JP5667677B1 - 車両用シール材 - Google Patents

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【課題】本発明は、自動車等車両のドアパネルや車両開口部等に適用され、該ドアの開放・閉止の繰返し動作に伴う場合にも取付溝から転倒・飛出することなく高シール性を確保すると共に耐久性の高い車両用シール材を提供する。【解決手段】車両用シール材19の中空シール部19Bは上記の中実シール部19Aと一体に形成されており、内部に有している周又は環状方向に連続する密閉中空部19Cとともに略楕円形断面に形成されて、中実シール部19Aが第1取付溝部23Aに保持された状態にあるときにはその全体が第1取付溝部23Aの外に位置している。また、中空シール部19Bの下部の外面であって中実シール部19Aと接合する位置には、その左・右に肩部24を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等車両のドアパネルや車両開口部等に適用され、該ドアの開放・閉止の繰返し動作に伴う場合にも取付溝から転倒・飛出することなく高シール性を確保すると共に耐久性の高い車両用シール材に関するものである。
この種、従来の技術に於ける車両用シール材の第1の例としては図6に示す構造のものがある。この車両用シール材はハイブリッド車や電気自動車などの電池パックを収納するケースに装着されて、電池パックへの水分の侵入を防止するシール構造である。電池パック収納ケースは、PP(ポリプロピレン)+GF(グラスファイバー)や、PA66(ポリアミド66)等の樹脂材料から射出成形等により略矩形の箱状に形成されてなるアッパケース(第1部材)1とロアケース(第2部材)2とからなる。ロアケース2の外周縁端部には環状の取付溝3が凹設されている。取付溝3は二段構成になっており、下段に第1取付溝部3Aが形成され、上段には収容部である第2取付溝部3Bが形成されている。
アッパケース1の下面と取付溝3との間には、第1取付溝部3Aの底面とアッパケース1の下面によって挟み込まれるように車両用シール材4が配設されている。車両用シール材4は中実に形成された中実シール部5と、頂部に上側シールリブ6aを備えるとともに周方向に連続する密閉中空部6bを内部に有している中空シール部6とが一体に形成された環状のゴム状弾性体である。車両用シール材4の中実シール部5は、略矩形断面を有しその全体が第1取付溝部3A内に圧入状態で保持されている。車両用シール材4の中空シール部6は上記の中実シール部5と一体に形成されており、内部に有している周方向に連続する密閉中空部6bとともに略円形断面に形成されて、中実シール部5が第1取付溝部3Aに保持された状態にあるときにはその全体が第1取付溝部3Aの外に位置している。そして、中空シール部6はその底部に第1取付溝部3Aの底面に当接する下側シールリブ5aを備えている。また、中空シール部6の下端部内周側には中実シール部5の一方の隣接する部位に倒れ防止部5bが形成されている技術である。
また、この種、従来の技術に於けるシール材の第2の例としては、特開平6−123363号に開示した図7に示すようなゴム製のシール材がある。図7は、使用状態の要部を示す概略断面斜視図である。これについて説明すると、当該シール材7は、図7に示すように、周知のアクリルゴムから形成されたシール材本体7aを母材として備え、このシール材本体7aの表面に、フッ素系ゴムからなる薄膜層7bを備える。そして、シリンダヘッドカバー8に形成されたガスケットみぞ8aに嵌め込んで装着されている。そしてシリンダヘッドカバー8とシリンダヘッド9との接合部をシールする。
ここでこのシール材7の製造過程について説明すればまず、アクリルゴムからシール材本体7aを所定形状に成形する。この際、用いるアクリルゴムとしては、アルキル酸エステルと2−クロルエチルビニルエステルとの共重合体であるACM系、アルキル酸エステルとアクリロニトリルとの共重合体であるANM系、アルキル酸エステルと変性アルキル酸エステルとの二元・三元共重合体等を例示することができる。これらに補弾性充填剤や副資材等を配合し、混練,圧縮,射出等の周知の工程を経て、シール材本体7aが製作される。
