JP2002320707A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシンInfo
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- JP2002320707A JP2002320707A JP2001128156A JP2001128156A JP2002320707A JP 2002320707 A JP2002320707 A JP 2002320707A JP 2001128156 A JP2001128156 A JP 2001128156A JP 2001128156 A JP2001128156 A JP 2001128156A JP 2002320707 A JP2002320707 A JP 2002320707A
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- Japan
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- control
- game
- rotating
- winning
- lottery
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技者がゲーム対する興趣を失うことなく楽
しくゲームを行えるようにする。 【解決手段】 回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの開始操作
に連動して入賞の当否を決める抽選を行い、その抽選結
果が当りである場合、回転ドラムの停止操作に基づく停
止位置よりも所定ピッチ数の範囲内で回転ドラムを多く
回転させて入賞図柄が表示されるように制御する引き込
み制御を行うとともに、前記抽選結果が当りであるにも
かかわらず前記引き込み制御により入賞図柄を表示する
ことが不可能な場合、ゲーム終了後、抽選で当った入賞
図柄を一旦表示してからゲーム終了時の図柄が再度表示
されるように各回転ドラムを回転させる内部当り表示制
御を行う。
しくゲームを行えるようにする。 【解決手段】 回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの開始操作
に連動して入賞の当否を決める抽選を行い、その抽選結
果が当りである場合、回転ドラムの停止操作に基づく停
止位置よりも所定ピッチ数の範囲内で回転ドラムを多く
回転させて入賞図柄が表示されるように制御する引き込
み制御を行うとともに、前記抽選結果が当りであるにも
かかわらず前記引き込み制御により入賞図柄を表示する
ことが不可能な場合、ゲーム終了後、抽選で当った入賞
図柄を一旦表示してからゲーム終了時の図柄が再度表示
されるように各回転ドラムを回転させる内部当り表示制
御を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、入賞の当否を抽
選によって決定し、その抽選結果に応じた図柄が表示さ
れると実際に入賞が成立するスロットマシンに関する。
選によって決定し、その抽選結果に応じた図柄が表示さ
れると実際に入賞が成立するスロットマシンに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的にスロットマシンは、外周面に等
ピッチで描かれた複数の図柄のうちの一部が表示窓に表
示される複数の回転ドラムを備え、所定の開始操作によ
って各回転ドラムが互いに独立に回転を開始するととも
に、所定の停止操作によって各回転ドラムが順次停止
し、その停止時に各回転ドラムの図柄が予め定めた所定
の組み合わせで表示されると入賞となり、入賞の種類に
応じた遊技メダルが払い出されるようになっている。
ピッチで描かれた複数の図柄のうちの一部が表示窓に表
示される複数の回転ドラムを備え、所定の開始操作によ
って各回転ドラムが互いに独立に回転を開始するととも
に、所定の停止操作によって各回転ドラムが順次停止
し、その停止時に各回転ドラムの図柄が予め定めた所定
の組み合わせで表示されると入賞となり、入賞の種類に
応じた遊技メダルが払い出されるようになっている。
【０００３】また、近年のスロットマシンは、遊技者の
ゲームに対する習熟度の違いにより勝ち負けに極端な差
が生じるのを防ぐとともに、遊技場が遊技メダルの払い
出し量を管理しやすくするために、乱数抽選によって入
賞の当否や入賞の種類を決定するようにしたものが多
い。この種のスロットマシンでは、前記開始操作に連動
して抽選を行い、その抽選結果が当りである場合、前記
