JP5308941B2 - 防火防煙用スクリーンシャッター - Google Patents

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本発明は、建物の延焼や煙の拡散を防止する防火防煙用スクリーンシャッターに関し、特に、建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切るスクリーン幕と、スクリーン幕の一部を開閉する避難扉とを備えた防火防煙用スクリーンシャッターに関する。
火災の発生時に、建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切り、火災側から非火災側への延焼や煙の拡散を防止する防火防煙用スクリーンシャッターの一例として、建物の天井部に繰り出し巻き取り可能に設けられるスクリーン幕と、スクリーン幕の下端部に設けられる錘体と、建物の天井部と床部との間に設けられて、スクリーン幕を繰り出し巻き取り可能に案内するガイドレールとを備えた防火防煙用スクリーンシャッターが知られている。
上記のような構成の防火防煙用スクリーンシャッターは、火災の発生時に建物の天井部からスクリーン幕を繰り出し、ガイドレールに沿って下降させて下端を建物の床部に着床させて、建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切ることにより、火災側から非火災側への延焼や煙の拡散を防止することができる。
また、上記のような構成の防火防煙用スクリーンシャッターは、火災発生時に建物の内部空間をスクリーン幕で間仕切った状態においても、建物の内部に取り残された人を通過させて避難させるために、スクリーン幕の一部を開閉させる避難扉を設けておく必要がある。
上記のような避難扉は、誰でも容易に操作できる、人を通過させた後にスクリーン幕の開口部分を確実に密閉し、防火・防煙性能(熱や煙の遮断性能)を維持できる、といった機能を有することが必要である。具体的には、50ニュートン以下の力で避難扉を開放できるとともに、スクリーン幕の表裏面間での圧力差が30Paの状況下であっても密閉状態を保つことができ、かつ、避難扉を開放させて人が通過した後に、自動的にスクリーン幕の開口部分を密閉できることが必要である。
ところで、従来より用いられている避難扉の一例として、スクリーン幕の一部に鉛直方向を向くスリットを形成することにより三角形状の開口を設け、この開口をスリットに臨むスクリーン幕の部分で形成した三角形状の避難扉で開閉可能に構成したものが提案されている。
このような構成の避難扉は、スクリーン幕と同様にシリカ等の薄いシートによって形成されているために軽量であり、スクリーン幕の一部を開放させた後に元の状態に復帰させた場合に、スクリーン幕の開口部分を完全に密閉することができないことがある。また、火災の発生時のスクリーン幕の表裏面間での圧力差によって生じた気流によって煽られ、スクリーン幕の開口部分を密閉し続けることが困難になることがある。
上記のような圧力差による密閉性の低下の問題を解決するために、スクリーン幕の下端及び避難扉の下端に錘の機能を兼ね備えた座板を取り付け、さらに、避難扉側の座板を斜めヒンジを介してスクリーン幕側の座板に回動自在に連結し、さらに、避難扉の座板又はスクリーン幕の座板に磁石を設けた防火防煙用スクリーン装置が提案されている(特許文献1参照。)。
このような構成の防火防煙用スクリーン装置にあっては、避難扉を開放させて人を通過させて避難させた後に、避難扉を重力の力を用いて自動的に元の位置に復帰させることにより、スクリーン幕の開口部分を密閉することができる。また、スクリーン幕の表裏面間の圧力差によって気流が生じて、避難扉が煽られてスクリーン幕の開口部分が開放されるようなことはなく、スクリーン幕の開口部分を避難扉で密閉した状態に保ち続けることができる。
しかし、特許文献1に記載の防火防煙用スクリーンシャッターは、圧力差による避難扉の開放を磁力によって保持する方向と、避難扉を開放させる際に避難扉に付加する力の方向とが同じであるため、磁力が強すぎた場合に、避難扉の開放に大きな力が必要になる。この場合、磁力を弱くすることによって避難扉の開放に要する力を小さくすることも考えられるが、スクリーン幕の表裏面間での圧力差に耐え得る避難扉の保持力が弱まってしまうため、磁石による避難扉の保持力の調整が非常に難しく、製作、調整に時間と手間がかかり、全体としてのコストが高く付くことになる。
