JP5321865B2 - 機器ケースの開閉部分の防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、機器のケースにおけるコネクタカバー部やバッテリカバー部などのような開閉部分の防水を図るための構造に関する。
携帯電話機やデジタルカメラなどの小型電子機器には、データ入出力や充電などのためのコネクタ接続部や、バッテリ挿入部を備えるものがあり、これらコネクタ接続部やバッテリ挿入部として機器ケースに開設された開口部にはカバーが着脱可能に嵌め込まれている。そして、このようなケース開口部とカバーとの隙間は、従来Oリングによって密封され、防水が図られている。
図26は、このような従来の防水構造を示すもので、参照符号100は小型電子機器のケース、参照符号101はケース100に開設された開口部、参照符号200は開口部101に着脱可能に嵌め込まれるカバーである。カバー200の外周面には装着溝201が周設され、この装着溝201にはOリング202が装着されている。このOリング202は、断面が円形のゴム状弾性材料からなるパッキンであって、ケース100の開口部101にカバー200を嵌め込んだ状態において、開口部101の内面(内周面)とカバー200の装着溝201の底面との間に圧縮状態で介在することによって防水機能を奏するものである(例えば下記の特許文献参照)。
しかしながら、従来の防水構造によると、図26の(A)のようにカバー200を取り外して開口部101を開放した状態から、図26の(B)のようにカバー200を開口部101へ嵌め込む過程で、Oリング202が、開口部101の内面及び装着溝201の底面との摩擦により捩れてしまい、Oリング202による密封性(防水性)が損なわれるおそれがあった。
また、Oリング202をカバー200の装着溝201に巻装する際にも、Oリング202に捩れを生じやすく、装着不良によって密封性(防水性)が損なわれるおそれがあった。
特開2008−289103号公報 特開2007−73269号公報
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、装着溝内でのパッキンの捩れによる防水性の低下や装着不良を防止することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明の請求項1による防水構造は、カバーの挿入部の外周面に周設した装着溝にパッキンが装着され、前記カバーの挿入部を機器のケースの開口部に嵌め込むことにより前記パッキンが前記開口部の内面と前記装着溝の底面との間で圧縮される機器ケースの開閉部分の防水構造において、前記開口部は、その開口形状が平面部と湾曲面部を周方向交互に有する方形状を呈し、前記挿入部は、その外周面の挿入方向に対する投影形状が平面部と湾曲面部を周方向交互に有する方形状を呈し、前記パッキンは、円環状に成形され、前記円環状に成形された当該パッキンが前記方形状を呈する挿入部に外挿されて前記装着溝に装着されるものであって、前記装着溝の底面との密接面が断面平坦状とされ、幅方向の断面径高さ方向の断面径より大きく設定されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2による防水構造は、請求項1記載の機器ケースの開閉部分の防水構造において、前記パッキンは、前記開口部の内面との密接面が断面円弧状の凸面とされていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3による防水構造は、請求項1記載の機器ケースの開閉部分の防水構造において、前記パッキンは、前記開口部の内面との密接面が峰部とその両側の斜面とからなることを特徴とする。
上記構成を有する本発明の防水構造においては、ケースにおける開口部の開口形状が平面部と湾曲面部を周方向交互に有する方形状を呈し、カバーにおける挿入部の外周面の挿入方向に対する投影形状が平面部と湾曲面部を周方向交互に有する方形状を呈し、パッキンが円環状に成形され、すなわち円環状に成形された当該パッキンが方形状を呈する挿入部に外挿されて装着溝に装着されると云う状況のなかで、パッキンにおける装着溝の底面との密接面が断面平坦状とされ、幅方向の断面径が高さ方向の断面径よりも大きく設定されているために、従来の転がりやすいOリングと比較して装着溝の底面への座りが安定し、捩り方向の荷重を受けても捩れにくい。したがって装着時にパッキンが捩れることにより防水性が低下するのを有効に防止することができる。パッキンにおける開口部の内面との密接面の形状については、断面円弧状の凸面であっても良く、または峰部とその両側の斜面とからなるものであっても良い。