その後、フッ化ビニリデンや四フッ化エチレン,四フッ化プロピレン等を重合もしくは他の高分子と共重合させたフッ素系ゴム等の溶液を、シール材本体7aの表面に、スプレーもしくは塗布し、これを赤外加熱炉内で例えば150〜200℃であって、0.5〜2時間に亘って乾燥・熱処理する。こうして、フッ素系ゴムからなる薄膜層7bがシール材本体7aの表面に形成され、シール材7が完成する技術である。
さらにこの種、従来の技術の車両用シール材の第3の例としては、特開2010−138957号に開示した図8に示すようなシール材は、車両のインテークマニホールドとシリンダヘッドとの間をシールするためのシール材である。第1部材はインテークマニホールド10に相当し、第2部材はシリンダヘッド11に相当する。図8はシール材の軸方向断面を模式的に表す断面図を示す。図8に示すように、シール材Sはそれぞれ、本体部12、第1シールリブ13、第2シールリブ14、外側リブ15、内側リブ16、4つの中間凸部17を有する技術である。
そしてシール材Sにおける外側リブ15は、2つの突起からなる。同様に内側リブ16も2つの突起からなる。外側リブ15、内側リブ16は各突起が上下方向に離間している。外側リブ15と内側リブ16とは略同形状をなす。外側リブ15の先端面および内側リブ16の先端面は曲面状をなし、その曲率半径(R)は例えば約0.4mmである。
図8に示すように、シール材Sは、第1部材10に組み付けられ、互いに対向配置される第2部材11と第1部材10との隙間をシールする。詳しくは、シール材Sにおける本体部12の下側部分、外側リブ15,15、内側リブ16,16、下側の中間凸部17、および上側の中間凸部17は、第1部材10に形成されている環溝状の収容部18に収容されている。本体部12の上側部分、第2シールリブ14、上側の中間凸部17および上側の中間凸部17は、収容部18の上方に露出している。第2部材11を第1部材10に対向配置し、第2部材11を第1部材10方向に近接させると、第1シールリブ13および第2シールリブ14が圧縮変形して第2部材11と第1部材10との隙間をシールする技術である。
特開平6−123363号公開特許公報 特開2010−138957号公開特許公報
従来の技術は、叙上した構成、作用であるので次の課題が存在した。
叙上した従来技術の第1の例によれば、中空シール部5はその底部に第1取付溝部3Aの底面に当接する下側シールリブ5aを備えており、下側シールリブ5が第1取付溝部3Aの底面と完全に密着せず倒れ易い構造で、しかも倒れ防止部が中空シール部の側面の一部にしか成形していないので倒れ現象を防止することはできず圧縮量(mm)に対する圧縮荷重値(N/100mm)が低く耐久性や高シール性に劣るという問題点が存在した。
従来技術の第2の例によれば、シール材7を成形した後にフッ化ビニリデンや四フッ化エチレン,四フッ化プロピレン等を重合もしくは他の高分子と共重合させたフッ素系ゴム等の溶液を、シール材本体7aの表面に、スプレーもしくは塗布し、これを赤外加熱炉内で例えば150〜200℃×0.5〜2時間に亘って乾燥・熱処理する工程が必要でありその製造過程が複雑化しかつ製作納期が遅延することがあるばかりか使用に際し、シール材7を圧縮・変形を繰返されることにより該シール材7が、ガスケットみぞ8aから離脱する惧れがあり品質上問題点があった。
さらに従来技術の第3の例によれば、シール材の本体部12には第2部材11を第1部材10側に押圧することにより第2シールリブ14が圧縮変形するものの、第1シールリブ13が第1部材の収容部18の底面全域に完全に密着せずシール性能が悪いという問題点がありさらに圧縮・変形動作の繰返しにより本体部12が収容部18から飛出すこともあり、実用に供しないという隘路があった。
本発明が解決しようとする課題は、背景技術で述べた問題点を解決することにある。
本発明は、自動車等車両のドアパネルや車両開口部等に適用され、該ドアの開放・閉止の繰返し動作に伴う場合にも取付溝から転倒・飛出することなく高シール性を確保すると共に耐久性の高い車両用シール材を提供することを目的としたものであって、次の構成・手段から成立する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、第2部材に形成された取付溝部に保持され、第2部材の相手部材である第1部材の下面が第2部材に圧接されることにより両該部材間に挟持されてシールしかつ弾性材料で成形された長尺状又は無端・環状の車両用シール材であって、
前記取付溝部は、第1取付溝部と、該第1取付溝部よりも幅広の第2取付溝部とが段形状に形成されており、