一方、避難扉の縁側の部分に重合幕を設け、この重合幕をスリットの上部に重合させることにより、スリット部分に隙間が形成されるのを防止し、避難扉の密封性を保持するように構成した防火防煙スクリーンが提案されている。
このような構成の防火防煙用スクリーンにあっては、重合幕によって避難扉の密閉性を高めることができるが、避難扉の開放に伴って重合幕を押し開いた場合に、避難扉の開度が大きくなって重合幕が避難扉から離れると、重合幕が外力や自己復元力によって閉じてしまうことがある。このため、避難扉を閉じた場合に、スクリーン幕と避難扉との間に重合幕が挟まり、スクリーン幕と避難扉との間に隙間が形成され、避難扉の密閉性が損われることがある。
このような避難扉とスクリーン幕との間に重合幕が挟まれる問題を解決するために、スクリーン幕と重合幕との間に、バネ部材又はリンク機構を備えたストッパー機構を設け、このストッパー機構により、避難扉に追従して開放された重合幕を開放状態に保持するように構成したものが提案されている(特許文献2参照。)。
しかし、特許文献2に記載の防火防煙用スクリーンシャッターは、重合幕がスクリーン幕と避難扉の間に挟まれるのを防止するストッパー機構として、バネ部材や複雑なリンク機構を設ける必要があるため、構造が複雑になり、製作、調整に時間と手間がかかり、全体としてのコストが高く付くことになる。
特開2001−129110号公報 特開2002−70457号公報
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、構造が簡単で製作、調整が容易であり、全体としてのコストを大幅に低減させることができる防火防煙用スクリーンシャッターを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切る、不燃性、耐火性、又は難燃性の素材からなる可撓性を有するスクリーン幕と、該スクリーン幕の下端部に設けられた第1錘体と、前記スクリーン幕の一部に、スリットとスリットの上端より斜め下方に向かう折り曲げ辺とを設けることによって形成された三角形状の開口及び該開口を開閉する三角形状の避難扉と、該避難扉の下端部に設けられた第2錘体と、該第2錘体を前記第1錘体に回動自在に連結するヒンジとを備えた防火防煙用スクリーンシャッターにおいて、前記避難扉の表裏面の一方に設けられるケーシングと、該ケーシングを上下方向に移動可能に貫通するとともに、下方への移動時に下端部が前記第1錘体に係止されるロックピンと、前記ケーシング内に設けられるとともに、前記ロックピンを下方へ付勢する付勢部材とを備えたロック手段と、前記避難扉の開放方向に押圧することにより、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロックピンを上方に移動させて、前記ロックピンの前記第1錘体への係止状態を解除するロック解除部材とを設け、前記ロック解除部材は、一端が前記避難扉に連結され、他端が前記ロックピンの上端に連結される帯状をなし前記第1錘体は、前記スクリーン幕の下端部を前記スクリーン幕の表裏方向から挟持する一対の断面L形状の座板からなり、該一対の座板の前記避難扉の下端部に対応する部分には、前記避難扉の下端部を係合させる切欠部が設けられ、該切欠部の底部は、一方の座板が他方の座板よりも高い段差部に形成され、該段差部の上段の一方の側面に前記ロックピンの下端部が係止され、他方の側面に前記避難扉が係止されることを特徴とする。
本発明の防火防煙用スクリーンシャッターによれば、火災の発生時に、スクリーン幕によって建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切ることにより、火災側から非火災側への延焼や煙の拡散を防止することができる。
また、避難扉は、ロック手段のロックピンがスクリーン幕の第1錘体に係止されることにより、スクリーン幕の開口を閉塞した状態にロックされる。この場合、火災熱によってスクリーン幕の表裏面間で圧力差が生じても、ロック解除部材は火災側の空間又は非火災側の空間内に位置しているので、ロック解除部材に圧力差が作用することはなく、ロック手段のロックピンを第1錘体に係止させた状態に保持でき、避難扉によりスクリーン幕の開口を閉塞し続けることができる。