本発明に係る機器ケースの開閉部分の防水構造の第一の実施の形態を示す斜視図である。 同じく第一の実施の形態において、溝にパッキンが装着された状態を示すもので、(A)は正面図、(B)はパッキンの一部を破断した側面図である。 同じく第一の実施の形態におけるパッキンの一例を示すもので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B断面図である。 図3のパッキンの一部を拡大して示す断面図である。 同じく第一の実施の形態において、カバーをケースの開口部に嵌め込んだ状態を拡大して示す断面図である。 同じく第一の実施の形態において、カバーをケースの開口部に嵌め込む過程を示す説明図である。 本発明に係る機器ケースの開閉部分の防水構造の第二の実施の形態を示す要部断面図である。 同じく第二の実施の形態において、溝にパッキンが装着された状態を示すもので、(A)は正面図、(B)はパッキンの一部を破断した側面図である。 同じく第二の実施の形態におけるパッキンを示すもので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B’断面図である。 同じく第二の実施の形態において、パッキン装着溝にパッキンが装着された状態を示す斜視図である。 本発明に係る機器ケースの開閉部分の防水構造の第三の実施の形態を示す要部断面図である。 同じく第三の実施の形態において、カバーとパッキンの形状を示す断面図である。 同じく第三の実施の形態において、パッキン装着溝にパッキンが装着された状態を示す斜視図である。 本発明に係る機器ケースの開閉部分の防水構造の第四の実施の形態を示す斜視図である。 同じく第四の実施の形態において、溝にパッキンが装着された状態を示す断面斜視図である。 同じく第四の実施の形態において、パッキンが装着されたカバーの一例を示すもので、(A)は平面図、(B)は背面図、(C)は側面図である。 同じく第四の実施の形態において、パッキンが装着されたカバーの他の例を示すもので、(A)は平面図、(B)は背面図、(C)は側面図である。 同じく第四の実施の形態におけるパッキンの具体例を示す断面図である。 同じく第四の実施の形態において、カバーをケースの開口部に嵌め込む過程を示す説明図である。 本発明に係る機器ケースの開閉部分の防水構造の第五の実施の形態において、溝にパッキンが装着された状態を示す断面斜視図である。 同じく第五の実施の形態におけるパッキンの一例を示す断面図である。 同じく第五の実施の形態において、カバーをケースの開口部に嵌め込む過程を示す説明図である。 同じく第五の実施の形態におけるパッキンの面圧分布を示す説明図である。 本発明に係る機器ケースの開閉部分の防水構造の第六の実施の形態において、溝にパッキンが装着された状態を示す断面斜視図である。 同じく第六の実施の形態におけるパッキンの一例を示す断面図である。 従来の技術に係る機器ケースの開閉部分の防水構造において、カバーをケースの開口部に嵌め込む過程を示す説明図である。
以下、本発明に係る機器の開閉部分の防水構造の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
第一の実施の形態・・・
まず図1の斜視図において、参照符号1は小型電子機器のケース、参照符号2はケース1に開設された開口部11に着脱可能に嵌め込まれるカバーである。
ケース1に開設された開口部11は、開口形状が角を丸めた方形状を呈するものであって、すなわちその内周面は、平面部と湾曲面部を周方向交互に有する。
カバー2は全体として板状をなすものであって、図5にも示されるように、ケース1の開口部11に挿入可能な挿入部21と、この挿入部21の外端部から張出し形成されてケース1の外側面1aと対向される鍔部22とを有する。
カバー2の挿入部21の外周面21aは、挿入方向に対する投影形状がケース1の開口部11の開口形状と略相似、すなわち図2に示されるように角を丸めた方形状を呈し、平面部と湾曲面部を周方向交互に有するものであって、開口部11より一回り小さい。そしてこの挿入部21の外周面21aには装着溝(単に「溝」とも称し、また「パッキン装着溝」とも称する)23が周設されており、この装着溝23は、略コ字形の断面形状を呈するものであって、すなわち挿入部21の外周面21aと平行な平坦面状の底面23aと、その両側から直角に立ち上がる一対の内側面23bからなる。
