待機時間の設定を禁止する禁止手段(遊技制御装置50)を備えるようにしてもよい。
また、ゲーム待機時間として30秒が選択される場合はBB入賞に当選した場合のみであるので、決定テーブルではその他の入賞やはずれの場合の選択率は設定されていない。さらに、演出用の表示態様としてパターン1が選択される選択率が100%とされ、遊技者にBB入賞の当選を確実に認識させることができるようにされている。
本実施形態のスロットマシン1では、ボーナス入賞に当選しているが当該ボーナス入賞が成立する図柄組合せ態様を停止できなかった場合や、重複小役入賞に当選(ボーナス入賞の重複当選の有無を問わず)しているが当該重複小役入賞が成立する図柄組合せ態様を停止できなかった場合にゲームの結果態様として出現可能とされている。
なお、このパターン4の表示態様を表示する場合は、演出用の表示態様を表示する状態からゲームの結果態様に戻す変動表示を行わないようにしてもよい。すなわち、ゲームの結果態様を表示する状態からリール6を回転(変動表示)して、元のゲームの結果態様を表示する状態で停止し、この状態で表示しているゲームの結果態様を演出用の表示態様とするようにしてもよい。また、リール6の回転(変動表示)を行わず、ゲーム待機時間においてゲームの開始に関わる操作を受け付けないようにするだけとしてもよい。
すなわち、遊技制御装置50が、ゲーム待機時間を複数の時間のうちから何れかに決定するゲーム待機時間決定手段をなすとともに、前後して実行される2のゲームの間において、後のゲームを開始するための所定の操作を無効とするゲーム待機時間を設定するゲーム待機時間設定手段をなす。また、遊技制御装置50が、ゲーム待機時間に応じて演出用の表示態様を決定する表示態様決定手段をなす。
図47に示すように、この演出変動表示処理においては、まず、ゲームが終了したか否かの判定(ステップS50)を行う。ここで、ゲームの終了とは、すべてのリール6が停止してゲームの結果態様が表示されることである。なお、ゲームの結果態様により入賞が成立してメダルの払い出しがある場合には、その払い出しの終了がゲームの終了となる。
そして、ステップS50において、ゲームが終了していないと判定した場合(ステップS50;N)は、演出変動表示処理を終了する。また、ステップS50において、ゲームが終了していると判定した場合(ステップS50;Y)は、ゲーム待機時間が設定されているか否かの判定(ステップS51)を行う。
また、ステップS51において、ゲーム待機時間が設定されていると判定した場合(ステップS51;Y)は、演出変動表示条件が成立しているか否かの判定(ステップS52)を行う。
すなわち、遊技制御装置50が、ゲーム待機時間設定手段により設定されたゲーム待機時間において、所定のリール6を変動表示させたのち乱数の抽出結果に基づく演出用の表示態様を停止させる演出変動表示の制御を行う演出変動表示制御手段をなす。また、遊技制御装置50が、遊技者にとって有利なボーナス状態を発生させる特別入賞(ボーナス入賞)が当選した場合に、当該特別入賞に当選したことを識別可能な特定の表示態様(パターン1もしくはパターン2の表示態様)を停止させる特定演出変動表示制御手段をなす。また、遊技制御装置50が、演出用の表示態様を停止させた後、ゲーム終了時に停止されたゲームの結果態様に復帰させるように所定のリール6を変動表示させる復帰変動表示制御手段をなす。
また、ボーナス入賞に当選した場合に、当該ボーナス入賞に当選したことを識別可能な特定な表示態様を停止させることができるので、遊技者に確実に内部抽選結果を報知することができるし、遊技者の喜びを極めて高めることが可能となり、特別入賞の当選に対する期待感や遊技の興趣性を高めることができる。
また、演出変動表示が行われても最終的にはゲーム終了時の結果態様に戻るので、遊技者自らリール6を停止させてゲームの結果態様を導出する、といったスロットマシン本来のゲーム性を損なうことなく興趣性や期待感を高めることが可能となる。また、ゲーム終了時の結果態様に戻すので、例えば、ボーナス入賞が成立する図柄組合せ態様と同一の表示態様となったのにボーナスゲームが開始されないといった遊技者の勘違いを防止することも可能となる。