また、スクリーン幕で建物の内部空間を間仕切った状態で、ロック解除部材を避難扉の開放方向に押圧することにより、ロックピンを付勢部材の付勢力に抗して上方に移動させて、ロックピンの第1錘体に対する係止状態を容易に解除できるので、火災側の空間に取り残された人を通過させて非火災側に避難させることができる。
また、火災側の空間に取り残された人がスクリーン幕の開口を通過して避難が完了した後に、避難扉は自重によってスクリーン幕の開口を開放させた位置から自動的に元の閉塞した位置に復帰することになるので、取り残された人を避難させた後にスクリーン幕の開口の密閉状態が損われるようなことはない。
また、帯状のロック解除部材を避難扉の開放方向に押圧することにより、ロック手段のロックピンが付勢部材の付勢力に抗して上方に移動し、ロックピンの第1錘体への係止状態が解除され、避難扉がスクリーン幕の開口を開放させることになる
また、第1錘体を、一対の断面L形状の座板によって構成することができるので、市販の等辺山形鋼等を材料として第1錘体を製作することができるので、第1錘体の材料費を削減できるとともに、第1錘体の製作、取り付けが容易となり、防火防煙用スクリーンシャッター全体としての製作費用を安く抑えることができる。
また、一対の座板の建物の床部への接触面積を大きくとることができるので、床面とスクリーン幕との間の密閉性を高めることができ、防煙効果を更に高めることができる。
また、第1錘体の切欠部の底部を段差部に形成し、段差部の上段の一方の側面にロックピンを係止させ、他方の側面に避難扉の下端部を係止させるように構成したので、スクリーン幕の表裏面間に圧力差が生じ、この圧力差による圧力によってスクリーン幕が一方に押圧されて弧状に張った場合には、ロックピンが段差部の上段の一方の側面に係止されることにより、避難扉がスクリーン幕の開口を閉塞した状態に保持される。また、差圧による圧力によってスクリーン幕が他方に押圧されて弧状に張った場合には、ロックピンの段差部の上段への係止状態が解除されるが、避難扉の下端部が段差部の上段の他方の側面に係止されることにより、避難扉がスクリーン幕の開口を閉塞した状態に保持されることになる。
また、ロック手段は、避難扉の表裏面の一方に設けられるケーシングと、ケーシングを上下方向に移動可能に貫通するとともに、下方への移動時に下端部が第1錘体に係止されるロックピンと、ケーシング内に設けられるとともに、ロックピンを下方へ付勢する付勢部材とからなる簡単な構成のものであるので、製作、組立、調整等を容易にすることができる。
また、本発明において、前記ロックピンは、下端部が所定の角度の傾斜面に形成され、前記避難扉が前記スクリーン幕の開口を開放し、この状態から元の状態に復帰する際に、前記ロックピンの傾斜面が前記段差部の上段に当接することにより、前記ロックピンが前記付勢部材の付勢力に抗して上方に移動し、前記ロックピンの下端部が前記段差部の上段を乗り越えて該上段の一方の側面に係止されることとしてもよい。
本発明の防火防煙用スクリーンシャッターによれば、避難扉を開放させた後に、避難扉が自重によって元の位置に復帰しようとする場合、ロックピンの傾斜面が第1錘体の段差部の上段に接触することにより、ロックピンが付勢部材の付勢力に抗して上方に移動し、段差部の上段を乗り越えた後に、付勢部材によって付勢されて下方に移動し、ロックピンが段差部の上段の一方の側面に係止されることになる
また、本発明において、前記スクリーン幕には、前記スリットの上部に接離可能に重合幕が設けられるとともに、該重合幕の下端部には第3錘体が設けられ、該第3錘体と前記第1錘体との間には、該第3錘体を前記スリットの方向に回動自在に連結するバネ付きヒンジが設けられ、前記避難扉の第2錘体と前記重合幕の第3錘体との間に連動部材を設け、該連動部材を介して前記重合幕を前記避難扉に連動させ、前記避難扉で前記スクリーン幕の開口を閉じた後に、前記重合幕を前記スリットの上部に重合させるように構成したこととしてもよい。
本発明の防火防煙用スクリーンシャッターによれば、簡単な構造のもので避難扉に重合幕を連動させることができるので、製作に要する時間と手間と費用を削減することができ、製作費用を安く抑えることができる。さらに、重合幕が避難扉よりも先にスリットの上部に重合されることがないので、避難扉とスクリーン幕との間に重合幕が挟まってスクリーン幕の開口の密封性が損われるようなことはない
また、本発明において、前記連動部材が前記段差部の上段の前記一方の側面に沿うように配置されたワイヤーから構成されることとしてもよい。