前記車両用シール材は、該第1取付溝部内に配置されて該第1取付溝部に保持される断面略矩形状の中実シール部と、該中実シール部の上部に一体に形成され、該中実シール部が該第1取付溝部に保持された状態にあるときに該第1取付溝部の外に位置し、長さ方向に連続する密閉中空部を形成する円弧状側壁部とからなる中空シール部と、該中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に一体に形成した断面略円弧状突部と、該中空シール部はその下部であって該中実シール部に接合する位置に形成した肩部とを有したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第2部材に形成された取付溝部に保持され、第2部材の相手部材である第1部材の下面が第2部材に圧接されることにより両該部材間に挟持されてシールする弾性材料で成形された長尺状又は無端・環状の車両用シール材であって、
前記取付溝部は、第1取付溝部と、該第1取付溝部よりも幅広の第2取付溝部とが段形状に形成されており、
前記車両用シール材は、該第1取付溝部内に配置されて該第1取付溝部に保持されかつ弾性材料で成形された断面略錨状の中実シール部と、該中実シール部の上部に一体に形成され、該中実シール部が該第1取付溝部に保持された状態にあるときに該第1取付溝部の外に位置し、長さ方向に連続する密閉中空部を形成する円弧状側壁部とからなりかつ前記断面略錨状の中実シール部より柔軟な性質の弾性材料で成形された中空シール部と、該中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に一体に形成した断面略円弧状突部と、前断面略錨状の中実シール部は上方の幅広部と下方の幅狭部の接合部位に形成した肩部及びその底面に長さ方向に形成した小突起と、を有したことを特徴とする。
本発明に係る車両用シール材は、叙上の構成を有するので次の効果がある。
請求項1に記載の発明によれば第2部材に形成された取付溝部に保持され、第2部材の相手部材である第1部材の下面が第2部材に圧接されることにより両該部材間に挟持されてシールしかつ弾性材料で成形された長尺状又は無端・環状の車両用シール材であって、
前記取付溝部は、第1取付溝部と、該第1取付溝部よりも幅広の第2取付溝部とが段形状に形成されており、
前記車両用シール材は、該第1取付溝部内に配置されて該第1取付溝部に保持される断面略矩形状の中実シール部と、該中実シール部の上部に一体に形成され、該中実シール部が該第1取付溝部に保持された状態にあるときに該第1取付溝部の外に位置し、長さ方向に連続する密閉中空部を形成する円弧状側壁部とからなる中空シール部と、該中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に一体に形成した断面略円弧状突部と、該中空シール部はその下部であって該中実シール部に接合する位置に形成した肩部とを有したことを特徴とする車両用シール材を提供する。
このような構成としたので、当該車両用シール材を採用すれば第1部材と第2部材間に高シール性を確保すると共に耐荷性能を向上させ、耐久性の高い車両用シール材を提供するうえに断面略円弧状突部が前記中空シール部と一体に形成され車両用シール材を圧縮した際、円弧状側壁部を支持するので車両用シール材の耐荷性能をさらに向上させ、そして当該車両用シール材に中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に形成した断面略円弧状突部と、該中空シール部はその下部であって該中実シール部に接合する位置に形成した肩部とを有したので、車両用シール材の中実シール部が第1取付溝部に強固に圧着でき高シール性を実現できると共に耐荷性能をさらに向上させ、高品質かつ高耐久性を確保できるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、第2部材に形成された取付溝部に保持され、第2部材の相手部材である第1部材の下面が第2部材に圧接されることにより両該部材間に挟持されてシールする弾性材料で成形された長尺状又は無端・環状の車両用シール材であって、
前記取付溝部は、第1取付溝部と、該第1取付溝部よりも幅広の第2取付溝部とが段形状に形成されており、
