JP2020085165A - ガスケット及び電子装置 - Google Patents

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    • H05K7/20781Liquid cooling without phase change within cabinets for removing heat from server blades

Abstract

【課題】ガスケットを挟み込む二つの部材の間の密閉性を向上する。【解決手段】ガスケットは、内部に空洞を有するガスケット本体と、ガスケット本体の空洞側の内壁面に、二つの部材でガスケット本体が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように形成された凸部及び凹部と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ガスケット及び電子装置に関する。
従来、開口が形成された容器に電子機器を収容し、容器の開口を蓋部材で閉塞する電子装置がある。このような電子装置では、蓋部材と容器との間の密閉性を確保するために、弾性を有するガスケットが用いられる。すなわち、弾性を有するガスケットが容器の縁部に設けられ、蓋部材と容器とでガスケットが挟み込まれることで、容器が蓋部材によって密閉される。ガスケットとしては、例えば、内部に空洞を有する中空のガスケットが提案されている。
実開平1−37026号公報
ところで、内部に空洞を有する中空のガスケットが用いられる場合、ガスケットが蓋部材及び容器で挟み込まれることで、ガスケットの空洞側の内壁面に座屈が発生することがある。ガスケットの空洞側の内壁面に座屈が発生すると、ガスケットの材料が疲労してガスケットに曲げ癖がつき、結果として、ガスケットを挟み込む蓋部材及び容器の間の密閉性が損なわれる虞がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、ガスケットを挟み込む二つの部材の間の密閉性を向上することができるガスケット及び電子装置を提供することを目的とする。
本願の開示するガスケットは、一つの態様において、内部に空洞を有するガスケット本体と、前記ガスケット本体の前記空洞側の内壁面に、二つの部材で前記ガスケット本体が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように形成された凸部及び凹部と、を有する。
本願の開示するガスケットの一つの態様によれば、ガスケットを挟み込む二つの部材の間の密閉性を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施例に係る電子装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、実施例に係るガスケットの構成例を示す模式断面図である。 図3は、実施例に係るガスケットを蓋部材と容器とで挟み込む流れの一例を説明する図である。 図4は、実施例に係るガスケットを蓋部材と容器とで挟み込む流れの一例を説明する図である。 図5は、実施例に係るガスケットを蓋部材と容器とで挟み込む流れの一例を説明する図である。 図6は、比較例1のガスケットの構成の一例を示す図である。 図7は、比較例1に係るガスケットを蓋部材と容器とで挟み込む流れの一例を説明する図である。 図8は、比較例2のガスケットの構成の一例を示す図である。 図9は、比較例2に係るガスケットを蓋部材と容器とで挟み込む流れの一例を説明する図である。 図10は、比較例2に係るガスケットを蓋部材と容器とで挟み込む流れの一例を説明する図である。 図11は、蓋部材の変位量と蓋部材に作用する力との関係の一例を示す図である。
以下に、本願の開示するガスケット及び電子装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。また、実施例において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例]
[電子装置の構成]
図1は、実施例に係る電子装置1の構成例を示す斜視図である。図1に示す電子装置1は、容器10と、蓋部材20と、ガスケット30とを有する。
容器10は、電子機器11を収容する空間を有する容器である。電子機器11は、例えば、ICT(Information and Communication Technology)機器である。容器10の上部には、開口が形成されており、この開口から電子機器11の搬入及び搬出が行われる。
蓋部材20は、容器10に対して回転可能に取り付けられており、容器10の開口を開閉する。蓋部材20は、例えばクランプ等により容器10側に押圧されることで容器10の開口を閉塞する。
ガスケット30は、容器10の、開口を囲む縁部10aに設けられている。すなわち、ガスケット30は、容器10の縁部10aに形成された溝(不図示)に取り付けられている。ガスケット30は、弾性を有し、蓋部材20が容器10の開口を閉塞する場合に、蓋部材20と容器10(つまり、容器10の縁部10a)とで挟み込まれることで圧縮される。蓋部材20と容器10とでガスケット30が挟み込まれることで、容器10が蓋部材20によって密閉される。