以上、説明したように、本発明の防火防煙用スクリーンシャッターによれば、全体の構造を簡素化することができるので、製作、組立、調整等が容易となり、全体としての製作費用を大幅に低減させることができ、安価なものを提供することができる。
本発明による防火防煙用シャッターの第1の実施の形態の全体を示した概略図である。 図1の要部拡大断面図である。 スクリーン幕及び避難扉が避難方向に弧状に張った状態を示した説明図である。 スクリーン幕及び避難扉が避難方向と反対方向に弧状に張った状態を示した説明図である。 本発明による防火防煙用シャッターの第2の実施の形態の全体を示した概略図であって、避難扉でスクリーン幕の開口を閉塞し、重合幕をスリットの上部に重合させた状態を示した概略図である。 図5の避難扉を開放させ、重合幕をスリットから離間させた状態を示した概略図である。 図5の要部拡大断面図である。 図6の要部拡大断面図である。 図6の要部拡大図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態の防火防煙用スクリーンシャッター1は、火災の発生時に、建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切りして、火災側から非火災側への延焼や煙の拡散を防止するのに適用されるものであって、図1に示すように、建物の内部空間の天井部35に設けられる繰り出し巻き取り手段2と、繰り出し巻き取り手段2に繰り出し巻取り可能に巻回されるスクリーン幕5と、スクリーン幕5の一部に設けられる開口7と、スクリーン幕5の開口7を開閉する避難扉15と、スクリーン幕5に下方への張力を付与する第1錘体9と、避難扉15に下方への張力を付与する第2錘体16と、避難扉15をスクリーン幕5の開口7を閉塞した状態にロックするロック手段21と、ロック手段21による避難扉15のロック状態を解除するロック解除部材26とを備えている。
繰り出し巻き取り手段2は、建物の内部空間の天井部35の梁下等に設けられるシャッターケース(図示せず)と、シャッターケース内に回転自在に収納されるドラム3と、ドラム3を回転不能にロックするロック機構(図示せず)と、ロック機構によるドラム3のロック状態を解除するロック解除機構(図示せず)等から構成される。
繰り出し巻き取り手段2は、火災の発生時に、ロック解除機構の作動により、ロック機構によるドラム3のロック状態が解除され、ドラム3がスクリーン幕5を介して第1錘体9の重量を受けて自由回転し、ドラム3からスクリーン幕5が繰り出される。
スクリーン幕5は、不燃性、耐火性、又は難燃性の素材(ガラス繊維やシリカクロス等)からなる織布、不織布等から形成される可撓性を有するものであって、ドラム3の周囲に繰り出し巻き取り可能に巻回されている。
スクリーン幕5の幅方向の両端部は、例えば、建物の内部空間の幅方向の両端部に垂直に設けられる一対のガイドレール(図示せず)内に挿入され、この一対のガイドレールによってスクリーン幕5が上下方向に繰り出し巻き取り可能に案内されている。
スクリーン幕5の下端部には第1錘体9が設けられ、ドラム3のロック機構によるロック状態が解除されたときに、この第1錘体9の重量によってスクリーン幕5に繰り出し方向への張力が付与され、ドラム3が自由回転してスクリーン幕5が繰り出され、第1錘体9が建物の床部36に当接する。
第1錘体9は、図1及び図2に示すように、スクリーン幕5の下端部に全幅に亘って設けられる一対の断面L形状の座板10、11からなり、この一対の座板10、11を背中合わせにして、両座板10、11間でスクリーン幕5の下端部を表裏方向から挟持し、両座板10、11間をボルト・ナット等によって固定することにより、スクリーン幕5の下端部に取り付けられる。座板10、11としては、例えば、等辺山形鋼、不等辺山形鋼等を使用することができる。
第1錘体9の長手方向の中央部には、図1及び図2に示すように、一段低い切欠部12が形成され、この切欠部12内に後述する避難扉15の下端部が係合されるようになっている。切欠部12の底部には、一方の座板10が他方の座板11よりも高い段差部13が形成され、この段差部13の上段14の一方の側面14aに後述するロックピン23の下端部が係止され、他方の側面14bに後述する避難扉15の下端部が係止される。
スクリーン幕5の一部には、図1に示すように、スクリーン幕5の表裏面間を貫通するスリット6が鉛直方向に延びるように設けられ、このスリット6に臨むスクリーン幕5の部分を折り曲げることにより、スクリーン幕5の一部に表裏面間を貫通する開口7が形成される。