前記車両用シール材は、該第1取付溝部内に配置されて該第1取付溝部に保持されかつ弾性材料で成形された断面略錨状の中実シール部と、該中実シール部の上部に一体に形成され、該中実シール部が該第1取付溝部に保持された状態にあるときに該第1取付溝部の外に位置し、長さ方向に連続する密閉中空部を形成する円弧状側壁部とからなりかつ前記断面略錨状の中実シール部より柔軟な性質の弾性材料で成形された中空シール部と、該中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に一体に形成した断面略円弧状突部と、前断面略錨状の中実シール部は上方の幅広部と下方の幅狭部の接合部位に形成した肩部及びその底面に長さ方向に形成した小突起と、を有したことを特徴とする車両用シール材を提供する。
このような構成としたので、請求項1記載の効果に加えて当該車両用シール材が中空シール部と中実シール部の性質をその作用に応じて軟・硬併有した性質をもたせ、さらに第1部材の操作性を円滑にすると共に操作時の静粛性を実現し車両用シール材がさらに高シール性や高耐荷性能・高耐久性を確保できると共に、断面略錨状の中実シール部は上方の幅広部と下方の幅狭部の接合部位に形成した肩部及びその底面に長さ方向に形成した小突起を形成したので前記小突起は第1取付溝部の底面により潰され密着し、前記車両用シール材の密着性を高めるという効果がある。
本発明に係る車両用シール材を周方向又は環状方向に対して垂直に切断した実施の形態を示す垂直断面図である。 図1に示す車両用シール材に於いて第1部材を第2部材に完全に圧接した状態を示す垂直断面図である。 本発明に係る実施例を示す車両用シール材を周方向又は環状方向に対して垂直に切断した状態を示す垂直断面図である。 図3に示す車両用シール材に於いて第1部材を第2部材に完全に圧接した状態を示す垂直断面図である。 従来技術と本発明に係る車両用シール材に於ける圧縮量L(mm)に対する圧縮荷重値Q(N/100mm)を示す比較図である。 従来技術の第1の例を示すものであって垂直断面図である。 従来技術の第2の例を示すものであって垂直断面図である。 従来技術の第3の例を示すものであって垂直断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態の車両用シール材19は長尺状又は無端・環状であって、ハイブリッド車や電気自動車などの電池パックを収納するケースに装着されて、電池パックへの水分の侵入を防止する車両用シール材19である。電池パック収納ケースは、PP(ポリプロピレン)+GF(グラスファイバー)や、PA66(ポリアミド66)等の樹脂材料から射出成形等により略矩形の箱状に形成されてなる第1部材としてのアッパケース20と第2部材としてのロアケース21とからなる。ロアケース21の外周縁端部には環状の取付溝23が凹設されている。取付溝23は二段構成になっており、下段に第1取付溝部23Aが形成され、上段には収容部であり第1取付溝部23Aより幅広の第2取付溝部23Bが形成されている。
アッパケース20の下面と取付溝23との間には、第1取付溝部23Aの底面23Cとアッパケース20の下面によって挟み込まれるように車両用シール材19が配設されている。図1は本実施形態に係る車両用シール材19を、対向するアッパケース20と取付溝23との間に配設した状態を示す部分断面図であって、環状に延びる周方向に対して直交する断面で、車両用シール材19に圧縮荷重が作用していない前の状態を示している。
車両用シール材19は中実に形成された中実シール部19Aと、周方向に連続する密閉中空部19Cを内部に有している中空シール部19Bとが一体に形成された環状のゴム状弾性体である。ここで、車両用シール材19を構成するゴム状弾性体としては、熱可塑性エラストマーなどの弾性材料、例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)、ACM(アクリルゴム)、NBR(ニトリルゴム)やFVMQ(フルオロシリコン)等を挙げることができる。そして硬度が45°ないし55°の弾性材料で成形されてなる。
車両用シール材19の中実シール部19Aは、その幅長が第1取付溝部23Aの幅長よりやや長く設定した略矩形断面を有しその全体が第1取付溝部23A内に圧入状態で保持され車両用シール材19を安定した姿勢で保持することができる。また、中実シール部19Aはその底部をフラットにし第1取付溝部23Aの底面23Cに当接する取付溝23におけるシール性を一層確かなものとしている。尚、前記中空シール部19Aの断面形状は例えばその側面を凹凸状に形成してもよく、各種の形状を適用できる。