上述の装着溝23にはゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)からなるパッキン3が装着されている。このパッキン3は、図3の(A)に示されるような円環状に成形されたものであって、同図(B)に示されるように、断面がD字形を呈するものである。詳しくは図4及び図5に示される断面形状において、装着溝23の底面23aと密接される内周面3aが平坦状であり、装着溝23の外側へ突出してケース1の開口部11の内面に適当な変形状態で圧接される外周面3bが円弧状の凸面をなしている。なお、パッキン3の内周面3aは、請求項1に記載された密接面に相当する。
また、図4に示されるように、パッキン3の幅方向の断面径L1は、高さ方向の断面径L2より大きく、すなわちL2/L1<1となっている。なお、L2は、装着溝23の深さより大きい。
以上の構成において、カバー2は、その挿入部21が、ケース1の開口部11にパッキン3を介して圧入嵌着され、パッキン3が、装着溝23の底面23aと開口部11の内周面11aとの間で適当に圧縮された状態で挟み込まれることによって、開口部11を密閉状態に閉塞して防水を図るものである。
そして本発明によれば、パッキン3は、装着溝23の底面23aと密接される内周面3aが平坦であり、かつL2/L1<1であるため、転がり(捩れ)方向の力が作用した時の抵抗が大きく、したがって図6の(A)に示されるように開口部11を開放した状態から、図6の(B)に示されるようにカバー2を開口部11へ嵌め込む過程で、パッキン3が、開口部11の内周面11a及び装着溝23の底面23aとの摩擦により捩れてしまうようなことがなく、パッキン3による優れた密封性(防水性)が確保される。
また、パッキン3は図3に示されるような円環状に成形されたものであるため、これを図1及び図2に示されるように平面部と湾曲面部を周方向交互に有する非円形のカバー2の挿入部21に外挿して溝23に巻装する際に、従来のようなOリングでは捩れやすかったが、本発明によればパッキン3を図4のような断面形状としたことによって捩れにくくなるため、装着不良によって密封性(防水性)が損なわれるのを有効に防止することができる。
第二の実施の形態・・・
次に、図7〜図10は、本発明の第二の実施の形態を示すものである。
このうち図7において、参照符号1は携帯電話機など小型電子機器のケース、参照符号2はケース1にコネクタ差し込み部などとして開設された開口部11に着脱可能に嵌め込まれるカバーである。ケース1の開口部11は、開口形状が角を丸めた方形状を呈するものであって、すなわちその内周面11aは、平面部と湾曲面部を周方向交互に有する。カバー2は全体として板状をなすものであって、ケース1の開口部11に挿入可能な挿入部21と、この挿入部21の外端部から張出し形成されてケース1の外側面12と対向される鍔部22とを有する。
カバー2の挿入部21の外周面21aは、挿入方向に対する投影形状がケース1の開口部11の開口形状と略相似、すなわち図8に示されるように角を丸めた方形状を呈し、平面部と湾曲面部を周方向交互に有するものであって、開口部11より一回り小さい。カバー2の挿入部21の外周面21aには装着溝23が周設されており、この装着溝23にはパッキン3が装着されている。
装着溝23は、カバー2の挿入部21の外周面21aと平行な断面平坦面状の底面23aと、その両側から略垂直に立ち上がる一対の内側面23bからなり、底面23aの幅方向中間位置には、この装着溝23の延長方向へ延びる断面コ字形の嵌合溝24が形成されている。
パッキン3は、ゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)により図9の(A)に示されるような円環状に成形されたものであって、同図(B)及び図10に示されるように、断面がD字形を呈する本体部31と、その内周面31aに形成された嵌合突起32からなる。
詳しくはこのパッキン3の本体部31は装着溝23内に保持されるものであって、装着溝23の底面23aと密接される内周面31aが断面平坦状であり、装着溝23の外側へ突出してケース1の開口部11の内周面11aに適当な変形状態で圧接される外周面31bが断面円弧状の凸面をなし、装着溝23の底面23aと開口部11の内周面11aとの間で圧縮された状態でも装着溝23内における本体部31の充填率が100%以上にならないように、装着溝23の内側面23bに対して僅かな隙間を有する。また、嵌合突起32は、装着溝23の底面23aに形成された嵌合溝24に密接嵌合されるものである。
以上のように構成された第二の実施の形態に係る防水構造において、図7に示されるように、カバー2は、その挿入部21がケース1の開口部11にパッキン3を介して圧入嵌着され、このパッキン3の本体部31が、装着溝23の底面23a及び嵌合溝24と前記開口部11の内周面11aとの間で適当に圧縮された状態で挟み込まれることによって、開口部11を密閉状態に閉塞して防水を図るものである。