停止操作に基づく回転ドラムの停止位置よりも所定ピッ
チ数（例えば４ピッチ）の範囲内で回転ドラムを多く回
転させて入賞図柄が表示窓の所定位置に表示されるよう
に制御する引き込み制御が行われる。
ゲームに対する習熟度の違いにより勝ち負けに極端な差
が生じるのを防ぐとともに、遊技場が遊技メダルの払い
出し量を管理しやすくするために、乱数抽選によって入
賞の当否や入賞の種類を決定するようにしたものが多
い。この種のスロットマシンでは、前記開始操作に連動
して抽選を行い、その抽選結果が当りである場合、前記
停止操作に基づく回転ドラムの停止位置よりも所定ピッ
チ数（例えば４ピッチ）の範囲内で回転ドラムを多く回
転させて入賞図柄が表示窓の所定位置に表示されるよう
に制御する引き込み制御が行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記スロ
ットマシンにあっては、抽選結果が当りであっても実際
に入賞が成立するのは、入賞図柄及びその手前の引き込
み制御が有効な範囲内の図柄のいずれかに回転ドラムを
停止させるタイミングで停止操作を行った場合に限られ
る。このため、遊技者は、回転する回転ドラムを見なが
ら停止操作具としての停止ボタンを押して狙った図柄を
表示窓の所定位置に表示させる操作いわゆる「目押し」
を行っている。この目押しを正確に行えるかどうかで、
ゲームの成り行きが大きく変わってくる。
ットマシンにあっては、抽選結果が当りであっても実際
に入賞が成立するのは、入賞図柄及びその手前の引き込
み制御が有効な範囲内の図柄のいずれかに回転ドラムを
停止させるタイミングで停止操作を行った場合に限られ
る。このため、遊技者は、回転する回転ドラムを見なが
ら停止操作具としての停止ボタンを押して狙った図柄を
表示窓の所定位置に表示させる操作いわゆる「目押し」
を行っている。この目押しを正確に行えるかどうかで、
ゲームの成り行きが大きく変わってくる。
【０００５】しかしながら、従来のスロットマシンは、
入賞とならなかった場合、抽選で当選していたのか否
か、また当選していたのなら実際にどの図柄に当選して
いたかが分からなかったので、遊技者にとって目押しの
狙いが正しかったか、目押しが正確に行われているかを
判断することが難しかった。このように各回のゲーム結
果から以後のゲームを有利に行うための有益な情報があ
まり得られないと、各回のゲーム結果に対する関心が薄
れ、ゲーム展開が単調となりがちである。
入賞とならなかった場合、抽選で当選していたのか否
か、また当選していたのなら実際にどの図柄に当選して
いたかが分からなかったので、遊技者にとって目押しの
狙いが正しかったか、目押しが正確に行われているかを
判断することが難しかった。このように各回のゲーム結
果から以後のゲームを有利に行うための有益な情報があ
まり得られないと、各回のゲーム結果に対する関心が薄
れ、ゲーム展開が単調となりがちである。
【０００６】そこで、この発明は、抽選では当選となっ
ているにもかかわらず入賞が成立しなかった場合に、実
際はどの図柄で当選していたかを適切な方法で表示する
ことにより、遊技者が各回のゲーム結果に対する関心を
失うことなく楽しくゲームを持続して行えるスロットマ
シンを提供することを課題としている。
ているにもかかわらず入賞が成立しなかった場合に、実
際はどの図柄で当選していたかを適切な方法で表示する
ことにより、遊技者が各回のゲーム結果に対する関心を
失うことなく楽しくゲームを持続して行えるスロットマ
シンを提供することを課題としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この本発明にかかるスロ
ットマシンは、外周面に等ピッチで描かれた複数の図柄
のうちの一部が表示される複数の回転ドラムを備え、所
定の開始操作によって各回転ドラムが互いに独立に回転
を開始するとともに、所定の停止操作によって各回転ド
ラムが順次停止し、その停止時に各回転ドラムの図柄が
予め定めた所定の組み合わせで表示されると入賞となる
スロットマシンにおいて、前記開始操作に連動して入賞
の当否を決める抽選を行い、その抽選結果が当りである
場合、前記停止操作に基づく回転ドラムの停止位置より
も所定ピッチ数の範囲内で回転ドラムを多く回転させて
入賞図柄が表示されるように制御する引き込み制御を行
うとともに、前記抽選結果が当りであるにもかかわらず
前記引き込み制御により入賞図柄を表示することが不可
能な場合、ゲーム終了後、抽選で当った入賞図柄を一旦
表示してからゲーム終了時の図柄が再度表示されるよう
に各回転ドラムを回転させる内部当り表示制御を行うこ
とを特徴としている。