本実施の形態においては、スリット6に臨むスクリーン幕5の部分を、スリット6の上端とスクリーン幕5の下端との間を斜めに結ぶ折り曲げ辺8を基準として三角形状に折り曲げることにより三角形状の開口7を形成し、この三角形状に折り曲げたスクリーン幕5の部分で三角形状の開口7を開閉する三角形状の避難扉15を形成している。
避難扉15の下端部には第2錘体16が設けられている。第2錘体16は、例えば、帯板状をなすものであって、避難扉15の下端部を折り返して袋状に形成した部分に収納される。第2錘体16は、避難扉15の下端部の全幅に亘る長さに形成され、この第2錘体16によって避難扉15に下方への張力が付与される。第2錘体15としては、例えば、帯鋼等を使用することができる。
避難扉15は、図2に示すように、スクリーン幕5の開口7を閉じた際に、下端部が第1錘体9を構成する両座板10、11の切欠部12内に係合され、この状態で下端部が切欠部12の段差部13の上段14の他方の側面14bに係止される。
避難扉15の第2錘体16とスクリーン幕5の第1錘体9との間には、第2錘体16と第1錘体9とを相対的に回動自在に連結する斜めヒンジ17が設けられ、この斜めヒンジ17(図9参照)により、避難扉15が折り曲げ辺8を中心として、折り曲げ辺8と直交する方向に円滑に回動し、スクリーン幕5の三角形状の開口7を開閉する。
斜めヒンジ17は、例えば、図9に示すように、長方形板状の第1取付板18及び第2取付板19と、第1取付板18と第2取付板19とを相対的に回動自在に連結する連結軸20とを備えている。
斜めヒンジ17を連結軸20が避難扉15の折り曲げ辺8上に位置するように避難扉15とスクリーン幕5との間に配置し、この状態で第1取付板18をスクリーン幕5側の第1錘体9側に連結し、第2取付板19を避難扉15側の第2錘体16に連結することにより、避難扉15を折り曲げ辺8を中心として、折り曲げ辺8に直交する方向に開閉させることができる。
ロック手段21は、図2に示すように、例えば、避難扉15の下端部のスリット6に臨む部分に取り付けられる箱状のケーシング22と、ケーシング22の中心部を上下方向に貫通する、上下方向に移動可能な丸棒状のロックピン23と、ケーシング22内に位置するロックピン23の部分に装着される付勢部材である圧縮コイルスプリング24と、圧縮コイルスプリング24の下端側のロックピン23上に取り付けられ、圧縮コイルスプリング24の下端を係止させるバネ止め25とを備えている。
ロック手段21は、ロックピン23のケーシング22の上面22aから上方に突出している上端部に後述するロック解除部材26を連結することにより、ケーシング22の上面22aとバネ止め25との間で圧縮コイルスプリング24が圧縮された状態に保持され、この圧縮コイルスプリング24の圧縮力によってロックピン23が下方に付勢され、ロックピン23の下端部が第1錘体9の段差部13の上段14の一方の側面14aに係止される。
ロックピン23の下端部は、所定の角度の傾斜面23aに形成され、避難扉15がスクリーン幕5の開口7を開放し、その位置から元の閉塞した位置に復帰する際に、この傾斜面23aが第1錘体9の段差部13の上段14に接触することにより、ロックピン23が圧縮コイルスプリング24の付勢力に抗して上方に移動し、ロックピン23が段差部13の上段14を乗り越えて上段14の一方の側面14a側に移動し、この後に、ロックピン23が圧縮コイルスプリング14によって付勢されて下方に移動し、ロックピン23の下端部が上段14の一方の側面14aに係止される。
ロック解除部材26は、図1及び図2に示すように、スクリーン幕5及び避難扉15と同様に、不燃性、耐火性、又は難燃性の素材(ガラス繊維やシリカクロス等)からなる帯状をなすものであって、上端が避難扉15の上端部に連結され、下端がロック手段21のロックピン23の上端に連結される。
この場合、ロック解除部材26の上端は、例えば、避難扉15の上端部に水平方向に一直線に縫い合わされること避難扉15に連結されている。但し、これに限定することなく、ロック解除部材26の上端を接着剤等によって避難扉15に連結するように構成してもよい。なお、ロック解除部材26は、帯状に限らず、線状等に形成してもよい。