また、演出変動表示制御手段(遊技制御装置50)は、演出用の表示態様を停止させた後、ゲーム終了時に停止されたゲームの結果態様に復帰させるように所定のリール6を変動表示させる復帰変動表示制御手段(遊技制御装置50)を含んでいることとなる。
また、全部のリール6を回転させるのではなく、一部のリール6のみを回転させるようにしてもよい。また、ゲーム待機時間を決定する決定テーブルや、演出用の表示態様を決定する決定テーブルにおける選択率も任意に変更可能であり、例えば、BB入賞に当選した場合にのみゲーム待機時間として30秒が設定されるとしたが、これに加えて、ボーナス入賞に当選した場合にのみゲーム待機時間として20秒が設定されるようにしてもよい。
図48には、所定の結果態様として、ゲームの結果態様が二つのリール6でBB入賞が成立する特別図柄組合せ態様の一部が形成された結果態様であるいわゆるテンパイ目となった場合に、残りの一つのリール6を変動表示することで演出変動表示を行う例を示している。この例では、図48(a)に示すように、左リール6a、中リール6bの二つのリールによりBB入賞が成立する特別図柄組合せ態様の一部(白7−白7)が中段の横ラインに形成され、右リール6cを変動表示することで演出変動表示を行う場合を示している。この場合、図48(a)に示すゲームの結果態様を表示する状態から、図48(b)に示すように右リール6cを回転(変動表示)して所定時間後に停止することで、リール6により図柄表示窓5に演出用の表示態様を表示する状態(図48(c)から(e))とする。
また、何れの入賞にも当選せず、かつ、テンパイ目でないゲームの結果態様(いわゆるバラケ目)の場合には、全リール6を演出変動表示させる。このようにすれば、ゲームの結果態様を反映した演出変動表示が実行できる上、どのような結果態様でも演出変動表示の実行に対して期待を持つことができる。また、テンパイ目の場合はそのテンパイ目が維持されるので、ゲームの結果態様よりも演出変動表示時の表示態様の方が安い出目となること、すなわち、期待感が低くなるような出目となること(例えば、ゲームの結果態様がテンパイ目であったのに演出用の表示態様がバラケ目になってしまうこと)を防止できる。
また、特別入賞(ボーナス入賞)の抽選は、1のゲームにおいて当該特別入賞を単一で当選させる場合と、当該特別入賞と所定の小役入賞(重複小役入賞、チェリー入賞)とを重複して当選させる場合との何れかで制御され、演出変動表示制御手段(遊技制御装置50)は、特別入賞に当選したにもかかわらずゲームの結果態様が当該特別入賞が成立しない結果態様となった場合、或いは所定の小役入賞に当選したにもかかわらずゲームの結果態様が当該所定の小役入賞が成立しない結果態様となった場合に導出される特定結果態様(チャンス目)が停止表示された場合に演出変動表示を行うようにしたこととなる。
また、図50(c)に示す特定停止態様では、具体的なリール6の停止位置は示していないが、制御の態様やリール6における図柄の配置などにより機種ごと決定されることとなる特定のリール6の停止態様となっている。このような特定停止態様となった場合、遊技者はスタートレバー21を操作してゲームを開始した後、停止操作を行わずに自動的にリール6が停止するのを待てば、当選した特別入賞が成立することとなる。すなわち、遊技制御装置50が、自動停止制御手段(遊技制御装置50)による自動停止制御が行われると該特別入賞(ボーナス入賞)を成立させる特別結果態様(特別図柄組合せ態様)が停止される表示態様(特定停止態様)となるように所定のリール6を変動表示させる特定復帰変動表示制御手段をなす。
なお、ここでの停止操作はゲームの結果には影響しない擬似的な停止操作、すなわち演出上の停止操作とする。また、このとき、リール6の引込停止制御および蹴飛ばし停止制御は本ゲームと同様にしてもよいが、少なくとも一部のリール6(例えば、最初に停止させる2個)に関しては引込停止制御を遊技者に有利、すなわち4コマよりも多い引込範囲に設定し、テンパイ目を形成しやすいように制御することが望ましい。もちろん特別入賞に当選していない場合に特定の表示態様が停止することを防止するために蹴飛ばし停止制御は必須である。