[ガスケットの構成]
図2は、実施例に係るガスケット30の構成例を示す模式断面図である。図2は、容器10の縁部10aに設けられたガスケット30が蓋部材20と接触した状態を示している。なお、図2では、説明の便宜上、容器10及び蓋部材20の各々が部分的に示されている。ガスケット30は、ガスケット本体31と、凸部32と、凹部33とを有する。
ガスケット本体31は、内部に空洞311を有しており、断面視で円形状又は楕円形状に形成されている。ガスケット本体31の内部に空洞311が設けられることにより、ガスケット30の弾性が空洞311に相当する分だけ低減され、ガスケット30から蓋部材20及び容器10に作用する力が軽減される。これにより、ガスケット本体31の内部に空洞311が無い構成と比較して、蓋部材20及び容器10の変形が抑制される。
凸部32及び凹部33は、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる方向(つまり、図2の上下方向)に沿って互いに対向するように形成されている。すなわち、ガスケット本体31の内壁面31aには、図2の上下方向に沿って互いに対向する一対の隆起部312、313が形成されており、凸部32は、ガスケット本体31の一対の隆起部312、313のうち、上側の隆起部312に形成されている。また、凹部33は、ガスケット本体31の一対の隆起部312、313のうち、下側の隆起部313に形成されている。
凸部32及び凹部33は、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれていない場合に、所定の間隔を空けて互いに対向する。そして、凸部32及び凹部33は、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる場合に、ガスケット本体31の弾性変形に応じて、互いに接近して係合する。
ところで、内部に空洞311を有する中空のガスケットが用いられる場合、ガスケットが蓋部材20と容器10とで挟み込まれることで、ガスケットの空洞311側の内壁面31aに座屈が発生することがある。ガスケットの空洞311側の内壁面31aに座屈が発生すると、ガスケットの材料が疲労してガスケットに曲げ癖がつき、結果として、ガスケットを挟み込む蓋部材20及び容器10の間の密閉性が損なわれる虞がある。
そこで、本実施例のガスケット30では、図2に示したように、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように凸部32及び凹部33を形成している。これにより、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる場合に、ガスケット本体31の弾性変形に応じて、凸部32及び凹部33が互いに接近して係合する。凸部32及び凹部33が係合することによって、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに作用する荷重が凸部21及び凹部33に分散され、内壁面31aでの座屈の発生が抑制される。結果として、ガスケット30を挟み込む蓋部材20及び容器10の間の密閉性を向上することができる。
また、凸部32は、凹部33に向かうにつれて幅が狭くなる形状を有している。一方で、凹部33は、凸部32に向かうにつれて幅が広くなる形状を有している。これにより、凸部32と凹部33とが接触する際に、凹部33の中央部分に凸部32が案内されるので、凸部32と凹部33との係合の確実性を向上することができ、結果として、蓋部材20及び容器10の間の密閉性をより向上することができる。
また、ガスケット本体31の外壁面31bのうち、凸部32に対応する領域には、隆起部314が形成されている。一方で、蓋部材20の隆起部314に対応する領域には、溝部20aが形成されている。そして、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる場合に、ガスケット本体31の隆起部314は、蓋部材20に形成された溝部20aに係合する。これにより、蓋部材20に対する、ガスケット本体31の位置ずれが抑制され、結果として、蓋部材20及び容器10の間の密閉性をより向上することができる。
[作用及び効果]
次に、本実施例に係るガスケット30の作用及び効果について説明する。図3〜図5は、実施例に係るガスケット30を蓋部材20と容器10とで挟み込む流れの一例を説明する図である。図3は、蓋部材20に対して押圧力が付与された初期状態を示している。初期状態では、凸部32及び凹部33は、1.6mmの間隔を空けて互いに対向している。押圧力は、例えばクランプ等によって付与される。図3では、蓋部材20に付与される押圧力が白色の矢印で示されている。蓋部材20に押圧力が付与されることで、蓋部材20が容器10に向かって変位する。蓋部材20が変位することで、ガスケット本体31の弾性変形が引き起こされ、このガスケット本体31の弾性変形に応じて、凸部32が凹部33に接近して係合する。さらに、ガスケット本体31の弾性変形に応じて、ガスケット本体31の外壁面31bのうち、凹部33に対応する領域が、容器10から離反する。