そしてパッキン3は、嵌合突起32が、装着溝23の底面23aに形成された嵌合溝24に密接嵌合されることによって拘束されているため、図10に示される転がり(捩れ)方向の力Fが作用した時の抵抗が大きく、したがってカバー2を開口部11へ嵌め込む過程で、パッキン3(本体部31)が、開口部11の内周面11a及び装着溝23の底面23aとの摩擦によって捩れてしまうようなことがなく、優れた密封性(防水性)が確保される。
また、パッキン3を非円形のカバー2の挿入部21に外挿して装着溝23に巻装する際に、本体部31を軽く押しながら嵌合突起32を装着溝23の底面23aの嵌合溝24へ押し込んでいくようにすれば、嵌合突起32が嵌合溝24に順次嵌合されるため、パッキン3(本体部31)の捩れが発生せず、装着不良によって密封性(防水性)が損なわれるのを有効に防止することができる。
第三の実施の形態・・・
次に、図11〜図13は、本発明の第三の実施の形態を示すものである。この第三の実施の形態において、先に説明した第二の実施の形態と異なるのは、嵌合溝24及びパッキン3の断面形状である。
詳しくは、装着溝23の底面23aの幅方向中間位置に形成された嵌合溝24は、図12及び図13に示されるように、断面形状が略U字形をなしている。
また、パッキン3は、嵌合溝24と対応する断面円弧状の凸面をなす内周側の嵌合突起32と、この嵌合突起32と180度対称の断面形状をなす外周側のシール突起33と、図11及び図12に示される断面においてこれら嵌合突起32及びシール突起33と90度異なる方向へ前記嵌合突起32と90度対称の断面形状をなす幅方向両側のシール突起34,35を有し、すなわち略十字形の断面形状をなしている。
そしてこのパッキン3の嵌合突起32は、装着溝23の底面23aに形成された嵌合溝24に密接嵌合され、外周側のシール突起33は、装着溝23の外側へ突出してケース1の開口部11の内周面11aに適当な変形状態で圧接されるものである。また、幅方向両側のシール突起34,35は装着溝23内に保持されると共に先端が装着溝23の内側面23b,23bに密接し、内周部が装着溝23の底面23aに密接されるもので、断面円弧状の凸面をなすため、装着溝23の底面23a及び内側面23bに対して僅かな隙間が形成され、装着溝23内におけるパッキン3の充填率が100%以上にならないようになっている。
以上のように構成された第三の実施の形態に係る防水構造において、図11に示されるように、カバー2は、その挿入部21がケース1の開口部11にパッキン3を介して圧入嵌着され、このパッキン3が、装着溝23の底面23a及び嵌合溝24と前記開口部11の内周面11aとの間で適当に圧縮された状態で挟み込まれることによって、開口部11を密閉状態に閉塞して防水を図るものである。
そしてパッキン3は、内周側の嵌合突起32が、装着溝23の底面23aに形成された嵌合溝24に密接嵌合されると共に、幅方向両側のシール突起34,35の先端が装着溝23の内側面23b,23bに密接されているため、図13に示される転がり(捩れ)方向の力Fが作用した時の抵抗が大きく、したがってカバー2を開口部11へ嵌め込む過程で、パッキン3が、開口部11の内周面11a及び装着溝23の底面23aとの摩擦によって捩れてしまうようなことがなく、優れた密封性(防水性)が確保される。
また、パッキン3を非円形のカバー2の挿入部21に外挿して装着溝23に巻装する際に、シール突起33〜35を軽く押しながら嵌合突起32を装着溝23の底面23aの嵌合溝24へ押し込んでいくようにすれば、嵌合突起32が嵌合溝24に順次嵌合されるため、パッキン3(本体部31)の捩れが発生せず、装着不良によって密封性(防水性)が損なわれるのを有効に防止することができる。
なお、本発明において、嵌合突起32はパッキン3の延長方向に対して必ずしも無端状に連続したものでなくても良く、断続したものとすることができる。このようにすれば、パッキン3の装着の際に嵌合突起32を嵌合溝24に嵌め込む作業を全周で行う必要がなく、また嵌合溝24への空気の閉じ込めも防止できる。
第四の実施の形態・・・
次に、図14〜図19は、本発明の第四の実施の形態を示すものであって、このうち図14の斜視図において、参照符号1は小型電子機器のケース、参照符号2はケース1に開設されたバッテリ挿入あるいはコネクタ接続のための開口部11に着脱可能に嵌め込まれるカバーである。
ケース1に開設された開口部11は、図14の例のように開口形状が例えば角を丸めた方形状のものや、不図示の長円形状のものなどがあり、すなわちその内面11aは、平面部と湾曲面部を周方向交互に有するものとなっている。