車両用シール材19の中空シール部19Bは上記の中実シール部19Aと一体に形成されており、内部に有している周又は環状方向に連続する密閉中空部19Cとともに略楕円形断面に形成されて、中実シール部19Aが第1取付溝部23Aに保持された状態にあるときにはその全体が第1取付溝部23Aの外に位置している。また、中空シール部19Bの下部の外面であって中実シール部19Aと接合する位置には、図1に於いてその左・右に肩部24,24を備えており車両用シール材19が圧縮されたとき該肩部24,24が第2取付溝部23Bの底辺に圧着され、中空シール部19Bが左・右に振れても該肩部24,24が支持し、中実シール部19Aを第1取付溝部23Aに安定して固着することとなる。そして取付溝23におけるシール性を一層さらに確かなものとする。
また、本実施形態の車両用シール材19において、車両用シール材19が環状に延びる周方向に対して直交する断面において、中実シール部19Aの幅よりも中空シール部19Bの幅の方が大きくされている。中空シール部19Bは略均一の厚さかつ図1に於いて左・右が均等に円弧状に延びる円弧状側壁部19Dを有しており、円弧状側壁部19Dは密閉中空部19Cを区画している。密閉中空部19Cは、中空シール部19Bの下端部内底面には中実シール部19Aと一体に形成した断面略円弧状突部25が密閉中空部19Cに臨み長さ方向に一体に形成されており、取付溝23におけるシール性を一層確かなものにするうえに断面略円弧状突部25が前記中空シール部19Bと一体に形成され車両用シール材19を圧縮した際、円弧状側壁部19Dを支持するので車両用シール材19の耐荷性能を向上させている。
以上のように構成される本実施形態の車両用シール材19において、ロアケース21にアッパケース20が取付けられることにより、図2に示すように中空シール部19Bと密閉中空部19Cがともに潰される方向に圧縮され、ロアケース21にアッパケース20が密着すると中空シール部19Bは第2取付溝部23B内に収容される。第2取付溝部23Bは圧縮変形後の円弧状側壁部19Dが第2取付溝部23Bの側壁面に接触する溝幅とされているので、中空シール部19Bは、第2取付溝部23Bの側壁面によって規制されることなく圧縮変形することができる。
中空シール部19Bの圧縮量が少ない圧縮初期段階においても、中空シール部19Bに形成された先端部(頂点P1)がアッパケース20の下面に当接しかつ図1から見て円弧状側壁部19Dを左・右に対称・同一幅に形成しているので周方向における圧縮量の変化に追随して図2に示すように左・右均等に円滑かつ良好な圧縮形態を有し取付溝部23内全域に渉りシール性を保持することができる。また、中空シール部19Bがアッパケース20の下面から圧縮を受けると、円弧状側壁部19Dの頂部P1の部分が密閉中空部19Cに沈み込みつつ、傾動しながら、中空シール部19B全体を左・右均等に圧縮していく。この一連の変形において、中空シール部19B全体の姿勢を安定させて、左・右に傾動しないように、肩24,24が第2取付溝部23Bの底面に当接して支持している。
次に、上述した実施の形態に於いて従来の技術、とりわけ前述した従来の技術に於ける第1の例と実施の形態に係る車両用シール材19がアッパケース20(第1部材)によりロアケース21(第2部材)側に圧接した際の圧縮量L(mm)に対する圧縮荷重値Q(N/100mm)について試験した結果を説明する。
ここで、圧縮量L(mm)はアッパケース20(第1部材)で車両用シール材19を圧接変形したとき該アッパケース20(第1部材)の下面からロアケース21(第2部材)の表面までの距離(mm)をいう。従って、図5に示す比較図に於いて車両用シール材19を圧接変形しないときはロアケース21(第2部材)の表面から中空シール部が一部飛出しており、頂点P1からロアケース21(第2部材)の表面までの距離Lは実車製品に適応する車両用シール材19に於いては例えば6.2(mm)の距離となり車両用シール材19を圧縮しない位置である(車両用シール材の開放位置)。また車両用シール材19を圧接変形したアッパケース20(第1部材)の下面が完全にロアケース21(第2部材)の表面に圧着したときつまり図2に示すように車両用シール材19が取付溝23内に完全に収容されたときであり、L=0(mm)となる(車両用シール材の閉止位置)。