ットマシンは、外周面に等ピッチで描かれた複数の図柄
のうちの一部が表示される複数の回転ドラムを備え、所
定の開始操作によって各回転ドラムが互いに独立に回転
を開始するとともに、所定の停止操作によって各回転ド
ラムが順次停止し、その停止時に各回転ドラムの図柄が
予め定めた所定の組み合わせで表示されると入賞となる
スロットマシンにおいて、前記開始操作に連動して入賞
の当否を決める抽選を行い、その抽選結果が当りである
場合、前記停止操作に基づく回転ドラムの停止位置より
も所定ピッチ数の範囲内で回転ドラムを多く回転させて
入賞図柄が表示されるように制御する引き込み制御を行
うとともに、前記抽選結果が当りであるにもかかわらず
前記引き込み制御により入賞図柄を表示することが不可
能な場合、ゲーム終了後、抽選で当った入賞図柄を一旦
表示してからゲーム終了時の図柄が再度表示されるよう
に各回転ドラムを回転させる内部当り表示制御を行うこ
とを特徴としている。
【０００８】開始操作を行うと各回転ドラムが互いに独
立に回転を開始するとともに、それに連動して入賞の当
否を決める抽選を行う。その抽選結果が当りである場合
に、引き込み制御可能な範囲内に回転ドラムを停止させ
るタイミングで各回転ドラムの停止操作を行うと、引き
込み制御によって入賞図柄が表示されるように回転ドラ
ムが停止し、入賞が成立する。また、抽選結果が当りで
ある場合に、引き込み制御可能な範囲内に回転ドラムを
停止させるタイミングで各回転ドラムの停止操作を行わ
れなかったときは、当該タイミングに応じた位置に回転
ドラムが停止してゲームが終了となり、その後、各回転
ドラムが回転して抽選で当った入賞図柄を一旦表示して
から、再度各回転ドラムが回転してゲーム終了時の図柄
が表示される。
立に回転を開始するとともに、それに連動して入賞の当
否を決める抽選を行う。その抽選結果が当りである場合
に、引き込み制御可能な範囲内に回転ドラムを停止させ
るタイミングで各回転ドラムの停止操作を行うと、引き
込み制御によって入賞図柄が表示されるように回転ドラ
ムが停止し、入賞が成立する。また、抽選結果が当りで
ある場合に、引き込み制御可能な範囲内に回転ドラムを
停止させるタイミングで各回転ドラムの停止操作を行わ
れなかったときは、当該タイミングに応じた位置に回転
ドラムが停止してゲームが終了となり、その後、各回転
ドラムが回転して抽選で当った入賞図柄を一旦表示して
から、再度各回転ドラムが回転してゲーム終了時の図柄
が表示される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき説明する。図１に示すスロットマシン
１は、前面パネル２の上部に長方形の表示窓３が形成さ
れ、その内側にそれぞれ独立に回転する３個の回転ドラ
ム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが左右並列に収納されている。各回
転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの外周面には、複数の図柄
５，…が等ピッチで描かれており、回転ドラム４Ｌ，４
Ｃ，４Ｒの停止時には上記複数の図柄のうちの３個の図
柄が表示窓３に表示されるようになっている。
態を図面に基づき説明する。図１に示すスロットマシン
１は、前面パネル２の上部に長方形の表示窓３が形成さ
れ、その内側にそれぞれ独立に回転する３個の回転ドラ
ム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが左右並列に収納されている。各回
転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの外周面には、複数の図柄
５，…が等ピッチで描かれており、回転ドラム４Ｌ，４
Ｃ，４Ｒの停止時には上記複数の図柄のうちの３個の図
柄が表示窓３に表示されるようになっている。
【００１０】表示窓３の下側右端部には遊技メダル投入
口６が設けられている。また、表示窓３の下側左右中央
部には、各回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの回転を開始さ
せる開始レバー７と、各回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの
回転を停止させる３個の停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒと
が設けられている。さらに、前面パネル２の下部には、
入賞時に払い出される遊技メダルを受けるメダル受け皿
９が設けられている。