カバー2は全体として板状をなすものであって、ケース1の開口部11に挿入可能な挿入部21と、この挿入部21の外端部から張出し形成されてケース1の外側面1aと対向される鍔部22とを有する。
カバー2の挿入部21は、挿入方向に対する投影形状がケース1の開口部11の開口形状と略相似であって、図16に示される例のように角を丸めた方形状を呈するものや、図17に示される例のように長円形状のものなどがあり、すなわち平面部と湾曲面部を周方向交互に有し、前記開口部11より一回り小さい。そしてこの挿入部21の外周面21aには、図15及び図16に示されるように装着溝23が周設されており、この装着溝23は、略コ字形の断面形状を呈するものであって、すなわち挿入部21の外周面21aと平行な平坦状の底面23aと、その両側から直角に立ち上がる一対の内側面23bからなる。
カバー2の装着溝23には、ゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)からなるパッキン3が装着されている。
このパッキン3は円環状に成形されたものであって断面五角形状を呈し、図18に示されるように、径方向の高さhが装着溝23の深さdよりも高く、装着溝23の底面と密接される内周面3aが平坦状であり、その幅方向両端から立ち上がる両側面3c,3dが内周面3aに対して垂直な平面状をなし、装着溝23の外側へ突出してケース1の開口部11の内面に適当な変形状態で圧接される外周面が、峰部3eと、この峰部3eから両側面3c,3dへ向けて延びる斜面3f,3gからなる。峰部3eはパッキン3の幅方向中央に位置しており、この峰部3eの両側の斜面3f,3gの勾配が互いに等しいものとなっている。
図18に示される具体例においては、このパッキン3は、幅wが約1.1mm、高さhが約1.0mmで、すなわちh/w<1である。また、斜面3f,3gが互いになす角度θは約74度であり、峰部3eは曲率半径が0.3mm程度のR面をなすように面取りされ、内周面3aと側面3c,3dとの角部及び側面3c,3dと斜面3f,3gとの角部もそれぞれ曲率半径が0.2mm程度のR面をなすように面取りされている。
以上のように構成された第四の実施の形態において、カバー2は、その挿入部21が、ケース1の開口部11にパッキン3を介して圧入嵌着され、パッキン3が、装着溝23の底面23aと開口部11の内面11aとの間で適当に圧縮された状態で挟み込まれることによって、開口部11を密閉状態に閉塞して防水を図るものである。
そしてパッキン3は、装着溝23の底面23aと密接される内周面3aが平坦状であるため、転がり(捩れ)方向の力が作用した時の抵抗が大きく、しかも後述のように、圧縮反力による開口部11の内面11aとの摩擦抵抗が小さい。したがって図19の(A)に示されるように開口部11を開放した状態から、図19の(B)に示されるようにカバー2を開口部11へ嵌め込む過程でパッキン3が捩れてしまうようなことがなく、このためパッキン3による優れた密封性(防水性)が確保される。また、図示の形態ではh/w<1となっているため、これもパッキン3の捩れ防止に有効に寄与する。
しかもこのパッキン3は、先に説明した図4に示されるような断面D字形、すなわち外周面3bが断面円弧状の凸面をなすパッキン3に比較して、圧縮反力が小さくなる。これは、高さhが同一である場合、図18に一点鎖線で示すように、外周面が円弧状の凸面をなすパッキン3に比較して、外周面が峰部3eとその両側の斜面3f,3gからなる本形態のパッキン3は外周部の体積が小さいので、つぶし代δが同一であれば、断面D字形のパッキン3に比較して圧縮量が小さくなるからである。このため、開口部11の内面11aに対するパッキン3の摩擦抵抗が小さくなり、図19の(B)に示されるようにカバー2を開口部11へ嵌め込む際の圧入抵抗や、パッキン3の摩耗を低減することができる。
また、パッキン3は、上述のように、装着溝23の底面23aと密接される内周面3aが平坦状であるため、装着溝23への装着過程でも捩れにくく、このため装着不良によって密封性(防水性)が損なわれるのを有効に防止することができる。
第五の実施の形態・・・
次に、図20〜図23は、本発明の第五の実施の形態を示すものである。
この第五の実施の形態において、上述した第四の実施の形態と異なるところは、図20及び図21に示されるように、パッキン3の峰部3eが幅方向中央よりもカバー挿入方向と反対側(カバーの鍔部22側)へ偏在しており、すなわち峰部3eとカバー挿入方向側の側面3cとの軸方向距離L3のほうが峰部3eとカバー挿入方向と反対側の側面3dとの軸方向距離L4より大きく、峰部3eの両側の斜面3f,3gのうち、カバー挿入方向側の斜面3fの勾配αが相対的に緩勾配、カバー挿入方向と反対側の斜面3gの勾配βが相対的に急勾配、すなわちα<βとなっていることにある。その他の部分は、基本的に第四の実施の形態と同様に構成することができる。