そこでアッパケース20(第1部材)をロアケース21(第2部材)に完全に圧着したとき、つまりL=0のとき、従来の技術では破線で示すように圧縮荷重値Q(N/100mm)が91.0(N/100mm)であるのに対し車両用シール材19は、略円弧状突部25を形成しかつ中実シール部19Aが第1取付溝部23A内に密着したので圧縮荷重値Qは実線で示すように138.3(N/100mm)となり、耐荷性能が極めて高くなり耐久性の高い車両用シール材19を提供できることが判明した。一方このときの中実シール部19Aの左・右側面に於ける荷重値(N/cm)が60.9を示した。従来の技術のシール材は荷重値が8.8(N/cm)であるのに対して極めて高い値となり取付溝23とのシール性が極めて高いことを意味した。
以上のことから本発明に係る実施形態による車両用シール材19は高耐荷性・高耐久性や高シール性を備えていることが判明した。
次に、本発明の実施例について、図3を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例の車両用シール材26は、長尺状又は無端・環状であってハイブリッド車や電気自動車などの電池パックを収納するケースに装着されて、電池パックへの水分の侵入を防止する車両用シール材26である。電池パック収納ケースは、PP(ポリプロピレン)+GF(グラスファイバー)や、PA66(ポリアミド66)等の樹脂材料から射出成形等により略矩形の箱状に形成されてなる第1部材としてのアッパケース20と第2部材としてのロアケース21とからなる。ロアケース21の外周縁端部には環状の取付溝23が凹設されている。取付溝23は二段構成になっており、下段に第1取付溝部23Aが形成され、上段には収容部でありかつ第1取付溝部23Aより幅広の第2取付溝部23Bが形成されている。
アッパケース20の下面と取付溝23との間には、第1取付溝部23Aの底面23Cとアッパケース20の下面によって挟み込まれるように車両用シール材26が配設されている。図3は本実施例に係る車両用シール材26を、対向するアッパケース20と取付溝23との間に配設した状態を示す部分断面図であって、環状に延びる周方向に対して直交する断面で、車両用シール材26に圧縮荷重が作用していない前の状態を示している。
車両用シール材26は中実に形成された中実シール部26Aと、周又は環状方向に連続する密閉中空部26Cを内部に有している中空シール部26Bとが一体に形成された環状のゴム状弾性体である。ここで、車両用シール材26を構成するゴム状弾性体としては、熱可塑性エラストマーなどの弾性材料、例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)、ACM(アクリルゴム)、NBR(ニトリルゴム)やFVMQ(フルオロシリコン)等を挙げることができる。そして硬度が45°ないし55°で比較的柔軟な性質を有する弾性材料で成形されてなる。
車両用シール材26の中実シール部26Aは、中空シール部26Bに連なりその全体が断面略錨状でなり、その下部が第1取付溝部23A内に圧入状態で保持され車両用シール材26を安定した姿勢で保持することができる。また、中実シール部26Aは硬度が65°ないし75°の比較的硬い性質を有する例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)等の弾性材料で形成されてなる。また、図3から見て中実シール部26A下部に翼片28を左・右に張出し一体成形する。そこで中実シール部26Aの底部に小突起22を長さ方向に走らせ第1取付溝部23Aの底面23Cに当接しかつ押潰し本実施例に係る車両用シール材26は取付溝23におけるシール性を一層確かなものとしている。
車両用シール材26の中空シール部26Bと中実シール部26Aは隣接線S1,S2を介在させて一体的に成形されており、該隣接線S1,S2は一方、他方の円弧状側壁部26D,26Dと中実シール部26Aを画成する線であり該隣接線S1,S2の延長線上の交点0で形成角θを有する斜線となっている。つまり形成角θが20°ないし45°の範囲で隣接線S1,S2の水平方向に対する斜線方向が決定される。そしてこのように構成すると中空シール部26Bを押し潰し易くかつ中実シール部26Aを取付溝23内に安定して保持することが可能でありさらにシール性を保持することが明らかとなった。