図4は、蓋部材20が容器10に向かって変位した状態を示している。図4の例では、蓋部材20が2.18mmだけ変位することで、凸部32と凹部33とが互いに係合している。凸部32及び凹部33が係合することによって、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに作用する荷重が凸部21及び凹部33に分散され、内壁面31aでの座屈の発生が抑制される。さらに、凸部32は、凹部33を押圧することで、ガスケット本体31の外壁面31bのうち、凹部33に対応する領域を容器10に密着させる。これにより、ガスケット本体31と容器10との接触面積を向上することができる。
図5は、蓋部材20が容器10に向かってさらに変位した状態を示している。図5の例では、蓋部材20が2.8mmだけ変位している。この状態でも、凸部32と凹部33との係合が維持されるので、内壁面31aでの座屈の発生が抑制される。さらに、凸部32が凹部33を押圧することで、ガスケット本体31の外壁面31bのうち、凹部33に対応する領域と容器10との密着が維持される。
これにより、ガスケット30は、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる場合に、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aでの座屈の発生を抑制することができる。その結果、ガスケット30を挟み込む蓋部材20及び容器10の間の密閉性を向上することができる。
ここで、比較例を用いて効果を説明する。図6は、比較例1のガスケット130の構成の一例を示す図である。図6に示すガスケット130は、ガスケット本体の内部に空洞を有していない。ガスケット130の外径は、例えば、10mmである。図7は、比較例1に係るガスケット130を蓋部材20と容器10とで挟み込む流れの一例を説明する図である。図7は、蓋部材20が容器10に向かって変位した状態を示している。図7の例では、蓋部材20が5mmだけ変位している。蓋部材20が変位することで、ガスケット130の弾性変形が引き起こされ、ガスケット130から蓋部材20及び容器10に作用する力が増大する。このようにガスケット130から蓋部材20及び容器10に作用する力が増大する場合、蓋部材20及び容器10が変形する虞がある。
図8は、比較例2のガスケット230の構成の一例を示す図である。図8に示すガスケット230は、ガスケット本体の内部に空洞を有している。ガスケット230の外径は、例えば、10mmであり、内径は、例えば、5mmである。図9及び図10は、比較例2に係るガスケット230を蓋部材20と容器10とで挟み込む流れの一例を説明する図である。図9は、蓋部材20が容器10に向かって変位した状態を示している。図9の例では、蓋部材20が4.31mmだけ変位している。蓋部材20が変位することで、ガスケット230の弾性変形が引き起こされ、ガスケット230から蓋部材20及び容器10に作用する力が増大する。ただし、内部に空洞が設けられたガスケット230では、ガスケット230の弾性が空洞に相当する分だけ低減され、ガスケット230から蓋部材20及び容器10に作用する力が軽減される。これにより、ガスケット230では、内部に空洞が無いガスケット130(図6参照)と比較して、蓋部材20及び容器10の変形が抑制される。図10は、蓋部材20が容器10に向かってさらに変位した状態を示している。図10の例では、蓋部材20が5.37mmだけ変位している。蓋部材20が変位することで、蓋部材20からガスケット230に付与される力が座屈荷重を超えると、ガスケット230の空洞側の内壁面に座屈が発生する。図10では、座屈が発生した部位が破線の円で示されている。ガスケット230の空洞側の内壁面に座屈が発生すると、ガスケット230の材料が疲労してガスケット230に曲げ癖がつき、結果として、ガスケット230を挟み込む蓋部材20及び容器10の間の密閉性が損なわれる虞がある。
一方、本実施例のガスケット30では、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように凸部32及び凹部33を形成している。これにより、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる場合に、ガスケット本体31の弾性変形に応じて、凸部32及び凹部33が互いに接近して係合する。凸部32及び凹部33が係合することによって、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに作用する荷重が凸部21及び凹部33に分散され、内壁面31aでの座屈の発生が抑制される。結果として、ガスケット30を挟み込む蓋部材20及び容器10の間の密閉性を向上することができる。
[蓋部材の変位量と蓋部材に作用する力との関係]