口６が設けられている。また、表示窓３の下側左右中央
部には、各回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの回転を開始さ
せる開始レバー７と、各回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの
回転を停止させる３個の停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒと
が設けられている。さらに、前面パネル２の下部には、
入賞時に払い出される遊技メダルを受けるメダル受け皿
９が設けられている。
【００１１】このスロットマシン１は次に示す方法で遊
技を行う。まず、遊技メダル投入口６に遊技メダルを投
入し、次いで開始レバー７を下げ操作することにより、
各回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが回転を開始する。そし
て、任意のタイミングで停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒを
順に押すと、回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの回転が停止
する。このとき、上段、中段、下段の横並びのライン、
及び２通りの斜め並びのラインの計５本の入賞ラインの
いずれか、もしくは指定された入賞ラインに３個の図柄
５が予め定めた所定の組み合わせで揃うと入賞となり、
その入賞の種類に応じた枚数の遊技メダルがメダル受け
皿９に払い出される。
技を行う。まず、遊技メダル投入口６に遊技メダルを投
入し、次いで開始レバー７を下げ操作することにより、
各回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが回転を開始する。そし
て、任意のタイミングで停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒを
順に押すと、回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒの回転が停止
する。このとき、上段、中段、下段の横並びのライン、
及び２通りの斜め並びのラインの計５本の入賞ラインの
いずれか、もしくは指定された入賞ラインに３個の図柄
５が予め定めた所定の組み合わせで揃うと入賞となり、
その入賞の種類に応じた枚数の遊技メダルがメダル受け
皿９に払い出される。
【００１２】図２はこのスロットマシン１の電気的構成
を示すブロック図である。ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等か
らなるシステムコントローラ１０には、メダル投入口６
に投入されるメダルを検出するメダル投入センサ１１、
開始レバー７による開始操作を検出する開始レバーセン
サ１２、停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒによる停止操作を
検出する停止ボタンセンサ１３Ｌ，１３Ｃ，１３Ｒがそ
れぞれ接続されている。
を示すブロック図である。ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等か
らなるシステムコントローラ１０には、メダル投入口６
に投入されるメダルを検出するメダル投入センサ１１、
開始レバー７による開始操作を検出する開始レバーセン
サ１２、停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒによる停止操作を
検出する停止ボタンセンサ１３Ｌ，１３Ｃ，１３Ｒがそ
れぞれ接続されている。
【００１３】システムコントローラ１０では、メダル投
入センサ１１がメダルを検出すると乱数発生器１４に乱
数を発生させる信号を出力し、開始レバーセンサ１２が
開始操作を検出すると前記乱数発生器１４により発生さ
れる乱数のサンプリングを行うようにサンプリング回路
１５に信号を出力する。サンプリング回路１５でサンプ
リングされた乱数はシステムコントローラ１０に入力さ
れる。このサンプリングされた乱数を、当選役抽選テー
ブル１６及び入賞判定テーブル１７に記憶されている情
報と照合することにより、入賞の当否及び入賞の種類を
決定する。
入センサ１１がメダルを検出すると乱数発生器１４に乱
数を発生させる信号を出力し、開始レバーセンサ１２が
開始操作を検出すると前記乱数発生器１４により発生さ
れる乱数のサンプリングを行うようにサンプリング回路
１５に信号を出力する。サンプリング回路１５でサンプ