また中空シール部26Bは内部に有している周又は環状方向に連続する密閉中空部26Cとともに略楕円形断面に形成されて、中実シール部26Aが第1取付溝部23Aに保持された状態にあるときにはその全体が第1取付溝部23Aの外に位置している。また、中空シール部26Bの下部の外面であって中実シール部26Aと接合する位置若しくは中実シール部26Aの適宜位置の外面には、図3に於いてその左・右に肩部27,27を備えており車両用シール材26がアッパケース20により圧縮されたとき該肩部27,27が第2取付溝部23Bの底辺(第1取付溝部23Aの周縁)に圧着され、取付溝23におけるシール性を一層さらに確かなものとすると共に取付溝部23内で左・右にふれることなく安定して着座する。
また、本実施例の車両用シール材26において、車両用シール材26が環状に延びる周方向に対して直交する断面において、中実シール部26Aの幅よりも中空シール部26Bの幅の方が大きくされている。中空シール部26Bは略均一の厚さかつ図3に於いて左・右が均等に円弧状に延びる円弧状側壁部26Dを有しており、円弧状側壁部26Dは密閉中空部26Cを区画している。密閉中空部26Cは、中空シール部26Bの下端部内底面には中実シール部26Aと一体に形成した断面略円弧状突部30が密閉中空部26Cに臨み長さ方向に一体に形成されており、取付溝23におけるシール性を一層確かなものにするうえに断面略円弧状突部30が車両用シール材26を圧縮した際、円弧状側壁部26Dを支持するので車両用シール材26の耐荷性能を向上させている。ここで中実シール部26Aは断面略錨状であって、上方の幅広部と下方の幅狭部29を形成すると共に該上方の幅広部と該下方の幅狭部29の接合部位に肩部27、27と形成し、の幅狭部29の下端から左・右の翼片28,28を形成している。
以上のように構成される本実施例の車両用シール材26において、ロアケース21にアッパケース20が取付けられることにより、図4に示すように中空シール部26Bと密閉中空部26Cとともに潰される方向に圧縮され、ロアケース21にアッパケース20が密着すると中空シール部26Bは第2取付溝部23B内に収容される。第2取付溝部23Bは車両用シール材26が変形後の円弧状側壁部26Dが第2取付溝部23Bの側壁面に接触する溝幅とされているので、中空シール部26Bは、第2取付溝部23Bの側壁面によって規制されることなく圧縮変形することができる。
中空シール部26Bの圧縮量が少ない圧縮初期段階においても、中空シール部26Bに形成された先端部がアッパケース20の下面に当接しかつ図3から見て円弧状側壁部26D左・右に対称・同一幅に形成しているので周又は環状方向における圧縮量の変化に追随して図4に示すように左・右均等に円滑にかつ良好な圧縮形態を有し取付溝部23内全域に渉りシール性を保持することができる。また、中空シール部26Bがアッパケース20の下面から圧縮を受けると、円弧状側壁部26Dの頂部P1の部分が密閉中空部26Cに沈み込みつつ、傾動しながら、中空シール部26B全体を左・右均等に圧縮していく。この一連の変形において、中空シール部26B全体の姿勢を安定させて、左・右に傾動しないように、肩27,27が第2取付溝部23Bの底面に当接して支持している。ここで中空シール部26B全体を左・右均等に圧縮すると中実シール部26Aの翼片28,28が下方の幅狭部29の左・右側面方向に破線のように圧縮され該翼片28,28は第1取付溝部23Aの壁面に強固に密着する。一方小突起22は第1取付溝部23Aの底面により潰され密着する。
次に、上述した実施例に於いて従来の技術、とりわけ前述した従来の技術に於ける第1の例と実施例に係る車両用シール材26がアッパケース20(第1部材)によりロアケース21(第2部材)側に圧接した際の圧縮量L(mm)に対する圧縮荷重値Q(N/100mm)について試験した結果を説明する。
ここで、圧縮量L(mm)はアッパケース20(第1部材)で車両用シール材26を圧接変形したとき該アッパケース20(第1部材)の下面からのロアケース21(第2部材)の表面までの距離(mm)をいう。従って、図5に示す比較図に於いて車両用シール材26を圧接変形しないときはロアケース21(第2部材)の表面から中空シール部が一部飛出しており、頂点P1からロアケース21(第2部材)の表面までの距離Lは実車製品に適応する車両用シール材26に於いては、例えば6.2(mm)の距離となり車両用シール材26を圧縮しない位置である(車両用シール材の開放位置)。また車両用シール材26を圧接変形したアッパケース20(第1部材)の下面が完全にロアケース21(第2部材)の表面に圧着したときつまり図4に示すように車両用シール材26が取付溝23内に完全に収容されたときでありL=0(mm)となる(車両用シール材の閉止位置)。