火災側の空間内に取り残された人がロック解除部材26を避難扉15の開放方向に押圧することにより、ロック手段21のロックピン23が圧縮コイルスプリング24の付勢力に抗して上方に移動し、ロックピン23の第1錘体9の段差部13の上段14への係止状態が解除され、避難扉15を開放させることができる。
上記のように構成した本実施の形態の防火防煙用スクリーンシャッター1にあっては、火災が発生すると、ロック解除機構の作動により、ロック機構によるドラム3のロック状態が解除され、ドラム3が第1錘体9の重量によって自由回転し、ドラム3からスクリーン幕5が繰り出され、スクリーン幕5の下端部の第1錘体9の下面が建物の床部36に当接し、建物の内部空間が火災側と非火災側とに間仕切られる。
この場合、図3に示すように、火災の発生によって火災側と非火災側との間に火災側が高圧となるような圧力差が生じ、この圧力差によってスクリーン幕5が非火災方向(避難方向)に弧状に張った場合にも、ロック解除部材26は火災側の空間内に位置しているため、ロック解除部材26の表裏面で圧力差が生じるようなことはない。このため、ロック解除部材26が非火災方向(避難方向)へ押圧されて、ロックピン23の第1錘体9への係止状態が解除されるのを防止でき、避難扉15によってスクリーン幕5の開口7を閉塞し続けることができる。
また、図4に示すように、火災の発生によって火災側と非火災側との間に非火災側が高圧となるような圧力差が生じ、この圧力差によってスクリーン幕5が火災方向(避難方向と反対方向)に弧状に張った場合、スクリーン幕5によってロック解除部材26が押し上げられ、ロックピン23が上方に移動してロックピン23の第1錘体9への係止状態が解除されることがある。しかし、この場合、避難扉15の下端部の第2錘体16が、第1錘体9の段差部13の上段14の他方の側面14bに係止されることにより、避難扉15によってスクリーン幕5の開口7を閉塞し続けることができる。
火災側の空間内に取り残された人が避難するには、取り残された人がロック解除部材26を避難扉15の開放方向(スクリーン幕5によって間仕切った非火災方向(避難方向))に押圧することにより、ロックピン23がロック解除部材26を介して上方に引っ張られ、圧縮コイルスプリング24の付勢力に抗して上方に移動し、ロックピン23の第1錘体9の段差部13の上段14への係止状態が解除される。これと同時に、避難扉15が非火災方向(避難方向)に回動してスクリーン幕5の開口7が開放され、スクリーン幕5の開口7を介して取り残された人を通過させ、非火災側に避難させることができる。
この場合、避難扉15の第2錘体16とスクリーン幕5の第1錘体9とは、斜めヒンジ17を介して相対的に回動自在に連結され、避難扉15は、折り曲げ辺8を中心して、折り曲げ辺8と直交する上方に回動することにより、スクリーン幕5の開口7を開放することになるので、避難する人が避難扉15を手で非火災方向(避難方向)に押して、開口7を通過した後に手を避難扉15から離すことにより、避難扉15は自重によってスクリーン幕5の開口7を閉塞する元の位置の方向に回動する。
そして、避難扉15が元の位置の方向に回動する際に、ロックピン23の傾斜面23aが第1錘体9の段差部13の上段14に接触することにより、ロックピン23が圧縮コイルスプリング24の付勢力に抗して上方に移動し、段差部13の上段14の表面を滑りながら上段14を乗り越え、上段14の一方の側面14a側に移動した後に、圧縮コイルスプリング24の付勢力によって下方に付勢され、ロックピン23の下端部が段差部13の上段14の一方の側面14aに係止され、避難扉15がスクリーン幕5の開口7を閉塞した状態にロックされる(図2参照)。
上記のように構成した本実施の形態の防火防煙用スクリーンシャッター1にあっては、避難扉15のスリット6に臨む部分に、避難扉15がスクリーン幕5の開口7を閉塞した状態にロックする、ケーシング22、圧縮コイルスプリング24、ロックピン23等からなるロック手段21を設けるとともに、避難扉15とロック手段21のロックピン23との間に、ロック手段21によるロック状態を解除する帯状のロック解除部材26を設けた簡単な構成のものであり、しかも、ロック手段21のロックピン23を係止させる第1錘体9は、一対の断面L形状の座板10、11を組み合わせた簡単な構成のものであるので、製作、組立、調整に要する時間と手間と費用を削減することができ、防火防煙用スクリーンシャッター1全体としての製作費用を安く抑えることができ、安価なものを提供することができる。
