JP7258912B2 - 電子機器筐体 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器筐体に関する。
電子機器筐体は、筐体と蓋部材との密着性を高めるためにシール部材を設ける構造になっている。シール部材は、筐体に形成された凹溝に嵌合され、蓋部材をシール部材に圧接して筐体を閉塞する。
特許文献1には、筐体本体に形成した開口部の開口縁の凹溝に防水パッキン材を設け、この防水パッキン部材が筐体本体と蓋部材との間で弾性変形して開口部を水密状態に保持してなる電子機器の防水型筐体が記載されている。
特開2005-243762号公報
特許文献1に記載の装置では、蓋部材をシール部材に圧接した場合に、シール部材が、凹溝の曲折部において変形し、閉塞性が低下する問題があった。
本発明による電子機器筐体は、シール部材嵌合用の凹溝が曲折して形成された筐体と、弾性材によって形成され、前記凹溝に嵌合されるシール部材と、前記シール部材に圧接して前記筐体を閉塞する蓋部材と、を備え、前記シール部材は、前記凹溝の曲折部に対応して、前記凹溝の曲折部外周側の内側面に当接する外周突起部と、前記凹溝の曲折部内周側の内側面に当接する内周突起部と、を備えるとともに、前記凹溝の直線部に対応して、前記凹溝の内側面に当接する外側突起部および内側突起部を対向して備え、前記外周突起部および前記内周突起部における前記凹溝に沿った方向の幅は、前記外側突起部および前記内側突起部における前記凹溝に沿った方向の幅よりもそれぞれ大きい
本発明によれば、凹溝の曲折部におけるシール部材の変形を防止し、電子機器筐体の閉塞性の低下を防ぐことができる。
第1の実施形態に係わる電子機器筐体の分解斜視図である。 (A)(B)(C)第1の実施形態に係わるシール部材の斜視図、シール部材を凹溝に嵌装した状態の上面図、断面図である。 第2の実施形態に係わるシール部材を凹溝に嵌装した状態の上面図である。 第3の実施形態に係わるシール部材を曲折部の凹溝に嵌装した状態の断面図である。 第4の実施形態に係わるシール部材を曲折部の凹溝に嵌装した状態の断面図である。 第5の実施形態に係わるシール部材を凹溝に嵌装した状態の上面図である。 第6の実施形態に係わるシール部材を凹溝に嵌装した状態の上面図である。 第7の実施形態に係わるシール部材を曲折部の凹溝に嵌装した状態の断面図である。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係わる電子機器筐体1の分解斜視図である。図1に示すように、電子機器筐体1は、筐体2と、シール部材3と、蓋部材4よりなる。
筐体2は、半導体モジュール21と、半導体モジュール21を冷却する冷却流路22と、シール部材3を挿入するための凹溝23を有する。冷却流路22には冷媒が流入口24より流入し、流出口25より流出する。なお、筐体2は、半導体モジュール21の他に、半導体モジュール21等によって直流電流を交流電流に変換する電力変換装置を構成する部品を内包する。
シール部材3は、ゴムなどの弾性材によって形成され、筐体2に冷却流路22に沿って形成された凹溝23へ嵌合される。蓋部材4を筐体2に圧接して、シール部材3が圧縮変形されることにより蓋部材4と筐体2との間が閉塞される。なお、シール部材3の詳細は後述する。
蓋部材4は、ネジ等により筐体2に固定される。蓋部材4には、半導体モジュール21を覆う凸部41が設けられている。
図2は、シール部材3および凹溝23を示す図である。図2(A)は、シール部材3の斜視図、図2(B)は、シール部材3を筐体2の凹溝23に嵌装した状態の上面図、図2(C)は、図2(B)のA-A’線の断面図である。
図2(A)に示すように、シール部材3は、筐体2の凹溝23の直線状の直線部26と略90度に折れ曲がっている曲折部27との形状に合わせて一体的に形成される。さらに、シール部材3には、直線部26に対応して、筐体2の外側方向に向けて突起した外側突起部31および筐体2の内側方向に向けて突起した内側突起部32が対向して所定の間隔で設けられている。外側突起部31および内側突起部32は、凹溝23の内側面に当接する。
さらに、シール部材3には、曲折部27に対応して、図2(B)に示すように、曲折部27の外周に外周突起部33および曲折部27の内周に内周突起部34が対向して設けられている。外周突起部33は凹溝23の曲折部27の外周側の内側面23aに当接している。内周突起部34は、凹溝23の曲折部27の内周側の内側面23bに当接している。また、外側突起部31、内側突起部32、外周突起部33、内周突起部34は凹溝23に沿った方向の端部が細く形成される。なお、外側突起部31、内側突起部32、外周突起部33、内周突起部34はシール部材3と同様の弾性材により、シール部材3と一体的に、もしくはシール部材3と別体で接着して設けられる。
図2(C)に示すように、シール部材3は断面が略H字状に形成されている。外周突起部33および内周突起部34は、凹溝23の深さ方向の高さh2を有し、凹溝23の底部との間に高さh0の間隙を有する。また、外周突起部33および内周突起部34の高さh2は、凹溝23の上端からわずかに突出する程度である。なお、シール部材3は、その断面が略H字状に形成されている例で示すが、長方形状であってもその他の形状であってもよい。