そこでアッパケース20(第1部材)をロアケース21(第2部材)に完全に圧着したとき、つまりL=0のとき、従来の技術では破線で示すように圧縮荷重値Q(N/100mm)が91.0(N/100mm)であるのに対し車両用シール材26は、略円弧状突部25を形成しかつ中実シール部26Aが翼片28,28を圧縮変形させて第1取付溝部23A内に密着したので圧縮荷重値Qは一点鎖線で示すように143.0(N/100mm)となり実施の形態で示すものよりさらに、耐荷性能が極めて高くなり耐久性の高い車両用シール材26を提供できることが判明した。一方このときの中実シール部26Aの左・右側面に於ける荷重値(N/cm)が20.7及びその底面が90.8を示した。従来の技術のシール材は荷重値が8.8(N/cm)であるのに対して極めて高い値となり取付溝23とのシール性が極めて高いことを意味した。
以上のことから本発明に係る実施例による車両用シール材26は高耐荷性・高耐久性や高シール性を備えていることが判明した。
本発明に係る車両用シール材は自動車の他に各種車両、建設機械、農業機械、大型発電機等、さらに建物のドア部に利用することができる。
19 車両用シール材
19A 中実シール部
19B 中空シール部
19C 密閉中空部
19D 円弧状側壁部
20 アッパケース(第1部材)
21 ロアケース(第2部材)
22 小突起
23 取付溝
23A 第1取付溝部
23B 第2取付溝部
23C 第1取付溝部の底面
23D 円弧状側壁部
24 車両用シール材の肩
25 断面略円弧状突部
26 車両用シール材
26A 中実シール部
26B 中空シール部
26C 密閉中空部
26D 円弧状側壁部
27 車両用シール材の肩
28 中実シール部の翼片
29 中実シール部の下方幅狭部
30 断面略円弧状突

Claims (2)

  1. 第2部材に形成された取付溝部に保持され、第2部材の相手部材である第1部材の下面が第2部材に圧接されることにより両該部材間に挟持されてシールしかつ弾性材料で成形された長尺状又は無端・環状の車両用シール材であって、
    前記取付溝部は、第1取付溝部と、該第1取付溝部よりも幅広の第2取付溝部とが段形状に形成されており、
    前記車両用シール材は、該第1取付溝部内に配置されて該第1取付溝部に保持される断面略矩形状の中実シール部と、該中実シール部の上部に一体に形成され、該中実シール部が該第1取付溝部に保持された状態にあるときに該第1取付溝部の外に位置し、長さ方向に連続する密閉中空部を形成する円弧状側壁部とからなる中空シール部と、該中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に一体に形成した断面略円弧状突部と、該中空シール部はその下部であって該中実シール部に接合する位置に形成した肩部とを有したことを特徴とする車両用シール材。
  2. 第2部材に形成された取付溝部に保持され、第2部材の相手部材である第1部材の下面が第2部材に圧接されることにより両該部材間に挟持されてシールする弾性材料で成形された長尺状又は無端・環状の車両用シール材であって、
    前記取付溝部は、第1取付溝部と、該第1取付溝部よりも幅広の第2取付溝部とが段形状に形成されており、
    前記車両用シール材は、該第1取付溝部内に配置されて該第1取付溝部に保持されかつ弾性材料で成形された断面略錨状の中実シール部と、該中実シール部の上部に一体に形成され、該中実シール部が該第1取付溝部に保持された状態にあるときに該第1取付溝部の外に位置し、長さ方向に連続する密閉中空部を形成する円弧状側壁部とからなりかつ前記断面略錨状の中実シール部より柔軟な性質の弾性材料で成形された中空シール部と、該中空シール部の密閉中空部に臨みかつ中実シール部の上端にかつ長さ方向に一体に形成した断面略円弧状突部と、前断面略錨状の中実シール部は上方の幅広部と下方の幅狭部の接合部位に形成した肩部及びその底面に長さ方向に形成した小突起と、を有したことを特徴とする車両用シール材。
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