リングされた乱数はシステムコントローラ１０に入力さ
れる。このサンプリングされた乱数を、当選役抽選テー
ブル１６及び入賞判定テーブル１７に記憶されている情
報と照合することにより、入賞の当否及び入賞の種類を
決定する。
【００１４】モータ制御回路１８は、回転ドラム４Ｌ，
４Ｃ，４Ｒを回転させるパルスモータ１９Ｌ，１９Ｃ，
１９Ｒを制御する回路であって、ドライバ２０Ｌ，２０
Ｃ，２０Ｒを介して各パルスモータと接続されていると
ともに、各パルスモータの回転位置を検出する位置セン
サ２１Ｌ，２１Ｃ，２１Ｒの信号がフィードバックされ
ている。システムコントローラ１０から供給される開始
レバーセンサ１２の開始操作信号、停止ボタンセンサ１
３Ｌ，１３Ｃ，１３Ｒの停止操作信号、特別入賞当否判
定の結果を示す信号などに基づき、下記の停止制御、引
き込み制御、内部当り表示制御、及び回避制御を行う。
４Ｃ，４Ｒを回転させるパルスモータ１９Ｌ，１９Ｃ，
１９Ｒを制御する回路であって、ドライバ２０Ｌ，２０
Ｃ，２０Ｒを介して各パルスモータと接続されていると
ともに、各パルスモータの回転位置を検出する位置セン
サ２１Ｌ，２１Ｃ，２１Ｒの信号がフィードバックされ
ている。システムコントローラ１０から供給される開始
レバーセンサ１２の開始操作信号、停止ボタンセンサ１
３Ｌ，１３Ｃ，１３Ｒの停止操作信号、特別入賞当否判
定の結果を示す信号などに基づき、下記の停止制御、引
き込み制御、内部当り表示制御、及び回避制御を行う。
【００１５】停止制御は、停止ボタン８Ｌ，８Ｃ，８Ｒ
による停止操作のタイミングに応じた位置に回転ドラム
４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを停止させる制御である。
による停止操作のタイミングに応じた位置に回転ドラム
４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを停止させる制御である。
【００１６】引き込み制御は、抽選による入賞の当否判
定が当選であるとき、前記停止制御による回転ドラム４
Ｌ，４Ｃ，４Ｒの停止位置では入賞図柄が所定の表示ラ
イン上に表示されない場合に、上記停止位置よりも所定
ピッチ数の範囲内で回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを多く
回転させて当該表示窓ライン上に入賞図柄を表示させる
制御である。この引き込み制御は停止制御に引き続き連
続して行われる。引き込み制御が可能なピッチ数を例え
ば４とすると、停止制御において入賞図柄及び該入賞図
柄手前の４つの図柄の計５つの図柄のいずれが表示され
るタイミングで停止操作を行った場合に表示ライン上に
入賞図柄が表示され、実際に入賞が成立する。それ以外
の場合については引き込み制御は行われず、停止制御に
基づいて回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが停止する。
定が当選であるとき、前記停止制御による回転ドラム４
Ｌ，４Ｃ，４Ｒの停止位置では入賞図柄が所定の表示ラ
イン上に表示されない場合に、上記停止位置よりも所定
ピッチ数の範囲内で回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを多く
回転させて当該表示窓ライン上に入賞図柄を表示させる
制御である。この引き込み制御は停止制御に引き続き連
続して行われる。引き込み制御が可能なピッチ数を例え
ば４とすると、停止制御において入賞図柄及び該入賞図
柄手前の４つの図柄の計５つの図柄のいずれが表示され
るタイミングで停止操作を行った場合に表示ライン上に
入賞図柄が表示され、実際に入賞が成立する。それ以外
の場合については引き込み制御は行われず、停止制御に
基づいて回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが停止する。
【００１７】内部当り表示制御は、抽選による入賞の当
否判定が当選であるにもかかわらず、前記引き込み制御
が可能な位置に回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを停止させ
るタイミングで停止操作が行われず、入賞が成立しなか
った場合に行われる制御である。この内部当り表示制御
では、回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが停止してゲームが
終了した後、再度回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを回転さ