図5〜図9には、本発明による防火防煙用スクリーンシャッター1の第2の実施の形態が示されている。この防火防煙用スクリーンシャッター1は、スクリーン幕5のスリット6の上部に接離可能に重合幕27が設けられたダイプのものであって、この重合幕27と避難扉15との間に、避難扉15に重合幕27を連動させる連動部材30を設けたものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
重合幕27は、図5、図6、及び図9に示すように、スリット6の上部に重合させた状態で、幅方向の一端部がスクリーン幕5のスリット6の縁部に縫製、接着等の手段によって一体に接合されるとともに、上端がスリット6の上端に近接するスクリーン幕5の部分に縫製、接着等の手段によって一体に接合されている。
また、重合幕27の下端部は、折り返されて袋状に形成され、この袋状に形成された部分に帯鋼等からなる帯板状の第3錘体28が収納され、この第3錘体28によって重合幕27に下方への張力が付与されている。
さらに、重合幕27の第3錘体28は、図9に示すように、バネ付きヒンジ29を介してとスクリーン幕5の第1錘体9の切欠部12の縁部に連結され、このバネ付きヒンジ29によって重合幕27がスリット6の方向に回動自在に構成され、重合幕27がスリット6の方向に回動した際に、重合幕27がスリット6の上部に重合される。
連動部材30は、例えば、ワイヤー30から構成されるものであって、重合幕27と避難扉15とスクリーン幕5との間に設けられている。これらの間にワイヤー30を設けるには、以下の手順に従う。
まず、図7に示すように、スクリーン幕5の開口7を避難扉15で閉塞し、重合幕27をスリット6の上部に重合させた状態とし、この状態で、ワイヤー30をスクリーン幕5の第1錘体9の切欠部12の段差部13の上段14の一方の側面14a側に段差部13に沿うように配置する。
次に、第2錘体16の斜めヒンジ17の近傍に、第2錘体16及び第1錘体9の段差部13の上段14を貫通する貫通孔を設け、これらの貫通孔内にワイヤー30の一端を通して第2錘体16の表面側に引き出し、この引き出したワイヤー30の部分にワイヤー止め31を取り付け、ワイヤー30の一端を第2錘体16に固定する。
次に、第1錘体9の切欠部12の縁部のバネ付きヒンジ29に近接する部分に、第1錘体9の両座板10、11を貫通する貫通孔を設けるとともに、第3錘体28のバネ付きヒンジ29から離れた端部に第3錘体28を貫通する貫通孔を設け、ワイヤー30の他端を第1錘体9の両座板10、11の貫通孔を通して重合幕27側に引き出し、この引き出したワイヤー30の他端を第3錘体28の表面側を沿わせて、第3錘体28の貫通孔を表面側から裏面側に通して第3錘体28の裏面側に引き出し、この引き出したワイヤー30の他端にワイヤー止め31を取り付け、ワイヤー30の他端を第3錘体28に固定する。
このようにして、避難扉15の第2錘体16と重合幕27の第3錘体28との間をワイヤー30で連結することにより、避難扉15に重合幕27を連動させることができる。
具体的には、図8に示すように、避難扉15をスクリーン幕5を開放させる方向(図8の矢印a1方向)に回動させると、避難扉15にワイヤー30を介して連結されている第3錘体28が図8の矢印a2の方向に引っ張られることにより、重合幕27がスリット6から離間する方向に回動する。この場合、支点となる斜めヒンジ17の連結軸20から力点となる避難扉15の開放側の端までの距離が、支点となる斜めヒンジ17の連結軸20から作用点となるワイヤー30と避難扉15の固定箇所の距離よりも長いため、梃子の原理により、容易に避難扉15及び重合幕27を開放させることができ、建物内部に取り残された人を通過させて避難させることができる。
また、避難扉15を開放させてスクリーン幕5の開口7を人が通過した後、避難扉15は自重によって自動的に元の位置の方向に回動し、スクリーン幕5の開口7を閉塞状態に復帰することになる(図7参照)。
さらに、重合幕27は、バネ付きヒンジ29によって付勢されることにより、スリット6の上部に重合された状態に復帰する。この場合、避難扉15と重合幕27とは、ワイヤー30を介して連動するように構成され、しかも、避難扉15がスクリーン幕5の開口7を閉塞した後に、重合幕27がスクリーン幕5のスリット6の上部に重合されるように、避難扉15及び重合幕27の開閉タイミングが調整されているので、避難扉15とスクリーン幕5との間に重合幕27が挟まり、両者間に隙間が形成されるようなことはない。