また、1ゲームにおいてリール停止間演出とゲーム待機時間の設定との両方が行われた場合には、必ず特別入賞に当選しているようにしてもよい。すなわち、特別入賞に当選していない場合には、1ゲームにおいてリール停止間演出とゲーム待機時間の設定との両方が行われないように制御する。このようにすることで、単位時間当たりのゲーム実行回数が少なくなることを防止することもできるし、特別入賞に当選したことを遊技者に効果的に報知できる。
また、リール停止間演出が行われた場合には、停止操作が無効とされた時間分、自動停止時間(ゲーム開始後にリールの変動表示が自動的に停止される時間)を延長し、遊技者が停止操作できる時間が著しく短縮されるのを回避するのが望ましい。
さらに、リール停止間演出2において、変動表示中のリールの仮停止を行う場合に、図柄表示窓5内の有効ライン以外、すなわち上段ラインと中段ラインの間、又は中段ラインと下段ラインの間の通常は図柄が停止し得ない位置で仮停止を行ってもよい。
5 図柄表示窓
6 リール
50 遊技制御装置(停止操作無効手段、演出手段、有効待機時間決定手段、ゲーム待機時間設定手段、演出変動表示制御手段、特定演出変動表示制御手段)
Claims (2)
- 遊技者により開始操作が行われた場合に複数のリールの変動表示を伴うゲームを実行し、各リールに対応した停止操作とゲームの実行により抽出した乱数の判定結果とに基づき前記複数のリールの停止制御を行い、入賞に対応する図柄組合せが有効ライン上に導出された場合に所定の遊技価値を付与するスロットマシンにおいて、
前記開始操作が行われた場合であって全てのリールが変動表示されているときに、当該変動表示中の全てのリールに対する停止操作を所定期間無効にする第1停止操作無効手段と、
一部のリールに対する停止操作が行われた場合であって他のリールが変動表示されているときに、当該変動表示中のリールに対する停止操作を所定期間無効にする第2停止操作無効手段と、
前記第1停止操作無効手段によって前記停止操作が無効とされる前記所定期間を、有効待機時間として、前記乱数の判定結果に基づき複数の時間の何れかに設定する有効待機時間設定手段と、
前記第2停止操作無効手段によって前記停止操作が無効とされる前記所定期間を、特定無効期間として、前記乱数の判定結果に基づき通常の無効期間よりも長く設定する特定無効期間設定手段と、
前記有効待機時間設定手段又は前記特定無効期間設定手段によって設定された前記有効待機時間又は前記特定無効期間に応じて、前記変動表示中のリールの変動表示速度を変更することで前記乱数の判定結果に基づく演出を行う演出手段と、
を備え、
前記有効待機時間設定手段によって特定の有効待機時間が設定されている場合に、前記特定無効期間設定手段による前記特定無効期間の設定を禁止するように構成し、
前記第2停止操作無効手段は、最初に停止操作が行われたリールに特定の図柄が停止される場合に、前記特定無効期間を発生させるよう構成され、
前記演出手段は、前記特定無効期間中の演出において、最初に停止操作が行われたリールに停止している特定の図柄と共に前記乱数の判定結果に対応する図柄組合せ態様が形成されるように、停止操作が行われていないリールを一時的に仮停止させる制御を実行可能としたことを特徴とするスロットマシン。 - 前記特定無効期間設定手段は、前記特定無効期間として、前記乱数の判定結果に基づき複数の期間の何れかに設定するよう構成され、
前記第2停止操作無効手段は、最初に停止操作が行われたリールに特定の図柄が停止しない場合に、前記特定無効期間を発生させないよう構成され、
前記演出手段は、
前記特定無効期間として第1の期間が設定された場合は、当該特定無効期間中の演出において、最初に停止操作が行われたリールに停止している特定の図柄と共に前記乱数の判定結果に対応する図柄組合せ態様が視認可能となるように、停止操作が行われていないリールを低速で変動表示させる制御を行い、
前記特定無効期間として第2の期間が設定された場合は、当該特定無効期間中の演出において、最初に停止操作が行われたリールに停止している特定の図柄と共に前記乱数の判定結果に対応する図柄組合せ態様が形成されるように、停止操作が行われていないリールを一時的に仮停止させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
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