せて抽選で当った入賞図柄を一旦表示ライン上に表示
し、然る後、ゲーム終了時の図柄を表示ライン上に復帰
させる。これにより、遊技者はどの図柄で当選していた
かが明確に分かる。
否判定が当選であるにもかかわらず、前記引き込み制御
が可能な位置に回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを停止させ
るタイミングで停止操作が行われず、入賞が成立しなか
った場合に行われる制御である。この内部当り表示制御
では、回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが停止してゲームが
終了した後、再度回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒを回転さ
せて抽選で当った入賞図柄を一旦表示ライン上に表示
し、然る後、ゲーム終了時の図柄を表示ライン上に復帰
させる。これにより、遊技者はどの図柄で当選していた
かが明確に分かる。
【００１８】回避制御は、抽選による入賞の当否判定が
当選でないとき、前記停止制御によると入賞図柄が表示
ライン上に表示されてしまう場合に、上記停止位置より
も回転ドラムを多く回転させて表示ライン上に入賞図柄
を表示させないようにする制御である。この回避制御も
停止制御に引き続き連続して行われる。
当選でないとき、前記停止制御によると入賞図柄が表示
ライン上に表示されてしまう場合に、上記停止位置より
も回転ドラムを多く回転させて表示ライン上に入賞図柄
を表示させないようにする制御である。この回避制御も
停止制御に引き続き連続して行われる。
【００１９】図３はこのスロットマシン１におけるゲー
ム制御の流れを表すフローチャートである。先ず、メダ
ル投入口６にメダルが投入され（ステップＳ１）、スタ
ートレバー７が操作されるとゲームが開始され（ステッ
プＳ２）、抽選処理が行われる（ステップＳ３）。この
抽選処理で入賞に当選したか否かが判断され（ステップ
Ｓ４）、入賞に当選した場合はステップＳ５に進む。
ム制御の流れを表すフローチャートである。先ず、メダ
ル投入口６にメダルが投入され（ステップＳ１）、スタ
ートレバー７が操作されるとゲームが開始され（ステッ
プＳ２）、抽選処理が行われる（ステップＳ３）。この
抽選処理で入賞に当選したか否かが判断され（ステップ
Ｓ４）、入賞に当選した場合はステップＳ５に進む。
【００２０】ステップＳ５では停止ボタン１４Ｌ，１４
Ｃ，１４Ｒが操作されたか否かが判断され、操作された
と判断すれば、停止ボタンの操作タイミングに応じた位
置で回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが停止するように停止
制御が行われる（ステップＳ６）。これとほぼ同時に、
この停止制御による回転ドラムの停止位置が引き込み制
御の範囲内であるか否かが判断され（ステップＳ７）、
引き込み制御の範囲内であると判断すれば引き込み制御
を実行し（ステップＳ８）、入賞が成立する。入賞が成
立すると、その入賞の種類に応じた枚数の遊技メダルが
払い出される（ステップＳ９）。ステップＳ７で引き込
み制御の範囲外と判断された場合は、内部当り表示制御
が実行される（ステップＳ１０）。
Ｃ，１４Ｒが操作されたか否かが判断され、操作された
と判断すれば、停止ボタンの操作タイミングに応じた位
置で回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが停止するように停止
制御が行われる（ステップＳ６）。これとほぼ同時に、
この停止制御による回転ドラムの停止位置が引き込み制
御の範囲内であるか否かが判断され（ステップＳ７）、
引き込み制御の範囲内であると判断すれば引き込み制御
を実行し（ステップＳ８）、入賞が成立する。入賞が成
立すると、その入賞の種類に応じた枚数の遊技メダルが
払い出される（ステップＳ９）。ステップＳ７で引き込
み制御の範囲外と判断された場合は、内部当り表示制御
が実行される（ステップＳ１０）。
【００２１】また、ステップＳ４における当否判定で入
賞に当選していない場合は、停止ボタン１４Ｌ，１４
Ｃ，１４Ｒが操作されたか否かが判断され（ステップＳ
１１）、操作されたと判断すれば、停止ボタンの操作タ
イミングに応じた位置で回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが
停止するように停止制御が行われる（ステップＳ１
２）。これとほぼ同時に、この停止制御による回転ドラ
ムの停止位置が入賞になるか否かが判断され（ステップ
Ｓ１３）、入賞になると判断すれば回避制御を実行し