したがってこの構成によれば、第四の実施の形態と同様、パッキン3の捩れを有効に防止すると共に、パッキン3の摩耗を低減することができる。
また、α<βであることによって、ケース1の開口部11の内面11aに対するパッキン3の摩擦抵抗がカバー挿入方向に対しては小さくなるため、図22の(A)に示されるように、ケース1の開口部11を開放した状態から、図22の(B)に示されるように、開口部11へカバー2を嵌め込む際の圧入抵抗が一層低減され、しかも前記摩擦抵抗がカバー挿入方向と反対方向に対しては大きくなるため、カバー2が開口部11から不用意に脱落しにくくなる。
さらに、パッキン3の峰部3eが幅方向中央よりもカバー挿入方向と反対側へ偏在することによって、図23に示されるように、ケース1の開口部11の内面11aに対する面圧Pが、カバー挿入方向と反対側で急激に立ち上がるように分布するため、外部からの水などの浸入圧力に対する抗力が増大し、防水性能を一層高めることができる。
なお、パッキン3の峰部3eのオフセット量は、大きすぎると逆にシール性が低下し、カバー2の円滑な開閉も困難になるおそれがあるため、L3:L4は1:1〜5:1の範囲とすることが望ましい。
第六の実施の形態・・・
次に、図24及び図25は、本発明の第六の実施の形態を示すものである。
この第六の実施の形態では、峰部3eがパッキン3の幅方向中央に位置しており、峰部3eの両側の斜面3f,3gのうち、カバー挿入方向側の斜面3fの勾配αが相対的に緩勾配、カバー挿入方向と反対側の斜面3gの勾配βが相対的に急勾配、すなわちα<βとなっているものである。したがって、勾配α,βの相違によって、カバー挿入方向と反対側の斜面3gの裾部3hは凹面状に形成されている。その他の部分は、基本的に第五の形態と同様に構成することができる。
そしてこの構成でも、第五の実施の形態と同様、パッキン3の捩れを有効に防止すると共に、パッキン3の摩耗を低減することができ、しかもα<βであることによって、第五の実施の形態と同様の効果が得られ、すなわちケース1の開口部11の内面11aに対するパッキン3の摩擦抵抗がカバー挿入方向に対しては小さく、カバー挿入方向と反対方向に対しては大きくなり、さらに、ケースの開口部11の内面11aに対する面圧が、カバー挿入方向と反対側で急激に立ち上がるように分布して、外部からの水などの浸入圧力に対する抗力が増大する。
また、この第六の実施の形態によれば、図25に示されるパッキン3の幅wや高さh、つぶし代δ等が先に説明した図18に示されるパッキン3と同一である場合、図18のパッキン3に比較して圧縮量(圧縮反力)がさらに小さくなるため、カバー2を開口部11へ嵌め込む際の圧入抵抗や、パッキン3の摩耗を一層低減することができる。
1 ケース
11 開口部
2 カバー
21 挿入部
22 鍔部
23 装着溝
23a 底面
24 嵌合溝
3 パッキン
3a 内周面(密接面)
3b 外周面
3c,3d 側面
3e 峰部
3f,3g 斜面
3h 裾部
31 本体部
32 嵌合突起
33,34,35 シール突起

Claims (3)

  1. カバーの挿入部の外周面に周設した装着溝にパッキンが装着され、前記カバーの挿入部を機器のケースの開口部に嵌め込むことにより前記パッキンが前記開口部の内面と前記装着溝の底面との間で圧縮される機器ケースの開閉部分の防水構造において、
    前記開口部は、その開口形状が平面部と湾曲面部を周方向交互に有する方形状を呈し、
    前記挿入部は、その外周面の挿入方向に対する投影形状が平面部と湾曲面部を周方向交互に有する方形状を呈し、
    前記パッキンは、円環状に成形され、前記円環状に成形された当該パッキンが前記方形状を呈する挿入部に外挿されて前記装着溝に装着されるものであって、前記装着溝の底面との密接面が断面平坦状とされ、幅方向の断面径高さ方向の断面径より大きく設定されていることを特徴とする機器ケースの開閉部分の防水構造。
  2. 請求項1記載の機器ケースの開閉部分の防水構造において、
    前記パッキンは、前記開口部の内面との密接面が断面円弧状の凸面とされていることを特徴とする機器ケースの開閉部分の防水構造。
  3. 請求項1記載の機器ケースの開閉部分の防水構造において、
    前記パッキンは、前記開口部の内面との密接面が峰部とその両側の斜面とからなることを特徴とする機器ケースの開閉部分の防水構造。
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