上記のように構成した本実施の形態の防火防煙用スクリーンシャッター1にあっても、前記第1の実施の形態に示すものと同様の作用効果を奏するほか、重合幕27が避難扉15とスクリーン幕5との間に挟まるようなことがないので、スクリーン幕5の開口7の密閉性能を更に高めることができ、火災側から非火災側への延焼、煙の拡散を更に効果的に防止することができる。
1 防火防煙用シャッター
2 繰り出し巻き取り手段
3 ドラム
5 スクリーン幕
6 スリット
7 開口
8 折り曲げ辺
9 第1錘体
10 一方の座板
11 他方の座板
12 切欠部
13 段差部
14 上段
14a 一方の側面
14b 他方の側面
15 避難扉
16 第2錘体
17 斜めヒンジ
18 第1取付板
19 第2取付板
20 連結軸
21 ロック手段
22 ケーシング
22a 上面
23 ロックピン
23a 傾斜面
24 付勢部材(圧縮コイルスプリング)
25 バネ止め
26 ロック解除部材
27 重合幕
28 第3錘体
29 バネ付きヒンジ
30 連動部材(ワイヤー)
31 ワイヤー止め
35 天井部
36 床部

Claims (4)

  1. 建物の内部空間を火災側と非火災側とに間仕切る、不燃性、耐火性、又は難燃性の素材からなる可撓性を有するスクリーン幕と、該スクリーン幕の下端部に設けられた第1錘体と、前記スクリーン幕の一部に、スリットとスリットの上端より斜め下方に向かう折り曲げ辺とを設けることによって形成された三角形状の開口及び該開口を開閉する三角形状の避難扉と、該避難扉の下端部に設けられた第2錘体と、該第2錘体を前記第1錘体に回動自在に連結するヒンジとを備えた防火防煙用スクリーンシャッターにおいて、
    前記避難扉の表裏面の一方に設けられるケーシングと、該ケーシングを上下方向に移動可能に貫通するとともに、下方への移動時に下端部が前記第1錘体に係止されるロックピンと、前記ケーシング内に設けられるとともに、前記ロックピンを下方へ付勢する付勢部材とを備えたロック手段と、
    前記避難扉の開放方向に押圧することにより、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロックピンを上方に移動させて、前記ロックピンの前記第1錘体への係止状態を解除するロック解除部材とを設け、
    前記ロック解除部材は、一端が前記避難扉に連結され、他端が前記ロックピンの上端に連結される帯状をなし
    前記第1錘体は、前記スクリーン幕の下端部を前記スクリーン幕の表裏方向から挟持する一対の断面L形状の座板からなり、該一対の座板の前記避難扉の下端部に対応する部分には、前記避難扉の下端部を係合させる切欠部が設けられ、該切欠部の底部は、一方の座板が他方の座板よりも高い段差部に形成され、該段差部の上段の一方の側面に前記ロックピンの下端部が係止され、他方の側面に前記避難扉が係止されることを特徴とする防火防煙用スクリーンシャッター。
  2. 前記ロックピンは、下端部が所定の角度の傾斜面に形成され、前記避難扉が前記スクリーン幕の開口を開放し、この状態から元の状態に復帰する際に、前記ロックピンの傾斜面が前記段差部の上段に当接することにより、前記ロックピンが前記付勢部材の付勢力に抗して上方に移動し、前記ロックピンの下端部が前記段差部の上段を乗り越えて該上段の一方の側面に係止されることを特徴とする請求項1に記載の防火防煙用スクリーンシャッター。
  3. 前記スクリーン幕には、前記スリットの上部に接離可能に重合幕が設けられるとともに、該重合幕の下端部には第3錘体が設けられ、該第3錘体と前記第1錘体との間には、該第3錘体を前記スリットの方向に回動自在に連結するバネ付きヒンジが設けられ、
    前記避難扉の第2錘体と前記重合幕の第3錘体との間に連動部材を設け、該連動部材を介して前記重合幕を前記避難扉に連動させ、前記避難扉で前記スクリーン幕の開口を閉じた後に、前記重合幕を前記スリットの上部に重合させるように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の防火防煙用スクリーンシャッター。
  4. 前記連動部材が前記段差部の上段の前記一方の側面に沿うように配置されたワイヤーから構成されることを特徴とする請求項3に記載の防火防煙用スクリーンシャッター。
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