（ステップＳ１４）、入賞を回避する。
賞に当選していない場合は、停止ボタン１４Ｌ，１４
Ｃ，１４Ｒが操作されたか否かが判断され（ステップＳ
１１）、操作されたと判断すれば、停止ボタンの操作タ
イミングに応じた位置で回転ドラム４Ｌ，４Ｃ，４Ｒが
停止するように停止制御が行われる（ステップＳ１
２）。これとほぼ同時に、この停止制御による回転ドラ
ムの停止位置が入賞になるか否かが判断され（ステップ
Ｓ１３）、入賞になると判断すれば回避制御を実行し
（ステップＳ１４）、入賞を回避する。
【００２２】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明にかか
るスロットマシンは、抽選による当否判定では当選とな
っているにもかかわらず入賞が成立しなかった場合に、
実際はどの図柄で当選していたかを表示するので、各回
のゲーム結果から以後のゲームを有利に行うための有益
な情報を遊技者に提供することができ、また、その表示
に回転ドラムを用いることにより、入賞が成立したとき
の情景が想起されやすく、遊技者がゲーム対する興趣を
失うことなく楽しくゲームを持続して行えるようになっ
た。
るスロットマシンは、抽選による当否判定では当選とな
っているにもかかわらず入賞が成立しなかった場合に、
実際はどの図柄で当選していたかを表示するので、各回
のゲーム結果から以後のゲームを有利に行うための有益
な情報を遊技者に提供することができ、また、その表示
に回転ドラムを用いることにより、入賞が成立したとき
の情景が想起されやすく、遊技者がゲーム対する興趣を
失うことなく楽しくゲームを持続して行えるようになっ
た。
【図１】本発明のスロットマシンの外観を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明のスロットマシンの電気的構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】ゲーム制御の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
１ スロットマシン ３ 表示窓 ４Ｌ，４Ｃ，４Ｒ 回転ドラム ５ 図柄 ６ メダル投入口 ７ 開始レバー ８Ｌ，８Ｃ，８Ｒ 停止ボタン
Claims (1)
- 【請求項１】 外周面に等ピッチで描かれた複数の図柄
のうちの一部が表示される複数の回転ドラムを備え、所
定の開始操作によって各回転ドラムが互いに独立に回転
を開始するとともに、所定の停止操作によって各回転ド
ラムが順次停止し、その停止時に各回転ドラムの図柄が
予め定めた所定の組み合わせで表示されると入賞となる
スロットマシンにおいて、 前記開始操作に連動して入賞の当否を決める抽選を行
い、その抽選結果が当りである場合、前記停止操作に基
づく回転ドラムの停止位置よりも所定ピッチ数の範囲内
で回転ドラムを多く回転させて入賞図柄が表示されるよ
うに制御する引き込み制御を行うとともに、 前記抽選結果が当りであるにもかかわらず前記引き込み
制御により入賞図柄を表示することが不可能な場合、ゲ
ーム終了後、抽選で当った入賞図柄を一旦表示してから
ゲーム終了時の図柄が再度表示されるように各回転ドラ
ムを回転させる内部当り表示制御を行うことを特徴とす
るスロットマシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001128156A JP2002320707A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001128156A JP2002320707A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | スロットマシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002320707A true JP2002320707A (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18976904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
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- 2001-04-25 JP JP2001128156A patent/JP2002320707A/ja active Pending
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