図2(B)に示すように、A-A’線は曲折部27の中心線を表し、曲折部27と直線部26の境界線28、29と中心線との成す角度θ1と角度θ2は等しい。ここで、外周突起部33および内周突起部34は、それぞれ直線部26との境界線28、29に達するまでの幅w2に相当する幅を有する。外周突起部33および内周突起部34の幅は外側突起部31および内側突起部32の幅w1よりも大きいほうが好ましい。
図2(C)に示す状態から、蓋部材4を筐体2に圧接した場合には、外周突起部33および内周突起部34が、曲折部27と直線部26との境界線28、29までの幅を有しているので、シール部材3の上部に加わった力が、外周突起部33および内周突起部34に均等に作用して、シール部材3は凹溝23の深さ方向に弾性変形する。外周突起部33および内周突起部34を設けていない場合は、シール部材3が凹溝23内で変形して撚れるため、シール部材3による閉塞性が低下する問題があった。
本実施形態によれば、シール部材3は、凹溝23の曲折部27に対応して、凹溝23の内側面に当接する外周突起部33および内周突起部34を備えたので、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができる。
[第2の実施形態]
図3は、第2の実施形態に係わるシール部材3を筐体2の凹溝23に嵌装した状態の上面図である。電子機器筐体1の分解斜視図は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態で説明した図1、図2と同一の個所には同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施形態では、シール部材3は第1の実施形態で示した内周突起部34を取り除いた形態である。このようなシール部材3であっても、蓋部材4を筐体2に圧接した場合には、外周突起部33が、曲折部27と直線部26との境界線28、29までの幅を有しているので、シール部材3の上部に加わった力が、外周突起部33の応力により、シール部材3は凹溝23の深さ方向に弾性変形する。外周突起部33を設けていない場合は、シール部材3が凹溝23内で外周側に変形して撚れるため、シール部材3による閉塞性が低下する問題があった。
[第3の実施形態]
図4は、第3の実施形態に係わるシール部材3を筐体2の曲折部27の凹溝23に嵌装した状態の断面図である。電子機器筐体1の分解斜視図は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態で説明した図1、図2と同一の個所には同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の実施形態では、外周突起部33および内周突起部34の形状が第1の実施形態とは異なる。図4に示すように、シール部材3は断面が略H字状に形成されている。外周突起部33および内周突起部34は、凹溝23の深さ方向の高さh2を有し、凹溝23の底部との間に高さh0の間隙を有する。また、外周突起部33および内周突起部34の高さh2は、凹溝23の上端からわずかに突出する程度である。そして、外周突起部33および内周突起部34は凹溝23の深さ方向に沿って細く形成される。すなわち、外周突起部33および内周突起部34は凹溝23の底部に近い側の厚さd1は凹溝23の上端側の厚さd2よりも薄く形成される。外周突起部33および内周突起部34は凹溝23の上端側で厚さd2を有して凹溝23の内側面に当接する。
第3の実施形態によれば、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができるとともに、シール部材3を凹溝23へ嵌合する場合の作業性が向上する。
[第4の実施形態]
図5は、第4実施形態に係わるシール部材3を筐体2の曲折部27の凹溝23に嵌装した状態の断面図である。電子機器筐体1の分解斜視図は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態で説明した図1、図2と同一の個所には同一の符号を付してその説明を省略する。
第4の実施形態では、外周突起部33および内周突起部34の形状が第1の実施形態とは異なる。図5に示すように、シール部材3は断面が略H字状に形成されている。外周突起部33および内周突起部34は、凹溝23の深さ方向の高さh2を有し、凹溝23の底部との間に高さh0の間隙を有する。また、外周突起部33および内周突起部34の高さh2は、凹溝23の上端からわずかに突出する程度である。そして、外周突起部33および内周突起部34は凹溝23の深さ方向に沿った断面が円弧状に形成される。すなわち、外周突起部33および内周突起部34は凹溝23の底部に近い側から凹溝23の上端側にかけて円弧状に形成される。外周突起部33および内周突起部34は円弧状の頂点側で凹溝23の内側面に当接する。