図11は、蓋部材20の変位量と蓋部材20に作用する力との関係の一例を示す図である。図11は、蓋部材20の変位量を変えて蓋部材20に作用する力を測定したシミュレーション結果である。図11において、「比較例1」は、比較例1のガスケット130に対応するシミュレーション結果である。また、「比較例2」は、比較例2のガスケット230に対応するシミュレーション結果である。また、「実施例」は、本実施例のガスケット30に対応するシミュレーション結果である。
図11に示すように、比較例1では、蓋部材20の変位量が2.0mmである場合に蓋部材20に作用する力が約40Nであった。この力は、蓋部材20の変形を防止するための上限値を超える値であった。
また、比較例2では、蓋部材20の変位量が2.0mmである場合に蓋部材20に作用する力が約10Nであった。この力は、蓋部材20と容器10との間の密閉性を保つための下限値を下回る値であった。ここで、比較例2では、蓋部材20と容器10との間の密閉性を保つために、蓋部材20の変位量をガスケット230の内径5mmよりも大きくすることが好ましい。例えば、蓋部材20の変位量は、5.37mmよりも大きいことが好ましい。ただし、蓋部材20の変位量の増大に伴って蓋部材20からガスケット230に付与される力が増加し、蓋部材20からガスケット230に付与される力が座屈荷重を超えると、ガスケット230の空洞側の内壁面に座屈が発生する。
これに対して、実施例では、蓋部材20の変位量が2.0mmである場合に蓋部材20に作用する力が約20Nであった。この力は、蓋部材20と容器10との間の密閉性を保つための下限値を超え、且つ、蓋部材20の変形を防止するための上限値を下回る値であった。さらに、実施例では、蓋部材20の変位量を増大させた場合でも、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aでの座屈が発生しなかった。
以上のように、本実施例に係るガスケット30は、ガスケット本体31と、凸部32及び凹部33とを有する。ガスケット本体31は、内部に空洞311を有する。凸部32及び凹部33は、ガスケット本体31の空洞311側の内壁面31aに、蓋部材20と容器10とでガスケット本体31が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように形成される。このガスケット30の構成により、ガスケット30を挟み込む蓋部材20及び容器10の間の密閉性を向上することができる。
1 電子装置
10 容器
20 蓋部材
30 ガスケット
31 ガスケット本体
31a 内壁面
32 凸部
33 凹部
311 空洞
312、313 隆起部

Claims (5)

  1. 内部に空洞を有するガスケット本体と、
    前記ガスケット本体の前記空洞側の内壁面に、二つの部材で前記ガスケット本体が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように形成された凸部及び凹部と、
    を有することを特徴とするガスケット。
  2. 前記凸部は、前記凹部に向かうにつれて幅が狭くなる形状を有し、
    前記凹部は、前記凸部に向かうにつれて幅が広くなる形状を有することを特徴とする請求項1に記載のガスケット。
  3. 前記ガスケット本体は、前記内壁面に、二つの部材で前記ガスケット本体が挟み込まれる方向に沿って互いに対向する一対の隆起部を有し、
    前記凸部は、前記ガスケット本体の前記内壁面における前記一対の隆起部の一方に形成され、
    前記凹部は、前記ガスケット本体の前記内壁面における前記一対の隆起部の他方に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスケット。
  4. 前記凸部及び前記凹部は、前記二つの部材で前記ガスケット本体が挟み込まれていない場合に、所定の間隔を空けて互いに対向し、前記二つの部材で前記ガスケット本体が挟み込まれる場合に、前記ガスケット本体の弾性変形に応じて互いに接近して係合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のガスケット。
  5. 電子機器を収容する空間を有し、上部に開口が形成された容器と、
    前記容器の前記開口を開閉する蓋部材と、
    前記容器の、前記開口を囲む縁部に設けられ、弾性を有し、前記蓋部材が前記開口を閉塞する場合に前記蓋部材と前記容器とで挟み込まれることで圧縮されるガスケットと、
    を有し、
    前記ガスケットは、
    内部に空洞を有するガスケット本体と、
    前記ガスケット本体の前記空洞側の内壁面に、前記蓋部材と前記容器とで前記ガスケット本体が挟み込まれる方向に沿って互いに対向するように形成された凸部及び凹部と、
    を有することを特徴とする電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102190413B1 (ko) * 2020-07-01 2020-12-11 주식회사 삼강신소재 티타늄이 증착된 emp 차폐 도어 및 창호용 가스켓

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