第4の実施形態によれば、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができるとともに、シール部材3を凹溝23へ嵌合する場合の作業性が向上する。
[第5の実施形態]
図6は、第5実施形態に係わるシール部材3を筐体2の曲折部27の凹溝23に嵌装した状態の上面図である。電子機器筐体1の分解斜視図は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態で説明した図1、図2と同一の個所には同一の符号を付してその説明を省略する。
第5の実施形態では、外周突起部331および内周突起部341の形状が第1の実施形態とは異なる。図6に示すように、本実施形態では、複数の外周突起部331および複数の内周突起部341を備えた構成である。
曲折部27において、複数個の外周突起部331および複数個の内周突起部341が凹溝23に沿った方向に配置されている。ここで、複数個の外周突起部331および複数個の内周突起部341は、それぞれ直線部26との境界線28、29に達するまでの幅w2に相当する幅に配置されている。この幅w2は、直線部26において、外側突起部31もしくは内側突起部32における凹溝23に沿った方向の幅w1よりも大きい。図6では、4個の外周突起部331および3個の内周突起部341を設けた例を図示したが、外周突起部331および内周突起部341の個数はシール部材3や凹溝23の大きさ等に合わせて任意に設定する。
蓋部材4を筐体2に圧接した場合には、シール部材3の上部に加わった力が、複数個の外周突起部331および複数個の内周突起部341に作用するが、外周突起部331および内周突起部341が変形してもその逃げ代を確保することができる。したがって、シール部材3は凹溝23の深さ方向に沿って弾性変形する。
第5の実施形態によれば、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができるとともに、シール部材3を凹溝23へ嵌合する場合の作業性が向上する。
[第6の実施形態]
図7は、第6実施形態に係わるシール部材3を筐体2の曲折部27の凹溝23に嵌装した状態の上面図である。電子機器筐体1の分解斜視図は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態で説明した図1、図2と同一の個所には同一の符号を付してその説明を省略する。
第6の実施形態では、外周突起部332および内周突起部342の形状が第1の実施形態とは異なる。図7に示すように、本実施形態では突起部内に凹溝23の深さ方向に沿ってスリットs1、s2を設けることにより複数個の外周突起部332および複数個の内周突起部342を形成する。ここで、複数個の外周突起部332および複数個の内周突起部342は、それぞれ直線部26との境界線28、29に達するまでの幅w2に相当する幅に配置されている。この幅w2は、直線部26において、外側突起部31もしくは内側突起部32における凹溝23に沿った方向の幅w1よりも大きい。図7では、スリットs1、s2により区分された3個の外周突起部331および3個の内周突起部341を備えた例を図示したが、外周突起部331および内周突起部341の個数はシール部材3や凹溝23の大きさ等に合わせて任意に設定する。
蓋部材4を筐体2に圧接した場合には、シール部材3の上部に加わった力が、複数個の外周突起部332および複数個の内周突起部342に作用するが、外周突起部332および内周突起部342が変形してもその逃げ代をスリットs1、s2により確保することができる。したがって、シール部材3は凹溝23の深さ方向に沿って弾性変形する。
第6の実施形態によれば、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができるとともに、シール部材3を凹溝23へ嵌合する場合の作業性が向上する。
[第7の実施形態]
図8は、第7実施形態に係わるシール部材3を筐体2の曲折部27の凹溝23に嵌装した状態の断面図である。電子機器筐体1の分解斜視図は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態で説明した図1、図2と同一の個所には同一の符号を付してその説明を省略する。
第7の実施形態では、外周突起部333および内周突起部343の形状が第1の実施形態とは異なる。図8に示すように、本実施形態では突起部内に凹溝23の長さ方向に沿ってスリットs3、s4を設けることにより複数個の外周突起部333および複数個の内周突起部343を形成する。図7では、スリットs3、s4により区分された3個の外周突起部331および3個の内周突起部341を備えた例を図示したが、外周突起部331および内周突起部341の個数はシール部材3や凹溝23の大きさ等に合わせて任意に設定する。
蓋部材4を筐体2に圧接した場合には、シール部材3の上部に加わった力が、複数個の外周突起部333および複数個の内周突起部343に作用するが、外周突起部333および内周突起部343が変形してもその逃げ代をスリットs3、s4により確保することができる。したがって、シール部材3は凹溝23の深さ方向に沿って弾性変形する。
第7の実施形態によれば、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができるとともに、シール部材3を凹溝23へ嵌合する場合の作業性が向上する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子機器筐体1は、シール部材3嵌合用の凹溝23が曲折して形成された筐体2と、弾性材によって形成され、凹溝23に嵌合されるシール部材3と、シール部材3に圧接して筐体2を閉塞する蓋部材4と、を備え、シール部材3は、凹溝23の曲折部27に対応して、凹溝23の曲折部27外周側の内側面23aに当接する外周突起部33、331、332、333を備える。これにより、凹溝23の曲折部27におけるシール部材3の変形を防止し、電子機器筐体1の閉塞性の低下を防ぐことができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限り、本発明の技術思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記の各実施形態を組み合わせた構成としてもよい。
1 電子機器筐体
2 筐体
3 シール部材
4 蓋部材
21 半導体モジュール
22 冷却流路
23 凹溝
26 直線部
27 曲折部
28、29 境界線
31 外側突起部
32 内側突起部
33、331、332、333 外周突起部
34、341、342、343 内周突起部

Claims (8)

  1. シール部材嵌合用の凹溝が曲折して形成された筐体と、弾性材によって形成され、前記凹溝に嵌合されるシール部材と、前記シール部材に圧接して前記筐体を閉塞する蓋部材と、を備え、
    前記シール部材は、前記凹溝の曲折部に対応して、前記凹溝の曲折部外周側の内側面に当接する外周突起部と、前記凹溝の曲折部内周側の内側面に当接する内周突起部と、を備えるとともに、前記凹溝の直線部に対応して、前記凹溝の内側面に当接する外側突起部および内側突起部を対向して備え、
    前記外周突起部および前記内周突起部における前記凹溝に沿った方向の幅は、前記外側突起部および前記内側突起部における前記凹溝に沿った方向の幅よりもそれぞれ大きい電子機器筐体。
  2. 請求項1に記載の電子機器筐体において、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記凹溝の前記曲折部と前記直線部との接続境界に対して、前記凹溝に沿った方向で一端側の前記接続境界から他端側の前記接続境界に達するまでの幅をそれぞれ有する電子機器筐体。
  3. 請求項2に記載の電子機器筐体において、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記凹溝に沿った方向の幅が前記曲折部の中心から均等である電子機器筐体。
  4. 請求項1に記載の電子機器筐体において、
    前記凹溝は前記曲折部を複数有し、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記曲折部ごとにそれぞれ複数個の突起部により形成され
    前記外周突起部における前記凹溝に沿った方向の幅とは、前記外周突起部の複数個の突起部のうち前記凹溝に沿った方向で両端にそれぞれ位置する一対の突起部の、前記凹溝に沿った方向で互いに最も離れた部分同士の間隔であり、
    前記内周突起部における前記凹溝に沿った方向の幅とは、前記内周突起部の複数個の突起部のうち前記凹溝に沿った方向で両端にそれぞれ位置する一対の突起部の、前記凹溝に沿った方向で互いに最も離れた部分同士の間隔である電子機器筐体。
  5. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子機器筐体において、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記凹溝の長さ方向に沿って形成されたスリットを有する電子機器筐体。
  6. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子機器筐体において、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記凹溝の深さ方向に沿った断面が前記凹溝の底部に向かうほど細くなるように形成される電子機器筐体。
  7. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子機器筐体において、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記凹溝の深さ方向に沿った断面が円弧状に形成される電子機器筐体。
  8. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子機器筐体において、
    前記外周突起部および前記内周突起部は、前記凹溝に沿った方向に細く形成される電子機器筐体。
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